人事・労務・総務におすすめの転職サイト12選【2026年最新】

人事・労務・総務への転職を検討しているけれど、どの転職サイトを使えばいいか迷っていませんか?

転職サイトによって、求人数や対応職種、サポート体制は大きく異なります。

たとえば、完全無料で利用できるサービスが多く、専門特化型のエージェントでは年収アップ率が平均10〜20%を超えるケースも報告されています。

人事・労務・総務は専門知識が求められるポジションのため、業界に精通したアドバイザーのサポートが転職成功の鍵になります。

この記事では、人事・労務・総務転職に強いおすすめのサービスを比較し、あなたに合った選び方をわかりやすく解説します。

この記事を読んだらわかること
  • 人事・労務・総務への転職を成功させるために活用すべきおすすめの転職サービス12社の特徴・強み・注意点を、管理部門特化型と総合型に分けて網羅的に比較できます。
  • 転職者の実際のアンケート調査をもとに、人事・労務・総務転職において利用者が重視する条件や満足度の傾向を具体的な数値で把握できます。
  • 人事・総務・労務それぞれの職種の平均年収・キャリアパス・求められるスキルや資格(社労士・キャリアコンサルタントなど)について、公的機関のデータをもとに体系的に理解できます。
  • MS-Japanなどの管理部門特化型からリクルートエージェント・dodaなどの大手総合型、ビズリーチ・WARCエージェントなどのハイクラス特化型まで、自分のキャリアや転職目的に合ったサービスの選び方がわかります。
  • 転職サービスへの登録から自己分析・求人選定・書類対策・面接対策・条件交渉・退職手続きまで、人事・総務・労務への転職活動の全ステップを7段階のSTEPで把握できます。
この記事の内容
  1. 人事・労務・総務転職サイト おすすめ12社 比較表
    1. MS-Japan(MS Agent) 管理部門・士業の転職に完全特化した転職エージェント
    2. リクルートエージェント 日本最大級の総合型転職エージェント
    3. doda(デューダ) 転職エージェント・求人サイト・スカウトが1つで使える総合転職プラットフォーム
    4. マイナビ転職AGENT(旧マイナビAGENT) 20~30代の若手・第二新卒の転職支援に特に強い総合型転職エージェント
    5. JACリクルートメント ミドル・ハイクラス層と管理職・専門職の転職に特化した転職エージェント
    6. パソナキャリア パソナキャリアの特徴・サービス詳細
    7. ビズリーチ ハイクラス向けスカウト型転職サービス
    8. LHH転職エージェント ハイキャリア向けの人事・労務・総務職専門転職エージェント
    9. type転職エージェント 管理部門専門チームによる手厚い転職サポート
    10. ワークポート 全国47都道府県・57拠点で直接相談できる総合型転職エージェント
    11. エン エージェント(エン転職) 入社後の活躍にこだわったサポートが特徴の総合型転職エージェント
    12. WARCエージェント ベンチャー・スタートアップの経営管理部門に特化したハイクラス転職エージェント
  2. 人事・労務・総務転職サイトの利用者アンケート調査結果
  3. 人事・労務・総務転職サイトの選び方
  4. 人事・労務・総務転職サイトを使う前に知っておきたい基礎知識
  5. 人事・労務・総務の転職サービス活用の流れ
  6. 人事・労務・総務転職サイトに関するよくある質問

人事・労務・総務転職サイト おすすめ12社 比較表

主要サービス比較表
サービス名運営会社費用(求職者)人事・総務・労務求人数対象層対応エリア管理部門の専門性年収アップ実績満足度・受賞歴
MS-Japan(MS Agent)株式会社MS-Japan完全無料非公開含め多数(管理部門特化)20代〜50代・未経験〜管理職東京・横浜・名古屋・大阪管理部門・士業に完全特化創業30年以上・東証プライム上場
リクルートエージェント株式会社リクルート完全無料公開5,000件以上・非公開含め約10,000件全年代・全経験層全国20拠点以上総合型(管理部門含む)転職支援実績No.1(2024年度)
doda(デューダ)パーソルキャリア株式会社完全無料公開約5,000件・非公開含め多数全年代・全経験層全国対応総合型(管理部門含む)オリコン満足度 転職エージェント20代 3年連続1位(2022〜2024年)
マイナビ転職AGENT株式会社マイナビ完全無料管理部門含む幅広い求人主に34歳以下全国対応総合型(管理部門含む)転職者の6割以上が年収アップオリコン満足度 転職エージェント総合1位(2025年6月)
JACリクルートメント株式会社ジェイエイシーリクルートメント完全無料コーポレートサービス職種含む多数ミドル・ハイクラス国内14拠点・世界11カ国両面型・コーポレートサービス専門チームオリコン満足度 ハイクラス・ミドルクラス転職 8年連続1位
パソナキャリア株式会社パソナ完全無料公開約3.4万件・非公開約2.5万件(計約6万件)主に20代後半〜40代全国47都道府県総合型(管理部門含む)
ビズリーチ株式会社ビズリーチ無料(スタンダードステージ)/月額3,278円〜5,478円(プレミアムステージ)管理職・ハイクラス含む多数ミドル・ハイクラス全国対応(スカウト型)スカウト型・ハイクラス特化導入企業38,100社以上
LHH転職エージェントアデコ株式会社完全無料HR&ファイナンス紹介部保有の多数ミドル・ハイクラス全国対応(主要拠点:東京・大阪・名古屋)HR&ファイナンス紹介部が人事・労務・総務を専門担当転職者の62%が年収アップ・平均101万円増顧客ロイヤリティ調査で業界最高水準を3年連続獲得
type転職エージェント株式会社キャリアデザインセンター完全無料公開・非公開合計35,000件以上全年代・全経験層首都圏中心管理部門専門チーム在籍転職者の約71%が年収アップ東証プライム上場
ワークポート株式会社ワークポート完全無料人事・労務系約2,300件(公開)全年代・全経験層全国47都道府県・57拠点事務専門職チームが管理部門を担当転職支援累計100万人以上
エン エージェントエン株式会社(旧:エン・ジャパン)完全無料非公開求人約1.5万件全年代・全経験層全国対応(面談は東京・名古屋・大阪・福岡)総合型(独自適性検査「3E-p」でマッチング)東証プライム上場・累計会員1,100万人超
WARCエージェント株式会社WARC完全無料管理部門特化・非公開多数(年収1,000万以上が約3分の1)ミドル・ハイクラス全国対応(オンライン・電話)ベンチャー・スタートアップの管理部門に完全特化転職後年収アップ平均150万円利用者の98%が「相談してよかった」

人事・労務・総務への転職サービスは、特化型と総合型を組み合わせて活用するのが最も効果的です。

MS-Japan・WARCエージェント・LHH転職エージェントは管理部門への深い専門性を持ち、質の高い非公開求人にアクセスできます。

リクルートエージェント・dodaは求人数が豊富で選択肢を広げるのに向いています。

地方在住の場合はワークポートやパソナキャリアが、ハイクラスを目指す場合はJACリクルートメントやビズリーチが有力です。

まずは2〜3社に並行登録し、それぞれの強みを活かした転職活動を進めることをおすすめします。

MS-Japan(MS Agent) 管理部門・士業の転職に完全特化した転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社MS-Japan(エムエス ジャパン)

MS-Japan(MS Agent)は、人事・総務・法務・経理など管理部門・士業の転職に完全特化した転職エージェントです。

1990年の創業から30年以上にわたり管理部門の転職支援に取り組んできた実績があり、業界内でのブランド力と信頼性は業界トップクラスといえます。

求職者は、全サービスを完全無料で利用できます。

MS-Japanの最大の強みは、管理部門・士業への転職だけに絞った専門特化型エージェントである点です。

総合型エージェントとは異なり、人事・総務・労務の転職事情を熟知した専任アドバイザーが担当につくため、職種特有の選考ポイントや市場動向に基づいた的確なアドバイスを受けられます。

求人ラインナップも人事・総務に特化しており、大手上場企業からIPO準備企業・外資系企業・社会保険労務士事務所まで幅広いフィールドの求人を保有しています。

特に非公開求人の割合が高く、一般の求人サイトでは出会えない優良ポジションへのアクセスが可能です。

対応エリアは東京・横浜・名古屋・大阪の4拠点で、各地域でセミナーや個別相談会を常時開催しています。

日曜・祝日を除いて随時相談を受け付けているため、在職中の方でも平日夜間や土曜日を活用した転職活動が進めやすい環境が整っています。

MS-Japanでは、登録から内定・入社後フォローまで一貫したサポートが受けられます。

初回面談では、これまでのキャリアや希望条件のヒアリングをもとに、最適な求人を提案してもらえます。

書類対策では、人事・総務特有のアピールポイントを踏まえた職務経歴書の添削を受けられます。

人事・総務の職務経歴書は担当業務の具体性や専門知識の深さが評価の鍵になるため、業種を熟知したアドバイザーからのフィードバックは特に価値があります。

面接対策では、管理部門に特有の質問傾向や企業の採用背景を踏まえた模擬面接を実施しています。

条件交渉も代行してもらえるため、希望年収の提示や入社時期の調整をアドバイザーに任せることが可能です。

また、人事・総務のキャリアパスを7つのフィールド(上場企業・新興上場企業・IPO準備企業・外資系企業・金融機関・中小・中堅企業・社会保険労務士事務所)に整理しており、自分がどのフィールドで活躍したいかをイメージしながら転職活動を進められる点も特徴的です。

注意点と向いている人・向かない人

MS-Japanは管理部門特化型のため、対応職種が人事・総務・法務・経理・財務などの管理部門と士業に限られます。

営業・ITエンジニア・クリエイティブ職などへのキャリアチェンジには対応していません。

また、対応エリアが東京・横浜・名古屋・大阪に限られるため、それ以外の地域での転職希望者は別途総合型エージェントとの併用が必要です。

求人数は総合型エージェントと比べると少ないため、選択肢を広げる目的でリクルートエージェントやdodaとの同時登録が効果的です。

企業情報
項目内容
会社名株式会社MS-Japan(エムエス ジャパン)
サービス名MS Agent by MS-Japan
設立1990年4月26日
資本金587百万円(2025年3月時点)
本社所在地東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F
代表者代表取締役会長 CEO 有本 隆浩
拠点東京・名古屋・大阪(横浜での相談会も実施)
上場区分東京証券取引所プライム市場
厚生労働大臣許可番号有料職業紹介事業 13-ユ-307066
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://www.jmsc.co.jp/jinji_soumu/

人事・総務・労務の転職を本気で考えているなら、MS-Japanへの登録は外せない選択肢のひとつといえます。

創業30年以上の実績に裏打ちされた管理部門への深い理解と、職種に精通した専任アドバイザーのサポートは、総合型エージェントにはない専門性があります。

特に、一般公開されていない非公開求人への接点として活用価値が高く、転職活動の初期段階で相談するだけでも、自分の市場価値を整理するうえで大きなヒントが得られます。

ただし、求人の幅や対応エリアの観点からは総合型エージェントとの併用が現実的です。
管理部門の専門知識を武器にキャリアアップを目指す方には、特に頼りになるサービスといえるでしょう。

リクルートエージェント 日本最大級の総合型転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社リクルート

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する日本最大級の総合型転職エージェントです。

転職支援実績No.1(厚生労働省「人材サービス総合サイト」、2024年度実績)を誇り、業界・職種を問わず幅広い求人を保有しています。

人事・総務・労務の求人も充実しており、公開求人だけで5,000件以上、非公開求人を合わせると10,000件近い管理部門系求人にアクセスできます。

利用料金は、求職者に対して完全無料です。

リクルートエージェントの最大の強みは、業界最大規模の求人数です。

総合型エージェントとして全国の幅広い企業の求人を取り扱っており、大手上場企業から外資系・中堅・中小企業まで多様な選択肢の中から希望条件に合う求人を探せます。

専門特化型エージェントでは出会えない規模感が、選択肢を最大化するうえで大きな強みになります。

職種別の専任アドバイザー体制も、特徴のひとつです。

人事・総務・管理部門を担当するキャリアアドバイザーが在籍しており、職種に応じた求人紹介と選考サポートを受けられます。

また、担当アドバイザーとアシスタントの2名体制を採用しているため、面談・選考対策はアドバイザーが、日程調整やメール管理はアシスタントが担当するという役割分担によって、転職活動をスムーズに進めやすい環境が整っています。

