インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント10選!年収・スキル別に厳選

インフラエンジニアとして転職を考えているものの、どの転職エージェントを使えばよいか迷っていませんか。

インフラエンジニアの平均年収は、求人ボックス給与ナビの調査によると約612万円とされており、キャリアアップの余地が大きい職種です。転職エージェントは基本的に無料で利用でき、求人紹介から履歴書・職務経歴書の添削、面接対策まで一貫してサポートを受けられます。

とはいえ、エージェントによって保有する求人数や得意とする領域は大きく異なります。IT・インフラ系に特化したエージェントを選ぶか、大手総合型を選ぶかによって、紹介される案件の質や年収交渉力にも差が出てくるでしょう。

この記事では、インフラエンジニアの転職に強いおすすめのエージェントを比較し、選び方のポイントも詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • インフラエンジニアの転職エージェントを88人のアンケート調査データをもとに、IT特化型・大手総合型・ハイクラス特化型など10社を費用・求人数・サポート内容・対応エリアなど9つの項目で徹底比較し、自分に合ったエージェントの選び方がわかります
  • インフラエンジニアに特化した転職エージェントを選ぶ際の5つの重要ポイント(求人数・アドバイザーの専門性・サポート内容・経験年数・目的別の選び方)と、2〜3社並行登録が効果的な理由がわかります
  • インフラエンジニアの仕事内容・必要スキル・資格(10種類)・平均年収・キャリアパス・将来性など、転職活動に役立つ基礎知識が一通り理解できます
  • 転職エージェントへの登録から内定・入社までの7ステップを、インフラエンジニア特有の職務経歴書の書き方・面接での頻出質問・年収交渉のコツを含めて具体的に把握できます
  • 転職エージェントの利用料金・サポート期間・担当変更・未経験からの活用方法など、インフラエンジニアが転職活動で疑問に思いやすい15の質問に対する回答が得られます
この記事の内容
  1. インフラエンジニア転職エージェント比較表
    1. レバテックキャリア インフラエンジニアの転職に強いIT特化型エージェント
    2. Geekly(ギークリー) IT・Web・ゲーム業界に完全特化した上場エージェント
    3. ウィルオブテック 東証プライム上場グループ運営・2名体制で徹底サポートするIT特化型エージェント
    4. マイナビ転職 IT AGENT 大手マイナビブランドのIT・Webエンジニア特化型エージェント
    5. ワークポート 全国47都道府県対応・20年以上の実績を持つIT転職に強い総合エージェント
    6. リクルートエージェント(IT) 業界No.1の求人数・転職支援実績を誇る最大手エージェント
    7. doda エンジニアIT 転職サイトとエージェントを兼ね備えた国内最大級の総合型IT転職サービス
    8. テックゴー(TechGo) コンサル系転職支援で実績のあるMyVision発・年収アップ特化型ITエンジニアエージェント
    9. ビズリーチ 年収800万円以上のハイクラス求人に強いスカウト型転職サイト
    10. JACリクルートメント 外資・グローバル・ハイクラス転職に強い東証プライム上場エージェント
  2. インフラエンジニア転職エージェントに関するアンケート調査
  3. インフラエンジニア転職エージェントの選び方
  4. インフラエンジニアの基礎知識
  5. インフラエンジニア転職エージェントの利用の流れ
  6. インフラエンジニア転職エージェントに関するよくある質問

インフラエンジニア転職エージェント比較表

主要サービス比較表
エージェント名利用料金(求職者)インフラ系求人数対象層特化領域・タイプ書類添削面接対策年収交渉代行未経験対応対応エリア
レバテックキャリア無料約1,378件(2026年2月時点)IT経験者向けIT・Web特化型あり(現役エンジニア添削も可)あり(企業別対策)あり一部可関東・関西・東海・九州(全国対応)
Geekly(ギークリー)無料約4,795件(2026年2月時点)IT経験者向けIT・Web・ゲーム特化型あり(作成代行も可)あり(企業別対策)あり一部可首都圏・関西圏中心
ウィルオブテック無料8,244件以上(非公開求人約7割)IT経験者向けITエンジニア特化型(2名体制)ありありあり一部可関東エリア中心
マイナビ転職 IT AGENT無料非公開(インフラ求人含む)幅広い層(未経験も可)IT・Web特化型あり(回数無制限)あり(回数無制限)あり全国9拠点(オンライン可)
ワークポート無料約7,952件(2024年12月時点)幅広い層(未経験も可)IT中心の総合型ありありあり可(みんスク提供)全国47都道府県・57拠点
リクルートエージェント(IT)無料1.5万件以上(2025年12月時点)幅広い層(未経験も可)総合型(IT専門ページあり)ありありあり全国対応
doda エンジニアIT無料インフラ含む多数幅広い層総合型(IT特化ページあり・ハイブリッド型)ありありあり全国対応
テックゴー(TechGo)無料10,000件以上IT経験者向け(1年以上推奨)ITエンジニア・コンサル特化型あり(回数無制限)あり(回数無制限・動画録画対応)あり(成功率100%)不可(経験者向け)首都圏中心
ビズリーチ無料プランあり 有料プラン:月額3,278〜5,478円2,800件以上(2026年2月時点)ミドル〜ハイクラススカウト型・ハイクラス特化なしなしなし不可全国対応
JACリクルートメント無料インフラ含む多数(非公開求人あり)ミドル〜ハイクラス(年収500万円以上推奨)外資・グローバル・ハイクラス特化型ありありあり不可(経験者向け)全国12拠点・世界11か国

今回比較した10社は、IT特化型・大手総合型・ハイクラス特化型の3タイプに分けられます。

インフラエンジニア経験者のキャリアアップにはレバテックキャリアやGeekly、幅広い選択肢を求める方にはリクルートエージェントやdoda、地方への転職や未経験者支援にはワークポートが向いています。

外資・グローバル転職ならJACリクルートメント、年収800万円超のハイクラスならビズリーチが強みを持ちます。ビズリーチのみ有料プランが存在する点に注意が必要です。2〜3社の並行登録が転職成功への近道です。

レバテックキャリア インフラエンジニアの転職に強いIT特化型エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
レバテック株式会社

インフラエンジニアとして転職を考えているなら、まず登録を検討したいエージェントのひとつがレバテックキャリアです。

IT・Web・クリエイター領域に完全特化した転職支援サービスで、ITエンジニア向け仕事探し支援サービスとして登録率・認知率ともに業界No.1を獲得しています(GMOリサーチ&AI調査、2024年12月)。

インフラエンジニア向けの求人は2026年2月時点で約1,378件を保有しており、サーバー・ネットワーク・クラウド・セキュリティなど各インフラ領域に対応した案件が揃います。

公開求人だけでなく、一般には出回らない非公開求人も多数保有しており、転職市場に精通した専任アドバイザーが個々のスキルセットに合った案件を提案してくれます。

レバテックキャリア最大の特徴は、アドバイザーの質の高さと企業情報の詳細さにあります。

担当キャリアアドバイザーは年間累計7,000回以上の企業訪問を実施しており、求人票だけではわからない開発チームのスキル感・残業時間・マネジメントスタイルといった内部情報まで把握しています。

インフラエンジニアとして入社後のミスマッチを防ぎたい方にとって、この情報量は大きな安心感につながるでしょう。

書類添削では、現役エキスパートエンジニアによる技術的観点からのレビューも受けられます。

インフラエンジニアの職務経歴書は技術スタックや担当工程の記載方法が選考通過率に直結するため、専門家視点のフィードバックが得られる点は他社にない強みです。

年収交渉代行にも定評があり、公式サイトによると転職者の3人に2人が年収70万円以上アップを実現しています(2023年1月〜2024年3月実績)。

インフラエンジニアの年収アップ事例も公開されており、経験年数2〜4年で70〜100万円、経験年数10〜15年で140万円のアップ事例も掲載されています。

面談は平日10:00〜21:00・土曜10:00〜16:00まで対応しており、在職中の方でも利用しやすい体制が整っています。

オンライン面談も可能なため、地方在住の方も安心して活用できます。

注意点と向いている人・向かない人

レバテックキャリアは経験者向けのサービスであるため、ITエンジニアとしての実務経験がない完全未経験者は求人を紹介してもらえない可能性があります。

未経験からインフラエンジニアを目指す場合は、未経験特化型の別エージェントを選ぶことをおすすめします。

また、保有求人は関東・関西・名古屋・福岡が中心であるため、それ以外の地方への転職を希望する場合は求人数が限られる点に注意が必要です。

企業情報
項目内容
サービス名レバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
親会社レバレジーズ株式会社(100%子会社)
設立2017年8月1日
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-24-12
事業内容IT・Web領域のHRサービス事業、DX戦略・業務改革コンサルティング事業など
インフラエンジニア求人数約1,378件(2026年2月時点)
利用料金無料(求職者負担なし)
対応エリア関東・関西・東海・九州を中心に全国対応(オンライン面談可)
公式サイトhttps://career.levtech.jp/

レバテックキャリアはIT業界での転職支援実績と情報量において、他のエージェントと比較しても頭一つ抜けた存在だと感じています。

特に担当アドバイザーが企業の現場まで足を運んで収集した内部情報は、求人票では絶対にわからないリアルな職場環境を事前に把握できる点で非常に価値があります。

インフラエンジニアとして設計・構築などの上流工程やクラウド領域への転職を目指している経験者には、まず登録しておきたいエージェントといえるでしょう。

年収交渉の実績も豊富なため、現職で年収に不満を感じている方にも活用をおすすめします。

Geekly(ギークリー) IT・Web・ゲーム業界に完全特化した上場エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ギークリー

Geekly(ギークリー)は、2011年創業のIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

東証スタンダード市場に上場しており、14年以上にわたってIT人材の転職支援に取り組んできた実績を持ちます。

リクナビNEXTの「GOOD AGENT RANKING 2023年度上半期」では総合部門第1位を獲得しており、業界内での信頼性と評価の高さが際立っています。

インフラエンジニアに関しては、AWS・GCP・Azureなどクラウドサービス別の求人や、サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・セキュリティエンジニアなど職種を細分化した求人を豊富に保有しています。

