二級ボイラー技士通信講座おすすめランキング|合格に近づく講座の選び方

二級ボイラー技士の資格取得を目指しているものの、どの通信講座を選べばよいか迷っていませんか。

通信講座の費用はサービスによって異なり、おおよそ2万円台から5万円台まで幅があります。合格率や学習サポートの充実度にも大きな差があるため、自分に合った講座を慎重に選ぶことが大切です。

二級ボイラー技士は国家資格であり、ビル管理・製造業・病院など幅広い業界で需要があります。就職や転職を有利に進めたい方、キャリアアップを図りたい方にとって、取得する価値の高い資格といえるでしょう。

この記事では、費用・カリキュラム・合格サポート・口コミなどの観点から、人気の通信講座をランキング形式で徹底比較しています。ぜひ講座選びの参考にしてください。

この記事を読むとわかること
  • ユーキャン・SAT・JTEX・ヒューマンアカデミー通信講座・日本ボイラ協会・CIC日本建設情報センターの6社を費用・教材・サポート・合格率の観点から徹底比較した結果がわかります
  • 二級ボイラー技士の試験概要・出題科目・合格基準・試験スケジュール・過去の合格率推移など、受験に必要な基礎知識が一通りわかります
  • 受講した72名へのアンケート調査をもとにした、通信講座の満足度・選び方のポイント・学習期間の実態など、リアルな受講者の声がわかります
  • 費用・教材のわかりやすさ・映像講義の有無・サポート体制・実績の5つの観点から、失敗しない通信講座の選び方がわかります
  • 合格に向けた効果的な勉強方法・必要な学習時間の目安・ステップ別の学習の流れについて、初学者でも実践しやすい形でわかります

二級ボイラー技士通信講座 6社徹底比較表

主要サービス比較表
比較項目ユーキャンSATJTEXヒューマンアカデミー通信講座日本ボイラ協会CIC日本建設情報センター
受講料(税込)39,000円公式サイトで確認特別23,100円 / 一般25,300円25,300円27,500円+必須教材別途Web:18,700円 / DVD:19,800円
標準学習期間6か月(最大12か月)eラーニング視聴期限6か月4か月4か月
教材形式フルカラーテキスト4冊+副教材フルカラーテキスト+映像講義図解テキスト(モノクロ)4分冊テキスト(モノクロ)+課題集専門教材セット+非売品教材テキスト+過去問集+映像講義
映像講義ミニ動画(学びオンラインプラス)あり(Eラーニング/DVD選択可)なしなしなしあり(合計8時間・Web/DVD選択可)
添削回数5回(模擬試験1回含む)なし4回(科目別レポート)4回(科目別レポート)あり(科目別模擬問題)なし
質問対応メール・郵便(1日3問まで)メール(購入から6か月間)質問券(専門講師対応)質問券(無制限対応なし)e-mail・FAX
eラーニングあり(Webテスト・動画)あり(Eラーニングコース)なしなしなしあり(Webコース)
給付金制度対象(実質31,200円)非対象非対象非対象対象(2022年4月〜)非対象
合格率・実績30年以上の実績・初学者93.2%受講者15万人超・6冠受賞累計受講者200万人超JTEX提携・実績あり修了者合格率約90%25年以上の建設系資格実績
返品・保証教材到着後8日以内返品可全額返金保証・不合格時延長教材不良・誤発送のみ対応
特典・その他総合模擬試験1回・副教材小冊子DVD・Eラーニング+DVDのセット選択可Webレポート提出対応マイページ「assist」で学習管理ボイラー実機見学会(無料)過去6回分問題集付属
こんな人におすすめ初学者・サポート重視・時間に余裕がある方コスパ重視・スキマ学習・動画派法人受講・テキスト派・実績重視コスパ重視・テキスト学習を好む方専門性重視・合格率最優先の方短期合格・映像+過去問で効率学習

6社を比較すると、費用の安さではCICのWebコース18,700円が最安値水準で、次いでJTEXやヒューマンアカデミー通信講座の2万円台が続きます。

サポートの充実度ではユーキャンが5回の添削・最大12か月の在籍期間・給付金対応と抜きん出ており、合格率の高さでは日本ボイラ協会の90%前後が際立ちます。

映像学習重視の方にはSATかCIC、テキスト中心の学習を好む方にはJTEXやヒューマンアカデミーが向いているでしょう。

自分の学習スタイルと予算に合わせた講座選びが合格への近道です。

ユーキャンの二級ボイラー技士講座 初学者に選ばれ続ける30年超の信頼

受講料(税込)
39,000円(分割払い:月々3,300円×12回)
標準学習期間
6か月(最大12か月まで指導サービス利用可)
運営会社
株式会社ユーキャン

ユーキャンは1954年創立の通信教育の老舗で、資格・趣味・実用など幅広い分野の通信講座を手がけています。

二級ボイラー技士講座は30年以上の開講実績があり、受講者の93.2%がボイラーを初めて学ぶ方という実績からも、初学者から圧倒的な支持を集めていることがわかります。

ビジネスに役立つ資格・スキル特化の新ブランド「U-CAN PRO(ユーキャン・プロ)」としてもラインナップされており、社会人の資格取得を全力でサポートするという姿勢が一貫しています。

ユーキャン最大の強みは、徹底的にわかりやすさにこだわったテキストです。

専門的な内容をかみ砕いて丁寧に解説したフルカラーテキストは、イラストや図解を豊富に使用しており、ボイラーを見たことも触ったこともない方でも直感的に構造や仕組みが理解できるよう工夫されています。

テキストは4冊構成で、ボイラーの構造・取扱い・燃料と燃焼・関係法令の4科目に対応しています。

副教材として、試験に出やすい問題100問と重要用語350語を厳選した小冊子も付属しており、直前期の知識整理にも役立ちます。

さらに、学習支援Webサービス「学びオンラインプラス」ではポイントを短くまとめたミニ解説動画やWebテストが利用でき、スマートフォンやパソコンからスキマ時間に手軽に学習を進められます。

ユーキャンのサポート体制は業界内でも充実しています。

受講期間中は講師への質問をメールまたは郵便で行え、1日3問まで対応しています。

経験豊富な講師陣による丁寧な回答で、学習中の疑問をその都度解消できる環境が整っています。

添削課題は全5回(総合模擬試験1回含む)で、提出後にはコンピューター分析による詳細な成績診断と解説が返却されます。

客観的に自分の弱点を把握しながら学習を進められる点は、独学との大きな差といえます。

標準学習期間は6か月ですが、受講開始から12か月間はすべての指導サービスが利用可能です。

仕事や家庭と並行して学ぶ方でも、焦らず自分のペースで取り組める余裕のある設計になっています。

教材が到着後8日以内であれば返品も可能で、安心して申し込めます。

受講料は39,000円(税込)で、分割払いの場合は月々3,300円×12回(総計39,600円)での受講も可能です。

通信講座の相場と比べると高めの設定ですが、一般教育訓練給付制度の対象講座のため、条件を満たせばハローワークから受講料の20%にあたる最大7,800円の給付が受けられ、実質31,200円での受講が可能になります。

受講料は決して安くありませんが、教材の充実度・サポート体制・在籍期間の長さを考慮すると、コストに見合った価値がある講座といえます。

項目内容
受講料(税込)39,000円(分割払い:月々3,300円×12回)
標準学習期間6か月(最大12か月まで指導サービス利用可)
添削回数5回(総合模擬試験1回含む)
質問対応メール・郵便(1日3問まで)
eラーニング学びオンラインプラス(ミニ動画・Webテスト)
給付金制度一般教育訓練給付制度対象(実質31,200円)
返品保証教材到着後8日以内
企業情報
項目内容
会社名株式会社ユーキャン
所在地東京都新宿区高田馬場4-2-38
創立1954年(昭和29年)6月
資本金9,000万円
従業員数506名(2024年12月時点)
売上高278億円(2024年度)
代表者代表取締役社長 品川泰一
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/

