司法書士の通信講座おすすめランキング!費用や合格率を徹底比較

司法書士の資格取得を目指しているものの、どの通信講座を選べばよいか迷っていませんか。

講座によって受講料は5万円台から30万円超まで幅広く、サポート体制や教材の充実度も大きく異なります。

筆者自身、かつて資格取得の際に数ある講座の違いに戸惑った経験があるため、その気持ちはよくわかります。

司法書士試験の合格率は例年3%〜5%程度と難関であるからこそ、自分に合った講座選びが合否を左右するといっても過言ではないでしょう。

この記事では、費用・学習サポート・合格実績などの観点から主要な司法書士通信講座を比較し、あなたにとって最適な一講座を見つけるための情報をお届けします。

この記事を読むとわかること

この記事を読むとわかること
  • 司法書士通信講座11社の費用・合格率・教材・サポート体制を横並びで比較でき、自分に合った講座を選ぶための具体的な判断軸が身につきます
  • 月額3,630円の小泉予備校から50万円超の大手予備校まで幅広い価格帯の特徴と、合格特典・割引制度を活用した実質費用の抑え方がわかります
  • 司法書士試験の合格率・試験スケジュール・出題科目・記述式対策など、受験に必要な基礎知識と2026年度の最新日程を一通り把握できます
  • 受講申込から出願手続き・模擬試験・本試験当日・口述試験・最終合格・司法書士登録までの全ステップをSTEP別に確認でき、合格後のキャリアパスまでイメージできます
  • 初学者・社会人・費用重視・合格実績重視など、自分のニーズや状況に合ったおすすめ講座がどれかを判断するための選び方ポイントが理解できます

司法書士通信講座11社 徹底比較表

主要サービス比較表
講座名初学者向け主力コース費用(税込)合格率・実績講義形式質問サポート記述式添削合格特典教材形式
アガルートアカデミー140,800円〜349,800円28.6%(2025年度)動画(倍速・オフライン対応)50回まで無料あり(コンプリートのみ)全額返金+お祝い金3万円フルカラーテキスト+動画
スタディング49,500円〜99,000円非公表(合格者44名以上)動画(スマホ完結・AI復習)有料チケット制(1回2,000円)コンプリートのみお祝い金10,000円Webテキスト(冊子オプション29,800円)
フォーサイト107,800円(バリューセット)33.33%(令和6年度)動画(ManaBun対応)20回まで無料なしAmazonギフトコード最大2,000円フルカラーテキスト+動画
クレアール183,600円〜380,000円(割引後目安)非公表動画(Web通信)回数無制限(メール)あり合格お祝い金(初学者10万円)テキスト+動画
伊藤塾499,000円〜(早期割引で最大15万円OFF)合格占有率90.6%(2025年度)動画・通学オプションあり無料・Web24時間受付ありなしテキスト(モノクロ)+動画
LEC東京リーガルマインド548,000円〜677,800円(早期割引前)一発合格者39名(2025年度)動画・通学・DVD対応あり(内容問い合わせ)ありなしブレークスルーテキスト+動画
資格の学校TAC418,000円〜660,000円程度33.3%(特定条件・2025年度)動画・通学・DVD対応50回(i-support)ありなしオートマ系テキスト+動画
ユーキャン169,000円非公表テキスト中心・動画なし1日3回まであり(11回)合格時全額返金テキスト+デジタル教材
東京法経学院346,500円(総合コース・映像DLタイプ)25.49%(名古屋校通学・直近14年間)動画DL(通学講義録画)質問表・オンラインフォームあり(答練・模試のみ)合格者全額返金お祝い制度白黒テキスト+動画DL
辰巳法律研究所約500,000円(松本基礎講座)非公表(4年連続20名以上)動画(通学・通信WEB・DVD対応)メール24時間対応あり(答練・模試)なしリアリスティックシリーズテキスト
小泉嘉孝の司法書士予備校月額3,630円(年間最大43,560円)非公表動画(スマホ・PC対応)質問広場(無料・オープン型)なし合格返金制度(4ヶ月分)PDFテキスト(紙は別途実費)

※費用・合格率は2025年〜2026年時点の公式情報をもとに作成。キャンペーン・割引適用後の価格は変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。

司法書士通信講座は月額3,630円の小泉予備校から、50万円超の大手予備校まで価格帯が幅広く、選択肢が豊富です。

費用を最優先にするならスタディング・フォーサイト・小泉予備校、合格実績を重視するなら伊藤塾・アガルート・フォーサイト、サポートの手厚さを重視するならクレアール・アガルート・伊藤塾が有力です。

合格時の全額返金制度を活用すれば実質費用をゼロに近づけられる講座もあるため、受講料だけでなく合格特典の条件も含めてトータルのコストで比較することをおすすめします。

アガルートアカデミー 司法書士講座

受講料
294,800円〜
合格特典
受講料全額返金+お祝い金3万円
運営会社
株式会社アガルート

アガルートアカデミーは2013年に設立されたオンライン予備校で、法律系資格に特化した通信講座を展開しています。

司法書士講座は2018年に開講し、2025年度(令和7年度)試験では受講生合格率28.6%(全国平均5.21%の約5.5倍)という業界トップクラスの実績を記録しています。

受講者数は過去3年間で6.13倍に増加しており、急速に支持を集めている講座です。

最大の特徴は、合格実績の高さとコストパフォーマンスのバランスにあります。

約287〜420時間という充実した講義ボリュームを持ちながら、初学者向け主力コースは140,800円〜349,800円と、伊藤塾(429,000円〜)やLEC(503,000円〜)といった大手予備校と比較してかなり割安な料金設定です。

フルカラーのオリジナルテキストと動画講義はすべてオンラインで完結し、スマホ・PC・タブレットから9段階の倍速再生・オフライン視聴が可能です。

教材面では、浅野講師が作成したオリジナルレジュメが受講生から高い評価を得ています。

特に会社法・商業登記法のレジュメは複雑な論点を整理した内容で定評があります。

令和6年度から配点が倍増した記述式対策も段階的なカリキュラムで体系的に学べる構成です。

アガルートアカデミーの司法書士講座は、学習経験と目標年度に応じて複数のコースから選択できます。

コース名対象主な内容受講料(税込)
入門総合カリキュラム/フル(2027年合格目標)初学者入門総合講義+記述式対策+模擬試験349,800円
入門総合カリキュラム/ライト(2027年合格目標)初学者入門総合講義+記述式対策294,800円
演習総合講義/中上級カリキュラム(2026年合格目標)学習経験者過去問演習+記述式強化129,800円〜
速習カリキュラム(2026年合格目標)短期合格希望者集中インプット+アウトプット要公式確認
定期カウンセリング(オプション)全コース対象月1回30分・講師による個別電話指導110,000円

※料金は時期・キャンペーンにより変動します。最新情報は公式サイトでご確認ください。

アガルートのサポート体制は通信講座の中でも充実した内容です。

質問サービスは最大50回まで無料で利用でき、講師や有資格者が回答します。

月1回配信されるホームルーム動画では最新の法改正情報の共有や受講生の悩み相談に対応しており、学習継続を後押しする仕組みが整っています。

オプションの定期カウンセリングでは、講師が毎月1回30分の個別電話指導を行い、その月の学習計画を一人ひとりに合わせて策定してくれます(定員50名)。

対象コースで合格した場合、受講料の全額返金とお祝い金3万円の支給という業界でも異例の合格特典が用意されています。

合格すれば実質無料で受講できるという安心感は、長期学習のモチベーション維持にも大きく貢献します。

注意点と向いている人・向かない人

受講料は他の通信講座専業スクールと比較すると高めの価格帯に位置します。

また、質問回数に上限があるため、無制限の質問対応を求める方にはクレアールのほうが向いているケースもあります。

スタディングのようなスキマ時間特化型と比べると講義ボリュームが多いため、じっくり取り組む時間を確保できるかどうかも事前に確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名株式会社アガルート
設立2013年
司法書士講座開講2018年
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.agaroot.jp/shoshi/
2025年度合格率28.6%(全国平均の約5.5倍)
合格特典受講料全額返金+お祝い金3万円
質問サポート最大50回無料
分割払い10回まで分割手数料無料

アガルートアカデミーの司法書士講座は、合格実績・教材の質・サポート体制という3つの要素が高い水準でそろっている講座です。

特に合格時の全額返金制度は費用リスクを大きく下げてくれるため、受講料に躊躇していた方にとって大きな後押しになるでしょう。

記述式対策のカリキュラムが段階的に構成されている点も、令和6年度から配点が倍増した現在の試験傾向に合っています。

初学者から学習経験者まで幅広い層に対応したコース設計で、まず無料の受講相談を活用して自分に合ったプランを確認されることをおすすめします。

スタディング 司法書士講座

受講料
49,500円
合格特典
お祝い金10,000円
運営会社
KIYOラーニング株式会社

スタディングは、KIYOラーニング株式会社が運営するオンライン完結型の資格通信講座です。

2008年にスマホ学習に特化した講座として先駆的にサービスを開始し、司法書士講座は2014年に開講しています。

最大の特徴は、業界最安値水準の受講料と、すべての学習をスマートフォン1台で完結できるシステムにあります。

受講料はミニマムコース49,500円からコンプリートコース99,000円まで、司法書士通信講座の中でも圧倒的な低価格を実現しています。

これは、教室・大量の講師陣・営業などの固定費をカットし、ITを最大限活用することで実現したコスト構造によるものです。

公式サイトでは顧客満足度91.1%・続けやすさの実感度91.6%・コスパ満足度96.0%というアンケート結果を公表しており、受講者からの評価も高い水準を維持しています。

学習システムはAI機能を搭載しており、受講者一人ひとりの学習履歴をもとに苦手な知識を忘れた頃に自動で復習問題を出題する仕組みが整っています。

1講義あたりの動画時間は25〜30分程度と短く設定されており、通勤・昼休みなどのスキマ時間に無理なく学習を継続できる設計です。

倍速再生・バックグラウンド再生・オフライン再生にも対応しています。

2025年度(令和7年度)試験では44名以上の合格者を輩出しており、前年比で合格者数を着実に伸ばしています。

スタディングの司法書士講座は、学習ニーズに応じて4つのコースが用意されています。

コース名主な内容受講料(税込)
司法書士合格コース ミニマム基本講座(動画・音声・Webテキスト)49,500円
司法書士合格コース ベーシック基本講座+スマート問題集+セレクト過去問集69,300円
司法書士合格コース スタンダードベーシック+記述式対策講座89,100円
司法書士合格コース コンプリートスタンダード+記述式添削(6回)+合格模試99,000円

※2026年度合格目標コースの料金。キャンペーン・クーポン利用でさらに割引になる場合があります。

※冊子版テキスト(全科目18冊)は29,800円のオプションとして別途購入可能です。

初学者で記述式まで含めた本格対策を行いたい場合はコンプリートコース(99,000円)が、学習経験者で効率的に知識を整理したい場合はスタンダードコース(89,100円)が向いています。

質問サポートは有料チケット制です。1枚2,000円・5枚セット7,500円・10枚セット13,000円で購入でき、マイページ上で質問すると原則7日以内に回答が届きます。

コンプリートコースのみ記述式添削指導(不動産登記法3問・商業登記法3問の計6回)が含まれており、答案の弱点を客観的に把握できます。

質問が有料という点は他の講座と比較すると注意が必要ですが、過去の受講生からの質問と回答を蓄積したQ&Aデータベースを無料で閲覧できるため、多くの疑問点は検索で解消できる仕組みになっています。