全国20拠点以上を展開しており、地方在住の方でも対応エリアが広くカバーされている点も安心です。

対面・電話・Web面談のいずれにも対応しており、在職中でも時間や場所を選ばずに活動できます。

登録から内定・入社後フォローまで、一貫したサポートが無料で受けられます。

書類添削では、職種・企業ごとの採用傾向を踏まえた職務経歴書の改善アドバイスを提供しており、書類選考の通過率向上が期待できます。

面接対策では、各企業の過去の面接傾向・よく聞かれる質問・面接官が重視するポイントなど、独自に収集した企業情報をもとにした具体的なアドバイスが受けられます。

動画を活用した面接対策コンテンツも用意されており、忙しい在職中の方でも隙間時間に準備を進めることが可能です。

条件交渉の代行も対応しており、希望年収の提示や入社時期の調整をアドバイザーが企業側と交渉してくれます。

専用アプリを使えば、求人の確認や選考状況の管理をスマートフォンから手軽に行えるため、移動中や休憩時間を活用して転職活動を進めやすい設計になっています。

平均転職決定年齢は約36歳(公式サイト、2024年7月〜12月実績)で、20代〜50代まで幅広い年代の転職支援実績があります。

注意点と向いている人・向かない人

求人数の多さに反して、アドバイザーの質にはばらつきがあるという口コミも見られます。

担当者との相性が合わないと感じた場合は、遠慮なく担当変更を申し出ることができます。

また、求人数が多い分、希望条件と合わない求人を紹介されるケースもあるため、初回面談で希望条件を具体的かつ丁寧に伝えることが重要です。

管理部門の専門的なアドバイスという観点では、MS-Japanのような特化型エージェントには及ばない場合があります。

専門知識が深いサポートを求める方は、リクルートエージェントと特化型エージェントの併用が効果的です。

企業情報
項目内容
会社名株式会社リクルート
サービス名リクルートエージェント
創業1960年3月31日
本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
代表者代表取締役社長 兼 CEO 小林大三
拠点数全国20拠点以上
転職支援実績No.1(厚生労働省「人材サービス総合サイト」2024年度実績)
人事・総務系求人数公開5,000件以上・非公開含め10,000件近く
厚生労働大臣許可番号13-ユ-010258
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、人事・労務・総務への転職活動において「まず登録しておくべき」サービスといえます。

業界最大規模の求人データベースを持つため、選択肢の広さという点で他のどのサービスとも比べものになりません。

非公開求人も豊富で、一般公開されていない優良ポジションに出会える可能性も高いです。

初めての転職で何から始めたらよいか分からない方や、できる限り多くの求人を比較したい方には特に向いています。

管理部門に特化した深い専門アドバイスを求める場合はMS-Japanとの併用をおすすめしますが、幅広い選択肢の確保という観点では、リクルートエージェントは転職活動の基盤として欠かせない存在です。

doda(デューダ) 転職エージェント・求人サイト・スカウトが1つで使える総合転職プラットフォーム

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
パーソルキャリア株式会社

doda(デューダ)は、パーソルキャリア株式会社が運営する日本最大級の総合転職サービスです。

累計会員数988万人(2025年10月末時点)を誇り、転職エージェントサービス・転職サイト・スカウトサービスの3機能を1つのブランドで提供するという独自のプラットフォームが最大の特徴です。

人事・総務・労務の公開求人は約5,000件、非公開求人を合わせると幅広い管理部門求人にアクセスでき、20代の転職エージェント満足度はオリコン顧客満足度調査で2022〜2024年の3年連続1位を獲得しています。

求職者は、全サービスを完全無料で利用できます。

dodaの最大の差別化ポイントは、転職エージェント・求人サイト・スカウトという3つのサービスが1つのIDで完結する統合型プラットフォームです。

エージェントのサポートを受けながら、自分でも求人を検索・応募でき、さらに企業からスカウトも受け取れるため、転職活動のあらゆる場面をdoda1つでカバーできます。

人事・総務・労務の求人は月曜・木曜に新着求人が更新されるため、最新の求人情報を定期的にチェックしやすい設計になっています。

未経験歓迎の管理部門求人も多数掲載されており、キャリアチェンジを考えている方にも選択肢が豊富です。

また、業界・職種ごとに専任のキャリアアドバイザーと採用プロジェクト担当という二役体制でサポートする仕組みが特徴的です。

キャリアアドバイザーが求職者のカウンセリングと求人提案を担当し、採用プロジェクト担当が各企業の採用情報に精通して求人紹介を行うことで、求職者と企業双方への深い理解に基づいたマッチングを実現しています。

エージェントサービスに申し込むと、業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーが担当につき、キャリアカウンセリングから書類添削・面接対策・条件交渉まで一貫してサポートを受けられます。

カウンセリングは原則、オンラインまたは電話で行われるため、地方在住の方や在職中の方でも参加しやすい点が魅力です。

スカウトサービスに登録しておくと、職務経歴書の内容をもとに企業の人事担当者から直接スカウトが届きます。

書類選考なしの面接確約オファーが届くケースもあり、忙しい在職中でも受け身のまま転職のチャンスを広げられます。

dodaには年収査定・キャリアタイプ診断・合格診断など、自分の市場価値やキャリアの方向性を把握するための無料ツールも充実しており、転職を検討している段階から活用できます。

転職フェアや転職セミナーも定期開催されており、複数の企業の人事担当者と直接話せる機会も得られます。

ひとつ留意すべき点として、エージェントサービスのキャリアカウンセリング期間は登録から3カ月と定められています。

この3カ月間に書類添削・面接対策・非公開求人の紹介などのサポートが集中して行われるため、登録後は早めに面談を設定して活動を進めることをおすすめします。

注意点と向いている人・向かない人

dodaはサービスの幅が広い分、初めて利用する方は機能の多さに戸惑う場合があります。

エージェントサービス・求人サイト・スカウトサービスの役割の違いを事前に理解しておくと、よりスムーズに活用できるでしょう。

担当アドバイザーの質については、リクルートエージェントと同様にばらつきがあるという声も見られます。

希望条件の細かいすり合わせや、担当者との連絡頻度についての希望は、初回面談時にしっかり伝えておくことが大切です。

企業情報
項目内容
運営会社パーソルキャリア株式会社
サービス名doda(デューダ)
設立2010年6月2日
本社所在地東京都港区麻布台1丁目3番1号
代表者代表取締役 瀬野尾 裕
従業員数6,284名
累計会員数988万人(2025年10月末時点)
人事・総務系求人数公開約5,000件・非公開含め多数
厚生労働大臣許可番号13-ユ-010817
満足度実績オリコン顧客満足度 転職エージェント20代 2022〜2024年3年連続1位
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://doda.jp/

dodaは、転職エージェントと転職サイトの両方を使いたい方に特に向いているサービスです。

プロのサポートを受けながら自分でも積極的に動きたいという方には、1つのIDで全機能が使えるdodaの利便性は大きなメリットになります。

人事・総務・労務の未経験歓迎求人が比較的多く、キャリアチェンジを検討中の方にも選択肢の幅が広い印象があります。

転職者満足度が高く利用者数も多いため、信頼性の高いサービスとして安心して利用できます。

ただし、カウンセリング期間の3カ月という制限があるため、登録後は早期に行動を開始し、限られた期間を最大限に活用することが転職成功のポイントといえます。

マイナビ転職AGENT(旧マイナビAGENT) 20~30代の若手・第二新卒の転職支援に特に強い総合型転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社マイナビ

マイナビ転職AGENTは、株式会社マイナビが運営する総合型転職エージェントです。

2025年12月17日にサービス名が、「マイナビAGENT」から「マイナビ転職AGENT」へリニューアルされました。

34歳以下の利用者が全体の約75%を占め、20〜30代の若手・第二新卒の転職支援に特に強みを持つサービスです。

管理部門の求人も保有しており、人事・総務・労務への転職支援実績があります。

入社後90日の定着率は98.6%、3カ月以内の入社決定率は82.5%(2023年10月〜2024年9月実績)という高い数値を公式が公表しており、ミスマッチの少ない転職支援が評価されています。

利用料金は、求職者に対して完全無料です。

マイナビ転職AGENTは、各業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザー制度を採用しており、管理部門専任のアドバイザーが人事・総務・労務の求人紹介を担当します。

管理部門の求人を扱う専門サイトも展開しており、事務・管理系の求人数が豊富で、未経験歓迎のポジションも多数掲載されています。

特に未経験から人事・総務・労務へのキャリアチェンジを目指す20〜30代の方にとっては、求人の幅の広さと丁寧なサポートが強みになります。

口コミでも「事務系の求人数が豊富で、未経験でも挑戦できる仕事を含めて多くの求人を紹介してもらえた」という評価が多く見られます。

また、マイナビグループが持つ企業ネットワークを活かした独占求人・非公開求人も多数保有しており、一般の求人サイトでは出会えない求人に出会える可能性があります。

非公開求人は面談でのヒアリング後、条件に合う場合のみ案内される仕組みです。

登録後は専任のキャリアアドバイザーが担当につき、来社・Web・電話のいずれかの形式でキャリアカウンセリングを実施します。

土曜日対応の拠点もあるため、在職中の方でもスケジュールを調整しやすい環境が整っています。

書類添削では、人事・総務・労務の職種特性に合わせた職務経歴書の書き方を具体的にアドバイスしてもらえます。

面接対策では、各企業の面接傾向や過去の質問例をもとにした個別対策が受けられます。

利用者の6割以上が年収アップに成功したという実績(2021年10月〜2022年9月実績)も公式が示しており、条件交渉の代行サービスも含まれています。

dodaとの大きな違いのひとつとして、サポート期間の制限がない点が挙げられます。

dodaのカウンセリング期間が3カ月に限定されているのに対し、マイナビ転職AGENTは期間制限なく転職活動をサポートしてもらえます。

じっくり時間をかけて転職先を選びたい方には、この点が大きなメリットになります。

注意点と向いている人・向かない人

マイナビ転職AGENTは若手層に特化している分、40代以上やハイクラス・管理職層の求人はやや少ない傾向があります。

管理職・マネージャークラスの求人は全体の3%程度にとどまるとの情報もあり、管理職転職を目指す方にはJACリクルートメントやビズリーチとの併用が向いています。

アドバイザーの年齢層が比較的若いとの声もあり、業界経験の深さという観点ではMS-Japanのような特化型エージェントには及ばない場合があります。

実務レベルの専門的なアドバイスを求める方は、管理部門特化型サービスと組み合わせて活用するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社マイナビ
サービス名マイナビ転職AGENT(旧マイナビAGENT)
サービス名変更2025年12月17日リブランドリニューアル
本社所在地東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号 パレスサイドビル
東京拠点東京都中央区銀座四丁目12番15号 歌舞伎座タワー25F
大阪拠点大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 30F
利用者層34歳以下が約75%
定着率入社後90日定着率98.6%(2023年10月〜2024年9月実績)
入社決定率3カ月以内82.5%(同期間実績)
オリコン顧客満足度転職エージェント総合1位(2025年6月時点)
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/

マイナビ転職AGENTは、初めての転職や第二新卒として人事・総務・労務へのキャリアチェンジを目指す方に特に向いているサービスです。

専任アドバイザーによる丁寧なサポートと、サポート期間に制限がない点は大きな安心感につながります。

入社後の定着率98.6%という数値が示す通り、ミスマッチの少ない転職支援を得意としており、長く働ける職場を慎重に選びたい方に適しているといえます。

ただし、管理職層やハイクラス向けの求人は少ないため、キャリアや年齢によっては他サービスとの組み合わせが必要になります。

リクルートエージェントやdodaとの並行利用で求人の幅を補いながら活用するのがおすすめです。

JACリクルートメント ミドル・ハイクラス層と管理職・専門職の転職に特化した転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ジェイエイシーリクルートメント

JACリクルートメント(JAC Recruitment)は、株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する、ミドル・ハイクラス層と管理職・専門職の転職に特化した転職エージェントです。

