TOEICの通信講座おすすめランキング!目的別・価格帯別に比較

TOEIC TESTのスコアアップを目指して通信講座を探しているものの、どのサービスを選べばよいか迷っている人も多いのではないでしょうか。

通信講座の費用は、短期集中コースで1万円台のものから、長期サポート付きのプランでは10万円を超えるものまで幅広く存在します。

価格帯だけでなく、AI学習機能の有無・スタディプランナーによる個別指導・模擬試験の回数など、サービス内容は各社で大きく異なります。

この記事では、TOEIC TEST対策の通信講座を目的別・価格帯別にランキング形式で比較・紹介します。

初心者から600点・800点超えを狙う中上級者まで、あなたに合った講座選びの参考にしていただけるでしょう。

この記事を読むとわかること
  • スタディング・スタディサプリENGLISH・Z会ADAPTIE・ユーキャン・資格のTAC・資格の大原・アガルートの7社を費用・対応スコア・サポート体制など13項目で一覧比較した最新データを確認できます
  • TOEIC TEST通信講座を選ぶ際に失敗しないための5つのポイント(目標スコア・学習スタイル・質問サポート・費用対効果・無料体験の有無)を具体的な講座比較とともに理解できます
  • TOEIC L&R TESTの試験概要・2026年度の最新試験日程・平均スコアのデータ・勉強に必要な時間の目安・効果的な学習方法(シャドーイング・ディクテーション・リーディング時間配分など)を一通り把握できます
  • 実際に通信講座を受講した88名のアンケート結果をもとに、カリキュラムの満足度・費用対効果・スコアアップ実績・サポート体制の評価を数字で確認できます
  • TOEIC TEST通信講座の申し込みから受験・スコア確認までの全8ステップの流れを把握でき、講座選びから本番当日の準備・次の目標設定までスムーズに進める手順がわかります

TOEIC TEST通信講座おすすめ7社比較表

比較項目スタディングスタディサプリENGLISHZ会 ADAPTIEユーキャン資格のTAC資格の大原アガルート
運営会社KIYOラーニング株式会社リクルート株式会社Z会株式会社ユーキャンTAC株式会社学校法人大原学園株式会社アガルート
費用(目安・税込)42,900円〜49,500円月額3,278円〜月額2,900円〜(12か月一括)29,000円〜33,800円32,000円〜(FOR BIZ)/40,000円台〜(総合)30,000円〜35,700円※入学金別10,780円〜43,780円
対応スコア帯600点・800点全レベル対応400〜990点500点・650点500〜900点550〜860点以上基礎〜900点以上
コース数2コース1プラン(ベーシック)1講座・AI個別対応2コース単科・パック多数3コース+パック4講座
学習形式スマホ完結eラーニングスマホアプリeラーニングWeb・スマホAIアダプティブオンライン+紙テキストWeb通信・教室・DVD他Web通信・映像通学映像講義+製本テキスト
AI機能学習ナビなし(ベーシックプラン)AIアダプティブ学習(約4,600問)なしZ会Adaptie付属(総合コース)なしなし
質問サポート有料オプション(Q&Aチケット制)なし(ベーシックプラン)メール質問(料金内)メール(回数制限あり)無制限・無料(講師対応)メール・窓口メール(料金内)
模擬試験あり(1回)なし(別途購入推奨)あり(コース内)あり(実力診断・理解度テスト)あり(コース内)あり(コース内)講座による
無料体験あり(実力診断付き)7日間全機能無料あり相性診断のみ無料体験入学・動画ありセミナー・説明会ありサンプル講義あり
返品・返金なしなし解約翌月停止・一括払い返金対応8日以内返品可なしなしなし
受講期間コースによる(3〜5か月)月額制(自動更新)選択した支払い期間6か月(オンライン利用)コースによる(4〜8か月)6か月18か月
分割払いあり(月々3,700円〜)月払い対応毎月払い・一括払いあり(10回払い)コースによるなし(一括払い)なし(一括払い)
紙テキストあり(デジタルと併用)なし(アプリのみ)なしあり(基礎文法おさらいバイブル)ありあり(公式問題集は別途)あり(製本版)
公式サイトstudying.jp/toeic/eigosapuri.jpzkai.co.jp/ca/adaptie/u-can.co.jptac-school.co.jp/kouza_toeico-hara.jp/course/toeicagaroot.jp/english/

※料金はすべて税込・公式サイト確認時点の情報です。キャンペーン・割引適用時は変動する場合があります。
※資格のTACの総合コースには初回入学金は不要ですが、資格の大原は初回受講時に入学金6,000円(税込)が別途必要です。

TOEIC TEST通信講座は、月額2,900円から受講できるZ会ADAPTIEのように手軽に始められるものから、個別質問が無制限のTACや段階的受講で実力をつける資格の大原まで、価格・スタイル・サポート体制に大きな幅があります。

スキマ時間でスマホ完結ならスタディング・スタディサプリENGLISH・Z会ADAPTIE、紙とデジタルを併用したい方にはユーキャン・アルク系、講師に質問しながらしっかり学びたい方にはTACが向いています。

まずは自分の目標スコア・学習環境・予算を明確にしたうえで、無料体験を活用して使い心地を確かめてから申し込むことをおすすめします。

スタディング TOEIC TEST対策講座

学習形式
スマホ・PC完結型eラーニング
受講料
42,900円(税込)〜
運営会社
KIYOラーニング株式会社

TOEIC TEST通信講座の中でも、スキマ時間を最大限に活かしてスコアアップを目指したい社会人や学生に特に支持されているのがスタディングのTOEIC TEST対策講座です。

英語学習教材で豊富な実績を持つアルクと共同開発した講座で、スタディングが持つ短期合格メソッドとアルクのスコアアップノウハウを組み合わせた内容が最大の特徴です。

スマホ1台で動画講義・単語学習・問題演習・進捗管理のすべてを完結できるため、テキストを持ち歩く必要がなく、通勤電車や昼休みなど細切れの時間を学習に変えられます。

1日50〜60分の学習を継続するだけで、600点コースなら最短3か月、800点コースなら最短5か月での目標スコア達成を目指せる設計になっています。

スタディングのTOEIC TEST対策講座は、600点コースと800点コースの2種類です。

600点コースは、基本講座(ビデオ・音声)86回・単語や文法・ヒアリング問題48回・週1回の演習テスト9回・実力テスト3回・模擬試験1回という構成で、英語の基礎力を固めながら600点突破を目指す内容になっています。

受講料は一括42,900円(税込)、分割払いは月々3,700円×12回からです。

800点コースは基本講座(ビデオ・音声)105回・単語や文法・ヒアリング・ディクテーション演習48回・リーディング・リスニング演習32回・週1回の演習テスト20回・実力テスト4回・模擬試験1回という構成で、問題演習量が大幅に増えており、より高得点を狙うための実戦力を養えます。

受講料は一括49,500円(税込)、分割払いは月々4,200円×12回からです。

なお、安心パックでは受講期間を延長できる継続受講オプション(13,200円)が利用可能で、学習が遅れた場合でも安心して続けられます。

質問対応はQ&Aチケット制(4,950円で3枚)となっており、ESAC認定英語学習アドバイザーに直接質問できます。

コース名一括受講料分割払い目安学習期間目安
600点コース42,900円(税込)月々3,700円×12回から約3か月
800点コース49,500円(税込)月々4,200円×12回から約5か月

スタディングのTOEIC TEST対策講座で特に注目すべき点は、学習ナビゲーション機能の存在です。

1日単位で学習内容が決まっており、今日何をすべきかをシステムが自動的に案内してくれるため、学習計画を自分で立てる手間がかかりません。

何から始めればよいかわからない方や、独学で計画倒れになった経験がある方でも迷わず学習を進められます。

担当講師はTOEIC満点を複数回取得し、全国170社以上・延べ30,000人以上に英語指導をしてきた実績を持つ早川幸治講師です。

スコアアップに直結する解法テクニックをコンパクトに解説するスタイルが特徴で、受講生から理解しやすいという評価を多く得ています。

また、スタディングは学生証の提示により受講料が20%割引になる学割制度を用意しています。

学生でTOEICスコアを就職活動に活かしたい方にとっては、費用を抑えながら本格的な対策に取り組める点が魅力といえるでしょう。

注意点と向いている人・向かない人

スタディングのTOEIC TEST対策講座は600点・800点の2コースのみのため、900点以上のハイスコアを狙う上級者には対応していません。

また、質問対応がチケット制の有料オプションである点は、頻繁に疑問が生じる学習スタイルの方には注意が必要です。

紙のテキストも付属しますが、学習の中心はデジタルコンテンツとなるため、アナログ中心で学びたい方には向かない場合があります。

企業情報
項目内容
運営会社KIYOラーニング株式会社
設立2010年
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://studying.jp/toeic/
無料体験あり(TOEIC実力診断テスト付き)
対応コース600点コース・800点コース
学習形式スマホ・PC完結型eラーニング
支払い方法一括払い・分割払い