2026年2月時点での公開求人数は45,000件以上に達しており、インフラエンジニア向けだけでも約4,795件の求人を取り扱っています。

年収800万円以上を狙えるハイクラス求人も2,500件以上保有しており、キャリアアップを目指す経験者に向けた選択肢が充実しています。

Geeklyの最大の特長は、IT・Web・ゲーム業界に特化することで蓄積されてきた専門性の高さにあります。

担当アドバイザーは業界・職種ごとにグループ化されており、インフラ領域に精通したコンサルタントが対応するため、技術的な会話がスムーズに進みます。

累計支援実績は22,000件以上(2026年1月時点)に達し、転職後の職場定着率は97%(2024年3月時点)という高水準を誇ります。

書類作成サポートは特に充実しており、職務経歴書の添削だけでなく、履歴書の作成代行サービスまで提供しています。

面接対策では企業別の傾向を踏まえたアドバイスが受けられ、内定から入社後の定着フォローまで一貫したサポート体制が整っています。

入社後も担当アドバイザーが継続的に面談を実施する定着フォロー制度により、入社6か月以内の早期離職を大幅に抑えている点も信頼性の高さに直結しています。

転職スピードの速さも特徴のひとつで、公式サイトによると内定までの平均期間は約30日です。

在職中でもスピーディに活動を進めたい人にとって、このテンポ感は大きな利点といえます。

面談は平日・土曜の夜間にも対応しており、対面(渋谷・大阪など)またはオンラインから選択可能です。

年収アップ率は77%(2025年2月時点)で、転職を通じた年収改善実績も豊富に揃っています。

注意点と向いている人・向かない人

Geeklyの求人は首都圏(一都三県)と関西圏が中心であるため、地方在住で地元転職を希望する場合は求人数が限られます。

また、IT・Web・ゲーム業界に特化したサービスであるため、業種を問わず幅広く求人を見たい方にはやや物足りなさを感じることがあるかもしれません。

未経験からのインフラエンジニア転職については、経験者向けの求人が中心となるため、別のエージェントと並行して活用するのがおすすめです。

企業情報
項目内容
サービス名Geekly(ギークリー)
運営会社株式会社ギークリー
設立2011年8月
上場市場東証スタンダード市場
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ10F
事業内容IT・Web・ゲーム業界特化の人材紹介事業
インフラエンジニア求人数約4,795件(2026年2月時点)
累計支援実績22,000件以上(2026年1月時点)
定着率97%(2024年3月時点)
利用料金無料(求職者負担なし)
対応エリア首都圏・関西圏中心(オンライン面談可)
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/

Geeklyはインフラエンジニアの中でも、クラウド・セキュリティ・モダンインフラ領域へのキャリアチェンジを目指す経験者に特におすすめしたいエージェントです。
<br45,000件以上という求人数の豊富さと、AWS・GCP・Azure別に細分化されたインフラ系求人のラインナップは、IT特化型エージェントならではの強みです。

内定までの平均30日というスピード感と、定着率97%が示す高いマッチング精度の両立は、他のエージェントと比較しても際立っています。

東証スタンダード市場上場という信頼性の高さも、初めて転職エージェントを利用する方が安心して登録できるポイントといえるでしょう。

ウィルオブテック 東証プライム上場グループ運営・2名体制で徹底サポートするIT特化型エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ウィルオブ・ワーク

ウィルオブテックは、東証プライム市場上場企業ウィルグループ(証券コード:6089)のグループ会社である株式会社ウィルオブ・ワークが運営するITエンジニア特化型の転職エージェントです。

2021年4月にサービスを開始し、運営母体のウィルオブ・ワークは1997年設立で人材サービス業界において20年以上のキャリアを持つ実績ある企業です。

公式サイトでは、インフラ系の職種として「クラウドインフラエンジニア(AWS/GCP他)」「サーバーエンジニア」「ネットワークエンジニア」「SRE」「データベースエンジニア(DBA)」「セキュリティエンジニア」「運用・保守エンジニア」など、インフラ領域を細かく区分した求人カテゴリが設けられています。

取扱求人は全体で8,244件(サイト表示値)にのぼり、うち約7割が非公開求人です。

ウィルオブテックの最大の特長は、キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーによる2名体制のサポートです。

求職者側を担当するキャリアアドバイザーと、企業側に専属で対応するリクルーティングアドバイザーがチームを組み、転職活動の全工程をカバーします。

1名のアドバイザーが両方を兼任する他社と比べ、企業の最新情報や内部事情をより深くキャッチアップできるため、ミスマッチの少ない求人提案につながります。

転職活動の進行満足度は89%(公式サイト)と高く、相談から内定獲得まで最短1か月、平均2か月半という実績も公開しています。

求人を大量送付するのではなく、希望条件と職場環境の両軸で厳選した企業をおおよそ20社程度に絞り込んで提案するスタイルを採っており、長期的な活躍を重視したマッチングを強みとしています。

AIを活用した適性検査も導入されており、キャリア面談時に希望者が受検することで、客観的な自己分析をもとにしたキャリアアドバイスが受けられます。

元エンジニアやIT業界出身のアドバイザーが多数在籍しているため、インフラエンジニアとしての技術的な経験や強みを正確に評価してもらいやすい環境が整っています。

年収アップ成功率は約76%(公式サイト)を実現しており、エージェントによる年収交渉代行も積極的に行っています。

注意点と向いている人・向かない人

ウィルオブテックは求人の質を重視する厳選型のエージェントであるため、大手エージェントと比較すると求人の絶対数は少なめです。

取扱求人の多くが関東エリアに集中しており、地方での転職を希望する場合は選択肢が限られる点に注意が必要です。

また、IT業界での実務経験が2年未満の方や完全未経験の方は紹介可能な求人が限られる傾向があるため、経験の浅い段階では他エージェントとの併用をおすすめします。

企業情報
項目内容
サービス名ウィルオブテック
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
グループウィルグループ(東証プライム市場上場・証券コード:6089)
設立1997年1月
サービス開始2021年4月
本社所在地東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング55階
従業員数4,608名(ウィルオブ・ワーク全体)
取扱求人数8,244件以上(うち非公開求人約7割)
年収アップ成功率約76%
利用料金無料(求職者負担なし)
対応エリア関東エリア中心(オンライン面談可)
公式サイトhttps://willof.jp/techcareer/

ウィルオブテックは、数よりも質を重視したマッチングを大切にしているエージェントだと感じています。

2名体制によるサポートと、求人を厳選して提案するスタイルは、転職活動に多くの時間を割けない在職中のインフラエンジニアにとって非常に効率的です。

東証プライム上場グループという安心感もあり、初めて転職エージェントを利用する方にも登録しやすい環境が整っています。

特に現職でスキルが正当に評価されていないと感じているIT経験者や、ミスマッチのない転職を慎重に進めたい方にとって、相性のよいエージェントといえるでしょう。

マイナビ転職 IT AGENT 大手マイナビブランドのIT・Webエンジニア特化型エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社マイナビ

マイナビ転職 IT AGENTは、人材業界の大手・株式会社マイナビが運営するIT・Webエンジニア特化型の転職エージェントです。

マイナビエージェントのIT領域に特化したサービスとして位置づけられており、IT業界専任のキャリアアドバイザーがインフラエンジニアを含む幅広いIT職種の転職活動を一貫サポートします。

対応職種はインフラエンジニア・サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・クラウドエンジニア・セキュリティエンジニア・社内SEなど多岐にわたります。

公式サイトでは「サーバーやネットワークなどのIT基盤の開発に携われるインフラエンジニア向け求人特集」を設けており、インフラ領域への転職を希望するエンジニアを正面から支援する体制が整っています。

利用はすべて無料で、転職後の定着率は97.5%(公式サイト)という高い水準を誇ります。

マイナビ転職 IT AGENTの最大の特長は、IT・Web業界出身のアドバイザーが多数在籍している点です。

SIerやコンサルティングファームでの実務経験を持つアドバイザーが担当するため、LinuxやAWSといった技術スタック、開発手法(アジャイルなど)まで専門用語が通じるコミュニケーションが可能です。

総合型エージェントでは起こりがちな「技術スタックが伝わらない」というストレスが軽減されます。

書類添削と面接対策は回数無制限で提供されており、企業ごとの過去の質問傾向や選考で重視されるポイントも共有してもらえます。

マイナビは企業との訪問頻度が高く採用担当者との関係性が深いため、求人票だけではわからない社内の雰囲気や社員の特徴といったリアルな内部情報を事前に把握できる点も強みです。

年収交渉・面接日程調整はすべてアドバイザーが代行するため、在職中でも転職活動を無理なく進められます。

マイナビ転職エージェントとも求人情報を共有しているため、IT職種だけでなく多職種への転職の可能性も相談できます。

全国9か所の拠点を持ち、来社・Web・電話から面談方法を選べる柔軟な対応も魅力です。

第二新卒歓迎・未経験歓迎の検索条件も用意されており、経験が浅いエンジニアにも門戸が開かれています。

注意点と向いている人・向かない人

マイナビ転職 IT AGENTは大手ブランドの知名度を持つ分、登録者数が多く担当者によってサポートの質にばらつきが出ることがあるという声も一部あります。

IT特化型の専門エージェント(レバテックキャリア・Geeklyなど)と比較すると、インフラ領域の求人数はやや少ない傾向があります。

ハイクラス・シニア層のキャリアアップを強く志向する場合は、IT特化型エージェントとの併用が効果的でしょう。

企業情報
項目内容
サービス名マイナビ転職 IT AGENT
運営会社株式会社マイナビ
設立1974年(株式会社マイナビ)
本社所在地東京都千代田区一ツ橋1-1-1(マイナビ本社)
拠点数全国9か所
事業内容IT・Web業界特化型転職エージェントサービス
定着率97.5%
利用料金無料(求職者負担なし)
面談方法来社・Web・電話(平日夜間・土曜日対応)
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/

マイナビ転職 IT AGENTは、大手マイナビブランドの安心感と、IT業界専任アドバイザーによる専門性の高いサポートを兼ね備えたエージェントです。

書類添削・面接対策が回数無制限という点は、転職が初めてでサポートを手厚く受けたいインフラエンジニアにとって特に心強いポイントといえるでしょう。

定着率97.5%という実績が示すように、求職者と企業のマッチング精度にも定評があります。

IT特化型エージェントと並行して登録しておくことで、より幅広い求人の選択肢と比較検討ができるため、登録先の1社として積極的に活用してみてください。

ワークポート 全国47都道府県対応・20年以上の実績を持つIT転職に強い総合エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ワークポート

