メンタルヘルス・マネジメント検定の通信講座おすすめランキング!費用・教材・サポートを比較

メンタルヘルス・マネジメント検定の取得を目指しているものの、どの通信講座を選べばよいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

通信講座の費用は講座によって異なり、おおよそ1万円台から4万円台まで幅広い選択肢があります。合格率や学習サポートの充実度も各社で差があるため、自分に合った講座を見極めることが合格への近道といえます。

この記事では、メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座のおすすめをランキング形式で紹介し、費用・学習期間・サポート体制などの観点から徹底比較します。講座選びで後悔しないよう、ぜひ最後までご覧ください。

この記事でわかること
  • スタディング・キャリカレ・産業能率大学など6社のメンタルヘルス・マネジメント検定通信講座の費用・教材・サポート体制を一覧比較表でまとめて確認できます。Ⅱ種は最安11,000円から最大29,800円(キャンペーン時)まで幅があるため、自分の予算と優先事項に合った講座選びに役立てることができます。
  • メンタルヘルス・マネジメント検定のⅠ種・Ⅱ種・Ⅲ種の違い、合格率(Ⅲ種約77%・Ⅱ種約55%・Ⅰ種約20%)、試験日程(年2回・Ⅰ種は年1回)など、受験前に知っておくべき基礎知識と最新スケジュールを体系的に理解できます。
  • 講座を選ぶ際に見落としがちな「対応コースの範囲」「映像講義の有無」「添削・質問サポートの質」「不合格返金保証の条件」といった比較ポイントを5つの軸で整理しており、自分に合った講座を選ぶための判断基準が身につきます。
  • スタディングやヒューマンアカデミー通信講座の特徴から産業能率大学・日本マンパワーの低価格講座まで、各サービスの特徴・教材内容・向いている受講者像を個別に詳しく解説しており、申し込み前に具体的なイメージを持つことができます。
  • 通信講座の申し込みから教材受け取り・学習・試験申込・本番受験・合格証取得まで、8つのSTEPで合格までの全体像を把握できます。試験日から逆算した学習開始時期の目安や直前期の過ごし方など、合格するための具体的な行動計画を立てる参考にもなります。

メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座 6社比較表

※料金はすべて税込・Ⅱ種(ラインケアコース)基準。キャンペーン価格は変動する場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

主要サービス比較表
比較項目スタディングキャリカレ産業能率大学日本マンパワーLEC東京リーガルマインドヒューマンアカデミー通信講座
Ⅱ種受講料(税込)26,800円29,800円(キャンペーン時)11,000円13,750円〜25,300円25,000円
Ⅲ種受講料(税込)29,800円(Ⅱ+Ⅲセット)29,800円(Ⅱ+Ⅲ同時)10,340円13,750円対応なし公式サイトで要確認
Ⅰ種対応なしなしあり(24,200円)あり(公式サイトで確認)なしなし
標準学習期間制限なし(期限2026年4月)4ヶ月(最大1年2ヶ月)3ヶ月(在籍6ヶ月)3ヶ月制限なし3ヶ月
学習スタイルオンライン完結(スマホ専用)テキスト+映像(DVD)テキスト中心テキスト中心Web映像講義中心eラーニング+テキスト
映像講義あり(動画中心)あり(DVD)なしなし(ストレスケア動画のみ)あり(約10時間)あり(eラーニング)
テキスト教材デジタル(紙なし)公式テキスト+副教材公式テキスト+ポイント集公式テキスト+ドリル式問題集公式テキスト付属公式テキスト+eラーニング
添削指導なしありあり(Web添削)あり(Web/郵便選択可)なしなし
質問サポートあり(AI質問)回数無制限あり(質問票・郵送)ありなし回数無制限
不合格返金・保証制度なし(合格お祝いあり)あり(条件付き全額返金)なしなしなしなし
合格時特典合格お祝い(デジタルギフト)2講座目無料なしなしなしなし
分割払いあり(月々約2,452円×12回〜)あり(月々約1,310円×24回〜)なしなしなしなし
公式サイトstudying.jp/mental/c-c-j.comhj.sanno.ac.jpnipponmanpower.co.jplec-jp.com/mentalhealth/haec.athuman.com

メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座は、費用・教材・サポート体制が各社で大きく異なります。

費用を抑えたい方には産業能率大学(Ⅱ種11,000円)や日本マンパワー(Ⅱ種13,750円〜)、手厚いサポートや保証制度を求める方にはキャリカレ、スマホ学習を重視する方にはスタディング、映像講義の質を求める方にはLECやヒューマンアカデミー通信講座が向いています。

Ⅰ種まで対応しているのは産業能率大学と日本マンパワーのみです。

スタディング メンタルヘルス・マネジメント検定講座

Ⅱ種受講料(税込)
26,800円
合格時特典
合格お祝い(デジタルギフト)
運営会社
KIYOラーニング株式会社

スタディングは、KIYOラーニング株式会社が運営するオンライン完結型の資格学習サービスです。

2008年に「通勤講座」としてスタートし、現在は「スタディング(STUDYing)」としてブランド展開しています。

東証グロース市場に上場しており、社会人向け資格講座の分野で急成長を続けている実績ある企業です。

スマートフォン1台で講義・テキスト・問題集・模擬試験のすべてを完結できる設計が最大の特徴で、忙しいビジネスパーソンがスキマ時間を有効活用して合格を目指せる環境を提供しています。

メンタルヘルス・マネジメント検定講座は、1本5分〜の短い動画講義を積み重ねるスタイルで、通勤・昼休み・就寝前など細切れの時間でも学習が継続しやすい構成になっています。

紙のテキストを持ち歩く必要がなく、スマホのアプリとブラウザで完結するため、荷物を増やさずに学習を進められる点も多忙な社会人から支持されています。

公式サイトには累計400名以上の合格体験談が掲載されており、実際に仕事や子育てと両立しながら合格した受講者の声が多く集まっています。

スタディングのメンタルヘルス・マネジメント検定講座は、Ⅱ種(ラインケアコース)とⅢ種(セルフケアコース)に対応しています。

Ⅰ種(マスターコース)には現時点で対応していないため、Ⅰ種を目指す方は他の講座と組み合わせて検討してください。

コース名料金(税込)分割払い目安
Ⅱ種(ラインケア)合格コース26,800円月々2,452円×12回〜
Ⅱ種+Ⅲ種ダブルチャレンジコース29,800円月々2,727円×12回〜

無料会員登録をすると10%OFFクーポンが取得できる場合があります。

また、合格体験談を提出した受講者には合格お祝い制度が適用されます。

法人・学校向けには5名以上での一括申込割引も用意されており、企業研修としての活用も可能です。

スタディングの学習は、ビデオ講義・スマート問題集・セレクト過去問題集・実力確認テスト・合格模擬試験という一連のコンテンツがすべてオンラインで提供されています。

テキストはWeb上で閲覧できるデジタル版で、講義動画を視聴しながら同時にテキストを確認できる仕組みです。

学習の進捗状況や正答率が自動でグラフ化されるため、自分の弱点分野を把握しやすく、モチベーション維持にも役立ちます。

質問対応はAIを活用した質問機能が搭載されており、学習内容に関する疑問をその場で解消できます。

ただし、講師への直接質問には対応していないため、対人サポートを重視する方は他の講座のほうが合う場合もあります。

添削指導もないため、Ⅱ種・Ⅲ種の選択式問題対策には十分ですが、Ⅰ種の論述対策には対応していません。

企業情報
項目内容
会社名KIYOラーニング株式会社
サービス名スタディング(STUDYing)
設立2010年1月
代表者代表取締役社長 綾部 貴淑
所在地東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階
上場市場東証グロース市場
公式サイトhttps://studying.jp/mental/

スタディングは、通信講座の中でもスマホ学習の完成度が際立っています。

Ⅱ種の受講料は26,800円と業界の中間帯に位置しますが、テキスト・問題集・模擬試験がすべて込みで、かつスキマ時間でフルに学習できる点を考えると非常にコストパフォーマンスが高い講座といえます。

累計400名以上の合格体験談という実績もあり、特に仕事や家事で忙しい方、紙テキストの管理が面倒な方、スマートフォン一本で手軽に学習を始めたい方に向いているでしょう。

添削や対人質問サポートが不要で、自走型で進められる方には特におすすめできる講座です。

キャリカレ メンタルヘルス・マネジメント検定講座

Ⅱ種受講料(税込)
29,800円(キャンペーン時)
合格時特典
2講座目無料
運営会社
株式会社キャリカレ(旧:株式会社キャリアカレッジジャパン)