スタディングのTOEIC TEST対策講座は、忙しい社会人が継続しやすい設計にとことんこだわっている点が他の講座とは異なる強みだと感じます。

学習ナビゲーション機能によって毎日何をすべきかが明確になるため、学習習慣をゼロから作りたい方にとって非常に取り組みやすい環境です。

受講料も一括42,900円〜と主要講座の中では比較的リーズナブルで、無料体験から実力診断テストも受けられるため、まず自分のレベルを把握してから受講を判断できる点も好印象です。

900点以上を目指す上級者や、質問を多くしながら学びたい方には他の講座との併用や乗り換えも選択肢に入れると良いでしょう。

スタディサプリENGLISH TOEIC L&R TEST対策コース

学習形式
スマホ・PC完結型アプリ学習
受講料
ベーシックプラン:3,278円(税込)/月
運営会社
株式会社リクルート

株式会社リクルートが提供するスタディサプリENGLISHは、スマホアプリ1つでTOEIC L&R TEST対策を完結できる月額制の英語学習サービスです。

2024年12月末時点での累計ダウンロード数は複数コース合計で非常に多く、特に忙しい社会人から支持を集めてきた実績があります。

1回3〜5分のショートレッスンからはじめられる設計のため、通勤・昼休み・就寝前のスキマ時間を有効活用したい方に向いています。

カリスマ英語講師の関正生先生による約580本の動画講義が全て含まれており、受講生の満足度は93%(2025年1月調査時点)という高い評価を誇ります。

月額での支払いでスタートできるため、まずは少額で試してみたいという方にも選びやすい講座です。

スタディサプリENGLISHのTOEIC L&R TEST対策コースは、ベーシックプラン1種類で提供されています。

ベーシックプランはTOEIC L&R TEST 20回分相当の問題演習・580本以上の動画講義・ディクテーション・シャドーイングのトレーニング・目標スコア別の単語・熟語コンテンツがすべて含まれます。

なお、パーソナルコーチプランは2026年3月31日に新規申し込みを終了し、2026年10月15日をもってサービス完全終了となっています(リクルート公式プレスリリースより)。

現在新たに受講できるのはベーシックプランのみとなりますので、ご注意ください。

プラン名月額料金(公式サイト申込時)支払い方法
ベーシックプラン(月払い)3,278円(税込)自動更新
ベーシックプラン(6か月パック)約2,900円/月相当一括払い
ベーシックプラン(12か月パック)約2,728円/月相当一括払い

申し込みは必ず公式サイト(Webページ)から行うことをおすすめします。

App StoreやGoogle Playからアプリ内購入を行うと、同じプランでも月額が約422円割高になるためです。

スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースが他の講座と差別化されている点のひとつが、学習コンテンツの多様性です。

動画講義・問題演習に加え、ディクテーション(音声を聞いて書き取る練習)とシャドーイング(音声に続いて発声する練習)がアプリ内で完結します。

リスニングスコアを伸ばすうえで効果が高いとされるこれら2つのトレーニングをアプリのキーボードで直接取り組める設計は、学習のハードルを大きく下げています。

また、2024年1月から12月の間に6,300名以上のユーザーがスコアアップを報告しており、継続率は91%(2023年実績)という高い数値を記録しています。

月額制のため「まず試してから続けるか判断したい」という方にも始めやすく、初回7日間は完全無料で全機能を体験できます。

注意点と向いている人・向かない人

スタディサプリENGLISHは自学自習のベーシックプランのみになったため、個別指導や学習プランの作成・コーチへの質問といったサポートは現在受けられません。

学習の進め方に迷う可能性がある方や、一人での継続に不安がある方は、他の講座のサポート体制と比較したうえで検討するとよいでしょう。

また、本番形式の模擬試験がアプリ内に含まれないため、公式問題集など別途教材の準備が必要になる点も把握しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社リクルート
所在地東京都千代田区
サービス開始2017年8月
公式サイトhttps://eigosapuri.jp/
無料体験7日間(全機能利用可能)
対応プランベーシックプランのみ(2026年4月以降)
学習形式スマホ・PC完結型アプリ学習
支払い方法月払い・6か月パック・12か月パック

スタディサプリENGLISHのベーシックプランは、月額3,278円という手軽な価格で580本以上の動画講義とTOEIC 20回分相当の問題演習が利用できる点でコストパフォーマンスが高い講座です。

ディクテーションとシャドーイングをアプリ内で完結できる設計はリスニング強化に実際に効果があり、スキマ時間を積み上げていく学習スタイルに向いています。

パーソナルコーチプランのサービス終了は残念ですが、自律学習が得意な方や、まず月額で試しながらTOEIC対策を始めたい方には、引き続き有力な選択肢といえるでしょう。

初回7日間は無料で全機能を体験できるため、講座の使い心地を実際に確認してから判断することをおすすめします。

Z会 TOEIC L&R TEST対策講座 ADAPTIE(アダプティ)

学習形式
Web・スマホ完結型AIアダプティブ学習
受講料
2,900円/月
運営会社
株式会社Z会

Z会が提供するTOEIC L&R TEST対策オンライン講座ADAPTIEは、AIが受講者の理解度を分析して最適な問題を自動出題するアダプティブ学習システムを搭載した講座です。

90年以上の指導実績を持つZ会の学習ノウハウをベースに、テクノロジーを活用した個別最適化学習が最大の強みとなっています。

目標スコア400点から990点まで幅広く対応しており、独学で伸び悩んでいる、自分に何が足りないかわからない、演習量を増やしてハイスコアを狙いたいという方に特に向いています。

公式サイトでは835点から910点、550点から730点、450点から600点といったスコアアップ実績が紹介されており、初心者から上級者まで幅広く実績のある講座です。

教材の質について91.7%の利用者が高評価(2023年5月〜2024年3月のアンケートより)と回答しており、コンテンツの充実度が広く認められています。

ADAPTIEの料金は、支払い方法によって異なります。

12か月一括払いが最もお得で、ひと月あたり2,900円(税込)・合計34,800円です。

6か月一括払いは月あたり3,600円(税込)・合計21,600円、毎月払いは月額3,900円(税込)となっています。

支払い方法月あたり料金(税込)合計金額(税込)
12か月一括払い2,900円34,800円
6か月一括払い3,600円21,600円
毎月払い3,900円月々払い

支払い方法はクレジットカード(VISA・Master・UC・Diners Club・JCB・AMEX)と口座振替に対応しており、いずれも手数料無料です。

解約は所定の手続き締切日(前月26日)までに手続きをすると、翌月から受講を中止できます。

一括払いの場合は、残期間分の返金にも対応しています。

ADAPTIEの中核となるのが、Z会が独自に設計した72の学習ポイントです。

TOEICのPart 1からPart 7まで全パートを72の学習ポイントに細分化し、それぞれのポイントについて講義動画・演習問題・AIによる適応出題という流れで確実に理解を定着させる設計になっています。

AIの役割は単なる問題出題に留まらず、受講者の過去の解答データから理解度を算出し、目標スコアに応じた最適な次の1問を選び出します。

約4,600問の演習問題プールから個人に最適化された問題だけを解き進めるため、学習効率が高く、同じ時間でも無駄のない演習が積めます。

また、1問あたり最短30秒から取り組める設計のため、通勤・移動中・昼休みなどわずかな時間でも学習を途切れさせない工夫がされています。

模擬試験もコース内に含まれており、本番形式での実力確認もアプリ内で完結します。

学習サポートはメール質問に対応しており、コース料金内で利用できます。

応援レターによるモチベーション維持サポートも用意されており、自学自習を続けるうえでの精神的なサポートとして機能しています。

注意点と向いている人・向かない人

ADAPTIEにはコーチングや個別指導のプランは用意されておらず、基本的に自学自習の形式です。

学習計画の作成・進め方の相談を専任コーチに依頼したい方には向かない場合があります。

また、紙テキストは付属しないため、紙で学習を補完したい方は別途対応が必要です。

スマホ・PCでのWeb学習が前提となるため、受講推奨環境を事前に公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社Z会
所在地静岡県三島市
公式サイトhttps://www.zkai.co.jp/ca/adaptie/
サービス開始2016年(2022年AIシステムリニューアル)
無料体験あり
対応スコア帯400〜990点
学習形式Web・スマホ完結型AIアダプティブ学習
支払い方法クレジットカード・口座振替

ADAPTIEはAIによる個別最適化という点で、他の通信講座とは一線を画した学習体験を提供しています。

目標スコアに関わらず同一料金で利用でき、12か月一括払いであれば月あたり2,900円という価格は主要講座の中でも抑えめで、コストパフォーマンスは高いといえます。

90年以上の指導実績を持つZ会が72の学習ポイントをもとに構築した教材の質も高く、演習量を重視したい方や独学で伸び悩んでいる方に特においすすめしたい講座です。

コーチングや個別指導を求める方には物足りなさを感じる場合がありますが、自己管理ができる方にとってはAIサポートが強力な補助になるでしょう。

ユーキャン TOEIC L&R TEST対策講座

学習形式
オンライン学習システム+紙テキストのハイブリッド型
受講料
29,000円〜
運営会社
株式会社ユーキャン

ユーキャンのTOEIC L&R TEST対策講座は、英語学習の初心者や長期間英語から遠ざかっていた方が3か月で無理なくスコアアップを目指せる設計の通信講座です。

全国100以上の大学・累計35万人超の利用実績を誇るオンライン学習システム「スーパー英語」をメイン教材として採用しており、教育機関での実績に裏打ちされた教材品質が大きな特徴です。