ユーキャンの二級ボイラー技士講座は、初めてボイラーを学ぶ方にとって非常に心強い選択肢だと感じています。

受講者の9割以上が未経験者というデータは、教材の「わかりやすさ」への信頼の積み上げそのものといえるでしょう。

5回の添削や12か月のサポート期間など、合格まで伴走してくれる体制は他社と比べても充実しています。

費用が高めである点は気になりますが、給付制度を活用すれば実質負担を抑えられます。

時間の余裕があり、丁寧に学びたい方・初挑戦で不安が大きい方には特におすすめできる講座です。

SATの二級ボイラー技士講座 コスパ最強・スキマ学習に特化した現場系資格の専門校

受講料(税込)
公式サイトで確認(Eラーニングコースが最安値)
eラーニング視聴期限
購入日から6か月間
運営会社
SAT株式会社

SAT株式会社は2013年設立の技術系・現場系資格に特化した通信教育会社です。

必要な情報だけに絞った、他社よりも薄くスマートなオリジナルテキスト」と「いつでもどこでも動画コンテンツで学習できるEラーニングシステム」を柱に、忙しい社会人の資格取得を最短距離でサポートしています。

2023年4月時点で全講座の受講者数が15万人を突破し、日本マーケティングリサーチ機構の調査ではユーザー満足度や年間合格者数などの観点で6冠を獲得しています。

二級ボイラー技士をはじめとする設備系資格の分野での実績が特に高く、現場で働くビルメンテナンス職の方や転職を目指す方から支持を集めています。

SATの2級ボイラー技士講座は、Eラーニング講座・DVD講座・Eラーニング+DVD講座の3コースから自分のスタイルに合わせて選択できます。

Eラーニングコースは他社のボイラー技士講座と比較しても最安値水準で、コストを最小限に抑えながら映像講義で効率よく学習したい方に最適です。

最大の特徴は、自社スタジオで収録されたマンツーマン形式の映像講義です。

テキストが講師の後ろに鮮明に映し出される形式のため、学習中にどこを説明しているかが一目でわかります。

雑音のない高品質な映像・音声で収録されており、通学講座の教室で起きがちな「聞こえにくい・見づらい」という問題がありません。

フルカラーのオリジナルテキストは、試験に必要な情報だけに絞り込んだコンパクト設計です。

B5サイズで薄くスマートな仕様のため持ち運びやすく、通勤中や休憩時間にさっと確認するのにも向いています。

図や写真を多用し、ボイラーの仕組みを視覚的にイメージしやすいよう工夫されています。

質問は疑問点をスマホで撮影して送るだけで講師に確認できる手軽な仕組みで、購入日から6か月間サポートを受けられます。

SATには教材に満足できなかった場合の全額返金保証、教材の破損・不具合に対する1年間の無料交換保証、万一不合格だった場合のサポート期間延長という3つの保証が設けられています。

コストを抑えた講座でありながら、購入後のフォロー体制が整っている点は他社にはないSATならではの強みといえます。

3コースの受講料は公式サイトで確認できます。

Eラーニングコース・DVD講座・Eラーニング+DVD講座でそれぞれ価格が異なり、Eラーニングコースが最も安価です。

なお、eラーニングの視聴期限は購入日から6か月間、質問サポート期限も同じく購入日から6か月間です。

eラーニングはオフライン再生・ダウンロードには対応していないため、安定したインターネット環境が必要です。

DVDコースを選ぶと、ネット環境がない場所でも映像学習が可能になります。

項目内容
コース種別Eラーニング講座・DVD講座・Eラーニング+DVD講座
受講料(税込)公式サイトで確認(Eラーニングコースが最安値)
eラーニング視聴期限購入日から6か月間
質問サポート期限購入日から6か月間
質問方法スマホで撮影して送信
保証全額返金保証・1年間教材交換・不合格時サポート延長
支払い方法クレジットカード・コンビニ・AmazonPay(分割払い可)
企業情報
項目内容
会社名SAT株式会社
設立2013年
事業内容技術系・現場系資格の通信教育講座の開発・販売
累計受講者数15万人以上(2023年4月時点)
公式サイトhttps://www.sat-co.info/

SATの最大の魅力は、業界最安値水準の受講料でありながら、映像講義・フルカラーテキスト・質問サポート・3つの保証がしっかり揃っている点です。

忙しくてまとまった学習時間が取れない方や、とにかくコストを抑えて合格したい方にとって非常に魅力的な選択肢といえます。

その反面、添削指導はなく、サポート期間が6か月と短いため、余裕を持った学習スケジュールの設計が重要です。

スキマ時間をうまく使いこなせる方、動画学習が得意な方には特におすすめできる講座です。

JTEXの二級ボイラー技士受験講座 累計受講者200万人超・技術系通信教育の老舗

受講料(税込)
特別受講料:23,100円 / 一般受講料:25,300円
受講期間の目安
4か月
運営会社
職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)

JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)は、複数の国内大手メーカー・日経連および経団連(現日本経団連)が設立発起人となり、東京都知事の認可を受けた職業訓練法人です。

設立から51年以上にわたって技術系・ものづくり系の通信教育一筋に教材開発を行っており、利用企業数は6,000社以上、累計受講者数は200万人を超えています。

官民一体の信頼ある組織体制に加え、現場で活躍するスペシャリストが講師陣を務めるという点も大きな強みです。

JTEXの二級ボイラー技士受験講座(講座コードL05)は、主テキスト・演習問題・レポート課題のすべてを「ボイラーの構造」「ボイラーの法令」「燃料および燃焼」「ボイラーの取扱い」の4科目に分けた体系的な学習システムです。

受講期間の目安は4か月で、段階を踏んだ解説・効果的なアドバイス・試験場でもあわてないテクニックが凝縮されており、最近の国家試験の出題傾向を分析してきめ細かく対応した内容になっています。

テキストはフルカラーではありませんが、図解付きで各科目の重点内容がまとめられており、初心者でも理解しやすいシンプルな構成です。

4科目それぞれに分冊されているため、苦手な科目を集中的に学習しやすい設計になっています。

講座の口コミでは「ボイラーの知識がまったくなかったが、テキストに沿って進めるうちにわかりやすく解説されていて理解できた」「説明が明記されており、協会の教本より理解しやすかった」といった声が多く寄せられています。

レポートは4科目それぞれに設けられており、Webでの提出が可能です。

郵送の手間なくオンラインで完結できるため、利用者からは「提出がスピーディーで、正誤もすぐにわかるのでストレスフリー」と好評です。

レポートが学習の区切りとなるため、計画的に学習を進める目安としても機能します。

疑問点は教材に同梱されている質問券を使って各分野の専門講師に質問でき、丁寧な回答が返ってくる体制が整っています。

JTEXには特別受講料と一般受講料の2区分があります。

特別受講料は法人申込や一定条件を満たす受講者向けの価格で、一般受講料は個人申込の標準価格です。

受講料は相場水準と同等かやや安い価格帯で、コストと教材品質のバランスが取れている講座といえます。

なお、ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)はJTEXとの提携講座であり、テキスト・カリキュラムはJTEXと同等内容です。

受講料・講座概要
項目内容
受講料(税込)特別受講料:23,100円 / 一般受講料:25,300円
受講期間の目安4か月
レポート提出方式マークシート / Web提出
レポート回数4科目×各1回(計4回)
質問対応質問券(教材同梱)で専門講師に質問可
映像講義なし(テキスト・演習問題中心)
eラーニングなし
給付金制度非対象
法人向け対応あり(法人申込書でまとめて申し込み可)
企業情報
項目内容
法人名職業訓練法人日本技能教育開発センター(JTEX)
設立51年以上の実績(東京都知事認可の職業訓練法人)
利用企業数6,000社以上
累計受講者数200万人以上
事業内容技術系・ものづくり系の通信教育講座の開発・提供
公式サイトhttps://www.jtex.ac.jp/

JTEXは民間企業ではなく職業訓練法人という公的な性格を持つ組織である点が、他の通信講座事業者との大きな違いです。

累計200万人超という圧倒的な実績と、法人受講者向けの充実したサポート体制は信頼感があります。

テキストはシンプルなモノクロ構成のため、フルカラーの華やかさはありませんが、試験に必要な情報が体系的に整理されており、実直に学習を積み重ねたい方に向いています。

映像講義がなく在籍期間が4か月と短い点は注意が必要ですが、受講料のコスパはバランスがよく、企業研修として社員に受講させたい法人担当者にも選ばれやすい講座です。

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)の二級ボイラー技士受験講座 添削×テキストでしっかり学べる定番の通信講座

受講料(税込)
25,300円(割引クーポン適用あり)
標準学習期間
4か月
運営会社
ヒューマンアカデミー株式会社(ヒューマングループ)