キャリカレは、株式会社キャリカレ(旧称:株式会社キャリアカレッジジャパン)が運営する通信教育講座です。

2008年に広島市で設立され、心理・カウンセラー・医療・福祉・ビジネスなど150以上の講座を展開しています。

メンタルヘルス・マネジメント検定講座では累計3,956人以上が受講しており、不合格時の全額返金制度と合格時の2講座目無料制度という業界屈指の手厚い保証制度が最大の特徴です。

合格に絶対の自信があるからこそ実現できる制度で、初めて資格取得に挑戦する方にも安心して受講を検討していただけます。

公式テキストに加えて、キャリカレ独自の教材・添削指導・質問サポートがセットになっており、4ヶ月の標準学習期間でⅡ種・Ⅲ種の合格を目指せるカリキュラムが組まれています。

さらに、プロカウンセラーによる全3回のカウンセリング実習サービスという他社にはないユニークなサポートも付属しており、検定合格にとどまらず実践的なスキルまで身につけたい方に向いています。

キャリカレのメンタルヘルス・マネジメント検定講座はⅡ種(ラインケアコース)とⅢ種(セルフケアコース)に対応しています。

Ⅰ種(マスターコース)には現時点で対応していません。

コース通常価格(税込)キャンペーン価格(税込)分割払い目安
Aコース(サポート期間1年2ヶ月)68,800円29,800円月々約1,310円×24回〜

キャリカレはWeb申込限定で大幅割引のキャンペーンを随時実施しており、通常68,800円の講座が29,800円前後で受講できる機会が多くあります。

申し込み前に公式サイトでキャンペーン情報を確認することをおすすめします。

なお、上記はAコースの価格で、B・Cコースも用意されており、サポート期間や付属内容が異なります。

キャリカレの教材は大阪商工会議所発行の公式テキストをベースに、厳選された過去問題と的確な添削問題を組み合わせた構成です。

ARマーカーをスマートフォンにかざすとWeb講義が視聴できる仕組みも取り入れており、テキスト学習とデジタル学習を組み合わせた学習スタイルが可能です。

質問サポートはサポート期間中であれば回数制限なく利用でき、スマホからでも手軽に質問できます。

添削指導では講師からの解説と個別メッセージが返ってくるため、自分の弱点を把握しながら着実にステップアップできます。

万が一不合格になった場合は受講料が全額返金され(条件あり)、合格すれば150以上の講座から1講座を無料で受講できる制度もあります。

全額返金を受けるには、教材到着後1年以内の試験を受験して不合格であること、受講開始から3年以内に合格証明を提出できることなど、一定の条件があります。

申し込み前に公式サイトで条件を確認しておくとよいでしょう。

また、2講座目無料サービスについてもⅡ種・Ⅲ種いずれかに合格すれば適用されるため、合格後にキャリアアップを目指したい方にとって費用対効果が特に高い講座といえます。

企業情報
項目内容
会社名株式会社キャリカレ(旧:株式会社キャリアカレッジジャパン)
サービス名通信教育講座・資格のキャリカレ
設立2008年
代表者代表取締役CEO 横田 正隆
所在地広島県広島市安佐南区八木1-15-5
公式サイトhttps://www.c-c-j.com/course/psychology/management/

キャリカレ最大の魅力は、不合格なら全額返金・合格なら次の講座が無料という二重の保証制度です。

通信講座の中でこれほど手厚いリスクヘッジが整っている講座はほかにあまりなく、初めて通信講座に挑戦する方や費用面での失敗リスクを抑えたい方には特に心強い選択肢です。

キャンペーン価格が頻繁に設定されているため、タイミングによっては29,800円前後で受講できる点もメリットです。

添削指導・質問サポート・カウンセリング実習という充実した内容が揃っているため、対人サポートを重視する方や合格後もスキルアップを続けたい方に向いている講座といえるでしょう。

産業能率大学 メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座

Ⅱ種受講料(税込)
11,000円
質問サポート
あり(質問票・郵送)
運営会社
学校法人産業能率大学

産業能率大学は、1925年に創立された学校法人が運営する日本有数のマネジメント教育・研修機関です。

100年に近い歴史を持つ総合研究所を通じて、企業内研修・通信教育・コンサルティングを幅広く提供しており、特にビジネスパーソン向けの通信研修分野では豊富な実績があります。

メンタルヘルス・マネジメント検定の通信講座は全コース(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種)に対応しており、受講料が業界最安水準であることが最大の特徴です。

Ⅱ種で11,000円、Ⅲ種で10,340円という価格は、他の通信講座と比較しても群を抜いてリーズナブルです。

大学・短大の通信教育課程も運営する教育機関ならではの、信頼性と実績に裏打ちされた教材品質が強みといえます。

産業能率大学はⅠ種・Ⅱ種・Ⅲ種の全コースに対応する数少ない講座の一つです。

特にⅠ種に対応していない講座が多い中、産業能率大学はⅠ種でも24,200円という比較的リーズナブルな価格で提供しています。

コース受講料(税込)標準学習期間在籍期間
Ⅲ種(セルフケアコース)10,340円2ヶ月4ヶ月
Ⅱ種(ラインケアコース)11,000円3ヶ月6ヶ月
Ⅰ種(マスターコース)24,200円4ヶ月8ヶ月

なお上記は企業・団体を通じた法人受講時の特別受講料です。

個人で受講する場合の料金は公式の個人受講申し込みサイト(hj.sanno.ac.jp/ps/)でご確認ください。

学習は大阪商工会議所発行の公式テキストをメインに使用しながら、産業能率大学オリジナルのポイント集を副教材として活用する構成です。

ポイント集はハンドブックサイズで持ち運びやすく、公式テキストの要点を効率よくまとめた構成になっているため、試験直前の総復習や日常のスキマ学習にも活用できます。

添削は基本的にコンピューター採点型のWeb提出方式で、Ⅱ種は3回(応用リポート1回含む)、Ⅲ種は2回実施されます。

ⅠはⅡ種・Ⅲ種と異なり講師型の添削指導が設けられており、論述問題対策が必要なⅠ種の学習をしっかりサポートする体制が整っています。

質問は質問票を郵送する形式で対応しており、回答まで1〜2週間程度かかりますが、質問回数に実質的な制限はありません。

学習管理・添削提出・質問受付はオンライン受講サポートシステム「SANNO Web Support(SWS)」でまとめて対応しています。

産業能率大学の通信講座は個人受講と法人(企業・団体)経由受講の2つのルートがあります。

法人経由の場合は特別受講料が適用されます。

個人で受講する場合は個人受講専用サイト(hj.sanno.ac.jp/ps/)から申し込みが可能です。

映像講義は含まれていないため、テキスト中心の学習スタイルが合う方に特に向いています。

コスト重視で全コース対応、かつ教材の質と信頼性を求める方には最有力の選択肢となります。

企業情報
項目内容
法人名学校法人産業能率大学
サービス名産業能率大学 総合研究所 通信研修
創立1925年(日本産業能率研究所)
本部所在地東京都世田谷区等々力6丁目39番15号
公式サイトhttps://www.hj.sanno.ac.jp/distance-learning/
個人受講サイトhttps://www.hj.sanno.ac.jp/ps/

産業能率大学の最大の魅力は、業界最安水準の受講料で全コースに対応しているという圧倒的なコストパフォーマンスです。

Ⅱ種11,000円・Ⅲ種10,340円という価格は他社と比べて1万円以上安く、テキストや添削指導も含まれています。

映像講義はなく、テキストとポイント集を中心とした伝統的な通信学習スタイルのため、動画がなくても自分のペースで学習を進められる方や、コストを徹底的に抑えたい方に特に向いているでしょう。

Ⅰ種まで対応している点も希少で、段階的にステップアップしたい方にとっても使い勝手がよい講座です。

日本マンパワー メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座

Ⅱ種受講料(税込)
13,750円〜
添削指導
あり(Web/郵便選択可)
運営会社
株式会社日本マンパワー

日本マンパワーは、1967年の創業以来50年以上にわたりキャリア開発・人材開発の総合機関として事業を展開してきた老舗企業です。

企業向け教育研修・キャリアコンサルタント養成・通信教育を幅広く手がけており、キャリア開発分野のパイオニアとして多くの企業や個人から信頼されています。

メンタルヘルス・マネジメント検定の通信講座はⅠ種・Ⅱ種・Ⅲ種の全コースに対応しており、受講料が産業能率大学に次ぐリーズナブルな水準であることが特徴の一つです。

他社にはないオリジナルの付属教材が豊富で、Ⅱ種にはストレス・マネジメントヒント集、Ⅲ種にはストレスケア動画(Web配信)が付属するなど、試験対策にとどまらず実務でも役立つ内容を提供しています。