ワークポートは2003年設立、転職エージェントとして20年以上の実績を持つ株式会社ワークポートが運営する転職支援サービスです。

累計転職支援者数は100万人以上(2025年4月時点)にのぼり、厚生労働省から「職業紹介優良事業者」にも認定されている信頼性の高いエージェントです。

全国47都道府県すべてに拠点を設けており、57拠点体制で対面での転職相談に対応している点は、他のIT特化型エージェントにはない大きな強みです。

公式サイトではインフラエンジニアを含む職種別求人を幅広く掲載しており、保有求人は133,943件(2026年3月時点)と業界トップクラスの規模を誇ります。

IT・Web・ゲーム業界の求人数も豊富で、インフラエンジニアの求人数は約7,952件(2024年12月時点)とされており、未経験可の求人も充実しています。

転職支援サービスはすべて完全無料で提供されています。

ワークポートの特長として真っ先に挙げられるのが、キャリアアドバイザーを「転職コンシェルジュ」と呼ぶ独自のサポートスタイルです。

求人紹介にとどまらず、スキルの棚卸し・キャリアプラン設計・面接対策・書類添削・条件交渉・退職サポート・転職後のアフターフォローまで、転職活動のあらゆる工程を一気通貫でサポートします。

「職種特化のキャリアアドバイザー制度」を採用しており、インフラエンジニア担当の専任アドバイザーが在籍しているため、サーバー・ネットワーク・クラウドなどの技術的な会話も安心して進められます。

全国47都道府県に拠点があるため、首都圏以外の地方在住のインフラエンジニアにも対応している点は大きなメリットです。

大阪・福岡・北海道など地方求人も豊富な点は、他のIT特化型エージェントと比較した際に際立つポイントです。

平日夜間や土日祝日のカウンセリングにも対応しており、在職中の転職活動でも無理なく進められます。

未経験からインフラエンジニアを目指す人向けに、無料ITスクール「みんスク」も運営しています。

インフラエンジニア向けのカリキュラムを用意しており、転職支援とセットで利用できるため、知識ゼロから業界にチャレンジしたい人にも向いています。

パーソルキャリア主催「doda Valuable Partner Award 2025」にて「転職支援人数部門1位」を受賞するなど、外部評価も高いエージェントです。

注意点と向いている人・向かない人

約400人のキャリアアドバイザーが在籍しているため、担当者によって専門知識やサポートの質にばらつきが出ることがあります。

インフラエンジニアとして専門的な転職を希望する場合は、担当変更を遠慮なく申し出るか、IT特化型エージェントとの併用をおすすめします。

また、年収800万円以上のハイクラス転職を重視する場合は、ハイクラス専門エージェントの活用も検討するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
サービス名ワークポート
運営会社株式会社ワークポート
設立2003年
本社所在地東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
従業員数1,335名(2025年4月時点)
拠点数全国47都道府県・57拠点
総求人数133,943件以上(2026年3月時点)
インフラエンジニア求人数約7,952件(2024年12月時点)
累計支援者数100万人以上(2025年4月時点)
利用料金完全無料(求職者負担なし)
面談方法対面・オンライン・電話(平日夜間・土日祝対応)
公式サイトhttps://www.workport.co.jp/

ワークポートは、首都圏以外の地方にお住まいのインフラエンジニアや、未経験からインフラエンジニアへのキャリアチェンジを検討している方に特におすすめしたいエージェントです。

全国47都道府県の拠点網と100万人超の転職支援実績は、他のIT特化型エージェントにはない大きな強みです。

無料ITスクール「みんスク」を活用すれば、スキル習得と転職活動を並行して進められる点も嬉しいポイントです。

職種特化のアドバイザー制度によりインフラ専任担当者にサポートしてもらえるため、IT特化型エージェントとの2社並行登録の1社として積極的に活用してみてください。

リクルートエージェント(IT) 業界No.1の求人数・転職支援実績を誇る最大手エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社リクルート

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する日本最大手の転職エージェントです。

厚生労働省「人材サービス総合サイト」の有料職業紹介事業者のデータ(2024年度実績)においても転職支援実績No.1を誇り、35年以上にわたる転職支援のノウハウと企業ネットワークを持ちます。

IT領域に絞った専門サイト「リクルートエージェントIT」では、ネットワーク・インフラエンジニア・社内SE・テクニカルサポートなどIT職種全般の求人を幅広く取り扱っています。

IT系の公開・非公開求人数は合計17万件以上(2026年2月時点)にのぼり、そのうちインフラエンジニア向け求人は1.5万件以上(2025年12月時点)を保有しています。

さらに公開求人数だけでもIT系で110,840件・非公開求人101,680件(2026年3月時点)という圧倒的な規模は、他のどのエージェントとも一線を画しています。

転職支援は求職者に対して完全無料で提供されています。

リクルートエージェントの最大の強みは、圧倒的な求人数と企業との深いリレーションシップです。

大手・中小を問わず幅広い業界・規模の企業と取引があり、非公開求人の比率も高いため、登録後に出会える求人の選択肢は他のエージェントと比較しても群を抜いています。

クラウド・ネットワーク・セキュリティ・サーバーなどインフラ領域の職種を細分化した求人も豊富で、地方求人も全国対応しているため、U・Iターン転職を希望するインフラエンジニアにも適しています。

書類添削・面接対策・年収交渉代行など転職サポートも一通り揃っており、担当キャリアアドバイザーによる個別サポートが受けられます。

IT業界に精通したアドバイザーも在籍しており、技術的なスキルセットに合った求人提案を受けられます。

転職活動を迷っている段階でも「今すぐ転職しなくてもよい」という姿勢でキャリア相談に応じているため、情報収集を目的とした登録も歓迎されています。

「面接対策ツール」「職務経歴書エディター」などリクルートが独自開発したオンラインツールも活用でき、自分のペースで転職活動の準備を進められる環境が整っています。

注意点と向いている人・向かない人

求人数が非常に多いため、紹介される求人が多すぎて選ぶのが難しいと感じることがあります。

総合型エージェントである性質上、担当者によってはIT・インフラ領域の専門知識に差が出ることもあります。

インフラ領域の技術的な深い議論や、職種特化の細かい求人マッチングを求める場合は、IT特化型エージェントとの2社並行登録がより効果的です。

企業情報
項目内容
サービス名リクルートエージェント(IT)
運営会社株式会社リクルート
創業1960年3月31日
グループリクルートホールディングス(東証プライム市場上場)
IT系求人数(公開・非公開合計)17万件以上(2026年2月時点)
インフラエンジニア求人数1.5万件以上(2025年12月時点)
転職支援実績業界No.1(厚生労働省「人材サービス総合サイト」2024年度実績)
利用料金無料(求職者負担なし)
対応エリア全国(地方・U・Iターン転職にも対応)
公式サイトhttps://www.r-agent.com/it_engineer/

リクルートエージェント(IT)は、とにかく選択肢の幅を最大化したいインフラエンジニアにとって必ず登録しておきたいエージェントです。

17万件超のIT求人と、業界No.1の転職支援実績は、どのエージェントとも並べて語れない圧倒的なスケールです。

特に地方在住でU・Iターン転職を検討している方や、年齢・経験年数を問わずさまざまな選択肢を比較したい方に向いています。

IT特化型エージェント(レバテックキャリアやGeeklyなど)と並行して活用することで、求人の量と質の両面をカバーでき、より納得感の高い転職につながるでしょう。

doda エンジニアIT 転職サイトとエージェントを兼ね備えた国内最大級の総合型IT転職サービス

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
パーソルキャリア株式会社

doda エンジニアITは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」のIT・Webエンジニア特化ページです。

2008年にDODAエンジニアとしてサービスを開始し、転職サイトと転職エージェントの機能を兼ね備えた「ハイブリッド型」の転職サービスとして業界内で独自のポジションを確立しています。

公式サイトでは、インフラエンジニア・サーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・社内SE・クラウドエンジニア・データサイエンティストなどの職種別求人を幅広く掲載しており、上流工程からリモートワーク対応まで多様な条件での求人検索が可能です。

エージェントサービスは求職者にとって完全無料で提供されています。

パーソルキャリアが発表した「doda転職前後の年収変動レポート(2026年2月版)」によると、技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)の転職後に年収が増加した割合は65.1%にのぼっています。

doda エンジニアITの最大の特長は、転職サイトとエージェントサービスを同時に活用できる点です。

登録後は求人サイト上で自分で求人を検索・応募しながら、同時にIT専任のキャリアアドバイザーによるサポートも受けられます。

エージェントに頼るだけでなく、自分のペースで求人を探したい人にとって使い勝手のよいサービスです。

IT専任のキャリアアドバイザーがオンラインでのキャリアカウンセリング・経験やスキルが活かせる求人紹介・応募書類の作成サポート・面接対策まで一貫してサポートしてくれます。

独自の職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」も無料で提供されており、入力ガイドに沿って記入するだけでIT職種向けの職務経歴書を作成できる点も大きな利点です。

企業からのスカウト機能も充実しており、登録後にプロフィールを公開しておくと企業から直接オファーが届く場合もあります。

dodaは「職業紹介優良事業者」の認定を取得しており、サービスの信頼性も高く評価されています。

また、186万人の転職者実績をもとにした年収診断ツールを無料で利用できるため、自分の市場価値を客観的に把握したうえで転職活動に臨めます。

注意点と向いている人・向かない人

dodaはリクルートエージェントと並ぶ大手総合型サービスであるため、担当者によってIT・インフラ領域の専門知識の深さに差が出ることがあります。

インフラエンジニアとして技術的に深い議論をしたい場合や、IT特化型エージェントと同水準の専門性を求める場合は、レバテックキャリアやGeeklyとの並行利用を検討するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
サービス名doda エンジニアIT
運営会社パーソルキャリア株式会社
グループパーソルホールディングス(東証プライム市場上場)
エンジニアサービス開始2008年
本社所在地東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルヂング
事業内容求人メディア・人材紹介・人材派遣・アウトソーシングなど
技術職の年収アップ率65.1%(2026年2月転職決定者、パーソルキャリア発表)
利用料金無料(求職者負担なし)
サービス形態転職サイト+転職エージェントのハイブリッド型
公式サイトhttps://doda.jp/engineer/

doda エンジニアITは、自分で求人を検索しながらエージェントサポートも同時に受けられるハイブリッド型の転職サービスが大きな魅力です。

技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)の年収アップ率65.1%という実績も、インフラエンジニアの転職で年収改善を目指す方には頼もしい数字といえます。