1975年にイギリスで創業し、1988年に日本法人として設立されました。

東証プライム市場上場企業であり、オリコン顧客満足度調査「ハイクラス・ミドルクラス転職」部門で8年連続総合1位を獲得しています。

人事・労務・総務を含むコーポレートサービス部門の求人を専門チームで扱っており、特に管理職・専門職クラスの高年収ポジションへの転職支援を強みとしています。

求職者の利用は完全無料です。

JACリクルートメントの最大の強みは、1700名以上のコンサルタントと250を超える専門チームによる体制です。

人事・労務・総務を含む「コーポレートサービス」領域専門のチームが存在し、業界・職種の知識が深いコンサルタントが担当につきます。

特に際立つのが、「両面型」コンサルティングの仕組みです。

1人のコンサルタントが求職者と企業採用担当者の双方を担当するため、企業の採用背景・組織の課題・求める人物像を深く把握したうえで求職者を推薦できます。

機械的なスペックマッチングではなく、入社後に本当に活躍できるかを重視したマッチングが、高い転職満足度につながっています。

人事・労務・総務の管理職・人事部長クラスや、外資系・グローバル企業の人事ポジション、CHROなどのエグゼクティブ人材の求人を多数保有しており、年収600万円以上のミドル〜ハイクラス層には特に強みを発揮します。

海外11カ国に展開するグローバルネットワークを活かし、外資系企業・グローバル企業の人事職への転職支援実績も豊富です。

登録後はオンライン、または対面でのキャリア面談を実施します。

JACでは初回面談当日までに紹介できる求人の有無を必ずフィードバックすることを約束しており、紹介可能な求人がない場合もその旨が明確に伝えられます。

書類添削では、応募先の業界・企業を熟知したコンサルタントが職務経歴書のブラッシュアップを行い、書類選考の通過率向上を支援します。

面接対策では、企業ごとの過去の選考傾向・面接官が重視するポイントなど詳細な情報をもとに個別対策を実施します。

オンラインセミナーや転職イベントも無料で多数開催されており、転職活動のヒントや大手企業の採用情報を収集する機会も得られます。

日本国内14拠点(東京・横浜・北関東・大阪・神戸・京都・名古屋・浜松・静岡・広島・福岡・仙台・北海道)でサービスを展開しており、地方在住者にも対応しています。

注意点と向いている人・向かない人

JACリクルートメントはミドル・ハイクラス特化型のため、年収が500万円未満の方や実務経験が浅い方は、紹介できる求人が少ない、またはサポートを受けられないケースがあります。

登録は誰でも無料でできますが、経歴やスキルによっては求人紹介に至らない場合もあるため、他の総合型エージェントとの併用を前提にした活用が現実的です。

管理職・人事マネージャー以上のポジションや年収アップを明確に狙う方、外資系・グローバル企業の人事職を希望する方には、このサービスの専門性が最大限に活きます。

企業情報
項目内容
会社名株式会社ジェイエイシーリクルートメント
サービス名JAC Recruitment(JACリクルートメント)
設立1988年3月7日(グループ創業1975年)
本社所在地東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング14F
代表者代表取締役社長 松園 健
上場区分東京証券取引所プライム市場(証券コード:2124)
国内拠点数14拠点
コンサルタント数1,700名以上
専門チーム数250以上
展開国世界11カ国
満足度実績オリコン顧客満足度 ハイクラス・ミドルクラス転職 8年連続総合1位
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、人事・労務・総務の管理職・専門職クラスへの転職を目指す方に強くおすすめできるサービスです。

両面型コンサルティングによる深いマッチング力と、業界経験者が多数在籍するコンサルタントの専門知識は、総合型エージェントにはない質の高さがあります。

特に外資系・グローバル企業の人事ポジションや、CHRO・人事部長などのエグゼクティブ層を目指す方には、このサービスの存在感は格別です。

経験・スキルに自信のある方は、MS-Japanやリクルートエージェントとの併用でカバー範囲を広げながら、JACの専門性を最大限に活用することをおすすめします。

パソナキャリア パソナキャリアの特徴・サービス詳細

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社パソナ

パソナキャリアは、株式会社パソナが運営する総合型転職エージェントです。

20代後半〜40代を中心にハイクラス・ミドルクラスの転職支援に強みを持ち、取引企業数は16,000社以上、公開求人約3.4万件・非公開求人約2.5万件の計約6万件の求人を保有しています。

管理職・ハイキャリア求人も豊富に扱っており、人事・総務・労務の管理職ポジションへの転職支援実績があります。

全国47都道府県に拠点を展開する希少なエージェントであり、地方での転職やU・Iターンにも強みを持っています

利用料金は、求職者に対して完全無料です。

パソナキャリアの特徴は、業界・エリアに精通した専任コンサルタントによる丁寧なマッチング力です。

中長期的なキャリアプランを重視したカウンセリングを行い、転職後も長く活躍できる職場環境とのマッチングを大切にしています。

管理職・ハイキャリア求人の保有に強みがあり、課長・マネージャークラスから部長・事業責任者クラスまでの求人を幅広く取り扱っています。

ベンチャーから大手企業まで多彩な取引企業を持つため、人事・総務の管理職転職において多様な選択肢を提供できます。

非公開求人の割合が高く、取引先企業から直接持ち込まれる急募・コンフィデンシャル(秘密裏)な求人など、公開求人ではアクセスできないポジションへの案内が受けられます。

スカウトサービスにも対応しており、登録した職務経歴書をもとにコンサルタントが条件に合う求人を積極的に提案してくれます。

全国47都道府県に拠点を持つ点も、大きな強みです。

リクルートエージェントやdodaと同様に全国をカバーしており、地方在住者でも地域密着のコンサルタントから転職支援を受けられます。

U・Iターン転職の支援実績も豊富で、都市部から地方、地方から都市部への転職にも対応しています。

転職カウンセリングは無料で実施されており、来社・電話・Webのいずれかの方法で対応しています。

カウンセリングでは、これまでの経験・スキルの棚卸し、キャリアに関する現状の悩みのヒアリング、非公開求人の紹介、業界の採用動向の提供が行われます。

書類添削では、職種・企業ごとに評価されるアピールポイントを踏まえた履歴書・職務経歴書の改善アドバイスを提供しています。

面接対策では、企業ごとの面接スタイルや評価軸を踏まえた個別対策が受けられます。

条件交渉も代行しており、年収面での希望を遠慮なくコンサルタントに伝えることをおすすめします。

無料の年収診断ツールも公式サイトで提供しており、簡単なプロフィールを入力するだけで市場価値をおおよそ把握できます。

転職を検討している段階での、情報収集ツールとして活用できます。

注意点と向いている人・向かない人

パソナキャリアはハイクラス・ミドルクラス向けサービスのため、年収が400万円未満の方や実務経験が浅い層には、紹介できる求人が限られる場合があります。

また、求人数は大手総合型のリクルートエージェントやdodaと比べると少なめのため、幅広い選択肢を求める場合は複数エージェントとの併用がおすすめです。

女性転職への対応実績が豊富で、女性特有のキャリアの悩みやライフイベントとの両立を理解したうえでサポートしてもらえる点も評価されています。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社パソナ
サービス名パソナキャリア
本社所在地東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE
取引企業数16,000社以上
求人数公開約3.4万件・非公開約2.5万件(計約6万件)
全国拠点数47都道府県
対象年代主に20代後半〜40代(ハイクラス・ミドルクラス中心)
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは、管理職・ハイキャリアを目指す20代後半〜40代の方に特に向いているサービスです。

丁寧なカウンセリングと中長期的なキャリアプランを重視したサポートスタイルが、ミスマッチの少ない転職につながっています。

全国47都道府県に拠点があるため、地方での転職やU・Iターンを検討している人事・総務・労務職の方にとっては、地域ネットワークの強さが大きなメリットになります。

ただし求人数はリクルートエージェントやdodaと比べると少ないため、まずはパソナキャリアで丁寧なカウンセリングを受けたうえで、大手総合型と併用して選択肢の幅を広げる活用方法が効果的です。

ビズリーチ ハイクラス向けスカウト型転職サービス

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ビズリーチ

ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する国内最大級のハイクラス向けスカウト型転職サービスです。

累計導入企業数38,100社以上、スカウト可能会員数は319万人以上を誇り、経営幹部・管理職・専門職など即戦力層の転職市場で圧倒的なシェアを持っています。

人事・総務・労務の管理職ポジションや外資系企業の人事職、CHROなどのエグゼクティブポジションへのアクセスに強みを発揮します。

求職者向けには無料プラン(スタンダードステージ)と有料プラン(プレミアムステージ)の2種類が用意されており、無料プランでも基本的な転職活動は可能です。

有料プランはWeb決済でタレント会員が月額3,278円、ハイクラス会員が月額5,478円となっています(現年収750万円以上がハイクラス会員の目安)が、7日間の無料体験期間も設けられています。

ビズリーチの最大の特徴は、エージェント型ではなくスカウト型のプラットフォームである点です。

職務経歴書を登録しておくだけで、企業の採用担当者や9,300名以上(公式サイト掲載数)のヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みになっています。

在職中でも能動的に動かずに情報収集と転職機会の発見が同時にできる点が、忙しいミドル・ハイクラス層に支持される理由です。

登録審査を通過した会員のみが使用できるため、求人の質が高く、年収1,000万円以上の求人が全体の4割以上を占めています。

人事部長・人事マネージャー・CHRO・HRビジネスパートナーなど管理部門のハイクラスポジションの求人が多数掲載されており、自分の市場価値を把握しながら転職活動を進められます。

プラチナスカウトは企業・ヘッドハンターが面談・面接を確約して送る特別なスカウトで、無料会員でも受信・返信が可能です。

このプラチナスカウトを受け取るだけで転職のきっかけをつかめるケースも多く、まずは無料登録して様子を見るという使い方が有効です。

ビズリーチの活用では、職務経歴書の充実度がスカウト数を大きく左右します。

担当してきた人事・労務・総務の業務範囲・対象従業員数・主な実績などを具体的かつ詳細に記載することで、質の高いスカウトが届きやすくなります。

現職の会社名を公開したくない場合は非公開設定が可能で、在職中でも安心して登録できます。

また、登録情報は事前の同意なく企業に公開されることはなく、スカウトを受け取るかどうかも自分のペースで判断できます。

他の転職エージェントとの併用が、転職成功のポイントです。

ビズリーチでスカウトを受け取りながら、MS-JapanやJACリクルートメントなどの専門特化型エージェントでプロのサポートを受けるという組み合わせが、人事・労務・総務のハイクラス転職において特に効果的です。

注意点と向いている人・向かない人

ビズリーチはハイクラス・ミドルクラス向けのサービスのため、実務経験が浅い方や現年収が比較的低い方は、登録審査を通過できなかったり紹介される求人が少なかったりする場合があります。

有料プランの月額費用は決して安くないため、まず無料プランで様子を見てから有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

また、ビズリーチ自体にはキャリアアドバイザーによる書類添削・面接対策といった手厚いサポートは付いていないため、この点は他のエージェントサービスと組み合わせて補う必要があります。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社ビズリーチ
サービス名ビズリーチ(BIZREACH)
本社所在地東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー
累計導入企業数38,100社以上
スカウト可能会員数319万人以上
求職者向け料金無料(スタンダードステージ)/月額3,278円〜5,478円(プレミアムステージ)
有料プラン無料体験7日間
年収1,000万円以上の求人全体の4割以上
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

ビズリーチは、人事・労務・総務の管理職・ハイクラス転職を目指す方が、在職中でも効率よく転職市場を探索するための強力なツールです。

登録だけでスカウトが届く仕組みは、忙しいミドル・ハイクラス層にとって最大のメリットです。

まず無料で登録してプラチナスカウトが届くかを確認し、自分の市場価値を把握するだけでも大きな価値があります。

ただし、書類添削や面接対策などの手厚いサポートは得られないため、MS-JapanやJACリクルートメントなどのエージェント型サービスとの組み合わせで活用するのが最も効果的な方法です。

LHH転職エージェント ハイキャリア向けの人事・労務・総務職専門転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
アデコ株式会社(Adecco Group Japan)

LHH転職エージェントは、スイスに本社を置く世界最大級の総合人材サービス企業・アデコグループが提供するハイキャリア転職エージェントです。

2023年4月に「Spring転職エージェント」からブランドチェンジし、LHHブランドとして刷新されました。

HR&ファイナンス紹介部を中心に人事・労務・総務・財務・法務などのバックオフィス職種の転職支援を専門的に担っており、求職者へのサービスはすべて完全無料で提供しています。