合格時には対象コース受講者にお祝い金10,000円が支給されます。条件は合格体験談の提出です。

注意点と向いている人・向かない人

スタディングはオンライン完結型のため、紙テキスト中心の学習スタイルを好む方には不向きな面があります。

冊子版テキストは29,800円の別途オプションとなります。

また、質問が有料チケット制であるため、疑問が多い初学者には費用がかさむ可能性があります。

合格実績は公表されていない(合格者の声として掲載)ため、数値での実績比較が難しい点も確認が必要です。

企業情報
項目内容
会社名KIYOラーニング株式会社
設立2008年
司法書士講座開講2014年
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://studying.jp/shoshi/
最安値コース49,500円(ミニマムコース)
主力コース99,000円(コンプリートコース)
合格特典お祝い金10,000円
質問サポート有料チケット制(1回2,000円)
冊子テキストオプション29,800円

スタディングは「費用を抑えながらスマホで効率よく学びたい」という社会人受験生にとって、非常に魅力的な選択肢といえます。

コンプリートコースでも99,000円という価格設定は、他の主要講座と比較すると半額以下になるケースも多く、コストパフォーマンスの高さは際立っています。

AI復習機能やスキマ時間対応の動画設計は、忙しい生活の中で学習を継続する仕組みとして実用的です。

その反面、質問対応が有料チケット制であること、紙テキストがオプション扱いであることは、疑問解消を重視する方や紙媒体での学習を好む方にとってはデメリットになりえます。

まず無料登録で体験講義を試してから、自分の学習スタイルに合うかどうかを確かめてみることをおすすめします。

フォーサイト 司法書士講座

受講料
76,800円〜
合格特典
Amazonギフトコード最大2,000円分
運営会社
株式会社フォーサイト

フォーサイトは累計受講者数40万人以上を誇る通信教育専門の資格スクールで、司法書士講座の開講は2021年と比較的新しいながらも、令和6年度(2024年度)試験において合格率33.33%(全国平均5.28%の約6.31倍)という高水準の実績を打ち立てています。

費用・教材・合格実績という3つの観点でバランスの取れた講座として受験生から広く評価されており、初学者を中心に支持を集めています。

最大の特徴は、合格点主義と呼ばれる独自の学習方針です。

満点を目指すのではなく、合格に必要な得点をとることに特化したカリキュラム設計が採用されており、過去問の徹底分析をもとに作成されたテキストは出題頻度の高い知識に絞り込んでいます。

全ページフルカラーで図解・イラストが豊富なオリジナルテキストは15冊構成で、初学者でも法律概念が視覚的に理解しやすい工夫が施されています。

eラーニングシステムManaBun(マナブン)を通じてスマートフォンでのテキスト閲覧・講義動画視聴・学習スケジュール自動生成・確認テストをいつでも利用でき、忙しい社会人でもスキマ時間を活かした学習が進めやすい環境です。

最短6ヶ月での合格を目指せるカリキュラムとして設計されている点も、短期合格を狙う受験生にとって魅力的なポイントといえます。

フォーサイトの司法書士講座は3種類のシンプルな構成です。

初学者には基礎から過去問まで一貫して学べるバリューセットが推奨コースとなっています。

コース名対象主な内容受講料(税込・送料別)
バリューセット(2027年試験対策)初学者・全レベル基礎講座+過去問講座+ManaBun全機能107,800円
基礎講座(2026年試験対策)初学者・基礎固めフルカラーテキスト15冊+講義動画+ManaBun76,800円
過去問講座(2026年試験対策)学習経験者問題集+記述式対策+ManaBun76,800円

バリューセットは基礎講座・過去問講座を単科で購入するよりも約30%割安な設定となっており、初学者には実質的に唯一の推奨コースといえます。

単科を組み合わせても153,600円になるところ、107,800円でセット提供されている点はコストパフォーマンスとして評価できます。

資料請求をすると5,000円割引クーポンが発行されるほか、過去5年以内に他のフォーサイト講座を受講した方にはダブルライセンス割引(最大10,000円OFF)が適用されます。

月々約8,983円の12回払いにも対応しています。

質問対応はバリューセット・基礎講座ともにメール質問が20回まで無料で利用でき、過去問講座は10回まで無料です。

質問の回答は原則として数日以内にメールで届きます。

また、ManaBunを通じてスキマ時間に確認テストを受講し、理解度をチェックしながら学習スケジュールを自動調整してもらえる点が利便性の高さとして評価されています。

受講生には合格グッズ(合格手帳・合格カード・学習継続のための小冊子)が送付されるという独自の制度があり、長期学習中のモチベーション維持を後押ししてくれます。

合格時にはAmazonギフトコード最大2,000円分が贈られます。

注意点と向いている人・向かない人

司法書士講座の開講年数が2021年と他社と比較して浅く、合格者の絶対数は大手予備校に比べると少ない状況です。

また、質問回数に上限があるため、学習中に頻繁に質問したい方には制約を感じる場面があるかもしれません。

記述式添削指導はバリューセットに含まれておらず、添削サービスを重視する場合は他講座との比較検討が必要です。

全額返金保証制度は司法書士講座には適用されない点も事前に確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名株式会社フォーサイト
設立1993年
司法書士講座開講2021年
所在地東京都文京区
公式サイトhttps://www.foresight.jp/shoshi/
累計受講者数40万人以上
令和6年度合格率33.33%(全国平均の約6.31倍)
主力コース受講料107,800円(バリューセット・税込・送料別)
質問サポートメール20回まで無料(バリューセット)
合格特典Amazonギフトコード最大2,000円分

フォーサイトの司法書士講座は、10万円台という手頃な価格帯でフルカラーテキストと充実したeラーニング環境を揃えている点が大きな魅力です。

合格点主義のカリキュラムは出題傾向に特化した効率的な学習を実現しており、令和6年度の合格率33.33%という数字はその実力を裏づけています。

ただし、開講年数が浅いことから合格者の絶対数はまだ限られており、記述式添削や全額返金保証が適用されない点は他社との比較時に留意が必要です。

費用を抑えながら紙テキストとデジタル学習の両方を活用したい方、最短6ヶ月での合格を目指したい方に特に向いている講座といえます。
無料資料請求でサンプル教材とeラーニング無料試用版が届くため、まずそちらで教材の質と操作感を確認してみるとよいでしょう。

クレアール 司法書士講座

受講料
約183,600円〜
合格特典
初学者コース10万円・中上級コース5万円
運営会社
株式会社クレアール

クレアールは資格指導歴57年を誇るWeb通信専門スクールで、公認会計士・税理士・司法書士など難関資格から宅建士・FPまで幅広い講座を展開しています。

司法書士講座の最大の特徴は、独自メソッドである非常識合格法にあります。

これは、出題範囲すべてを網羅するのではなく、合格に必要な得点範囲に絞って学習することで最短での合格を目指すカリキュラム設計です。

民法と不動産登記法、商法と商業登記法のように実体法と手続法を連動させて学ぶ構成により、知識が有機的につながりやすく、初学者でも効率的に理解を深められると評判です。

オリジナル教材の充実度も高く評価されています。

合格に必要な知識を過不足なく集約した択一六法は、条文ベースで論点を整理しており、試験直前の確認にも使い回せる実践的な教材です。

また、認知心理学の知見をもとに記憶の定着を促す設計のデジタル問題演習ツールCROSS STUDYも導入されており、インプットとアウトプットを繰り返すことで知識が定着しやすい環境を提供しています。

質問制度は回数制限なしで利用でき、専用フォームからメールにて問い合わせると講師または指導スタッフが回答します。

これは他の通信講座と比較しても際立った強みのひとつで、疑問をためずに学習を進められる環境が整っています。

クレアールは学習レベル・目標年度・合格目標に応じたコースが細分化されています。

初学者向けの主要コースは以下のとおりです。

コース名対象・特徴通常価格(税込)割引後価格の目安
2025・26年合格目標 合格ルート超短期全力投球W受験コース初学者・1日7〜8時間確保できる方380,000円約193,800円(月割引適用時)
2026年合格目標 合格ルート1年スタンダードコース初学者・1日3〜4時間確保できる方360,000円約183,600円(月割引適用時)
2027年合格目標 合格ルート2年セーフティコース初学者・じっくり2年計画の方要公式確認キャンペーン時に割引あり

※コース料金は時期によって大幅に変動します。

早期申込割引・月割引キャンペーンで通常価格から40〜50%OFFになるケースも多いため、公式サイトで最新料金を必ず確認してください。

通常価格は高めに見えますが、割引キャンペーン後の実質価格は18〜20万円台になることが多く、中価格帯の通信講座として位置づけられます。

なお、安心保証プランを追加すると、不合格時に1年間の受講延長が可能です(プランオプション費5万円・合格時は返金)。

質問回数が無制限である点はクレアール最大のサポートの強みです。

試験前日まで受け付けており、学習期間中いつでも疑問を解消できます。

答案練習・模試はすべて採点・添削つきで個人成績表も発行されるため、他の受講生との比較を通じて自分の弱点を把握しやすくなっています。

合格時には初学者向けコースで10万円、中上級者向けコースで5万円のお祝い金が支給されます。

合格体験記の提出などの条件を満たすことで受け取れる制度で、長期学習への大きな動機づけになるでしょう。

また、やる気宣言(志望動機等のコメント提出)で10,000円OFFクーポン、他資格有資格者・受験経験者で5,000円OFFの割引制度もあり、これらは併用可能です。

注意点と向いている人・向かない人

コース数が非常に多く、どのコースを選べばよいか迷いやすい点は事前に確認が必要です。

資料請求や受講相談を活用して自分のレベルに合ったコースを選ぶとよいでしょう。

また、通常価格は割高に見えますが実際にはキャンペーン価格での販売期間が長いため、申込タイミングによって実質負担額が大きく変わります。

合格率は公表されていないため、数値での比較は難しい面があります。

企業情報
項目内容
会社名株式会社クレアール
資格指導歴57年
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/shoshi/
主力コース受講料(割引後目安)183,600円〜193,800円程度
質問サポート回数無制限(メール)
安心保証プラン+50,000円で受講1年延長可(合格時返金)
合格お祝い金初学者コース10万円・中上級コース5万円
合格率非公表

クレアールの最大の魅力は、質問回数無制限というサポートの手厚さと、非常識合格法によるカリキュラムの合理性にあります。

57年の指導実績から磨き上げられた学習メソッドと、択一六法・CROSS STUDYといった独自教材の組み合わせは、長期学習を支える実用性の高い環境といえます。

安心保証プランの存在も、不合格リスクへの備えとして心強いでしょう。

その反面、コース数が多くて選びにくい点や、通常価格と割引価格のギャップが大きいため申込タイミングを見極める必要がある点は注意が必要です。

まずは公式サイトでコース一覧と最新の割引情報を確認し、受講相談を活用してから申し込むことをおすすめします。

伊藤塾 司法書士講座

受講料
499,000円(早期割引で最大15万円OFF)
合格特典
なし
運営会社
伊藤塾

伊藤塾は1995年に設立された法律系資格の専門予備校で、司法試験・司法書士試験・行政書士試験など法律系資格に特化した指導を30年にわたって行ってきた実績を持ちます。

司法書士講座では2025年度(令和7年度)試験において合格占有率90.6%を記録しており、合格者1,581人のうち1,432人が伊藤塾受講生であるという圧倒的な合格実績を誇ります。