Ⅰ種では業界でも希少な論述攻略BOOKが付属しており、難関の論述問題への対策が充実している点が高く評価されています。

日本マンパワーはⅠ種・Ⅱ種・Ⅲ種の全コースに対応しています。

コース受講料(税込)受講期間特別付属教材
Ⅲ種(セルフケアコース)13,750円2ヶ月ストレスケア動画(Web配信)
Ⅱ種(ラインケアコース)13,750円〜3ヶ月ストレス・マネジメントヒント集
Ⅰ種(マスターコース)要公式サイト確認4ヶ月論述攻略BOOK

過去3年以内に日本マンパワーの通信教育を受講したことがある方には割引受講料が適用されます。

Ⅱ種・Ⅰ種の最新料金は公式サイト(nipponmanpower.co.jp)でご確認ください。

各コースの教材は公式テキスト・ドリル式問題集・添削問題・検定試験過去問題集(解答解説付き)・質問票で構成されています。

ドリル式問題集はⅡ種で500問、Ⅲ種で150問と充実した問題量が確保されており、繰り返し演習を通じて確実に合格力を養えます。

添削はWeb提出と郵便提出を選択でき、受講者のライフスタイルに合わせた提出方法が選べる柔軟性も日本マンパワーの強みです。

質問はWeb(「Web Course-s」)を通じて受け付けており、学習管理・添削採点・動画教材の視聴・試験情報の確認なども一元的にオンライン上で対応しています。

Ⅰ種の論述攻略BOOKは、論述の書き方からケーススタディの解答方法まで収録した実践的な対策教材です。

業界全体を見回しても、Ⅰ種の論述問題に特化したオリジナル教材を提供している通信講座は日本マンパワーが数少ない選択肢の一つとなっており、Ⅰ種受験を目指す方から特に高い支持を得ています。

Ⅲ種に付属するストレスケア動画はVimeoを使ったWeb配信形式で、効果的なセルフケアの方法を映像で学べるユニークな教材です。

試験対策だけでなく実際の職場やプライベートで役立てられる内容が含まれており、学んだ知識を日常にすぐ活かしたいという方に好評です。

同様にⅡ種のストレス・マネジメントヒント集は管理監督者として現場ですぐに参照できるコンパクトな副教材で、合格後の実務にも継続して使える設計になっています。

企業情報
項目内容
会社名株式会社日本マンパワー
設立1967年9月18日
代表者代表取締役 楠木 賢治
所在地東京都千代田区神田東松下町47-1 Daiwa神田イーストビル
資本金1億円
公式サイトhttps://www.nipponmanpower.co.jp/ps/

日本マンパワーの通信講座は、受講料がリーズナブルでありながら教材の充実度が群を抜いています。

特にⅠ種を受験したい方にとって、論述攻略BOOKという専用教材は他社にはなかなかない貴重なサポートで、それだけでも選ぶ価値があります。

Ⅱ種・Ⅲ種についても付属のストレスケア関連教材が試験対策と実務活用の両面で役立つ内容になっており、学んだ知識を現場にすぐ活かしたいビジネスパーソンにとって費用対効果が高い講座です。

リピーター割引制度もあるため、他の通信教育を継続的に活用したい方にもおすすめできる選択肢といえます。

LEC東京リーガルマインド メンタルヘルス・マネジメント検定講座

Ⅱ種受講料(税込)
25,300円
学習スタイル
Web映像講義中心
運営会社
株式会社東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドは、株式会社東京リーガルマインドが1979年に創業した日本を代表する資格取得支援スクールです。

司法試験・行政書士・社労士など難関国家資格の合格実績で長年の信頼を積み上げてきた老舗教育機関で、全国50校以上の拠点を持ちながら、通信学習にも力を入れています。

メンタルヘルス・マネジメント検定講座はⅡ種(ラインケアコース)のみに対応しており、講義経験豊富な専任講師によるWebフル動画講義が最大の特徴です。

試験合格に必要な重要項目を約10時間に凝縮したWeb講義は、スマートフォン・PC・タブレットに対応しており、音声ダウンロード機能を使えばオフライン環境でも学習できます。

公式テキストが受講料に含まれており、受講後すぐに学習を始められる点も便利です。

LECのメンタルヘルス・マネジメント検定講座はⅡ種(ラインケアコース)のみに対応しています。

Ⅲ種・Ⅰ種には対応していないため、これらのコースを目指す方は他の講座との組み合わせを検討してください。

コース名受講料(税込)教材
Ⅱ種(ラインケアコース)合格講座25,300円公式テキスト(Ⅱ種)付属

Myページ会員登録で最大3,000円割引クーポンが進呈される場合があります。

また、離職中や職業訓練中の方を対象に受講料20%割引のサポート制度も設けられています。料金や割引制度の詳細は申込前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

LECの最大の強みはプロ講師による講義品質の高さです。

1回2時間30分のWeb講義が全4回(計約10時間)用意されており、受講期間中は何度でも繰り返し視聴できます。

テキストを読むだけでは理解しにくい箇所も、講師が声に出しながら解説する形式で進むため、耳からの記憶定着を図りやすいと受講者から好評です。

音声ダウンロードにも対応しているため、通勤・移動中の耳学習にも活用できます。

試験には公式テキストの文章がそのまま出題される箇所も多いため、講師がテキストを丁寧に読み上げながら解説するLECのスタイルは本試験対策として実践的です。

ただし、添削指導や質問対応サービスは含まれていないため、疑問が生じた場合は自己解決が基本となります。サポート面を重視する方は事前に確認しておくとよいでしょう。

全国50校以上のLEC自習室を通信受講生も利用できる環境がある点は付加価値の一つです。

自宅での学習集中が難しい方は、最寄りのLEC校舎の自習室を活用することで学習環境を整えやすくなります。

また、法人向けにはeラーニング形式での研修提供も行っており、企業として複数名がまとめて受講する際の法人研修用途にも対応しています。

企業情報
項目内容
会社名株式会社東京リーガルマインド
サービス名LEC東京リーガルマインド
設立1979年1月
代表者代表取締役会長 反町 勝夫
所在地東京都千代田区神田三崎町2丁目2番12号
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/mentalhealth/

LECは創業から40年以上にわたって難関資格の合格実績を積み上げてきた信頼ある教育機関です。

メンタルヘルス・マネジメント検定講座は25,300円と比較的リーズナブルで、しかも公式テキストが付属します。

プロ講師による約10時間の凝縮した動画講義は質が高く、短時間で効率よく合格ラインに到達したい方に向いています。

添削や質問サポートがない点は注意が必要ですが、自己学習力がある程度ある方や、まず映像講義でしっかりインプットを固めたいという方にとってコストパフォーマンスの高い選択肢といえます。

全国拠点の自習室も活用できるため、独自の学習スタイルを確立しやすい環境が整っています。

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな) メンタルヘルス・マネジメント検定講座

Ⅱ種受講料(税込)
25,000円
質問サポート
回数無制限
運営会社
ヒューマンアカデミー株式会社

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)は、ヒューマンアカデミー株式会社が運営する通信教育サービスです。

親会社のヒューマンホールディングスは1985年創業で、教育・人材・介護事業を幅広く展開するヒューマングループの中核企業です。

全国に校舎を持つ大手教育グループの通信部門として、ネイル・保育・心理・語学など幅広い分野で200以上の講座を提供しています。

メンタルヘルス・マネジメント検定講座は2024年10月に開講した比較的新しい講座で、Ⅱ種(ラインケアコース)とⅢ種(セルフケアコース)に対応しています。

公式テキストに準拠した映像講義と練習問題・確認問題を組み合わせたeラーニング形式を採用しており、スマートフォンやPCでいつでも学習できる設計です。

独自の学習マネジメントシステム「assist」によるスケジュール管理機能と、回数無制限の質問サポートが特徴です。

ヒューマンアカデミー通信講座のメンタルヘルス・マネジメント検定講座はⅡ種・Ⅲ種に対応しています。

Ⅰ種には対応していません。

コース名受講料(税込)標準学習期間学習スタイル
Ⅱ種(ラインケアコース)25,000円3ヶ月eラーニング+テキスト
Ⅲ種(セルフケアコース)公式サイトで要確認3ヶ月eラーニング+テキスト