転職後の年収アップ実績として、支援した転職者の62%が年収アップを実現し、年収アップした方の平均年収増加額は101万円という数値を公式が公表しています(2023年4月自社調べ)。

また、顧客ロイヤリティ調査でサービス利用者から業界最高水準の評価を3年連続で獲得しており、マッチングの質の高さが評価されています

LHH転職エージェントの最大の差別化ポイントは「360度式コンサルティング」と「職種別専門チーム体制」の組み合わせです。

1人のコンサルタントが求職者と企業採用担当者の双方を担当する一気通貫型のアプローチにより、企業の募集背景・組織のカルチャー・評価制度・カルチャーフィットまでを深く把握したうえでマッチングを行います。

人事・総務・労務・財務・法務などを専門とする「HR&ファイナンス紹介部」が独立して設置されており、この部門のコンサルタントは担当職種の実務に精通した専門家です。

他のエージェントが業界別にチームを編成するのに対し、LHH転職エージェントは職種別に専門チームを編成する点が特徴的で、同じ業界内での人事経験であっても職種の専門性に即した深い視点からアドバイスを受けられます。

アデコグループの世界60カ国以上のグローバルネットワークを背景に、外資系企業・日系グローバル企業の人事ポジションへのアクセスも強みのひとつです。

国内大手企業・外資系・優良中堅企業・ベンチャー企業まで幅広い取引先を持ち、一般公開されていない非公開求人も多数保有しています。

登録後はコンサルタントから連絡があり、来社・電話・Webシステム(Skype/Zoom)のいずれかで60〜90分のキャリアカウンセリングを実施します。

遠方在住の方や在職中で忙しい方でも、オンラインで対応してもらえます。

求人紹介では求人票に記載されていない現場の雰囲気・採用の裏背景・入社後の役割といった詳細情報まで提供してもらえます。

書類添削では、職種に精通したコンサルタントが職務経歴書を企業の採用目線でブラッシュアップします。

面接対策では、企業ごとの過去の質問内容や面接官のタイプに合わせたシミュレーションが受けられます。

条件交渉・退職手続きの相談まで一貫してサポートする体制が整っています。

また、各拠点で地域・業界に精通したコンサルタントによる転職支援セミナーや個別相談会も定期開催しており、転職ノウハウを体系的に学ぶ機会も得られます。

注意点と向いている人・向かない人

LHH転職エージェントはハイキャリア・ミドルクラス向けのサービスのため、一定の実務経験やスキルを持つ方が主な対象となります。

経験が浅い方や専門スキルが少ない方は紹介できる求人が限られる場合があります。

また、東京(秋葉原)・大阪・名古屋・その他主要都市を中心にサービスを展開しているため、地方在住の場合はオンライン面談が主な対応手段となります。

求人数はリクルートエージェントやdodaと比べると少ないため、幅広い選択肢を確保したい場合は大手総合型エージェントとの併用が効果的です。

企業情報
項目内容
運営会社アデコ株式会社(Adecco Group Japan)
サービス名LHH転職エージェント(旧Spring転職エージェント)
ブランドチェンジ2023年4月3日(Spring転職エージェント→LHH転職エージェント)
親会社Adecco Group(アデコグループ)スイス本社・スイス証券取引所上場
展開国数世界60カ国以上
東京本部東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル8F
大阪拠点大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪タワーA 14階
年収アップ実績転職者の62%が年収アップ・平均101万円増(2023年4月自社調べ)
顧客満足度業界最高水準の評価を3年連続獲得
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://jp.lhh.com/

LHH転職エージェントは、人事・労務・総務の専門職・ミドルクラス以上の方が外資系・グローバル企業への転職や年収アップを狙う際に特に力を発揮するサービスです。

360度式コンサルティングによる深いマッチング力と、HR&ファイナンス専門チームの職種知識の深さは、他のエージェントには見られない強みです。

転職者の62%が年収アップを実現しているという実績も信頼性を裏付けています。

求人数の少なさや対応エリアの観点では総合型エージェントとの組み合わせが必要になりますが、人事・総務・労務職で専門性を高めたキャリアアップを目指す方には、積極的に活用してほしいサービスといえます。

type転職エージェント 管理部門専門チームによる手厚い転職サポート

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社キャリアデザインセンター

type転職エージェントは、東証プライム市場上場の株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。

転職サイト「type」や「女の転職type」などのメディアを展開するグループの転職エージェントブランドとして、首都圏(一都三県)での転職支援に強みを持ちます。

管理部門の求人・転職ノウハウが豊富な専門チームを持ち、人事・総務・労務・経理などの管理部門への転職支援実績があります。

公開・非公開合わせて35,000件以上の求人を保有しており、転職した利用者の約71%が年収アップを実現(公式サイト掲載実績)、利用料金は求職者に対して完全無料です。

type転職エージェントは「管理部門」を専門チームの取り扱いカテゴリーとして明確に設定しており、人事・総務・労務の求人を専担するキャリアアドバイザーが在籍しています。

業界横断的に管理部門の転職ノウハウを蓄積しており、職種に特有の選考ポイントを踏まえたサポートを受けられます。

転職サイト「type」を中心に首都圏の企業との強固なネットワークを持ち、他の転職エージェントでは出会えない独自の非公開求人を多数保有しています。

特に首都圏の中堅・ベンチャー企業の管理部門ポジションに強く、大手転職エージェントではなかなかアクセスしにくい規模感の企業の求人を紹介してもらえる点が特徴的です。

サービスの最大の強みとして、公式が訴求しているのは「手厚さ」です。

求人の選び方・志望度の高い企業の受かり方・納得のいく転職先の決め方という3点にフォーカスしたサポートを提供しており、入社後の定着率も高く、無期雇用就職者のうち6カ月以内の離職者割合が低い水準に抑えられています(2023年4月〜2024年3月実績)。

登録後は1週間以内に担当キャリアアドバイザーから連絡が届き、来社または電話でのキャリアカウンセリング(約90分)を実施します。

LINEアカウントでの登録にも対応しており、登録の手軽さも評価されています。

書類添削では、管理部門の採用担当者目線で職務経歴書のアピールポイントを整理・強化するサポートを受けられます。

面接対策では、苦手分野に特化した対策を含む個別対応が評価されており、口コミでも面接指導の質の高さを評価する声が多く見られます。

また、単に求人を紹介するだけでなく、今後のキャリアプランやライフプランまで踏まえた意思決定のサポートを重視しており、「転職するかどうか迷っている段階」からの相談にも応じてもらえます。

すでに他のエージェントや転職サイトを利用中の場合でも、並行して利用することが可能です。

注意点と向いている人・向かない人

type転職エージェントは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)に拠点を置いているため、地方在住者への対応はオンライン・電話が中心となります。

首都圏以外での転職を希望する場合は、全国対応の大手エージェントとの併用が必要です。

また、求人数はリクルートエージェントやdodaと比べると少ない傾向があります。

特に管理部門以外の職種ではIT・Web・営業系が中心のため、幅広い選択肢を求める場合は大手総合型との併用をおすすめします。

首都圏の管理部門・人事・総務・労務への転職を目指す方が、大手エージェントと組み合わせて使う「サブエージェント」として活用するのが最も効果的です。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
サービス名type転職エージェント
設立1995年
本社所在地東京都港区赤坂3-21-13
上場区分東証プライム市場
保有求人数35,000件以上(公開・非公開)
年収アップ実績転職者の約71%
対応エリア首都圏(一都三県)中心
管理部門対応管理部門専門チーム在籍
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/

type転職エージェントは、首都圏での人事・総務・労務転職において、大手エージェントと組み合わせて活用するのに向いているサービスです。

管理部門専門のチームが在籍しており、職種に精通したアドバイスと手厚いサポートが強みです。

特に転職者の約71%が年収アップを実現しているという実績は、サポートの質の高さを示しています。

ただし、対応エリアが首都圏中心であり求人数も大手には及ばないため、リクルートエージェントやMS-Japanなどと並行して利用し、独自の非公開求人へのアクセスと丁寧なサポートを組み合わせて活用することをおすすめします。

ワークポート 全国47都道府県・57拠点で直接相談できる総合型転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社ワークポート

ワークポートは、株式会社ワークポートが運営する総合型転職エージェントです。

2003年の設立以来、転職支援業界において20年以上・累計100万人以上の転職活動をサポートしてきた実績を持ちます(2025年4月1日時点)。

全国47都道府県すべてに面談拠点を57拠点展開し、「直接会って転職相談ができる」ことを大きな強みとしているのが特徴です。

人事・総務・法務・経理などの「事務専門職」カテゴリーを取り扱っており、管理部門職への転職支援実績があります。

利用料金は求職者に対して、完全無料です。

ワークポートの最大の差別化ポイントは、全国47都道府県・57拠点という日本最大規模の拠点ネットワークです。

各エリアに専門担当者を配置しており、地方在住者でも自分の居住地の近くで直接相談できる環境が整っています。

パソナキャリアやワークポートと同様に全国展開しているエージェントは少なく、地方での人事・総務・労務転職においても強みを発揮します。

「転職コンシェルジュ」と呼ばれる担当者は、業界・職種別に細分化された組織体制のもとで採用支援を行っており、「事務専門職」カテゴリーの担当者が経営企画・総務・人事・法務・経理の求人を専門的に扱っています。

20年以上の転職支援実績から蓄積されたノウハウをもとに、各エリアの採用動向・求職者動向をキャッチアップしながら的確なサポートを提供しています。

公開求人の人事・労務系求人は約2,300件を保有しており(公式サイト掲載数)、国内大手企業から成長中のベンチャー企業まで幅広い企業の求人を取り扱っています。

ワークポートは「対面面談」を推奨しており、登録後に転職コンシェルジュとの面談を通じてキャリアカウンセリングを実施します。

顔を合わせてじっくり話すことで認識のズレをなくし、よりスピーディーに転職活動を進めることを目指しています。

もちろん、オンライン・電話での面談にも対応しています。

書類添削では求職者一人ひとりの強みや経験を活かした職務経歴書のブラッシュアップを行い、面接対策では各企業の選考傾向に沿った個別対策を実施しています。

推薦状の作成、面接後のフィードバック提供、給与交渉の代行、入社後フォローまで一貫したサポート体制が整っています。

「転職コンシェルジュ」の特徴として、希望条件をもとに求職者の強みや適性を整理し、当初は想定していなかった職場や条件のポジションを提案してもらえるケースもあります。

口コミでも「頻繁に連絡をくれた」「業界や職種にとどまらず幅広い観点からのアドバイスをもらえた」といった、評価が多く見られます。

また、無料のエンジニアスクール「みんスク」を全国に設置しているように、ワークポートはスキルアップ支援にも積極的な姿勢が評価されています。

ワークポートはIT・Web業界やエンジニア職の求人に特に強みを持つエージェントとして知られているため、人事・総務・労務系の求人はIT・エンジニア系と比べると少ない傾向があります。

管理部門への転職を専門的に目指す場合は、MS-Japanやリクルートエージェントなどとワークポートをあわせて利用することで、選択肢を広げることができます

また、スピーディーな転職活動を得意とするサービスのため、じっくり時間をかけて転職先を検討したい方は、初回面談時にスピード感の希望をあらかじめ伝えておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名株式会社ワークポート
設立2003年3月
本社所在地東京都品川区東品川2-2-4
代表者代表取締役 林 徹郎
資本金4,200万円
転職支援実績累計100万人以上(2025年4月1日時点)
全国拠点数47都道府県・57拠点
人事・労務系求人数約2,300件(公開求人)
厚生労働大臣許可番号13-ユ-040590
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://www.workport.co.jp/

ワークポートは、全国47都道府県・57拠点という圧倒的な地域カバー力が最大の強みです。

地方在住で人事・総務・労務への転職を検討している方にとって、地域専門の担当者に直接相談できるエージェントは貴重な存在です。

転職支援実績100万人以上・20年以上のノウハウを活かした丁寧なサポートも評価されており、初めての転職でも安心して利用できます。

ただし、IT・Web系の求人が中心のため、管理部門の専門的な求人を求める場合はMS-Japanやリクルートエージェントとの組み合わせが効果的です。

地方在住者や首都圏以外での転職を検討している人事・総務・労務職の方に特におすすめのサービスといえます。

エン エージェント(エン転職) 入社後の活躍にこだわったサポートが特徴の総合型転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
エン株式会社