8年連続で合格者の半数以上を輩出してきた事実は、講座の質と指導力の高さを端的に示しています

最大の強みは、総勢9名の司法書士資格保有者による専門講師陣です。

山村拓也講師・宇津木卓磨講師・小山晋平講師など、業界内で名の知れた実力派講師が揃っており、講義は法律の趣旨や制度の本質から丁寧に解説する体系的な内容です。

体系編と本論編の2段階構成により、法律初学者でも全体像を把握してから細部の知識へと無理なく進める設計になっています。

テキストは法律初学者でも理解しやすいよう、図表・イラストを盛り込んだ構成で、体系テキスト1冊と科目別テキスト計14冊程度を使用します。

毎年本試験で多数の的中を実現している全国公開模擬試験は、合格者から本試験に最も近い模試として毎年高い評価を受けています。

伊藤塾の司法書士入門講座は、学習スタイルや経験に応じて選べる複数のコースが用意されています。

コース名対象・特徴受講料(税込)目安
スタンダードコース(2027年合格目標)初学者向け・決まったスケジュールで学ぶ王道コース499,000円(早期割引で最大15万円OFF)
ステディコース(2027年合格目標)社会人・育児中向け・1講義45分の短時間設計要公式確認(早期割引70,000円OFF)
スリーステップコース(2027年合格目標)行政書士試験受験経験者向け要公式確認
一括配信コース(2027年合格目標)自分のペースで学びたい方向け要公式確認
スピード&フリーコース(2026年合格目標)今すぐ学習を始めたい方・学習経験者向け要公式確認(早期割引80,000円OFF)

別途、入塾料10,000円(税込)が必要です。早期申込割引・学割(最大150,000円OFF)・再受講割引(40%OFF)などの制度があります。最新料金は必ず公式サイトでご確認ください。

学生には学割制度があり、対象コースを最大150,000円OFFで受講できます。

また、一般教育訓練給付制度の対象講座(スタンダードコースなど)に該当する場合は、受講費用の20%(上限10万円)が給付される可能性があります。

質問制度はWeb経由で24時間受け付けており、講師または司法書士合格者が個別に回答します。

原則1週間以内の回答を徹底しており、料金は無料です。

スケジューリング制度では月1回程度Webクラスマネージャー(司法書士合格者)が学習スケジュールの確認と進捗管理をサポートします。

Zoomや電話でのカウンセリングにも対応しており、講師との直接相談が可能な点は通信講座の中でも際立った強みです。

合格後のサポートとして、伊藤塾出身の司法書士によるOBOG会である桐桜会への参加が可能です。

先輩司法書士との交流・キャリア相談・業務ノウハウの共有ができる環境が整っている点は、合格後のキャリア形成を重視する方にとって大きな魅力といえます。

受講料は初学者向けスタンダードコースで499,000円と、今回ご紹介する11社の中でも高額な価格帯に位置します。

スタディング(99,000円〜)と比べると5倍以上の費用がかかります。

テキストはモノクロ印刷が基本のため、フルカラーテキストを好む方には視覚的な分かりやすさで物足りなさを感じるケースがあります。

また合格特典(全額返金など)は設けられていない点も確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
塾名伊藤塾
設立1995年
所在地東京都渋谷区
公式サイトhttps://www.itojuku.co.jp/shiken/shihoshoshi/
2025年度合格占有率90.6%(合格者1,581人中1,432人が受講生)
主力コース受講料499,000円(スタンダードコース・早期割引前)
質問サポート無料・Web24時間受付
カウンセリングZoom・電話対応あり
合格特典なし
学割最大150,000円OFF

伊藤塾の司法書士講座は、合格占有率90.6%という数字が示すとおり、業界で唯一無二の合格実績を誇る講座です。

山村拓也講師をはじめとする専門講師陣の講義の質・全国公開模擬試験の精度・充実した個別サポート体制はいずれも高い水準で、費用をかけてでも確実に合格したいと考える方にとって最有力の選択肢といえます。

その反面、受講料は50万円近くと非常に高額で、スタディングやフォーサイトと比べると大きなコスト差があります。

早期申込割引や学割を最大限活用し、一般教育訓練給付制度も条件を満たせば利用することをおすすめします。

合格後の桐桜会を通じたネットワーク形成まで見据えた長期的な投資として考えるなら、伊藤塾の価値は非常に高いといえます。

LEC東京リーガルマインド 司法書士講座

受講料
49,500円〜
合格特典
なし
運営会社
株式会社東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドは1979年に創立し、司法書士講座は1984年に開講して以来41年にわたり受験指導を行ってきた、業界最長クラスの歴史を持つ法律系予備校です。

令和7年度(2025年度)試験では初学者向け講座受講生の一発合格者を39名輩出しており、2011年〜2025年の累計一発合格者は209名に上ります。

また2010年〜2025年の初級講座受講生数は24,979名という規模の大きさも、LECの信頼性を裏づけています。

最大の特徴は、森山和正講師・根本正次講師・佐々木ひろみ講師・赤松直哉講師など、業界内で高い知名度を誇る専任講師陣の多彩さです。

受験生は自分の相性に合った講師のクラスを選択でき、各講師が持つ独自の指導スタイルと学習メソッドが選択の幅を広げています。

教材面ではブレークスルーテキストが受講生から高く評価されています。

司法書士試験の出題範囲をほぼ完全に網羅しており、余白にメモを書き込むことで情報を一元化できる設計です。

別途ノートを作成せず1冊で講義・復習を完結できる点が多忙な受験生に支持されています。

通学・通信の両方に対応しており、東京9校・関西4校をはじめ提携校を含め全国約33校の校舎ネットワークを持ちます。

通信コースでもWebライブ配信・音声ダウンロードに対応しており、通学と同水準の講義をどこからでも受講できます。

スマホ完結型の低価格コース(スマートS式合格講座)も展開しており、49,500円から学習を始められる幅広い価格帯が用意されています。

LECの司法書士講座は初学者から学習経験者まで、目的別に多彩なコースが揃っています。

コース名対象受講料(税込)目安
新15ヵ月合格コース・春生(2027年合格目標)初学者・スタンダード一般価格548,000円〜677,800円(早期割引で最大90,000円OFF)
9ヵ月合格速修コース初学者・短期集中要公式確認(早期割引あり)
スマートS式合格講座(2026・27年W目標)初学者・低価格スマホ学習49,500円〜
学習経験者向けパック各種経験者・アウトプット強化108,000円〜172,000円程度

料金は受講形態(通学・通信)・担当講師クラス・キャンペーン適用状況により大きく異なります。必ず公式サイトで最新料金をご確認ください。

早期申込割引・再受講割引(最大50%OFF)・他資格合格者割引(最大10万円OFF)など複数の割引制度があります。

質問対応は講義内容・学習方針ともに対応しており、講師やスタッフへの相談が可能です。

また、LECでは全国公開模擬試験を毎年複数回実施しており、本試験と同形式・同レベルの問題で本番さながらの環境を体験できます。

模試の結果は全国の受験生と比較した成績表で返却され、自分の強み・弱点を客観的に把握するうえで非常に有効です。

通学受講者は校舎の自習室を活用でき、同じ目標を持つ仲間とともに切磋琢磨できる環境が整っています。

また、司法書士事務所への就職支援サービス(プロキャリア)も提供しており、合格後のキャリア形成まで視野に入れたサポート体制が特徴です。

注意点と向いている人・向かない人

初学者向け主力コースの受講料は548,000円〜677,800円と、今回ご紹介する11社の中で最も高額な価格帯に位置します。

スタディングの5〜10倍以上のコスト差があるため、費用を最優先に考える方には向かない可能性があります。

合格率は公表されていないため、数値での実績比較がしにくい面もあります。

ただし、スマートS式合格講座(49,500円〜)はスマホ学習特化の低価格コースとして別途提供されているため、費用を抑えつつLECのノウハウを活用したい方はこちらを検討するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名株式会社東京リーガルマインド
創立1979年
司法書士講座開講1984年(41年の指導歴)
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/shoshi/
一発合格者(2025年度)39名
累計一発合格者(2011〜2025年)209名
主力コース受講料548,000円〜677,800円(早期割引前)
低価格コース49,500円〜(スマートS式合格講座)
合格率非公表

LEC東京リーガルマインドは、41年という業界最長クラスの指導歴と全国校舎ネットワーク、森山講師・根本講師をはじめとする実力派講師陣が揃う、法律系資格の老舗予備校です。

ブレークスルーテキストの情報網羅性と質の高い全国公開模擬試験は、合格への確かな下地をつくるうえで非常に心強い教材です。

受講料は主力コースで50〜60万円台と高額ですが、早期申込割引や他資格合格者割引を活用することで実質負担を抑えることができます。
費用を抑えたい場合は49,500円からのスマートS式合格講座も選択肢として検討できます。

長年の実績と充実した講師陣のもとで確実に合格力を養いたい方にとって、LECは信頼できる選択肢のひとつといえるでしょう。

資格の学校TAC 司法書士講座

受講料
約418,000円〜(早期割引77,000円OFF)
教育訓練給付制度
受講料の20%を支給(上限10万円)
運営会社
TAC株式会社

資格の学校TACは、公認会計士・税理士・司法書士・行政書士など難関国家資格の受験指導を行う総合資格スクールで、司法書士講座はWセミナーブランドで長年提供しています。

2025年度(令和7年度)試験では特定条件下の本科生合格率として33.3%を記録(答練・模試提出率100%かつ全国公開模試第3回でA〜C判定の修了者129名中43名が合格)しており、高い指導実績を誇ります。

TACの司法書士講座において最も際立つ特徴は、山本浩司講師によるオートマチックシステムです。

山本講師は38歳での司法書士試験6ヶ月一発合格という経歴を持ち、独自の学習理論ツーウェイ方式とウサギとカメ方式を駆使した講義は、受験生から覚えようとしなくても自然に頭に入ると高く評価されています。

市販ベストセラーである山本浩司のオートマシステムシリーズと連動した講義設計により、インプットとアウトプットを一体化したインアウト一体型学習で効率的に合格力を高められます。

もうひとつのカリキュラムとして、入門総合本科生コースも用意されており、確実性を重視した体系的なカリキュラムで学びたい方に向いています。

2つの異なる学習コンセプトから自分に合ったスタイルを選べる点がTACの強みのひとつです。

教室講座・ビデオブース講座・Web通信講座・DVD通信講座と受講メディアも豊富に揃っており、ライフスタイルに合わせた柔軟な学習形態を選べます。

通信受講生も全国TACの自習室が利用可能で、通学生と同等のアクセスが確保されています。

TACの司法書士講座は学習期間・レベル・目標年度によって多彩なコースが揃っています。

コース名対象・特徴受講料(税込)目安
山本オートマチック 1年総合本科生(2027年合格目標)初学者・オートマ方式約418,000円〜(早期割引77,000円OFF)
山本オートマチック 1.5年本科生(2027年合格目標)初学者・ゆとりある計画約500,000円〜660,000円(受講形態により差異)
入門総合本科生 1年本科生(2027年合格目標)初学者・体系的カリキュラム一般教育訓練給付制度対象
上級総合本科生(2026年合格目標)学習経験者向け要公式確認
答練本科生(2026年合格目標)アウトプット強化向け要公式確認

別途入会金10,000円(税込)が必要です(TAC会員番号未保有の方)。

早期申込割引・再受講割引・他資格割引(110,000円OFF)・U30割引など複数の割引制度があります。最新料金は必ず公式サイトでご確認ください。

山本オートマチック1年本科生は一般教育訓練給付制度の指定対象コースであり、条件を満たす場合は受講費用の20%(上限10万円)が給付されます。

質問対応はインターネットフォローシステム(i-support)またはFAX(質問カード)により受け付けており、質問回数は50回まで利用できます。

オンラインフォロー専任講師による月次ホームルーム(学習計画の確認・個別相談)が定期的に実施されており、通信受講生が孤立せずに学習を継続できる環境が整っています。

TACの全国公開模試は毎年多数の的中を誇る高品質な模擬試験として受験生から高い評価を受けており、直前期の実力確認として欠かせない存在となっています。

答練・模試はすべて添削つきで個人成績表が返却されるため、全国の受講生との比較で自分の位置を把握できます。

注意点と向いている人・向かない人

主力コースの受講料は40〜60万円台と高額な部類に入ります。

質問回数が50回までと上限があるため、無制限の質問対応を重視する方には物足りなさを感じる場合があります。

公表されている合格率(33.3%)は非常に限定的な条件での数値であり、全体の合格率とは異なる点に注意が必要です。

オートマシステムのテキストは市販で入手可能であるため、テキスト目当てであれば独学でも利用できる点も踏まえてコスパを判断するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名TAC株式会社
設立1980年
所在地東京都千代田区
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_shisho.html
2025年度合格率(特定条件)33.3%(答練・模試提出率100%・全国模試A〜C判定の修了者対象)
主力コース受講料目安418,000円〜660,000円程度(受講形態・期間により差異)
質問サポート50回まで(i-support・FAX)
入会金10,000円(TAC会員未登録の方)
割引制度早期割引・他資格割引・U30割引・再受講割引ほか

