理学療法士におすすめの転職エージェント9選!施設形態別に厳選比較【2026年】

理学療法士として働くなかで、今の職場環境や待遇に不満を感じている人もいるのではないでしょうか。

厚生労働省の調査によると、理学療法士の平均年収は約420万円とされており、経験年数や施設形態によって給与に大きな差が生じています。

転職エージェントを活用すれば、非公開求人を含む豊富な選択肢のなかから、年収アップや希望条件に合った職場を無料で探せます。

本記事では、理学療法士向け転職エージェントのおすすめサービスを比較し、上手な活用方法まで詳しく解説します。

この記事を読むとわかること
  • 理学療法士向け転職エージェントを実際に利用した52人へのアンケート調査をもとに、満足度・年収変化・転職にかかった期間などのリアルなデータを確認できます
  • マイナビコメディカル・PTOT人材バンク・PTOTSTワーカーをはじめとする9社の転職エージェントを、求人数・対応エリア・サポート内容・向いている人などの観点から一覧比較表で確認できます
  • 転職エージェントの選び方として、リハビリ職専門アドバイザーの在籍・施設形態別の求人の強み・サポート体制の違いなど、理学療法士が職場選びで失敗しないために押さえておくべきポイントを把握できます
  • 転職エージェントの仕組みや無料の理由・転職サイトとの違い・複数登録のメリットといった基礎知識から、登録・ヒアリング・求人紹介・面接対策・入職後フォローまでの利用の流れを一通り理解できます
  • 理学療法士の転職エージェントに関するよくある疑問15問(給与交渉・担当変更・非公開求人・ブランクがある場合の転職など)への回答をまとめてあるため、はじめての転職や転職に不安を抱えている方でも疑問を解消しながら読み進められます

理学療法士転職エージェント比較表

主要サービス比較表
項目マイナビコメディカルPTOT人材バンクレバウェルリハビリPTOTSTワーカーPTOTキャリアナビPTOT転職ナビメドフィットLITALICOキャリアメディカル・コンシェルジュネット
利用料金(求職者)完全無料完全無料完全無料完全無料完全無料完全無料完全無料完全無料完全無料
運営会社株式会社マイナビ株式会社エス・エム・エスレバウェル株式会社株式会社トライトキャリア株式会社ヒトイキ株式会社プレアデス株式会社Genten Links株式会社LITALICO株式会社メディカル・コンシェルジュ
PT向け公開求人数約19,171件(2026年3月)16,053件(2024年時点)約8,700件(非公開含む)17,017件(2026年2月)全求人非公開5,992件(2026年3月)約46,000件(福祉全体)2万件超(全職種)
対応エリア全国全国(都市部集中)全国(2025年より拡大)全国関東・関西中心全国全国全国(都市部集中)全国(26拠点)
PT・リハビリ職特化○(コメディカル特化)◎(PT・OT・ST専門)◎(PT・OT・ST専門)◎(PT・OT・ST専門)◎(PT・OT・ST専門)◎(PT・OT・ST専門)○(医療・介護全般)△(障害福祉・児童福祉特化)○(医療・介護全般)
非公開求人ありあり(多数)あり(多数)あり(多数)あり(全求人非公開)ありありありあり
LINE対応
施設取材・内部情報◎(施設訪問実施)◎(採用担当と直接交渉)◎(17,000件取材データ)◎(施設訪問実施)◎(施設訪問実施)○(系列サービス活用)
給与交渉代行
雇用形態正社員・非常勤正社員・非常勤正社員・非常勤正社員・非常勤・パート正社員・非常勤正社員・非常勤正社員・非常勤正社員・非常勤正社員・非常勤・派遣・スポット
入職後フォロー◎(雇用概要確認書あり)
スカウト機能
勉強会・セミナー
年間支援実績11,000人以上30,000人以上10,000人以上医療従事者9万人以上(累計)
こんな人に向いている定着率重視・初めての転職未掲載施設へのアプローチ希望職場内部情報重視・LINE利用求人数重視・幅広く比較したい関東・関西でのマッチング重視産休育休求人・アフターフォロー重視スピード転職・丁寧なサポート重視障害福祉・小児療育へのキャリアチェンジ派遣・スポット・多様な働き方希望

今回比較した9社はいずれも求職者の利用料は完全無料です。

リハビリ職専門のPTOTSTワーカー・PTOT人材バンク・マイナビコメディカルは求人数が多く、幅広い選択肢から比較したい方に向いています。

職場の内部情報の深さを重視するならレバウェルリハビリ・メドフィットが強く、産休育休求人や入職後のフォローを重視するならPTOT転職ナビがおすすめです。

障害福祉・小児療育への転職にはLITALICOキャリア、多様な雇用形態を検討しているならメディカル・コンシェルジュネットが適しています。複数登録して自分に合ったエージェントを活用するとよいでしょう。

マイナビコメディカル 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士向け専門転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社マイナビ

マイナビコメディカルは、人材業界大手の株式会社マイナビが運営する、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとするコメディカル専門の転職エージェントです。

40年以上の人材業界での実績を持つマイナビグループが医療介護分野に特化して展開するサービスであり、求職者は登録から内定・入職まで完全無料で利用できます。

公開求人数は2026年3月時点で61,000件以上と、職種特化型エージェントとしてはトップクラスの規模を誇ります。

そのうち理学療法士向けの求人は19,000件以上を占めており、介護福祉施設・病院・クリニック・訪問リハビリ・企業求人まで幅広い施設形態に対応しています。

さらに公開求人に加えて、登録者のみに紹介される非公開求人も多数保有しており、全求人の約40%が非公開求人とされています。

マイナビコメディカルの大きな特徴のひとつが、キャリアアドバイザーが担当エリアの医療機関・施設に実際に足を運んで情報収集を行う体制です。

求人票には載らない職場の雰囲気・スタッフ間の人間関係・残業の実態・離職状況などをアドバイザーが把握しているため、入職後のミスマッチを防ぎやすくなっています

定着率が著しく低い施設の求人は原則として紹介しない方針もとっており、長く働ける職場選びをサポートしてくれる点は安心感につながります。

サポート内容としては、希望条件のヒアリング・求人紹介・履歴書および職務経歴書の添削・面接対策・面接への同行・条件交渉の代行・内定後の入職手続きサポート・入職後のアフターフォローまでを一貫して無料で提供しています。

面接対策ではキャリアアドバイザーだけでなく、施設担当の法人担当者からもアドバイスを受けられる2段階の対策が特徴的で、面接通過率の向上に役立てられます。

全国に拠点を構えており、都市部・地方ともに対応していますが、都市部の求人が特に充実しています。

地方の場合は電話・メール・オンラインによるサポートも可能で、遠方在住の方でも活用できる体制が整っています。

注意点と向いている人・向かない人

規模が大きい分、担当者によってサポートの質にばらつきが生じる場合があります。

担当者との相性が合わないと感じた場合は、担当変更を申し出るか、別のエージェントとの併用を検討するとよいでしょう。

また、地方エリアでは他社エージェントと比べて求人数が少ないケースもあるため、地方での転職を考えている場合は複数のエージェントを並行して活用するのがおすすめです。

企業情報
項目内容
サービス名マイナビコメディカル
運営会社株式会社マイナビ
設立1973年8月15日
本社所在地東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
公開求人数61,117件(2026年3月時点)
理学療法士向け求人数19,000件以上(2026年3月時点)
対応エリア全国47都道府県
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床検査技師・臨床工学技士・診療放射線技師・管理栄養士 など
公式サイトhttps://co-medical.mynavi.jp/

マイナビコメディカルは「大手の安心感」と「専門性の高さ」を両立した、理学療法士の転職エージェントとして実績豊富なサービスです。

キャリアアドバイザーが施設に直接足を運んで情報収集している体制は、他の転職エージェントでは珍しく、職場の内情をリアルに把握したうえで紹介してもらえる点は大きな利点だと考えています。

特に初めての転職で職場環境のミスマッチが不安という方や、病院・クリニックへの転職を希望している方には積極的に活用してほしいサービスです。

その反面、担当者によってサポートの質に差が出ることはあるため、初回面談の印象が薄いと感じた場合は遠慮なく担当変更を依頼するか、並行して他のエージェントにも登録しておくとよいでしょう。

PTOT人材バンク リハビリ職専門で年間11,000人以上の転職支援実績

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社エス・エム・エス

PTOT人材バンクは、東京証券取引所プライム市場に上場する株式会社エス・エム・エスが運営する、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に特化した転職エージェントです。