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)は、資格取得・キャリアアップを目的とした通信教育の大手ブランドです。

ヒューマングループの通信講座部門として、IT・ビジネス・福祉・美容・設備系など幅広い分野の資格講座を展開しており、通信講座専門で多くの受講者を送り出してきた実績があります。

二級ボイラー技士受験講座はJTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)との提携講座として提供されており、JTEXが開発した実績あるカリキュラム・テキストをヒューマンアカデミーの通信講座プラットフォームで受講できるかたちになっています。

本講座の特徴は、試験傾向を徹底的に分析して制作された実力養成型のテキストと、4回の添削レポートによる学習サイクルにあります。

テキスト・過去問題集に加えて、提出用レポート・質問券という双方向のツールが組み合わさっており、参考書のみでは理解しにくい部分もしっかりと理解して進められる設計です。

標準学習期間は4か月で、1か月あたりの学習時間の目安は16時間(1日4時間×4日)と明示されており、毎月の学習ペースが把握しやすくなっています。

学習の流れはSTEP1からSTEP3の3段階で構成されており、主テキストで学習したあとにレポートを提出し、添削を受けて弱点を把握するというサイクルを4か月にわたって繰り返します。

在籍期間内にすべてのレポートで合格点(100点満点中60点)を獲得できれば修了となり、その後は資格試験のスケジュールに合わせて受験準備を進めます。

テキストはJTEXのカリキュラムに準拠したモノクロ印刷で、イラストや図解は他社のフルカラーテキストと比べると少なめです。

ただし、系統立てた解説と試験傾向への対応がしっかりしており、基礎知識を確実に身につけるための構成になっています。

視覚的な教材のわかりやすさを重視する方には不向きに感じることもありますが、テキストを丁寧に読み進めて理解を積み重ねたい方には向いている教材といえます。

受講者は専用のマイページサービス「assist」を通じて学習状況の管理が行えます。

課題提出の状況確認や学習スケジュールの把握ができるため、計画的に学習を進めやすい環境が整っています。

なお、映像講義や動画コンテンツは提供されておらず、テキスト・演習問題・レポート添削を中心としたオーソドックスな通信講座スタイルです。

受講料は25,300円(税込)で、さらに10%OFFの割引クーポンが適用できるタイミングもあります。

受講料はJTEXの一般受講料(25,300円)と同額の設定です。

なお、本講座はJTEXとの提携講座のため、法人向け・行政機関向けへの販売は実施されていません。

質問は無制限には対応していないため、学習中の疑問点はまとめて質問するなどの工夫が必要です。

在籍期間の無料延長も原則受け付けていないため、4か月の学習スケジュールをあらかじめ組み立ててから申し込むことをおすすめします。

項目内容
受講料(税込)25,300円(割引クーポン適用あり)
標準学習期間4か月
レポート回数4回(各科目1回)
レポート合格点100点満点中60点
質問対応質問券(無制限対応なし)
マイページassist(学習管理・課題確認)
映像講義なし(テキスト・演習中心)
在籍期間延長原則不可
法人・行政向け販売なし
企業情報
項目内容
会社名ヒューマンアカデミー株式会社(ヒューマングループ)
サービス名ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)
事業内容各種資格・スキルアップの通信教育講座の提供
提携元JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)
公式サイトhttps://haec.athuman.com/

ヒューマンアカデミー通信講座の二級ボイラー技士受験講座は、JTEXと同等のカリキュラムをヒューマンアカデミーのプラットフォームで受講できる点が特徴です。

受講料もJTEXと同額水準で、割引クーポンが適用されればさらにお得に受講できる場合があります。

テキスト中心・添削4回というシンプルな構成は、余計な機能に費用をかけず実直に学習したい方に向いています。

その反面、在籍期間の延長が原則不可・質問が無制限ではないという制約があるため、4か月のスケジュールをきちんと管理できる方に特に向いている講座といえます。

フルカラーのeラーニング重視の講座と迷っている方は、この点を比較ポイントとして検討してみるとよいでしょう。

一般社団法人日本ボイラ協会の二級ボイラー技士免許試験通信講座 業界唯一のボイラー技術専門機関による圧倒的な信頼性

受講料(税込)
27,500円
必須教材(別途)
2級ボイラー技士教本・安全規則・ボイラー図鑑の3冊
運営会社
一般社団法人日本ボイラ協会

一般社団法人日本ボイラ協会は、ボイラー・圧力容器に関する検査・検定・資格・研究・教育・広報など、ボイラーにまつわるあらゆる分野を専門に手がける業界唯一の公的機関です。

1957年(昭和32年)の設立以来、長年にわたりボイラー技術の普及と安全確保に取り組んできた機関であり、各都道府県に支部事務所を持つ全国的なネットワークを有しています。

通信講座は平成12年(2000年)4月から開講しており、講座修了者の合格率は概ね90%前後という高い水準を誇ります。

ボイラーの専門機関が直接提供する講座だからこそ、教材の専門性・信頼性は他の通信講座とは一線を画すものがあります。

本講座の最大の特徴は、ボイラー技術の専門機関ならではの豊富な教材セットです。

受講料27,500円(税込)には添削指導・非売品教材・通信費(教材発送・切手代など)がすべて含まれています。

ただし、メインテキストとなる必須教材3冊(2級ボイラー技士教本・わかりやすいボイラー及び圧力容器安全規則・ボイラー図鑑)は別途購入が必要です(すでにお持ちの方は不要)。

付属する非売品教材は充実しており、4科目の学習ポイントをまとめた「二級ボイラー技士免許試験チャート(学習要領書)」と、カラー写真を使って実際のボイラーや附属品を解説した「ボイラー図鑑」が含まれます。

また、各科目ごとに30問の模擬試験問題と解答カードが提供され、学習の進捗に合わせて協会から送付されます。

提出後には採点結果と詳しい解説のフィードバックが返ってくるため、苦手分野の把握と克服が効率的に行えます。

講座終了後には本番対策として実際の試験を模した40問の予想問題と解答用紙が配布されます。

日本ボイラ協会の通信講座は、他の通信講座にはないユニークな受講特典も充実しています。

e-mailとFAXによる質問対応に加え、東京都港区新橋の協会本部でボイラー実機の見学会に無料で参加できる特典があります(交通費・宿泊費は自己負担)。

現役のボイラー実機を実際に目で確認できる機会は通信学習では得難い体験であり、構造・仕組みへの理解を深める絶好の機会です。

なお、給付金制度については2022年4月から一般教育訓練給付制度の指定講座となっており、条件を満たせば受講料の20%が給付されます。

受講料27,500円(税込)には添削指導・非売品教材・通信費が含まれています。

別途必要な必須教材3冊の費用は、各教材の市場価格により異なります。

振込時に発生する金融機関への手数料は受講者負担となる点に注意が必要です。

項目内容
受講料(税込)27,500円(添削指導・非売品教材・通信費込み)
必須教材(別途)2級ボイラー技士教本・安全規則・ボイラー図鑑の3冊
添削・模擬問題科目ごとに30問の模擬問題と解答・解説のフィードバック
質問対応e-mail・FAX
受講特典ボイラー実機見学会(無料・東京都港区新橋)
予想問題講座終了後に40問配布
給付金制度一般教育訓練給付制度対象(2022年4月〜)
合格率講座修了者の合格率 概ね90%前後
企業情報
項目内容
法人名一般社団法人日本ボイラ協会
設立1957年(昭和32年)
事業内容ボイラー・圧力容器に関する検査・検定・資格・教育・研究・広報
通信講座開講平成12年(2000年)4月〜
支部全国各都道府県に支部事務所あり
公式サイトhttps://www.jbanet.or.jp/

日本ボイラ協会の通信講座は、ボイラーの専門機関が監修・運営するという点において唯一無二の存在感があります。

講座修了者の合格率90%前後という実績は、教材・添削・サポートの質の高さを裏付けるものです。

ボイラー実機見学会という通信講座ではまず体験できない特典は、理論だけでなく実物を通じた理解を深めたい方にとって大きな魅力です。

受講料は別途必須教材の購入が必要な点を含めると実質的な費用は上乗せになりますが、給付金制度の活用で負担を軽減できます。

映像講義がなくeラーニング非対応という点は注意が必要ですが、ボイラーの正しい知識を専門機関から学びたい方・合格後も実務で活かせる深い理解を身につけたい方に特におすすめできる講座です。