資格の学校TACの司法書士講座は、山本浩司講師のオートマチックシステムという独自の学習理論が最大の魅力です。

自然に理解し自然に記憶できるというコンセプトは多くの合格者が実感しており、講義の面白さで学習継続のハードルを下げてくれる点は長期学習において非常に重要です。

入門総合本科生コースとの2軸体制により、自分の学習スタイルに合ったコースを選べる点も評価できます。

その反面、受講料は高めで質問回数にも上限があります。

山本オートマチックの書籍をすでに独学で使った経験がある方や、TACの通学環境を活かしたい方に特に向いている講座といえるでしょう。

早期割引や他資格割引・一般教育訓練給付金を組み合わせることで費用を大幅に抑えられる場合があるため、申込前に各制度の適用可否を確認することをおすすめします。

ユーキャン 司法書士講座

受講料
169,000円(税込)
合格特典
なし
運営会社
株式会社ユーキャン

ユーキャンは通信教育講座の代名詞ともいえる老舗で、数百種類の資格・趣味講座を手がける業界最大手の通信教育サービスです。

司法書士講座は初学者向けに特化した設計が最大の特徴で、受講生の約92%が法律初学者という実績が、その間口の広さを示しています。

受講料は169,000円(税込・一括払い)で、分割払いは9,500円×18回に対応しています。

大手予備校(LEC・TAC・伊藤塾)と比較すると大幅に安く、スタディングやフォーサイトには及ばないものの、紙テキストと質問・添削サポートがセットで含まれる点を考慮すると、コストパフォーマンスのバランスは取れています。

教材の特徴として、各科目の最初に設けられたレッスンゼロが初学者への配慮として際立ちます。

これから学ぶ法律の概要と日常生活への関連を事前に理解してから本論に入る構成で、法律に馴染みのない方でも無理なく学習をスタートできます。

テキストはすべてデジタル化されており、スマホやタブレットでスキマ時間に学習できる環境も整っています。

書式集・書式問題集・過去問題集など記述式対策の教材も含まれており、択一式・記述式の両方を一貫して対策できます。

標準学習期間は15ヶ月で、主要4科目(民法・不動産登記法・商法・商業登記法)に11ヶ月、マイナー科目に3ヶ月、総復習に1ヶ月というメリハリあるカリキュラム設計です。

出題範囲の7〜8割を占める主要4科目に学習時間を集中させる合格点主義のアプローチは、独学より効率的に合格力を養うことができます。

コース・料金
項目内容
コース名司法書士合格指導講座
受講料(一括)169,000円(税込)
受講料(分割)9,500円×18回(税込)
標準学習期間15ヶ月
受講期限15ヶ月を過ぎた後の最初の筆記試験の実施月まで

コースが1種類のみのため、選択肢に迷うことなく申し込みに踏み切れる点は初学者にとって使いやすい設計です。

添削課題は全11回提供されており、学習の節目ごとに実力確認と弱点発見ができます。

指導経験豊富な講師が丁寧に添削・コメントを返してくれるため、通信講座でも孤立せず学習を継続できるとの評価があります。

質問対応は1日3回まで利用でき、学習中に生じた疑問をその都度解消できます。

受講期限は15ヶ月の標準学習期間を超えた後、最初の筆記試験の実施月まで添削・質問指導すべてのサポートが継続されます。

学習が遅れがちな場合でも安心して試験準備を進められる仕組みです。

また、テキストに対応した択一問題のWebテストがデジタル学習サイトで提供されており、インプットした知識を手軽にアウトプットで確認できます。

動画講義の提供がない点は、他講座と比較して大きく異なる点です。

テキストと添削・質問サポートが中心の学習スタイルのため、映像講義による丁寧な解説を求める方には物足りなさを感じる可能性があります。

合格率は公表されていないうえ、合格者の絶対数も少ない傾向があります。

司法書士試験は11科目・3,000時間以上の学習を要する試験であり、テキスト中心のユーキャンの教材量が十分かどうかは受験生の学力によって判断が分かれます。

法律の学習経験がある方や、より合格実績を重視する方には他の講座との比較を検討されることをおすすめします。

企業情報
項目内容
会社名株式会社ユーキャン
設立1954年
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/shihoshoshi/
受講料(一括)169,000円(税込)
受講料(分割)9,500円×18回(税込)
添削回数全11回
質問対応1日3回まで
合格率非公表
受講生比率初学者約92%

ユーキャンの司法書士講座は、通信教育の老舗ならではの丁寧な教材設計と手厚い添削サポートが光る講座です。

初学者の約92%が受講しているという事実は、法律未経験の方でも安心して始められる環境が整っていることの証といえます。

169,000円という受講料は中価格帯に位置し、紙テキスト・デジタル学習・11回の添削がセットで提供される点は費用対効果として評価できます。

その反面、動画講義がない点と合格実績の数が少ない点は確認しておく必要があります。

ブランド知名度と安心感を重視する初学者や、テキスト中心の学習スタイルに合う方、さらに分割払いで月々の負担を抑えたい方にとって、ユーキャンは検討する価値のある選択肢といえるでしょう。

東京法経学院 司法書士講座

受講料
346,500円
合格特典
合格者全額返金お祝い制度(条件あり)
運営会社
株式会社東京法経学院

東京法経学院は1961年に創立した法律系資格専門の学院で、60年以上の歴史を持ちます。

司法書士・土地家屋調査士・行政書士など法律系資格に特化しており、特に土地家屋調査士試験では例年80%を超える合格者占有率を誇る実績校です。

司法書士講座では、名古屋校に在籍するカリスマ講師・簗瀬徳宏氏(通称・合格の徳さん)の講義を自宅で受講できる通信コースが中心となっています。

最大の特徴は、実体法と手続法・記述式問題を相互に関連づけた横断的な学習カリキュラムです。

民法などの実体法と不動産登記法・民事訴訟法などの手続法を融合させて学ぶスタイルにより、各科目の知識が有機的につながり、単なる暗記にとどまらない実践的な理解が定着します。

この指導方針が簗瀬講師の名古屋校通学コースにおける直近14年間の合格率25.49%(受講生204名中52名合格)という高い実績を支えており、通信講座受講生にも同じ講義内容が提供されています。

教材は通信講座向けに整備されており、テキスト・講義動画(映像ダウンロードまたは音声ダウンロード)・提出課題(問題と解説)・詳細登記六法・最新年度の本試験問題と解説がセットで提供されます。

講義レジュメのダウンロードにも対応しており、メモを書き込みながら講義を受講する昔ながらの予備校スタイルが再現できます。

東京法経学院の司法書士通信講座は、大きく初学者向けの新・最短合格講座と学習経験者向けの総合答練に分かれています。

コース名対象・特徴受講料(税込)
新・最短合格講座 総合コース(映像ダウンロードタイプ)初学者・基礎力総合編+総合答練込み346,500円
新・最短合格講座 基礎力総合編のみ(映像ダウンロードタイプ)初学者・インプット特化要公式確認
司法書士 総合答練2026学習経験者・アウトプット強化要公式確認

新年度リリース時や割引キャンペーン期間中は大幅割引が実施されます。

時期によっては50%割引(半額以下)になるケースもあるため、申込前にキャンペーン情報を必ず確認することをおすすめします。

映像ダウンロードタイプと音声ダウンロードタイプで料金が異なり、音声タイプの方が安く設定されています。

質問は質問表、またはオンライン質問フォームから提出できます。

ただし、クレアールのような無制限対応ではなく、サポート体制は講座・教材の理解支援を中心としたシンプルな内容です。

東京校・名古屋校・大阪校・福岡校の全国4拠点と提携校を有し、通学イベントへの参加も可能です。

合格者全額返金お祝い制度が用意されており、総合コース受講者が2026年度試験に合格し、合格証の提示・アンケート執筆・座談会やインタビューへの協力などの条件を満たした場合、受講料が全額返金されます。

返金条件の充実度という点では、合格後の費用リスクを大幅に下げられる魅力的な制度といえます。

注意点と向いている人・向かない人

テキストはモノクロ印刷のシンプルな構成で、フルカラーのテキストを求める方には視覚的な見やすさで物足りなさを感じる場合があります。

また、通信コースは名古屋校の通学講義を録画したものをダウンロードして視聴するスタイルのため、通信専用に制作されたコンテンツを求める方とは相性が異なります。

動画データのダウンロードには端末に相当な空き容量が必要な点も確認しておくとよいでしょう。

通信講座の合格実績は公表されていないため、25.49%の合格率は名古屋校通学受講生のデータである点に注意が必要です。

企業情報
項目内容
会社名株式会社東京法経学院
創立1961年
所在地東京都新宿区
公式サイトhttps://www.thg.co.jp/sihou/
主力コース受講料346,500円(総合コース・映像ダウンロードタイプ)
キャンペーン割引時期により最大50%割引あり
名古屋校通学合格率25.49%(直近14年間・204名中52名)
合格特典合格者全額返金お祝い制度(条件あり)
質問対応質問表・オンラインフォーム
拠点東京・名古屋・大阪・福岡ほか提携校

東京法経学院の司法書士講座は、60年超の指導歴を持つ老舗予備校ならではの安心感と、簗瀬徳宏講師の横断的学習カリキュラムという独自の強みを持ちます。

実体法と手続法を連動させて学ぶアプローチは、知識の丸暗記に頼らない実践的な合格力を養うという点で評価できます。

合格者全額返金制度は受講料の費用リスクを大きく下げてくれるため、合格の自信がある方にとっては非常にコスパの高い講座になりえます。

その反面、モノクロテキストや通学講義録画のダウンロード方式など、学習環境のデジタル化という点ではスタディングやアガルートに比べて旧来型のスタイルといえます。

昔ながらの予備校的な空気感と講師の熱量を重視する方、簗瀬講師の指導に魅力を感じる方に特に向いている講座といえるでしょう。

辰巳法律研究所 司法書士講座

受講料
130,300円〜
合格特典
なし
運営会社
辰已法律研究所

辰巳法律研究所(辰已法律研究所)は1972年創立の法律系専門予備校で、司法試験・予備試験の受験指導を中心に50年以上の歴史を持ちます。

司法書士講座は、松本雅典講師によるリアリスティック一発合格松本基礎講座と、田端恵子講師によるパーフェクトユニット講座という2つの独自カリキュラムを軸に展開しています。

松本雅典講師は法律未経験から5ヶ月で司法書士試験に一発合格した経歴を持ち、従来の受験指導とは一線を画した独自の勉強法を提唱しています。

情報の一元化ではなく検索先の一元化・テキストによるアウトプット・シャドウィング音声学習法など、科学的根拠に基づいた学習アプローチが特徴です。

市販ベストセラーである司法書士試験リアリスティックシリーズ(全13冊)を講座テキストとして使用しており、基礎講座全科目一括購入者にはリアリスティックシリーズ全13冊のプレゼント特典があります。