2008年のサービス開始以来、リハビリ職専門の転職エージェントとして業界最長クラスの実績を持ち、年間11,000人以上の転職を支援しています。

サービスの利用料は求職者に一切発生せず、登録から入職まで完全無料で活用できます。

理学療法士向けの公開求人は16,000件以上を保有しており(2024年時点)、常勤求人が全体の約91.6%を占めているのが特徴です。

正社員・常勤での転職を希望する理学療法士にとって、幅広い選択肢のなかから希望に合う求人を探しやすいサービスといえます。

PTOT人材バンク最大の特徴は、専任のキャリアパートナーが採用担当者と日々直接情報交換を行っている点です。

求人票には掲載されない職場の雰囲気・スタッフ構成・残業の実態・離職率といったリアルな内部情報を把握したうえで求人を紹介してもらえるため、転職後のミスマッチを防ぎやすいサービスとして高く評価されています。

また、現在求人を募集していない施設へも求職者の希望があればアプローチを行い、採用枠を確認してくれます。

「あの病院で働きたいが求人が出ていない」という状況でも、キャリアパートナーが施設に直接交渉することで面接につながった事例が実際に報告されており、こうしたアクティブな動きはPTOT人材バンクならではの強みといえます。

サポート内容は、希望条件のヒアリング・求人紹介・書類添削・面接対策・給与条件の交渉代行・内定後のフォローまでを一貫して提供しています。

入職後には雇用概要確認書を取り交わす仕組みもあり、入職後に提示された条件と実態が異なる場合の相談にも対応してくれます。

この取り組みは求職者保護の観点から信頼性の高さにつながっています。

さらに、プライバシーマーク認定を取得しているほか、厚生労働省からのマッチング認定も受けており、個人情報の取り扱いや運営体制の面での安心感が得られます。

ウェブサイト上には理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれに向けた転職ノウハウコンテンツも充実しており、転職活動の準備段階から役立つ情報を集めることができます。

注意点と向いている人・向かない人

求人は五大都市圏を中心に集中しており、地方エリアでは求人数が少ないケースがあります。

地方での転職を希望している方は、PTOT人材バンクと合わせてPTOTSTワーカーなど全国求人に強い別のエージェントとの併用を検討するとよいでしょう。

また、登録後に担当者から連絡が頻繁に来ると感じた場合は、希望の連絡頻度や時間帯を最初に伝えておくとスムーズです。

企業情報
項目内容
サービス名PTOT人材バンク
運営会社株式会社エス・エム・エス
設立2003年4月
本社所在地東京都港区芝公園2-11-1 住友不動産芝公園タワー
上場市場東京証券取引所プライム市場
サービス開始2008年
年間支援実績11,000人以上
理学療法士向け求人数16,053件(公開求人、2024年時点)
対応エリア全国(五大都市圏に求人が集中)
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
公式サイトhttps://www.ptotjinzaibank.com/

PTOT人材バンクは、リハビリ職専門エージェントとして最も歴史が長く、実績と信頼性の両面で安定感があるサービスです。

年間11,000人以上という転職支援実績は、リハビリ職特化型エージェントのなかでも際立っており、蓄積されたノウハウと施設とのネットワークの厚さは大きな利点だと感じています。

特に「まだ求人が出ていない施設にもアプローチしてくれる」という点は、他のエージェントにはなかなか見られない強みであり、希望の職場が決まっている方ほど積極的に活用してほしいサービスです。

東証プライム上場企業が運営している安心感もあるため、初めてエージェントを利用する理学療法士にも自信を持っておすすめできます。

レバウェルリハビリ 17,000件以上の施設取材データを保有するリハビリ専門転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
レバウェル株式会社(旧:レバレジーズメディカルケア株式会社)

レバウェルリハビリは、医療・介護・保育・ヘルスケア領域に特化した人材サービスを展開するレバウェル株式会社が運営する、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士専門の転職エージェントです。

2020年10月にサービスを開始した比較的新しいエージェントですが、親会社のレバレジーズ株式会社は創業以来20年以上黒字経営を続ける優良企業であり、厚生労働省から「医療・介護・保育分野における適正な有料職業紹介事業者」として認定を受けています。

登録から内定・入職まで、求職者の費用負担は一切ありません。

求人数は非公開求人を含む保有総数で公表されており、理学療法士向けには約8,700件以上(2025年5月時点)の求人を保有しています。

2025年より対応エリアを全国に拡大しており、以前は関東・関西中心のサービスでしたが、地方エリアの理学療法士も活用できる体制が整いつつあります。

レバウェルリハビリの最大の強みは、17,000件以上の施設取材データを保有している点です。

キャリアアドバイザーが実際に医療機関・介護施設に足を運んで取材を行い、求人票には決して載らない職場の雰囲気・人間関係・有給の取りやすさ・残業の実態・管理者の方針などのリアルな内部情報を把握しています。

このデータ量はリハビリ専門転職エージェントのなかでも際立っており、職場のミスマッチを防ぎたい理学療法士にとって大きな利点です。

もうひとつの特徴が、LINEでのやり取りに対応している点です。

在職中の理学療法士は日中の患者対応で電話に出られない場面が多く、LINEであれば休憩時間や帰宅後に自分のペースで返信できるため、働きながらの転職活動でもストレスが少なくなります。

担当アドバイザーへの希望連絡時間帯の設定も可能で、利用者のライフスタイルに合わせた柔軟な対応が好評を得ています。

サポート内容は、キャリア相談・求人紹介・履歴書および職務経歴書の添削・面接対策・条件交渉の代行・入職後のアフターフォローまでを完全無料で提供しています。

スカウト機能も備えており、プロフィールを充実させることで施設側からオファーが届く場合もあります。

また、転職エージェント機能に加えて直接応募型の求人サービスも同一プラットフォーム内に統合されており、エージェントのサポートを受けながら自分でも求人を探すという使い方が可能です。

注意点と向いている人・向かない人

2020年開始と歴史が浅いため、地方エリアの求人については他の大手エージェントと比べて充実度に差がある場合があります。

全国対応へ拡大中のサービスのため、地方在住の方はPTOT人材バンクやPTOTSTワーカーとの併用が安心です。

また、公開求人数はリハビリ専門サービスのなかでは多い方ではなく、サポートの質を重視したエージェント型に強みを持つサービスのため、求人の数よりもアドバイザーによる手厚いサポートを求める理学療法士に特に向いています。

企業情報
項目内容
サービス名レバウェルリハビリ
運営会社レバウェル株式会社(旧:レバレジーズメディカルケア株式会社)
親会社レバレジーズ株式会社
サービス開始2020年10月
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア24・25F
保有求人数(PT)約8,700件以上(非公開含む、2025年5月時点)
施設取材データ17,000件以上
対応エリア全国(2025年より全国対応に拡大)
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
連絡方法電話・LINE・メール
公式サイトhttps://levwell.jp/

レバウェルリハビリは、17,000件以上の施設取材データという圧倒的な情報力が最大の差別化ポイントです。

求人数の多さで選ぶなら他の大手エージェントに分がありますが、職場の内部情報を重視したい・入職後のミスマッチを徹底的に避けたいという理学療法士にとっては、このサービスならではの強みが光ります。

LINE対応という手軽さも在職中の転職活動には嬉しいポイントです。

サービス開始から5年程度と歴史は短いながら、親会社のレバレジーズが持つ医療・介護業界でのネットワークと厚生労働省認定という信頼性を背景に、着実に実績を積み上げているエージェントだと考えています。

PTOTSTワーカー 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士専門の転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社トライトキャリア

PTOTSTワーカーは、医療・福祉・介護分野に特化した人材サービスを幅広く展開する株式会社トライトキャリアが運営する、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士専門の転職エージェントです。

20年近くにわたって医療職の転職をサポートしてきた実績を持ち、年間転職成功者数30,000人以上を誇ります。

登録から内定・入職まで、求職者の費用負担は一切ありません。

公式サイトに掲載されている求人数は17,017件(2026年2月時点)で、理学療法士向けの公開求人だけで21,018件(調査時点データ)と、リハビリ職専門転職エージェントのなかでもトップクラスの求人量を保有しています。

総合病院・リハビリ病院・クリニック・介護福祉施設・訪問看護ステーション・児童発達支援センター・放課後等デイサービスなど、施設形態の幅広さも大きな特徴です。

PTOTSTワーカーの最大の強みは、リハビリ職専門エージェントとしては業界トップクラスの求人数です。

非公開求人や独占求人も多数保有しており、他社では見つけられない好条件の求人にアクセスできる可能性が高いサービスです。

求人ページにはキャリアアドバイザーからのコメントが掲載されており、求職者が求人を選ぶ段階から職場の特徴や内部情報を確認できる工夫がされています。

担当アドバイザーはPT・OT・STそれぞれの職種専門に分かれており、各職種ならではのキャリアの悩みや転職市場の動向を熟知したうえでサポートを提供します。

担当者が施設・病院に直接足を運ぶことで職場の内部情報を把握しており、求人票には載らない職場の雰囲気・人員体制・残業の実態などをリアルに共有してもらえる点も評価されています。