コースは500点を目指す「はじめてから500点コース」と、ビジネス活用を視野に入れた「650点攻略コース」の2種類から選べます。

1回5分から取り組めるレッスン設計のため、仕事や育児で忙しい社会人でも日常に組み込みやすく、スキマ時間を活かして着実に学習を積み上げられます。

ユーキャンのTOEIC L&R TEST対策講座の料金は以下のとおりです(いずれも税込・送料当社負担)。

コース名一括払い分割払い総計
はじめてから500点コース29,000円2,980円×10回29,800円
650点攻略コース33,000円3,380円×10回33,800円

一括払いより分割払いのほうが総計はわずかに高くなりますが、まとまった出費を避けたい場合は分割払いを選べます。

送料が当社負担のため、追加費用なく教材が届く点は費用計算がしやすく安心です。

また、教材到着後8日以内であれば返品・返金に対応しており、内容が合わないと感じた場合でも対処できます。

ユーキャンのTOEIC対策講座の中心的な教材は、オンライン学習システム「スーパー英語」と紙のテキスト「基礎文法おさらいバイブル」のセットです。

スマホ・PC・タブレット対応のオンラインシステムでは、単語・文法・リスニング・読解の4パートをバランスよく学べるカリキュラムが組まれており、アウトプット中心の問題演習を繰り返すことで着実に得点力を養います。

収録問題数は500点コースで約1,200問・650点攻略コースで約1,400問と豊富で、実際の出題形式に準拠した演習を繰り返せます。

また、学習時間・レッスン進捗・理解度を可視化する「カルテ機能」が搭載されており、自分の成長を数字で確認しながらモチベーションを維持できる仕組みになっています。

オンライン学習システム「スーパー英語」の利用期間は受講開始から6か月間です。

紙のテキストも付属しているため、画面を長時間見ることが苦手な方でも紙とデジタルを使い分けながら学習を進めることができます。

申し込み前に公式サイトで相性診断も受けられるため、自分に合った講座かどうかを事前に確認してから申し込む判断もしやすいでしょう。

注意点と向いている人・向かない人

ユーキャンのTOEIC対策講座は500点・650点の2コースのみのため、730点・800点・900点以上のハイスコアを目指す方には対応していません。

また、オンライン学習システムの利用期間が6か月と定められているため、長期にわたってじっくり取り組みたい方は期間内に計画的に学習を進める必要があります。

質問サポートはメール対応のみで回数制限がある点も、頻繁に疑問が生じる学習スタイルの方は事前に確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社ユーキャン
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/90/
相性診断あり(公式サイトで事前診断可能)
対応コースはじめてから500点コース・650点攻略コース
学習形式オンライン学習システム+紙テキストのハイブリッド型
オンライン利用期間受講開始から6か月
支払い方法一括払い・分割払い(10回)

ユーキャンのTOEIC対策講座は、英語学習の経験が少ない方や久しぶりに英語を再開する方にとって最も始めやすい講座のひとつです。

全国100以上の大学が採用する「スーパー英語」を使った実績ある教材と、紙とデジタルを組み合わせたハイブリッド型の学習スタイルは、eラーニング一本に不安を感じる方にも取り組みやすい設計です。

一括払い29,000円から始められる価格帯は主要講座の中でも割安感があり、コスト面でも選びやすいといえます。

500点・650点のスコア取得を目指す方にはぴったりですが、700点以上を目指す方は目標に合った別の講座の検討が必要です。
8日以内の返品対応があるため、まず試してみるという判断もしやすいでしょう。

資格のTAC TOEIC L&R TEST対策講座

無料体験
教室講座・無料体験入学あり
受講料
32,000円〜
運営会社
TAC株式会社

資格のTAC(タック)は、簿記・宅建・税理士など多数の資格講座を展開する、大手予備校が運営するTOEIC L&R TEST対策講座です。

500点・650点・750点・900点の4レベルのコース設定に加え、複数コースをまとめて学べるパックコース。

さらにコースごとに「Z会Adaptie搭載の総合コース」と「講義のみのFOR BIZコース」の2種類が用意されており、目標スコアと予算・学習スタイルに応じた細かい選択が可能です。

特に、TOEIC試験に精通した講師陣による質の高い講義と、受講中に何度でも無料で利用できるオンライン個別質問・相談コーナーの充実度は、他の通信専業講座にはない強みです。

公式サイトでは390点から630点突破・635点から840点突破・660点から910点達成など、多数のスコアアップ実績が紹介されており、実績面でも信頼性の高い講座といえます。

TACのTOEIC対策講座は目標スコアごとにコースが分かれており、総合コース(Z会Adaptie付き)とFOR BIZコース(講義のみ)で料金が異なります。

以下、Web通信講座の主な受講料です(税込)。

コース名受講料(Web通信・税込)目安Z会Adaptie
650点総合コース(4か月)約40,000円台あり(4か月版)
650点コースFOR BIZ(4か月)32,000円なし
750点総合コース(4か月)約48,300円あり(4か月版)
750点コースFOR BIZ(4か月)約36,000円なし
750点&900点総合コースパック(8か月)約96,200円あり(8か月版)

料金はTAC公式サイト・比較サイト調査時点(2026年3月〜4月)の情報であり、キャンペーン・割引適用時には変動します。

各コースとも毎月開講しており、教室講座・ビデオブース講座・Web通信講座・DVD通信講座の4つの学習メディアから選べる柔軟性もTACならではの強みです。

通信講座生でも、受講期間中は自習室や教室聴講を利用できるフォロー制度が充実しており、独学では難しい学習環境のサポートが受けられます。

TACのTOEIC講座で特に評価が高いのが、オンライン個別質問・相談コーナーです。

受講中はTAC講師によるオンライン個別質問・相談コーナーを何度でも無料(予約制)で利用でき、疑問点をその都度解消しながら学習を進められます。

これは通信専業の講座にはなかなかないサービスで、一人での学習に不安を感じる方にとって大きな安心感につながります。

総合コースにはZ会Adaptieが標準付属しており、TACの動画講義でインプットした内容をAIが個人に最適化して出題する演習問題で定着させるという二段構えの学習サイクルを組み立てられます。

特に500点〜900点目標の各総合コースパックにはAdaptie 8か月版が含まれており、長期にわたって演習量を確保したい方にも向いています。

注意点と向いている人・向かない人

TACのTOEIC講座は、他の通信専業講座と比べると受講料が中〜高価格帯に位置します。

Z会Adaptieが付属する総合コースは特に費用がかさむため、まず講義内容だけで基礎固めをしたい方はFOR BIZコースから始めるという選択肢もあります。

また、教室講座・ビデオブース講座は都市部の校舎に限られるため、地方在住の方はWeb通信講座またはDVD通信講座での受講となる点も把握しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
運営会社TAC株式会社
設立1980年
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_toeic.html
無料体験教室講座・無料体験入学あり(Web通信は体験講義動画あり)
対応コース500点・650点・750点・900点目標(総合+FOR BIZ)
学習メディア教室・ビデオブース・Web通信・DVD通信
個別質問何度でも無料(オンライン・予約制)

資格のTACのTOEIC対策講座は、講義の質・個別質問の手厚さ・Z会Adaptieとの組み合わせという3点で、他の通信講座と差別化されているといえます。

何度でも無料で講師に質問できる環境は、独学や他の通信講座では得られない体験であり、学習の詰まりをその場で解消できる点は特に中上級者に向いています。

受講料は他の講座より高めですが、Web通信でも教室聴講・自習室が利用できるフォロー体制を含めると、費用に見合った価値があると感じる方も多いでしょう。

650点以上を本格的に目指したい方、質問しながら着実に力をつけたい方にとって有力な選択肢です。

資格の大原 TOEIC L&R攻略講座

学習形式
Web通信(オフライン再生対応)・映像通学
受講料
30,000円〜
運営会社
学校法人大原学園

資格の大原は、公認会計士・税理士・公務員など多数の国家資格分野で実績を誇る大手資格スクールがTOEIC L&R対策に特化して提供する講座です。

通信講座(Web通信)と映像通学の両方を用意しており、通信講座でもWeb講義動画を利用期間内に繰り返し視聴できる設計になっています。

1日1時間・3か月で750点以上を目指せるカリキュラムが組まれており、仕事をしながら短期間でスコアアップを狙いたい社会人に向いています。

550点・750点・アドバンス上級(860点以上)の3段階コースを順番に受講することで、TOEICの総合的な得点力を着実に積み上げる構成になっている点が特徴です。