Ⅲ種の料金は公式サイト(haec.athuman.com)の該当講座ページでご確認ください。

なお、LINEクーポンの取得で割引が受けられる場合があります。

ヒューマンアカデミー通信講座の最大の特徴は、公式テキストとeラーニングを組み合わせたハイブリッド型の学習スタイルです。

映像講義を視聴してインプットを行い、各教程の練習問題で理解度を確認し、最後に確認問題(本試験を想定した問題)で実力を測るという3ステップで学習を進めます。

映像はスマートフォン・PC・タブレットで視聴できるため、場所を選ばずに学習できます。

独自の学習マネジメントシステム「assist」では、自分の生活スタイルや空き時間に合わせたオリジナルの学習スケジュールを自動生成できます。

スケジュールに対して遅れが生じると、メールでフォローが届く仕組みになっており、モチベーションが下がりやすい通信学習のデメリットをシステムで補っています。

質問サポートは回数無制限で、担当講師がいつでも対応します。

2024年10月開講の比較的新しい講座ですが、延べ5,000人以上をサポートしてきたカウンセラーが監修・担当しており、専門性の高い解説が受けられます。

ヒューマンアカデミー通信講座はメンタルヘルス・マネジメント検定以外にも、メンタルケア心理士・ケアストレスカウンセラーなどの心理・メンタル系講座を多数展開しています。

メンタルヘルスの基礎を広く学びたい方や、検定合格後もキャリアアップのために心理系の学習を続けたい方には、同一サービス内でシームレスに次の講座へ進めるという利点があります。

なお、本講座は2024年10月に開設されたばかりのため、他社と比べて口コミや合格実績の蓄積がまだ少ない点は考慮しておくとよいでしょう。

企業情報
項目内容
会社名ヒューマンアカデミー株式会社
サービス名ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)
設立2010年4月(グループ創業1985年)
代表者代表取締役 今堀 健治
所在地東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F
公式サイトhttps://haec.athuman.com/

ヒューマンアカデミー通信講座は、2024年10月に開講した新しい講座ながら、映像講義・eラーニング・独自の学習管理システム「assist」・回数無制限の質問サポートという充実した構成が整っています。

Ⅱ種25,000円という価格は他社の中間水準で、質問無制限のサポートがついている点を考えると費用対効果は高めといえます。

学習スケジュール管理を自動で行ってくれる「assist」機能は、計画を立てるのが苦手な方や忙しくて自己管理が難しい方に特に向いています。

メンタルヘルス系の資格を将来的に複数取得したいと考えている方にとっては、同一プラットフォームで関連講座を受け続けられる環境が整っている点も魅力の一つです。

メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座に関するアンケート調査

本調査はメンタルヘルス・マネジメント検定通信講座の受講経験者および学習中の方100人を対象に実施したものです。

受講した通信講座の総合的な満足度を教えてください。
満足度回答数割合
非常に満足38人38.0%
満足47人47.0%
どちらでもない10人10.0%
やや不満4人4.0%
不満1人1.0%

100人中85人が受講した通信講座に満足と回答し、総合満足度は85.0%でした。

テキストのわかりやすさや問題演習の充実度が高く評価されています。

通信講座を選ぶ際は、無料サンプルや体験受講を活用して、自分の学習スタイルに合う講座かどうかを事前に確かめておくとよいでしょう。

通信講座の教材・テキストの質についてどう感じましたか?
評価回答数割合
とても充実していた30人30.0%
充実していた56人56.0%
普通10人10.0%
やや物足りなかった3人3.0%
物足りなかった1人1.0%

教材・テキストの質を肯定的に評価した回答は86.0%でした。特にII種・III種の試験範囲をカバーする講座では、図解や職場事例を盛り込んだ解説が実務理解を深めると好評でした。

教材の質は直接合否に影響するため、申込前に各社のサンプルを複数比較しておくことをおすすめします。

受講料に対するコストパフォーマンスはいかがでしたか?
評価回答数割合
費用に十分見合った26人26.0%
おおむね見合っていた59人59.0%
どちらともいえない9人9.0%
やや割高に感じた5人5.0%
割高に感じた1人1.0%

受講料の費用対効果に満足と回答した割合は85.0%でした。1万円台後半から4万円台まで価格帯は幅広いものの、添削指導や質問サポートが充実している講座は費用が高くても納得感を得た受講者が多い結果でした。

受講料だけでなく、サポート内容も含めて総合的に比較するとよいでしょう。

学習サポート体制(質問対応・添削など)に満足しましたか?
評価回答数割合
非常に満足25人25.0%
満足62人62.0%
どちらでもない9人9.0%
やや不満3人3.0%
不満1人1.0%

学習サポート体制への満足度は87.0%に達しました。質問メールへの返信スピードや添削の丁寧さを高く評価するコメントが多く寄せられました。

独学では躓きやすいポイントをすぐに解消できるサポート体制が整っている講座を選ぶと、学習の停滞を防ぎやすいでしょう。申込前にサポートの対応時間や質問回数の制限有無も確認しておくことをおすすめします。

通信講座を受講して合格または合格に近い手応えを得られましたか
評価回答数割合
十分な手応えがあった29人29.0%
手応えがあった55人55.0%
どちらともいえない12人12.0%
あまり手応えがなかった3人3.0%
手応えがなかった1人1.0%

受講後に合格への手応えを感じた割合は84.0%でした。模擬試験や過去問演習が豊富に収録されている講座ほど、試験本番に近い感覚で実力を確認できると評価されています。

問題演習の量と質が合否を左右するため、試験対策コンテンツが充実している講座を優先して検討するとよいでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座の選び方

メンタルヘルス・マネジメント検定の通信講座は、各社で受講料・教材・サポート体制が大きく異なります。

講座選びを誤ってしまうと、費用を無駄にしてしまうだけでなく、学習が途中で止まってしまうリスクもあるでしょう。以下に、後悔しない講座選びのために押さえておきたいポイントを5つ解説します。

対応コースで絞り込む

メンタルヘルス・マネジメント検定には、Ⅰ種(マスターコース)・Ⅱ種(ラインケアコース)・Ⅲ種(セルフケアコース)の3つのコースがあります。

全ての通信講座が全コースに対応しているわけではないため、まず自分が受験したいコースに対応しているかどうかを確認することが最初のステップです。

たとえば、管理職として部下のメンタルヘルスを学びたい方はⅡ種、産業保健スタッフや人事担当として高度な知識を身につけたい方はⅠ種が対象となります。一般社員として自分自身のセルフケアを学びたい場合はⅢ種が適しているでしょう。

受験するコースが決まっていない方は、複数コースに対応している講座を選んでおくと、後からコースを変更したり追加受験を検討したりするときに柔軟に対応できます。

講座名Ⅰ種Ⅱ種Ⅲ種
スタディング
ユーキャン
キャリカレ
TAC
LEC東京リーガルマインド
産業能率大学
日本マンパワー
ヒューマンアカデミー通信講座

Ⅰ種まで対応している講座は産業能率大学・日本マンパワー・TACの3社に限られます。将来的にⅠ種取得も視野に入れている方は、この3社の中から選ぶとよいでしょう。

受講料と費用対効果を確認する

通信講座を選ぶうえで費用は重要な判断基準のひとつです。受講料はⅡ種で比較すると最安の産業能率大学(11,000円)から最高水準のユーキャン(39,000円)まで、3倍以上の差があります。

ただし、費用が安いからよいとは一概に言えません。受講料の中にテキスト代・問題集・添削課題・質問サポートなどが含まれているかどうかをあわせて確認することが大切です。

たとえばLEC東京リーガルマインドは講座料金が25,300円ですが、公式テキストは別途購入が必要になります。実質的な費用を比較するためには、教材費込みの総額で計算することをおすすめします。

講座名Ⅱ種受講料(税込)テキスト込み分割払い
スタディング26,800円○(デジタル)
ユーキャン39,000円○(月々3,300円×12回)
キャリカレ29,800円(キャンペーン時)○(月々1,310円×24回)
TAC33,000円
LEC東京リーガルマインド25,300円✗(別途購入)
産業能率大学11,000円
日本マンパワー13,750円〜
ヒューマンアカデミー通信講座公式サイトで要確認

費用を抑えたい方には産業能率大学や日本マンパワー、手厚いサポートを求める方にはユーキャンやキャリカレが費用面でのバランスがよいといえます。

また、キャリカレのように不合格時に受講料が全額返金される保証制度がある講座も、リスクを抑えたい方には心強い選択肢です。

学習スタイルに合った教材・学習方法を選ぶ

通信講座には大きく分けて「紙のテキスト中心型」と「オンライン完結型」の2タイプがあります。ライフスタイルや学習習慣に応じて、自分に合ったスタイルを選ぶことが継続的な学習につながります。

スキマ時間を活用してスマホで学びたい方にはスタディングのようなフルオンライン型、じっくりテキストを読み込みながら学びたい方にはユーキャンや日本マンパワーのような紙教材中心型が向いているでしょう。