サポート内容は、キャリア相談・求人紹介・履歴書および職務経歴書の添削・面接対策・条件交渉の代行・内定後のフォローアップまでを一貫して完全無料で提供しています。

面接前日に担当者からLINEで心構えを送ってくれるなど、細やかなフォローが利用者から好評を得ています。

また、管理職・科長クラスの希少求人や講師職などの特殊求人も取り扱っており、キャリアアップを目指す理学療法士にも対応しています。

雇用形態の多様さも魅力のひとつで、正社員・常勤だけでなく非常勤・パートタイムの求人も豊富に保有しています。

家庭との両立を希望する方や、副業として非常勤で働きたい方のニーズにも対応できる選択肢が揃っています。

注意点と向いている人・向かない人

登録後の担当者からの連絡頻度については、他の転職エージェントと比べてしつこくないという評価が多い点は利用者にとって安心できる要素です。

その反面、連絡が少ない分、転職活動のスピード感を上げたい場合は、求職者側から積極的に担当者へアプローチすることが大切です。

また、地方エリアの求人は都市部と比べると数が少ない傾向があるため、地方在住の方はPTOT人材バンクとの並行利用が得策といえます。

企業情報
項目内容
サービス名PTOTSTワーカー
運営会社株式会社トライトキャリア
本社所在地大阪府大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル9F
年間転職成功者数30,000人以上
公開求人数(リハビリ職)17,017件(2026年2月時点)
理学療法士向け求人数21,018件(公開求人、調査時点)
対応エリア全国47都道府県
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
公式サイトhttps://ptotst-worker.com/

PTOTSTワーカーは、リハビリ職の転職エージェントとして求人数の多さという点では業界トップクラスの実力を持つサービスです。

「まずは選択肢を広く見たい」「できるだけ多くの求人を比較してから判断したい」という理学療法士には、最初に登録すべきエージェントのひとつだと考えています。

職種ごとに専門アドバイザーが分かれている点も、理学療法士ならではのキャリア相談がしやすい環境といえます。

電話がしつこくないという評判は在職中の転職活動において余計なストレスを感じにくいメリットでもあります。

地方の求人数には課題もあるため、地方で転職を考えている方は他のエージェントとの併用をおすすめします。

PTOTキャリアナビ 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に特化した転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ヒトイキ

PTOTキャリアナビは、2018年創立の株式会社ヒトイキが運営する、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に特化した転職エージェントです。

2020年にサービスを開始した比較的新しいエージェントですが、厚生労働省の認可を受けた有料職業紹介事業者として運営しており、求職者は登録から内定・入職まで完全無料で利用できます。

株式会社ヒトイキは、同一グループ内で看護師・保健師・助産師向けの看護キャリアナビ、柔道整復師・鍼灸師向けのマッサージキャリアナビも運営しており、医療・介護・ヘルスケア分野における転職支援ノウハウを幅広く蓄積しています。

PTOTキャリアナビはそのなかでもリハビリ職に特化したサービスとして展開されており、在籍コンサルタントの半数以上が介護・看護・医療分野で10年以上の経験を持つベテランで構成されています。

PTOTキャリアナビの最大の特徴は、求職者と施設の両方を1人のキャリアアドバイザーが専任で担当する「両面型」のサービス形態です。

求職者側と採用側の双方の情報を同一の担当者が把握しているため、求職者の希望条件と施設のニーズのマッチング精度が高く、求人票には掲載されない職場の内部情報をより深いレベルで共有してもらえます。

この体制により、他社にはない独自求人や非公開求人の紹介も強みのひとつとなっています。

すべての求人が非公開のため、登録後に担当アドバイザーから直接提案を受ける形式です。

登録は約30秒で完了し、以降は電話・メール・LINEの好きな方法でやり取りできます。

在職中で日中は電話に出づらい理学療法士でも、LINEを活用することでスキマ時間に転職相談を進めやすいサービス環境が整っています。

サポート内容は、キャリア相談・求人紹介・履歴書および職務経歴書の添削・面接対策・職場見学の手配・給与・待遇の交渉代行・入職後のフォローまでを無料で提供しています。

面接前には職場見学の機会も設定してもらえるため、求人票の情報だけでは分からない職場の実態を事前に確認したい方に向いているサービスです。

注意点と向いている人・向かない人

対応エリアは主に関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)と関西(大阪・兵庫・奈良)に強みを持っており、それ以外の地方エリアの求人は限られます。

地方での転職を希望している方は、PTOTSTワーカーやPTOT人材バンクとの併用が安心です。

また、サービス開始から日が浅く、知名度という点では大手エージェントに及ばない面もありますが、「知名度で他社に勝てない分、丁寧な対応で補っている」という利用者の評価もあり、サポートの手厚さに定評があります。

関東・関西エリアでの転職を検討している方には選択肢のひとつとして加えておく価値があります。

企業情報
項目内容
サービス名PTOTキャリアナビ
運営会社株式会社ヒトイキ
設立2018年
本社所在地東京都渋谷区恵比寿西1-9-6 ASTREビル3F
サービス開始2020年
対応エリア関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪・兵庫・奈良)中心
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
連絡方法電話・LINE・メール
求人形態全求人が非公開(登録後に専任担当から提案)
公式サイトhttps://ptot-careernavi.com/

PTOTキャリアナビは、求人数や知名度では大手エージェントには及ばないものの、両面型のサービス形態による高いマッチング精度と担当者の手厚いサポートに独自の強みを持つエージェントです。

関東・関西エリアで転職を考えている理学療法士にとっては、地域に精通した専任担当から丁寧な対応を受けられる点で価値があります。

コンサルタントの半数以上が10年以上の経験を持つベテランという点も、初めて転職する方には安心感につながるでしょう。

地方在住の方や求人数を重視する方は大手との併用がおすすめですが、関東・関西エリアでの転職を検討している方には選択肢のひとつとして加えておく価値があると考えています。

メドフィット 最短3日での転職決定実績を持つ医療・介護専門エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)

メドフィットは、訪問看護リハビリステーションの運営も手がける株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)が運営する、医療・介護分野に特化した転職エージェントです。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめ、看護師・薬剤師・臨床検査技師・医療事務など11職種以上の求人を取り扱っており、登録から内定・入職まで求職者の費用負担は一切ありません。

厚生労働省の有料職業紹介事業許可(許可番号:13-ユ-305264)を取得して運営しており、安心して利用できるサービスです。

公式サイトに掲載されている公開求人数は5,992件(2026年3月13日時点)ですが、非公開求人も多数保有しており、高待遇・好条件の求人が豊富と評価されています。

メドフィットの最大の特徴は、転職決定までの対応スピードの速さです。

最短3日での転職決定実績を持っており、スピーディーに転職を完了させたい理学療法士に強みを持つサービスといえます。

実際の利用者からも「対応が早く、短い期間で内定を獲得できた」という声が多数寄せられており、スピード感という点では業界内でも際立った存在です。

また、メドフィットのキャリアアドバイザーは、担当エリアの医療機関・介護施設に実際に足を運んで情報を収集しています。

求人票には載らない職場の雰囲気・人員体制・サービス内容の実態を把握しており、入職後のミスマッチを防ぐ情報提供が受けられます。

運営会社が実際に訪問看護リハビリステーションを運営していることから、現場目線での職場情報を把握している点は他の転職エージェントにはない独自の強みです。

サポート内容は、求人紹介・履歴書の添削・面接対策・面接への同行・条件交渉の代行・内定後のフォロー・入職後の定期的なアフターフォローまでを完全無料で提供しています。

担当変更の申し出にも対応しており、担当者との相性が合わない場合は遠慮なく依頼できます。

公式サイトでは「応募を急かすことは一切しない」と明言しており、じっくり転職活動を進めたい方も安心して利用できます。

また、日勤のみの理学療法士求人が豊富に取り揃えられており、プライベートとの両立を重視した働き方を希望する理学療法士に向いたサービスとして複数のメディアで紹介されています。

注意点と向いている人・向かない人

公開求人数は大手エージェントと比べると少ない傾向があります。

多くの求人を比較したい場合は、PTOTSTワーカーやマイナビコメディカルとの併用がおすすめです。

また、担当者によって連絡頻度に差がある場合もあるため、希望の連絡頻度と方法をあらかじめ担当者に伝えておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
サービス名メドフィット
運営会社株式会社Genten Links(ゲンテンリンクス)
本社所在地東京都台東区上野5-8-5 第2山下ビル3F
公開求人数5,992件(2026年3月13日時点)
対応エリア全国
利用料金完全無料(求職者負担なし)
厚生労働省許可番号13-ユ-305264
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・薬剤師・臨床検査技師・医療事務 等11職種
スピード転職実績最短3日での転職決定実績あり
公式サイトhttps://medfit.co.jp/

