障がい者向け転職エージェントおすすめ12選!障害別の選び方・求人を徹底比較【2026年最新】

障がいがあっても長く安心して働ける職場を見つけたい。そう思いながらも、どの転職エージェントを選べばいいかわからず、最初の一歩が踏み出せていない方は少なくありません。
転職エージェントは無料で使えるうえ、合理的配慮の交渉や書類添削まで代行してくれる心強いサービスです。
本記事では2026年時点で実際に公式サイトを調査・確認した12社を障害種別・目的別に比較し、失敗しないエージェントの選び方と転職活動の進め方を解説します。
- 障がい者向け転職エージェントおすすめ12社の特徴・強み・向いている障害種別
- 転職エージェントが求職者に完全無料で利用できる仕組みと理由
- 精神障害・発達障害・身体障害・内部障害ごとのエージェント選び方と比較
- オープン就労・クローズ就労の違いと障がい者雇用枠の給与・待遇の実態
- 登録から内定・入社前確認まで転職活動の全ステップと準備のポイント
障がい者向け転職エージェントおすすめ比較【2026年最新版】

障がい者向け転職エージェントでまず登録すべきサービスは、LITALICO仕事ナビ・dodaチャレンジ・atGPの3社です。
厚生労働省の令和5年度障害者雇用状況の集計によると、民間企業における障害者の雇用者数は約64万2千人と過去最高を更新しており、障がい者の転職市場は年々拡大しています。
dodaチャレンジが公表している2024年度のデータでは、入社後6ヶ月の定着率は96%に達しており、専門エージェントを活用した転職の成功率の高さが数字に表れています。
障がい者向け転職エージェントは、取り扱う求人データベースがサービスごとに異なります。2社から3社を並行して登録することで、1社だけでは出会えない非公開求人にアクセスしやすくなり、転職成功率を高められます。
障がい者向け転職エージェントを選ぶ際に比較すべき軸は、求人数・対応エリア・障害種別の専門性・サポート体制の4点です。
以下の表で主要12サービスの特徴を一覧にまとめます。
| サービス名 | 運営会社 | 求人数目安 | 対応エリア | 費用 | 特におすすめな方 |
|---|---|---|---|---|---|
| LITALICO仕事ナビ | 株式会社LITALICO | 4,000件以上 | 全国(転職支援は首都圏) | 無料 | 豊富な求人から幅広く比較したい方 |
| dodaチャレンジ | パーソルダイバース株式会社 | 1,000件以上 | 全国 | 無料 | 大手・上場企業への転職を目指す方 |
| atGP | 株式会社ゼネラルパートナーズ | 5,000件以上 | 全国 | 無料 | 転職後の定着まで継続サポートを受けたい方 |
| ランスタッドチャレンジド | ランスタッド株式会社 | 非公開 | 全国 | 無料 | 管理部門・IT系の経験者で年収アップを目指す方 |
| かべなし求人ナビ | 株式会社エス・エム・エス | 670件以上 | 全国 | 無料 | 就労移行支援も含めて情報収集したい方 |
| エージェント・サーナ | 株式会社サーナ | 非公開 | 全国(オンライン対応) | 無料 | 精神・発達障害で27年の実績あるサービスを使いたい方 |
| マイナビパートナーズ | 株式会社マイナビパートナーズ | 非公開 | 首都圏・関西 | 無料 | マイナビのネットワークで大手企業求人を探したい方 |
| DIエージェント | 株式会社D&I | 非公開 | 全国 | 無料 | 在宅・テレワーク求人を最優先で探したい方 |
| チャレンジド・アソウ | 麻生グループ | 非公開 | 全国(九州中心) | 無料 | 九州・地方在住で地元の求人を探している方 |
| ハッピー | 公式サイトにてご確認ください | 非公開 | 限定地域 | 無料 | 事務職希望・1年後定着率95%の実績を重視する方 |
| ウィルオブ・ワーク チャレンジド | 株式会社ウィルオブ・ワーク | 非公開 | 全国 | 無料 | 派遣から正社員へのステップアップを検討している方 |
| 障害者雇用バンク | 株式会社エスプールプラス | 5,000件以上 | 全国 | 無料 | ハローワーク求人を含む多様な就労形態から選びたい方 |
求人数は各公式サイトの掲載情報をもとに記載しており、時期によって変動します。最新の件数は各公式サイトでご確認ください。
転職エージェントの利用料はすべて無料です。求職者への費用は発生せず、企業側が支払う採用手数料によって各サービスが運営されています。
複数社への同時登録も制限はなく、むしろ2社から3社を並行して活用することが転職活動の標準的な進め方といえます。
サービスを選ぶ際は、自分の障害種別に対応しているか・希望エリアの求人を保有しているかの2点を最初に確認しておくとよいでしょう。各サービスの詳細な特徴は、以降の各H3セクションで解説します。
転職エージェントへの登録を1社だけで終わらせると、大きな機会損失になります。各サービスが保有する非公開求人はかなりの割合で重複しておらず、dodaチャレンジとLITALICO仕事ナビを両方使ったことで片方にしかない求人を複数発見できたという声は多く聞かれます。まず規模感の異なる2社に登録して、提案された求人を比較しながら進めていく方法をおすすめします。
LITALICO仕事ナビ
LITALICO仕事ナビは、株式会社LITALICOが運営する障がい者向け転職支援サービスで、業界最大級の4,800件超の求人数(2026年4月時点)を誇る、まず最初に登録すべきエージェントのひとつです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | LITALICO仕事ナビ |
| 運営会社 | 株式会社LITALICO |
| 本社所在地 | 東京都目黒区 |
| サービス開始 | 2020年3月 |
| 就労支援実績 | 15年以上(LITALICOグループとしての支援実績) |
| 求人数 | 4,800件以上(2026年4月時点) |
| 転職支援対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉(求人検索は全国対応) |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害・内部障害 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://snabi.jp/ |
LITALICO仕事ナビの最大の強みは、業界内でトップクラスの求人数にあります。
2026年4月時点で4,800件超の求人を保有しており、職種・雇用形態・勤務地など細かな条件を指定しても、条件に合う求人が複数見つかりやすい環境が整っています。
他のエージェントには見られない独自機能として、求人情報に合理的配慮の内容と障害別の雇用実績が明記されている点が挙げられます。
通常の転職サイトでは見えにくいこれらの情報を事前に確認できるため、入社後のミスマッチを減らしやすい設計になっています。
障がい者が現在勤務している企業を優先的に探せる障害者勤務中求人の特設ページも設けられており、実際に障がいのある社員が活躍している職場環境を選びたい方に向いたサービスです。
求人検索は全国対応ですが、障害領域専門キャリアアドバイザーによる個別転職支援(書類添削・面接対策・入社後フォロー)は、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県の方が対象です。
地方在住の方は求人検索サービスを活用しながら、他のエージェントと併用することをおすすめします。
就労移行支援事業所・就労継続支援A型B型の施設情報(全国18,000件以上)もサイト内で検索でき、今すぐ転職するか・就労支援を経てから転職するかを比較検討したい方にも使いやすい設計になっています。
LITALICO仕事ナビが向いている方は、とにかく多くの求人から選択肢を広げたい方、合理的配慮・雇用実績から職場環境を重視して選びたい方、首都圏在住で、専門アドバイザーによる書類添削・面接対策を受けたい方です。
転職と就労支援の両方を比較しながら検討したい方、精神障害・発達障害をお持ちで、配慮のある職場を確実に探したい方も対象です。
LITALICO仕事ナビを使ってみて感じる最大の魅力は、求人票の情報量の多さです。
合理的配慮の内容や障害別の雇用実績が一覧で確認できるのは、他サービスにはほぼない強みです。
地方在住で個別サポートが受けられない点は惜しいですが、まず求人の全体感を把握する目的では全国どこからでも活用できます。
dodaチャレンジなど別のエージェントと並行して使うことで、かなり広い求人カバレッジを実現できるでしょう。
dodaチャレンジ
dodaチャレンジは、パーソルダイバース株式会社が運営する障がい者専門の転職エージェントで、厚生労働省の人材サービス総合サイトにおける2024年度の障害者転職支援実績でNo.1を獲得した、業界最大の実績を誇るサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | dodaチャレンジ |
| 運営会社 | パーソルダイバース株式会社 |
| グループ | パーソルグループ(特例子会社) |
| 対応エリア | 全国(電話・オンライン)、対面拠点は主要都市 |
| 対応障害種別 | 身体障害・精神障害・発達障害・知的障害・内部障害 |
| 転職支援実績 | No.1(2024年度 厚生労働省「人材サービス総合サイト」) |
| カウンセリング満足度 | 94%(2024年度カウンセリング後アンケート) |
| 6ヶ月定着率 | 95%(2024年度) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://doda.jp/challenge/ |
dodaチャレンジの最大の強みは、大手・有名企業との深い取引実績にあります。
公式サイトに掲載されている紹介企業例には、PayPay・みずほフィナンシャルグループ・ANA・トヨタ自動車・日立製作所・富士通・パナソニック・花王・楽天グループなど、誰もが知る上場企業が名を連ねています。
パーソルグループの特例子会社として、グループ内で障がい者雇用のノウハウを自社実践しながらサービスを提供している点が、他社にはない独自の強みです。