継続受講時に割引が適用される制度もあり、段階的にスコアを伸ばしていく方にとってコスパよく活用できます。

資格の大原のTOEIC L&R攻略講座の料金は以下のとおりです(いずれも税込・公式サイト確認済み)。

コース名目標スコア学習スタイル回数受講料(税込)
550点コース550点以上Web通信/映像通学全14回30,000円
750点コース750点以上Web通信/映像通学全14回34,000円
550点・750点パックコース750点以上Web通信/映像通学全28回別途確認
アドバンス上級コース860点以上Web通信/映像通学全12回35,700円

大原グループの講座に初めてお申し込みの方は、受講料に加えて入学金6,000円(税込)が別途必要です。

また、各コースの受講料には公式TOEIC問題集が含まれておらず、別途購入が必要となる点も事前に把握しておくとよいでしょう。

受講期間はWeb通信の場合、申し込み手続き完了日から6か月です。

継続受講を希望する場合は、割引制度が適用されます。

資格の大原のTOEIC講座の中心的なコンセプトは、1回の講義を前半と後半に分けた構成です。

前半ではスコアアップに必要な語彙・文法・基礎力の強化を行い、後半ではリスニング・リーディングの実戦的なトレーニングを積み重ねます。

この組み合わせにより、知識のインプットと問題演習のアウトプットをバランスよく進められる設計になっています。

高頻度で出題される問題を厳選した大原オリジナルテキストを使用しており、TOEIC受験指導の経験豊富な講師陣が指導にあたります。

Web通信講座では専用アプリ「合格Webアプリ」を使って講義動画をスマホにダウンロードでき、電波のない場所でもオフライン再生が可能です。

24時間いつでもアクセスできるため、1日10分のスキマ学習からでも取り組めます。

550点コース→750点コース→アドバンス上級コースという段階的受講を前提とした設計になっており、1週間に2講義ずつ受講すれば1コースを約1.5か月で修了できます。

3コースを順に修了すると約半年でTOEIC総合力を体系的に養成できる点が特徴です。

注意点と向いている人・向かない人

各コースの受講料に公式TOEIC問題集が含まれておらず、別途購入が必要な点は費用計算の際に注意が必要です。

また、初めての受講は入学金6,000円(税込)がかかるため、550点コースのWeb通信を初受講する場合の実際の費用は36,000円となります。

映像通学は校舎設置地域に限られるため、地方在住の方はWeb通信一択となります。

企業情報
項目内容
運営会社学校法人大原学園
設立1957年
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/course/toeic
無料体験・説明会セミナー・説明会・体験入学あり
対応コース550点・750点・アドバンス上級(860点以上)・550点750点パック
学習形式Web通信(オフライン再生対応)・映像通学
受講期間申し込みから6か月

資格の大原のTOEIC講座は、550点・750点・860点以上という3段階の明確なステップアップ構造が特徴的です。

Web通信の受講料は550点コース30,000円・750点コース34,000円・アドバンス上級35,700円と、TACと比べてリーズナブルな価格設定になっており、段階的に継続受講しやすい価格帯が魅力です。

オフライン再生対応の専用アプリを備えているため、通信環境が安定しない場面でも学習を続けられる点も社会人にとって便利でしょう。

初めての受講時に入学金が発生する点と、公式問題集が別途必要な点は、事前に予算として見込んでおくとよいでしょう。

アガルート TOEIC対策講座

学習形式
オンライン映像講義+製本テキスト
受講料
10,780円〜
運営会社
株式会社アガルート

アガルートアカデミーは、司法試験・行政書士など難関国家資格での高い合格実績で知られる通信講座専業スクールです。

TOEIC対策については目的別に複数の講座を用意しており、10,780円(税込)から43,780円(税込)という価格帯でプロ講師による映像講義を受講できる点が大きな特徴です。

各講座は役割が明確に分かれており、基礎固め・スコアアップ・上級者向けの問題演習を自分のレベルと目的に合わせて選べます。

特に、すでに500〜700点台のスコアを持ちながら900点以上のハイスコアを狙いたい中上級者に向いている講座が充実しています。

受講期間は18か月と余裕のある設定のため、仕事の繁閑に合わせてペース調整をしながら学習を進めやすいでしょう。

コース内容と受講料

アガルートのTOEIC関連講座の構成と料金は、以下のとおりです(公式サイト確認・税込)。

講座名対象者受講料(税込)
寺島よしき講師のTOEIC基礎英語力完成講座英語力を受験時代レベルに戻したい方21,780円
TOEIC中高英語総復習講座400点未満・基礎固めしたい方21,780円
TOEIC解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座500〜700点台→900点を目指す方10,780円
Complete Guide to the TOEIC Test解説講座700点以上→さらなるスコアアップを目指す方43,780円
寺島よしき講師の英語基礎パック(セット)基礎〜応用をまとめて学びたい方32,780円

各講座とも最大10%OFFの割引制度が常設されており、資料請求や無料体験の利用でお得に申し込める場合があります。

また、無料のサンプル講義でコース内容を事前に確認してから申し込めるため、費用を無駄にするリスクを抑えられます。

アガルートのTOEIC講座の強みのひとつが、出るところに絞ったコンパクトな講座設計です。

最も受講時間が短い「解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座」は映像講義の総時間が約5時間(リスニング2時間・リーディング3時間)に絞られており、忙しい社会人でも集中して短期間でインプットを完了できます。

担当講師は、英語教育のスペシャリストである寺島よしき講師です。

予備校講師・外語専門学校講師・翻訳家としての経歴を持ち、基礎から実用的なグローバル英語力まで体系的に教えることに定評があります。

講義動画はスマホ・タブレット・PCのブラウザを問わず視聴でき、最大3倍速の倍速再生・音声ダウンロードに対応しています。

テキストは製本版が届くため、画面を見ながら紙に書き込みながら学ぶハイブリッドスタイルで取り組めます。

質問対応はメールで受け付けており、受講料に含まれています。

注意点と向いている人・向かない人

アガルートのTOEIC講座は各講座の役割が明確に分かれているため、複数の講座を組み合わせる必要があるケースもあります。

たとえば基礎固めと問題演習を両方行いたい場合、複数の講座を別々に購入するか、パックコースを選択することになります。

講座の総学習時間がコンパクトに絞られているため、演習量を多く積みたい方には公式問題集などを別途用意して補完することをおすすめします。

また、AIによる弱点分析や学習管理機能はなく、自己管理が前提の学習スタイルです。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社アガルート
設立2015年
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/english/
無料体験あり(サンプル講義・資料請求)
受講期間18か月
学習形式オンライン映像講義+製本テキスト
質問対応メール対応(受講料に含む)

アガルートのTOEIC講座は、10,780円から受講できるリーズナブルな価格帯が最大の魅力です。

特に「解答スキルマスター&解答速度超スピードUP実演講座」は500〜700点台から一気に900点を目指すための解法テクニックに特化した内容で、すでにある程度の英語力がある方が短時間で効率よく高スコア対策をしたい場合に非常に費用対効果が高い選択肢といえます。

講座の学習量はコンパクトに設計されているため、演習量を多く積みたい方は公式問題集などの別途準備が必要ですが、18か月という余裕のある受講期間と合わせて計画的に活用すると良いでしょう。

TOEIC TEST通信講座を利用した人へのアンケート調査

有効回答数:88名(TOEIC TEST対策の通信講座を受講経験のある方)

受講した通信講座のカリキュラム・教材内容に満足しましたか?
評価回答数割合
非常に満足した33名37.5%
やや満足した42名47.7%
どちらともいえない8名9.1%
やや不満だった4名4.5%
非常に不満だった1名1.1%

満足・やや満足を合わせた満足率は85.2%でした。カリキュラム・教材の充実度はTOEIC TEST対策において最も重視されるポイントのひとつです。

テキストだけでなく、音声教材やオンライン演習問題が充実している講座を選ぶと、リスニング・リーディング両パートの底上げに取り組みやすいでしょう。

受講費用に対してサービスの内容は見合っていると感じましたか?
評価回答数割合
十分見合っていた27名30.7%
まあ見合っていた48名54.5%
どちらともいえない8名9.1%
あまり見合っていなかった4名4.5%
全く見合っていなかった1名1.1%

費用対効果に満足した割合は85.2%にのぼりました。通信講座の受講費用は1万円台から10万円超まで幅広く存在します。

模擬試験の回数・質問サポートの有無・学習管理ツールの充実度など、費用以外の要素も含めてトータルで判断すると、コスパの高い講座を見つけやすくなるでしょう。

通信講座を受講してTOEICのスコアは向上しましたか?
回答回答数割合
100点以上アップした22名25.0%
50〜99点アップした31名35.2%
1〜49点アップした22名25.0%
変わらなかった10名11.4%
スコアが下がった3名3.4%

受講後にスコアが向上した人の割合は85.2%でした。
特に50点以上アップした方が60.2%を占めており、継続的に取り組んだ受講者ほど効果が出やすい傾向がみられました。