職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」や年収診断ツールなど、実用的な無料ツールが充実している点も初めての転職で不安を感じている方にとって心強いポイントです。

IT特化型エージェントと組み合わせて登録することで、転職活動の総合力をさらに高めることができるでしょう。

テックゴー(TechGo) コンサル系転職支援で実績のあるMyVision発・年収アップ特化型ITエンジニアエージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社MyVision(マイビジョン)

テックゴー(TechGo)は、ハイクラス・コンサル特化の転職エージェントとして実績を持つ株式会社MyVisionが2025年に立ち上げたITエンジニア特化型の転職エージェントです。

コンサル転職で培った大手企業・コンサルティングファームとの深いネットワークをITエンジニア領域に展開し、年収アップと上流工程へのキャリアアップを強みとするサービスです。

公式サイトによると、平均年収アップ額は138万円(20代:平均120万円、30代:平均160万円)、年収交渉成功率は100%を謳っており、キャリアアップを目指す経験者を対象に特化したエージェントです。

ITエンジニア向け求人は10,000件以上を保有し、NTTデータ・日立製作所・アクセンチュア・デロイト・CyberAgent・さくらインターネットなど大手企業からコンサルファームまで幅広い企業との取引実績があります。

利用はすべて無料で提供されています。

テックゴー最大の特長は、選考対策の深さと質にあります。

企業ごとに過去3年分の面接質問と合格パターンをデータとして蓄積しており、職種・レイヤー別に整理されたそのデータをもとに、担当アドバイザーと回数無制限の模擬面接を実施できます。

模擬面接では動画録画による振り返りも行われるため、言語・非言語コミュニケーションの両面を改善できる独自の体制が整っています。

また、週末1日で書類選考から最終面接まで完了する「1Day選考会」も大きな特長です。

在職中でも土曜日1日を使って複数企業の選考を一気に進められるため、転職活動に使える時間が限られている現職エンジニアにとって非常に効率的です。

内定率平均50%超(公式サイト)という数字が、この仕組みの高い精度を裏付けています。

運営会社のMyVisionがコンサル業界への転職支援で積み上げたネットワークを活かし、大手SIer・メガベンチャー・ITコンサルファームへの非公開求人も豊富に保有しています。

自社開発・事業会社・SIerなど転職先の志向性に応じた提案が受けられ、メガベンチャーIT部門出身やITコンサル出身のアドバイザーが在籍しているため、技術的・業務的な内容を深く理解したサポートを期待できます。

注意点と向いている人・向かない人

テックゴーは2025年開始の新しいサービスであるため、他の老舗エージェントと比較すると実績データや口コミの蓄積がまだ少ない段階です。

ハイクラス・キャリアアップ特化型のため、実務経験1年未満の方や未経験者には紹介可能な求人が限られます。

首都圏を中心とした求人が多く、地方への転職希望者には選択肢が狭まる可能性があります。

年収300〜400万円帯など低年収レンジの求人を探している方にも向かない面があります。

企業情報
項目内容
サービス名テックゴー(TechGo)
運営会社株式会社MyVision(マイビジョン)
サービス開始2025年
本社所在地東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー24階
資本金1億円
保有求人数10,000件以上
平均年収アップ額138万円(公式サイト)
年収交渉成功率100%(公式サイト)
利用料金無料(求職者負担なし)
対応エリア首都圏中心(オンライン面談可)
公式サイトhttps://tech-go.jp/

テックゴーは、インフラエンジニアとして設計・構築などの上流工程やITコンサルタントへのキャリアアップを本気で目指している経験者に特におすすめしたいエージェントです。

回数無制限の模擬面接と動画録画による振り返りという選考対策の仕組みは、他のエージェントにはない独自の強みです。

週末1日で複数社の選考を完了できる「1Day選考会」は、在職中で忙しいエンジニアにとって転職活動の負担を大幅に軽減してくれます。

2025年開始の新しいサービスですが、コンサル×ITという専門性の高い組み合わせは、年収アップとキャリアアップを同時に実現したいエンジニアにとって検討する価値のある選択肢といえるでしょう。

ビズリーチ 年収800万円以上のハイクラス求人に強いスカウト型転職サイト

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ビズリーチ

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する即戦力人材と企業をつなぐハイクラス特化型の転職サイトです。

Visionalグループが展開するHR Techプラットフォームの中核を担い、2009年のサービス開始以来236万人以上の会員が登録しています。

インフラエンジニア向けにはIT・インターネット業界のサーバーエンジニア・ネットワークエンジニア・クラウドエンジニアなどの求人が豊富に揃っており、2026年2月時点でIT業界のインフラエンジニア求人は2,800件以上を確認しています。

ビズリーチは他のエージェントとは異なり、企業やヘッドハンターからの「スカウト型」が主体のサービスです。

プロフィールを登録するだけで企業や登録ヘッドハンターからオファーが届く仕組みで、自分から求人を探す手間を省きながら転職活動を進められます。

ビズリーチは求職者向けに無料プラン(スタンダードステージ)と有料プラン(プレミアムステージ)の2種類が用意されています。

他の転職エージェント・転職サイトの多くが求職者に対して完全無料であるのに対し、ビズリーチは有料プランを選択した場合に利用料が発生します。

プラン月額料金(Web決済)主な機能
スタンダードステージ(無料)0円プラチナスカウトの閲覧・返信、一部求人の閲覧
プレミアムステージ(タレント会員)3,278円全求人の閲覧・応募、全スカウトの返信、コンシェルジュ利用など
プレミアムステージ(ハイクラス会員)5,478円タレント会員の機能すべて+ハイクラス専用コンテンツ

無料プランでもプラチナスカウト(面接・面談確約)の閲覧・返信が可能なため、まず無料登録から始め、転職活動を加速させたいタイミングで有料プランへのアップグレードを検討するとよいでしょう。

また、新規登録で30日間のプレミアムチケットが付与されるほか、特定の行動で最大97日間は無料で有料プランを体験できます。

ビズリーチの求人は年収800万円以上のハイクラス案件が充実しており、インフラエンジニア領域でも年収1,000万円以上を提示する求人が多数掲載されています。

大手SIer・メガベンチャー・外資系IT企業・コンサルティングファームなど、一般の転職サイトでは出会いにくい高待遇案件にアクセスできる点が最大の強みです。

スカウト機能では、企業の採用担当者からの直接オファーとヘッドハンターが面接・面談を確約した「プラチナスカウト」の2種類が届きます。

プラチナスカウトは面接確約のオファーであり、書類選考なしで直接面接に進めるため、転職活動の効率が大幅に上がります。

現職が忙しく転職活動に時間が割けないインフラエンジニアにとって、受動的に優良オファーを受け取れるスカウト型の仕組みは大きな利点です。

注意点と向いている人・向かない人

ビズリーチはハイクラス層を対象としているため、登録審査があり全員が利用できるわけではありません。

実務経験が浅いエンジニアや年収が低い層には紹介される求人が少ない傾向があります。

また、有料プランに課金しないと閲覧・応募できない求人やスカウトが存在する点は、他のサービスと比較した際のデメリットとなります。

転職エージェントのような担当者による書類添削・面接対策サポートは基本的に受けられないため、IT特化型エージェントとの並行利用が効果的です。

企業情報
項目内容
サービス名ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
グループVisionalグループ(東証グロース市場上場)
サービス開始2009年
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
登録会員数236万人以上
インフラエンジニア求人数2,800件以上(IT業界・2026年2月時点)
利用料金無料プランあり(有料プラン:月額3,278円〜5,478円)
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

ビズリーチは、インフラエンジニアとして年収800万円以上のハイクラスポジションやCTO・テックリードクラスへのキャリアアップを目指している経験者に特に向いているサービスです。

スカウト型の仕組みは、在職中でじっくり転職を検討したい方や、まず自分の市場価値を知りたいという方にとって登録のハードルが低い点も魅力です。

有料プランが存在するという点は他のサービスと異なりますが、まずは無料プランで登録してどのようなスカウトが届くか確かめてから、必要に応じて有料にアップグレードするのが賢い使い方といえるでしょう。

IT特化型エージェントと並行して活用することで、ハイクラス求人へのアクセスと専門的な転職サポートの両立が実現できます。

JACリクルートメント 外資・グローバル・ハイクラス転職に強い東証プライム上場エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ジェイエイシーリクルートメント

JACリクルートメント(JAC Recruitment)は、株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営するハイクラス・ミドルクラス専門の転職エージェントです。

1988年設立、東証プライム市場上場企業として長年の実績を持ち、オリコン顧客満足度調査「ハイクラス・ミドルクラス転職」部門では8年連続(2019〜2026年)総合第1位を獲得しています。

世界11か国でサービスを展開するグローバルネットワークを持ち、外資系企業・グローバル企業への転職支援で業界No.1クラスの実績を誇ります。

公式サイトでは、インフラエンジニア・サーバーエンジニア(設計・構築系)・ネットワークエンジニア・セキュリティエンジニア・社内SE(インフラ)など、IT・デジタル領域のインフラ職種を細かく分類した求人を保有しています。

また「JAC Digital」ブランドでは、CDO・CIOなどの役員クラスからクラウド・ネットワーク・セキュリティ・AI・データなどの技術専門職まで、デジタル人材全般の転職支援を行っています。

利用はすべて無料です。

JACリクルートメント最大の特長は、1つのコンサルタントが求職者と企業の両方を担当する「コンサルタント一気通貫型」の支援体制です。

業界別・職種別に250を超える専門チームが構成されており、IT・デジタル領域に精通したコンサルタントが直接企業にアクセスして最新の採用情報を把握したうえで、求職者へのキャリア提案・書類添削・面接対策・年収交渉まで一貫して対応します。