また、映像講義の有無も重要なポイントです。講師の解説動画があると、テキストだけでは理解しにくい箇所も視覚的に把握しやすくなります。

講座名学習スタイル映像講義スマホ対応
スタディングオンライン完結○(動画中心)
ユーキャンテキスト中心△(学びオンラインプラスで一部対応)
キャリカレテキスト+映像○(DVD)
TACWeb講義中心○(Web)
LEC東京リーガルマインドWeb講義中心○(Web・音声DL)
産業能率大学テキスト中心△(Web添削対応)
日本マンパワーテキスト中心○(ストレスケア映像)
ヒューマンアカデミー通信講座eラーニング+テキスト○(eラーニング)

通勤時間や休憩時間など細切れの時間を使って学習したい方にはスタディング・TAC・LECが使いやすく、まとまった時間でじっくり取り組みたい方には産業能率大学・ユーキャンが向いているでしょう。

サポート体制の充実度で選ぶ

通信講座はひとりで学習を進めるため、疑問が生じたときにすぐに質問できる環境が整っているかどうかが合格率に直結します。特に初めてメンタルヘルスの学習に取り組む方や、試験勉強に慣れていない方は、サポートが充実している講座を選ぶと安心です。

主なサポート内容としては、質問対応・添削指導・学習期間の延長・合格お祝い制度などが挙げられます。これらの有無や条件は講座によって大きく異なります。

講座名質問対応添削指導無料延長合格返金・お祝い
スタディング○(AI質問)○(合格お祝い)
ユーキャン○(メール・郵便)
キャリカレ○(何度でもOK)○(最長1年2ヶ月)○(不合格時全額返金)
TAC○(i-support)
LEC東京リーガルマインド
産業能率大学○(質問票)○(コンピューター採点)
日本マンパワー○(郵送・Web)
ヒューマンアカデミー通信講座○(回数無制限)

質問回数に制限がなく手厚いサポートを求める方にはキャリカレやヒューマンアカデミー通信講座、コスパ重視で必要最低限のサポートで十分という方にはスタディングや産業能率大学が適しているでしょう。

また、仕事の繁忙期などで学習が滞ってしまう可能性がある方は、無料延長制度や学習期間に余裕のある講座を選ぶと、プレッシャーを感じずに取り組みやすくなります。

合格実績・合格率の情報を確認する

講座を選ぶ際には、各社の合格実績や合格率の公表状況も参考にするとよいでしょう。ただし、通信講座の合格率は各社の定義や集計方法が異なる場合があるため、単純な数値比較だけでなく、どのような条件でカウントされているかも意識することが大切です。

ユーキャンは過去10年間で5,016名以上の合格者実績を公表しており、受講生の92%が初学者という点からも、はじめて学ぶ方への対応力の高さがうかがえます。スタディングは合格者の声を多数公開しており、多忙なビジネスパーソンが短期間で合格した事例が多く見られます。

産業能率大学や日本マンパワーは長年の実績を持つ老舗の通信教育機関として知られており、蓄積されたノウハウに基づいた教材が強みです。

合格実績が公表されていない講座を選ぶ場合は、受講者の口コミや評判を事前に確認しておくことをおすすめします。学習の継続しやすさやサポートの質に関するリアルな声は、公式サイトの情報だけでは見えにくい部分を補ってくれるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定とは?基礎知識を徹底解説

メンタルヘルス・マネジメント検定の概要と目的

メンタルヘルス・マネジメント検定は、大阪商工会議所が主催し、日本商工会議所が後援する産業精神保健に関する公的な検定試験です。

2006年度に開始され、年間受験者数はかつて4万人近くに達するほど、ビジネスパーソンから広く支持されています。試験の目的は、働く人々の心の不調を未然に防ぎ、活力ある職場づくりを推進するために、職場内での役割に応じたメンタルヘルスケアの知識と対処方法を習得することです。

この検定が注目される背景には、職場でのストレスや心の問題が深刻化しているという社会的現状があります。

厚生労働省が実施した「労働安全衛生調査(2022年)」によると、仕事や職業生活に関することで強いストレスを感じている労働者の割合は82.2%にのぼると報告されています。このような状況の中で、メンタルヘルスケアの知識を持つ人材のニーズは企業の中で年々高まっており、本検定の社会的意義は今後さらに大きくなると考えられます。

試験の内容は、精神科医や臨床心理士のような高度な専門家向けの知識ではありません。

職場において実践的に活用できる基礎的な知識や対処方法が中心で、初学者でも取り組みやすい内容が特徴です。厚生労働省の「労働者の心の健康の保持増進のための指針」を踏まえた内容が出題の基盤となっており、労働環境の改善や従業員のメンタルヘルス対策に直結した実用的な知識を習得できます。

3つのコースと対象者

メンタルヘルス・マネジメント検定には、Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種の3つのコースが設けられています。

各コースは職場での役割に対応しており、難易度による等級というよりも、どの立場から職場のメンタルヘルスを担うかによって区分されています。

ただし、出題範囲や試験形式を比較すると、Ⅰ種が最も広く難易度が高く、Ⅲ種が最も取り組みやすい内容となっています。3つのコースには受験資格が一切なく、学歴・年齢・性別・国籍を問わず誰でも受験できます。また、Ⅱ種とⅢ種を同日に受験することも可能です。

Ⅲ種(セルフケアコース)

Ⅲ種は一般社員を主な対象としたコースです。

自分自身のメンタルヘルス状態に気づき、ストレスに適切に対処し、必要な場合には適切な支援を求めることができるようになることを目標としています。出題範囲は5分野で、試験時間は2時間、マークシート方式のみです。自分のストレスを管理したいという方や、職場でのメンタルヘルスの基礎を身につけたい方に適しています。受験料は3,300円(税込)です。

Ⅱ種(ラインケアコース)

Ⅱ種は管理監督者、すなわち職場のチームリーダーや課長・部長クラスを主な対象としたコースです。

部下が心の不調に陥らないよう日頃から配慮し、不調のサインを見逃さずに安全配慮義務に則った対応ができるレベルを目指します。出題範囲は7分野に広がり、試験時間は2時間、マークシート方式で実施されます。受験料は6,600円(税込)で、3つのコースの中で受験者数が最も多く、年間1万2,000人を超える方が受験しています。

Ⅰ種(マスターコース)

Ⅰ種は人事労務管理スタッフや経営幹部を対象とした最上位のコースです。

組織全体のメンタルヘルスケアの推進や施策の立案・実行ができるレベルの知識が求められます。出題範囲は9分野に及び、試験は選択問題(マークシート方式・100点満点)と論述問題(50点満点)の2部構成です。

合格するためには両者の合計が105点以上、かつ論述問題で25点以上を取る必要があります。受験料は11,000円(税込)で、年1回(11月)しか実施されないため、受験機会が限られる点にも注意が必要です。

試験のスケジュール・最新日程

メンタルヘルス・マネジメント検定は年2回、全国15都市の指定会場で公開試験が実施されます。

試験会場は申込時に受験地(都市)を指定できますが、具体的な会場は受験票で通知されます。個人で受験する場合はインターネットから申し込み、受験料はクレジットカードまたはコンビニ決済で支払います。申込時には、申込システム利用手数料として495円(税込)が別途必要です。

2025〜2026年度の試験日程

直近の公開試験日程は以下の通りです。

試験日対応コース申込受付期間
第39回2025年11月2日(日)Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種2025年9月12日(金)〜9月25日(木)
第40回2026年3月15日(日)Ⅱ種・Ⅲ種のみ2026年1月23日(金)〜2月5日(木)
第41回2026年11月1日(日)予定Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種2026年8〜9月頃予定

3月実施の試験ではⅠ種(マスターコース)は行われないため、Ⅰ種の受験を目指す方は11月の試験に向けて学習計画を立てる必要があります。

また、2026年11月1日実施予定の第41回試験以降は、公式テキストが第5版から第6版へ改訂され、新版に準拠した内容で出題されるとのアナウンスが大阪商工会議所から出ています(2026年3月時点)。受験を検討している方は、テキストのバージョンに注意が必要です。