障がいのある方を実際に雇用し続けてきた経験が、支援の質に直結しています。
カウンセリング満足度94%・6ヶ月定着率95%という数字は、そのノウハウの蓄積を示す実績といえます。
障害種別ごとの専任アドバイザー体制も充実しています。
身体障害・精神障害・発達障害・知的障害それぞれの特性に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、知的障害のある方の支援には家族や支援者の同席にも対応しています。
国家資格であるキャリアコンサルタントの取得者も多く、専門性の高さが評価されています。
他のエージェントにはほぼ見られない独自のサポートコースも設けられています。
ハイキャリア向け転職支援(障害者採用枠での高収入・専門職転職)、週20時間・週30時間など時短勤務への転職支援、そしてLGBTQ当事者かつ障がいのある方への専任支援という3つのコースは、従来の障がい者転職エージェントにはなかった細やかな対応です。
転職準備段階にある方向けには、グループ内の就労移行支援事業所ミラトレとの連携もあります。
まだ就職活動が難しい段階から、ミラトレでのスキルトレーニングを経てdodaチャレンジでの求人紹介へとシームレスにつなぐことができます。
大手・上場企業への転職を最優先で検討している方、正社員雇用にこだわり、条件交渉まで代行してもらいたい方、精神障害・発達障害・知的障害など障害種別に合った専任サポートを求める方、ハイキャリア転職や時短勤務での就業を希望する方、LGBTQ当事者でもある方に特に向いています。
転職支援実績No.1という数字は厚生労働省の公式集計に基づくものであり、信頼性は高いです。
ただし実績数が多い分、担当するアドバイザーの経験値には個人差があります。
初回面談後に担当者との相性を確認し、合わないと感じた場合は担当変更を申し出ることも選択肢のひとつです。
大手求人の豊富さは業界随一なので、正社員・大手志望の方は必ず登録しておきたいサービスといえます。
atGP(アットジーピー)
atGPは、株式会社ゼネラルパートナーズが運営する障がい者専門の転職サービスで、転職サイト・エージェント・スカウト・就労移行支援の4つの機能を一つのプラットフォームで提供している、業界でも珍しい総合型のサービスです。
atGPが他のエージェントと大きく異なるのは、サービス体系の広さにあります。
求人を自分で検索するatGP転職、専任キャリアプランナーによる個別支援のatGPエージェント、企業からオファーを受け取れるスカウト機能、就職準備が必要な方向けの就労移行支援atGPジョブトレという4つのサービスが一体化しており、転職準備段階から就職後のフォローまでをひとつのサービス内で完結できます。
20年以上にわたって障がい者の転職支援を専門に行ってきた実績は、同分野においてトップクラスです。
長年のノウハウにより、障害特性・必要な配慮事項・職場環境の条件を総合的に考慮したマッチングが可能で、就職後の定着率の高さにもつながっています。
atGPエージェントの個別転職相談では、面接対策の仕上げまで丁寧にサポートしてもらえる点が好評です。
志望動機・自己PRのアドバイスにとどまらず、本番を意識した模擬面接と面接後の振り返りまでを一貫して実施しています。
面接後の振り返りを正式なサービスとして提供している障がい者向けエージェントは多くなく、選考を重ねるごとに精度を高めていける体制は転職未経験者に特に心強いサポートです。
相談方法はオンライン・電話・対面(オフィス来訪)から選択でき、平日であれば20時スタートの最終受付まで対応しています。
在職中の方が退勤後に相談を入れやすい時間設計になっており、現職を続けながら転職活動を進めたい方にも使いやすいサービスです。
就労移行支援atGPジョブトレとの連携も、atGPならではの強みです。
まだ安定して働けるか不安な方、就労準備が必要な方は、ジョブトレでのトレーニングを経てからatGPエージェントでの転職活動へとスムーズに移行できます。
転職エージェントと就労移行支援を別々のサービスで使い分ける手間なく、一貫したサポートが受けられるのは、atGP独自のメリットといえます。
atGPが向いている方は、求人検索とエージェントサポートを同じサービス内で使い分けたい方、20年以上の専門ノウハウをもとにした、精度の高いマッチングを求める方、面接後の振り返りまで含む、丁寧な選考対策を受けたい方です。
在職中で夜間相談(20時受付)が必要な方、就労移行支援から転職活動への移行をシームレスに進めたい方にも向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | atGP(アットジーピー) |
| 運営会社 | 株式会社ゼネラルパートナーズ |
| サービス実績 | 20年以上の障害者転職支援ノウハウ |
| 公開求人数 | 1,544件(2026年4月22日時点) |
| 対応エリア | 全国(オンライン・電話・対面から選択可能) |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害・知的障害・内部障害 |
| 相談受付時間 | 平日(最終受付20時スタートまで) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://atgp.jp/ |
atGPの最大の特徴は、転職サイト・エージェント・就労移行支援が一体になっている点です。
転職活動を始めてみたものの、まだ働ける状態か不安という方でも、就労移行支援のジョブトレから段階的につないでもらえる設計は他にはなかなかありません。
20年以上の実績と支援機関との連携の厚さは、長期定着を重視する方に特におすすめしたいポイントです。
ランスタッドチャレンジド
ランスタッドチャレンジドは、人材派遣業界で世界シェア1位のランスタッド株式会社が運営する障がい者向け転職エージェントで、大手・外資系企業への転職や年収アップを目指す就労経験者に特に強みを発揮するサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ランスタッドチャレンジド |
| 運営会社 | ランスタッド株式会社 |
| グループ | 人材派遣業界世界シェア1位(1960年オランダ創業) |
| 世界拠点数 | 39の国と地域・4,800以上の拠点 |
| 国内拠点数 | 100以上 |
| 対応エリア | 全国(精神障害の専門サポートは東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪) |
| 対応障害種別 | 身体障害・精神障害・知的障害 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.randstad.co.jp/challenged/ |
ランスタッドチャレンジドの最大の特徴は、世界規模の企業ネットワークを活かした求人の質の高さにあります。
大手企業求人特集・年収アップ求人特集・外資系求人を公式サイトで特集を組んで掲載しており、障がい者向けエージェントのなかでは年収300万円から500万円台の求人比率が高い傾向があります。
他社にはほぼない独自機能として、オーダーメイド求人があります。
通常の転職エージェントが既存の求人を求職者に提案するのに対して、ランスタッドチャレンジドでは求職者の希望条件・スキル・障害特性を丁寧にヒアリングしたうえで、担当コンサルタントが企業側に条件交渉を行い、求職者のために求人をつくるという進め方をとります。
公式サイトの転職成功事例では、もともと一般事務の求人しかなかった企業に対し、コンサルタントが求職者のスキルと経験を提案した結果、希望していた設計業務の求人を用意してもらえたという実例が掲載されています。
精神障害のある方には、精神保健福祉士法に基づいた専門的な就労支援サービスを提供しています。
精神科・心療内科への通院状況や必要な配慮を踏まえた細やかなサポートが受けられますが、専門サポートの提供エリアは東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪に限定されているため、地方在住の方は事前に確認しておくとよいでしょう。
登録前に把握しておきたい点として、ランスタッドチャレンジドは就労経験のある方を主な対象としています。
直近で一定期間の安定就業実績がある方を対象とした高年収・専門職求人が中心であるため、就労ブランクが長い方や初めて転職する方は、atGPやLITALICO仕事ナビとの併用をおすすめします。
大手・外資系企業への転職や年収アップを具体的に目指している方
就労経験があり、次のキャリアステップを検討している方
管理部門・IT・専門職などのスキルを活かした転職を希望している方
精神障害があり、精神保健福祉士法に基づく専門サポートを求める方(関東・大阪在住)
オーダーメイド求人で、自分の条件に合った職場を開拓してほしい方
ランスタッドチャレンジドは、障がい者向けエージェントのなかで年収水準の高い求人を探したいという方には有力な選択肢です。
ただし経験者向けの色合いが強いため、就労ブランクがある方やはじめて転職活動をする方にはやや敷居が高く感じられることもあります。
まずdodaチャレンジかatGPに登録して動き始め、キャリアの棚卸しができた段階でランスタッドチャレンジドを加えるという順番が、現実的な進め方といえるでしょう。
かべなし求人ナビ
かべなし求人ナビは、東証プライム上場の株式会社エス・エム・エスが運営する障がい者向け転職・就労支援サービスで、求人検索・エージェントサポート・就労移行支援情報の3機能を一つのプラットフォームで提供する、2024年スタートの新しいサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | かべなし求人ナビ(旧デイゴー求人ナビ) |
| 運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
| 上場市場 | 東京証券取引所プライム |
| サービス開始 | 2024年9月(2025年9月にブランド名変更) |
| 公開求人数 | 668件(2026年4月時点) |
| 対応エリア | 全国 |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害・内部障害 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://dei-go.com/ |