メドフィットは「スピード」と「丁寧さ」を兼ね揃えたエージェントとして、利用者からの評価が高いサービスです。

運営会社が実際に訪問看護リハビリステーションを運営しているという背景は、現場のリアルを深く知っているという意味で大きな差別化ポイントといえます。

最短3日での転職決定実績は、急いで転職先を決めたい理学療法士にとって魅力的な強みです。

公開求人数は大手ほど多くないため、幅広く求人を比較したい方には他のエージェントとの併用をおすすめしますが、担当者の手厚さとスピード感を重視する方には積極的に活用してほしいサービスです。

LITALICOキャリア 障害福祉・児童福祉分野に特化した転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社LITALICO

LITALICOキャリアは、発達障がい・障がい者支援事業を中心に幅広い福祉サービスを展開する株式会社LITALICOが運営する、障害福祉・児童福祉分野に特化した転職エージェントです。

4万人以上の支援実績を持つ企業が運営する転職サービスであり、登録から内定まで求職者の費用負担はありません。

求人数は約46,000件(2026年1月時点)と、障害福祉・児童福祉分野に特化したエージェントとしては業界最大級の規模を誇ります。

理学療法士向けの求人としては、児童発達支援・放課後等デイサービス・就労支援事業所・障害者支援施設など、障害福祉・児童福祉領域の求人が中心です。

病院やクリニックなど一般的な医療機関の求人は取り扱っておらず、障害福祉・小児療育分野への転職・キャリアチェンジを希望する理学療法士に特化したサービスといえます。

LITALICOキャリアならではの強みは、運営会社の系列サービスを通じた施設の詳細情報へのアクセスです。

株式会社LITALICOは発達障がい向け情報サイト「LITALICO発達ナビ」や学習・生活支援サービスも運営しており、求人を出している施設の写真・サービス内容・職場の雰囲気などを事前に把握できる環境が整っています。

他の転職エージェントにはない独自の情報収集ルートが、ミスマッチの少ない転職につながると評価されています。

また、児童福祉・障害福祉に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、障害分野の専門知識を持ったうえで求人紹介・履歴書添削・面接対策・給与交渉の代行を無料で提供しています。

業界の実態や施設ごとの特色についても深い情報を持っており、「この分野で働いてみたいが何から調べればよいか分からない」という理学療法士にとっても相談しやすいサービスです。

さらに、LITALICOキャリア主催の勉強会・セミナーに登録者が参加できる点も他社にはない魅力です。

児童発達・障害福祉の専門家による講義や情報交換の場が定期的に設けられており、転職活動と並行してスキルアップ・業界知識の習得ができます。

注意点と向いている人・向かない人

LITALICOキャリアは障害福祉・児童福祉分野に特化しているため、病院・クリニック・老人保健施設など一般的な医療機関やリハビリ施設への転職を希望する場合には向きません。

PT全体の求人数は他の大手エージェントと比べると少なく、医療施設への転職を希望する方はPTOTSTワーカーやマイナビコメディカルとの併用が不可欠です。

また、求人は東京・神奈川・大阪などの大都市圏に集中しており、地方での転職希望者には選択肢が限られる場合があります。

企業情報
項目内容
サービス名LITALICOキャリア
運営会社株式会社LITALICO
本社所在地東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー15F
求人数約46,000件(2026年1月時点)
特化分野障害福祉・児童福祉(児童発達支援・放課後等デイサービス・就労支援等)
対応エリア全国(大都市圏に求人が集中)
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・児童指導員・保育士・支援員 等
附帯サービス勉強会・セミナーへの参加(登録者向け)
公式サイトhttps://litalico-c.jp/

LITALICOキャリアは、障害福祉・小児療育分野へのキャリアチェンジを考えている理学療法士には間違いなく登録しておきたいサービスです。

運営会社が同分野の事業者でもあるという独自性から生まれる情報の深さは、他のエージェントでは得られない強みといえます。

勉強会・セミナーへの参加は転職活動の準備として知識を深める場としても活用でき、業界未経験の理学療法士にとっては転職前の不安を解消する手がかりになるでしょう。

病院・クリニックへの転職を希望する方や地方在住の方には適していないため、その場合は大手エージェントとの併用で求人の選択肢を広げることをおすすめします。

メディカル・コンシェルジュネット 医療現場目線の支援体制で多様な働き方に対応

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社メディカル・コンシェルジュ

メディカル・コンシェルジュネットは、2000年設立の株式会社メディカル・コンシェルジュが運営する、医療・介護・ヘルスケア分野に特化した転職・派遣支援サービスです。

医療従事者9万人以上の利用実績を持ち、全国26拠点を展開しています。

2万件を超える厳選求人を保有しており、理学療法士を含むリハビリ職向けの専門ページも設けられています。

サービスの利用料は求職者に発生せず、登録から転職完了まで無料で活用できます。

運営会社の代表は医師であり、理学療法士・看護師・臨床検査技師など医療現場を知るスタッフが在籍している点が大きな特徴です。

現場目線での支援体制が整っているため、医療専門職の転職ならではの悩みや希望に寄り添ったサポートが期待できます。

メディカル・コンシェルジュネットの際立つ特徴のひとつが、雇用形態の多様さです。

正社員・常勤だけでなく、契約社員・非常勤・パート・長期派遣・短期派遣・1日単位のスポット求人まで幅広く対応しています。

「副業として非常勤で月数回働きたい」「育児中のため週数日の短時間勤務で復帰したい」「まずは派遣で複数の職場を経験してから転職先を決めたい」といった多様なニーズに応えられるサービスといえます。

全国26拠点を持ち、各拠点がエリアごとの求人情報をリアルタイムで把握しているため、都市部はもちろん地方エリアの求人にも強みを持っています。

担当のキャリアコンサルタントは、対面でのヒアリングを通じて希望条件・こだわりを丁寧に確認したうえで求人を紹介します。

面接・顔合わせへの同行・履歴書および職務経歴書のアドバイス・条件交渉の代行・入職後のフォローまでを一貫して無料でサポートします。

また、非公開求人も多数保有しており、リアルタイムで更新される地域の最新求人情報を掴みやすい体制が整っています。

給与前払い制度も実施しており、経済的な理由で次の入職を急ぎたい場合にも対応できる環境が整っています。

求人情報の検索は正社員・派遣・スポットなど雇用形態ごとに整理されており、自分の希望する働き方に合わせてスムーズに検索できる点も利便性の高さにつながっています。

注意点と向いている人・向かない人

大手のリハビリ専門エージェントと比べると、理学療法士向けの公開求人数は615件(2024年10月時点)と少ない傾向があります。

求人の豊富さよりも「地域密着のサポート」や「多様な雇用形態への対応」に強みを持つサービスのため、幅広い求人を比較したい場合はPTOTSTワーカーやマイナビコメディカルとの併用が推奨されます。

企業情報
項目内容
サービス名メディカル・コンシェルジュネット
運営会社株式会社メディカル・コンシェルジュ
設立2000年
全国拠点数26拠点
累計利用者数医療従事者9万人以上
保有求人数2万件超(厳選求人)
対応エリア全国
利用料金完全無料(求職者負担なし)
対象職種理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・医師・薬剤師・医療事務 等
雇用形態正社員・非常勤・派遣(長期・短期)・スポット単発
公式サイトhttps://www.concier.net/

メディカル・コンシェルジュネットは、医師が代表を務め医療現場を知るスタッフが支援にあたるという運営体制は、他の転職エージェントにはない大きな強みだと感じています。

特に、雇用形態の多様さは際立っており、育児中・副業希望・まず派遣で試したいというライフスタイルに合わせた転職活動が実現しやすいサービスです。

公開求人数は大手専門エージェントには及ばない面もありますが、全国26拠点による地域密着のサポートと、現場目線のきめ細かい対応を重視する理学療法士には登録しておく価値があると考えています。

大手エージェントと組み合わせることで、求人数と質の両面をカバーした転職活動が進めやすくなるでしょう。

理学療法士(PT)転職エージェント利用者へのアンケート調査結果

本調査は、転職エージェントを利用して転職活動を行った理学療法士52人を対象に実施しました。転職エージェントの満足度や活用実態についてリアルな声をまとめています。

転職エージェントを利用した転職活動全体の満足度を教えてください
回答人数割合
非常に満足21人40.4%
満足23人44.2%
どちらともいえない6人11.5%
不満1人1.9%
非常に不満1人1.9%