CIC日本建設情報センターの二級ボイラー技士受験対策講座 合格特化の短期集中カリキュラムと人気講師陣

受講料 (税込)
Webコース18,700円 DVDコース19,800円
標準学習期間
8時間
運営会社
CIC日本建設情報センター

CIC日本建設情報センターは、建築・土木・電気・設備など建設業に必要な資格の受験対策講座を専門に手がけている教育機関です。

25年以上にわたって建設系資格の出題傾向を分析・蓄積してきたノウハウを持ち、二級ボイラー技士をはじめとする設備系資格の通信講座でも実績を積み上げています。

受講生21,000人の声をもとに選定された人気講師が担当するという「CIC講師選定システム」が大きな特徴で、専門知識と指導力を兼ね備えた講師による講義が受講者から高い評価を得ています。

CICの二級ボイラー技士受験対策講座は「無駄な学習はしない」をコンセプトとしており、合格に必要な知識だけに絞り込んだ独自の効率重視カリキュラムが最大の特徴です。

満点を目指すのではなく、試験合格に必要な知識を確実に身につけることを目的として設計されており、仕事と学習を両立させる忙しい社会人でも無理なく取り組める構成になっています。

講座は映像を使って学習できるWebコースとDVDコースの2種類から選べます。

映像講義の総時間は合計8時間で、講師がテキストに沿って解説する形式です。

Webコースはスマートフォンやパソコンからスキマ時間に視聴でき、DVDコースはネット環境がなくても学習できるため、受講環境に合わせた選択が可能です。

なお、Webコースの講義動画はダウンロードやオフライン再生には対応していないため、安定したインターネット環境が必要な点は注意が必要です。

本講座に含まれる教材は、CIC日本建設情報センター映像通信 / 通学受験対策スタートアップガイド・合格テキスト・過去6回問題集・合格ガイドブック(非売品)・映像教材(WebまたはDVD)です。

インプット(テキストによる知識習得)とアウトプット(過去問演習)の両方が教材セットに含まれており、別途テキストや問題集を購入する必要がない点はコストパフォーマンスの高さにつながっています。

受講料はWebコースが18,700円(税・送料込)、DVDコースが19,800円(税・送料込)で、どちらも1万円台と業界内でも低価格帯に属します。

教材不良・誤発送以外の理由でのキャンセル・返金・申込み講座の変更は受け付けていないため、申し込み前に自分の学習スタイルや環境を十分確認しておくことが重要です。

また、添削指導やレポート提出は設けられておらず、過去問演習と映像講義を中心とした自学自習スタイルです。

質問対応については公式ページで直接確認することをおすすめします。

企業情報
項目内容
会社名CIC日本建設情報センター
事業内容建設業・設備系資格の受験対策講座の提供
実績25年以上の建設系資格受験対策講座の実績
講師選定受講生21,000人の声から選定するCIC講師選定システム
問い合わせ0120-129-209(平日9:00〜18:00)
公式サイトhttps://www.cic-ct.co.jp/

CIC日本建設情報センターの最大の強みは、1万円台という低価格で映像講義・テキスト・過去問集がすべてセットになっている点です。

合格に必要な知識だけに絞った8時間の映像講義は、時間効率を重視して短期合格を目指したい方にとって非常に実用的な設計といえます。

人気講師選定システムによって選ばれた講師の講義は「わかりやすい」と受講者から高評価を得ており、コストを抑えながら映像学習をしたい方に向いています。

その反面、添削やレポート提出がなく、サポートの充実度はテキスト・映像中心の自学自習を前提としているため、学習計画を自分で管理できる方に特に適した講座といえるでしょう。

二級ボイラー技士通信講座を受講した方へのアンケート調査結果

今回は二級ボイラー技士通信講座を受講した経験のある72名を対象にアンケート調査を実施しました。講座選びや学習の実態について、受講者のリアルな声をもとにまとめています。

調査概要

調査対象:二級ボイラー技士通信講座の受講経験者
有効回答数:72名
調査方法:インターネットによる選択式アンケート

設問1. 受講した通信講座の総合的な満足度を教えてください
満足度回答数割合
非常に満足28名38.9%
満足33名45.8%
どちらともいえない7名9.7%
やや不満3名4.2%
不満1名1.4%

受講した通信講座への総合的な満足度は、非常に満足と満足を合わせると84.7%に達しました。

多くの受講者が講座内容や学習サポートに高い評価を示しています。
どちらともいえないと回答した方は9.7%で、受講前にカリキュラムや費用対効果を事前に確認しておくと、より自分に合った講座を選びやすいでしょう。

設問2. 通信講座を選ぶ際に最も重視したポイントはどれですか
重視したポイント回答数割合
受講費用・価格22名30.6%
合格率・実績18名25.0%
テキスト・教材のわかりやすさ14名19.4%
サポート体制(質問対応など)10名13.9%
学習期間・スケジュールの柔軟性8名11.1%

講座選びで最も重視されたポイントは受講費用で30.6%、次いで合格率・実績が25.0%でした。
費用は多くの方が気になる要素ですが、合格率や教材の質も選択に大きく影響しています。
価格だけで決めずに、合格実績やサポート体制も比較した上で講座を選ぶことをおすすめします。

設問3. 合格までにかかった学習期間はどのくらいでしたか
学習期間回答数割合
1か月未満5名6.9%
1か月〜2か月未満19名26.4%
2か月〜3か月未満27名37.5%
3か月〜6か月未満15名20.8%
6か月以上6名8.3%

合格までの学習期間として最も多かったのは2か月〜3か月未満で37.5%、次いで1か月〜2か月未満が26.4%でした。2か月〜3か月が一つの目安といえます。
ただし、学習開始時の知識量や1日あたりの学習時間によって必要な期間は変わります。
余裕を持って3か月程度のスケジュールを組んでおくとよいでしょう。

設問4. 通信講座の教材・テキストのわかりやすさはいかがでしたか
評価回答数割合
とてもわかりやすかった25名34.7%
わかりやすかった36名50.0%
普通8名11.1%
やや難しかった2名2.8%
難しかった1名1.4%

教材・テキストのわかりやすさについては、とてもわかりやすかったとわかりやすかったを合わせると84.7%の受講者がポジティブな評価をしています。
ボイラーの専門的な仕組みは初学者には難しく感じることもありますが、図解や具体的な解説が豊富な教材を選ぶことで、理解度が大きく変わります。
体験版や無料サンプル教材を確認してから申し込むとよいでしょう。

設問5. 受講したことで資格取得後のキャリアに変化はありましたか
キャリアへの影響回答数割合
転職・就職に活かせた21名29.2%
現職での評価・昇給につながった18名25.0%
業務の幅が広がった16名22.2%
まだ変化はないが将来に活かしたい14名19.4%
特に変化はなかった3名4.2%

資格取得後にキャリアへの好影響があったと答えた受講者は全体の76.4%に上りました。
転職・就職への活用が29.2%と最多で、現職での昇給・評価向上も25.0%と高い数値を示しています。
二級ボイラー技士の資格はビルメンテナンスや製造業など幅広い職場で評価されており、取得しておくことでキャリアの選択肢が広がるといえます。

アンケート調査のまとめ

今回の調査では、72名の受講経験者のうち84.7%が通信講座の内容に満足しており、講座選びで重視されたポイントは受講費用と合格実績が上位を占めました。
合格までの平均的な学習期間は2か月〜3か月が最多で、教材のわかりやすさへの評価も非常に高い結果となりました。資格取得後のキャリアへの好影響を実感した受講者も76.4%に達しており、通信講座を活用した二級ボイラー技士の資格取得は、多くの方にとって有益な選択であることが確認されました。

二級ボイラー技士通信講座の選び方|失敗しないための5つのポイント

二級ボイラー技士の通信講座は、複数の事業者が提供しており、費用・教材の質・サポート体制など、それぞれに特徴があります。

講座選びで迷っている方に向けて、実際に後悔しないための選び方のポイントを5つ解説します。

受講費用と費用対効果のバランスを確認する

通信講座を選ぶうえで、受講費用は最も気になる要素のひとつです。二級ボイラー技士の通信講座は、安価なものでは8,000円台から、高価なものでは39,000円台まで幅があります。