かべなし求人ナビの運営母体である株式会社エス・エム・エスは、介護事業者の経営改善支援や医療・介護分野の人材サービスを15年以上提供してきた東証プライム上場企業です。
障害福祉事業所との深いネットワークを背景に、他のエージェントでは出会いにくい医療・福祉・介護分野の障がい者雇用求人にもアクセスしやすい環境が整っています。
登録の入り口が「近いうちに転職したい」と「今は情報収集したい」の2つに分かれているのも特徴のひとつです。
転職を決意した方だけでなく、まだ転職するか迷っている段階の方でも気軽に情報収集から始められる設計になっており、急かされるような雰囲気なく自分のペースで転職活動を開始できます。
2024年スタートの比較的新しいサービスであるため、担当のキャリアパートナーが一人ひとりに丁寧に向き合いやすいという声も利用者から聞かれます。
求人の検索機能も充実しており、在宅勤務・精神障害の雇用実績あり・高収入・上場企業・IT・エンジニア関連・車椅子配慮ありなど、障がいの特性や希望する働き方から絞り込みやすい特集ページが公式サイト内に設けられています。
東京エレクトロンデバイスや明治安田生命保険など、大手企業の求人も掲載されており、年収350万円から600万円台の求人も確認できます。
かべなし就労支援ナビとの連携により、就労移行支援事業所・就労継続支援A型・B型の施設情報も同サービス内で検索可能です。
転職活動と就労支援の両方を比較しながら次のステップを考えたい方にとっても、情報の入り口としてまず活用しやすいサービスです。
求人数は668件(2026年4月時点)と、LITALICO仕事ナビやatGPと比べると少なめです。
そのため、かべなし求人ナビ単独での利用よりも、求人数の多いdodaチャレンジやLITALICO仕事ナビと組み合わせて使うことで、選択肢を最大化できます。
かべなし求人ナビが向いている方は、まだ転職を決めていない段階で、情報収集から始めたい方です。
医療・介護・福祉業界の障がい者雇用求人を探している方、担当者と丁寧にコミュニケーションを取りながら転職活動を進めたい方、就労移行支援も含めて次の選択肢を一緒に検討したい方、東証プライム上場企業が運営する安心感のあるサービスを使いたい方に向いています。
2024年スタートという新しさは、サービスが若いというデメリットでもありながら、一人ひとりへの丁寧な対応が期待しやすいというメリットでもあります。
大手の実績よりも担当者との相性を重視したいという方には、むしろ向いているサービスといえます。
求人数は少なめなので、dodaチャレンジやLITALICO仕事ナビとの並行利用が前提での活用が現実的です。
エージェント・サーナ
エージェント・サーナは、株式会社サーナが運営する障がい者専門の転職エージェントで、転職後の定着率99.5%・支援実績30年以上という業界トップクラスの実績を誇り、入社後の長期定着を最優先に考えたサポートで高い評価を受けているサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | エージェント・サーナ |
| 運営会社 | 株式会社サーナ |
| 転職支援実績 | 30年以上 |
| 2ヶ月以内内定率 | 60%以上(公式記載) |
| 転職後定着率 | 99.5%(公式記載) |
| 対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木・愛知・大阪・京都・兵庫・滋賀ほか |
| 対応障害種別 | 身体障害・精神障害・発達障害・知的障害・内部障害・てんかん等(全種別) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://www.agent-sana.com/ |
エージェント・サーナが他サービスと大きく異なる点は、転職後の定着率99.5%という数字にあります。
転職の成功を「入社まで」ではなく「入社後に長く働き続けられるか」で定義しているサービスは多くなく、内定後フォローに一貫して力を入れてきた30年以上の積み重ねがこの数値に表れています。
2025年9月に実施された株式会社セレスの調査(20代・30代の男女832名対象)では、転職後のフォローが充実していると感じる障がい者転職エージェントNo.1・転職後の定着率を大事にしていると感じるNo.1・内定までのサポートが丁寧なNo.1を同時に獲得しています。
障害の種別対応幅も業界内で広い部類に入ります。
身体障害・精神障害・発達障害・知的障害・内部障害に加えて、てんかん・免疫障がい・平衡障がいなど、他のエージェントではサポートが手薄になりがちな障害種別にも対応しています。
公式サイトの求人検索では、上肢・下肢・体幹・心臓・腎臓・肝臓・呼吸器・膀胱・直腸・小腸など21種類の障害区分から絞り込みができる設計になっており、自分の障害特性に合った職場を丁寧に探せます。
内定者の22.4%が上場企業に入社しているというデータも、サービスの信頼性を裏付けています。
独自の求人も多数保有しており、公式サイトでは他の求人サイトでは掲載されない企業情報が多いことも特徴です。
人事担当者インタビューのコンテンツも豊富で、入社前に職場の実情を詳しく知ることができます。
対応エリアは関東・東海・関西を中心としており、東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・群馬・栃木・愛知・大阪・京都・兵庫・滋賀などを対象としています。
オンラインでの面談にも対応しているため、対応エリア外の地方在住の方も相談することが可能です。
転職後の長期定着を最優先で考えている方、身体障害・内部障害・てんかんなど、比較的珍しい障害種別でのサポートを求める方、入社前に職場環境・人事担当者の考え方をしっかり把握したうえで応募したい方、関東・東海・関西を中心に転職先を探している方、精神・発達障害で30年の支援実績を持つ専門家に相談したい方に向いています。
定着率99.5%という数字は、他のエージェントには出せない突出した指標です。
単に求人を紹介して終わりではなく、入社後も継続的にフォローし続ける体制があるからこそ実現できる数字といえます。
長く同じ職場で働き続けることを重視する方、障害特性への深い理解を求める方には、登録の優先度が高いサービスです。
マイナビパートナーズ
マイナビパートナーズ紹介は、株式会社マイナビパートナーズが運営する障がい者専門の人材紹介サービスで、自社の全社員の80%以上を障がいのある方が占める特例子会社として、障がい者雇用を内側から実践してきたノウハウを転職支援に活かしている点が最大の特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | マイナビパートナーズ紹介 |
| 運営会社 | 株式会社マイナビパートナーズ |
| グループ | マイナビグループ特例子会社(2016年設立・同年認可) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町1-14-3 MT-O神保町4F |
| 対応エリア | 全国(求人の約7割が首都圏・関西) |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害 |
| 主な求人の特徴 | 事務・管理系63%、IT系8.7%(2025年10月時点) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://mpt-shoukai.mynavi.jp/ |
マイナビパートナーズの最も大きな独自性は、自社で障がいのある方を80%以上雇用する特例子会社でありながら、転職支援サービスも手がけているという二重の立場にあります。
自社内での採用・定着支援の実体験を積み重ねており、設立から4年で100名以上の障がい者を採用してきた経験は、支援者としてのリアリティを高めています。
企業の採用担当視点と求職者支援の両面から蓄積されたノウハウは、マッチング精度の高さに直結しています。
取り扱い求人の特徴として、事務・管理系が全体の63%を占めており、デスクワークを希望する方との相性が際立っています。
IT系職種も8.7%保有しており、事務・IT職種で障がい者雇用枠を探したい方に特に強みを発揮します。
求人の多くは非公開となっており、登録後のカウンセリングを経て紹介を受ける形式です。
公式サイトでは特例子会社の求人特集も設けており、障がいへの配慮が社内文化として根づいている職場環境を優先したい方には選びやすい切り口が用意されています。
マイナビグループが1973年の創業以来築いてきた企業ネットワークを背景に、他のエージェントには掲載されていない企業や、グループ経由の独自求人にアクセスできる点もメリットのひとつです。
求人の地域分布として、首都圏と関西で全体の約7割を占めており、地方在住の方はdodaチャレンジや障害者雇用バンクと併用することをおすすめします。
サービス開始が2020年と比較的新しいため、他の大手と比べると実績数の蓄積はまだ途上にある点も把握しておくとよいでしょう。
マイナビパートナーズ紹介が向いている方は、事務・管理系職種での転職を希望している方、特例子会社のように障がいへの配慮が文化として根づいた職場を探したい方、マイナビグループの企業ネットワークを通じた求人に興味がある方、首都圏または関西在住で、丁寧なカウンセリングを求める方、精神障害・発達障害があり、障がい当事者が多数いる企業環境を重視する方です。
自社で障がいのある方を80%以上雇用しながら転職支援も行うという二刀流のスタンスは、他のエージェントにはない説得力があります。
事務・管理系への転職を考えている首都圏在住の方には特におすすめしやすいサービスです。
地方在住の方にはやや求人が少ないため、まずdodaチャレンジとLITALICO仕事ナビで全体像をつかみつつ、マイナビパートナーズ紹介を加える形がバランスよく活用できるでしょう。
DIエージェント
DIエージェントは、株式会社D&Iが運営する障がい者専門の転職エージェントで、障害者テレワーク分野での豊富な実績と求人サイトBABナビとの連動による透明性の高いサービス設計が、在宅勤務・テレワーク求人を探す方から特に評価されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | DIエージェント |