試験当日のスケジュールは、Ⅱ種・Ⅲ種は13:30集合で2時間の選択問題が実施されます。

Ⅰ種は選択問題(集合13:30、2時間)と論述問題(集合16:00、1時間)の2部構成で、間に休憩を挟んで行われます。

過去の合格率の推移

メンタルヘルス・マネジメント検定の合格率は、コースによって大きく異なります。大阪商工会議所が公式に発表しているデータをもとに、直近の合格率をまとめます。

Ⅲ種(セルフケアコース)の合格率

Ⅲ種の合格基準は100点満点中70点以上です。

過去の実績を見ると、おおむね7割前後の方が合格しており、3つのコースの中で最も合格しやすい内容といえます。

試験日実受験者数合格者数合格率
第38回2025年3月16日5,341人4,157人77.8%
第37回2024年11月3日5,060人3,758人74.3%
第36回2024年3月17日4,648人3,353人72.1%

(参考:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験 結果・受験者データ」)

Ⅱ種(ラインケアコース)の合格率

Ⅱ種の合格基準もⅢ種同様に100点満点中70点以上です。

3つのコースで最も受験者数が多く、合格率は回によって50〜70%台と幅があります。近年の直近3回の平均合格率はおよそ54%で、試験の問題難易度によって変動する傾向があります。

試験日実受験者数合格者数合格率
第38回2025年3月16日12,745人6,985人54.8%
第37回2024年11月3日11,802人7,141人60.5%
第36回2024年3月17日12,483人9,137人73.2%

(参考:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験 結果・受験者データ」)

Ⅰ種(マスターコース)の合格率

Ⅰ種は年1回(11月)のみ実施される最難関コースです。

合格基準は選択問題と論述問題の合計が105点以上かつ論述問題で25点以上という条件があり、論述対策の有無が合否を大きく左右します。合格率は直近3回の平均でおよそ20%前後と、他の2コースと比べて著しく難易度が高いといえます。

試験日実受験者数合格者数合格率
第37回2024年11月3日1,731人362人20.9%
第35回2023年11月5日1,587人325人20.5%
第33回2022年11月6日1,628人287人17.6%

(参考:大阪商工会議所「メンタルヘルス・マネジメント検定試験 結果・受験者データ」)

Ⅰ種の合格率が低い理由は、単純な暗記では対応できない論述問題が課されていることにあります。

職場で実際に発生しうる事例への対応策を文章で論述する力が求められるため、内容を深く理解し、自分の言葉で表現できるまで学習を積み重ねることが必要です。

勉強方法と学習の進め方
公式テキストを軸にした学習が基本

試験主催者である大阪商工会議所は、試験の出題内容が公式テキストに準拠していることを明確に示しています。

そのため、学習の中心は公式テキストを丁寧に読み込むことです。公式テキストには各コースの出題範囲が網羅されており、法令・指針・統計データも最新版に更新されています。

テキストを読む際は、ただ内容を追うだけでなく、なぜそのような対応が求められるのかという理由や背景を意識しながら読むことが大切です。丸暗記だけでは応用力を問う問題に対応しにくいため、概念の理解を優先しましょう。

なお、公式テキストは第6版が2026年3月に発行されました。第41回(2026年11月)以降の試験は第6版に準拠して出題されるため、最新版を購入することを強くおすすめします。

過去問演習で出題傾向をつかむ

公式テキストで基礎知識を固めた後は、過去問題集を活用して出題傾向を把握することが合格への近道です。

Ⅱ種・Ⅲ種であれば過去3〜5回分の問題を繰り返し解くことで、頻出テーマや問題の形式に慣れることができます。解いた後は正解・不正解にかかわらず解説を丁寧に読み、なぜその選択肢が正しいのかを理解することが重要です。過去問は書店や通販サイトで購入できるほか、大阪商工会議所の公式サイトでも模範解答が公開されています。

Ⅰ種の論述対策は早めに取り組む

Ⅰ種を受験する方は、論述問題への対策を早期から始めることをおすすめします。

論述問題では、職場でのメンタルヘルスに関する事例が提示され、その対応策や考え方を記述します。日本マンパワーのような論述専用の教材を提供している通信講座を活用したり、模範解答を参考にしながら自分で文章を書く練習を繰り返したりすることが効果的です。書いた文章を添削してもらえるサポートがある講座を選ぶと、文章力と内容の精度が上がりやすいでしょう。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ

コースによって必要な学習時間は異なります。

Ⅲ種は比較的短時間で合格できる難易度で、Ⅱ種は2〜3週間程度の集中学習で合格した例も多く報告されています。Ⅰ種は論述対策を含めると、より長い準備期間が必要です。

コース目安勉強時間推奨学習期間
Ⅲ種(セルフケアコース)20〜30時間1〜2ヶ月
Ⅱ種(ラインケアコース)30〜50時間2〜3ヶ月
Ⅰ種(マスターコース)100時間以上4〜6ヶ月

以下に、Ⅱ種(ラインケアコース)を例にした標準的な学習ステップを紹介します。

STEP1:受験申込と教材の準備(試験の約3ヶ月前)

まず受験する試験回を決定し、申込受付期間を確認します。公式テキスト(最新版)と過去問題集を購入するか、通信講座に申し込みます。通信講座を利用する場合は、この段階で教材が手元に届くよう早めに申し込むとよいでしょう。

STEP2:公式テキストの通読と基礎理解(試験の約2〜3ヶ月前)

公式テキストを最初から最後まで通読し、全体の構成と出題範囲を把握します。

1回で完全に理解しようとするよりも、まず全体の流れをつかむことを優先してください。わからない用語や概念はマーキングしておき、後で見返せるようにしておくと効率的です。

STEP3:重要テーマの集中学習と問題演習(試験の約1〜2ヶ月前)

頻出テーマを中心に重点的に学習します。労働安全衛生法、ストレスチェック制度、4つのケア、安全配慮義務などは特に重要な出題テーマです。

公式テキストと並行して過去問題集を解き始め、自分の弱点を把握します。間違えた問題は解説をしっかり読み、同じミスを繰り返さないようにしましょう。

STEP4:総仕上げと模擬試験(試験の約2〜3週間前)

過去問を繰り返し解いて問題形式に慣れるとともに、苦手な分野を重点的に復習します。時間を計りながら本番と同じ条件で模擬試験に取り組むと、試験当日のペース配分の感覚がつかめます。

この段階では新しい内容を詰め込むより、これまで学んだ内容を確実に定着させることを意識しましょう。

STEP5:試験当日の準備と受験

試験当日は受験票・筆記用具(HBまたはBの鉛筆もしくはシャープペンシル、プラスチック消しゴム)を忘れずに持参します。

試験会場によって空調の効き方が異なるため、体温調節しやすい服装で臨むことをおすすめします。集合時刻は試験開始の約30分前に設定されているため、余裕を持って会場に向かいましょう。

資格取得後の活用と広がり

メンタルヘルス・マネジメント検定に合格すると、合格証とともに成績票が発行されます。

別途申請することで合格証明書(1通1,320円)も取得でき、会社や資格登録の際に提出する書類として活用できます。

Ⅰ種合格者には、大阪商工会議所が運営する「Ⅰ種合格者フォーラム」への無料登録ができます。メールマガジンでの最新情報配信のほか、メンタルヘルス関連のセミナーや交流会への参加機会が提供されており、合格後もスキルアップを継続できる環境が整っています。

また、EMCAが認定するEAPメンタルヘルスカウンセラー資格においては、Ⅰ種またはⅡ種の合格が登録条件の1つとして設定されており、さらなる資格取得のステップとしても活用できます。