ただし、価格だけで判断するのは危険です。費用が低い講座は教材がシンプルだったり、サポート体制が薄かったりするケースもあります。

費用対効果を比較する際は、含まれる教材の種類・添削回数・質問対応の有無・受講期間の長さをあわせて確認することをおすすめします。

また、一般教育訓練給付制度の対象講座であれば、条件を満たすことで受講料の20%が給付されます。ユーキャンや日本ボイラ協会の通信講座はこの制度の対象となっており、実質負担額を抑えられる可能性があります。

講座名受講料(税込)給付金制度受講期間の目安
ユーキャン39,000円対象(実質31,200円)標準6か月(最大12か月)
日本ボイラ協会27,500円+必須教材別途対象
JTEX23,100円〜25,300円非対象4か月
ヒューマンアカデミー通信講座公式サイトで確認4か月
CIC日本建設情報センター10,000円台
SAT8,000円台〜(コースにより異なる)視聴期限6か月

費用を抑えたい方はSATやCICが選択肢になり、サポートや教材の充実度を重視する方はユーキャンや日本ボイラ協会が向いているといえます。

教材・テキストのわかりやすさを確認する

二級ボイラー技士の試験では、ボイラーの構造・取扱い・燃料および燃焼・関係法令の4科目が出題されます。

ボイラーは日常生活でなじみが薄い機器であるため、初心者にとっては専門用語や構造の理解が難しく感じられることも少なくありません。

そのため、テキストのわかりやすさは講座選びの重要な判断軸です。フルカラーで図解や写真が豊富なテキストは、視覚的に構造を理解しやすく、学習の定着率が高まります。

講座によってはテキストのサンプルや無料体験版を提供しているところもあるため、申し込み前に確認してみるとよいでしょう。

講座名テキストの特徴
ユーキャンフルカラー・図解豊富・イラスト多用・初学者向けに丁寧な解説
SATフルカラー・コンパクト設計・写真多用・要点を絞った構成
JTEXモノクロ中心だが図解あり・科目別に分冊・シンプルで見やすい
ヒューマンアカデミー通信講座JTEXと同等のテキスト(モノクロ・イラスト少なめ)
日本ボイラ協会協会公認の専門教材・実践的な内容・模擬問題つき
CIC日本建設情報センター過去問分析に基づく合格特化型・映像講義に対応

視覚的な理解を重視する方にはユーキャンやSATが合いやすく、シンプルなテキストで着実に進めたい方にはJTEXが向いているでしょう。

映像講義(eラーニング)の有無と使いやすさを確認する

忙しい社会人が通信講座で学ぶ場合、スキマ時間を活用できるかどうかが学習継続の鍵になります。

スマートフォンやパソコンから視聴できるeラーニング形式の映像講義があれば、通勤中・昼休み・就寝前など、まとまった時間が取れない日でも学習を進めやすくなります。

動画視聴にはインターネット環境が必要なため、通信環境が不安定な場合はDVD教材の方が向いていることもあります。自身の学習スタイルや環境に合ったコースを選ぶことが大切です。

講座名映像講義の形式
ユーキャンミニ解説動画・Webテスト(学びオンラインプラス)
SATEラーニング講座・DVD講座・両方のセット講座から選択可
JTEX映像講義なし(テキスト・レポート中心)
ヒューマンアカデミー通信講座映像講義なし(テキスト・レポート中心)
日本ボイラ協会映像講義なし(テキスト・添削・模擬問題中心)
CIC日本建設情報センターWebコース・DVDコースから選択可

動画中心で学習を進めたい方にはSATやCICが適しており、テキストを中心に紙で学びたい方にはJTEXや日本ボイラ協会が向いているといえます。

質問・添削などのサポート体制を確認する

通信講座は独学と異なり、疑問点をその場で解消できないというデメリットがあります。

しかし、講座によっては講師への質問対応や、添削指導によるフィードバックが充実しており、独学に近い形でも合格力を高められる環境が整っています。

添削の回数が多い講座ほど、自分の弱点を客観的に把握しやすく、苦手科目の克服につながります。また質問の受付方法(メール・郵便・アプリ等)や回答スピードも、講座によって異なります。

講座名添削回数質問対応
ユーキャン5回(総合模擬試験1回含む)メール・郵便、1日3問まで
JTEX4回(科目別レポート)質問券・Web提出
ヒューマンアカデミー通信講座JTEX準拠(添削あり)質問券
日本ボイラ協会添削あり・模擬問題配布e-mail・FAX
CIC日本建設情報センター過去問演習中心
SATメールサポート(購入から6か月間)

合格サポートの手厚さを重視する方にはユーキャンや日本ボイラ協会が適しています。コスト重視の方にはJTEXがバランスのよい選択肢になるでしょう。

実績・信頼性と受講期間の余裕を確認する

二級ボイラー技士の試験は年間を通じて複数回実施されますが、合格に向けては計画的な学習が欠かせません。

標準学習期間が4か月の講座もあれば、6か月から最大12か月まで在籍できる講座もあります。

仕事や家庭と並行して学ぶ方は、余裕のある在籍期間の講座を選ぶことで、プレッシャーを感じずに学習を続けやすくなります。

また、事業者の実績・信頼性も重要な判断材料です。

日本ボイラ協会は講座修了者の合格率が概ね90%前後と公表しており、ボイラー技術の専門機関としての信頼性は高いといえます。JTEXは累計受講者が200万人を超える実績を持ち、技術系資格の通信教育に長年の実績があります。

自分のライフスタイルに合わせて無理なく学習を続けられるかを確認したうえで、講座を選ぶことをおすすめします。

講座名在籍期間実績・特徴
ユーキャン最大12か月30年以上の開講実績・初学者93.2%
JTEX4か月累計受講者200万人超・技術系特化
日本ボイラ協会修了者合格率約90%・ボイラー専門機関
SAT視聴期限6か月2013年創業・受講者15万人超・現場系専門
CIC日本建設情報センター建設系資格特化・20年以上の実績
ヒューマンアカデミー通信講座4か月JTEX提携・通信講座専門

初めて資格取得を目指す方は、在籍期間が長く万全のサポートが受けられる講座を、時間の見通しが立っている方はコスパのよい講座を選ぶのがおすすめです。

二級ボイラー技士とは|資格の基礎知識から試験・勉強法まで完全解説

二級ボイラー技士の概要と仕事内容

二級ボイラー技士は、労働安全衛生法に基づく国家資格のひとつです。

ボイラーとは、燃料を燃焼させて水を加熱し、蒸気や温水を作り出す装置のことで、ビル・病院・工場・学校・ホテルなど、暖房・給湯・空調・製造工程に至るまで幅広い場面で使われています。

ボイラーは高温・高圧の状態で稼働するため、誤った操作や管理ミスが大きな事故につながる危険性があります。

そのため、法律により有資格者のみが取り扱いを行えると定められています。

二級ボイラー技士の資格を取得することで、伝熱面積の合計が25平方メートル未満のボイラーを取り扱うことができます。

さらに、伝熱面積の合計が25平方メートル未満の事業場では、二級ボイラー技士をボイラー取扱作業主任者に選任することが義務付けられており、有資格者はチームのリーダーとして現場を統括する役割を担うこともあります。

ビルメンテナンス業界では、第二種電気工事士・危険物取扱者乙種4類・第三種冷凍機械責任者とあわせて「ビルメン4点セット」と呼ばれており、設備管理職への就職・転職を目指す方にとって必須ともいえる資格のひとつです。

業務は機器の運転・点検・調整・管理といった内容が中心で、重い物を運ぶなど肉体的な負担が少ない軽作業が主体となっています。中高年の求人も多く、定年後のセカンドキャリアを検討している方にも人気があります。

ボイラー技士の等級と取扱範囲

ボイラー技士の資格には、二級・一級・特級の3区分があります。それぞれ取り扱えるボイラーの規模が異なり、二級が最も基礎的なレベルです。

等級取扱可能なボイラー
二級ボイラー技士伝熱面積25平方メートル未満のボイラー(作業主任者になれるのは25平方メートル未満の事業場)
一級ボイラー技士伝熱面積500平方メートル未満のボイラー(作業主任者として選任可能)
特級ボイラー技士すべてのボイラー(作業主任者として選任可能)