今回の調査では、転職エージェントの利用に満足または非常に満足と回答した人が全体の84.6%に達しました。

担当コンサルタントによるきめ細かいサポートや、一般には公開されない非公開求人の紹介が特に評価されています。

転職エージェントを活用する際は、1社に絞らず複数登録して比較検討するとよいでしょう。

転職エージェントを利用して年収は変化しましたか?
回答人数割合
50万円以上アップした8人15.4%
20万円以上50万円未満アップした17人32.7%
多少アップした(20万円未満)14人26.9%
ほぼ変わらなかった10人19.2%
下がった3人5.8%

調査の結果、転職エージェントを通じて年収がアップした理学療法士は全体の75.0%でした。

特に20万円以上のアップを実現した人が48.1%と約半数に達しており、エージェントによる給与交渉の効果が数字に表れています。

希望年収は遠慮せず担当者に具体的な金額で伝えるのがおすすめです。

転職エージェントのコンサルタントのサポート品質に満足しましたか?
回答人数割合
非常に満足19人36.5%
満足25人48.1%
どちらともいえない5人9.6%
不満2人3.8%
非常に不満1人1.9%

コンサルタントのサポート品質に満足以上と回答した人は84.6%でした。

PT・OT・STなどリハビリ職専門のエージェントは、施設ごとの職場環境や人間関係といった業界特有の情報に精通している点が強みです。

担当者との相性も重要なため、最初の面談で現状の悩みや転職の希望を率直に伝えてみるとよいでしょう。

転職活動にかかった期間はどのくらいでしたか?
回答人数割合
1ヶ月未満7人13.5%
1ヶ月以上2ヶ月未満20人38.5%
2ヶ月以上3ヶ月未満16人30.8%
3ヶ月以上6ヶ月未満7人13.5%
6ヶ月以上2人3.8%

調査では、転職活動期間が3ヶ月未満だった人が全体の82.7%を占めました。

転職エージェントを活用することで求職活動が効率化され、短期間での内定獲得につながるケースが多いといえます。

在職中に転職活動を行う場合は、余裕を持って2ヶ月程度のスケジュールを見込んでおくとよいでしょう。

アンケート調査まとめ

今回の調査(有効回答数52人)を通じて、理学療法士の転職エージェント利用者の満足度は高く、年収アップやスムーズな転職を実現している人が多いことがわかりました。

コンサルタントへの積極的な情報共有と、複数エージェントの併用が転職成功のポイントといえます。

理学療法士(PT)転職エージェントの選び方|失敗しない5つのポイント

転職エージェントはサービスによって強みや対応エリア、求人の傾向が大きく異なります。

なんとなく登録してしまうと、希望に合う求人が少なかったり、担当者とのやり取りがうまくいかなかったりと、転職活動が思うように進まないこともあります。

では、理学療法士が転職エージェントを選ぶ際に押さえておきたい5つのポイントを解説します。

理学療法士(PT)の求人数が充実しているかを確認する

転職エージェントを選ぶうえで、最初に確認したいのが理学療法士専用の求人数です。

医療・介護全般を扱う総合型サイトでは、看護師や介護士の求人が大半を占め、理学療法士の求人が相対的に少ないケースも少なくありません。

理学療法士として希望の職場・施設形態・勤務地の条件が揃った求人を見つけるためには、PT求人に特化した、または豊富に保有するエージェントへの登録が重要です。

なお、公式サイトに掲載されている「総求人数」は職種全体の合計であることが多いため、必ず理学療法士に絞った求人数を確認するようにしましょう。

サービス名理学療法士の公開求人数(目安)非公開求人
マイナビコメディカル約19,000件以上(2026年3月時点)あり
PTOTSTワーカー約21,000件以上あり
PTOT人材バンク非公開(全職種で大規模)あり
レバウェルリハビリ非公開(業界トップクラスと公表)あり
PT-OT-ST.NET全国規模の公開求人を多数掲載なし(直接応募型)

求人数が多いエージェントは、希望条件に合う求人と出会える可能性が高くなります。

なかでも「非公開求人」を多数保有しているエージェントは、一般公開されていない高待遇・好条件の職場が見つかる点が魅力です。

まずは求人数の多い大手エージェントと、特化型のエージェントを組み合わせて登録するのがおすすめです。

リハビリ職の転職に精通したアドバイザーが在籍しているかを確認する

転職エージェントを利用する最大の利点のひとつが、担当アドバイザーによるサポートです。

とはいえ、すべてのエージェントが理学療法士の業務内容や職場環境に精通しているわけではありません。

担当者がリハビリ業界の知識に乏しい場合、希望条件のヒアリングが表面的になったり、職場の実態とかけ離れた求人を紹介されたりするリスクがあります。

理学療法士としての転職活動を充実させるためには、以下のような特徴を持つアドバイザーが在籍しているかを確認しておくとよいでしょう。

  • 担当者がリハビリ職専門のキャリアアドバイザーである
  • 元理学療法士や医療・介護業界出身の担当者が在籍している
  • 病院・施設に直接訪問し、職場の雰囲気や内部情報を把握している
  • 担当変更の依頼が可能なサービスである

特に「担当者が実際に施設を訪問している」エージェントは、求人票には載らない職場の雰囲気・人間関係・残業実態などのリアルな情報を提供してくれます。

マイナビコメディカルやメドフィットは、担当者が施設に足を運ぶ体制を整えていることで知られています。

担当者との相性も重要なため、最初の面談でしっくりこなければ担当変更を申し出るのも選択肢のひとつです。

希望する勤務地・施設形態の求人に強いかを確認する

理学療法士の転職先は、病院・クリニック・老人保健施設・訪問リハビリ・デイサービス・障害者支援施設・小児療育など多岐にわたります。

エージェントによって得意な施設形態や対応エリアが異なるため、自分が希望する職場の求人が充実しているかを事前に確認することが大切です。

以下に、施設形態・目的別のおすすめエージェントをまとめました。

転職の希望・目的おすすめのエージェント
病院・クリニックへの転職マイナビコメディカル、PTOTSTワーカー、PTOT人材バンク
訪問リハビリへの転職ジョブデポ理学療法士、レバウェルリハビリ
障害福祉・小児療育への転職LITALICOキャリア
関東・関西エリアに特化した転職PTOTキャリアナビ
産休・育休制度が整った職場への転職PTOT転職ナビ、PT-OT-ST.NET
スピーディーに転職を決めたいメドフィット
地方・全国幅広く求人を探したいPTOT人材バンク、PTOTSTワーカー

たとえば、障害福祉・児童福祉分野へのキャリアチェンジを考えている場合はLITALICOキャリアが強みを持ち、訪問リハビリの求人を幅広く探したい場合はジョブデポ理学療法士の逆指名案件制度が便利です。

希望する働き方を明確にしたうえで、それに強いエージェントを選ぶとミスマッチを防ぎやすくなります。

サポート内容と転職後のフォロー体制を確認する

転職エージェントのサポート内容は、単なる求人紹介にとどまらず、以下のような幅広いサービスが含まれているかどうかがポイントです。

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策・模擬面接の実施
  • 応募先への給与・待遇交渉の代行
  • 面接日程の調整代行
  • 内定後の入職手続きサポート
  • 入職後のアフターフォロー(定期連絡など)

特に給与交渉の代行は、自分では言い出しにくい条件を担当者が代わりに交渉してくれるため、年収アップを目指す理学療法士にとって大きな利点といえます。

また、入職後のアフターフォローが充実しているエージェントは、転職してからも相談窓口として頼れる安心感があります。

エージェントによっては転職決定後のフォローがほぼないケースもあるため、登録前にサポート範囲をホームページや担当者に確認しておくとよいでしょう。

マイナビコメディカルやメドフィットは入職後のアフターフォローが充実しているサービスとして知られています。

連絡手段・対応時間の柔軟性を確認する

在職しながら転職活動を進める理学療法士にとって、エージェントとの連絡手段や対応時間の柔軟性は見落とされがちですが、実際には非常に重要なポイントです。

電話対応のみのエージェントでは、勤務中や外出先では対応が難しい場面も出てきます。

以下のような連絡手段を複数提供しているエージェントを選ぶと、働きながらでもスムーズに転職活動を進めやすくなります。

  • LINE相談対応(PTOTキャリアナビ・レバウェルリハビリなど)
  • メール・電話の選択制
  • 担当者からの電話を希望時間帯に設定できるサービス
  • 夜間・休日の対応可否