エン エージェントは、エン株式会社(旧:エン・ジャパン株式会社)が運営する総合型転職エージェントです。

2025年10月1日に社名が、「エン・ジャパン株式会社」から「エン株式会社」に変更されました。

累計会員数1,100万人超の転職情報サービス「エン転職」を中心に展開するエングループの人材紹介サービスであり、「入社後の活躍」にこだわったサポートが特徴です。

エン転職では人事・労務・総務の求人を多数掲載しており、エン エージェントでも管理部門への転職支援実績があります。

利用料金は、求職者に対して完全無料です。

エン エージェントの特徴は、エン転職・ミドルの転職・AMBIなどのグループ媒体で蓄積した膨大な企業情報・求人データベースと、転職エージェントサービスを一体で活用できる点です。

エン転職に掲載されている人事・労務・総務の求人数は豊富で、エン エージェントではそのなかから非公開求人を含む限定案件を個別に紹介してもらえます

最大の差別化ポイントは、30年以上の実績をもとにエンが独自開発した適性検査「3E-p」の活用です。

性格特性・創造的思考性・コミュニケーション力など5項目で求職者を客観的に分析し、スキルだけでなく人柄・価値観・キャリアビジョンを踏まえた精度の高いマッチングを実現しています。

また、「失敗しない転職を。」をポリシーに掲げており、ミスマッチを防ぐために企業の良い点だけでなく気になる点も正直に伝えることを約束しています。

入社後に活躍できる職場かどうかを重視した案件紹介が、長期的な転職満足度につながっているとの評判があります。

エン転職の独自機能として求人票に「社員の評価・口コミ」「職場環境レポート」「面接情報」を掲載している点も強みです。

エン エージェントを通じて応募する際も、これらの情報を参考にすることができるため、入社前に職場の内情をより深く把握したうえで転職先を選ぶことができます

登録後はキャリアパートナー(キャリアアドバイザー)から面談の案内が届き、オンラインまたは対面(東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点)でのキャリアカウンセリングを実施します。

平日夜間や土曜日の面談にも対応しており、在職中でも転職活動を進めやすい環境が整っています。

適性検査「3E-p」の結果をもとに強みを整理してもらえるため、自分では気づいていなかった適性やキャリアの可能性に気づく機会となります。

書類添削・面接対策に加え、内定後の入社時期の調整・入社後のフォローコールまで一貫したサポートが受けられます。

また、転職を決めていない段階での情報収集としての利用も歓迎されており、「今より良い条件があれば転職を検討したい」という段階からでも相談できます。

転職するかどうかは最終的に求職者自身が決定でき、無理な転職を勧めることはないという姿勢が、口コミでも好評です。

注意点と向いている人・向かない人

エン エージェントの面談拠点は東京・名古屋・大阪・福岡の4拠点のみのため、それ以外の地域在住の方はオンライン面談が中心になります。

地方での転職を希望する場合は、全国拠点を持つリクルートエージェントやワークポートとの併用が向いています。

また、求人紹介を受けられない場合(スキルや経験が現時点では希望職種に合わないケース)もあるため、登録時にキャリアパートナーから率直なフィードバックをもらい、必要であれば他のサービスと並行して活用するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社エン株式会社(旧:エン・ジャパン株式会社)
サービス名エン エージェント(エン転職)
商号変更2025年10月1日(エン・ジャパン→エン株式会社)
設立2000年
本社所在地東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F
代表者代表取締役会長兼社長 越智 通勝
従業員数連結3,430名・単体2,254名(2025年3月末現在)
上場区分東京証券取引所プライム市場
累計会員数エン転職:1,100万人超
非公開求人数約1.5万件
厚生労働大臣許可番号13-ユ-080296
面談拠点東京・名古屋・大阪・福岡(オンライン対応可)
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://enagent.com/

エン エージェントは、入社後のミスマッチを防いで長く活躍できる職場を見つけたい方に特に向いているサービスです。

独自の適性検査「3E-p」を活用したスキル・人柄・価値観の総合的なマッチング力は、他のエージェントにはない強みです。

企業の良い点だけでなく気になる点も正直に伝えるという姿勢は、人事・総務・労務職のように長期的に同じ職場で専門性を積み上げていく職種において特に重要といえます。

エン転職の求人情報の豊富さとエン エージェントの非公開求人へのアクセスを組み合わせることで、選択肢を広げながら納得感のある転職ができるでしょう。

WARCエージェント ベンチャー・スタートアップの経営管理部門に特化したハイクラス転職エージェント

対応地域
全国
利用料金(求職者)
無料
運営会社
株式会社WARC

WARCエージェントは、株式会社WARCが運営するベンチャー・スタートアップ・成長企業の経営管理部門(コーポレート)に特化したハイクラス転職エージェントです。

CFO・管理部長・経営企画・経理・財務・人事・労務・法務・内部監査・常勤監査役などのポジションを専門的に扱っており、人事・労務の管理職・エグゼクティブ層への転職支援を強みとしています。

取引企業数は1,100社以上で、求人の約3分の1が年収1,000万円以上のハイクラス求人です。

転職後の年収アップ平均は150万円、利用者の98%が「相談してよかった」と回答(2024年7月時点・公式サイト)、利用料金は求職者に対して完全無料です。

WARCエージェントの最大の強みは、ベンチャー・スタートアップ企業の経営管理部門に対する圧倒的な知見です。

WARC経営陣自身がベンチャー業界で実績を残しており、VCとの戦略的な提携関係を持つことで、成長性が高く優良なベンチャー企業の求人を他社にはないラインナップで提供しています。

IPO準備中・上場直後・急成長中のSaaS系・Fintech系企業のCHRO・人事部長・人事マネージャーなど、管理部門のハイクラスポジションの求人が豊富です。

コンサルタント陣は公認会計士・FAS・戦略コンサル出身者など多様なバックグラウンドを持つ専門家で構成されており、コーポレート領域のハイクラス人材のキャリアへの深い理解に基づいたアドバイスが受けられます。

CFO経験者からのインプットをもとにコンサルタントが知見を磨いており、通常のエージェントより一歩踏み込んだ専門的な視点でのサポートが特徴です。

JACリクルートメントと同様に、担当アドバイザーが求職者と企業の双方を担当する「両面型サービス」を採用しており、企業の採用背景・組織課題・社風まで深く理解したうえでマッチングを行います。

クライアント企業からは「他社の人材紹介と比べて選考通過率が圧倒的に高い」という評価を受けています。

登録後はコンサルタントから連絡があり、電話またはオンラインでの面談を実施します。

全国どこからでもオンラインで対応可能なため、地方在住の方でも利用しやすい環境が整っています

面談では転職への想いや希望条件のヒアリングを行い、スキルマッチングだけでなく価値観やキャリアビジョンまで踏まえた精度の高い求人提案を受けられます。

書類添削では、コーポレート人材として評価される職務経歴書の表現方法を、業界知識の深いコンサルタントがサポートします。

面接対策では、各企業の採用担当者から直接得た情報をもとにした具体的なアドバイスが受けられます。

年収交渉も代行しており、平均150万円の年収アップという実績がその交渉力を示しています。

注意点と向いている人・向かない人

WARCエージェントはベンチャー・スタートアップ企業の管理部門に特化しているため、大手企業・老舗企業の人事・総務ポジションへの転職を希望する方には求人の選択肢が少ない場合があります。

また、一定の実務経験・専門スキルを持つミドル〜ハイクラス層向けのサービスのため、経験が浅い方は紹介できる求人が限られる場合があります。

幅広い選択肢を求める場合はMS-Japanやリクルートエージェントとの並行利用が効果的です。

「ベンチャー・スタートアップの管理部門でキャリアを築きたい」「成長企業でCHROや人事部長として活躍したい」という明確な志向を持つ方には、WARCエージェントならではの深い専門性が最大限に活きます。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社WARC
サービス名WARCエージェント(WARC AGENT)
本社所在地東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
取引企業数1,100社以上
年収1,000万円以上の求人比率全求人の約3分の1
年収アップ実績平均150万円アップ
利用者満足度98%が「相談してよかった」(2024年7月時点)
対応職種CFO・管理部長・人事・労務・経理・財務・法務・経営企画ほか
面談方法電話・オンライン(全国対応)
利用料金完全無料(求職者)
公式サイトhttps://agent.warc.jp/

WARCエージェントは、ベンチャー・スタートアップ企業のCHRO・人事部長・人事マネージャーなどハイクラスポジションを目指す方に最適なサービスです。

平均年収アップ150万円という実績と利用者の98%が満足しているという高い評価は、専門性の高さと両面型サービスによるマッチング精度の賜物といえます。

大手企業ではなく、急成長するベンチャーで経営に近い位置で人事・管理部門のプロとして活躍したい方には、他のエージェントでは出会えない質の高いポジションを紹介してもらえる可能性が高いでしょう。

総合型エージェントとの併用で幅を持たせながら、WARCエージェントで自分の市場価値を把握するところから始めることをおすすめします。

人事・労務・総務転職サイトの利用者アンケート調査結果

人事・労務・総務への転職を経験した方100名を対象に、転職サイトの利用実態についてアンケートを実施しました。

実際の利用者の声をもとに、転職活動のポイントをお伝えします。

転職サイトの求人数・求人の質に満足しましたか?
回答人数割合
非常に満足した38名38%
やや満足した47名47%
どちらでもない9名9%
やや不満だった5名5%
不満だった1名1%

満足・やや満足を合わせた満足度は85%という結果になりました。

人事・労務・総務の求人は職種の専門性が高いため、求人数よりも質を重視する声が多く見られました。

転職サイトを選ぶ際は、掲載求人数だけでなく人事・労務系に強い専門特化型かどうかも確認しておくとよいでしょう。

キャリアアドバイザーのサポート内容に満足しましたか?
回答人数割合
非常に満足した33名33%
やや満足した54名54%
どちらでもない8名8%
やや不満だった4名4%
不満だった1名1%

アドバイザーのサポートへの満足度は87%でした。

労務・人事職は法改正や制度変更への対応が求められる専門職のため、業界知識を持つアドバイザーに担当してもらえた方の満足度が特に高い結果となりました。

初回面談の際に担当者の専門知識をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。

転職活動にかかった期間はどのくらいでしたか?
回答人数割合
1カ月未満12名12%
1〜2カ月38名38%
3〜4カ月31名31%
5〜6カ月14名14%
6カ月以上5名5%

最も多かった回答は1〜2カ月で38%、次いで3〜4カ月が31%という結果になりました。

全体の約81%が4カ月以内に転職を完了しており、早期内定を目指すなら複数サービスを並行して活用する方法が効果的です。

在職中の転職活動でもスケジュールを組み立てやすいでしょう。

転職後の年収変化はいかがでしたか?
回答人数割合
100万円以上アップした15名15%
50〜99万円アップした29名29%
1〜49万円アップした37名37%
ほぼ変わらなかった13名13%
年収が下がった6名6%

年収がアップした方の割合は合計81%で、なかでも50万円以上の大幅アップを実現した方が44%にのぼりました。

人事・労務・総務の専門スキルは市場価値が高く、適切なサービスを利用することで年収交渉が有利に進む傾向があります。

希望年収は遠慮せずアドバイザーに伝えることが大切です。

転職サイト・エージェントを友人や知人に勧めたいと思いますか?
回答人数割合
ぜひ勧めたい44名44%
どちらかといえば勧めたい40名40%
どちらでもない10名10%
あまり勧めたくない5名5%
勧めたくない1名1%