| 運営会社 | 株式会社D&I(ディーアンドアイ) |
| 障害者雇用支援実績 | 10年以上 |
| 取引企業数 | 1,600社以上 |
| 就職支援実績 | 7,500人以上 |
| 連動する求人サイト | BABナビ(bab-navi.dandi.co.jp) |
| 対応エリア | 首都圏・関西圏(地方は限定的) |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害・知的障害 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://di-agent.dandi.co.jp |
DIエージェントの最大の特徴は、在宅雇用支援サービス「エンカク」(障害者テレワーク分野でNo.1)を同じグループで運営していることにあります。
企業側の在宅雇用モデル構築を支援してきた知見を持つ会社が運営しているため、在宅・フルリモート求人の質と量において他社との差別化が生まれています。
通勤が難しい方や体調管理が必要な方にとって、在宅求人を多く保有するエージェントとしての優位性は明確です。
他社にないユニークな機能として、BABナビとの連動があります。
BABナビは障害者雇用に特化した求人サイトで、登録前に求人情報を条件検索してから確認できる設計になっています。
車いすの使用可能・筆談対応・障がい社員平均勤続3年以上・フレックス・時差出勤ありなど、細かな配慮条件での絞り込みが可能です。
事前に求人の全体像を確認してからエージェントに登録できるため、サービスの内容を見てから利用判断できる透明性があります。
求人に直接応募するだけでなく、担当カウンセラーが希望条件や経歴をもとに企業に独自にアプローチし、まだ求人として公開されていないポジションを開拓する特別オファー転職にも対応しています。
公式サイトの成功事例には、他のエージェントからは紹介されなかったITシステム開発系の企業に独自にアプローチし、希望していたポジションでの入社を実現した例が掲載されています。
登録者全員に、就職・転職活動スターターキットをプレゼントしています(公式サイト記載)。
転職活動の基本手順・書類の書き方・面接準備のノウハウをまとめたもので、はじめての転職活動に不安がある方にとって実用的な特典です。
対応エリアは首都圏と関西圏が中心となっており、地方在住の方はatGPやdodaチャレンジとの併用をおすすめします。
また、BABナビ経由の求人に応募する場合、エージェントによる事前の適性確認を経て企業選考に進む流れになるため、スピードよりもマッチング精度を重視した設計といえます。
DIエージェントが向いている方は、在宅・フルリモート求人を最優先で探している方です。
体調管理や通勤難易度を考慮した働き方を希望している方、BABナビで事前に求人を確認してからサービスを使いたい方、既存の求人にない企業への独自アプローチ(特別オファー転職)を希望する方、首都圏・関西圏在住で、10年以上の支援実績を持つサービスを使いたい方が対象です。
これらに該当する方にとって、DIエージェントは有効な選択肢となります。
障害者テレワークNo.1のエンカクを運営する会社が手がけるエージェントというバックグラウンドは、在宅求人の質において他社には出せない説得力があります。
BABナビで先に求人一覧を確認してから登録判断できる透明性も好感が持てます。
通勤が難しい状況にある方、在宅での障がい者雇用を探している方には、dodaチャレンジやatGPと並行してまず登録しておきたいサービスです。
チャレンジド・アソウ 就職率85.7%・定着率93.1%の障がい者就職支援サービス
チャレンジド・アソウは、総売上高5,139億円・グループ102社を擁する麻生グループの特例子会社が運営する就労移行支援事業所で、就職率85.7%(業界平均の3.8倍)・定着率93.1%という突出した実績を持つ障がい者就職支援サービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 就労移行支援事業所 チャレンジド・アソウ |
| 運営会社 | 株式会社チャレンジド・アソウ |
| グループ | 麻生グループ(アソウ・ヒューマニーセンター特例子会社) |
| 麻生グループ規模 | グループ102社・社員14,548名・総売上高5,139億円 |
| 就労移行支援開始 | 2013年(平成25年) |
| 本社所在地 | 福岡県福岡市中央区天神2丁目8番41号 |
| 拠点 | 福岡・博多・広島(3拠点)・大阪(3拠点)・名古屋 |
| 就職率 | 85.7%(業界平均の3.8倍) |
| 定着率 | 93.1% |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・知的障害・身体障害・難病 |
| 費用 | 9割以上の方が利用負担無し |
| 公式サイト | https://challenged.ahc-net.co.jp/ |
チャレンジド・アソウは、一般的な転職エージェント(求人を紹介して転職活動をサポートするサービス)とは異なるカテゴリのサービスです。
就労移行支援事業所として、まず就職に必要なスキルのトレーニングを受けながら、企業実習・応募書類作成・面接対策・就職後の定着フォローまでを一貫してサポートします。
就職後すぐに転職活動を始めるというよりも、安定して働ける状態をつくってから就職を目指したい方に向いているサービスです。
就職率85.7%という数字は、業界平均の3.8倍にあたります(公式サイト掲載)。
この数値の背景にあるのは、麻生グループのネットワークを通じた実習先・就職先の開拓力です。
グループ全体として築いた企業とのパイプを活かし、一般公募では見つけにくい就職先へのアクセスが可能で、実習を通じて実際に職場を経験してから就職につなぐ流れが定着率の高さにも反映されています。
トレーニングプログラムは個別カリキュラムとして設計されており、Word・Excel・PowerPointなどのパソコン操作、ビジネスマナー、コミュニケーションスキル、ストレスマネジメント、グループワークなどが体系的に組まれています。
eラーニングを用いたHTML入門・簿記入門・Illustrator入門なども用意されており、事務・ITスキルの習得から就職へとつなぐ実践的な内容です。
費用は9割以上の方が利用負担無しで利用でき、前年の収入によって負担額が決まる仕組みになっています。
拠点は九州(福岡・博多)を中心としながら、広島・大阪・名古屋にも展開しています。
社会福祉士・心理カウンセラー・人事経験者によるチーム支援体制で、精神障害や発達障害など精神面での支援ニーズが高い方への対応力も評価されています。
障害者手帳をお持ちでない方も対象に含まれており、手帳取得前の段階でも相談できる点は他のエージェントとの大きな違いです。
すぐに転職活動を始めるよりも、就職に必要なスキルを身につけてから就職したい方
就労ブランクがあり、まず働く習慣を取り戻したい方
障害者手帳をまだ持っていないが就職支援を受けたい方
九州・広島・大阪・名古屋エリアで就職を目指す方
精神障害・発達障害・難病があり、体調に合わせたペースで訓練を受けたい方
転職エージェントと就労移行支援事業所は別物ですが、すぐに転職活動に入れる状態ではないと感じている方にとって、チャレンジド・アソウのような就労移行支援の活用は非常に有効な選択肢です。
就職率85.7%・定着率93.1%という数字は、数字を出せている支援機関の中でも頭ひとつ抜けた水準です。
転職エージェントへの登録と並行して、またはその前のステップとして検討する価値が十分にある機関といえます。
障害者転職エージェント ハッピー
障害者転職エージェント ハッピーは、東京都を中心とした障がい者専門の転職エージェントで、IT・アパレル・外資系を得意分野としながら、選考対策から証明写真の撮り方まで含む「転職活動のトータルコーディネート」という独自の支援スタイルが評価されているサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 障害者転職エージェント ハッピー |
| 運営 | ライフィング株式会社(2023年11月に営業権譲渡) |
| サービス開始 | 2019年 |
| 対応エリア | 東京都を中心(一部神奈川) |
| 得意分野 | IT・アパレル・外資系・事務職 |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害(障害者手帳保持者対象) |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://happyy.jp/ |
ハッピーの公式サイトには「弊社はすべての障害者の方にとって良い人材紹介会社ではない」という異色のメッセージが記載されています。
前向きに就職に向かう姿勢がある方を対象とし、ノルマ達成のために求人を紹介するのではなく、長期就業につながる厳選された求人のみを紹介するという方針が貫かれています。
求人の質にこだわるぶん量は少なめですが、紹介された求人の定着率の高さ(複数の調査メディアで1年後定着率95%前後と言及)につながっています。
ハッピーが他のエージェントと最も異なるのは、選考対策の深さにあります。
履歴書・職務経歴書の添削にとどまらず、証明写真の撮り方・面接時の表情・服装・話し方まで細かく指導してもらえます。
公式サイトの転職成功事例には、こうしたトータルコーディネートで第一希望の企業から内定を獲得した方の声が複数掲載されています。
さらに、求職者の障害説明を弱点ではなく評価につなげる面接対策も実施しており、障害のある方特有の選考課題に深く対応しています。
得意分野はIT・アパレル・外資系で、年収300万円以上の求人を中心に揃えています。
事務職の求人比率も高く、デスクワーク希望者との相性が良いサービスです。
入社後の定着支援も継続的に行っており、就職後も担当者に相談できる体制が整っています。
対応エリアは東京都を中心としており、地方在住の方や神奈川県以外の首都圏在住の方は、dodaチャレンジやLITALICO仕事ナビとの組み合わせで補完することをおすすめします。
2019年スタートの小規模・少数精鋭型サービスのため、求人の総数は大手と比べると少ない点も把握しておくとよいでしょう。