外資系企業・グローバル企業への転職支援において特に高い評価を受けており、マルチリンガル人材を含むグローバル求人を数多く保有しています。

英語力のあるインフラエンジニアや外資系IT企業への転職を希望している方にとって、他のエージェントにはない求人ネットワークにアクセスできる点が大きな強みです。

年収1,000万円以上のエグゼクティブ・マネジメントポジションの求人も豊富で、キャリアアップを目指す中堅〜ベテランのインフラエンジニアに向いています。

全国12拠点(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・仙台・埼玉・神奈川・静岡・京都・兵庫・広島)に展開しており、対面でのキャリア相談が可能な体制も整っています。

コンサルタントのIT・インフラ領域に関する深い専門知識と、企業の採用担当者との直接ネットワークを活かした情報の質は、他のエージェントと比較しても高水準といえます。

注意点と向いている人・向かない人

JACリクルートメントはミドル〜ハイクラスに特化しているため、実務経験が浅い若手エンジニアや未経験者には対応できる求人が限られます。

一般的に年収500万円以上・実務経験3年以上程度の中堅〜ベテランエンジニアに適したエージェントです。

IT特化型エージェントと比較すると求人の総数は少ない傾向があるため、IT特化型エージェントとの並行利用が効果的です。

企業情報
項目内容
サービス名JACリクルートメント(JAC Recruitment)
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
上場市場東証プライム市場
設立1988年
本社所在地東京都千代田区神田神保町1-105番地
従業員数2,148名
グローバル展開世界11か国
顧客満足度オリコン「ハイクラス・ミドルクラス転職」8年連続総合1位(2019〜2026年)
利用料金無料(求職者負担なし)
拠点数国内12拠点
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、インフラエンジニアとして外資系IT企業・グローバル企業への転職や、マネジメントポジション・テックリードへのキャリアアップを目指す中堅〜ベテランの方に特におすすめしたいエージェントです。

8年連続のオリコン顧客満足度1位という実績は、コンサルタントのサポートの質の高さを裏付けています。

英語力を活かした転職や外資系企業での年収大幅アップを目指している場合、JACリクルートメントのグローバルネットワークは他のエージェントには代えがたい強みを発揮します。

IT特化型エージェントと組み合わせて活用することで、国内IT企業の選択肢とグローバル企業の求人の両方をカバーできる転職活動が実現できるでしょう。

インフラエンジニア転職エージェントに関するアンケート調査

インフラエンジニアとして転職活動を経験した方88人を対象に、転職エージェントの利用実態についてアンケートを実施しました。実際に転職エージェントを使ったリアルな声をまとめています。

Q1. インフラエンジニアへの転職活動で、転職エージェントを利用しましたか?
回答人数割合
利用した75人85.2%
利用しなかった13人14.8%
合計88人100%

転職エージェントを利用した人は88人中75人で、割合は85.2%にのぼりました。インフラエンジニアの転職では非公開求人の割合が高く、エージェントを通じなければ出会えない案件も数多くあります。

転職活動をスタートする際は、まず1社でも転職エージェントに登録しておくとよいでしょう。特にIT・インフラ系に特化したエージェントは、一般の求人サイトには掲載されない専門性の高い案件を保有していることが多いです。

Q2. 転職エージェントを利用して、希望に近い求人を紹介してもらえましたか?
回答人数割合
希望に近い求人を紹介してもらえた64人85.3%
どちらともいえない8人10.7%
希望と合わない求人が多かった3人4.0%
合計75人100%

エージェント利用者75人のうち、希望に近い求人を紹介してもらえたと回答した人は64人(85.3%)でした。希望と合わない求人が多かったと答えた人は4.0%にとどまっています。

求人マッチングの精度を高めるには、登録時のヒアリングで希望条件(年収・業種・働き方・技術スタック)を具体的に伝えることが重要です。担当コンサルタントに現状のスキルセットも詳しく共有しておくとよいでしょう。

Q3. 転職エージェントのサポート(書類添削・面接対策など)に満足しましたか?
回答人数割合
満足した62人82.7%
どちらともいえない10人13.3%
満足しなかった3人4.0%
合計75人100%

転職エージェントのサポート全般に満足したと回答した人は75人中62人で、割合は82.7%でした。職務経歴書の添削や面接対策は、インフラエンジニアとしての技術力や実績を正確に伝えるうえで欠かせないプロセスです。

担当者によってサポートの質に差があることも確かなので、相性が合わないと感じた場合は担当変更を申し出ることも検討してみてください。複数エージェントを並行利用して比較するのもおすすめです。

Q4. 転職エージェントを利用して、転職前より年収は上がりましたか?
回答人数割合
年収が上がった54人72.0%
ほぼ変わらなかった15人20.0%
年収が下がった6人8.0%
合計75人100%

転職後に年収が上がったと回答した人は75人中54人で、全体の72.0%を占めました。年収アップにつながった要因として、エージェントによる企業との年収交渉サポートを挙げる声が目立ちました。

年収アップを目的に転職を検討している場合は、年収交渉の実績が豊富なエージェントを選ぶことが重要です。希望年収は遠慮せずにしっかり伝え、交渉を積極的に依頼するとよいでしょう。

Q5. 転職活動において、転職エージェントを何社利用しましたか?
回答人数割合
1社18人24.0%
2社32人42.7%
3社以上25人33.3%
合計75人100%

転職エージェントを2社以上利用した人は75人中57人で、76.0%にのぼりました。複数エージェントを併用する理由としては、求人の重複を避けつつ幅広い案件に触れられる点が挙げられます。

インフラエンジニアの転職では、IT特化型と大手総合型を組み合わせて利用するのが効率的です。ただし、登録数が多すぎると対応が追いつかなくなることもあるため、2〜3社程度に絞って活動するのが現実的でしょう。

アンケートまとめ

今回のアンケート調査から、インフラエンジニアの転職では転職エージェントの活用が主流であり、求人の質・サポート・年収アップのいずれにおいても満足度が高いことがわかりました。

特に、非公開求人の紹介や年収交渉、書類添削・面接対策といった支援は大きなメリットです。また、2社以上を併用する人が約8割を占めており、複数エージェントの活用が一般的といえます。

これから転職する方は、IT特化型と総合型を組み合わせて2〜3社登録するのがおすすめです。

インフラエンジニア転職エージェントの選び方

インフラエンジニアの転職エージェントは数多く存在しますが、すべてが自分に合うとは限りません。

求人の質・担当者の専門性・サポート体制など、エージェントによって特徴は大きく異なります。ここでは、後悔しないエージェント選びのために押さえておきたいポイントを5つ解説します。

インフラエンジニア向けの求人数と非公開求人の割合を確認する

転職エージェントを選ぶうえで、まず確認したいのが保有する求人数です。

インフラエンジニアの求人は職種の専門性が高く、一般の求人サイトには掲載されない非公開求人が多い傾向にあります。

非公開求人とは、競合他社への情報漏えいや採用コスト削減などの理由から、企業が一般公開せずエージェント経由のみで採用活動を行う求人のことです。

総合型エージェントは求人の絶対数が多い反面、インフラエンジニア専門の求人に絞ると数が限られるケースがあります。

IT・インフラ特化型エージェントはインフラ領域の求人に強く、サーバー・ネットワーク・クラウド・セキュリティなど職種を細分化して案件を保有しています。

以下の主要エージェントのインフラエンジニア求人数を参考にしてください。

エージェント名インフラエンジニア求人数非公開求人の割合特徴
リクルートエージェントIT約18,000件以上7割以上業界最大手・総合型
レバテックキャリア約1,378件非公開IT特化・高品質案件中心
Geekly(ギークリー)約4,795件非公開IT/Web特化・AWS/GCP等クラウド案件豊富
ワークポート約7,952件非公開IT・Web特化・未経験可の案件も多数
ウィルオブテック約841件約7割IT特化・質重視・厳選求人型

求人数が多いほど選択肢が広がりますが、数よりも「自分のスキルセットや希望条件に合った求人が揃っているか」を優先して確認するとよいでしょう。

インフラエンジニアとして設計・構築・上流工程を希望するのか、運用・保守メインなのかによって、向いているエージェントは変わります。

担当アドバイザーのIT・インフラ領域への専門知識を確認する

転職エージェントの担当者は、エンジニアの技術スタックや業務内容を正確に理解していないと、ミスマッチな求人を紹介するリスクがあります。

インフラエンジニアの転職では、LinuxやAWS・Azure・GCPなどのクラウド基盤、ネットワーク設計やセキュリティ経験など、専門性の高い知識が求められます。

担当者がこれらの技術用語を理解したうえで会話できるかどうかは、初回のキャリア面談で確認できます。

以下の点を面談時にチェックしておくとよいでしょう。

  • 自分のスキルセット(AWS経験年数・Linuxの習熟度など)を詳しく説明したとき、適切な反応があるか
  • 希望する技術領域(クラウド構築・SRE・DevOpsなど)に関連した求人を提案できるか
  • 担当者がIT業界出身またはインフラ職種の支援実績を持っているか

IT・インフラ特化型のエージェントは、元エンジニアや業界出身のアドバイザーが在籍していることが多く、技術的な会話がスムーズに進みやすい点が強みです。

総合型エージェントでも専門チームが存在する場合はありますが、担当者の質にばらつきが出やすいことも事実です。担当変更の申し出が可能かどうかも、登録前に確認しておくと安心です。

書類添削・面接対策などのサポート内容の充実度を見る

転職エージェントの利用は原則無料ですが、提供されるサポートの内容はエージェントによって大きく差があります。

インフラエンジニアの転職活動では、職務経歴書に技術的な実績を正確かつ効果的に記載することが、書類選考を突破するうえで非常に重要です。

以下の表で、主要エージェントのサポート内容を比較しています。

エージェント名職務経歴書添削面接対策模擬面接年収交渉代行入社後フォロー
レバテックキャリアあり(現役エンジニア添削も可)ありありありあり
Geekly(ギークリー)ありありありありあり(定着フォロー)
ウィルオブテックありありありありあり
テックゴーありあり回数無制限ありあり
リクルートエージェントITありありありありあり