PTOTキャリアナビはLINEでのやり取りを積極的に活用しており、隙間時間に気軽に相談できるため、忙しい理学療法士からの評判が高いです。

レバウェルリハビリも、担当者への連絡をLINEで行える点が利用者に好評です。

自分のライフスタイルに合った連絡方法を提供しているかを確認したうえで登録するのがおすすめです。

転職エージェントは複数登録が基本

転職エージェントの選び方として最後に強調したいのが、「1社だけに絞らず、2〜3社を並行して利用する」という点です。

エージェントによって保有する求人・担当者の専門性・対応スピードが異なるため、1社だけでは選択肢が偏ってしまうことがあります。

複数登録することで、各エージェントのサービスを比較しながら最も自分に合ったところを見極めることができます。

まずは求人数の多い大手エージェントと、希望の施設形態や地域に特化したエージェントをそれぞれ1社ずつ登録するところから始めてみるとよいでしょう。

理学療法士(PT)転職エージェントの基礎知識

転職エージェントとは何か

転職エージェントとは、求職者と採用側の医療機関・施設をつなぐ、有料職業紹介事業者のことです。

厚生労働大臣の許可を受けた事業者のみが運営できるサービスであり、求職者は登録から転職先の決定まで、原則として無料で利用できます。

費用が無料になる仕組みは、採用が決まった際に採用側の施設・企業が転職エージェントに紹介手数料(成功報酬)を支払う形になっているためです。

求職者に費用が発生することはなく、転職が決まった場合でも求職者に費用が請求されることはありません。

理学療法士向けの転職エージェントは、一般的な転職エージェントとは異なり、PT・OT・ST(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)などリハビリ職に特化したサービスです。

担当のキャリアアドバイザーが求職者一人ひとりに専任でつき、求人の紹介から履歴書の添削・面接対策・条件交渉・内定後のフォローまでを一貫してサポートします。

転職エージェントを利用したことがない理学療法士の方にとっては、「どこに連絡が入るのか」「個人情報は守られるのか」といった不安があるかもしれません。

転職エージェントは、本人の同意なく勤務先への連絡を行うことは一切なく、厚生労働省が定める職業安定法の規制下で運営されているため、個人情報の取り扱いについても法的な保護があります。

転職エージェントと転職サイトの違い

理学療法士が利用できる転職支援サービスには、大きく分けて「転職エージェント型」と「転職サイト型(求人検索型)」の2種類があります。

混同されやすいですが、サービスの内容は大きく異なります。

転職エージェント型は、専任の担当者が求職者に寄り添って転職活動を進める形式です。

希望条件のヒアリングから始まり、条件に合う求人の提案・書類添削・面接対策・条件交渉まで、すべての工程をサポートしてもらえます。

担当者が施設の内部情報や職場の雰囲気、人間関係についての情報を持っているため、求人票だけでは分からないリアルな職場の実態を事前に把握できる点が大きな利点です。

転職サイト型は、自分で求人を検索して応募する形式です。

担当者のサポートはつかないため、転職活動のペースを自分でコントロールしたい人や、特定の職場を目指している人に向いています。

PT-OT-ST.NETや、ジョブメドレーなどが代表的なサービスです。

自分の希望や状況に応じて、両方のタイプを使い分けることも選択肢のひとつです。

はじめて転職する方や、在職しながら効率よく転職を進めたい方にはエージェント型が向いているといえます。

転職エージェントが無料で利用できる理由

転職エージェントのサービスは、登録から内定・入職まで求職者が費用を負担することはありません。

この仕組みには、職業安定法の規定が関係しています。

職業安定法では、求職者から手数料を徴収することを原則として禁止しており、転職エージェントは採用が決まった施設側から成功報酬を受け取ることでビジネスを成立させています。

成功報酬の金額は、採用された求職者の年収の30〜35%程度が相場とされています。

このビジネスモデルにより、転職エージェントは求職者により好条件での転職を実現することが自社の利益にもつながる構造になっています。

そのため、担当者が積極的に給与交渉を行ってくれるケースが多く、自分では言いにくい条件面の調整を代行してもらえる点が転職エージェントを活用するメリットのひとつです。

理学療法士の転職市場の現状
有効求人倍率と人材需要の動向

理学療法士を含む医療技術者の有効求人倍率は、厚生労働省が発表した2023年のデータによると3.14倍であり、職業全体の平均(1.36倍)を大きく上回っています。

これは求職者1人に対して3件以上の求人がある状態を示しており、理学療法士が売り手市場であることを示す数値です。

超高齢社会の進展に伴い、リハビリテーション需要は今後も高まると予想されており、理学療法士の活躍の場は病院・クリニックにとどまらず、介護施設・訪問リハビリ・企業・スポーツ分野など多岐にわたって広がっています。

一方、養成校の増加により有資格者数も増え続けており、公益社団法人日本理学療法士協会の統計によると2025年3月末時点の会員数は142,540人に達しています。

特に都市部では供給過多となっている側面もあり、専門性やキャリアをどう積み上げるかが転職成功のカギになっているといえます。

理学療法士の平均年収と施設形態別の差

厚生労働省が公表した令和6年賃金構造基本統計調査によると、理学療法士の平均年収は約444万円です(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士の合算値)。

令和5年度のデータでは平均月収が約30万円・年間賞与が約71万円となっており、全産業の平均年収(約460万円)をやや下回る水準です。

年収は勤務先の施設形態や規模によって、大きな差があります。

同じ調査データによると、従業員数1,000人以上の大規模施設に勤務する理学療法士の平均年収は約465万円であるのに対し、10〜99人規模の小規模施設では約430万円と、35万円程度の差があります。

また、男性の平均年収は約452万円、女性は約409万円であり、40万円程度の差が生じています。

年齢別では20代前半の平均年収が約364万円、30代前半では約420万円、30代後半で約453万円、年収ピークとなる50代では約542万円に達します。

年功序列の傾向があり、経験を積むほど給与が上がる構造になっていますが、職場によって昇給幅に大きな差があるため、転職によって年収アップを実現する理学療法士も少なくありません。

理学療法士の転職理由と離職率

理学療法士の離職率は、医療機関では10.8%、介護施設では18.8%という調査データがあります(日本理学療法士協会調査、平成25〜28年データ)。

医療施設の離職率は全産業平均(約15%)を下回りますが、介護施設での離職率はそれを上回ります。

転職を決意する主な理由としては、給与・待遇への不満、職場の人間関係、キャリアアップへの希望、業務量・残業の多さ、ライフイベント(結婚・出産・育児)に伴う働き方の変化などが挙げられます。

なかでも「現在の職場よりも良い環境で専門性を高めたい」「年収アップを実現したい」といったポジティブな転職動機が増えている点は注目に値します。

転職エージェントを利用するメリットとデメリット
メリット

転職エージェントを利用する主なメリットは、一般には公開されない非公開求人にアクセスできる点です。

転職エージェントが保有する求人の多くは、非公開求人と呼ばれる、一般の求人サイトには掲載されていない職場の求人です。

人気が高く採用枠が限られる施設や、新規開設・幹部職の採用など、表に出せない理由がある求人が非公開になることが多く、登録者だけが紹介してもらえる好条件の求人が含まれています。

また、担当者による給与交渉の代行も大きな利点です。

理学療法士が自分で採用担当者に給与の引き上げを求めることは心理的なハードルが高いですが、転職エージェントの担当者が代わりに交渉してくれることで、希望に近い条件での内定を得やすくなります。

さらに履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など、転職活動を成功させるためのノウハウ的なサポートを無料で受けられる点も見逃せません。

在職しながら転職活動を進める理学療法士にとっては、面接日程の調整・応募手続きの代行といった事務的なサポートが活動の負担軽減につながります。

デメリット・注意点

転職エージェントのデメリットとして挙げられる点のひとつが、担当者との相性によるサービスの質のばらつきです。

担当者の経験・知識・熱意によってサポートの質が異なるため、最初の面談でサービスに不満を感じた場合は担当変更を申し出るか、別のエージェントへの登録を検討するとよいでしょう。

また、エージェントによっては登録後に電話連絡が頻繁にかかってくる場合があります。

在職中で電話に出にくい場合は、最初に希望の連絡時間帯や連絡方法を担当者に伝えておくとストレスが少なくなります。

さらに転職エージェントは、採用が決まることで報酬を得るビジネスモデルであるため、場合によっては自分の状況にあまり合っていない求人を推薦されるケースもないとはいえません。

複数のエージェントを比較しながら利用することで、こうしたリスクを低減できます。

転職エージェントの利用の流れ概要

転職エージェントの一般的な利用の流れは、まず公式サイトから無料登録を行い、担当者から連絡を受けて初回面談(電話・オンライン・対面)を実施するところから始まります。