目標スコアを明確に設定したうえで、週あたりの学習時間を計画的に確保することがスコアアップの鍵といえます。

講師・サポートスタッフによる質問対応や学習サポートは充実していましたか?
評価回答数割合
非常に充実していた24名27.3%
まあ充実していた51名57.9%
どちらともいえない7名8.0%
あまり充実していなかった5名5.7%
全く充実していなかった1名1.1%

サポート面に満足した割合は85.2%でした。
独学と通信講座の大きな差のひとつがサポート体制です。疑問点をすぐに解消できる環境が整っているかどうかは、学習継続率に直結します。

質問回数に制限があるかどうかや、回答までの平均日数なども事前に確認しておくとよいでしょう。

TOEIC TEST通信講座の選び方|失敗しないための5つのポイント

TOEIC TEST通信講座は数多く存在しますが、自分に合わない講座を選んでしまうと、費用をかけても思うようにスコアが伸びないまま終わってしまう可能性があります。

ここでは、講座選びで後悔しないための重要なポイントを5つに絞って解説します。

目標スコアと現在のレベルに合ったコース設定があるか

TOEIC TEST通信講座を選ぶうえで最初に確認したいのが、自分の現在のスコアと目標スコアに対応したコースが設けられていることす。

たとえば、現在スコアが400点台の方が900点コースを受講しても、内容が難解すぎて途中で挫折するリスクがあります。

反対に、すでに700点以上のスコアを持つ方が入門向けコースを選んでしまうと、学習内容が物足りなく感じ、時間と費用を無駄にしてしまうでしょう。

各社のコース対応スコア帯を比較すると、以下のような違いがあります。

講座名対応スコア帯コース数の目安
スタディング600点・800点2コース
スタディサプリENGLISH全レベル対応2プラン(ベーシック・コーチ)
アルク超入門〜900点以上14コース以上
Z会 ADAPTIE400〜990点1講座・AIが個別最適化
ユーキャン500点・650点2コース
資格のTAC500・650・750・900点4コース+パック
資格の大原550・750点・アドバンス上級3コース+パック
アガルート中〜上級者向け1講座

現在のスコアが不明な場合は、まず公式の模擬テストや無料体験を活用してスコアの目安を把握してから受講講座を選ぶとよいでしょう。

アルクやZ会 ADAPTIEのように幅広いスコア帯に対応している講座は、レベルに迷いがある方にも安心です。

学習スタイル・教材形式が自分のライフスタイルに合っているか

通信講座を選ぶ際に見落としがちなのが、学習スタイルと教材形式の相性です。

どれほど評判の高い講座であっても、自分の生活リズムや学習習慣に合っていなければ継続が難しくなります。

TOEIC TEST通信講座の教材形式は、大きく3種類に分類されます。

スマホ完結型のeラーニングは、スタディングやスタディサプリENGLISH・Z会 ADAPTIEなどが代表的です。

通勤・通学中や昼休みなど、まとまった時間が取りにくい方に向いています。

1問あたり最短30秒から取り組めるZ会 ADAPTIEのような設計は、スキマ時間を最大限に活かしたい社会人に特に適しています。

紙テキスト中心のスタイルは、ユーキャンや資格の大原などが該当します。

手元に教材を広げてじっくり書き込みながら学びたい方や、画面を長時間見ることが苦手な方には、紙とデジタルを組み合わせたハイブリッド型の講座が向いているでしょう。

映像講義重視のスタイルは、TACや資格の大原・アガルートが提供しています。

講師の説明を聞きながら理解を深めたい方、文法や解法テクニックを体系的に学びたい方にとって、動画講義の充実度は重要な判断基準となります。

学習スタイル向いている人代表的な講座
スマホeラーニング完結型通勤時間・スキマ時間を活かしたい人スタディング・スタディサプリ・Z会
紙テキスト+デジタル併用型じっくり書き込んで学びたい人ユーキャン・アルク
映像講義重視型講師の授業形式で理解を深めたい人TAC・資格の大原・アガルート
質問・学習サポート体制が充実しているか

独学と通信講座の最大の差は、サポート体制の有無です。

疑問点が解消されないまま学習を続けると、誤った理解が定着してしまい、かえってスコアアップの妨げになることがあります。

特に注目したいのは、以下の3点です。

質問対応の形式については、メール・チャット・専任コーチのいずれの方法で質問できるかを確認しましょう。

スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランでは専属コーチによるチャット対応が受けられるため、疑問をその都度解消しながら学習を進められます。

TACでは講師によるオンライン個別質問が何度でも無料で利用可能です。

質問回数の制限については、回数無制限のサービスと、月に数回までと制限があるサービスに分かれます。

疑問が多い初学者や、細かい文法事項まで確認したい方は、無制限で質問できる講座を選ぶとよいでしょう。

学習管理機能については、進捗確認・苦手分野の分析・学習スケジュールの自動作成機能があるかどうかも重要です。

Z会 ADAPTIEはAIが理解度を随時分析し、最適な問題を自動出題する仕組みを採用しており、自己管理が苦手な方でも効率的に学習を続けられます。

講座名質問対応方法質問回数学習管理機能
スタディングメール(有料オプション)オプション制学習ナビ・進捗管理あり
スタディサプリ(コーチプラン)専属コーチ・チャット無制限週次カウンセリングあり
アルク専任コーチ(メール)コース内に含むテストコで進捗確認可
Z会 ADAPTIEメール質問コース内に含むAIによる自動最適化
ユーキャンメール回数制限ありカルテ機能で見える化
資格のTAC講師オンライン個別質問無制限(無料)学習スケジュール管理あり
資格の大原メール・窓口コース内に含む合格Webアプリで管理
アガルートメールコース内に含むマイページで進捗管理
受講料と費用対効果のバランスを確認する

受講料は講座選びにおいて、外せない判断基準のひとつです。

とはいえ、単純に安さだけで選ぶと、模擬試験の回数が少なかったり、サポートがほとんど受けられなかったりするケースもあるため、費用とサービス内容のバランスを総合的に見ることが大切です。

TOEIC TEST通信講座の受講料相場は、以下のとおりです。

価格帯目安金額特徴
低価格帯月額2,000〜5,000円程度eラーニング主体・サポートは限定的
中価格帯30,000〜50,000円程度テキスト+映像講義・標準的なサポート
高価格帯60,000〜100,000円以上個別指導・コーチングつき・手厚いサポート

スタディサプリENGLISHのベーシックプランは月額制でスタートしやすいのが魅力ですが、その反面コーチングは別料金となります。

TACや資格の大原はコース単価が中〜高価格帯に入りますが、質問し放題・自習室利用可能といった付加価値が含まれており、継続的に活用する方にとってはコスパが高いといえます。

また、教育訓練給付制度の対象講座かどうかも確認しておくとよいでしょう。

対象講座では受講料の最大20%が給付されるため、実質的な負担額を大きく抑えられる場合があります。

無料体験・返金保証の有無を確認する

受講前に講座の内容や使いやすさを確認できるかどうかも、失敗しない講座選びには重要です。

実際に使ってみると、教材のレイアウトが見にくい・講師の説明スタイルが合わないと感じるケースもあるためです。

主な講座の無料体験・返金保証の有無は、次のとおりです。

講座名無料体験返金保証
スタディング無料体験ありなし
スタディサプリENGLISH7日間無料体験なし
アルク一部コンテンツ無料公開8日以内返品可
Z会 ADAPTIE無料体験ありなし
ユーキャンなし教材到着後8日以内返品可
資格のTAC無料体験講義ありなし
資格の大原体験入学・無料セミナーありなし
アガルート無料サンプル講義ありなし

7日間無料で全機能を試せるスタディサプリENGLISHや、無料体験から申し込めるスタディングは、まず使い心地を確かめてから判断したい方に向いています。

ユーキャンやアルクは教材到着後8日以内であれば返品対応が可能なため、テキストの内容を手にとって確認してから継続を判断したい方にとっても安心です。

TOEIC TEST(TOEIC L&R)の基礎知識

TOEIC TESTとはどのようなテストか

TOEIC TESTとは、Test of English for International Communicationの略称で、日常生活やビジネスの場面における英語コミュニケーション能力を測る世界共通の指標として広く活用されているテストです。

日本ではIIBC(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会)が運営・実施しており、就職活動・昇進・昇格・海外赴任の要件として企業が採用するケースが増えています。

また大学入試や単位認定の場面でも活用され、学生から社会人まで幅広い層に受験されています。

TOEIC Programには複数の種類があります。最も受験者数が多く、単に「TOEIC」と呼ばれる際に指すのがTOEIC Listening & Reading Test(L&R)で、英語で聞く・読む能力を測定します。

そのほかにも英語で話す・書く能力を測るTOEIC Speaking & Writing Tests(S&W)、英語学習の初級から中級者向けのTOEIC Bridge Tests、ビジネス特化型のTOEIC Speakingなどがあります。