まずは二級から取得し、実務経験を積みながら一級・特級へとステップアップしていくのが一般的なキャリアパスです。

二級から一級の受験には、二級取得後に2年以上のボイラー取扱経験または1年以上のボイラー取扱作業主任者経験が必要となります。

試験の概要・科目・合格基準
試験形式と出題科目

二級ボイラー技士の筆記試験は、マークシート方式(五肢択一式)で行われます。試験時間は13時30分から16時30分までの3時間で、以下の4科目から合計40問が出題されます。

科目名出題数
ボイラーの構造に関する知識10問
ボイラーの取扱いに関する知識10問
燃料および燃焼に関する知識10問
関係法令10問

合格基準は、各科目で40%以上(10問中4問以上)の正解かつ、4科目の合計で60%以上(40問中24問以上)の正解が必要です。どれか1科目でも4問を下回ると、合計点にかかわらず不合格になります。

極端な苦手科目をなくすことが合格への重要なポイントです。

受験料は8,800円(非課税)で、令和5年6月1日から改定されました。筆記試験に受験資格はなく、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験できます。ただし、受験申請時に本人確認証明書(住民票・運転免許証・健康保険証の写しなど)の添付が必要です。

免許取得に必要な条件

試験に合格するだけでは免許は取得できません。二級ボイラー技士の免許を受けるには、筆記試験合格に加えて、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。

最も一般的な方法は、登録ボイラー実技講習機関が実施するボイラー実技講習(法令で定める20時間)を修了することです。

この講習は学科2日間・実習1日間の合計3日間で構成されており、各都道府県の日本ボイラ協会支部等が実施しています。東京都の場合、受講料は24,200円程度(別途教材費)です。

実技講習は試験の前後いずれでも受講可能ですが、試験前に受講しておくとボイラーの構造をイメージしながら学習を進められるため、理解が深まりやすいでしょう。

試験のスケジュール・日程
試験会場と実施頻度

二級ボイラー技士試験は、公益財団法人安全衛生技術試験協会が全国7か所の安全衛生技術センターで実施しています。

各センターでは原則として月1回(関東・近畿では月2回実施される月もあります)試験が行われており、年間を通して受験の機会があります。2024年1月には東京都港区に「関東安全衛生技術センター東京試験場」が、2025年1月には大阪府北区に「近畿安全衛生技術センター大阪試験場」が開設され、受験者の利便性が大きく向上しました。

各センターの所在地は以下のとおりです。

センター名所在地
北海道安全衛生技術センター北海道恵庭市
東北安全衛生技術センター宮城県岩沼市
関東安全衛生技術センター千葉県市原市
関東安全衛生技術センター東京試験場東京都港区(2024年1月開設)
中部安全衛生技術センター愛知県東海市
近畿安全衛生技術センター兵庫県加古川市
近畿安全衛生技術センター大阪試験場大阪府大阪市(2025年1月開設・試験実施は4月以降)
中国四国安全衛生技術センター広島県福山市
九州安全衛生技術センター福岡県久留米市

また、安全衛生技術センター以外でも、各都道府県で年1〜2回「出張特別試験」が実施されます。

出張試験は自宅に近い場所で受験できる貴重な機会です。

ただし、東京・神奈川・埼玉地区については東京試験場の開設に伴い、出張試験は実施されなくなっています。

申し込み方法と受付期間

試験の申し込みは、受験を希望する試験日の2か月前から受付が開始されます。

受付締切は郵送の場合が試験日の2週間前(消印有効)、窓口受付の場合は試験日の2日前(センターの休業日を除く)です。なお、近年はオンラインによる受験申請も可能になっています。

受験申請書は、安全衛生技術試験協会の本部・各センター・受験申請書取扱機関の窓口で無料配布されているほか、郵送での請求も受け付けています。郵送請求の際は、必要部数を記入したメモと、返信用の角型2号封筒(返信先記入・郵便料金分の切手貼付済)を同封します。

試験の最新日程は、公益財団法人安全衛生技術試験協会の公式サイトで随時公表されています。

早めに日程を確認し、学習スケジュールを立てることをおすすめします。

合格発表のタイミング

試験後の合格発表は、通常試験日からおおむね1週間程度で行われます。

安全衛生技術センターの掲示板および公式サイトの「最新の合格者」ページで受験番号が公表されます。また、受験者全員に試験結果通知が郵送されます。

出張特別試験の場合は合格発表まで3週間〜1か月程度かかることもあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

過去の合格率推移

二級ボイラー技士試験の合格率は、公益財団法人安全衛生技術試験協会の統計情報によると、例年50%〜60%前後で推移しています。令和6年度(2024年度)の全国の合格率は53.8%(受験者数21,226名・合格者数11,428名)でした。受験者数はピーク時と比較して減少傾向にあるものの、試験の難易度や合格率は大きくは変化していません。

年度受験者数合格者数合格率
令和6年度(2024年度)21,226名11,428名53.8%
令和5年度(2023年度)21,613名11,832名54.7%
令和4年度(2022年度)21,298名11,880名55.8%
令和3年度(2021年度)22,612名12,891名57.0%
令和2年度(2020年度)19,515名10,600名54.3%

合格率は50%台で安定しており、他の国家資格と比較しても難易度は高くありません。

とはいえ、ボイラーに関する専門用語や構造・法令の理解が必要なため、しっかりと学習時間を確保することが大切です。令和以降は以前の60%台から若干低下傾向にあり、過去問だけに頼らない幅広い知識の習得が合格への近道といえます。

二級ボイラー技士の勉強方法
独学での勉強方法

二級ボイラー技士の試験は、市販のテキストと過去問題集を使った独学でも合格できます。試験問題は過去問に類似した出題が多いため、過去問を繰り返し解くことが最も効果的な学習方法のひとつです。ただし、過去問にはない問題が出題されることもあるため、テキストでの基礎知識の定着と過去問演習をバランスよく組み合わせることが重要です。

公益財団法人安全衛生技術試験協会の公式サイトでは、過去の公表問題が無料で公開されています。まず公表問題で出題傾向を把握したうえで、テキストで体系的に学習を進めると効率よく知識を定着させられます。

通信講座を活用した勉強方法

通信講座を利用することで、試験に頻出のポイントを効率よく学べるカリキュラムに沿って学習を進めることができます。

特に、ボイラーの構造は初学者には複雑でイメージしにくい部分が多く、図解・写真・映像を活用した教材は理解の助けになります。また、添削指導や質問対応があることで、独学では気づきにくい弱点を把握しやすくなります。

通信講座の標準学習期間はおおむね4か月〜6か月程度に設定されているものが多く、仕事と並行して学習する方にも取り組みやすい設計になっています。試験を受験する日程を先に決めてから、逆算して学習スケジュールを立てるのが合格への近道です。

科目別の勉強のポイント

4科目のなかでも、特に注意が必要なのが「ボイラーの構造に関する知識」「関係法令」です。

構造については、ボイラーを実際に見たことがない方にとって理解が難しい項目が多く、図解や動画を積極的に活用することをおすすめします。関係法令は数値や条件を正確に覚える必要があり、繰り返しの反復学習が効果的です。

「燃料および燃焼に関する知識」は出題範囲が他の科目と比べて比較的狭く、集中的に学ぶことで得点しやすい科目です。合格基準が「各科目4問以上正解」であることを意識し、得意・不得意科目のバランスを意識して学習を進めましょう。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ
必要な勉強時間の目安

二級ボイラー技士の合格に必要な勉強時間は、一般的に初学者で100〜200時間程度といわれています。

1日2時間の学習ペースであれば2〜3か月で合格に必要な力を養えるとされており、危険物取扱者など関連資格を取得済みの方は50時間程度に短縮できる場合もあります。

ただし、学習方法や習熟度によって差があるため、余裕を持って3か月程度の学習期間を確保することが望ましいでしょう。

学習ステップと流れ

参考・引用サイト

二級ボイラー技士通信講座の利用から資格取得までの流れ

二級ボイラー技士の資格取得は、筆記試験の合格だけでは完結せず、ボイラー実技講習の修了や免許申請など複数のステップを経る必要があります。通信講座を活用して最短で免許を手にするためには、全体の流れを把握し、それぞれのタイミングを見計らって行動することが重要です。ここでは、通信講座の申し込みから免許証の取得まで、実際の手順を詳しく解説します。