東京都在住で、IT・アパレル・外資系・事務職への転職を希望している方が向いています。
証明写真・服装・表情まで含む選考対策を細かく指導してもらいたい方、ノルマ重視ではなく長期定着を重視した厳選求人を紹介してほしい方にも適しています。
精神障害があり、転職後の定着支援まで継続してサポートを受けたい方や、少数精鋭で一人ひとりに丁寧に向き合うサービスを求めている方にもおすすめできます。
公式サイトで「全員向けではない」と明言するエージェントは珍しいですが、裏を返せばその分だけサービスの方向性が明確で、ノルマ重視ではない支援姿勢への信頼感につながります。
選考対策のトータルコーディネートというアプローチは独自性が高く、他のエージェントとは違う角度のサポートが受けられます。
東京都在住の方であれば、大手と並行して登録しておく価値は十分あるサービスです。
障害者雇用バンク 企業求人・ハローワーク求人・就労支援施設を一括検索できる業界唯一のサービス
障害者雇用バンクは、株式会社HANDICAP CLOUDが運営する障がい者向け総合求人サービスで、企業求人・ハローワーク求人・就労支援施設を一括検索できる業界唯一の設計と、3万人以上が登録する日本最大級のデータベースが特徴のサービスです。
障害者雇用バンクの最大の強みは、企業求人・ハローワーク求人・就労支援施設情報の3つを一つのプラットフォームで同時に検索できる設計にあります。
2026年4月時点で企業求人2,753件とハローワーク求人22,518件を合わせると25,000件超の求人情報にアクセスできます。
通常は複数のサイトを行き来して探す必要がある情報を一元管理できるため、転職活動の効率が大幅に高まります。
スマホ1台で転職活動を完結できる設計も、体調管理が必要な方から高く評価されているポイントです。
キャリアカウンセラーとのWEB面談は夜間・休日にも対応しており、在職中でも自分のペースで活動を進めやすい環境が整っています。
登録後に作成できる履歴書は障がい者雇用に特化した独自フォーマットです。
障害内容の記入欄が一般的な履歴書より大きく設計されており、自身の障害特性・必要な配慮・得意なことを丁寧に文章で伝えられる構成になっています。
完成した履歴書はPDF形式でダウンロードできるため、そのまま面接に持参できる実用性もあります。
求人の特徴として、内定者の約7割が正社員または正社員登用ありの契約社員であり、雇用の安定性を重視する方に向いています。
また80%以上が未経験者でも応募できる求人のため、初めての転職や職種変更を考えている方にも選択肢が広がります。
就労移行支援・就労継続支援A型・B型の施設情報も約20,000件分掲載されており、転職と就労支援の両方を比較検討できるのも特徴のひとつです。
対応エリアは全国ですが、1都3県と大阪の求人が特に豊富です。
地方在住の方はLITALICO仕事ナビやdodaチャレンジと組み合わせることで、求人の取りこぼしを防ぎやすくなります。
障害者雇用バンクが向いている方は、できるだけ多くの求人をまとめて比較したい方、ハローワーク求人も含めて一元管理したい方、スマホだけで完結する転職活動を希望している方、夜間・休日にWEB面談を受けたい方、未経験から正社員を目指している方、精神・発達障害があり、障害内容をしっかり伝えられる履歴書を使いたい方です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 障害者雇用バンク(旧エラビバ) |
| 運営会社 | 株式会社HANDICAP CLOUD |
| 設立 | 2016年4月 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区西新宿8丁目14-24 西新宿KFビル4階 |
| 登録者数 | 3万人以上 |
| 企業求人数 | 2,753件(2026年4月時点) |
| ハローワーク求人 | 22,518件(2026年4月時点) |
| 対応エリア | 全国(1都3県・大阪が特に豊富) |
| 対応障害種別 | 精神障害・発達障害・身体障害・知的障害 |
| 利用料金 | 無料 |
| 公式サイト | https://syogai-koyo-bank.com/ |
企業求人とハローワーク求人を一画面でまとめて検索できるサービスは業界でも珍しく、情報収集の効率という点では他サービスにはない優位性があります。
求人数は合計25,000件超と圧倒的ですが、中心はハローワーク求人なので、大手・非公開求人を狙いたい方はdodaチャレンジやatGPとの並行利用をおすすめします。
まず手広く情報収集したい段階での登録先として最適なサービスです。
障がい者向け転職エージェントとはどんなサービスなのか
障がい者向け転職エージェントとは、障害者手帳を持つ方(または申請中・申請予定の方)が障がい者雇用枠での就職・転職を実現できるよう、求人紹介から書類添削・面接対策・入社後の定着支援まで一貫して無料でサポートする専門サービスです。
厚生労働省の令和5年度集計によると、民間企業における障害者の雇用者数は約64万2千人と過去最高を更新しており、障がい者の働く場の選択肢は年々広がっています。
こうした市場の拡大にともない、転職エージェントを経由した就職経路の重要性も高まっており、専門サービスを活用することが転職成功の近道となっています。
障がい者向け転職エージェントが求職者に完全無料で提供できる理由は、採用が成立した際に企業側が支払う「成功報酬型の採用手数料」によってサービスが成り立っているためです。
一般的な転職エージェントの手数料体系では、採用が決まった際に企業が支払う金額は内定者の年収の25〜35%程度が相場とされています。
たとえば年収300万円での採用が決まった場合、企業はエージェントに75万円から105万円程度の手数料を支払います。
求職者への費用負担は一切なく、エージェントの費用はすべて企業側が負担する仕組みになっています。
この採用手数料モデルは、エージェントと求職者の利益が一致している点でも優れています。
求職者が希望条件に近い企業に長く定着するほど、エージェントとしての信頼性が高まり、企業からのリピート依頼につながります。
そのため、単に就職させて終わりではなく、入社後の定着支援まで継続して行うサービス体制が自然と整う構造になっています。
一般の転職エージェントと障がい者専門エージェントは、同じ「無料の転職支援サービス」でも、対応できる領域に大きな差があります。
最も重要な違いは、障がいへの理解と合理的配慮の交渉力にあります。
以下の表で主な違いを整理します。
| 比較項目 | 一般の転職エージェント | 障がい者専門エージェント |
|---|---|---|
| 対象者 | 障がいの有無を問わない | 障害者手帳を持つ方(申請中・予定含む) |
| 応募できる求人 | 一般雇用枠が中心 | 障がい者雇用枠の求人が中心 |
| 障がい特性の理解 | 担当者による | 専門知識を持つアドバイザーが対応 |
| 合理的配慮の交渉 | 対応困難な場合が多い | 通院配慮・残業制限などを代行交渉 |
| 障害開示サポート | ほぼなし | 障害説明・伝え方の指導が充実 |
| 入社後の定着支援 | 限定的 | 定着フォローを継続実施 |
| 利用料金 | 無料 | 無料 |
障がい者専門エージェントの最大の強みは、担当者が障がい特性への専門知識を持ったうえで、企業との条件交渉を代行できる点です。
通院日の確保・残業配慮・業務の難易度調整・フレックス勤務の可否といった、求職者自身では企業に確認しづらい項目をエージェントが先方に照会し、合理的配慮が得られる職場を選んで紹介してもらえます。
障がい者専門エージェントは障がい者雇用枠の求人しか扱わないため、一般雇用枠での転職を検討している方は一般の転職エージェントを利用することになります。
自分がオープン就労(障がいを開示した雇用)とクローズ就労(開示しない雇用)のどちらを選ぶかを先に整理してから、利用するサービスを選ぶとよいでしょう。
障がい者が就職支援を受けられるサービスは、転職エージェントだけではありません。
就労移行支援事業所やハローワークの障害者窓口も、それぞれ異なる役割を担っています。
3つのサービスの違いを理解したうえで、自分に合ったサービスを選ぶことが大切です。
| 比較項目 | 転職エージェント | 就労移行支援 | ハローワーク |
|---|---|---|---|
| 主な目的 | 転職・就職の実現 | 就労に必要なスキル習得 | 求人情報の提供・紹介状発行 |
| 対象者 | 障害者手帳保持者(申請中含む) | 65歳未満で就労を目指す障がいのある方 | 求職者全般(障害者窓口あり) |
| 費用 | 無料 | 原則無料(所得により一部負担あり) | 無料 |
| 支援期間 | 内定まで(定着フォローあり) | 最大2年間 | 登録期間中 |
| 就労経験の有無 | 経験者向けが多い | 未経験・ブランクありでも利用可 | 問わない |
| 専任担当者 | 担当アドバイザーが付く | 支援員が継続的に関わる | 相談員が対応(専任ではない場合も) |
3つのサービスの選び分けを行う場合、転職エージェントは「すぐに転職活動を始められる状態にある方」、就労移行支援は「まず就労準備が必要な方」、ハローワークは「広く求人を見ながら情報収集したい方」というように、それぞれ向いている状況が異なります。
転職エージェントとハローワークは、同時に並行して利用することも可能です。
ハローワークの障害者窓口では、転職エージェントが扱っていない地域密着型の求人を確認できる場合があります。
就労移行支援は一定の通所期間を要するため、転職エージェントへの登録は支援修了後や並行して検討することが現実的な進め方といえます。
ハローワークと障がい者転職エージェントはどちらを選ぶべきか
ハローワークと障がい者転職エージェントのどちらを使うべきかという問いへの結論は、「両方を目的に合わせて掛け持ちする」です。
2つのサービスは求人の性質と支援内容がまったく異なるため、どちらか一方だけを選ぶと機会損失につながります。
厚生労働省の令和6年度ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況によると、ハローワークが保有する障がい者雇用の求人はパートアルバイトが7割以上を占めており、正社員求人を探している方には選択肢が限られる状況があります。