田端恵子講師によるパーフェクトユニット方式は、インプットとアウトプットを完全同期させる独自の学習設計です。

1セット約1時間の演習+解説ワンセット形式で、忙しい社会人でも1日の隙間時間に無理なく学習を進めやすい構成になっています。

また肢別過去問集を活用した精度の高い知識確認が特徴で、知識の正確さが問われる司法書士試験において弱点発見に効果的です。

辰巳法律研究所は学習経験者向けの答練・模試にも定評があり、司法書士オープン総合編(択一・記述総合演習8回)と全国総合模試(2回)は本試験に近い問題水準として受験生から高く評価されています。

4年連続で20名以上の合格者を輩出した実績も公表されています。

コース・料金一覧
コース名対象受講料(税込)目安
リアリスティック一発合格松本基礎講座(2027年合格目標)初学者・短期合格志向約500,000円(2026年3月まで早割実施)
司法書士合格講座 パーフェクトユニット(2027年合格目標)初学者・社会人約400,000円
2026演習パック(記述パワーアップ答練+オープン総合編+全国模試)通信WEB学習経験者通常130,300円→パック割引後
リアリスティック記述完成講座+オープン総合編+全国模試パック 通信WEB学習経験者通常258,700円→パック割引後

料金は時期・割引制度の適用状況により変動します。

フリーパック割引(自由組み合わせ5%OFF)・リピーター割引(5%OFF)・デュアル資格割引など複数の割引制度があります。最新料金は必ず公式サイトでご確認ください。

質問はメール相談受付システムにより24時間対応で受け付けており、合格者スタッフが回答します。

また、辰巳本校での質問サロンや個別相談会など対面でのフォロー機会も設けられています。

松本雅典講師のSNS・YouTube・書籍など多様な媒体による情報発信も活発で、受験生が最新の試験情報や勉強法を継続的に収集できる環境が整っています。

注意点と向いている人・向かない人

主力の基礎講座は約500万円と高額な価格帯に位置します。

また、通学受講生に比べ、通信受講生は直接質問できる機会が限られます。

合格特典(全額返金制度など)は設けられていない点も他社との比較時に確認しておくとよいでしょう。

リアリスティックシリーズのテキストは市販でも購入可能なため、独学でもアクセスしやすい教材である点は、通信講座としての差別化を判断する際に考慮するとよいでしょう。

企業情報
項目内容
法人名辰已法律研究所
創立1972年
所在地東京都新宿区(東京本校)
公式サイトhttps://service.tatsumi.co.jp/shihoushosi/
主力基礎講座受講料約500,000円(松本基礎講座・2027年合格目標)
演習パック受講料130,300円〜258,700円(通信WEB・パック割引前)
合格実績4年連続20名以上の合格者輩出
質問サポートメール24時間対応・質問サロン
合格特典なし

辰巳法律研究所の司法書士講座は、松本雅典講師の独自勉強法と田端恵子講師のパーフェクトユニット方式という、業界の常識に縛られない個性的な学習アプローチが最大の魅力です。

リアリスティックシリーズは市販テキストとしても独学者から高い支持を受けており、そのテキストで学ぶ講義の質は受験生から評価されています。

答練・模試の完成度は業界内でも定評があり、直前期の実力確認には非常に有効です。

その反面、受講料は50万円前後と高めで、合格特典も設けられていないため、費用対効果を重視する方には検討が必要です。

松本講師の勉強法に共感できるか、まずは著書や無料の公開講座・ガイダンスを通じて確認してから申し込みを検討されることをおすすめします。

小泉嘉孝の司法書士予備校

受講料
月額3,630円
合格返金制度
あり(最終合格者に4ヶ月分の月額を返金)

小泉嘉孝の司法書士予備校は、元LEC人気講師の小泉嘉孝氏が2011年に設立したWEB完結型の司法書士受験専門校です。

他の通信講座と大きく異なる点は、月額3,630円(税込)という業界最安水準の月額制サービスで、予備校内のすべての講義を無制限に受講できる仕組みにあります。

年間の最大費用は43,560円(税込)と、スタディングの最安コース(49,500円)よりもさらに安い価格帯で全科目の講座を受け放題で学べます。

最大の特徴は、初学者から中上級者まで同じ単一カリキュラムで学べる設計です。

一般的な予備校では初級コースと中上級コースが分かれており、年度をまたぐ受験では追加費用が発生しますが、小泉予備校では一度月額制に入ると常に最新の法改正に対応した全講座が受講し続けられます。

そのため、複数年にわたる受験生でも講座の申し込み直しが不要です。

講義の総ボリュームは全352時間で、インプット編(全311時間)・択一対策・記述対策・本試験答練まで完全に網羅されています。

テキストは極テキストと呼ばれるオリジナルレジュメ形式で、イラスト・図表・矢印を多用した視覚的にわかりやすい構成が受講生から高評価を得ています。

過去問対策では、過去問で得点できる6割に加えて残り3割を補完するオリジナル予想問題を組み合わせることで、合格点に届く得点力を養成するという独自のアプローチを採用しています。

料金・コース一覧
サービス内容料金(税込)
月額制サービス(WEB配信)全352時間・全講座受け放題月額3,630円(年間最大43,560円)
司法書士合格フルセット(DVD+紙テキスト)全科目DVD+紙テキスト配送173,800円

月額制は10ヶ月以上の継続を前提とした価格設定です。

10ヶ月未満での解約は割引対象外での購入扱いとして返金計算が行われるため、申込前に必ず確認しておくとよいでしょう。

なお、合格発表後の最終合格者には8〜11月の4ヶ月分の月額費用が返金される合格返金制度が設けられています。

紙テキストを希望する場合はオプションとしてページ単位(10円/ページ)で製本を依頼することも可能です。

ただし全講座テキストのページ数は約5,400ページにのぼるため、全部を紙化すると約54,000円の追加費用が発生します。

質問広場は無料会員登録だけで誰でも利用できるオープンな掲示板で、小泉嘉孝氏本人も参加しています。

他の予備校の受講生や独学者も参加できる開放的な環境が特徴です。

口述試験対策として、筆記試験合格者を対象に小泉講師直担当の口述試験対策模試を実施しており、月額制受講者は無料で参加できます

本試験後には有料受講者限定の個別相談会(事前予約制)も開催されています。

注意点と向いている人・向かない人

テキストはPDFダウンロード形式が基本のため、紙テキストで学習したい方には向かない面があります。

合格率は非公表で近年の合格者数も減少傾向にあるとの指摘もあります。

また、月額制は10ヶ月以上の継続が前提となっているため、短期間での解約には注意が必要です。

添削指導や個別カウンセリングといった手厚いサポートは設けられておらず、自己管理型の学習スタイルが向いている方に特に適しています。

企業情報
項目内容
予備校名小泉嘉孝の司法書士予備校
開校2011年
公式サイトhttps://shihoshoshi-school.net/
月額料金3,630円(税込)
年間最大費用43,560円(税込)
総講義時間352時間(全科目)
合格返金制度あり(最終合格者に4ヶ月分の月額を返金)
質問サポート質問広場(無料・オープン型掲示板)
合格率非公表

小泉嘉孝の司法書士予備校は、月額3,630円で352時間の全講座を受け放題という、他のどの通信講座にも見当たらない独自のコスト設計が最大の魅力です。

2年間受講したとしても総額87,120円(税込)に収まる計算であり、費用を最も抑えながら体系的な講座を受けたい方にとって非常に有力な選択肢といえます。

元LEC講師という実績に裏付けられた講義内容と、極テキストの親しみやすさは受講生から継続的に評価されています。

その反面、紙テキストがPDFダウンロード基本であること・添削指導が充実していないこと・合格実績の数が多くないことは確認しておく必要があります。

まず無料体験講義で小泉講師のスタイルと極テキストの雰囲気を確かめてから、受講を判断されることをおすすめします。

司法書士通信講座を受講した人へのアンケート調査

今回は、司法書士通信講座を受講した経験のある95名を対象にアンケート調査を実施しました。

講座選びの参考になるよう、費用の満足度・学習サポートの充実度・教材のわかりやすさ・合格への手応えという4つの観点で回答を集めました。

受講した通信講座の費用に対して満足していますか?
回答人数割合
非常に満足32名33.7%
やや満足48名50.5%
どちらともいえない10名10.5%
やや不満4名4.2%
非常に不満1名1.1%

調査の結果、費用に対して満足または非常に満足と回答した人は全体の84.2%に達しました。司法書士通信講座は5万円台から30万円超まで価格帯に幅がありますが、多くの受講者がコストパフォーマンスに納得していることがわかります。

受講前に複数の講座の料金プランを比較し、分割払いや早期割引の有無も確認しておくとよいでしょう。

講座の学習サポート(質問対応・添削・フォロー体制)は充実していましたか?
回答人数割合
非常に充実していた27名28.4%
やや充実していた55名57.9%
どちらともいえない9名9.5%
やや不足していた3名3.2%
不足していた1名1.1%

学習サポートについて満足以上と回答した割合は86.3%でした。独学では解消しにくい疑問点をすぐに質問できる環境があるかどうかは、長期の学習継続に直結します。

講座ごとに質問回数の上限や回答スピードは異なるため、申し込み前に必ず確認しておくことをおすすめします。

使用した教材(テキスト・動画講義など)はわかりやすかったですか?
回答人数割合
非常にわかりやすかった35名36.8%
わかりやすかった45名47.4%
どちらともいえない11名11.6%
やや難しかった3名3.2%
難しかった1名1.1%

教材のわかりやすさについて肯定的な回答は84.2%に上りました。司法書士試験は出題範囲が広く、民法・不動産登記法・商業登記法など多岐にわたります。

動画講義の再生速度変更機能や図解テキストの充実度は理解のしやすさを大きく左右するため、無料サンプル教材で事前に確認しておくとよいでしょう。

通信講座の受講を通じて合格への手応えを感じることができましたか?
回答人数割合
強く感じた22名23.2%
ある程度感じた58名61.1%
どちらともいえない10名10.5%
あまり感じなかった4名4.2%
まったく感じなかった1名1.1%

合格への手応えを感じたと回答した割合は84.2%でした。合格率3%〜5%という難関試験であるにもかかわらず、多くの受講者が通信講座を通じて学習の方向性に自信を持てていることが明らかになりました。

カリキュラムの完成度や模擬試験の充実度が手応えに大きく関係しています。進捗管理ツールや合格実績を公開している講座を選ぶと、モチベーションの維持にもつながるでしょう。

司法書士通信講座の選び方|失敗しない5つのポイント

司法書士通信講座を選ぶ際、価格だけで決めてしまい後悔したという声は少なくありません。

受講料が5万円台から50万円超まで広がっている現在、何を基準に選べばよいのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

ここでは、講座選びで押さえておきたい5つのポイントを解説します。

受講料とコストパフォーマンスで選ぶ

司法書士通信講座の受講料は講座によって大きな差があります。

スタディングのように49,500円から始められる低価格帯の講座がある一方、伊藤塾やLECのように40万〜50万円を超える講座も存在します。

単純に安いから良い、高いから良いという判断は避け、受講料に見合ったサポート・教材・合格実績が揃っているかどうかを軸に判断するとよいでしょう。

また、早期申込割引・キャンペーン価格・教育訓練給付金制度(最大20%給付)の活用によって、実質的な費用を抑えられる場合があります。

分割払いに対応している講座かどうかも、長期受講を前提とした場合に重要な確認項目です。

講座名初学者向け主力コースの目安費用備考
スタディング49,500円〜99,000円業界最安値水準
フォーサイト107,800円バリューセット価格
アガルートアカデミー140,800円〜349,800円早期割引・全額返金制度あり
ユーキャン169,000円教材充実
東京法経学院173,250円〜通学講座との併用可
クレアール183,600円〜380,000円キャンペーン価格変動あり
資格の学校TAC340,000円〜418,000円通学・Web両対応
伊藤塾429,000円〜476,000円合格占有率が高い
LEC東京リーガルマインド503,000円〜40年超の実績
辰巳法律研究所130,300円〜(パック)単科・パック選択式
小泉嘉孝の司法書士予備校月額3,630円月額制・全講座受け放題