STEP1
受験日程と通信講座を決める
まず最初に行うべきことは、受験したい試験日程の確認です。公益財団法人安全衛生技術試験協会の公式サイトで、最寄りの安全衛生技術センターの試験日程を確認しましょう。二級ボイラー技士試験は原則として月1回(関東・近畿は月2回の月もあり)開催されており、年間を通じて受験機会があります。
目標とする受験日が決まったら、そこから逆算して通信講座を選びます。受講料・教材の質・サポート体制・在籍期間を比較し、自分の学習スタイルに合った講座を申し込みましょう。標準学習期間が4か月の講座と6か月の講座では、試験日までの余裕が変わります。仕事が忙しく毎日の学習時間が取りにくい方は、在籍期間が長い講座を選ぶと安心です。
STEP2
ボイラー実技講習の日程を予約する
通信講座の申し込みと並行して、ボイラー実技講習の予約も早めに行うことをおすすめします。実技講習は日本ボイラ協会の各都道府県支部が実施しており、3日間(学科2日間・実習1日間)・合計20時間の講習です。定員があるため希望の日程に申し込めないケースも多く、早め早めの行動が重要です。
実技講習は筆記試験の前後どちらでも受講可能です。試験前に受けておくと、ボイラーの実機を目で見て触れることでテキストの内容が具体的にイメージでき、学習の理解度が上がるためおすすめです。受講料は都道府県によって若干異なりますが、東京都では24,200円程度(別途教材費)です。
STEP3
通信講座の教材が届いたら学習を開始する
申し込み後、教材セットが自宅に届いたら学習を開始します。受講する講座によって教材の発送タイミングが異なります(ヒューマンアカデミーは毎週木曜16時までの入金確認で翌週金曜発送など)。教材が届いたら、まず全体のボリュームを把握し、試験日から逆算して月ごとの学習範囲を計画しましょう。
学習は4科目(ボイラーの構造・ボイラーの取扱い・燃料および燃焼・関係法令)をバランスよく進めることが重要です。合格基準は各科目40%以上・合計60%以上のため、特定の科目だけに偏らず、すべての科目で最低限の得点を確保できるよう学習計画を組み立ててください。レポート提出がある講座(JTEX・ヒューマンアカデミー・日本ボイラ協会など)は、月ごとの学習範囲を修了したらすみやかに提出し、添削フィードバックを次の学習に活かしましょう。
STEP4
疑問点を質問し、弱点科目を集中補強する
学習を進めるなかで疑問点が生じたら、各講座の質問サポートを積極的に活用してください。ユーキャンであればメール・郵便(1日3問まで)、SATであればスマートフォンで撮影して送信、日本ボイラ協会はe-mail・FAXで対応しています。質問を後回しにすると、疑問が積み重なって学習が止まってしまうことがあります。わからない箇所はその都度解消する習慣が合格への近道です。
過去問演習で苦手な科目や問題パターンが明確になったら、テキストに戻って重点的に学び直します。特に「関係法令」は数値や条件を正確に覚えることが求められるため、繰り返しの反復が効果的です。「燃料および燃焼に関する知識」は他の科目と比べて出題範囲が比較的狭いため、集中して得点源にしておくと合格ラインの底上げにつながります。
STEP5
受験申請を行う(試験日の2か月前〜2週間前)
試験を受けたい日程の2か月前から受験申請の受付が始まります。受験申請はオンラインでの申請が可能になっており、書面申請の場合は角型2号封筒に返信用封筒を同封して請求します。試験手数料は8,800円(非課税)で、受験申請書に同梱されている指定の払込用紙を使って最寄りの郵便局または銀行で納付します。
申請書には本人確認証明書(住民票・運転免許証・健康保険証の写しなど)の添付が必要です。郵送申請の締切は試験日の2週間前(消印有効)、窓口申請は試験日の2日前までです。申請が混雑するとその試験日での受験ができなくなる場合もあるため、早めの手続きが重要です。
STEP6
試験直前の仕上げと本番受験
試験日の2〜3週間前になったら、学習の仕上げとして模擬試験や予想問題に取り組みます。試験時間は13時30分から16時30分の3時間です。試験本番を想定した時間配分の練習をしておくと、当日あわてず落ち着いて解答できます。40問を3時間で解くため、1問あたり平均4〜5分の配分となりますが、得意科目を先に解いて苦手科目の時間を確保する戦略も有効です。
試験会場のアクセスは事前に確認しておきましょう。安全衛生技術センターは都市部から離れた立地の場合もあります。受験票には試験日時・会場・受験番号が記載されており、当日は必ず持参してください。
STEP7
合格発表を確認し、免許申請を行う
試験後、合格発表はおおむね1週間以内に行われます。安全衛生技術センターの公式サイト(最新の合格者ページ)で受験番号を確認できるほか、合否通知が郵送されます。合格の場合は「免許試験合格通知書」が届きます。
免許を取得するには、試験合格後に都道府県労働局または東京労働局免許証発行センターへ免許申請を行います。申請には合格通知書・本人確認証明書・収入印紙(1,500円)等が必要です。ボイラー実技講習をすでに修了している場合は修了証も一緒に提出します。簡易書留による郵送申請が一般的で、申請から免許証が届くまで通常1か月程度かかります。
STEP8
免許証の受け取り・実務でのキャリアに活かす
免許証が届いたら、二級ボイラー技士の資格取得が正式に完了です。就職・転職活動の際は履歴書の資格欄に記載でき、設備管理・ビルメンテナンス・製造業・病院・ホテルなど幅広い業界で即戦力としてアピールできます。また、ビルメン4点セットの残りの資格(第二種電気工事士・危険物取扱者乙種4類・第三種冷凍機械責任者)もあわせて取得することで、設備管理職としてのキャリアの幅が大きく広がります。二級取得後に2年以上のボイラー取扱経験を積めば、一級ボイラー技士の受験資格も得られます。資格を活かした次のステップをぜひ検討してみてください。