特に面接対策は、エンジニアとしての技術力や実績を言語化するうえで欠かせないプロセスです。

テックゴーのように模擬面接を回数無制限で提供しているエージェントは、面接に不安を感じている人にとって心強い存在となるでしょう。

また、年収交渉を代行してもらえるかどうかは、転職後の年収に直接影響するため見逃せないポイントです。

自分の経験・年齢・目的に合ったエージェントを選ぶ

転職エージェントは、対象とする経験年数や年齢層、転職目的によって得意領域が異なります

自分の現状に合わないエージェントに登録しても、紹介される求人数が少ない、またはサポートの質が低くなるリスクがあります。

以下を参考に、自分の状況に合ったエージェントを選ぶとよいでしょう。

状況・目的おすすめのエージェントタイプ理由
IT経験者・年収アップ重視IT特化型(レバテックキャリア・Geekly等)高単価・上流工程の非公開求人が豊富
20代・未経験からインフラエンジニアを目指す未経験支援型(ウズウズIT等)未経験可求人が多く、学習サポートも充実
ハイクラス・年収800万円以上を目指すスカウト型(ビズリーチ等)ハイクラス求人が豊富・企業からの直接オファーあり
40代・50代のベテランエンジニア大手総合型+IT特化型の併用求人数が多く、年齢不問の案件にも出会いやすい
外資系・グローバル企業への転職希望グローバル特化型(JACリクルートメント等)外資・グローバル案件に特化した豊富なネットワーク

未経験からインフラエンジニアを目指す場合と、経験者がキャリアアップを目的に転職する場合では、最適なエージェントはまったく異なります。

登録前に公式サイトで対象とする求職者像を確認してから申し込むとよいでしょう。

2〜3社を並行登録して比較する

1社だけに絞って転職活動を進めることは、あまりおすすめできません。なぜなら、エージェントごとに保有する求人や担当者の質に差があり、1社だけでは選択肢が限られてしまうためです。

並行登録のメリットは以下の通りです。

  • 同じ求人でも、エージェントによって提示される条件が異なる場合がある
  • 担当者との相性が合わない場合に、別エージェントと比較しやすい
  • 複数の非公開求人にアクセスでき、選択肢が広がる
  • 年収交渉時に複数のオファーを競合させることで、より有利な条件を引き出せる可能性がある

ただし、登録しすぎると各エージェントの担当者との連絡対応に追われ、転職活動の質が下がることもあります。2〜3社の並行利用が最も効果的と考えられます。

IT特化型エージェントを1〜2社と、大手総合型を1社組み合わせるパターンが、インフラエンジニアの転職では特に効果的と考えられます。

インフラエンジニアの基礎知識

インフラエンジニアとは何か

インフラエンジニアとは、企業や組織が利用するITシステムの基盤となるサーバー・ネットワーク・データベース・セキュリティなどの設計・構築・運用・保守を担う専門職です。インフラとはインフラストラクチャー(Infrastructure)の略語で、道路・電気・水道と同様に、ITサービスが安定して稼働するための土台を意味します。

私たちが日常的に使うWebサービスやスマートフォンアプリが問題なく動いているのは、その裏側でインフラエンジニアがシステムの基盤を支えているためです。

アプリケーションエンジニアがサービスの機能を作り上げる職種であるとすれば、インフラエンジニアはそのアプリケーションが動く「土台」を整える役割を担います。外からは見えにくい仕事ですが、社会インフラとして欠かせない重要な職種といえるでしょう。

インフラエンジニアの主な仕事内容
要件定義・設計

インフラエンジニアの業務は、クライアントや社内の要望をヒアリングする要件定義から始まります。

どのようなシステム基盤を構築するかを明確にしたうえで、使用する機器の種類・構成・設定値・冗長化方式・セキュリティ要件などを決定する設計作業を行います。設計の良し悪しがシステム全体の安定性や拡張性に直結するため、上流工程として非常に高い専門知識が求められます。

構築・テスト

設計書をもとに、サーバーやネットワーク機器の調達・設置・設定を行い、システム基盤を実際に立ち上げるのが構築フェーズです。LinuxやWindowsなどのOSのインストール・設定、ミドルウェアの導入、ネットワーク機器のルーティング設定など、多岐にわたる作業が発生します。

構築後は設計どおりに動作するかを確認するテストも実施します。この構築経験を積んだ段階から、転職市場での評価が大きく上がる傾向があります。

運用・監視

システムが稼働し始めた後は、正常に動作しているかを継続的に監視します。サーバーの負荷状況・ネットワークのトラフィック・ログの異常など、日々の監視業務が主な仕事です。

障害が発生した際には迅速に原因を特定し、復旧作業(トラブルシューティング)を行います。未経験からインフラエンジニアを目指す場合は、まずこの運用・監視業務からスタートするケースが多いです。

保守・改善

既存のインフラシステムを最新の状態に保つための保守作業も重要な業務です。OSやソフトウェアのバージョンアップ、セキュリティパッチの適用、老朽化した機器のリプレース対応などが含まれます。

また、システムの利用状況を分析して将来的なキャパシティ不足を予測し、増強計画を立てることも保守・改善の一環です。

インフラエンジニアの種類

インフラエンジニアは担当する技術領域によって、いくつかの専門職種に細分化されています。

サーバーエンジニア

ITサービスの多くはサーバー上で動作しており、そのサーバーの設計・構築・運用・保守を専門とする職種がサーバーエンジニアです。

Linux(特にRed Hat系・Debian系)やWindowsといったサーバーOSの深い知識が必要で、仮想化技術(VMware・Hyper-Vなど)やコンテナ技術(Docker・Kubernetes)も扱います。近年はオンプレミスのサーバーからクラウド上の仮想サーバーへの移行も増えており、クラウドサービスの知識も不可欠になっています。

ネットワークエンジニア

企業内のLAN・WANや、インターネット接続基盤となるネットワーク環境の設計・構築・運用を担う職種です。

ルーターやスイッチなどのネットワーク機器の設定・管理が主な業務で、Cisco製品の知識やCCNA・CCNPといったベンダー資格が高く評価されます。通信速度の改善や障害時の経路切り替えなど、ネットワーク全体の安定性と品質を維持することが求められます。

クラウドエンジニア

AWS(Amazon Web Services)・Microsoft Azure・Google Cloud Platform(GCP)などのクラウドサービスを活用し、クラウド上のインフラ基盤を設計・構築・管理する職種です。

総務省の令和5年通信利用動向調査によると、クラウドサービスの利用率は令和5年時点で77.7%にのぼり、年々上昇しています。クラウドエンジニアはこの市場拡大を背景に需要が急増しており、インフラエンジニアの中でも特に将来性が高いとされています。

セキュリティエンジニア

企業のITインフラをサイバー攻撃や情報漏えいから守るためのセキュリティ対策を専門とする職種です。

ファイアウォールや侵入検知システムの設計・運用、脆弱性診断、セキュリティポリシーの策定・管理などが主な業務です。サイバー攻撃が高度化・複雑化する現代では、セキュリティエンジニアの需要は非常に高く、他のインフラ職種と組み合わせたT字型のスキルセットを持つ人材が特に評価されます。

データベースエンジニア

企業の業務システムや分析基盤を支えるデータベースの設計・構築・運用・最適化を担う職種です。Oracle・MySQL・PostgreSQL・SQL Serverなどのデータベース製品の知識が必要で、パフォーマンスチューニングやバックアップ設計なども業務に含まれます。

データ活用・AI活用が加速する現代において、データベースエンジニアの重要性はさらに増しています。

インフラエンジニアに必要なスキル
テクニカルスキル

インフラエンジニアの核となるのは、サーバー・ネットワーク・クラウドにまたがる技術知識です。特にLinuxの操作スキルはほぼすべてのインフラ領域で必要とされており、レバテックキャリアの求人データ(2026年2月時点)によると、インフラエンジニアの求人で最も要求されるスキルは第1位がLinux、第2位がAWS、第3位がMySQLとなっています。

加えて、近年はInfrastructure as Code(IaC)の概念が普及し、TerraformやAnsibleといった自動化ツールを使ってインフラをコードで管理するスキルも重要性を増しています。

クラウドスキル

AWS・Azure・GCPに代表されるクラウドサービスの利用が主流となった現在、インフラエンジニアにとってクラウド設計・運用のスキルは必須といえます。

特にAWSはシェアが高く、資格取得(AWSソリューションアーキテクトなど)が転職市場での評価向上に直結しやすい傾向があります。クラウドスキルとオンプレミスの知識を両方持つ人材は、クラウド移行プロジェクトへの参画機会が広がり、年収アップにもつながりやすいでしょう。

コミュニケーションスキル

インフラエンジニアは技術職のイメージが強いですが、実際には社内外とのコミュニケーションが非常に多い職種でもあります。

要件定義ではクライアントのニーズを丁寧にヒアリングする力が求められ、障害発生時には状況を正確かつ端的に伝える説明力も必要です。また、アプリケーションエンジニアと連携してプロジェクトを進める場面も多いため、相手の視点に立ったコミュニケーションが欠かせません。

マネジメントスキル

キャリアアップを目指すうえで、マネジメントスキルも重要な要素です。上流工程(設計・構築)に携わるようになると、プロジェクトのリソース管理・スケジュール管理・メンバーのマネジメントが求められます。

将来的にプロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントへのキャリアチェンジを視野に入れているなら、運用・保守フェーズから積極的にチームをまとめる経験を積んでおくとよいでしょう。

インフラエンジニアに役立つ資格

インフラエンジニアとしての市場価値を高めるうえで、資格取得は有効な手段の一つです。資格は技術力を客観的に証明できるため、未経験からの転職時や年収交渉時に強みになります。

資格名主な対象スキル難易度の目安
基本情報技術者試験(FE)IT全般の基礎知識初級
応用情報技術者試験(AP)IT全般の応用知識中級
CCNA(Cisco Certified Network Associate)ネットワーク基礎初中級
CCNP(Cisco Certified Network Professional)ネットワーク中上級中上級
LPIC / LinuC レベル1〜3Linux全般初級〜上級
AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA)AWSクラウド設計中級
AWS認定ソリューションアーキテクト(SAP)AWSクラウド上級設計上級
Azure認定試験(AZ-900・AZ-104等)Azureクラウド初級〜中級
CompTIA Security+セキュリティ基礎中級
情報処理安全確保支援士(RISS)セキュリティ上級上級

運用・監視からキャリアをスタートする人には、まず基本情報技術者試験やLPIC/LinuC レベル1の取得から始めるのが一般的です。設計・構築を目指す段階では、CCNAやAWS認定ソリューションアーキテクト(SAA)の取得が転職市場での評価向上に直結しやすいでしょう。