TACの公式データによると、2024年度に日本国内で実施された公開テストとIPテストの実受験者数の合計は約178万人にのぼります。

TOEIC L&Rの試験形式と問題構成

TOEIC L&Rは合計2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストです。

IIBC公式の情報によると、リスニングセクションが約45分間・100問、リーディングセクションが75分間・100問という構成で、途中休憩はなく2時間通しで受験します。

テストは英文のみで構成されており、英文和訳・和文英訳といった設問は含まれません。

スコアはリスニング5〜495点・リーディング5〜495点のそれぞれが5点刻みで採点され、合計10〜990点で表示されます。

合格・不合格という概念がなく、自分の英語力を数値で把握できる点が特徴です。

各パートの構成は次のとおりです。

リスニングセクション(Part 1〜4)

Part 1は写真描写問題で6問あり、1枚の写真に対して放送される4つの説明文から最も適切なものを選びます。

Part 2は応答問題で25問あり、1つの質問または発言に対する最適な応答を3つの選択肢から選びます。

Part 3は会話問題で39問あり、2〜3人の会話を聞いて3問ずつ答えます。

Part 4はトーク問題で30問あり、1人の話者によるアナウンスや留守番電話などを聞いて3問ずつ答えます。

リーディングセクション(Part 5〜7)

Part 5は短文穴埋め問題で30問あり、文法・語彙の知識を問います。

Part 6は長文穴埋め問題で16問あり、4つの長文にそれぞれ4つの空欄があります。

Part 7はリーディング問題で54問あり、1つの文書・複数の文書を読んで設問に答えるシングルパッセージ・マルチプルパッセージ形式で構成されています。

2026年度のTOEIC L&R試験日程・スケジュール

IIBC公式の発表によると、2026年度のTOEIC L&R公開テストは午前午後実施を継続し、毎月実施されます。

2026年5月には初めて日曜日に2日程で実施されます。また2025年度同様、6月・9月・12月・3月には土曜日にも実施されます。

試験の申込はオンラインのみで受け付けており、試験予定日のおおよそ2か月前から受付が開始されます。

申込後の試験日時変更・受験料の返金は一切できないため、受験を決めたら早めに申し込んでおくとよいでしょう。

スコアは試験日から17日後にTOEIC申込サイトで確認でき、試験日から19日後にデジタル公式認定証が発行されます。

紙の公式認定証は申し込み時に希望した方にのみ、試験日から30日以内に発送されます。

2026年度の主な試験日程は以下のとおりです(IIBCの公式情報に基づきます)。

試験月実施方式備考
4月日曜・午前午後通常実施
5月日曜・2日程・午前午後2026年度初の2日程
6月日曜+土曜・午前午後土曜実施あり
7月日曜・複数日程・午前午後通常実施
8月日曜・午前午後通常実施
9月日曜+土曜・午前午後土曜実施あり
10月日曜・午前午後通常実施
11月日曜・午前午後通常実施
12月日曜+土曜・午前午後土曜実施あり

受験料は7,810円(通常)で、同一年度内に再受験する場合は「リピート受験割引制度」を利用でき、7,150円で受験できます。

申し込みには、IIBC公式のTOEIC申込サイトへの会員登録(無料)が必要です。

受験地は全国各地に設定されていますが、試験回によって開催受験地が異なるため、希望地域の日程を事前に公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

受験者の平均スコアと推移データ

TOEIC TESTには合格・不合格の基準がなく、スコアが英語力の指標として使われます。

日本の受験者の平均はどの程度なのかを把握しておくと、自分の目標スコア設定の参考になります。

IIBCが発表したデータによると、2023年度のTOEIC L&R平均スコアは公開テストでは612点、IPテストでは492点でした。

また、ETSがまとめた2023年の世界の国・地域別TOEIC L&R平均スコアでは、日本は561点という結果でした。

就職・転職・昇格などの場面でどのスコアが求められるかの目安は以下のとおりです。

目標スコア活用シーン
500〜600点大学卒業要件・就活の基本ライン
600〜700点一般企業の就職・履歴書アピールの目安
730点以上昇進・海外業務関連部署への配属要件
800点以上外資系企業・グローバル職種での評価基準
900点以上通訳・翻訳・海外駐在の主要要件

スコアの有効期限については、公式認定証の発行・発送は試験日から2年間が基本となっています。

企業や学校によって提出可能な期限が異なるため、提出先の要件を事前に確認しておくとよいでしょう。

TOEIC TESTの勉強方法
基礎英語力の土台を作ることが最優先

TOEIC対策を始める前に、まず押さえておきたいのが英語の基礎力です。

中学・高校レベルの文法が定着していない状態でTOEIC専用の解法テクニックを学んでも、スコアに反映されにくいためです。

動詞の時制・品詞の役割・関係代名詞・接続詞といった基本文法を整理し、語彙力(特に名詞・動詞・形容詞・副詞の基本単語)を増やしておくことが、効率よいスコアアップへの近道といえます。

リスニング対策:シャドーイングとディクテーションが効果的

リスニングスコアを伸ばすうえで特に効果的とされるのが、シャドーイングとディクテーションです。

シャドーイングとは音声を聞きながら直後に同じ内容を声に出して繰り返す練習法で、英語の音・リズム・発音パターンに慣れる効果があります。

ディクテーションとは音声を聞いて聞こえた内容を書き取る練習法で、音の聞き取りミスや聞き流している部分を可視化できます。

TOEIC L&Rのリスニングは米国・英国・カナダ・オーストラリアの4つの英語圏のアクセントが使用されます。

普段から多様なアクセントに耳を慣らしておくと、本番での聞き取り精度が向上します。

リーディング対策:時間配分と問題の解き方の習得が鍵

リーディングセクションの最大の課題は、時間配分です。

75分間で100問を処理する必要があるため、1問あたりにかけられる時間は約45秒が目安となります。

特にPart 7の長文問題は文章量が多く、試験に不慣れな段階では時間が足りなくなることが多いでしょう。

まずPart 5の文法問題を速く正確に解く練習を積み、Part 7に使える時間を確保する戦略が有効です。

長文問題では全文を精読するのではなく、設問を先に読んでから必要な箇所を中心に読む「スキャニング」の技術を身につけておくとよいでしょう。

語彙・単語の覚え方

TOEIC L&Rでは、ビジネスや日常生活に関連した語彙が頻出します。

人事・会議・出張・マーケティング・製造・不動産・銀行など、特定のシーン別に頻出単語をまとめて覚えると定着しやすいです。

スタディサプリENGLISHやZ会 ADAPTIEなどの通信講座では、TOEIC頻出単語を効率的に学べる機能が搭載されています。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ

スコアを100点アップさせるために必要な学習時間は、一般的に200〜300時間が目安とされています。

週に10時間の学習を確保した場合、5〜7か月程度かかる計算です。

週20時間確保できる場合は3〜4か月で同等の効果が期待できます。

目標スコア別の学習期間の目安は、以下のとおりです。

現在のスコア目標スコア必要な学習時間目安
300点以下500点200〜300時間
400〜500点600〜700点200〜300時間
600点台730点以上200〜350時間
700点台800〜850点300〜400時間
800点台900点以上400時間以上

学習の流れはSTEP形式でまとめると、以下のとおりです。

STEP 1:現在の英語レベルを把握する

まず公式問題集や無料模擬テストを活用して現在のスコアレベルを確認します。どのセクション・どのパートが弱点かを明確にしておくことで、以降の学習計画が立てやすくなります。スコアが不明な場合や初受験の場合は、模擬テストを受けてから通信講座を選ぶとよいでしょう。

STEP 2:目標スコアと受験日を決める

現在のレベルを把握したら、次に目標スコアと受験日を決めます。TOEIC L&Rは毎月複数回実施されているため、3〜6か月先の具体的な受験日を申し込んでしまうと、学習のモチベーションが高まりやすいです。試験日から逆算して週ごとの学習計画を立てましょう。

STEP 3:文法・語彙の基礎固め

学習初期の1か月は、英文法の基礎と頻出単語の習得に集中します。特にPart 5で問われる品詞問題・時制問題・接続詞問題は、基礎文法の理解がそのままスコアに直結します。通信講座を利用する場合は、この段階から講座のカリキュラムに沿って進めるとよいでしょう。

STEP 4:パート別対策を積み上げる

基礎固めができたら、各パートの問題形式と解法テクニックを習得します。リスニングではシャドーイングとディクテーションを繰り返し、リーディングでは時間内に正確に読む練習を積みます。通信講座では、各パートに特化した演習問題が豊富に用意されているため、弱点パートへの集中的な取り組みがしやすいでしょう。

STEP 5:模擬試験で本番感覚を養う

受験の1〜2か月前からは模擬試験に定期的に取り組みます。本番同様の2時間を通しで解くことで、時間配分の感覚と集中力の持続力を鍛えます。模擬試験の結果をもとに、再び弱点パートの対策に戻る繰り返しサイクルが効果的です。