二級ボイラー技士通信講座に関するよくある質問

Q二級ボイラー技士の通信講座は、まったくの未経験者でも受講できますか?
Aはい、受講できます。二級ボイラー技士の筆記試験には受験資格がなく、年齢・学歴・実務経験を問わず誰でも受験可能です。通信講座各社も「初学者向け」を明確に打ち出しており、ユーキャンでは受講者の93.2%がボイラーを初めて学ぶ方という実績があります。ボイラーは日常生活ではなじみが薄い機器ですが、フルカラーの図解テキストや映像講義を活用することで、専門用語や構造のイメージが徐々につかめるようになります。まったく知識がない状態からでも、2〜3か月の学習で合格を目指すことは十分に可能です。
Q通信講座と独学、どちらで勉強するほうがよいですか?
Aどちらにも一長一短があります。独学はテキストと過去問題集だけで進められるためコストが安く、自分のペースで学べる点がメリットです。その反面、学習の進め方がわからず迷ったり、疑問点が解消できずに停滞したりするリスクがあります。通信講座は費用がかかるものの、試験に頻出のポイントを絞り込んだカリキュラムで効率よく学習でき、添削・質問対応といったサポートが受けられます。仕事で忙しく学習時間が限られている方、初めての資格挑戦で不安を感じている方には通信講座の活用が向いているといえるでしょう。なお、通信講座の中でも費用が比較的低いSATやCICなどを活用すれば、コストを抑えながらカリキュラムの恩恵を受けることもできます。
Q二級ボイラー技士の試験は年に何回受験できますか?
A公益財団法人安全衛生技術試験協会が全国7か所(東京・大阪の試験場を含むと9か所)の安全衛生技術センターで実施しており、各センターで原則月1回(関東・近畿は月2回の月もあります)開催されています。つまり、全国で見ると年間を通じて受験機会があり、希望の試験日を選びやすい資格といえます。さらに各都道府県で年1〜2回「出張特別試験」も実施されているため、自宅に近い会場で受験できる機会も設けられています。受験申請は試験日の2か月前から受付が始まりますので、早めに日程を確認しておくことをおすすめします。
Q試験に合格しただけで資格を名乗れますか?
A合格だけでは免許は取得できません。二級ボイラー技士の免許を受けるには、筆記試験の合格に加えて、以下のいずれかの要件を満たす必要があります。最も一般的な方法は、日本ボイラ協会等の登録機関が実施するボイラー実技講習(合計20時間・3日間)を修了することです。この講習は試験の前後どちらでも受講可能で、試験前に受講するとボイラー構造の理解が深まり学習の助けになるためおすすめです。筆記試験に合格した後、ボイラー実技講習の修了証を取得し、東京労働局免許証発行センターまたは都道府県労働局に免許申請を行って初めて免許証が交付されます。申請から免許証が届くまで通常1か月程度かかります。
Q教育訓練給付制度は使えますか?どのくらい安くなりますか?
A一定の条件を満たす受講者であれば、一般教育訓練給付制度を活用して受講料の20%(最大10万円)の給付を受けることができます。現在、ユーキャンの二級ボイラー技士講座と日本ボイラ協会の通信講座が制度の対象となっています。たとえばユーキャンの場合、受講料39,000円の20%にあたる7,800円が給付されるため、実質31,200円で受講できます。給付を受けるためには、雇用保険の被保険者期間が原則1年以上あること(初回利用の場合は通算1年以上)などの要件があります。詳細な受給資格はハローワークで確認する必要がありますので、申し込み前に最寄りのハローワークに問い合わせてみるとよいでしょう。
Q合格率が50%台ということは、半分は落ちているわけですか?難しい試験ですか?
A令和6年度の全国合格率は53.8%で、2人に1人程度が合格している計算です。国家資格の中では難易度が高い部類ではありませんが、「受験資格なし・誰でも受験可能」な試験であることを考えると、準備不足のまま受験する方も一定数いることが合格率に影響しています。きちんと学習時間を確保して試験対策を行った方の合格率はもっと高いと考えられます。初学者が独学で挑む場合は100〜200時間程度の学習が目安とされており、通信講座を活用すれば50時間程度まで短縮できる場合もあります。ボイラーの専門用語や構造・法令の数値を正確に理解していれば、十分に合格できる試験です。
Q通信講座の受講期間中に試験に合格できなかった場合はどうなりますか?
A講座によって対応が異なります。ユーキャンは標準学習期間を6か月と設定していますが、受講開始から12か月間はすべての指導サービスを利用できるため、1回目の試験で合格できなくても余裕を持って再挑戦できます。SATは視聴期限・質問サポート期限がともに購入日から6か月間です。JTEXは受講期間が4か月で、原則として在籍期間の無料延長は受け付けていません。二級ボイラー技士試験は年間を通じて受験機会が多いため、試験日を慎重に選べば受講期間内に複数回受験することも可能です。万が一期限内に合格できなかった場合は、費用はかかりますが再受講・追加サポートの相談ができる講座を選ぶとよいでしょう。
Qeラーニング(スマホ学習)と紙のテキスト、どちらが合格しやすいですか?
Aどちらが優れているとは一概にいえず、自分の学習スタイルに合った方法を選ぶことが重要です。eラーニングはスキマ時間に手軽に視聴でき、動画で構造や仕組みを視覚的に理解しやすいという強みがあります。通勤時間や昼休みなど細切れの時間を有効活用したい方に向いています。紙のテキストはじっくり読み込んで理解を深めやすく、書き込みやマーカーを使いながら自分だけの参考書を作れるのがメリットです。多くの講座でeラーニングと紙テキストを組み合わせたコースも提供されているため、両方を並行して使うことで記憶定着をさらに高められるでしょう。
Q通信講座の費用相場はどのくらいですか?高い講座と安い講座の差は何ですか?
A二級ボイラー技士通信講座の費用は、安いものでSATのeラーニングコースが8,000円台から、ユーキャンの39,000円まで幅があります。平均的な相場はおおよそ2万円台〜3万円台です。価格差の主な要因は、教材の質(フルカラー・図解の充実度)・映像講義の有無・添削回数・質問対応の充実度・受講期間の長さなどです。価格が高い講座はサポートや教材品質が充実している傾向があり、価格が低い講座はテキスト・過去問中心のシンプルな構成になっていることが多いです。自分の学習スタイルや必要なサポートレベルに合わせて選ぶことが、費用対効果の高い講座選びにつながります。
Q二級ボイラー技士の資格を取得すると、年収はどのくらい変わりますか?
A二級ボイラー技士の資格を取得したことで、就職・転職の際に評価が高まり、給与アップにつながるケースがあります。ビルメンテナンス業界では資格手当が支給される企業も多く、月額3,000円〜10,000円程度の手当が設けられていることがあります。また、ビルメン4点セット(二級ボイラー技士・第二種電気工事士・危険物取扱者乙種4類・第三種冷凍機械責任者)をすべて取得することで、手当が複数重なり月収が大きく向上することも期待できます。ビルメンテナンス職の年収は経験・企業規模によって異なりますが、設備管理職の平均は300万円〜400万円程度で、資格取得とキャリアアップを組み合わせることで500万円以上を目指すことも可能です。
Q二級ボイラー技士の資格は、取得後に更新や再取得の手続きは必要ですか?
A二級ボイラー技士の免許は、一度取得すれば更新の必要がない「終身資格」です。免許証の有効期限がなく、取得後に更新講習や試験を受け直す必要はありません。ただし、免許証に記載の氏名・住所に変更があった場合は、変更届出の手続きが必要です。なお、法令改正が行われた場合は、最新の規制内容を把握しておく実務上の努力義務はありますが、資格自体が失効することはありません。定年退職後のセカンドキャリアとして取得する方が多いのも、この終身資格という点が大きな理由のひとつです。
Q通信講座の質問対応はどのようなしくみですか?回答まで時間がかかりますか?
A講座ごとに対応方法・回数・速度が異なります。ユーキャンはメールまたは郵便で質問を受け付けており、1日あたり3問まで可能です。経験豊富な講師陣が丁寧に回答するため、学習中の疑問をその都度解消できます。JTEXは質問券(テキスト付属)を使用した対応で、Webでの提出にも対応しています。回答はスピーディーと利用者からの評判があります。日本ボイラ協会はe-mailまたはFAXでの対応です。SATはメールサポートで、購入日から6か月間対応しています。質問に回答が返ってくるスピードはおおむね数日〜1週間程度が目安ですが、学習のペースを落とさないためにも、質問が多い科目や理解が難しい箇所は早めに質問することをおすすめします。
Qボイラー実技講習はどこで受けられますか?費用はどのくらいかかりますか?
Aボイラー実技講習は、一般社団法人日本ボイラ協会の各都道府県支部などが登録機関として実施しています。全国各地で定期的に開催されており、東京支部では毎月複数回の実施があります。受講料は地域によって若干異なりますが、東京都の場合は24,200円(税込)程度で、別途教材費が必要です。講習は学科2日間・実習1日間の合計3日間・20時間で構成されており、実習では実際のボイラーに触れて操作を体験します。定員が設けられているため、受講を希望する場合は早めに各支部に問い合わせて予約しておくことを強くおすすめします。なお実技講習は試験の前後どちらでも受講できますが、試験前に受講しておくと学科学習の理解が深まります。
Q通信講座を受講しながら、過去問も別途購入して使ったほうがよいですか?
A講座の内容によって異なります。ユーキャンや日本ボイラ協会の通信講座には添削課題・模擬試験・演習問題が含まれており、追加で過去問集を購入しなくてもひと通りの試験対策が完結します。その反面、JTEXやヒューマンアカデミー通信講座はレポート課題が中心で、過去問の演習量が少ないと感じる方もいます。二級ボイラー技士の試験は過去問に類似した問題が出やすい傾向があるため、講座の演習量が少ないと感じた場合は、安全衛生技術試験協会の公式サイトで無料公開されている公表問題を活用するか、市販の過去問集を補助教材として使うことで合格確率を高めることができます。
Q二級ボイラー技士を取得した後、次に目指すべき資格はありますか?
A二級ボイラー技士を取得した後のキャリアパスとしては、いくつかの方向性が考えられます。ビルメンテナンス職として活躍したい方には、ビルメン4点セットの残りの3資格(第二種電気工事士・危険物取扱者乙種4類・第三種冷凍機械責任者)の取得がおすすめです。さらに上を目指す方は、二級取得後に2年以上のボイラー取扱経験を積んで一級ボイラー技士の受験資格を得てから一級・特級へのステップアップが可能です。また、建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)・電気主任技術者(電験三種)といった上位資格の取得を視野に入れることで、管理職や高年収ポジションを狙えるキャリアを構築できます。資格取得後は実務経験を意識的に積むことが、次のステップへの近道です。