面談では希望条件や転職の背景・スキルをヒアリングし、担当者から適した求人の提案を受けます。

その後、気になる求人へ応募し、書類選考・面接対策・内定・条件交渉・入職という流れで進みます。

入職後も一定期間フォローしてくれるエージェントが多く、入職後に問題が起きた場合の相談窓口として活用できます。

転職エージェントを活用するためのポイント

転職エージェントを最大限に活用するためには、担当者に希望条件を正確かつ具体的に伝えることが重要です。

給与の希望額・希望施設形態・勤務地・ライフスタイルの制約(育児・通勤距離など)・転職時期の目安を明確に伝えると、担当者がより自分に合った求人を探しやすくなります。

また、担当者の連絡には迅速に返信することで、優先的にサポートしてもらいやすくなります。

複数の転職エージェントを並行して利用することも、転職成功率を高める有効な手段です。

その場合、複数のエージェントに登録していることを正直に伝えると、各エージェントが競争意識を持って積極的に動いてくれる場合があります。

参考にした公的機関・信頼性の高いサイト

理学療法士向け転職エージェントの利用の流れ

転職エージェントを使った転職活動は、一般的な求人サイトを自分で探すスタイルとは異なり、プロのサポートを受けながら段階を踏んで進んでいきます。

理学療法士ならではの転職事情や施設ごとの特徴を熟知したアドバイザーと二人三脚で進めることで、職場のミスマッチを防ぎながら希望条件に近い転職を実現しやすくなります。

以下では、登録から入職後のフォローまで、各ステップで押さえておくべきポイントを具体的に解説します。

STEP1
複数のエージェントへの登録
転職活動の第一歩は、転職エージェントへの登録です。理学療法士向けのエージェントは1社に絞らず、2〜3社に同時登録することが転職成功の基本です。なぜなら、エージェントによって保有する求人の種類・地域・施設形態に違いがあり、1社だけでは見逃す求人が出てくる可能性が高いためです。
登録はいずれのサービスも公式サイトからウェブフォームに名前・保有資格・希望転職時期・勤務希望エリアなどを入力するだけで完了します。所要時間は多くのサービスで1〜2分程度です。在職中でも問題なく登録できるため、現職を続けながら情報収集を兼ねて登録するという使い方も可能です。
この段階では「まだ転職するかどうか決まっていない」という状態でも構いません。転職エージェントは、転職の意志が固まる前の情報収集・相談段階からでも活用できるサービスです。
STEP2
担当アドバイザーとの初回ヒアリング
登録後、数日以内に担当のキャリアアドバイザーから電話またはメール・LINEで連絡が来ます。初回のヒアリングは、アドバイザーがあなたの状況を把握するための最も重要な工程です。
ヒアリングでは、現職での業務内容・経験年数・得意な疾患や分野・保有資格・転職理由・希望する施設形態・エリア・年収・雇用形態・転職時期などを詳しく確認します。理学療法士の転職では、急性期・回復期・生活期のどのフェーズで経験を積んできたかが施設とのマッチング精度に大きく影響します。「急性期から訪問リハビリへの転職」「病院から児童発達支援への転職」など、ジャンルをまたいだキャリアチェンジの場合は、この段階でその旨を明確に伝えておくとよいでしょう。
ヒアリングは電話・メール・LINEなど担当者によって方法が異なります。在職中で日中の電話が難しい場合は、希望する連絡方法と時間帯を最初に伝えておくと、以降のやり取りがスムーズになります。
STEP3
求人紹介と求人票の確認
ヒアリングの内容をもとに、アドバイザーから希望条件に合った求人が紹介されます。紹介される求人は、一般に公開されている求人だけでなく、エージェント経由でしか見られない非公開求人が含まれている点が大きな特徴です。非公開求人には、急募・高給与・好条件のものが多い傾向があります。
求人票には、給与・勤務時間・休日・施設形態・リハビリ対象疾患・スタッフ人数・残業実態などが記載されています。ただし、求人票だけでは分からない情報も多く存在します。職場の人間関係・リハビリ部門のマネジメント体制・入職後の研修体制・離職率の実態などは、アドバイザーに質問することで把握できる場合があります。遠慮なく疑問点を確認することをおすすめします。
また、気になる施設の求人がまだ出ていない場合でも、アドバイザーが施設に直接打診して採用枠の確認をしてくれるエージェントも存在します。「あの施設で働きたいが求人が見当たらない」という場合は、積極的に相談してみるとよいでしょう。
STEP4
施設見学・職場の情報収集
応募前に施設見学を行えるサービスもあります。書類選考や面接よりも前の段階で実際の職場を見学できることで、入職後のミスマッチを大幅に減らすことができます。特に理学療法士の場合、リハビリ室の広さや設備・使用している器機・患者数・スタッフの雰囲気・職場の空気感は、長く働き続けるうえで重要な判断材料になります。
見学が難しい場合でも、アドバイザーが施設に足を運んで収集した内部情報を共有してもらえるエージェントがあります。「スタッフ間のコミュニケーションは活発か」「残業は実際にどのくらいあるか」「育休・産休の取得実績があるか」といった、公式の求人票には掲載されない情報を事前に把握しておくことが、転職後の満足度を高めるうえで重要です。
STEP5
応募・書類添削・面接対策
応募する施設が決まったら、履歴書と職務経歴書を作成します。理学療法士の転職では、担当してきた疾患・分野・リハビリテーションの実績・専門的なスキルを具体的に記載することが求められます。アドバイザーが書類を添削してくれるため、自分では気づきにくい表現の改善や強みの打ち出し方について客観的なフィードバックを受けることができます。
面接対策では、各施設が重視するポイントやよく聞かれる質問の傾向をアドバイザーから事前に教えてもらえます。「急性期出身者が訪問リハビリの面接で何を聞かれやすいか」「リハビリ職の転職で採用担当者が確認したいポイントは何か」といった現場ならではの情報は、個人で準備するよりもはるかに質の高い面接準備につながります。面接への同行対応をしているエージェントも一部存在します。
STEP6
給与・条件交渉と内定
面接後、施設から内定の連絡が届いたら、給与・勤務時間・休日・手当・入職日などの条件確認に入ります。自分で直接交渉するのが難しい給与や待遇の交渉は、アドバイザーが施設側と代行してくれます。複数の施設から内定をもらった場合も、条件を比較しながらアドバイザーと一緒に検討することができます。
内定後は、雇用条件通知書の内容が面接時に確認した内容と一致しているかを必ずチェックしましょう。一部のエージェントでは「雇用概要確認書」のような書面を取り交わし、入職後に提示条件と実態が異なった場合の相談窓口を設けている場合もあります。
STEP7
現職への退職手続きと入職準備
内定施設と入職日が決まったら、現職への退職手続きを進めます。理学療法士が多く在籍するリハビリ部門では、急な退職がスタッフ体制に影響することも多く、できるだけ余裕を持った退職時期の設定が円滑な引き継ぎにつながります。退職の申し出は一般的に1〜2か月前が目安とされていますが、就業規則に定めがある場合はそちらに従うことをおすすめします。
入職後は、担当アドバイザーが定期的に状況を確認してくれるエージェントも多くあります。業務内容・人間関係・処遇などについて「聞いていた条件と違う」と感じた場合や、入職後に新たな悩みが生じた場合も、エージェントに相談できる体制が整っています。