参考情報源

メンタルヘルス・マネジメント検定通信講座の利用の流れ

メンタルヘルス・マネジメント検定の通信講座は、申し込みから合格・活用まで独自のステップがあります。

試験が年2回という制約があるため、逆算したスケジュール管理が合否を大きく左右します。以下では、検定合格までの全体像を具体的なステップとともに解説します。

STEP1
受験コースと試験日程を確認する
まず、自分が受験するコース(Ⅰ種・Ⅱ種・Ⅲ種)と直近の試験日を確認するところから始めます。メンタルヘルス・マネジメント検定はⅡ種・Ⅲ種が年2回(3月・11月)、Ⅰ種は年1回(11月のみ)の実施です。試験日が決まれば、講座の標準学習期間(Ⅱ種・Ⅲ種は約3〜4ヶ月)を逆算して、受講開始のタイミングを決めることができます。
たとえばⅡ種で11月試験を目指す場合、7〜8月頃に受講を開始するのが標準的なペースです。3月試験を目指す場合は11〜12月頃の開始が目安となります。試験の申込受付期間は試験日の約1ヶ月前に終了するため、申込期限も同時に確認しておくと安心です。2026年11月実施の第41回試験以降は公式テキストが第6版に改訂されるため、テキストのバージョンにも注意が必要です。
STEP2
通信講座を比較・選定して申し込む
受験コースと試験日が決まったら、通信講座を比較して選定します。各社の受講料・教材内容・サポート体制・学習スタイルを確認し、自分のライフスタイルに合った講座を選びましょう。スキマ時間をスマホで有効活用したい方はスタディングやヒューマンアカデミー通信講座、手厚いサポートや保証制度を重視する方はキャリカレ、費用を最小限に抑えたい方は産業能率大学や日本マンパワーが候補として挙げられます。
申し込みは各社の公式サイトからインターネット経由で行えます。クレジットカード・分割払い・代金引換など支払い方法は講座によって異なります。申し込み後、教材が手元に届くまで数日〜1週間程度かかる場合があるため、学習開始希望日から逆算して早めに申し込むことをおすすめします。無料資料請求や無料体験を実施している講座は、申し込み前に活用しておくとミスマッチを防ぐことができます。
STEP3
教材を受け取り・学習スケジュールを立てる
教材が届いたら、まず全体のボリュームと学習内容を把握します。このタイミングで、試験日までの残り日数から逆算して週・月単位の学習スケジュールを作成しましょう。毎日30〜60分の学習を継続できるスケジュールが現実的で続けやすいといわれています。
ヒューマンアカデミー通信講座の「assist」のように、学習スケジュールを自動生成してくれるシステムを持つ講座はこのステップを効率化してくれます。産業能率大学のSANNO Web Supportや日本マンパワーの「Web Course-s」など、各社のオンラインサポートシステムへのログイン設定も、このタイミングで済ませておくとスムーズです。
STEP4
公式テキストで基礎知識をインプットする
スケジュールが決まったら、公式テキストの通読から学習を開始します。最初から細かく覚えようとするよりも、全体の構成と出題範囲を把握することを優先しましょう。Ⅱ種の公式テキストは7章構成で、メンタルヘルスケアの意義・ストレスの基礎知識・職場環境の改善・部下への配慮・相談対応・社内外資源の連携・復職支援という流れで構成されています。
通信講座の映像講義やオリジナルテキストがある場合は、公式テキストと並行して活用することで理解が深まります。産業能率大学のポイント集やLEC・ヒューマンアカデミーの映像講義などは、テキストの要点を効率よく整理するのに役立ちます。一通り読み終えたら、重要箇所をマーキングし、理解度が低い章を把握しておくと次のステップで活用できます。
STEP5
過去問・添削問題で実践力をつける
公式テキストで基礎知識を習得したら、過去問演習・添削問題・ドリル式問題集などに取り組み、実践力を養います。このステップでは、知識のインプットからアウトプットへのシフトが重要です。選択肢の中から正解を選べるかどうか試すだけでなく、なぜその選択肢が正しいのか・誤りなのかを解説で確認する習慣をつけましょう。
日本マンパワーのⅡ種講座にはドリル式問題集500問が付属しており、キャリカレには添削指導サービスがあります。弱点分野が見えてきたら公式テキストの該当箇所に戻り、重点的に復習することが効果的です。Ⅰ種を受験する方は、この段階から論述問題の練習も並行して始めることをおすすめします。日本マンパワーの論述攻略BOOKなどを活用し、模範解答の構成を参考にしながら自分で文章を書く練習を重ねましょう。
STEP6
試験を申し込む
大阪商工会議所の公式サイトからインターネットで受験申し込みを行います。申し込み受付期間は試験日の約1ヶ月前に終了するため、学習の途中でも申込期限を忘れずに確認しましょう。受験料はⅡ種6,600円・Ⅲ種3,300円・Ⅰ種11,000円(税込)で、申込システム利用手数料495円が別途かかります。支払いはクレジットカードまたはコンビニ決済で行います。
受験地(都市)は申し込み時に選択できますが、具体的な試験会場は受験票で通知されます。受験票は試験日の約2週間前に自宅に届くため、届いたら試験会場とアクセス方法を確認しておきましょう。
STEP7
直前期の総仕上げと本番受験
試験の1〜2週間前は総仕上げの期間です。これまでの学習で苦手だった箇所を集中的に復習し、本番形式の確認問題や模擬試験に時間を計って取り組みます。新しい内容を詰め込むよりも、習得済みの知識を確実に定着させることに集中しましょう。
当日は受験票・写真付き身分証明書・筆記用具(HBまたはBの鉛筆もしくはシャープペンシル・消しゴム)を忘れずに持参します。Ⅱ種・Ⅲ種は13:30集合で選択問題2時間、Ⅰ種は選択問題(13:30集合・2時間)と論述問題(16:00集合・1時間)の2部構成です。試験会場によって空調の効き方が異なるため、体温調節しやすい服装で臨むことをおすすめします。
STEP8
合格発表・合格証の受け取りと実務への活用
試験から約1ヶ月後(Ⅰ種は約2ヶ月後)に合格発表があります。合格者にはその後、成績票と合格証が自宅に郵送されます。別途申請することで合格証明書(1通1,320円)も取得でき、会社への提出や履歴書への記載に活用できます。
不合格だった場合は成績票で得点を確認し、弱点分野を把握して次の試験回に向けた学習計画を立て直しましょう。キャリカレのように不合格返金保証がある講座を利用していれば、費用面での負担を抑えながら再挑戦できます。
合格後は、習得した知識を職場でのメンタルヘルスケアや1on1ミーティング・部下への配慮・職場環境改善などに積極的に活かすことが大切です。Ⅱ種合格後にⅠ種取得を目指すなど、段階的にスキルアップを続けることで、人事・労務・管理職としての専門性がさらに高まるでしょう。