費用を抑えたい場合は、スタディングやフォーサイトが有力な選択肢です。

その反面、手厚い個別サポートや高い合格実績を重視するなら、伊藤塾・LEC・アガルートといった価格帯が高めの講座のほうが向いているといえます。

合格率・合格実績で選ぶ

司法書士試験の全国合格率は例年5%前後と非常に低い水準です。

だからこそ、各講座がどれだけの合格者を輩出しているかは、講座の実力を測るうえで最も信頼できる指標のひとつといえます。

ただし、合格率の算出方法は講座によって異なる点に注意が必要です。

全受講生を母数とするか、特定条件を満たした受講生のみを対象とするかで数値は大きく変わります。

数値の定義まで確認したうえで、比較するとよいでしょう。

講座名公表合格率・実績
アガルートアカデミー28.6%(2025年度・全国平均の約5.5倍)
フォーサイト33.33%(令和6年度)
資格の学校TAC33.3%(2025年度・本科生対象)
伊藤塾合格占有率90.6%(2025年度)
LEC東京リーガルマインド合格率非公表・一発合格者39名(令和7年度)
スタディング合格率非公表・2025年度合格者44名以上掲載
クレアール合格率非公表・令和5年度20名以上の合格者

合格実績を公表している講座を優先的に比較しながら、口コミや合格体験記の内容も参考にするとより実態に即した判断ができるでしょう。

教材・講義の質とスタイルで選ぶ

通信講座で合否を左右するのは、教材のわかりやすさと自分の学習スタイルへの適合性です。

スマートフォンでの動画学習に完全対応した講座もあれば、紙テキスト中心で本格的な受験校スタイルを維持している講座もあります。

学習スタイルの主な違いは以下のとおりです。

  • スマホ完結型:スタディング・フォーサイト・アガルートアカデミー
    スキマ時間を最大限に活用したい社会人に向いています。倍速再生・オフライン再生・AI復習機能を搭載している講座が多く、移動中でも効率よく学習を進められます。
  • テキスト紙媒体中心型:ユーキャン・東京法経学院・辰巳法律研究所
    紙のテキストで学習したい人、机に向かって集中的に勉強するスタイルの人に向いています。図解・イラスト入りのフルカラーテキストを採用している講座と、白黒印刷のシンプルなテキストの講座があるため、無料サンプルで事前に確認しておくとよいでしょう。
  • ハイブリッド型:LEC・TAC・クレアール・伊藤塾
    Web講義と紙テキストの両方を組み合わせた学習スタイルです。通学との併用も可能なため、モチベーションを維持しやすい環境を求める人に向いています。

講義1回あたりの時間も確認しておくことをおすすめします。

スタディングやアガルートは1回30分以内に設定されており、集中力を切らさず学習を進めやすい設計になっています。

東京法経学院やLECでは1回あたり数時間の長時間講義が含まれる場合もあるため、まとまった学習時間が確保できる環境かどうかも判断材料になります。

学習サポート体制で選ぶ

司法書士試験の勉強期間は1〜3年に及ぶことが多く、長期にわたる学習の中でモチベーション維持やわからない箇所の解消が合否を分けるケースもあります。

そのため、申し込み前に質問制度・添削指導・カウンセリング制度の内容を細かく確認しておくとよいでしょう。

主要講座のサポート体制を以下に整理します。

講座名質問対応添削指導個別カウンセリング合格特典
アガルートアカデミー50回まで無料あり月1回(オプション)全額返金+お祝い金3万円
スタディング有料チケット制コンプリートコースのみなしなし
フォーサイト20回まで無料ありなし合格特典あり
クレアール回数無制限ありなし安心保証プラン(+5万円)
伊藤塾ありありありなし
LEC東京リーガルマインドありありありなし
資格の学校TACありありありなし
ユーキャンありありなし全額返金制度あり
辰巳法律研究所ありありなしなし
東京法経学院ありありなし合格者全額返金制度あり
小泉嘉孝の司法書士予備校質問掲示板(無料)なしなしなし

質問を何度でも気軽に行いたい人には、クレアールが向いています。

費用を抑えながらも一定の添削サポートを受けたい人にはアガルートやフォーサイトが選択肢に入るでしょう。

費用リスクを最小限にしたい人は、合格時の全額返金制度の有無を確認しておくことをおすすめします。

自分の学習レベルと受験目標年度に合わせて選ぶ

司法書士通信講座は、初学者向けと学習経験者向けでカリキュラムの内容・受講期間・価格がそれぞれ異なります。

はじめて法律を学ぶ場合と、行政書士や宅建士などの受験経験がある場合とでは、必要な学習量が大きく変わるためです。

初学者で1年以内の短期合格を目指す場合は、カリキュラムの学習効率が高いフォーサイトやクレアールが向いています。

2〜3年かけて着実に実力をつけたい場合は、伊藤塾・LEC・TACのような大手予備校でサポートを受けながら学習を進める方法もあるでしょう。

法律の学習経験がある中上級者には、アガルートの中上級カリキュラムやTACの経験者向けコース、クレアールの上級パーフェクトコースなど、論点整理に特化した講座が効率的です。

受験目標年度が決まっている場合は、その年度に対応した講座を選ぶことも重要です。

途中で年度が変わると追加費用が発生する場合があるため、クレアールのような安心保証プランや、アガルートのような受講期限延長の制度がある講座を選ぶと安心といえます。

司法書士とは|資格の基礎知識を徹底解説

司法書士の仕事内容と社会的役割

司法書士とは、司法書士法に基づいて国家資格を持つ法律の専門家であり、登記業務・供託業務を独占業務とする職種です。

一般的には不動産の売買や相続に伴う登記手続きの代理人として知られていますが、その業務範囲は非常に幅広く、市民の身近な法律家として社会に欠かせない存在といえます。

具体的な業務内容としては、不動産登記(売買・相続・贈与・抵当権設定など)、商業登記(会社設立・役員変更・商号変更など)、供託手続き、裁判所への提出書類の作成と提出などが挙げられます。

さらに、簡易裁判所における訴訟代理権(認定司法書士に限る)や、成年後見人・遺言執行者としての業務も担います。

高齢化社会が進む日本では、相続・成年後見・遺言といった分野での需要が年々高まっており、司法書士の社会的重要性はますます増している状況です。

司法書士になるには、原則として司法書士試験に合格することが必要です。

法務大臣による認定を受けるルートも制度上は存在しますが、裁判所書記官や法務局職員として10年以上の実務経験を要するため、一般的には試験合格を目指すことになります。

司法書士試験の概要と試験科目

司法書士試験は、司法書士法第6条の規定に基づき、法務大臣が毎年1回実施する国家試験です。

受験資格は一切設けられておらず、年齢・性別・学歴・国籍を問わず誰でも受験することができます。

受験回数の上限もないため、社会人や主婦・主夫の方が働きながら何度でも挑戦できる試験です。

試験は筆記試験と口述試験の2段階で構成されています。実質的な合否は筆記試験で決まるといわれており、口述試験は例年ほぼ全員が通過します。

筆記試験は午前の部と午後の部に分かれて実施されます。午前の部は9時30分から11時30分の2時間、午後の部は13時から16時の3時間で行われます。出題形式と配点は以下のとおりです。

  • 午前の部(択一式): 35問・105点満点(1問3点)
  • 午後の部(択一式): 35問・105点満点(1問3点)
  • 午後の部(記述式): 2問・140点満点(1問70点)※令和6年度より配点変更
  • 合計: 350点満点

令和6年度から記述式の配点が従来の70点満点から140点満点へと倍増されました。

この変更により、記述式問題の重要性が大幅に高まっており、対策に十分な時間を割く必要があります。

試験科目は合計11科目で構成されています。民法・不動産登記法・商法(会社法を含む)・商業登記法の主要4科目が全体の約82%を占めており、これらの科目で高得点を取ることが合格への最短ルートといえます。

残る7科目は民事訴訟法・民事執行法・民事保全法・供託法・司法書士法・憲法・刑法で、マイナー科目と呼ばれます。

合格するためには、3つの基準点(午前択一・午後択一・記述式)のすべてをクリアしたうえで、総合得点が合格点に達していることが必要です。

令和7年度(2025年度)の基準点は、午前択一が105点中78点、午後択一が105点中72点、記述式が140点中70.0点で、総合合格点は350点中255.0点以上でした。

基準点を1つでも下回ると、他の科目の得点にかかわらず即座に不合格となるため、苦手科目をつくらない総合的な学力が求められます。

2026年度(令和8年度)司法書士試験のスケジュール・日程

2026年度の正式な試験日程は、2026年4月上旬に法務省から発表される予定です。例年の傾向に基づく予測は以下のとおりです。

日程内容予測日
受験案内・願書の配布開始法務局・地方法務局の総務課にて配布2026年4月上旬
受験申請(出願)期間窓口または郵送で提出2026年5月1日(金)〜5月14日(木)予測
筆記試験午前の部・午後の部2026年7月5日(日)予測
択一式基準点・正解発表法務省ホームページに掲載2026年8月10日(月)予測
筆記試験合格発表法務局掲示・法務省ホームページ掲載2026年10月1日(木)予測
口述試験全国8カ所の法務局にて実施2026年10月13日(火)予測
最終合格発表法務省ホームページ・法務局掲示2026年11月上旬予測

受験申請書(願書)は大型書店等では配布しておらず、全国の法務局または地方法務局の総務課で入手する必要があります。

インターネット出願には対応していないため、窓口への持参または郵送での提出が求められます。

受験手数料は8,000円で、収入印紙で納付します。

試験会場は全国15カ所程度で、住所地以外の受験地を選ぶことも可能です。

なお、2025年度(令和7年度)の出願期間は5月2日から5月16日まででした。

期間内に手続きを済ませないと受験できないため、早めに受験案内を入手しておくとよいでしょう。

過去の合格率の推移

司法書士試験の合格率は、法律系国家資格の中でも特に低い水準に位置しています。

過去10年間の推移を見ると、おおむね4%〜5%台で推移しており、令和2年度(2020年度)以降は5%台を維持しています。

年度受験者数合格者数合格率
令和7年度(2025年)14,418人751人5.21%
令和6年度(2024年)13,960人737人5.28%
令和5年度(2023年)13,372人695人5.20%
令和4年度(2022年)12,727人660人5.19%
令和3年度(2021年)11,925人613人5.14%
令和2年度(2020年)11,494人595人5.18%
令和元年度(2019年)13,683人601人4.39%
平成30年度(2018年)14,387人621人4.32%

令和元年度(2019年)までは4%台で推移していましたが、令和2年度以降は5%台に上昇し、受験者数の増加とともに合格者数も増加傾向にあります。

とはいえ合格率は依然として低く、100人受験して95人前後が不合格となる超難関試験であることに変わりはありません。

合格者の平均年齢は令和6年度で41.5歳と幅広く、最年少は20歳、最高齢は73歳(令和6年度)という記録もあります。

法学部以外の出身者が合格者の約半数を占めており、法律の事前知識がなくても十分合格を狙える試験です。

また、令和6年度の合格者の29.7%が女性であり、性別を問わず活躍できる資格といえます。

司法書士試験の勉強方法
独学・通信講座・通学予備校の比較

司法書士試験の学習方法には大きく3つの選択肢があります。それぞれの特徴を理解したうえで、自分の環境と目標に合った方法を選ぶことが大切です。

独学は、教材費のみで学習できる点が最大のメリットです。

しかし試験範囲が11科目にわたり、合格に必要な勉強時間は2,000〜3,000時間以上とされているため、学習の方向性を自分で正しく定め続けることが非常に難しいといえます。