転職エージェントの活用は、登録から入職まで平均1〜3か月程度かかることが多いですが、希望条件や市場の状況によってはそれ以上になる場合もあります。

焦らず理想の職場を選ぶためにも、余裕を持ったスケジュールで転職活動を始めることが大切です。

理学療法士(PT)転職エージェントに関するよくある質問

Q転職エージェントの利用は本当に無料ですか?登録後に費用が発生することはありませんか?
A転職エージェントは、登録から内定・入職まで求職者が費用を負担することは一切ありません。転職エージェントのビジネスモデルは、採用が決まった際に採用側の施設・企業から成功報酬(紹介手数料)を受け取る仕組みになっています。この仕組みは職業安定法に基づくもので、原則として求職者への手数料徴収は禁止されています。登録だけして結果的に転職しなかった場合も、費用は一切発生しません。安心して複数のエージェントに登録し、比較検討するとよいでしょう。
Q在職中でも転職エージェントを利用できますか?バレる心配はありませんか?
A在職中でも問題なく利用できます。多くの理学療法士が現在の職場で働きながら転職エージェントを活用しています。転職エージェントは職業安定法に基づき個人情報を厳重に管理しており、本人の同意なく勤務先に情報を伝えることは禁止されています。面談はオンライン・電話・LINEなど対面以外の方法でも対応しているエージェントが多く、担当者への連絡時間帯を勤務後の夜間や休日に設定することも可能です。在職中の転職活動であることを担当者に伝えれば、スケジュールを調整したうえでサポートしてもらえます。
Q複数の転職エージェントに同時登録してもいいですか?
A複数登録は問題なく、むしろ推奨されています。転職エージェントによって保有する求人・担当者の専門性・対応スピードが異なるため、1社だけではどうしても選択肢が限られてしまいます。複数登録することで、各エージェントが保有する求人を幅広く比較でき、担当者のサポートの質や相性も確認できます。理想的なのは2〜3社への同時登録です。複数登録していることを担当者に正直に伝えると、他社に負けないよう積極的にサポートしてもらえるケースもあります。ただし、同じ求人に複数のエージェント経由で応募することは、採用側に混乱を与えるため避けるのがマナーです。
Q転職エージェントに登録したら、すぐに転職しなければなりませんか?
A転職エージェントに登録したからといって、必ず転職しなければならないわけではありません。登録後に「まずは情報収集したい」「転職を検討しているが時期は未定」といった段階でも相談は可能です。担当者からキャリア相談や業界情報の提供を受けるだけの利用でも問題ありません。ただし、サービスの性質上、転職意欲が高いと判断された求職者ほど担当者が積極的にサポートしてくれる傾向があります。転職時期の目安を伝えておくと、担当者も適切なペースでサポートを進めてくれます。
Q担当者との相性が合わない場合はどうすればよいですか?
A担当者との相性が合わないと感じた場合は、遠慮なく担当変更を申し出て問題ありません。ほぼすべての転職エージェントは担当変更の申し入れに対応しており、運営会社のサポート窓口や問い合わせフォームから依頼できます。担当変更を依頼することで転職活動に影響が出ることはありません。なかでもメドフィットは担当変更制度を明確に案内しており、利用者の相談しやすさを重視しています。また、1社のみに登録していると担当変更後も同一サービス内での対応になるため、相性の問題が気になる場合は別の転職エージェントにも並行登録するとよいでしょう。
Q非公開求人とはどのような求人ですか?なぜ非公開にされているのですか?
A非公開求人とは、転職エージェントに登録した会員のみに紹介される、一般の求人サイトには掲載されていない求人のことです。非公開になる主な理由は、採用枠が少なく公開すると応募が殺到してしまうケース、幹部職や管理職など機密性が高いポジションのケース、新規開設施設で情報を先行して公開したくないケースなどが挙げられます。こうした非公開求人には比較的高待遇・好条件の案件が多く含まれており、転職エージェントに登録する大きな利点のひとつです。マイナビコメディカル・PTOTSTワーカー・PTOT人材バンク・レバウェルリハビリなどの主要エージェントはいずれも多数の非公開求人を保有しています。
Q転職エージェントを利用すると、給与交渉はしてもらえますか?どのくらい年収アップが見込めますか?
A転職エージェントでは、求職者の代わりに給与・待遇の交渉を代行するサービスを提供しています。自分で採用担当者に給与の引き上げを求めることは心理的なハードルが高いですが、転職エージェントの担当者が理学療法士の市場相場を踏まえたうえで交渉してくれるため、希望に近い条件での入職が実現しやすくなります。実際の年収アップ幅は経験年数・スキル・希望施設形態によって大きく異なりますが、転職によって年収が20〜50万円アップするケースも少なくありません。厚生労働省の令和6年賃金構造基本統計調査によると理学療法士の平均年収は約444万円ですが、施設形態の変更(例:病院から訪問リハビリ)や規模の大きな施設への転職などで収入改善につながる場合があります。
Q理学療法士の転職に適したタイミングはありますか?
A転職のタイミングとして一般的にいわれているのは、経験年数3〜5年を迎えた時期です。この時期は基本的な臨床スキルが一定レベルに達しており、転職市場における評価も高まるためです。また、年齢的には20代後半〜30代前半が転職の成功率が高い傾向があります。施設の採用は年度単位で動くことが多く、4月入職・10月入職を目指す場合はその2〜3ヶ月前から転職活動を開始するのが目安です。結婚・出産・育児などのライフイベントが近い場合は、産休・育休制度が整った職場を探す意味でも早めの転職活動が得策といえます。転職エージェントに相談するだけであれば時期を問わず可能なため、まずは情報収集から始めてみるとよいでしょう。
Q転職回数が多いと不利になりますか?
A転職回数の多さそのものよりも、各職場での勤続年数と転職理由の説明が採用判断に影響します。転職前の職場で1年以上勤務しているケースであれば、転職回数が複数あっても不利になりにくいといえます。問題になりやすいのは、複数の職場を1年未満で退職しているケースです。採用担当者に「今回も早期に離職するのでは」という懸念を抱かれてしまう可能性があります。転職エージェントを利用することで、こうした懸念を払拭するための転職理由の伝え方・ポジティブな言い換え方についてもアドバイスをもらえます。介護施設での転職については、非常勤での勤務も多く転職回数を気にしすぎなくてよい面もあります。
Q転職エージェントを利用する際、最初の面談でどんな内容を話せばよいですか?
A初回面談では、現在の状況(勤務先・職種・経験年数)・転職を考えた背景・希望する勤務先の施設形態・希望エリア・希望年収・転職時期の目安を整理しておくと、担当者からより的確な求人を提案してもらいやすくなります。転職理由はネガティブな表現よりも「キャリアアップしたい」「より専門性を高めたい」といったポジティブな言い方でまとめておくとよいでしょう。また、自分では気づいていないスキルや強みについて、担当者に客観的に評価してもらえるのも初回面談の利点です。希望が明確でない段階でも相談は可能なので、まずは現状を率直に話してみるとよいでしょう。
Q理学療法士が転職しやすい施設形態はどこですか?
A理学療法士の転職先として求人数が最も多いのは、老人保健施設・デイサービス・通所リハビリなどの介護系施設です。採用枠が比較的広く、未経験の施設形態でも転職しやすい傾向があります。病院・クリニックは人気が高く競争率が上がる場合もありますが、大手の転職エージェントを通じれば非公開求人も含めて幅広い選択肢にアクセスできます。訪問リハビリは年収水準が高い傾向があり、件数手当が給与に上乗せされるケースもあります。障害福祉・小児療育分野はLITALICOキャリアなど特化型のエージェントに強みがあります。自分が目指す専門分野や働き方を明確にしたうえで、それに強いエージェントを選ぶことが転職成功の近道といえます。
Qブランクがあっても転職エージェントを利用できますか?
Aブランクがある場合でも転職エージェントの利用は可能であり、理学療法士の国家資格を保有していれば転職先が見つかる可能性は十分あります。出産・育児・療養などでリハビリ職から離れていた場合でも、ブランク期間の状況を担当者に正直に伝えることで、ブランク歓迎の求人や再就職支援が充実した職場を優先的に紹介してもらえます。ブランクが長い場合は、非常勤・パートから始めて感覚を取り戻す方法もあります。転職エージェントはブランクをどのようにアピールするか、面接でどう伝えるかについてのアドバイスも提供してくれるため、一人で不安を抱え込まずに相談してみるとよいでしょう。
Q地方在住でも転職エージェントを利用できますか?地方の求人は少ないですか?
A地方在住の方も転職エージェントの利用は可能です。PTOT人材バンク・PTOTSTワーカー・マイナビコメディカルなどの大手エージェントは全国47都道府県に対応しており、面談もオンラインや電話で完結するため、地方在住でも不便なく転職活動を進められます。地方では都市部に比べて求人数が少ない場合もありますが、求職者が少ない分、採用側から歓迎されるケースも多くあります。希望エリアに求人がない場合でも、PTOT人材バンクのように未公開の採用枠を事業所に交渉してくれるエージェントもあるため、あきらめずに相談してみるとよいでしょう。
Q転職エージェントを利用しても転職が決まらない場合はどうすればよいですか?
A転職が決まらない場合には、いくつかの見直しポイントがあります。まず希望条件が絞りすぎていないか確認しましょう。給与・施設形態・勤務地・勤務時間のすべてで理想を追求すると、条件に合う求人が限られてしまいます。優先順位をつけて、最低限の条件と希望条件を分けて担当者に伝えると、紹介される求人の幅が広がります。次に、書類や面接の準備が不十分な可能性があります。転職エージェントは履歴書添削・面接対策を無料で提供しているため、担当者に積極的に相談するとよいでしょう。また、複数のエージェントに登録して求人の選択肢を広げることも有効な方法のひとつです。
Q転職後に問題が起きた場合、転職エージェントに相談できますか?
A多くの転職エージェントは入職後のアフターフォローとして、入職後の定期連絡や相談対応を提供しています。入職後に職場環境や業務内容に想定外のギャップがあった場合や、給与に関して問題が生じた場合などに相談できる窓口として活用できます。マイナビコメディカルやメドフィットは特に入職後のフォロー体制が充実していることで知られています。ただし、入職直後の転職再開については担当者への相談を通じて慎重に進めることが大切です。転職エージェントへの相談は義務ではありませんが、困ったときに頼れる存在として関係を保っておくのがおすすめです。