メンタルヘルス・マネジメント検定 通信講座に関するよくある質問

Qメンタルヘルス・マネジメント検定はどのコースから受験するのがおすすめですか?
Aはじめて受験する方は、Ⅲ種(セルフケアコース)またはⅡ種(ラインケアコース)からスタートするとよいでしょう。受験資格は一切なく、いきなりⅡ種から受けることも可能です。一般社員として自分自身のストレスマネジメントを学びたい方はⅢ種、チームリーダーや管理職として部下のメンタルヘルスケアを担う方はⅡ種が目的に合致しています。ⅡとⅢを同日に受験して一気に2つ取得するという方法も多く選ばれています。Ⅰ種(マスターコース)は人事・労務担当や経営層向けの最難関コースで、合格率が約20%と低いため、Ⅱ種取得後に腰を据えて挑戦する流れが現実的といえます。
Q通信講座と独学はどちらがよいですか?
AⅢ種やⅡ種であれば独学でも合格できる難易度ですが、仕事や育児で忙しい方には通信講座のほうが合格しやすい環境を整えやすいといえます。独学の場合、公式テキストの読み解きや学習計画の管理をすべて自分で行う必要があり、途中で挫折してしまうリスクがあります。通信講座では、要点を絞った教材・映像講義・添削指導・質問サポートが揃っており、効率よく学習を進めやすい点が大きなメリットです。一方で、受講料が独学より高くなる点はデメリットになります。費用を抑えたい場合は産業能率大学(Ⅱ種11,000円)や日本マンパワー(Ⅱ種13,750円〜)のように価格を抑えた講座から選ぶとよいでしょう。Ⅰ種の論述対策は独学では難易度が高いため、添削サービスのある通信講座の利用をおすすめします。
Q通信講座の受講期間はどれくらいかかりますか?
A各社の標準学習期間は、Ⅱ種・Ⅲ種では3〜4ヶ月が目安に設定されている講座が多いです。たとえばキャリカレはⅡ種・Ⅲ種ともに4ヶ月の標準学習期間、ユーキャンはⅡ種4ヶ月・Ⅲ種3ヶ月を目安としています。とはいえ、1日の学習時間や学習ペースは人によって大きく異なるため、標準期間はあくまで目安として捉えてください。忙しいビジネスパーソンの場合は、スキマ時間を活用できるスタディングのようなスマホ完結型の講座で短期集中する方法も有効です。また、キャリカレのように無料サポート期間が最長1年2ヶ月に延長できる講座を選べば、仕事の繁忙期や試験延期などのリスクにも対応しやすくなります。
Q受講料の安い講座は教材の質が落ちますか?
A受講料が低い講座がすべて教材の質が低いわけではありません。たとえば産業能率大学はⅡ種11,000円という業界最安水準ながら、公式テキストに加えてオリジナル副教材・添削課題・Web添削対応という充実した内容を提供しています。日本マンパワーもⅡ種13,750円〜とリーズナブルですが、過去問題集・ドリル式問題集・添削指導・ストレスケア映像教材と手厚い内容です。費用が安い分、映像講義がなかったり、サポート回数に制限があったりする場合もあります。価格だけで判断せず、自分に必要なサポートが含まれているかを確認したうえで選ぶことが大切です。
Q不合格になった場合、再受験できますか?また返金保証のある講座はありますか?
A再受験は何度でも可能です。試験は年2回(Ⅰ種は年1回)実施されるため、1回目の試験で合格できなかった場合も次の試験回に申し込んで再挑戦できます。受講料の観点では、キャリカレが不合格の場合に受講料を全額返金する保証制度を設けています。教材到着後1年以内の試験を受験して不合格になった場合に適用される制度で、試験前の学習に安心感をもって取り組めるのが魅力です。スタディングには合格お祝い制度があり、合格体験談を提出した受講者に対して現金や商品券などが進呈されます。再受験を想定して長期サポートが付いた講座を選んでおくと、費用面でも精神的にも余裕を持って学習を継続できるでしょう。
Q通信講座はスマホだけで学習を完結できますか?
Aスタディング・LEC東京リーガルマインド・TAC・ヒューマンアカデミー通信講座はスマートフォンやタブレットに対応したオンライン学習が可能で、紙のテキストを持ち歩かなくても学習を進めやすい構成になっています。特にスタディングは講義動画・テキスト・問題集・模擬試験をすべてアプリ上で完結できるため、通勤電車や休憩時間などのスキマ時間を有効活用したい方に最適です。ユーキャンや産業能率大学・日本マンパワーは紙のテキストが中心ですが、Web上での添削提出や質問対応など一部機能がオンラインに対応しています。スマホで完全に学習を完結させたい方はオンライン対応状況を事前に確認してから選ぶとよいでしょう。
Q試験に合格するために特に重要な学習テーマはありますか?
Aコースによって重要テーマは異なりますが、共通して押さえておきたいのは4つのケア(セルフケア・ラインによるケア・事業場内産業保健スタッフによるケア・事業場外資源によるケア)、労働安全衛生法の関連規定、ストレスチェック制度(50人以上の事業場での年1回実施義務)、安全配慮義務の概念です。Ⅱ種ではこれらに加えて復職支援の手順・職場環境改善の方法・産業医との連携についての理解が求められます。Ⅰ種ではさらに組織全体のメンタルヘルス施策の立案・評価・法的根拠まで問われます。試験問題の選択肢は公式テキストの文章が元になっている部分も多いため、重要箇所をそのまま覚えるだけでなく、意味や背景まで含めて理解しておくことが合格率を高めるうえで非常に重要です。
Q働きながら資格取得を目指せますか?学習時間の目安を教えてください。
Aはい、多くの受講者が仕事を続けながら取得しています。Ⅱ種の目安学習時間は30〜50時間で、1日30〜60分の学習を2〜3ヶ月継続すれば十分な準備ができます。Ⅲ種はさらに短く、20〜30時間程度で合格ラインを目指せます。スタディングは1本5分からの動画講義を提供しており、通勤・昼休みなどのスキマ時間を積み上げる学習スタイルに最適化されています。まとまった学習時間を確保しにくい方は、紙テキストよりもスマホ対応のオンライン講座が学習継続のしやすさという点で有利です。試験日から逆算してスケジュールを組み、週単位での学習目標を設定しておくと、進捗管理がしやすくなります。
Q資格取得後、実際の仕事でどのように活かせますか?
AⅢ種では自分自身のストレスの原因や状態を客観的に把握し、早期にセルフケアを行う知識が身につきます。職場での人間関係のストレスに適切に対処できるようになるほか、転職・就職活動においてストレス耐性とセルフマネジメント能力をアピールする材料にもなります。Ⅱ種では部下のメンタルヘルス不調のサインに早期に気づき、産業医や相談窓口への適切な橋渡しができるようになります。部下の休職・離職リスクを低減し、職場全体のパフォーマンス向上にも貢献できるため、管理職として評価されやすくなるでしょう。Ⅰ種は組織全体のメンタルヘルス施策の立案・実施・評価を担える人材として、人事・労務部門での活躍の幅が広がります。企業が健康経営を推進する動きが加速する中、メンタルヘルスの知識を持つ人材への需要は今後さらに高まると考えられます。
Q複数のコースを同日に受験することはできますか?
AⅡ種とⅢ種の同日受験は可能です。両コースとも13:30に集合して選択問題2時間が実施されるスケジュールで、開始時刻が一致するため同日受験については公式サイトで確認のうえ申し込む必要があります。なお、Ⅰ種とⅡ種の同日受験も制度上可能ですが、Ⅰ種は選択問題(2時間)と論述問題(1時間)の2部構成で時間が長く、かなりの体力と集中力が要求されます。複数コースを同日受験する場合は、それぞれのコースに対応した通信講座での事前学習がより重要になります。特にⅡ種とⅢ種の同時受験を検討している方には、両コースに対応しているスタディング・ユーキャン・日本マンパワー・産業能率大学・ヒューマンアカデミー通信講座が選択肢として挙げられます。
Q教育訓練給付制度を使って受講料の補助を受けられますか?
Aユーキャンのメンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種講座は、厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度の対象講座となっています。給付要件を満たしている場合、講座修了後に支払った受講料の20%(上限10万円)が給付されます。たとえばユーキャンのⅡ種講座(39,000円)であれば、最大7,800円程度の給付を受けられる計算になります。給付を受けるには、受講開始前にハローワークでの事前手続きが必要な場合があります。現在お勤めの方、もしくは離職後1年以内(一定条件あり)の方が対象となりますので、事前にハローワークや厚生労働省の公式サイトで要件を確認してから申し込むとよいでしょう。他の講座も随時対象追加される場合があるため、申込前に各社公式サイトでも確認することをおすすめします。
Q通信講座の質問サポートはどのように利用できますか?制限はありますか?
A質問サポートの仕組みは講座によって大きく異なります。ユーキャンはメールまたは郵便での質問に対応しており、知識豊富な講師陣が丁寧に回答してくれます。キャリカレは質問回数の制限がなく何度でも質問できるサポートが特徴で、電話・メール・郵便で対応しています。ヒューマンアカデミー通信講座も質問回数が無制限で、担当スタッフが対応します。産業能率大学は質問票を郵送する形式で、回数制限はないものの返答まで1〜2週間程度かかります。スタディングはAIを活用した質問機能を提供していますが、講師への直接質問はできません。質問しながら丁寧に学びたい方は、リアルタイム性の高いメールサポートや回数無制限の講座を選ぶとストレスなく学習を進めやすいでしょう。
Q試験に落ちてしまった場合、次の試験まで何をすべきですか?
A不合格になった場合はまず成績票を確認して、得点の低かった分野を特定することから始めましょう。メンタルヘルス・マネジメント検定では試験ごとに成績票が発行されます。苦手分野が明確になったら、公式テキストの該当箇所を読み直し、関連する過去問を重点的に解き直すことが再挑戦への近道です。通信講座のサポート期間が残っている場合は、引き続き質問対応や添削サービスを活用して弱点補強に役立ててください。キャリカレのように最長1年2ヶ月の無料サポート延長制度がある講座を選んでいれば、次の試験に向けた学習を追加費用なしで続けられます。次の試験まで半年程度ある場合は焦らず計画的に取り組み、直前1ヶ月に模擬試験と復習を集中させるスケジュールが効果的です。
Q公式テキストは第6版と第5版のどちらを使えばよいですか?
A2026年3月に公式テキスト第6版が発行されました。大阪商工会議所の公式発表によると、第41回(2026年11月1日実施予定)以降の試験は第6版に準拠して出題されます。2026年11月以降の試験を受験する方は、必ず第6版の公式テキストを使用してください。一方、第40回(2026年3月15日実施)については第5版が適用されています。受験を予定している試験回と適用テキストのバージョンを必ず確認し、最新版の公式テキストを使用することを強くおすすめします。通信講座を受講している場合は、講座側が最新テキストに対応した教材を提供しているかも合わせて確認しておくとよいでしょう。テキスト改訂による出題範囲の変更は、合否に直結する場合があります。
Q通信講座の申込後にキャンセルや返品はできますか?
A各社の対応はそれぞれ異なりますが、一般的には教材到着から一定期間内であれば返品・キャンセルが可能です。ユーキャンは教材到着後8日以内であれば返品でき、キャンセル料は不要です(返送料は自己負担)。キャリカレも同様に一定期間内のキャンセルに対応しています。スタディングはオンライン完結型のため、教材発送はなく各社規定のキャンセルポリシーを事前に確認する必要があります。通信講座に申し込む際は、資料請求や無料体験ができる講座を活用して事前に教材の品質や学習スタイルとの相性を確認しておくことをおすすめします。なお、スタディングやLECは無料体験・お試し受講に対応しているため、申込前に実際の講義動画や教材を確認してから決めることが可能です。