インフラエンジニアの年収
平均年収の概要

厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag(日本版O-NET)」によると、インフラエンジニア(ネットワーク・サーバー系)の全国平均年収は約684.9万円です。

国税庁の令和4年分民間給与実態統計調査によれば、全労働者の平均年収は458万円とされており、インフラエンジニアの年収は一般的な水準を大きく上回っていることがわかります。また、レバテックキャリアの求人データ(2025年1月時点)ではインフラエンジニアの平均年収は約443万円とされており、統計の対象範囲や集計手法によって数値は異なりますが、スキルや経験年数が増えるほど年収が上昇しやすい職種であることは確かです。

年齢・経験別の年収推移

厚生労働省のデータをもとにした年代別の傾向を見ると、20代前半の平均年収は314〜400万円前後ですが、経験を積むにつれて着実に上昇します。

30代前半は約627万円、30代後半は約747万円と大幅に伸び、40代後半から50代前半にかけて年収のピークを迎え、55〜59歳では平均848万円に達するというデータもあります。

設計・構築などの上流工程を担えるようになると市場価値が急上昇し、クラウドスキルやマネジメント経験を備えた人材は年収1,000万円超えも十分に視野に入ります。

インフラエンジニアのキャリアパス

インフラエンジニアのキャリアは多様な方向性があります。まず多くの人が運用・監視からスタートし、設計・構築を経験することで市場価値を高めていきます。

その後の主なキャリアパスとして、技術スペシャリスト・プロジェクトマネージャー・ITコンサルタント・クラウドアーキテクトなどが挙げられます。

技術スペシャリストの道では、クラウド・セキュリティ・SRE(Site Reliability Engineering)といった専門領域を深く追求し、高い技術力を武器に活躍します。SREとは、Googleが提唱したソフトウェアエンジニアリングの手法をシステムの信頼性向上に応用する職種で、インフラ知識とプログラミングスキルを組み合わせた新しい職種として需要が急増しています。

プロジェクトマネージャーやITコンサルタントの道では、技術力に加えてマネジメント力・提案力・業務理解が必要になります。大規模なシステム構築プロジェクトを統括したり、企業のIT戦略立案に関わったりするポジションで、年収1,000万円以上を実現しているケースも少なくありません。

フリーランスとして独立する道もあり、フリーランスのインフラエンジニアの月額平均単価は約71.0万円(フリーランスキャリア、2025年4月時点)とされており、年収換算で約852万円に相当します。

インフラエンジニアの将来性と市場動向

インフラエンジニアの将来性について、情報処理推進機構(IPA)の「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2024年度)全体報告書」によると、DXを推進する人材の量と質について不足していると感じている企業が過半数を超えています。

クラウド移行・AI活用・IoT拡大・セキュリティ強化といったデジタル変革の波が続く中、ITインフラを支えるインフラエンジニアの需要は今後も継続的に高い水準が見込まれます。

ただし、クラウドサービスの普及によってオンプレミス(自社設置型)サーバーの運用・保守を中心としたインフラ業務は縮小傾向にあります。物理サーバーの管理のみに特化した業務は将来的に需要が減ることも予想されるため、クラウド・自動化・セキュリティなどの新技術を継続的に習得する姿勢が重要です。

現在のインフラエンジニアに求められるのは、従来のハードウェア知識に加えて、クラウド・DevOps・IaC・セキュリティにまたがる複合的なスキルセットです。技術の変化に対応できるエンジニアは市場価値が高く、長期的なキャリアの安定性も見込めます。

インフラエンジニアに向いている人・向いていない人

インフラエンジニアに向いているのは、システム障害や問題が発生したときに原因を論理的に追跡・解決することに面白みを感じられる人です。

インフラの仕事は「障害が起きないよう維持する」という地道な業務が多く、目立ちにくい反面、システムの安定稼働に貢献できることに誇りやりがいを感じられる人が長く活躍しています。また、IT技術の変化が速い領域のため、新しい技術を継続的にキャッチアップし続ける意欲も必要です。

その反面、成果が目に見えにくいことが物足りなく感じる人や、夜間・休日の緊急対応(障害時の呼び出しなど)を負担に感じる人には向かない面もあります。

インフラシステムは24時間365日稼働しているため、障害発生時には時間帯を問わず対応が求められる場面があることを理解しておくとよいでしょう。

参照情報

インフラエンジニア転職エージェントの利用の流れ

インフラエンジニアとして転職エージェントを活用する場合、一般的な転職活動とは異なるインフラ特有の準備や進め方があります。

ここでは、登録から内定・入社までの流れを7つのステップで詳しく解説します。

STEP1
自分のスキルセットと転職軸を整理する(エージェント登録前)
転職エージェントに登録する前に、まず自分のスキルセットと転職で実現したいことを整理しておくことが重要です。インフラエンジニアは担当領域が多岐にわたるため、得意領域を明確にしておくことでエージェントとの初回面談がスムーズに進み、希望に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
整理しておくべき項目は主に以下の通りです。担当経験のある領域(サーバー・ネットワーク・クラウド・セキュリティなど)、使用OS(Linux・Windows)とその習熟レベル、クラウドサービスの経験(AWS・Azure・GCP)、担当工程(運用・監視・構築・設計・要件定義)、保有資格(LPIC・CCNA・AWS認定など)。これらをあらかじめメモしておくと、初回面談での説明が的確になります。
転職の軸については、年収アップ・上流工程へのキャリアアップ・リモートワーク・勤務地など、優先したい条件を「必須条件」と「希望条件」に分けて整理しておきましょう。転職軸が曖昧なままエージェントに登録すると、方向性のずれた求人を紹介されるリスクが高まります。
STEP2
転職エージェントに登録する(2〜3社同時登録が推奨)
準備が整ったら、転職エージェントの公式サイトから無料登録を行います。登録はスマートフォンからでも可能で、氏名・連絡先・現職の職種・希望転職時期などを入力するだけで完了します。
インフラエンジニアの転職では、IT特化型エージェントを1〜2社と大手総合型エージェントを1社、合計2〜3社に同時登録することをおすすめします。各エージェントが保有する求人や非公開求人は一部重複しますが、エージェント独自の求人もあるため、複数登録によって選択肢が大きく広がります。
登録後3営業日以内に担当アドバイザーから連絡が届き、初回面談の日程調整に進むのが一般的です。
STEP3
初回キャリア面談を受ける
担当アドバイザーとの初回面談(オンラインまたは対面・30〜90分程度)では、現在のスキルセット・職務経歴・希望条件・転職の背景などを詳しくヒアリングされます。インフラエンジニア特有の点として、技術スタック(Linux・AWS・Terraform・Kubernetes等)や担当してきた工程・規模感を具体的に伝えることが重要です。
この面談は選考ではないため、「まだ転職するか迷っている」「情報収集が目的」という段階でも問題ありません。担当者に今後のキャリアプランへの悩みや、現職の不満点も率直に相談するとよいでしょう。面談後、エージェントから求人の紹介が始まります。
STEP4
求人紹介を受け・応募企業を選ぶ
面談内容をもとに、担当アドバイザーから希望条件に合った求人(非公開求人を含む)が複数紹介されます。インフラエンジニアの場合、紹介される求人には求人票だけではわからない情報(開発チームのスキル感・技術スタック・残業時間の実態・評価制度など)も合わせて提供されることが多く、入社後のミスマッチを防ぐうえで重要な情報源になります。
紹介された求人の中から気になるものを選んで応募の意思を伝えると、エージェントが企業との間で書類送付の手続きを代行します。この段階で「希望とは異なる」「もっと上流工程の案件が見たい」などの要望があれば、遠慮なく担当者に伝えてください。的確なフィードバックを重ねることで、紹介される求人の精度が上がっていきます。
STEP5
書類添削を受け・書類選考に臨む
応募が決まったら、担当アドバイザーの添削を受けながら職務経歴書・履歴書を仕上げます。インフラエンジニアの職務経歴書では、担当した工程(要件定義・基本設計・構築・運用・保守)と使用技術スタック(OS・ミドルウェア・クラウドサービス・自動化ツールなど)を具体的に記載し、規模感(サーバー台数・同時接続数・チーム人数など)も数字で示すことが書類通過率向上につながります。
エージェントによっては、現役エンジニア出身のアドバイザーが技術的な観点から添削を行うケースもあります。職務経歴書の完成度は書類選考の通過率に直結するため、遠慮なく複数回の添削を依頼するとよいでしょう。
STEP6
面接対策を受け・選考を進める
書類選考を通過したら面接に進みます。エージェントは事前に、各企業が面接で重視するポイント・過去の質問傾向・面接官の人柄などの内部情報を提供してくれます。インフラエンジニアの面接では、担当システムの規模・障害対応経験・クラウド移行の実績・今後のキャリアビジョンなどがよく問われます。
担当アドバイザーによる模擬面接を積極的に活用しましょう。回数に制限なく面接対策を受けられるエージェントも多く、技術的な質問への回答方法だけでなく、自己PRや志望動機の伝え方についても具体的なアドバイスが受けられます。面接後は合否にかかわらず、エージェントを通じてフィードバックを収集し、次の面接に活かすサイクルを意識することが転職成功への近道です。
STEP7
内定後の条件交渉・退職手続き・入社
内定が出たら、担当アドバイザーが企業との年収交渉や入社日の調整を代行します。インフラエンジニアは専門職であり、スキルや経験によって年収交渉の余地が大きい職種です。希望年収は遠慮せずにアドバイザーに伝え、積極的に交渉を依頼しましょう。複数社から内定を得た場合はオファーを比較したうえで承諾先を決定できます。
内定を承諾したら、現職への退職交渉・引き継ぎ準備を進めます。在職中の転職活動では退職交渉が難航するケースもありますが、エージェントが退職のアドバイスや円満退職のためのサポートを行ってくれます。一般的に内定承諾から入社まで1〜2か月の調整期間が設けられます。入社後も一定期間はエージェントのアフターフォローが続き、職場定着の支援を受けられるサービスも多くあります。