エージェントを組み合わせることで、ハローワークだけでは見つかりにくい正社員・大手企業の非公開求人にアクセスできるようになります。
ハローワークとエージェントは、向いている人の特徴が明確に異なります。
どちらを主軸に置くかは、希望する雇用形態・地域・就労状況によって判断するとよいでしょう。
| 比較軸 | ハローワークが向いている方 | 転職エージェントが向いている方 |
|---|---|---|
| 雇用形態 | パート・アルバイト・短時間勤務希望 | 正社員・安定した雇用形態を希望 |
| 求人エリア | 地方在住・地元の地場企業を探したい | 都市部・全国の企業から探したい |
| 活動ペース | 自分のペースで情報収集したい | サポートを受けながら効率よく進めたい |
| 書類・面接準備 | 自力で進められる自信がある | 書類添削・面接対策を専門家に依頼したい |
| 合理的配慮の交渉 | 自分で企業に確認できる | エージェントに交渉を代行してほしい |
| 就職の緊急度 | 急がずじっくり探したい | 早期に内定を目指したい |
ハローワークが特に強みを発揮するのは、地域密着型の中小企業や地場産業の求人を探す場面です。
ハローワークは全国のネットワークを持ち、地元の中小企業との連携も深いため、地方在住の方には欠かせない情報源となっています。
また、就職が決まった際に受給できる「障害者試行雇用(トライアル雇用)助成金」「特定求職者雇用開発助成金」の活用をサポートしてもらえる点も、ハローワーク経由ならではのメリットです。
転職エージェントが特に強みを発揮するのは、大手・上場企業の非公開求人へのアクセスと、合理的配慮の交渉代行が必要な場面です。
通院日の確保・残業上限・業務内容の調整といった、自分では聞きにくい条件を企業に事前確認したうえで求人を紹介してもらえる点は、ハローワークにはない転職エージェント固有の強みです。
ハローワークと転職エージェントを同時に利用することに制限はなく、2つを並行して使うことで、それぞれの強みを補い合う転職活動が実現できます。
掛け持ちの主なメリットは以下の3点です。
- 求人の網羅性が高まる(ハローワーク限定求人+エージェント非公開求人の両方にアクセスできる)
- 進め方の選択肢が広がる(急ぐ案件はエージェント、じっくり検討したい案件はハローワーク)
- 比較検討によって条件判断の精度が上がる(2つのルートで得た情報を組み合わせて判断できる)
具体的な活用法として、以下の進め方が実践しやすいでしょう。
まずエージェントに登録して初回面談を受け、自分のキャリアの棚卸しと希望条件の整理を行います。
エージェントとの面談では、担当者が障がい特性を踏まえて条件整理を手伝ってくれるため、自己分析の精度が高まります。
ハローワークの障害者窓口には、エージェントへの登録と並行して訪問します。
ハローワークには「障害者専任の就職支援ナビゲーター」が配置されており、地域の求人傾向を教えてもらいながら、地元企業の求人情報を収集できます。
エージェントから紹介された求人と、ハローワークで見つけた求人を並べて比較することで、条件の良し悪しを相対的に判断しやすくなります。
エージェントのアドバイザーに「ハローワークでこういう求人を見たがどう思うか」と相談することも、情報の精度を高める有効な方法です。
ハローワークへの登録は無料であり、エージェントとの並行利用によって不利益を受けることはありません。
転職活動を始めたタイミングで両方に登録し、状況に応じて力の入れ方を変えていくアプローチが現実的です。
ハローワークとエージェントを「どちらか一方しか使えない」と思い込んでいる方は意外と多いですが、制度上まったく問題なく並行利用できます。特にエージェントの初回面談でキャリアの棚卸しをしてもらったうえでハローワークに行くと、自分の希望がはっきりするので相談がスムーズになります。2つの窓口を使い分ける感覚で転職活動を進めると、選択肢の広さという大きなメリットが得られます。
障がい者転職エージェントの選び方で失敗しないための4つの基準
障がい者転職エージェントを選ぶ際に失敗しないための基準は、求人数・対応エリア・障害種別の専門性・サポート内容の4点です。
この4軸をチェックすることで、自分に合わないエージェントを登録してしまい時間を無駄にするリスクを大幅に減らせます。
複数のエージェントを比較した結果わかることは、求人数が多くても自分の障害種別に対応していないサービスでは紹介できる求人が限られ、逆に専門性が高くても求人数が少ないと選択肢が狭まるという実態です。
4つの基準をバランスよく確認することが、転職成功への近道といえます。
転職エージェントを選ぶ最初の基準は、取り扱う求人数と自分が希望するエリアをカバーしているかどうかです。
求人数が多いほど条件に合う求人が見つかりやすくなり、希望エリアの求人が少ないエージェントでは転職活動が行き詰まります。
求人数を確認する際は、公開求人の件数だけでなく非公開求人の有無も確認しておくとよいでしょう。
登録後にしか閲覧できない非公開求人は、大手企業や条件の良い求人に多く、公開求人数と実際に紹介される求人数に大きな差が生じることがあります。
対応エリアについては、特に地方在住の方は注意が必要です。
障がい者向けエージェントの中には、エージェントサポート(個別カウンセリング・書類添削・面接対策)を首都圏や主要都市に限定しているサービスもあります。
地方在住の場合はオンライン対応の有無を事前に確認してから登録するとよいでしょう。
求人数の多いサービスとして、LITALICO仕事ナビは4,800件超、atGPは5,000件超、障害者雇用バンクはハローワーク含め25,000件超の求人を保有しています。
ただし各サービスの求人は時期によって変動するため、登録時に公式サイトで最新件数を確認することをおすすめします。
障がい者向けエージェントといっても、精神障害・発達障害・身体障害・知的障害それぞれへの対応力には差があります。
自分の障害種別を専門的に扱っているかどうかを確認してから登録することが、無駄な手間を省く第一歩です。
障害種別ごとのエージェントの強みを整理すると以下のとおりです。
| 障害種別 | 特に強いエージェント |
|---|---|
| 精神障害(うつ・双極性・統合失調症など) | dodaチャレンジ・エージェント・サーナ・ランスタッドチャレンジド(関東・大阪) |
| 発達障害(ASD・ADHD) | dodaチャレンジ・atGP・エージェント・サーナ |
| 身体障害 | atGP・エージェント・サーナ・dodaチャレンジ |
| 知的障害 | dodaチャレンジ(専任アドバイザー在籍)・atGP |
| 内部障害・難病 | atGP・dodaチャレンジ・LITALICO仕事ナビ |
精神障害・発達障害のある方は特に、担当者の障害特性への理解度が転職の成否に大きく影響します。
エージェントへの初回登録後に担当者の知識・経験が不十分と感じた場合は、担当者の変更を申し出ることができます。
相性が合わないと感じた場合に遠慮せず変更を依頼する姿勢が、転職活動を前に進めるうえで重要です。
エージェントを選ぶ3つめの基準は、書類添削・面接練習・定着支援の3つのサポートが揃っているかどうかです。
就職直前の準備だけでなく、入社後の定着まで継続してフォローしてもらえるかは、長期就労につながる重要なポイントです。
書類添削については、障がい者雇用の応募書類は一般の転職と記載内容が異なります。
障害の状態・必要な配慮・得意なこと・不得意なことを正確かつ採用側に伝わりやすい形で記載するには、エージェントの専門的なアドバイスが大きく役立ちます。
面接対策については、「障害についてどこまで開示するか」「配慮事項をどう伝えるか」「短期離職歴をどう説明するか」など、障がい者ならではの場面への対策が一般的な面接指導と異なります。
模擬面接・面接後の振り返りまで実施してくれるサービスを選ぶと、選考通過率が上がりやすくなります。
入社後の定着支援は、見落とされがちですが最重要の項目のひとつです。
dodaチャレンジの2024年度6ヶ月定着率95%という数字は、入社後フォローの充実度が成果に直結していることを示しています。
定着率が公式に公開されているエージェントは信頼性の目安になります。
障がい者転職エージェントは複数社に同時登録することをおすすめします。
理由は3点あります。各社のデータベースが異なる・非公開求人は登録先ごとに別枠で管理される・担当者の得意分野が各社で異なるためです。
1社だけに登録した場合と2社以上に登録した場合の主な違いは以下のとおりです。
| 項目 | 1社のみ | 2〜3社登録 |
|---|---|---|
| アクセスできる求人数 | 限定的 | 大幅に増加 |
| 非公開求人 | 1社分のみ | 複数社の非公開求人を取得 |
| 担当者との相性 | 1人のみ | 合わない場合の代替手段あり |
| 各社の得意分野の活用 | 不可 | 業界・職種・障害種別で使い分け可能 |
| 情報の精度 | 1社の視点 | 複数の視点から比較検討できる |
ただし、4社以上の同時登録は管理が難しくなるうえ、各社からの連絡対応に追われて転職活動の質が下がるリスクがあります。
まずは求人数と得意分野の異なる2社を選んで登録し、必要に応じて3社めを追加するという進め方が現実的です。
具体的な組み合わせ例として、dodaチャレンジとLITALICO仕事ナビの2社は求人数・企業ネットワーク・対応エリアの面で補完し合える相性の良い組み合わせです。
精神・発達障害の専門サポートを重視する場合はエージェント・サーナを加えた3社体制が効果的といえます。
エージェント選びで最も避けたいのは、1社だけで転職活動を完結させてしまうことです。登録自体はすべて無料かつ5分程度で完了するため、まず2社に登録してそれぞれの面談を受けてみることをおすすめします。面談の感触・提案される求人・担当者との相性を比較することで、自分に合うエージェントが自然と見えてきます。
障害の種類別におすすめの転職エージェント

障害の種類によって、転職活動で重視すべきポイントと相性の良いエージェントは異なります。
同じ障がい者向けエージェントでも、精神障害への理解度・発達障害の特性把握・身体障害への配慮体制は各社で異なるため、自分の障害種別に合ったサービスを選ぶことが転職成功率を高めます。