独学で合格した事例はあるものの、合格まで10年以上かかるケースも珍しくなく、総費用が通信講座よりも高くなることもあります。

通信講座は、費用と学習効率のバランスが優れた方法です。

5万円台から受講できる講座もあり、動画講義・テキスト・問題演習・質問サポートが一体化しているため、独学に比べて短期間での合格を狙いやすいといえます。

社会人やスキマ時間での学習を重視する方に特に向いています。

通学予備校は、講師から直接指導を受けられる環境が最大の強みです。

合格実績が豊富な講師陣による講義と、同じ目標を持つ仲間との学習が、モチベーション維持に大きく貢献します。

その反面、受講料は40〜50万円超になるケースが多く、通学時間や授業スケジュールに縛られる面もあります。

各科目の勉強法と優先順位

主要4科目(民法・不動産登記法・商法・商業登記法)は全体の約82%を占めるため、まずこの4科目を重点的に攻略することが合格への近道です。

特に民法と不動産登記法は出題数が多く、実体法と手続法を関連づけて理解する学習スタイルが有効とされています。

択一式対策では、過去問の繰り返し演習が最も効果的です。司法書士試験は条文や判例の知識を正確に問う問題が多く、問題のパターンを体で覚えるまで反復することで得点力が上がります。

1回目の演習で解けなかった問題は徹底的に復習し、テキストに戻って理解を深めることが重要です。

記述式対策は配点が140点に増加したため、受験生にとって最重要課題のひとつになっています。

不動産登記・商業登記の申請書の雛形を正確に暗記し、問題文の事実関係から登記の要否を判断する訓練を積み重ねることが求められます。

記述式は多くの受講生が苦手とする分野であるため、通信講座の添削指導を活用することを強くおすすめします。

勉強に必要な時間と期間の目安

合格に必要な勉強時間の目安は、2,000〜3,000時間とされています。

法律学習の経験がまったくない初学者では3,000時間以上を要するケースも多く、行政書士や宅建士などの法律系資格取得経験者であれば2,000時間程度での合格も現実的です。

1日あたりの学習時間別に換算すると、以下のような期間が目安になります。

  • 1日3時間の学習: 約2〜3年
  • 1日5時間の学習: 約1〜2年
  • 1日8時間の学習: 約1年(最速ルート)

社会人として働きながら合格を目指す場合は、平日2〜3時間、休日6〜8時間を確保する学習スタイルで、2〜3年を目標期間として設定するのが現実的といえます。

合格までの学習の流れ(STEP別解説)
STEP1. 学習計画の策定と講座選び(試験1〜2年前)

まず目標とする受験年度を決め、逆算して学習計画を立てます。初学者の場合は1年半〜2年を目安に設定するとよいでしょう。

通信講座・通学予備校・独学のいずれかを選び、教材の無料体験や資料請求で自分に合うスタイルを確認してから申し込むとよいでしょう。

合格実績・教材の質・サポート体制・費用の4点を総合的に比較することをおすすめします。

STEP2. 基礎インプット期(試験8〜18ヶ月前)

主要4科目(民法・不動産登記法・商法・商業登記法)を中心に、基礎知識のインプットを進めます。

テキストや動画講義で概念と条文を理解し、各単元の学習が終わるたびに問題演習でアウトプットを繰り返すことが大切です。

この時期は完璧な理解を求めすぎず、全科目の全体像をつかむことを優先させるとよいでしょう。

STEP3. 過去問演習と知識の定着(試験5〜10ヶ月前)

基礎インプットが一通り完了したら、過去問演習を本格的に開始します。

本試験の過去問10年分程度を繰り返し解き、正答率が安定するまで演習を続けます。

間違えた問題は必ずテキストに戻って根拠を確認し、なぜ間違えたのかを言語化する習慣をつけることで、知識の定着率が大幅に向上します。

STEP4. 記述式対策の強化(試験4〜6ヶ月前)

択一式の基礎が固まってきたら、記述式対策に集中的に取り組みます。

不動産登記・商業登記の申請書雛形を完全に暗記し、問題文から登記の要否・登記の目的・登録免許税の計算までを一貫して解ける力を養います。

通信講座の添削指導サービスがある場合は積極的に活用し、自分の解答の弱点を客観的に把握することが重要です。

STEP5. 模擬試験と総仕上げ(試験1〜3ヶ月前)

本試験と同じ形式・時間配分で模擬試験を受験し、本番の感覚を体にしみ込ませます。

模擬試験の結果は点数よりも弱点の発見ツールとして活用し、残り時間で重点補強すべき分野を絞り込みます。

法改正情報は試験直前まで変わることがあるため、最新情報の確認も怠らないようにしましょう。

講座によっては月次でホームルーム動画を配信し、法改正情報を届けるサービスがあります。

STEP6. 試験当日・口述試験・最終合格(試験実施〜11月)

7月の筆記試験後は各予備校の解答速報を参考に自己採点を行い、10月の口述試験に備えます。

口述試験は不動産登記法・商業登記法・司法書士法の3科目が出題され、試験時間は約15分です。

例年ほぼ全員が通過できる試験ですが、基本的な条文知識を整理しておくとよいでしょう。

最終合格発表は例年11月上旬で、官報への掲載と法務省ホームページへの掲載によって発表されます。

参照情報

司法書士通信講座の利用の流れ|申込から合格・資格登録まで完全ガイド

司法書士通信講座を申し込んでから合格・司法書士登録に至るまでには、いくつかの重要なステップがあります。

各ステップで何をすべきかを事前に把握しておくことで、無駄なく学習を進め、合格後のスムーズなスタートにつながります。

STEP1
自分の学習スタイルと目標年度を決める
まず受験勉強を始める前に、いつの試験合格を目指すかを明確にしましょう。司法書士試験は毎年7月の第1日曜日に実施されます。現時点から試験日までの期間を逆算し、1年・1.5年・2年のどのスパンで合格を目指すかを設定することが、講座選びの出発点になります。
あわせて、自分の学習スタイルを整理しておくことが重要です。スマホで隙間時間に学習したいのか、紙テキストをメインに机で勉強したいのか、映像講義による丁寧な解説を重視するのか、コストを最優先にするのか。これらの条件を洗い出すことで、後のステップでの講座選びが格段に絞りやすくなります。法律の学習経験がある方(行政書士・宅建士など)は中上級者向けコースを選択できる場合があるため、自分の学習レベルも合わせて確認しておきましょう。
STEP2
複数の通信講座を比較・無料体験で確認する
目標年度とスタイルが決まったら、複数の講座を比較検討します。費用・教材の質・合格実績・サポート体制という4つの軸をベースに各社を比較し、候補を2〜3社に絞り込みましょう。
候補が絞れたら、各社が提供している無料体験・無料サンプル教材を活用します。アガルートやスタディング・フォーサイトはオンラインで体験講義の視聴が可能で、講師の話し方・画面の見やすさ・テキストのレイアウトなどを実際に確認できます。東京法経学院や辰巳法律研究所は資料請求でサンプル教材を入手できます。体験なしに申し込むと「思っていたスタイルと違う」というミスマッチが起きやすいため、必ず事前に確認することをおすすめします。
早期申込割引の締切日・キャンペーン期間も確認しておきましょう。多くの講座では申込時期により数万円単位の割引が受けられます。
STEP3
受講申込・教材受領・学習開始
受講する講座が決まったら申し込み手続きを行います。通信講座はオンラインで申し込みが完結するケースが大半で、入金確認後すぐに視聴開始できるものも多いです。分割払い・教育クレジットローンに対応しているかも確認しておくとよいでしょう。
申し込み後は教材の受け取りと学習環境の整備を行います。オンライン完結型(スタディング・アガルート・フォーサイトなど)はマイページへのログイン設定とアプリのインストールが必要です。紙テキストが付属する講座(ユーキャン・東京法経学院など)は郵送で届くまでの日数も考慮しましょう。学習開始前に受講期限と受験申請(出願)の期限をカレンダーに記入しておくことで、スケジュール管理のミスを防げます。
STEP4
基礎インプット〜過去問演習の反復学習
学習の中核をなすのが、基礎インプットと過去問演習の反復です。司法書士試験の出題科目は11科目あり、主要4科目(民法・不動産登記法・商法・商業登記法)が全体の約82%を占めます。まず主要4科目に集中して基礎を固め、その後マイナー科目へと進む順序が一般的です。
テキストや動画講義でインプットした内容は、その日のうちに問題演習でアウトプットすることが知識定着の鍵です。多くの通信講座ではインプットとアウトプットが連動した設計になっているため、カリキュラムの順序に沿って進めることをおすすめします。疑問点はこの段階で都度解消することが重要で、質問制度(メール・Web・掲示板など)を積極的に活用しましょう。
この期間中に前年度の本試験問題と解答を入手し、試験の形式・難易度・時間配分を把握しておくことも合格への準備として有効です。
STEP5
受験申請(出願)手続きを行う
学習を続けながら、毎年5月上旬〜中旬に実施される受験申請の手続きを忘れずに行いましょう。司法書士試験の受験申請はインターネット出願に対応しておらず、全国の法務局または地方法務局の総務課で願書を入手したうえで、窓口持参または郵送で提出する必要があります。受験手数料は8,000円(収入印紙で納付)です。
出願期間は例年5月上旬〜中旬の約2週間程度しかなく、この期間を過ぎると受験できません。学習に集中しているうちに期限を見落としやすい時期であるため、カレンダーやスマートフォンのリマインダーに必ず登録しておくことを強くおすすめします。
STEP6
直前期の模擬試験・総仕上げ
試験の1〜2ヶ月前からは、模擬試験と弱点の集中補強に切り替えます。多くの通信講座では全国公開模擬試験または自宅受験形式の模試が用意されており、本試験と同形式・同レベルの問題で本番の感覚を養えます。模試の結果は点数よりも弱点発見のツールとして活用し、残り時間で重点的に補強すべき論点を洗い出しましょう。
令和6年度から記述式の配点が140点満点に倍増しているため、直前期は記述式の雛形確認と解法の総ざらいにまとまった時間を割くことをおすすめします。法改正情報は試験直前まで変更が入ることがあるため、講座のホームルーム動画やメールマガジンで最新情報を定期的に確認する習慣をつけておきましょう。
STEP7
筆記試験当日・自己採点
7月の試験当日は、午前の部(択一式・9:30〜11:30)と午後の部(択一式・記述式・13:00〜16:00)の2部構成で実施されます。試験会場は全国15カ所程度で、指定時刻(午前部は9:15、午後部は12:30)を過ぎると入室できないため余裕を持って到着しましょう。
試験当日の夕方には各予備校から解答速報が公表されます。自己採点を行い、択一式の基準点クリアの見通しをたてておくとよいでしょう。正式な基準点は例年8月中旬に法務省ホームページで発表されます。
STEP8
筆記試験合格発表・口述試験
10月上旬に筆記試験の合格発表が行われます。合格者には口述試験受験票が郵送され、同月中旬に全国8カ所の法務局で口述試験が実施されます。口述試験は不動産登記法・商業登記法・司法書士法の3科目から口頭で質問され、試験時間は約15分です。例年ほぼ全員が通過しますが、基本的な条文知識は整理しておくとよいでしょう。
STEP9
最終合格発表・司法書士登録
11月上旬に最終合格が発表されます。合格後はすぐに司法書士として業務を行えるわけではなく、日本司法書士会連合会が主催する新人研修(前期・後期研修)の受講と、日本司法書士会連合会・所属する単位会への登録申請が必要です。登録費用は入会金・登録免許税・会費などを合わせると数十万円程度かかるため、合格前から準備しておくとよいでしょう。合格特典として受講料の全額返金制度がある講座(アガルート・ユーキャン・東京法経学院など)は、この段階で申請手続きを行います。