推奨したいと回答した方の合計は84%という高い数値になりました。

転職サービスを利用することで、求人情報の収集から書類添削・面接対策まで一貫してサポートを受けられる点が高評価につながっています。

転職活動をひとりで進めるよりも、プロの力を借りることで内定率が大きく変わることがわかります。

人事・労務・総務転職サイトの選び方

人事・労務・総務への転職では、どのサービスを選ぶかが転職結果を大きく左右します。

転職サイトや転職エージェントは数多く存在しますが、それぞれに得意とする領域やターゲット層が異なります。

ここでは、後悔しないサービス選びのために押さえておきたいポイントを5つ解説します。

人事・労務・総務の専門求人を保有しているか確認する

転職サイトを選ぶうえで最初に確認したいのが、人事・労務・総務の求人を実際に豊富に扱っているかどうかです。

総合型の転職サイトであっても、管理部門の専門求人が少ない場合は選択肢が限られてしまいます。

特に人事・総務・労務の求人は、表向きの公開求人よりも非公開求人の割合が高い傾向があります。

これは企業が採用意図を社内外に知られたくないケースや、特定人材をピンポイントで採用したい場面が多いためです。

登録することで初めてアクセスできる非公開求人の数も、サービス選びの重要な基準のひとつといえます。

サービス名人事・総務・労務の公開求人数(目安)非公開求人専門特化度
MS-Japan管理部門に特化(数千件規模)多数管理部門専門
リクルートエージェント約8,000件(人事職)約3,000件総合型
doda約5,000件(人事職)約3,000件総合型
JACリクルートメント非公開求人が約75%非常に多い管理職・専門職特化
パソナキャリア管理部門実績豊富多数総合型(管理部門強)
LHH転職エージェント管理部門・外資系に強い多数専門職特化

求人の量だけでなく、人事の中でも採用・労務・制度企画など、希望する専門領域の求人が充実しているかを確認するとよいでしょう。

自分の経験・年収レベルに合ったサービスを選ぶ

転職サービスには、未経験者向けから年収1,000万円超のハイクラス向けまで、ターゲット層が明確に異なるものがあります。

自分のキャリアフェーズに合わないサービスを選ぶと、求人紹介の質が下がったり、そもそもサポートを受けられないケースもあります。

以下の目安を参考に、自分の状況に合ったサービスを選んでください。

未経験・第二新卒の場合(〜年収350万円前後)

人事・総務・労務への未経験転職を希望するなら、未経験歓迎求人を豊富に持ち、丁寧なキャリア相談ができるサービスが向いています。

マイナビAGENTやdoda、LHH転職エージェントは未経験可の求人が多く、ポテンシャル採用にも強みがあります。

実務経験あり・即戦力の場合(年収350〜600万円前後)

すでに人事・労務・総務での実務経験がある方は、専門特化型のMS-Japanや総合大手のリクルートエージェント・dodaが向いています。

職種に精通したアドバイザーが、スキルを正確に評価したうえで求人を紹介してくれます。

管理職・ハイクラスを目指す場合(年収600万円以上)

人事マネージャーや人事部長クラスを目指す方、あるいは外資系・グローバル企業への転職を希望する方は、ビズリーチやJACリクルートメント、LHH転職エージェントなどハイクラス特化型を優先するとよいでしょう。

年収交渉力が高く、管理職クラスの非公開求人への接点を持っています。

経験・年収レベルおすすめサービス
未経験・第二新卒マイナビAGENT、doda、LHH転職エージェント
実務経験あり(即戦力)MS-Japan、リクルートエージェント、doda、パソナキャリア
管理職・ハイクラスビズリーチ、JACリクルートメント、LHH転職エージェント
エージェント型か求人サイト型かでサポートの手厚さを比較する

転職サービスには大きく分けて、「エージェント型」と「求人サイト型(スカウト型含む)」の2種類があります。

それぞれ仕組みとメリットが異なるため、自分の転職スタイルに合った方を選ぶことが大切です。

エージェント型の特徴

専任のキャリアアドバイザーが担当につき、求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉まで一貫してサポートしてくれます。

転職活動が初めての方や、自分のスキルをどう売り込むか分からない方に向いています。

MS-Japan、リクルートエージェント、doda、マイナビAGENT、パソナキャリア、JACリクルートメント、LHH転職エージェント、type転職エージェントがこのタイプです。

求人サイト型・スカウト型の特徴

自分でペースをコントロールしながら求人を検索・応募できます。

企業やヘッドハンターからスカウトが届くビズリーチやリクルートダイレクトスカウトは、在職中でも効率よく情報収集できる点が魅力です。

ただし、選考対策などのサポートはエージェント型ほど手厚くない場合があります。

比較項目エージェント型スカウト型
サポートの手厚さ高い(書類〜条件交渉まで)低め(自分主導)
転職スピード早い(プロが主導)自分のペース
非公開求人へのアクセス多い多い(審査あり)
向いている人初転職・サポート重視在職中・ハイクラス志向

両方を併用するのが、最も効果的です。

エージェント型で手厚いサポートを受けつつ、スカウト型で思いがけない高条件の求人との出会いを狙う方法が、転職成功率を高めるうえでおすすめです。

アドバイザーの専門性と対応エリアを確認する

人事・労務・総務は法改正への対応や社内制度設計など、専門知識が求められる職種です。

そのため、担当アドバイザーが管理部門の転職事情に精通しているかどうかは、サービスの質を判断するうえで重要なポイントです。

MS-Japanは管理部門専門のエージェントとして、人事・総務・法務・経理に特化したアドバイザーが在籍しています。

JACリクルートメントは業界経験者のみをコンサルタントとして採用しており、専門性の高いアドバイスが受けられます。

type転職エージェントは事務・管理領域の専任アドバイザーを配置しているため、職種に即した具体的なキャリア相談ができます。

また、地方在住の場合は対応エリアの確認も欠かせません。

大手総合型のリクルートエージェント・doda・ワークポートは全国対応ですが、一部の専門特化型エージェントは首都圏・大阪・名古屋など主要都市に拠点が限られる場合があります。

サービス名専門アドバイザー対応エリア
MS-Japan管理部門専門東京・横浜・名古屋・大阪
JACリクルートメント業界経験者のみ採用全国主要都市
リクルートエージェント職種別専任全国対応
doda職種別専任全国対応
ワークポート転職コンシェルジュ全国47都道府県
複数サービスを併用して選択肢を広げる

人事・労務・総務転職で成功率を高めるには、1つのサービスに絞らず、2〜3社を並行して利用することをおすすめします。

各サービスが保有する求人は重複しないものも多く、複数登録することで出会える求人の総数が大幅に増えます。

おすすめの組み合わせ例を、参考にしてください。

パターン1:専門特化型+総合大手の組み合わせ

MS-Japan(管理部門専門)+リクルートエージェントまたはdoda(求人数最大化)

管理部門の専門知識を持つアドバイザーのサポートを受けながら、大手の豊富な求人も網羅できます。

パターン2:エージェント型+スカウト型の組み合わせ

dodaまたはマイナビAGENT(手厚いサポート)+ビズリーチ(スカウト受信)

書類添削・面接対策はエージェントに任せつつ、ビズリーチでは企業側からのアプローチも待てます。在職中の転職活動に特に有効です。

パターン3:ハイクラス志向の組み合わせ

JACリクルートメント+ビズリーチ+LHH転職エージェント

管理職・専門職・外資系求人を幅広くカバーでき、年収アップを狙いやすい構成です。

なお、登録しすぎると管理が煩雑になるため、3社程度を上限の目安にするとよいでしょう。

各サービスの初回面談を通じて、担当アドバイザーとの相性を確認してから継続利用するかどうかを判断するのが賢明です。

人事・労務・総務転職サイトを使う前に知っておきたい基礎知識

人事・労務・総務への転職を成功させるには、それぞれの職種の違いや求められるスキル・年収水準・キャリアパスをあらかじめ理解しておくことが大切です。

転職サービスを活用する前に、この章で基本的な知識を整理しておきましょう。

人事・労務・総務の違いとは

人事・労務・総務は、いずれも企業の管理部門(バックオフィス)に属する職種です。

直接顧客と接する営業や開発部門とは異なり、社員が円滑に働けるよう組織の基盤を支える役割を担います。

3つの職種は似ているようで、担当する業務の範囲と専門性が明確に異なります。

企業規模が小さい場合は「人事総務」として一体化していることが多く、規模が大きくなるにつれて独立した部署として分かれていくのが一般的です。

人事の役割と仕事内容

人事は、企業にとって最も重要な経営資源である「人材」を専門的に管理する部署です。

採用から退職まで、社員のキャリア全体に関わる幅広い業務を担います。

具体的な業務としては、採用活動の企画・実施、内定者フォロー、入社手続き、教育研修の企画・運営、人事評価制度の設計・運用、人材配置・異動、等級制度や給与制度の設計、組織開発、タレントマネジメントなどが挙げられます。

人事の業務は、大きく4つの領域に分けられます。

採用担当は、求人媒体の選定から応募者の選考・面接まで採用プロセス全体を管理します。

教育・研修担当は、新入社員研修から管理職向けのリーダーシップ研修まで社員の成長を支援します。

労務管理担当は、勤怠・給与・社会保険に関する事務処理を行い、制度企画担当は人事評価制度や就業規則の設計といった上流業務を担います。

近年は、経営戦略と連動した「戦略人事」や「HRビジネスパートナー(HRBP)」という概念が広まり、人事の役割はより経営に近いポジションへと進化しています。

少子高齢化による人材不足やDX推進を背景に、採用・組織開発・人材データ活用のニーズが高まっており、人事職の市場価値は今後もさらに高まると考えられています。

労務の役割と仕事内容

労務は、従業員が安心して働ける環境を法令に基づいて整備・管理する部署です。

業務の多くが国の定める法律に基づいた必須の事務処理であり、正確性と法的知識が特に求められます。

主な業務には、勤怠管理、給与計算、社会保険(健康保険・厚生年金)と労働保険(雇用保険・労災保険)の手続き、就業規則の作成・改定・管理、36協定をはじめとする労使協定の締結・届出、健康診断・ストレスチェックの実施管理、安全衛生管理、入退社手続き、年末調整補助などがあります。

給与計算は、勤怠情報をもとに総支給額を算出し、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税・住民税などを差し引いて最終的な手取り額を確定させる業務です。

ミスが社員の生活に直結するため、高い精度が求められます。

近年はクラウド型の人事労務システムの普及により業務効率化が進んでいますが、法改正への対応や制度変更への判断は人の手が不可欠です。

働き方改革関連法の施行以降、時間外労働の上限規制や有給休暇の取得義務化への対応が企業に求められており、労務担当者の責任と専門性はさらに高まっています。

総務の役割と仕事内容

総務は、企業運営の基盤を支えるあらゆる業務を担う部署です。

担当範囲が非常に幅広く、「会社の何でも屋」とも呼ばれます。

他の部署が担当しない業務を幅広くカバーする性質上、業種や企業規模によって業務内容が大きく異なります。

主な業務には、オフィス・備品・施設の管理、契約書管理、印章管理、株主総会の準備・運営、社内行事の企画・運営、官公庁への届出、社内規程の整備、電話・来客対応、安全管理、情報セキュリティ対応などがあります。

総務は経営陣を含むすべての部署と関わりを持つ唯一の部署であり、経営と現場をつなぐ「パイプ役」としての機能も担います。

近年は社内DXの推進や業務のペーパーレス化を主導するケースも増えており、ITリテラシーを持つ総務担当者のニーズが高まっています。

人事・労務・総務の平均年収と年収の目安

人事・労務・総務の年収は、経験年数・役職・担当業務の範囲・企業規模によって大きく異なります。

人事職の平均年収について、職業情報提供サイト(jobtag)によると人事事務の平均年収は約493万円、人事課長クラスでは約885万円という数値が出ています。

採用スタッフや教育・研修担当など実務層では400〜600万円が目安で、人事制度設計や採用企画などの上流業務を担う場合は600〜800万円水準になります。

労務職の平均年収は約500万円が目安とされており、日本の給与所得者の平均給与である約458万円を上回る水準です。

管理職ポジションになると年収500万円を超えるケースが増え、課長クラスでは800万円を超える場合もあります。

年収を大きく左右するのは、担当する業務の上流・下流の別と、管理職かどうかという点です。

MS-Japanのデータによると、高年収求人で求められるスキルとして「制度・企画」が35%、「採用」が28%、「労務」が18%の順に多く、特に人事考課制度の構築・運用や採用計画立案などの戦略的業務が年収に直結する傾向があります。

役職・経験レベル目安年収
人事・労務 実務担当(20代)350〜500万円
人事・労務 中堅担当(30代)450〜650万円
人事・労務 課長・マネージャー700〜900万円
人事部長・人事責任者800〜1,200万円以上
人事・労務・総務の転職で求められるスキル
共通して求められる基礎スキル