精神障害のある方の転職活動でまず登録すべきエージェントは、dodaチャレンジとエージェント・サーナの2社です。精神障害への専門知識を持つアドバイザーの質と、体調ペースに合わせた面談スケジュールの柔軟性が、精神障害のある方の転職活動において最も重要なポイントになります。
精神障害のある方が転職活動を進めるうえで特有の難しさは、体調の波によって活動ペースが一定でないことと、病歴・服薬・通院状況をどこまで開示するかという判断です。
専門エージェントのアドバイザーは、こうした状況を踏まえた情報開示の仕方や、通院配慮・残業制限などの合理的配慮を企業に求める交渉を代行してくれます。
精神障害のある方に向いているエージェントの選び方として、以下の3点を確認することをおすすめします。
- 担当アドバイザーが精神障害の特性(波のある体調・認知の偏りなど)を理解しているか
- 面談がオンラインや電話でも受けられるか(通院・体調で外出が難しい日でも対応できるか)
- 通院日の確保・残業配慮の条件交渉を企業に代行してくれるか
dodaチャレンジは精神障害専任のアドバイザーが在籍しており、2024年度のカウンセリング満足度94%を記録しています(公式サイト掲載)。
エージェント・サーナは27年の支援実績から精神障害のある方の就職支援を多数積み上げており、面談後2ヶ月以内の内定率60%という実績があります。
ランスタッドチャレンジドでは精神保健福祉士法に基づく専門サポートを、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪在住の方向けに提供しています。
発達障害(ASD・ADHD)のある方が転職活動を成功させるために最初に登録すべきエージェントは、dodaチャレンジとatGPです。発達障害の特性理解と、業務指示の出し方・コミュニケーション方法について企業に事前交渉できる体制が整っているかが、発達障害のある方にとっての最重要ポイントです。
ASD(自閉スペクトラム症)のある方に特に合う職場環境は、業務内容が明確・ルーティンワークが中心・指示系統がシンプルな環境です。
ADHDのある方に合う職場環境は、マルチタスクが少ない・締め切り管理がサポートされる・集中できる個別スペースがある環境です。こうした特性別の職場条件を把握したうえで企業と交渉してくれるアドバイザーがいるかどうかが、エージェント選びの決め手になります。
発達障害のある方が転職活動で特につまずきやすい場面は、面接での自己説明です。
自分の特性・得意・不得意・必要な配慮を採用担当者に伝わりやすく整理するのは難しく、準備なしに臨むと誤解が生まれやすい状況があります。発達障害への理解が深いアドバイザーに事前相談することで、自己説明の言語化と面接対策の精度が高まります。
atGPは利用者満足度93%(2021年調査)を記録しており、発達障害から身体障害まで幅広い障害種別に対応したキャリアプランナーが在籍しています。
DIエージェントは特性に合った求人開拓(特別オファー転職)に対応しており、一般公開されていないポジションを新規開拓して紹介してもらえることが、発達障害のある方の転職の幅を広げる手段になります。
身体障害のある方の転職活動でまず確認すべきは、希望する職場の物理的なバリアフリー環境・通勤方法の配慮・車椅子使用への対応状況です。エージェントがこれらの職場環境情報を事前に把握したうえで求人を紹介してくれるかどうかが、身体障害のある方にとって特に重要な選定基準になります。
身体障害のある方の転職活動で強みを発揮するのはエージェント・サーナです。27年の実績の中には身体障害のある方の支援が数多く含まれており、全案件の85%が非公開求人というデータも公式サイトに掲載されています。
一般公開された求人だけでは見つかりにくい配慮環境の整った職場への紹介が強みです。dodaチャレンジは身体障害専任のアドバイザーが在籍しており、通勤手段・職場設備・業務負荷などの条件を企業に確認したうえで紹介してくれます。
車椅子を使用する方・聴覚障害のある方・視覚障害のある方では、それぞれ必要な配慮の内容が異なります。
求人票に記載されている情報だけでは実際の職場環境が見えにくいため、エージェントを通じて職場見学や企業への事前確認を積極的に依頼することをおすすめします。
身体障害のある方が求人を探す際に確認したい職場環境の主なポイントは、エレベーター・多目的トイレの有無、通勤における最寄り駅からの距離と段差の状況、在宅勤務・時短勤務の可否、自動車通勤の許可などです。LITALICO仕事ナビでは、求人票に合理的配慮の内容が記載されており、車椅子配慮ありの求人に絞って検索できる機能があります。
内部障害(心臓機能・呼吸器・腎臓・肝臓・免疫機能障害など)や難病・慢性疾患のある方が転職活動で最も重視すべきは、通院頻度に対応できる休暇制度と、体調悪化時の柔軟な勤務調整が可能な職場環境を選ぶことです。
内部障害や難病のある方は、外見上は障がいがわかりにくいため、企業側に必要な配慮が伝わりにくいという特有の課題があります。
採用面接の場で病状の詳細をどこまで開示すべきか・配慮事項をどう説明すれば採用につながりやすいかという点に悩む方が多く、専門エージェントのアドバイザーが開示内容の整理を手伝ってくれることが特に重要です。
atGPは内部障害・難病のある方の支援実績が豊富で、障害種別に関係なく年齢・経験を問わず対応していることを公式サイトで明記しています。LITALICO仕事ナビでは、難病のある方が対象となる求人の検索にも対応しており、幅広い職種から就業先を探せます。
通院頻度が高い方や体調によって労働時間の調整が必要な方は、フレックス制度・時短勤務・テレワーク可の求人を優先的に探すことをおすすめします。DIエージェントは在宅・テレワーク求人に強みを持つエージェントであり、体調管理が必要な方にとって選択肢の広さで優位性があります。
障害種別ごとの「向いているエージェント」を把握することは重要ですが、最終的には担当者との相性が転職活動の質を大きく左右します。
同じエージェントでも担当者によって経験・知識量に差があるため、初回面談の感触が悪ければ担当変更を申し出ることをためらわないでください。[
複数エージェントに登録し、最も信頼できる担当者に絞って集中的に動くのが、精神的にも効率的にも良い進め方です。
障がい者転職エージェントを使った転職の進め方
障がい者転職エージェントを使った転職活動は、登録・初回面談・求人応募・面接・内定・入社の6つのフェーズで進みます。
エージェントが各フェーズでどのようなサポートをしてくれるかを事前に理解しておくことで、活動中の不安を減らし、スムーズに転職を進められます。
厚生労働省の令和5年度障害者雇用実態調査によると、障がい者の転職活動において転職エージェントを活用した場合の就職率は、ハローワーク単独利用と比較して有意に高い傾向が確認されています。
エージェントを最大限に活用するために、各ステップで何を準備すべきかを把握したうえで行動することが成功の近道です。
初回面談で準備しておくと有益なものは以下のとおりです。
- 職歴・スキルの整理(担当業務・職種・在籍期間)
- 障害の状態と必要な配慮事項の整理(通院頻度・服薬状況・苦手な業務など)
- 希望条件の明確化(雇用形態・勤務エリア・年収・働き方)
- 転職の理由と優先順位(条件・職場環境・キャリアアップのどれを重視するか)
障害の状態については、詳細な病歴をすべて話す必要はありませんが、職場で必要な配慮事項(残業できない・週何回通院がある・体調が安定しない時期がある、など)は正確に伝えることが重要です。エージェントが企業に適切な情報を提供するために必要な内容であり、正直に伝えるほど自分に合った求人を紹介してもらいやすくなります。
初回面談後に求人の紹介がない場合は、希望条件が市場と乖離している可能性や、希望エリアの求人が少ない状況が考えられます。その際は担当者に率直に状況を確認し、条件の優先順位を見直す相談をすることをおすすめします。
求人を絞り込む際に確認したいポイントは以下の4点です。
- 障がい者雇用の実績数と定着率(企業が公開している場合は参考にする)
- 合理的配慮の内容(通院配慮・業務量の調整・フレックス・在宅勤務の可否)
- 障がい者の在籍人数と雇用形態(正社員か契約社員か、同僚に障がい者がいるか)
- 職場見学の実施可否(実際の職場環境を事前に確認できるか)
応募書類の準備については、担当アドバイザーに添削を依頼することをおすすめします。障がい者雇用の応募書類では、障害の状態・必要な配慮・得意なこと・不得意なことをセットで記載することが求められます。自己PRには、障害と向き合いながら積み上げた工夫や対処法を具体的に書くことで、採用側に長期定着を期待させる印象を与えられます。
1社だけに絞って応募すると、不採用になった際に活動が止まってしまいます。複数社に並行して応募しながら選考を進めることが、転職活動を効率よく進めるうえで現実的な方法です。
障がい者雇用の面接で頻出する質問と、準備しておきたい回答の観点は以下のとおりです。
| 頻出質問 | 準備しておきたい観点 |
|---|---|
| 障害の状態・経緯について教えてください | 病歴より職場への影響・対処法を中心に説明する |
| 必要な配慮事項を教えてください | 具体的な配慮内容と、配慮があれば安定して働けることを伝える |
| 前職を辞めた理由を教えてください | ネガティブにならず、次の職場で実現したいことと結びつけて話す |
| 長期的に働けますか | 定着のための工夫・自己管理の方法を具体的に述べる |
| 体調が悪い時はどう対処しますか | 自己管理の具体的な方法と、早めに相談する姿勢を伝える |
内定後の条件確認は、エージェントを通じて行うことが重要です。内定の口頭内諾後に条件が変わるトラブルを防ぐため、雇用契約書に記載された条件(給与・雇用形態・試用期間・合理的配慮の具体的内容)を書面で確認する前に返答しないことをおすすめします。
給与・残業時間・休暇取得ルール・障がい者配慮の具体的内容(フレックス可否・通院への対応・相談窓口の有無)を内定後にエージェント経由で確認してもらい、条件に不安が残る場合は入社前に解消しておくことが、入社後のトラブル防止につながります。
入社前に確認しておきたい項目は以下のとおりです。
- 配属部署の上司・同僚への障がい者受け入れに関する事前共有の状況
- 障害者職業生活相談員または定着支援担当者の配置有無
- 在籍している障がいのある社員の人数と雇用形態
- 試用期間中の業務内容と評価基準
- 体調悪化時の欠勤・休職に関するルール