転職活動全体のスケジュールとしては、エージェントへの登録から内定獲得まで平均2〜3か月が目安です。

インフラエンジニアは市場価値が高く求人数も豊富なため、準備を整えて複数のエージェントを有効活用することで、スムーズに理想の転職を実現できるでしょう。

インフラエンジニア転職エージェントに関するよくある質問

Qインフラエンジニアの転職エージェントは本当に無料で使えますか?
A結論からお伝えすると、転職エージェントは求職者にとって完全無料で利用できます。転職エージェントのビジネスモデルは成果報酬型であり、求職者が企業に入社した際に企業側がエージェントへ紹介料を支払う仕組みです。職業安定法の規定により、有料職業紹介事業者は求職者から手数料を徴収してはならないとされているため、求人紹介・書類添削・面接対策・年収交渉代行・入社後フォローまで、すべてのサービスが無料で受けられます。退会や途中辞退の際も違約金は発生しないため、気軽に登録して活用するとよいでしょう。
Q転職エージェントは何社同時に登録してよいですか?
A登録する社数に明確な上限はなく、複数社への同時登録は一般的に推奨されています。ただし、登録しすぎると各社との面談・連絡対応に時間が取られ、転職活動の質が下がるリスクがあります。インフラエンジニアの転職では、IT特化型エージェントを1〜2社と大手総合型エージェントを1社、計2〜3社程度に絞るのが現実的です。今回のアンケートでも、2社以上のエージェントを併用した人が76.0%にのぼっており、複数登録による求人の幅の広がりを実感している人が多いことがわかりました。
Q未経験からインフラエンジニアに転職できますか?転職エージェントを使うべきですか?
A未経験からインフラエンジニアへの転職は可能です。インフラエンジニアは運用・監視業務から始めるケースが多く、最初から高いスキルを求められるわけではありません。ただし、未経験の場合は対応しているエージェントとそうでないエージェントが明確に分かれます。レバテックキャリアやGeeklyは経験者向けの求人が中心のため、未経験者はウズウズITやユニゾンキャリアといった未経験特化型のエージェントを選ぶとよいでしょう。未経験からの転職を支援するエージェントでは、無料でITスクールの学習サポートを受けながら転職活動を並行して進められるサービスもあります。
Q転職エージェントに登録すると、今の職場にバレることはありますか?
A転職エージェントは求職者の個人情報を厳重に管理しており、現職の企業に登録の事実が通知されることはありません。ただし、スカウト型のサービス(ビズリーチなど)を利用する際は、登録するプロフィールの内容によって現職が特定される可能性がゼロではないため、会社名や具体的なプロジェクト名などは伏せるよう設定するとよいでしょう。また、応募先として現在の勤務先を指定してしまうと情報が伝わるリスクがあるため、応募管理はこまめに確認することをおすすめします。エージェントの担当者に「現職への情報漏えいを防ぎたい」と事前に伝えておくことも有効です。
Q在職中でも転職エージェントを利用できますか?活動の進め方を教えてください。
A在職中の転職活動はむしろ一般的で、転職エージェントの多くは在職中の方を前提としたサポート体制を整えています。面談は夜間・土日対応のエージェントが多く、レバテックキャリアは平日10:00〜21:00・土曜10:00〜16:00まで対応しています。Geeklyも平日・土曜の夜間対応が可能です。面接日程の調整や企業との連絡はエージェントが代行してくれるため、在職中でも負担を最小限に抑えながら転職活動を進められます。ただし、複数社と選考を並行する場合は日程管理が複雑になりやすいため、担当者と密にコミュニケーションを取ることが重要です。
Qインフラエンジニアとして転職すると年収はどのくらい上がりますか?
A転職による年収アップ幅はスキルや経験年数、転職先の企業規模によって大きく異なりますが、エージェントを活用した場合の年収アップ率は高い傾向があります。レバテックキャリアでは転職者の3人に2人が年収70万円以上アップ(2023年1月〜2024年3月実績)、ウィルオブテックでは約8割が年収アップを実現しています。テックゴーでは20代で平均120万円、30代で平均160万円の年収アップ実績を公式サイトで公開しています。年収交渉はエージェントが企業と直接交渉してくれるため、自分一人で交渉するよりも有利な条件を引き出せる可能性が高いでしょう。
Q担当者が合わないと感じた場合、変更できますか?
A担当者の変更は多くのエージェントで可能です。専門知識が不十分と感じた場合、連絡が遅い場合、紹介される求人が希望とかけ離れている場合などは、遠慮なく担当変更を申し出てよいでしょう。変更を申し出る際は「より自分のスキルセットや希望に詳しい担当者にお願いしたい」といった形で伝えると角が立ちにくいです。担当変更が難しいと感じる場合は、別のエージェントへ並行登録するのも一つの手です。担当者との相性は転職活動の質に直結するため、自分が信頼できると感じる担当者と進めることが重要です。
Q転職エージェントへの登録後、どのような流れで転職活動が進みますか?
A一般的な流れは以下のとおりです。まず公式サイトから無料登録を行い、担当のキャリアアドバイザーから3営業日以内に連絡が来ます。初回の面談(オンラインまたは対面)では、現在のスキルセット・希望条件・転職時期などを詳しくヒアリングします。その後、希望に合った求人が紹介され、応募したい企業を選択して書類選考に進みます。書類添削・面接対策を受けながら選考を進め、内定後は条件交渉・入社日調整をエージェントが代行します。エージェントによってはGeeklyのように平均約30日、テックゴーのように週末1日で複数社の選考を完了する1Day選考会なども提供しており、スピード感は各社によって異なります。
Qインフラエンジニアの転職に有利な資格はありますか?
A転職市場で特に評価されやすい資格は、AWS認定ソリューションアーキテクト(SAA・SAPレベル)、LinuC / LPIC(レベル1〜3)、CCNA・CCNP(ネットワーク系)などです。未経験からの転職を目指す人には、まず基本情報技術者試験(FE)から始め、LinuCレベル1やCCNAを取得していくロードマップが現実的です。経験者がキャリアアップを目指す場合は、AWS認定試験の上位資格(SAP)や情報処理安全確保支援士(RISS)など、専門性の高い資格が年収交渉時の武器になります。資格取得中であってもその学習意欲を面接でアピールすることが有効です。
Q転職エージェントに登録してから実際に転職するまでどのくらい時間がかかりますか?
A一般的に、転職活動の開始から内定獲得まで平均2〜3ヶ月程度かかるケースが多いです。ただし、転職エージェントを活用するとスピードが大幅に短縮される場合があり、Geeklyでは平均約30日で内定が出るというデータも公開しています。在職中の場合、面接日程の調整や選考スピードによって期間が延びることもあります。また、内定後の退職手続きや引き継ぎを含めると、実際の入社まで2〜6ヶ月程度を見込んでおくとよいでしょう。転職を急いでいる人も焦りすぎず、希望条件と企業のマッチングをしっかり確認してから意思決定することが大切です。
Q地方在住でもインフラエンジニアの転職エージェントを利用できますか?
A地方在住の方でも転職エージェントの利用は可能です。ほとんどのエージェントがオンライン面談に対応しており、地方からでも自宅で転職サポートを受けられます。ただし、エージェントによっては保有求人が首都圏・関西圏に集中している傾向があります。例えばGeeklyは一都三県・関西が中心とされており、ウィルオブテックも関東エリアの求人が中心です。地方での転職を希望する場合は、全国対応の求人数が豊富なリクルートエージェントITやdodaエンジニアITを活用するとよいでしょう。また、フルリモート勤務可の求人も近年は増加しており、地方在住でも都市圏の企業に転職するルートも広がっています。
Q転職エージェントのサポートはいつまで受けられますか?
A多くの転職エージェントは、内定獲得・入社後も一定期間のフォローアップを提供しています。入社後3〜6ヶ月程度は担当アドバイザーが定期的に連絡を取り、入社後の状況確認や職場定着のサポートを行うエージェントが多いです。Geeklyは入社後の定着率97%(2024年3月時点)を誇り、配属後も担当アドバイザーが面談を継続する定着フォロー制度を導入しています。万が一、入社後に職場環境が想定と大きく異なると感じた場合でも、エージェントに相談することで次のステップを一緒に考えてもらえます。入社後の不安を感じたら遠慮なく担当者に相談することをおすすめします。
Q40代・50代のインフラエンジニアでも転職エージェントを利用して転職できますか?
A40代・50代のインフラエンジニアでも転職エージェントの利用は十分に有効です。ただし、年齢が上がるほど求人数が絞られることは事実であるため、保有求人数が多い大手エージェント(リクルートエージェントITなど)との並行利用が重要になります。40〜50代では、管理職・プロジェクトマネージャー・ITコンサルタントなど、豊富な経験を活かしたポジションへの転職が中心となります。大規模インフラ基盤の設計・構築実績や、マネジメント経験をしっかり整理して伝えることが選考突破のポイントです。外資系・グローバル企業への転職を希望する場合はJACリクルートメントのような専門エージェントも有効です。
Q転職エージェントと転職サイトの違いは何ですか?どちらを使うべきですか?
A転職サイトは求職者が自分で求人を検索して応募するセルフサービス型のサービスです。求人の閲覧・応募は自分で行いますが、書類添削・面接対策・年収交渉などのサポートはありません。転職エージェントは専任のアドバイザーが転職活動全体をサポートする伴走型のサービスです。非公開求人の紹介、書類添削、企業ごとの面接対策、年収交渉代行まで一貫して無料で受けられる点が大きな違いです。インフラエンジニアの転職では、非公開求人の割合が高く、技術的なスキルを正確に伝える書類・面接対策が重要になるため、転職エージェントの活用が特に効果的です。転職サイトとエージェントを組み合わせて利用するのがもっとも効率的な転職活動といえるでしょう。
Q転職エージェントに相談するタイミングはいつがよいですか?転職を迷っている段階でも大丈夫ですか?
A転職を具体的に決意していない段階でも、転職エージェントへの相談は十分に有効です。多くのエージェントでは、転職するかどうかを検討している段階でも気軽に相談できる体制を整えており、「今の年収は市場平均と比べてどうか」「自分のスキルセットはどう評価されるか」といったキャリア相談にも応じてくれます。早めに市場価値を把握しておくことで、転職時期や志望企業の方向性が明確になり、実際に動き出したときにスムーズに進められます。転職意欲が高まってから登録するより、情報収集の段階から利用する方が、より納得感のある転職につながりやすいといえます。