STEP 6:直前期の仕上げと体調管理

試験日の2〜3週間前からは新しい内容の学習よりも、これまでの復習と弱点の補強に注力します。

直前期は特に睡眠・食事・体調管理を整え、本番当日に実力を最大限発揮できる状態を作ることが大切です。

試験当日は受付時間(午前実施:9時25分〜9時55分、午後実施:14時05分〜14時35分)に余裕をもって到着できるよう準備しておきましょう。

参照した公的機関・信頼性の高いサイト

TOEIC TEST通信講座の利用の流れ

TOEIC TEST通信講座を受講してスコアアップを実現するまでには、単に申し込んで教材を受け取るだけでなく、事前準備・講座選び・受講中の取り組み・本番受験という一連のプロセスがあります。

各STEPを丁寧に踏むことで、無駄のない効率的な学習が実現し、目標スコアへの最短ルートを歩むことができます。

STEP1
現在の英語力を把握する(受講前)
通信講座を選ぶ前にまず行うべきことは、自分の現在の英語力を客観的に把握することです。コースのレベルと自分の実力がかみ合っていないと、学習内容が難しすぎて挫折したり、逆に簡単すぎて費用と時間を無駄にしてしまうリスクがあります。
英語力の把握には大きく3つの方法があります。公開テストや団体IPテストで実際にスコアを確認する、市販の公式問題集を本番と同じ時間制限で解いてみる、あるいはスタディングやスタディサプリENGLISHなど無料体験を提供している講座の実力診断テストを活用する方法です。スコアの目安がつかめたら、目標スコアとの差分を計算し、どのレベルのコースが適切かを判断しましょう。
STEP2
目標スコアと受験日を決める
英語力の現状が把握できたら、次に目標スコアと受験日を設定します。この2つを明確にすることが、通信講座選びと学習計画の土台になります。
目標スコアは、利用目的(就職活動・昇進・海外赴任・自己啓発など)に合わせて設定しましょう。一般的に就職活動では600点以上、昇進・グローバル職では730点以上、海外赴任・外資系企業では800〜900点以上が目安とされています。
受験日はIIBC公式サイトの年間日程を確認し、逆算して学習スケジュールを組みます。2026年度のTOEIC L&Rは毎月複数回実施されており、土曜日開催も設けられているため、仕事の繁閑を考慮したうえで受験日を選ぶとよいでしょう。申し込みは試験日の約1か月半前に締め切られるため、早めに申し込んでおくことをおすすめします。
STEP3
通信講座を比較・選択し申し込む
目標スコアと受験日が決まったら、いよいよ通信講座の選択です。本記事で紹介した8社の中から、以下の観点で比較検討しましょう。
目標スコアに対応したコースがあるか、学習スタイル(スマホ完結・テキスト中心・映像講義など)が自分の生活リズムに合うか、質問サポートの充実度はどうか、受講料は予算内に収まるか、無料体験や返品制度があるかという5点を中心に絞り込んでいくとよいでしょう。
可能であれば無料体験を利用し、実際の講義動画や教材の使い心地を確認してから申し込む判断が失敗を防ぎます。スタディング・スタディサプリENGLISH・Z会ADAPTIE・アガルートなどは無料体験・無料サンプル講義に対応しています。
申し込みはほとんどの講座でオンライン手続きのみで完結します。クレジットカード・分割払いに対応している講座も多く、一括払いが難しい場合でも月々の支払いでスタートできます。
STEP4
教材を受け取り・アカウントを設定して学習を開始する
申し込みが完了したら、教材の到着またはオンラインアクセスの準備をします。
スタディング・スタディサプリENGLISH・Z会ADAPTIEなどのeラーニング型は、申し込み直後からスマホアプリまたはWebブラウザで学習を開始できます。アカウント登録・ログインの手順は各サービスの案内メールに記載されており、最短当日から学習をスタートできます。
ユーキャン・アガルートのようにテキスト教材が付属する講座は、教材の到着(申し込みから数日以内が一般的)を待って学習を始めます。テキストの到着を待つ間も、スマホでオンラインコンテンツを先行して活用できる講座も多いため、届くまでの時間を無駄にしないよう確認しておくとよいでしょう。
学習開始時には、講座内で提供されている学習ナビゲーションや推奨カリキュラムに沿って1週間の学習スケジュールを立てましょう。1日の学習時間の目安は30〜60分を基本として、無理のない習慣を作ることが長期的なスコアアップにつながります。
STEP5
カリキュラムに沿って学習を進める
学習開始後は、各コースのカリキュラムに沿って着実に進めていきます。TOEIC L&R TESTの対策で特に重要なのは、インプットとアウトプットをバランスよく繰り返すことです。
インプットとしては、動画講義でPart別の問題形式・解法テクニック・頻出文法を習得します。アウトプットとしては、問題演習・ミニテスト・模擬試験に定期的に取り組み、実力の定着を確認します。
学習が進むにつれて苦手なパートや問題タイプが見えてくるでしょう。Z会ADAPTIEのようにAIが弱点を自動分析して最適な問題を出題する仕組みや、TACのようにオンライン個別質問が利用できる講座では、この段階で積極的にサポートを活用することがスコアアップの加速につながります。
週に1度は進捗を振り返り、当初の学習計画と受験日との距離を確認しながらペースを調整しましょう。
STEP6
模擬試験で本番感覚を養う
受験の1〜2か月前からは、模擬試験を本番と同じ時間設定(リスニング約45分・リーディング75分・合計約2時間)で通し解きする練習を積みます。時間制限の中で問題を解くことへの慣れは、実際の試験当日に大きく影響します。
スタディングには模擬試験が含まれており、ユーキャン・TACなど多くの講座でも模擬試験またはそれに相当する実力テストが提供されています。模擬試験の結果をもとに、再度弱点パートへの集中対策を行う繰り返しサイクルを続けることがスコアを積み上げる鍵です。
STEP7
受験申し込みと本番当日の準備
受験日の申し込みはIIBC公式のTOEIC申込サイトから行います。会員登録(無料)が必要で、申し込みには本人確認書類と証明写真の準備が必要です。申し込みは試験日の約1か月半前に締め切られるため、忘れずに期限前に手続きを完了させましょう。
受験票は試験日の約1週間前までに届きます。当日は受付時間(午前実施は9時25分〜9時55分、午後実施は14時05分〜14時35分)に余裕をもって会場に到着し、リスニング・リーディングを2時間通しで受験します。
STEP8
スコア確認と次のステップへ
試験日から17日後にTOEIC申込サイトでスコアが確認でき、19日後にデジタル公式認定証が発行されます。
結果を踏まえ、目標スコアを達成できた場合は就職活動・昇進審査・履歴書への記載などに活用しましょう。目標に届かなかった場合は、スコア結果で弱かったセクションを分析し、通信講座の継続受講・次コースへのステップアップ・再受験計画を立て直します。
TACや資格の大原のように段階的なコースが用意されている講座では、継続受講で割引が適用されるケースもあるため、スコアアップの旅を無駄なく続けられる環境が整っています。