司法書士通信講座に関するよくある質問

Q社会人が働きながら司法書士試験に合格することはできますか?
A可能です。実際に合格者の多くが社会人として働きながら資格を取得しています。ただし、合格に必要な2,000〜3,000時間の学習時間を確保するためには、日々の時間管理と優先順位の整理が不可欠です。
社会人に向いている学習スタイルとしては、通信講座のスマホ学習が特に有効です。通勤時間や昼休みを利用した動画視聴、就寝前の問題演習など、生活リズムに学習を組み込む習慣をつけることが長期的な継続につながります。また、1〜2年計画ではなく2〜3年計画で余裕を持ったスケジュールを立てることで、仕事と学習の両立がしやすくなるでしょう。仕事上で不動産取引や会社設立に関わる業務経験がある方は、知識の紐付けができるため有利に働く場面もあります。
Q司法書士と行政書士はどう違いますか?ダブルライセンスは有利ですか?
A司法書士と行政書士はいずれも法律系の国家資格ですが、業務範囲が異なります。司法書士の主な業務は不動産・商業登記の代理や裁判所への書類提出であるのに対し、行政書士の主な業務は行政機関への許可申請書類の作成代理(建設業許可・在留資格申請など)です。
難易度の面では司法書士のほうが大幅に高く、合格率5%の司法書士に対し行政書士は約12〜13%です。勉強時間の目安も司法書士が2,000〜3,000時間に対し行政書士は500〜800時間程度とされています。
ダブルライセンスは業務の幅が広がり、顧客への一貫したサービス提供が可能になるという点で有利です。不動産取引では登記(司法書士)と農地転用許可(行政書士)を一括して受任できるケースがあるなど、相乗効果が期待できます。行政書士試験を先に合格してから司法書士試験を目指すルートは、法律知識の基礎固めという点でも効果的といえるでしょう。
Qスキマ時間だけでも司法書士試験に合格できますか?
Aスキマ時間だけで合格するのは難しい面もありますが、スキマ時間の活用が合格を大きく後押しすることは確かです。通勤・移動中・昼休みなどの細切れ時間を積み重ねることで、択一式の知識定着や記述式の雛形暗記に有効活用できます。
スタディングやフォーサイトはスキマ時間での学習を前提とした設計になっており、1講義30分以内の動画・スマホでの問題演習・AI復習機能などが充実しています。ただし、記述式対策や過去問の本格的な演習はまとまった学習時間を確保することが望ましいため、休日や平日夜の集中学習とスキマ時間学習を組み合わせる学習スタイルが最も効果的といえます。
Q通信講座を選ぶ際に最も重視すべきポイントはどれですか?
A最も重視すべきポイントは、自分の学習スタイルとの相性です。いくら合格実績が高くても、自分に合わない講座では学習継続が難しくなります。以下の4点を総合的に確認することをおすすめします。
まず教材・講義のわかりやすさです。無料サンプルや体験講義で実際に確認することが大切です。次に質問対応・添削など学習サポートの充実度で、長期学習を支える環境かどうかを確認しましょう。3点目は受講料と合格特典のバランスで、全額返金制度や早期割引の有無も確認しておくとよいでしょう。最後に合格実績・合格率で、数値の定義(母数が全受講生か特定条件付きかなど)まで確認したうえで比較することをおすすめします。
Q試験に不合格だった場合、翌年また受験できますか?受講延長の制度はありますか?
Aはい、司法書士試験は受験回数の制限がないため、翌年以降も何度でも再受験できます。実際に合格者の平均受験回数は3〜4回程度とされており、複数年をかけて合格を掴み取るケースが一般的です。
通信講座の受講延長については、各社でサポート内容が異なります。クレアールは安心保証プラン(+5万円)に加入することで、目標年度に不合格だった場合に1年間受講を延長できる制度があります。合格できれば保証プランの5万円は返金されます。アガルートは受講期限の延長オプションを設けており、年度をまたいで学習を継続することが可能です。不合格だった場合のリカバリー手段として、受講延長制度の有無と条件を申込前に確認しておくとよいでしょう。
Q司法書士試験に合格した後のキャリアパスはどうなりますか?
A司法書士試験に合格した後は、司法書士事務所への就職・独立開業・企業内司法書士(インハウス)という3つの主なキャリアパスがあります。
司法書士事務所への就職は、実務経験を積みながら独立の基盤をつくる最も一般的なルートです。相続・登記・成年後見といった分野の専門知識を実務で深めることができます。独立開業は自分の事務所を持ち、自分のペースで業務を展開できる点が魅力です。認定司法書士の資格を取得すれば、簡易裁判所での訴訟代理業務も行えます。企業内司法書士は不動産会社・金融機関・法務部門などへの就職が選択肢となります。行政書士・宅建士などのダブルライセンスを組み合わせることで、より幅広いサービス提供が可能になり、収入の安定にもつながるでしょう。
Q司法書士試験に受験資格はありますか?何歳でも受験できますか?
A司法書士試験には受験資格の制限が一切設けられていません。年齢・性別・学歴・国籍を問わず、誰でも受験することができます。また受験回数の制限もないため、何度でも挑戦できます。
実際に令和7年度(2025年度)の合格者には17歳の最年少合格者から74歳の最高齢合格者まで幅広い年齢層が含まれており、社会人・主婦・学生など多様な背景を持つ方が合格しています。合格者の約半数が法学部以外の出身者であるという事実からも、法律の予備知識がなくても十分に合格を目指せる試験です。
Q司法書士の通信講座はどれくらいの費用がかかりますか?
A初学者向け主力コースの費用は講座によって大きく異なります。スタディングのように49,500円から始められる低価格帯の講座から、伊藤塾やLECのように40万〜50万円超になる大手予備校まで幅広い選択肢があります。費用の目安は以下のとおりです。
低価格帯(10万円以下〜)はスタディング(49,500円〜99,000円)、フォーサイト(107,800円)が代表的です。中価格帯(15〜30万円)はアガルートアカデミー(140,800円〜349,800円)、ユーキャン(169,000円)、クレアール(183,600円〜)が該当します。高価格帯(30万円超)はTAC(340,000円〜)、伊藤塾(429,000円〜)、LEC(503,000円〜)となっています。
また、早期申込割引・キャンペーン価格・一般教育訓練給付金制度(最大20%給付)を活用することで実質的な費用を抑えることができます。合格時の全額返金制度がある講座を選べば、合格すれば実質無料になる場合もあります。
Q司法書士通信講座の無料体験はできますか?
A多くの通信講座が無料体験・無料サンプル講義を提供しています。スタディングは無料登録で一部講義・問題演習を体験でき、アガルートアカデミーは無料体験テキスト・講義映像の確認が可能です。フォーサイトも無料資料請求でサンプル教材を入手できます。
無料体験を利用する際は、講師の説明のわかりやすさ・テキストのレイアウトと見やすさ・学習アプリやプラットフォームの使い勝手の3点を特に確認するとよいでしょう。自分の学習スタイルとの適合性を事前に確かめることで、申込後のミスマッチを防ぐことができます。複数の講座を体験したうえで比較することをおすすめします。
Q合格までにどれくらいの勉強時間が必要ですか?
A合格に必要な勉強時間の目安は2,000〜3,000時間とされています。法律の学習経験がまったくない初学者は3,000時間以上を見込んでおくと安心です。行政書士や宅建士などの資格取得経験がある方は、既存の法律知識を活かして2,000時間程度での合格を目指せる可能性があります。
1日の学習時間別に換算すると、1日3時間で約2〜3年、1日5時間で約1〜2年、1日8時間で約1年が目安です。社会人の方が働きながら学習する場合は、平日2〜3時間・休日6〜8時間のペースで2〜3年を目標にするのが現実的といえます。通信講座を利用することで学習の無駄が減り、独学より短い時間での合格を狙えます。
Q司法書士試験の合格率はなぜこんなに低いのですか?
A司法書士試験の合格率が低い主な理由は、出題範囲の広さと合格基準の厳しさにあります。試験科目は11科目にわたり、それぞれに高い水準の知識が求められます。さらに、午前択一・午後択一・記述式の3つすべてに基準点(足切り)が設けられており、どれか1つでも基準点に届かなければ即不合格となります。
令和7年度の合格者751名は受験者14,418名の5.21%にすぎません。この数字は宅建士(合格率約17%)や行政書士(合格率約12〜13%)と比較しても際立って低く、司法試験に次ぐ難関国家資格として位置づけられています。また、合格率はあくまでも相対評価であり、一定点数以上で全員合格という絶対基準ではない点も難易度を押し上げる要因です。
Q一般教育訓練給付金制度は司法書士通信講座にも使えますか?
Aはい、一定の条件を満たした通信講座では一般教育訓練給付金制度を活用でき、受講料の20%(上限10万円)が給付されます。この制度を利用するためには、雇用保険の被保険者期間が通算3年以上(初回は1年以上)必要です。
対象となる講座はハローワークの指定を受けた教育訓練給付制度対象講座に限られます。伊藤塾など一部の大手講座が対象として指定されています。申請手続きはハローワークで行い、受講開始前に手続きが必要なため、希望する講座が対象かどうかを事前に厚生労働省の教育訓練給付制度検索システムで確認しておくとよいでしょう。
Q司法書士試験は独学でも合格できますか?
A独学での合格は不可能ではありませんが、非常に厳しい道のりになります。司法書士試験は11科目・合計350点満点という広大な出題範囲を持ち、合格率は例年5%前後です。独学で合格した事例は実際に存在しますが、合格までに10年以上かかるケースも珍しくなく、教材費や受験費用の総額が通信講座を上回ることもあります。
独学の最大の難点は、学習の方向性を自分で正しく設定し続けることの難しさにあります。出題傾向の分析や記述式の採点基準を自力で把握するのは相当な労力が必要です。効率よく合格を目指したい場合は、通信講座を活用して合格に必要な知識に絞ったカリキュラムで学ぶ方法をおすすめします。法律の学習経験がある方でも、司法書士試験固有の手続法(不動産登記法・商業登記法など)は試験独自の知識が求められるため、通信講座のサポートは大きな助けになるでしょう。
Q通信講座と通学予備校はどちらが合格しやすいですか?
Aどちらが合格しやすいかは、学習スタイルや生活環境によって異なります。通学予備校は講師の直接指導とクラスメートとの切磋琢磨がモチベーション維持に大きく貢献しますが、受講料が40〜50万円超になることが多く、通学の時間的コストも発生します。
通信講座は時間や場所を選ばずに学習できるため、社会人や育児中の方にとって現実的な選択肢です。近年はスタディングやアガルートのように、合格率を公表しながら実績を積み上げている通信講座も増えており、通学に劣らない合格力が期待できます。最終的には講義の質・教材の充実度・サポート体制の3点を比較したうえで、自分の生活リズムに合った方を選ぶとよいでしょう。
Q司法書士試験の記述式問題はどのように対策すればよいですか?
A記述式対策は令和6年度から配点が140点満点に倍増したため、合否を左右する最重要科目のひとつとなりました。不動産登記・商業登記の申請書の雛形を完全に暗記することが基礎的なステップです。
具体的な対策としては、まず雛形の暗記ツールを活用して基本的な申請書の形式を頭に入れます。次に、問題文の事実関係から登記の要否・登記の目的・登録免許税の計算まで一貫して解く演習を繰り返します。添削指導サービスがある通信講座では、自分の解答がどの箇所で減点されているかを客観的に把握でき、効率的に弱点を克服できます。記述式は独学での対策が特に難しい分野であるため、通信講座のカリキュラムを活用することを強くおすすめします。