- 就業時間・休憩時間・残業ルールの詳細
特に重要なのは、障害者職業生活相談員の配置確認です。常時50名以上の従業員を雇用する企業には、障害者職業生活相談員の選任が義務付けられています。入社後に困ったことが発生した際に社内で相談できる体制があるかどうかは、長期定着に大きく影響します。
エージェントに依頼することで、入社前の職場見学・社内担当者との事前面談を設定してもらえる場合があります。dodaチャレンジは入社後6ヶ月の定着フォローを実施しており、入社後も担当者に相談できる体制が公式サイトで明記されています。入社後のフォロー体制についても、登録時に確認しておくと安心です。
転職活動のステップで最も多くの方がつまずくのは、初回面談の準備不足と内定後の条件確認の甘さです。初回面談では自分の希望条件と障害の状態を事前に整理しておくだけで面談の質が大きく変わりますし、内定後は口頭確認だけで安心せず書面確認を必ず行うことが入社後のトラブルを防ぐ最善策です。エージェントをうまく使い倒すことで、転職活動の負担を大幅に減らせます。
オープン就労とクローズ就労はどちらを選ぶべきか

オープン就労(障がいを開示して就職する)とクローズ就労(開示せず一般雇用で就職する)のどちらが正解かという問いに絶対的な答えはありませんが、長期的に安定して働き続けることを優先するならオープン就労を選ぶ方が合理的です。
dodaチャレンジが実施した2022年度の障害者就業者596名に対するアンケートでは、転職活動に不安を感じていた理由として「障害を開示することへの不安」が上位に挙げられています。
しかし、開示して合理的配慮を得た方の定着率が開示しない場合より高い傾向が多くの調査で示されており、長期就業という観点ではオープン就労の優位性は明確です。
オープン就労(障がい者雇用枠)とクローズ就労(一般雇用枠)では、給与水準・職域・定着率に差があります。
どちらを選ぶかは、給与と安定性のどちらを優先するかという価値観によって変わります。
| 比較項目 | 障がい者雇用枠(オープン就労) | 一般雇用枠(クローズ就労) |
|---|---|---|
| 平均年収 | 215〜250万円程度(厚生労働省実態調査) | 障がいの種類・経験による |
| 正社員比率 | 約50%(精神障害は低め) | 経験・スキルによるが高め |
| 合理的配慮 | 企業に義務付けられ受けやすい | 開示しないため得られない |
| 職域の広さ | 障がい者雇用枠の求人に限定 | 全求人が対象 |
| 昇進・昇給 | 一般社員と比べて制限される場合あり | 実力次第で上限なし |
| 定着率 | 比較的高い(配慮環境による) | 配慮なしのため低くなりやすい |
| 精神的負担 | 配慮環境でストレスが軽減されやすい | 障がいを隠す精神的負担がある |
給与の低さはオープン就労の最大のデメリットです。厚生労働省の令和5年度障害者雇用実態調査によると、精神障害のある方の月額賃金の中央値は約12万円〜16万円程度であり、生活設計の観点では決して楽ではない水準です。
ただし、2026年7月に法定雇用率が2.7%に引き上げられることで、障がい者雇用に力を入れる企業が増加しており、大手・上場企業での障がい者雇用枠の年収は改善傾向にあります。
クローズ就労を選ぶ際に最も注意すべきなのは、体調が悪化した際に職場への説明が難しくなるリスクです。
開示していない状態では合理的配慮を求められず、体調悪化が欠勤増加・離職につながるケースが多く見られます。
精神障害・発達障害のある方は特に、クローズ就労での定着が困難になりやすいため、オープン就労と大手エージェントを組み合わせて年収を最大化するアプローチを検討する価値があります。
障害者手帳がない場合でも、障がい者向け転職エージェントの多くは利用を受け付けています。
手帳の申請中や申請予定の方、診断はあるが手帳を取得していない方も、多くのエージェントで登録可能です。
| 状況 | エージェントの利用可否 |
|---|---|
| 障害者手帳あり | 全エージェント利用可能 |
| 障害者手帳申請中 | 多くのエージェントで利用可能 |
| 障害者手帳申請予定(診断あり) | 多くのエージェントで利用可能 |
| 診断なし・手帳なし | 原則として障がい者雇用枠への応募不可 |
障がい者雇用枠の求人に応募するには、原則として障害者手帳の保有が条件です。ただし、エージェントへの登録・カウンセリング・情報収集は手帳がなくても利用できる場合があります。
手帳の取得を迷っている方がよく気にするのは、手帳を取得することで「障がい者」というレッテルを貼られるのではないかという不安です。
ただし、手帳の取得は任意であり、一度取得しても返納することも可能です。取得によって受けられるメリット(合理的配慮・税控除・各種割引など)と、検討中の企業への影響を比較したうえで判断することをおすすめします。
手帳取得を検討している段階では、まずエージェントに相談してみることが有効です。障がいの状態・キャリアの希望・生活設計を踏まえて、手帳取得のメリット・デメリットを専門家の視点からアドバイスしてもらえます。
atGPやLITALICO仕事ナビでは、手帳申請前の段階からの相談に対応しているサービスです。
オープン・クローズの選択は非常に個人的な判断であり、正解は一つではありません。ただ、クローズ就労を選んで体調が崩れたときに職場に言い出せず離職するというパターンは実際に多く、その精神的な負担は想像以上です。まずは専門エージェントに相談して、自分の状況ではどちらが現実的かをプロの目線で一緒に整理してもらうことをおすすめします。
障がい者向け転職エージェントに関するよくある質問
障がい者向け転職エージェントに関してよく寄せられる疑問と不安を、よくある質問としてまとめました。登録前・活動中・内定後それぞれの段階で気になるポイントを網羅しています。
一般の転職サイトとの最大の違いは、担当アドバイザーが障がい特性を踏まえたうえで企業に必要な配慮事項(通院日確保・残業制限・業務量の調整など)を代わりに交渉してくれる点にあります。自分では聞きにくい職場環境の詳細を事前に確認してから求人を紹介してもらえるため、入社後のミスマッチが起きにくくなります。
登録・カウンセリング・求人紹介・書類添削・面接対策・定着フォローまで、求職者側で費用が発生する場面は一切ありません。複数社に登録しても追加費用は発生しないため、2〜3社を並行利用することをおすすめします。
登録後にしばらく求人の案内がない場合は、担当者に率直に状況を確認し、条件の見直しや別エージェントへの追加登録を検討することをおすすめします。なお、健康状態や就労可能な状況に懸念がある場合、エージェントからまず就労移行支援の利用を提案されることもあります。
ただし、個別の転職支援(書類添削・面接対策)が首都圏在住者に限定されているサービスもあります。LITALICO仕事ナビのエージェントサポートは一都三県限定、ランスタッドチャレンジドの精神障害専門サポートは関東・大阪限定です。地方在住の方は登録前に対応エリアを公式サイトで確認することをおすすめします。
LITALICO仕事ナビでは在宅勤務OKの求人に絞った検索が可能であり、障害者雇用バンクでも在宅求人の掲載が確認できます。ただし、在宅・フルリモートの障がい者雇用枠の求人は競争率が高い傾向があるため、複数エージェントに登録して選択肢を広げることをおすすめします。
まずは求人数と得意分野の異なる2社に登録し、面談を受けてそれぞれの担当者・求人の質を比較したうえで、必要に応じて3社めを追加する進め方が効率的です。1社のみの登録は求人の選択肢が限られるため、最低でも2社への並行登録をおすすめします。
ハローワークには地域密着型の中小企業求人が多く、転職エージェントには大手・上場企業の非公開求人が多い傾向があります。2つを組み合わせることで、どちらか一方だけでは出会えなかった求人に出会える可能性が高まります。
注意が必要なのは、求職者自身が現職の同僚や上司に転職活動を話してしまうケースと、現職と競合する企業に応募する際の情報管理です。エージェントを通じた応募では、企業側に現職企業名を開示するかどうかも担当者に相談したうえで対応してもらえます。
障害の種類や重複の状況によって、必要な配慮事項が複雑になる場合があります。担当アドバイザーに障害の全体像を正直に伝えたうえで、どの配慮が最優先かを一緒に整理することが、適切な求人マッチングにつながります。
転職活動を始める前に感じる不安の多くは、エージェントへの登録・初回面談を経験することで自然と解消されます。登録は無料かつ5分程度で完了し、相談だけで終わっても何ら問題ありません。まず動いてみることが、不安を減らす最も効果的な方法です。気になるサービスには気軽に登録して、担当者と話すことから始めてみてください。
- 厚生労働省「令和5年度 障害者雇用状況の集計結果」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36946.html - 厚生労働省「令和6年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58653.html - 厚生労働省「令和5年度 障害者雇用実態調査結果」
https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001233721.pdf - 厚生労働省「障害者雇用促進法の概要」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/index.html - 厚生労働省「2026年7月からの法定雇用率引き上げについて」
https://jsite.mhlw.go.jp/fukuoka-roudoukyoku/news_topics/houdou/_03097.html - 内閣府「令和5年版 障害者白書」
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r05hakusho/zenbun/index-pdf.html - 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構「障害者の就業状況等に関する調査研究(2023年)」
https://www.nivr.jeed.go.jp/research/report/houkoku/houkoku137.html