TOEIC TEST通信講座に関するよくある質問

QTOEIC TEST通信講座は、完全な英語初心者でも受講できますか?
A結論からいうと、英語が初心者の方でも受講できる講座は複数あります。ただし、講座によって想定している初期スコアレベルが異なるため、申し込む前に対象レベルを確認することが大切です。
ユーキャンのTOEIC L&R TEST対策講座は中学レベルの英語から学び直せる設計になっており、英語学習から長く遠ざかっていた方でも無理なく取り組みやすいでしょう。また、Z会 ADAPTIEは目標スコア400点から対応しており、AIが理解度に応じて最適な問題を出題するため、基礎力が低い段階から徐々に実力を積み上げられます。
英語初心者の方は、まず単語・基本文法・リスニングの基礎が丁寧に解説されているか、問題の難易度が段階的に上がる設計になっているかを確認してから講座を選ぶとよいでしょう。
QTOEIC TEST通信講座で、どのくらいの期間でスコアが上がりますか?
Aスコアアップにかかる期間は、現在の英語力・学習時間・目標スコアによって異なります。一般的にスコアを100点上げるためには200〜300時間の学習が必要とされており、週10時間の学習を続けた場合は5〜7か月程度が目安です。
スタディングの公式情報では、最短3か月で600点突破を狙えると案内されており、週5〜7時間程度のコンスタントな学習継続が条件となります。スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランでは、3か月で200点以上スコアアップした受講生も複数報告されています。
ただし、これらはあくまで目安であり、毎日継続的に取り組むことが最も重要です。週に数時間しか確保できない場合は、より長い期間を見込んで計画を立てるとよいでしょう。
Q通信講座と独学では、どちらが効率的にスコアアップできますか?
Aどちらが優れているとは一概にはいえませんが、学習習慣の定着・弱点分析・質問対応の3点で通信講座は独学より有利な面があります。
独学のメリットは費用を抑えられる点ですが、学習計画の作成・弱点の特定・疑問の解消はすべて自力で行う必要があります。通信講座ではカリキュラムに沿って学べるため、何から始めればよいかわからないという初期の壁を低くできます。
特に、Z会 ADAPTIEのようにAIが弱点を分析して最適な問題を自動出題するサービスや、スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランのように専属コーチが学習をサポートするサービスは、独学では得られない個別最適化された学習体験を提供しています。仕事や家庭で忙しい社会人や、過去に独学で挫折した経験がある方は、通信講座の活用を検討してみるとよいでしょう。
Q月額制の通信講座と買い切り型の通信講座、どちらを選べばよいですか?
Aどちらを選ぶかは、学習期間の見通しと自己管理のしやすさで判断するとよいでしょう。
月額制の講座(スタディサプリENGLISHのベーシックプランなど)は、短期間でやめても費用の無駄が少ない点が魅力です。月額3,278円程度から始められるため、まずお試し感覚で受講したい方や、短期集中で学習を完結させたい方に向いています。ただし、長期間継続すると累計費用が割高になる場合があります。
買い切り型(スタディング・アルク・ユーキャンなど)は、受講期間内であれば何度でも教材を使えるため、じっくりと学習を進めたい方に向いています。受講料を一括で支払うことで、学習完了へのコミットメントも高まりやすいでしょう。スタディングのように分割払いに対応している講座もあるため、費用の一括支払いに不安がある場合は支払い方法の確認もしておくとよいでしょう。
QTOEIC TEST通信講座は、スマホだけで受講できますか?
Aスマホだけで完全に受講できる講座は複数あります。スタディング・スタディサプリENGLISH・Z会 ADAPTIEはスマホ1台での学習を前提に設計されており、動画講義・問題演習・進捗管理のすべてをアプリ上で完結できます。
ただし、紙テキストも活用したい方や、画面での長時間学習が苦手な方には、ユーキャンやアルクのようにテキスト教材とデジタル学習を組み合わせたハイブリッド型も選択肢のひとつです。また、TACや資格の大原のように映像通学とWeb通信を選べる講座では、通信講座を選べばスマホ・パソコンどちらでも受講可能です。通信環境が限られる場合は、オフライン再生への対応も事前に確認しておくとよいでしょう。
QTOEIC TEST通信講座に教育訓練給付制度は使えますか?
A2026年時点では、主要なTOEIC TEST通信講座で厚生労働省の教育訓練給付制度(一般教育訓練給付金)の対象となっている講座は限られており、多くの講座は非対象となっています。制度の対象講座は定期的に見直されるため、受講前に厚生労働省の指定講座検索サービスや各社公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
教育訓練給付制度とは、厚生労働大臣が指定した教育訓練を受講・修了した場合に、受講費用の一部(一般給付金は最大20%・最大10万円)が支給される制度です。給付を受けるためにはハローワークへの申請が必要で、雇用保険の加入期間など一定の条件を満たす必要があります。
Qリスニングとリーディングのどちらを先に対策すべきですか?
Aリスニングとリーディングを並行して学習を進めるのが最も効率的です。ただし、どちらか一方が著しく弱い場合は、弱いセクションに重点的に取り組む期間を設けることが有効です。
一般的にリスニングは学習初期から成果が出やすいとされており、シャドーイングやディクテーションを毎日継続するだけでも3か月程度で聞き取り精度が向上したと感じる受講生が多いです。リーディングは文法・語彙・読解スピードの3要素が絡み合うため、成果が出るまでにやや時間がかかる場合があります。Part 5の文法問題から着手し、基礎文法の理解を固めてからPart 6・Part 7の長文対策に進む順序が取り組みやすいでしょう。
QTOEIC TESTのスコアには有効期限がありますか?
ATOEIC L&R公開テストの公式認定証(デジタル・紙)の発行期間は、試験日から2年間とされています。企業や大学によっては、提出できるスコアの取得時期に制限を設けているケースがあり、取得後2年以内のものを有効とする企業が多い傾向があります。
提出先の条件を事前に確認したうえで受験計画を立てることが大切です。目標スコアを取得したあとも受験機会に合わせて定期的に受け直し、直近のスコアを維持する意識を持っておくとよいでしょう。
Q通信講座の受講中にわからない点があったときはどうすればよいですか?
A各講座によってサポート体制は異なります。TACでは講師によるオンライン個別質問コーナーが何度でも無料で利用できます。スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランでは専属コーチへのチャット質問が受けられます。アルクでは専任コーチへのメール質問がコース料金に含まれています。
スタディングやZ会 ADAPTIEのようにeラーニング主体の講座では、質問対応がオプションや制限付きになるケースがあります。疑問点をすぐに解消しながら学習を進めたい方は、質問サポートが充実している講座を優先して選ぶとよいでしょう。受講前に質問対応の方法・回数制限・回答までの平均所要日数を確認しておくと、受講後のギャップを防ぎやすくなります。
QTOEIC TESTは何回受験するのがベストですか?
ATOEIC L&Rは3か月〜半年に1回程度のペースで定期的に受験することが効果的です。年に複数回受験することで、自分の英語力の伸びを確認しながら学習計画を調整できます。
1回だけの受験では、試験当日のコンディションや問題の傾向によってスコアにばらつきが生じる場合があります。複数回受験することでスコアの推移をデータとして把握でき、次の学習計画に活かしやすくなります。同一年度内の再受験にはリピート受験割引制度が適用され、通常7,810円の受験料が7,150円になります。在籍中に複数回の受験を想定している場合は、受験スケジュールをあらかじめ決めておくとよいでしょう。
Q通信講座を途中でやめた場合、返金はされますか?
A返金・解約対応は講座によって大きく異なります。ユーキャンとアルクは教材到着後8日以内であれば返品・返金に対応しています。スタディングやTACは原則として返金対応を行っていません。
月額制のスタディサプリENGLISHは、解約後は次の更新日から料金が発生しなくなる仕組みですが、すでに支払い済みの期間分の返金はされません。受講前に必ず各社の公式サイトで返金・キャンセルポリシーを確認しておくことをおすすめします。特に高額な講座への申し込みを検討している場合は、無料体験や資料請求でサービス内容を事前に確認してから判断するとよいでしょう。
QTOEIC TESTで900点以上を目指すには、どの通信講座が向いていますか?
A900点以上のハイスコアを狙う場合は、上級者向けのコースが設けられているか、演習問題の量と質が十分かという2点を重視するとよいでしょう。
アガルートのComplete Guide to the TOEIC Test解説講座は応用的な解法テクニックの習得に特化しており、すでに700点以上のスコアを持つ方がさらに上を目指すのに適しています。TACには900点目標コースが設けられており、試験に精通した講師陣による質の高い講義と、AI搭載のeラーニングによる弱点補強が受けられます。Z会 ADAPTIEは400〜990点まで対応しており、AIが現在の理解度に合わせて最適な問題を出題するため、高いレベルに達した後も継続的なスコアアップが期待できます。
Q仕事をしながらでもTOEIC通信講座を続けられますか?
A社会人でも続けやすい設計の講座は多くあります。スタディングは1日60分程度の学習で600点・800点コースに対応しており、通勤・休憩・就寝前のスキマ時間を活用して学習を積み上げられます。Z会 ADAPTIEは1問あたり最短30秒から取り組めるため、忙しい日でも学習を途切れさせにくい設計です。
社会人が通信講座を継続するうえで重要なのは、1日の学習量を無理なく設定することです。毎日60〜90分の確保が難しい場合は、まず毎日15〜30分を確実に続けることを優先しましょう。短い時間でも毎日継続することが、半年後に大きなスコア差として現れます。スタディサプリENGLISHのパーソナルコーチプランのように、週次カウンセリングで学習ペースの調整ができる講座は、繁忙期と閑散期で柔軟に対応しながら継続しやすい点も魅力といえます。
QTOEIC L&RとTOEIC S&Wは同時に対策する必要がありますか?
A就職・転職・昇格などの多くの場面では、TOEIC L&Rのスコアのみが求められるケースが大半です。まずはTOEIC L&Rのスコアアップに集中するのが、多くの受講生にとって現実的な戦略といえます。
TOEIC S&Wは英語で話す・書く能力を測るテストで、外資系企業での採用・海外赴任・スピーキング能力の証明が必要な場面で活用されています。IIBCの2023年度データによると、TOEIC S&W公開テスト受験者数はスピーキングが約1万1,000人と、L&Rと比べてまだ少ない状況です。L&Rで730点以上のスコアを取得できた段階でS&Wの受験を視野に入れるというステップアップの進め方が、無理のないアプローチといえるでしょう。
QTOEIC通信講座を選ぶ際に最も重視すべき点はどこですか?
A最も重視すべき点は、自分の現在のスコアレベルと目標スコアに適したコースが設けられているかどうかです。どれほど評判の良い講座であっても、自分のレベルに合っていなければ学習の効率は大きく下がります。
次に重要なのは、日々の学習スタイルとの相性です。スキマ時間を活用したい人にはスマホ完結型が向いており、映像講義でじっくり学びたい人にはTACや資格の大原が適しています。そのうえで、質問サポートの充実度・受講料・無料体験や返品制度の有無を比較検討することをおすすめします。可能であれば無料体験を活用し、実際の教材や機能の使い心地を確認してから申し込むと、受講後の満足度が高まるでしょう。