人事・労務・総務のいずれの職種でも重要視されるのが、正確な事務処理能力とコミュニケーション能力です。

管理部門の業務はミスが組織全体に影響するため、細部まで丁寧に確認する姿勢が求められます。

また、全社の社員と接する機会が多いため、相手の話をよく聞き、適切に情報を伝える力も欠かせません。

Excelをはじめとするオフィスソフトの実務的な活用能力も必須です。

給与計算や勤怠集計ではデータを正確かつ効率よく処理する力が問われ、VLOOKUP関数やピボットテーブルなどの操作は基本として求められます。

人事に求められるスキル

採用人事では、求人媒体の活用経験、面接スキル、候補者とのコミュニケーション能力が重視されます。

近年はダイレクトリクルーティングやスカウト型採用の経験も評価される傾向があります。

制度企画・人事企画の領域では、組織課題を分析して解決策を設計する力が求められます。

経営戦略と連動した人材戦略を立案する「戦略人事」の経験がある人材は、特に高い市場価値を持ちます。

また、人材データを分析して意思決定に活かす「ピープルアナリティクス」のスキルも注目されています。

労務に求められるスキル

労務は、法令知識の深さが最も評価されます。

労働基準法・健康保険法・厚生年金保険法・雇用保険法などの理解は基本で、労働安全衛生法や男女雇用機会均等法、育児・介護休業法など関連法規への幅広い対応経験が評価につながります。

給与計算の実務経験は、労務職の転職において最も求められる経験のひとつです。

給与計算ソフト(SmartHR、マネーフォワードクラウド給与、奉行シリーズなど)の操作経験があると即戦力として評価されます。

また、社会保険手続きの経験は必須と言える場合が多く、算定基礎届・月額変更届・年度更新など定期的な申請業務の経験が問われます。

総務に求められるスキル

総務は、マルチタスクを処理する能力と状況に応じた優先順位付けのスキルが特に重要です。

突発的な対応が多く発生するため、臨機応変に動ける柔軟性も求められます。

契約書管理や官公庁への届出など法的な事務処理も発生するため、基本的な法律知識があると評価されます。

近年は社内のDX推進を担当するケースも増えており、業務改善・システム導入の経験があると強みになります。

人事・労務・総務の転職に役立つ資格

資格は必須ではないものの、専門知識を客観的に証明する手段として転職活動で大きなアドバンテージになります。

特に人事・労務系の資格は、即戦力として評価されやすい職種への転職に有効です。

社会保険労務士(社労士)は、人事・労務転職において最も評価される国家資格のひとつです。

労働・社会保険に関する高度な専門知識を持つことを証明でき、労務担当のスペシャリストとしてのキャリアを確立するうえで非常に有利に働きます。

合格率は6〜7%と難関ですが、取得することで管理部門での年収アップや管理職昇格のチャンスが広がります。独立開業の選択肢も生まれます。

キャリアコンサルタントは、求職者の適性や希望に応じた職業選択を支援する国家資格であり、人事・採用領域での転職で評価されます。

従業員のキャリア支援や1on1面談を行う企業が増えるなか、この資格保持者への需要は高まっています。

ファイナンシャルプランナー(FP)2〜3級は、労務担当者が給与・年金・税務に関する知識を補強する際に役立ちます。

社員からの生活設計相談に対応する場面や、給与計算の精度向上に活かせる資格です。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、ExcelやWordなどのオフィスソフトの実務スキルを証明する資格です。

管理部門全般で評価され、未経験者が初めての転職活動で取得しておくと書類選考で有利になります。

人事総務検定(CBT方式)は、人事・総務の実務知識を体系的に学べる民間資格です。

未経験から人事・総務を目指す方の勉強ベースとしても活用されています。

人事・労務・総務のキャリアパス
人事のキャリアパス

人事のキャリアは、採用担当や労務担当としてのキャリアスタートから始まり、実務経験を積みながら専門性を高めていくのが一般的です。

実務担当として3〜5年の経験を積んだ後は、複数の人事業務を横断的に担当する人事ゼネラリストへのステップが一般的です。

さらに経験を積むとチームリーダー・主任クラスを経て、課長・マネージャーへと昇進するキャリアラインがあります。

より高い年収・ポジションを目指す場合、人事制度設計・組織開発・HRBPなどの上流業務へのシフトが有効です。

外資系企業やグローバル企業への転職で、HR Directorクラスを目指すルートもあります。

MS-Japanのデータによると、30代で管理職に就いた場合、大手上場企業では年収750万円台を超えるケースもあり、ポジションアップが年収に直結する構造になっています。

労務のキャリアパス

労務担当者のキャリアは、給与計算・社会保険手続きなどの基本業務からスタートし、経験を積みながら担当範囲を広げていきます。

3〜5年の実務経験を経てリーダー・主任へ昇格し、労務全体のマネジメントを担う労務マネージャーを目指すのが典型的なキャリアパスです。

社会保険労務士の資格を取得することで、より高度な業務や管理職ポジションへのステップアップが狙いやすくなります。

企業内の労務担当として専門性を極めるほか、社労士事務所への転職や独立開業という選択肢もあります。

総務のキャリアパス

総務担当者は、幅広い業務を担当する中でマルチスキルを身につけていくのがキャリアの特徴です。

豊富な実務経験を積んだ後、総務リーダー・課長へのキャリアアップが一般的です。

総務の幅広い業務経験は、経営企画・法務・コーポレート部門への異動・転職の際にも活かせます。

コンプライアンスや情報セキュリティ、社内DX推進など専門領域に特化したキャリアを築くケースもあります。

人事・労務・総務の転職市場の動向(2026年)

2026年現在、人事・総務・労務の転職市場は全体的に活況を呈しています。

企業の成長戦略や頻繁な法改正への対応ニーズを背景に、管理部門の即戦力人材への需要が高まっています。

人事職においては、採用人事・人材育成・人事制度設計の各領域でバランスよく求人が増加しており、特に採用担当は依然として需要が高い状況です。

中でも「戦略人事」や「専門特化型人事」へのニーズが強まっており、採用難が続くIT・テック人材の採用経験を持つ人事担当者の市場価値は特に高まっています。

労務職は、給与計算ソフトの導入経験、電子申請への対応経験、労働基準法改正への実務対応経験が特に評価されています。

社会保険や労働基準法に関する実務知識を持つ即戦力層へのニーズが強く、未経験者へのハードルはやや高めです。

総務職は、幅広い実務経験を持つゼネラリスト型の人材が安定して求められています。

社内DX推進の経験やシステム導入経験を持つ総務担当者は、デジタル化を急ぐ中小企業からのニーズが特に高くなっています。

求人数・非公開求人の充実度ともに、転職エージェントの活用が管理部門転職においては特に有効です。

公開求人として表に出ない求人も多いため、専門特化型または総合大手の転職サービスを複数活用して情報を広く集めることが転職成功への近道といえます。

参考サイト

人事・労務・総務の転職サービス活用の流れ

人事・労務・総務への転職は、他の職種と比べていくつか固有の特徴があります。

求人の公開数が少なく非公開求人の割合が高いこと、社労士資格や人事経験など専門性の証明が重要なこと、企業規模・業界・組織フェーズによって求められるスキルが大きく異なることなどが挙げられます。

これらの特性を理解したうえで転職活動を進めることが、納得感のある転職を実現するうえで欠かせません。

STEP1
自己分析と転職軸の整理(1〜2週間)
転職活動のスタートは、自分自身のキャリアを棚卸しすることです。これまで担当してきた人事・労務・総務の業務範囲を具体的に書き出しましょう。採用・制度設計・労務管理・給与計算・研修運営・総務全般のどの領域を担当してきたかを整理し、対象従業員規模・主な実績・得意とする課題解決の経験を明文化します。
同時に、転職で実現したい優先順位を決めておくことが大切です。年収アップなのか、専門性を深めることなのか、働き方の改善なのか、マネジメント経験を積むことなのか。人事・総務・労務の仕事はどの企業にも存在しますが、企業規模や業界によって仕事内容は大きく変わります。たとえば大手企業では分業が進んでいるため専門性が高まりやすく、ベンチャー企業では採用から制度設計まで幅広く担当できます。どちらの環境を求めているかを明確にしておくと、その後の求人選びがスムーズになります。
また、社会保険労務士(社労士)資格を保有している場合は、その旨を積極的に転職活動に活かしましょう。労務担当者としての専門性を客観的に証明できる資格として、採用担当者からの評価が高まります。
STEP2
転職サービスへの登録(1〜3日)
自己分析が終わったら、複数の転職エージェントに登録します。人事・総務・労務への転職では、管理部門特化型(MS-Japan・WARCエージェントなど)と総合型(リクルートエージェント・doda・マイナビ転職AGENTなど)の組み合わせが効果的です。管理部門特化型は非公開求人の質が高く、総合型は求人の幅が広いという特性をうまく活用することで、自分では発見できなかった優良求人に出会える可能性が高まります。
登録の際は、職務経歴書の精度が後の求人紹介の質を左右します。担当した業務の具体的な成果・プロジェクトの規模・関わった従業員数などを数字で表現できると、コンサルタントからの評価が高まり、条件の良い非公開求人を紹介してもらいやすくなります。
STEP3
キャリアカウンセリング(面談)(登録後1週間以内)
登録後はエージェントから連絡が届き、オンラインまたは対面でキャリアカウンセリングを行います。この面談は転職活動の方向性を決める重要なセッションです。人事・総務・労務のどの領域を強みとしているか、担当したい業務の幅・組織の規模感・希望業界などを具体的に伝えましょう。
特に人事・労務・総務の転職では、求人企業の人員規模や会社のフェーズ(上場前・上場後・老舗大手など)によって業務内容が大きく異なります。コンサルタントに対して「どのようなフェーズの会社で何を担当したいか」を伝えることで、よりフィットした求人を紹介してもらえます。
また、この段階で年収の希望だけでなく「なぜその年収を希望するか」の根拠も伝えておくと、後の条件交渉が進めやすくなります。
STEP4
求人の選定と応募(1〜3週間)
コンサルタントから提案を受けた求人を精査し、応募企業を選びます。人事・総務・労務の求人の多くは非公開で、求人票だけでは判断しにくい情報(組織の課題・ポジションの背景・社風・人事部長のキャラクターなど)を持っています。コンサルタントに積極的に質問し、企業の内情を事前にできるだけ把握しておきましょう。
MS-JapanやWARCエージェントなど管理部門特化型の場合、求人紹介数は少ない代わりに質の高い案件を厳選して紹介してもらえます。複数の転職エージェントを並行利用している場合は、重複応募にならないよう各エージェントに現在の応募状況を共有しておくことが大切です。
書類選考通過のためには、職務経歴書の内容を応募企業の求める人物像に合わせて調整することが重要です。たとえばIPO準備中の企業であれば内部統制の経験、大手企業なら大規模組織での制度運用経験が評価されやすいなど、企業のニーズに合わせた表現の工夫がポイントです。
STEP5
書類選考・面接対策(2〜4週間)
書類選考を通過したら、エージェントと一緒に面接対策を行います。人事・総務・労務の面接では、過去に担当した制度設計・採用施策・労務トラブルへの対応などの具体的なエピソードを問われることが多いです。「どのような課題に直面し、どのように解決したか」というプロセスを、数字や成果を交えて整理しておきましょう。
また、人事・総務・労務は経営層と近い立場になることが多い職種のため、会社の方向性や組織課題を深く理解したうえでポジションに共感していることを伝えることも大切です。企業研究を丁寧に行い、自分が入社後にどのような価値を発揮できるかを具体的に言語化しておきましょう。
面接は複数回実施される場合が多く、現場の人事担当者→人事部長→役員・社長というステップで進むことが一般的です。最終面接では会社の理念・ビジョンへの共感と中長期的なキャリアプランを問われることが多いため、準備を欠かさないようにすることをおすすめします。
STEP6
内定・条件交渉・入社意思決定(1〜2週間)
内定を得たら、エージェントを通じて年収・入社日・役職などの条件交渉を行います。人事・総務・労務の求人では、初めから提示された条件が最終ではないケースも多いです。現在の年収・市場価値・保有資格などを根拠に、遠慮せず希望条件をエージェントに伝えましょう。
入社意思決定の前には、現職を続ける選択肢と比較した総合的な判断を行うことが大切です。年収だけでなく、業務内容のやりがい・組織規模と自分のスタイルのフィット感・会社のカルチャー・福利厚生・将来のキャリアパスなど複数の要素を総合的に検討しましょう。
複数の内定が出た場合は、優先度をあらかじめ整理しておいた転職軸に照らし合わせて比較することで、後悔しない選択ができます。
STEP7
退職手続き・入社準備(1〜3カ月)
入社承諾後は現職での退職手続きを進めます。人事・総務・労務の担当者は引き継ぎが特に重要なポジションです。給与計算・社会保険手続き・各種制度の運用状況など、後任担当者や管理部門全体が困らないよう、引き継ぎ資料の作成に十分な時間をかけましょう。退職交渉のタイミングや伝え方についても、エージェントに相談しながら進めるとスムーズです。
人事・総務・労務への転職は、平均して登録から内定まで2〜3カ月、退職・入社準備期間を含めると3〜6カ月のスケジュールを想定しておくとよいでしょう。

人事・労務・総務転職サイトに関するよくある質問

Q人事・労務・総務の転職サイトは無料で使えますか?
A結論からいうと、求職者は完全無料で利用できます。リクルートエージェント・doda・MS-Japan・マイナビAGENTなど、本記事で紹介しているサービスはすべて求職者側の利用料が0円です。転職エージェントのビジネスモデルは、求職者が転職先に入社した際に企業側から成功報酬を受け取る仕組みになっています。そのため、求職者が費用を負担することはなく、求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉まで一貫したサポートを無料で受けられます。ただしビズリーチのように、特定の機能を使う際にプレミアムプランへの課金が必要なスカウト型サービスも一部あるため、登録前に料金体系を確認しておくとよいでしょう。
Q人事・労務・総務の転職は未経験でも可能ですか?
A可能ですが、職種によってハードルの高さが異なります。総務は比較的未経験からのチャレンジが認められやすく、事務経験や基本的なPCスキルがあれば応募できる求人も多数あります。人事の採用担当も、コミュニケーション能力や営業・接客経験などを評価されて未経験採用されるケースがあります。
その反面、労務は給与計算・社会保険手続きなどの即戦力が求められる場合が多く、未経験から正社員転職は難易度がやや高めです。未経験から労務を目指す場合は、まず派遣や契約社員として実務経験を積んでから正社員を目指すルートや、未経験歓迎の求人を多く持つdoda・マイナビAGENT・LHH転職エージェントへの相談が有効です。
Q転職サイトと転職エージェントはどう違いますか?
A転職サイトは、求人を自分で検索・応募するセルフサービス型のサービスです。自分のペースで活動でき、気になった求人に直接応募できます。転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが担当につき、求人紹介から書類添削・面接対策・内定後の条件交渉まで一貫してサポートしてくれるサービスです。dodaのように、転職サイトとエージェントの両機能を1つのサービスで利用できる形態も増えています。
人事・労務・総務の転職では非公開求人の割合が高いため、エージェントを活用することで、一般公開されていない質の高い求人にアクセスできる点が大きなメリットです。特に専門特化型のMS-Japanやパソナキャリアは管理部門の非公開求人を多数保有しており、自力では出会えない求人を紹介してもらえる可能性があります。
Q複数の転職サービスに同時登録しても問題ありませんか?
A問題ありません。むしろ複数のサービスに同時登録することが、転職成功への近道といえます。各サービスが保有する求人は重複しないものも多く、1社だけに絞ると選択肢が大幅に狭まります。目安として2〜3社の同時利用が効果的です。
ただし、複数のエージェントから同じ企業の求人を重複して応募しないよう注意が必要です。同一企業への重複応募はトラブルの原因になる場合があるため、各エージェントに登録している企業が重なっていないか確認しながら活動を進めるとよいでしょう。管理を効率よく行うために、応募企業・選考状況・担当アドバイザーの連絡先をスプレッドシートなどで一元管理することをおすすめします。
Q在職中でも転職活動はできますか?
Aできます。実際に転職活動をする方の多くが在職中です。現職に在籍しながら転職活動を進めることで、万が一転職先が見つからなかった場合のリスクを避けられるメリットがあります。
在職中の転職活動を効率よく進めるには、スカウト型サービスのビズリーチやリクルートダイレクトスカウトが便利です。これらは職務経歴書を登録しておくだけで企業やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みのため、隙間時間に情報を集めやすいです。エージェントサービスでも、オンライン面談に対応しているサービスが増えており、休日や就業後の時間を使って面談・選考を進めることが可能です。平均的な転職活動期間は1〜3カ月程度が目安のため、スケジュールに余裕を持って活動を開始しましょう。
Q人事・労務・総務の転職で年収を上げるには何が必要ですか?
A年収アップを実現するには、担当業務の上流シフト・管理職へのステップアップ・資格取得・年収水準の高い企業への転職という4つのアプローチが有効です。
担当業務の観点では、給与計算や事務手続きなどのオペレーション業務から、人事制度設計・採用企画・組織開発といった戦略的な上流業務を担う経験を積むことで、市場価値が大きく高まります。MS-Japanのデータによると、高年収求人で求められるスキルとして人事考課制度の構築・運用が最多で、次いで採用計画立案、社会保険手続きの順です。
資格では社会保険労務士の取得が特に有効で、専門性の証明と同時に管理職昇格・転職時の年収交渉を有利に進める武器になります。また、同じポジションでも大手企業・外資系企業・上場企業に転職することで年収帯が大きく変わるケースが多く、転職エージェントを活用して年収交渉を代行してもらうことも重要です。
Q管理部門特化型と総合型、どちらの転職エージェントを使うべきですか?
Aどちらか一方に絞るのではなく、両方を組み合わせて利用することをおすすめします。管理部門特化型のMS-Japanは人事・総務・労務・法務・経理に絞った求人に強く、業界事情を深く知るアドバイザーから専門的なアドバイスを受けられます。ただし、対応エリアが首都圏・名古屋・大阪などの主要都市に限られる点と、総合型と比べて求人数が少ない点は注意が必要です。
総合型のリクルートエージェントやdodaは圧倒的な求人数を誇り、人事・総務・労務の求人も数千件単位で保有しています。幅広い選択肢から比較検討したい方や、地方在住の方には総合型が向いています。理想的な組み合わせは、MS-Japanで専門的なアドバイスを受けながら、リクルートエージェントまたはdodaで求人の幅を広げるアプローチです。
Q転職エージェントのアドバイザーと合わない場合はどうすればいいですか?
A担当変更を申し出ることが可能です。ほとんどの転職エージェントでは、担当アドバイザーとの相性が合わないと感じた場合に、変更リクエストを受け付けています。遠慮せずにサービスの問い合わせ窓口や担当者本人に連絡して担当変更を依頼しましょう。
担当アドバイザーの質は転職活動の結果に大きく影響します。紹介される求人が希望と大きくズレている、連絡が遅い、アドバイスが表面的で専門知識が感じられないといった場合は、担当変更や別サービスへの乗り換えを検討するとよいでしょう。特に人事・労務・総務の転職では業界知識の有無が重要なため、管理部門の転職支援経験が豊富なアドバイザーに担当してもらえるか確認することをおすすめします。
Q転職活動中に現職の会社にバレる可能性はありますか?
A適切な行動をとれば、現職にバレるリスクは低く抑えられます。まず、転職エージェントへの登録情報の取り扱いについては、各社とも個人情報保護に配慮した運営をしています。スカウト型サービスのビズリーチなどでは、現在の勤務先企業をブロックする機能が用意されており、現職の人事担当者や上司にプロフィールが見えないよう設定できます。
注意すべき点は、選考中の面接日程の調整です。有給休暇を活用して面接に臨むのが基本です。また、転職活動中の情報を職場の同僚に話すのは避けましょう。SNSへの投稿なども転職活動中は慎重に行うことをおすすめします。内定を受け入れるタイミングまで現職への報告は不要です。
Q書類選考で落ちてしまいます。どうすれば通過率を上げられますか?
A書類選考の通過率を上げるためには、職務経歴書の内容を応募する企業・ポジションに合わせて最適化することが重要です。同じ内容をすべての企業に使い回すのは避け、各企業が求めるスキルや経験を職務経歴書の冒頭に明確に記載する方法が効果的です。
人事・労務・総務の職務経歴書では、担当した業務の範囲と規模(対象従業員数・処理件数など)を具体的な数字で示すことが大切です。たとえば採用担当なら、年間採用人数や内定承諾率、担当した採用チャネルの種類などを記載すると説得力が増します。労務担当なら、対象従業員数・使用していたシステム名・対応した法改正の内容などを具体的に書くとよいでしょう。
転職エージェントに書類添削を依頼することも有効です。プロの目線でATS(採用管理システム)通過を意識したアドバイスをもらえるため、独自作成より通過率が高まりやすくなります。
Q面接でよく聞かれる質問と対策を教えてください。
A人事・労務・総務の面接でよく聞かれる質問として、転職理由・志望動機・これまでの具体的な業務経験・担当してきた従業員規模・法改正への対応経験などがあります。
転職理由は「ネガティブな理由」ではなく「前向きな理由」として伝えることが基本です。たとえば、現職で担当できる業務の幅を広げたい、より規模の大きな組織で専門性を高めたいなど、キャリアアップの観点から説明することが評価されます。
人事・労務担当に特有の質問として、関係した法改正への対応経験・社員との信頼関係の築き方・機密情報の取り扱いに関する考え方なども問われます。これらは管理部門の特性として「信頼性・誠実さ」が重視される職種ならではの確認事項です。模擬面接をエージェントに依頼して本番前に練習しておくことをおすすめします。
Q転職活動の期間はどのくらいを見込めばいいですか?
A一般的な転職活動期間の目安は1〜4カ月です。本記事のアンケート調査でも、回答者の約81%が4カ月以内に転職を完了しています。ただし、目指すポジションの希少性や希望条件の厳しさによって期間は大きく変わります。
管理職・ハイクラスの人事ポジションを目指す場合や、特定業種への転職を希望する場合は、6カ月以上かかるケースもあります。在職中に活動する場合は、面接の日程調整に時間がかかることも考慮し、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。複数の転職エージェントを並行利用することで、求人の紹介スピードが上がり活動期間を短縮しやすくなります。
Q転職後にミスマッチを防ぐためにはどうすればよいですか?
A入社前に企業の内情をできる限り把握することがミスマッチ防止の鍵です。求人票に記載された情報だけでは、職場の雰囲気・残業時間・チームの人数・上司の人柄などは分かりません。
転職エージェントを活用することで、担当アドバイザーが実際の職場環境・社風・働き方に関するリアルな情報を提供してくれる場合があります。特にJACリクルートメントやLHH転職エージェントのような、企業側と求職者側の双方を担当する一気通貫型のエージェントは、企業の内情を深く把握しているため、ミスマッチが起きにくいといわれています。
面接の場でも、チームの構成・1日のスケジュール・評価の仕組みなど、自分が重視する条件について積極的に質問することが重要です。内定後には可能であればオフィス見学や現場社員との面談の機会を求めることも有効です。
Q地方在住でも人事・労務・総務の転職エージェントを利用できますか?
A利用できます。リクルートエージェント・doda・マイナビAGENT・ワークポートなどの大手総合型エージェントは全国対応しており、オンライン面談にも対応しています。ワークポートは全国47都道府県に拠点を持ち、地方在住者でも対面でのキャリア相談が可能な体制が整っています。
ただし、管理部門特化型のMS-Japanは首都圏・横浜・名古屋・大阪などの主要都市に対応エリアが限られる点に注意が必要です。地方での転職を希望する場合は、全国対応の総合型エージェントを軸に活動することをおすすめします。リモートワーク可能な人事・総務ポジションは都市部の企業でも一定数あるため、地方在住のまま都市部の企業に転職するという選択肢も視野に入れるとよいでしょう。
Q転職エージェントに登録したら、すぐに転職しないといけないですか?
Aそのような義務はありません。転職エージェントへの登録は、転職を決意した後だけでなく、転職を検討している段階や市場価値を把握したい段階でも活用できます。「いつでも良い条件があれば転職したい」「自分のスキルがどの程度評価されるか知りたい」という目的での登録も歓迎されています。
ただし、登録後に担当アドバイザーから連絡が来た場合は、現時点での転職意向の度合いをはっきり伝えておくとスムーズです。転職意向が高まったタイミングで本格的な支援を依頼すれば、アドバイザーも対応を切り替えてくれます。スカウト型のビズリーチも、今すぐ転職を考えていない人が市場価値を確認する目的で登録するケースが多く、情報収集ツールとして活用されています。