AWS認定試験の通信講座おすすめランキング【2026年4月最新】

AWS認定試験の取得を目指しているものの、どの通信講座を選べばよいか迷っていませんか。

AWS認定資格はクラウドエンジニアとしての市場価値を高める国際的な資格で、取得後の年収アップや転職成功の事例も数多く報告されています。

通信講座の費用はサービスによって異なり、入門向けのコースで2万円台から、複数資格の対策を網羅した上位プランでは10万円を超えるものまで幅広く展開されています。

学習期間の目安は資格のレベルや学習スタイルによって異なりますが、初学者でも3ヶ月から6ヶ月程度で合格を目指せるカリキュラムを用意している講座が多くあります。

本記事では、AWS認定試験通信講座を費用・教材の質・サポート体制・合格実績などの観点から比較し、あなたに合った講座選びをサポートします。

この記事を読むとわかること
  • AWS認定試験の全体像(4レベル・13種類の資格体系・受験料・合格ライン・有効期限・申込方法)と、CLFからSAPまでどの順番で取得するべきかのロードマップがわかります
  • 受講経験者89名のアンケート調査をもとに、通信講座の満足度・選ぶ際に重視するポイント・平均的な費用感・合格率のリアルなデータがわかります
  • スタディング・CloudTech・Udemy・AWS Skill Builder・CTC教育サービスの5社について、費用・対応資格・サポート体制・ハンズオンの有無などを1つの比較表で横並びに比較でき、自分に合った講座の選び方がわかります
  • 通信講座の申し込みから学習・ハンズオン・模擬試験・受験・合格後のキャリア活用までの具体的な流れがSTEPごとにわかります
  • IT未経験でも受験できるか・独学と講座の合格率の違い・スマートフォンだけで学習できるかなど、受講前に気になる疑問15問への回答がわかります

AWS認定試験の通信講座おすすめ一覧

主要サービス比較表
比較項目スタディングCloudTechUdemyAWS Skill BuilderCTC教育サービス
運営KIYOラーニング株式会社KWS株式会社Udemy, Inc.Amazon Web Services伊藤忠テクノソリューションズ
サービス形態通信講座(買い切り)オンライン学習プラットフォーム動画学習マーケットプレイスAWS公式eラーニングライブ研修(会場・Liveオンライン)
費用(最安値)4,950円(CLF1資格)0円(フリーコース)セール時1,200円〜(コースごと)0円(無料プラン)77,000円(1日コース)
費用(有料プラン)4,950円(税込・CLF単科)資格会員5,480円/90日・基本会員14,900円/90日・永久ライセンス59,800円通常価格10,000〜27,800円/コース(セール時1,200円〜)月額約4,400円(29USD)・年額約67,000円(449USD)77,000円〜278,300円(税込・コースにより異なる)
無料体験あり(初回動画・問題集)あり(動画35本・演習40問・期限なし)プレビュー動画視聴可あり(600コース以上・期限なし)なし
対応資格CLF(クラウドプラクティショナー)のみAWS全12資格CLF・SAA中心に複数AWS全認定試験CLF・SAA・SAP・SOA等の主要認定資格
受講期限購入日から3ヶ月永久ライセンスは永久・サブスクは契約期間中購入後永久アクセスサブスク期間中(無料コースは期限なし)コース期間内(1日〜3日間)
動画講義あり(1本約20分・倍速対応)あり(320本以上・1本5〜10分)あり(コースによりハンズオン含む)あり(600コース以上)あり(インストラクター主導のライブ形式)
模擬試験・問題集あり(スマート問題集・セレクト過去問)あり(2,300問以上・全12資格対応)あり(問題集特化コースを別途購入)あり(公式模擬試験・本番と同スタイル)なし(資格対策特化コースではない)
ハンズオンなしあり(構築課題13スプリント・AI自動採点)コースによりありあり(Builder Labs・Jamなど)あり(ハンズオン演習中心)
質問・サポートなし(Q&Aサービス対象外)あり(Slackコミュニティ・AI質問機能)講師へのQ&A機能(回答速度は講師による)なし(自己解決型・フォーラム参照)あり(インストラクターへのリアルタイム質問)
コミュニティなしあり(Slack 3,600名以上)なしなしなし
転職サポートなしあり(無料・AWS案件専門アドバイザー)なしなしなし
スマートフォン対応あり(スキマ学習特化)ありあり(アプリあり)ありなし(PC推奨)
法人向け対応なしあり(領収書・インボイス発行対応)あり(Udemy Business)あり(チームサブスク50名〜)あり(主に法人・企業研修向け)
返金保証なしなし購入後30日間なしなし

5社はそれぞれ特性が大きく異なります。

低コストで手軽に始めるならスタディング(4,950円)、AWS全資格に対応しつつ長期学習を見据えるならCloudTech永久ライセンス(59,800円)、セール時のコスパを重視するならUdemy、公式コンテンツで確実に試験対策するならAWS Skill Builderが向いています。

実践的な設計スキルと講師指導を求める法人・上位資格対策にはCTC教育サービスが向いています。

目的・予算・学習スタイルを照らし合わせて最適な講座を選びましょう。

スタディング AWS認定試験講座

受講料
4,950円(税込)
受講スタイル
オンライン(スマートフォン・PC・タブレット対応)
運営会社
KIYOラーニング株式会社

スタディング(STUDYing)のAWS認定試験講座は、忙しい社会人が通勤・移動・休憩といったスキマ時間を使って効率的に学習できるよう設計されたオンライン通信講座です。

運営会社のKIYOラーニング株式会社は2008年のサービス開始以来、スマートフォンを活用したオンライン資格学習のパイオニアとして累計受講者数を着実に伸ばしてきた企業で、2020年には東京証券取引所マザーズ市場に上場しています。

スタディングの最大の強みは、業界最安水準の価格設定と学習継続のしやすさにあります。

AWS認定クラウドプラクティショナー合格コースは4,950円(税込)という低価格で提供されており、他社の同種資格講座と比べて圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。

この低価格を実現できる背景には、教室・在庫・印刷物を持たないオンライン特化型のビジネスモデルがあります。

スタディングのAWS認定試験講座は、動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・セレクト過去問集・模擬試験がセットになっています。

動画講義はAWSの基本サービスから試験頻出ポイントまでを図解入りでわかりやすく解説しており、1本あたり約20分のコンパクトな構成です。

倍速再生にも対応しているため、時間が限られている場合でも効率よく視聴を進めることができます。

また音声講座も用意されているため、車通勤の方や家事をしながら学習したい方にも対応しています。

問題演習の面では、基礎力を固めるスマート問題集と本番を意識したセレクト過去問集の2段階で段階的にアウトプット力を養う学習フローが組まれています。

そして特許取得済みのAI問題復習機能(特許第7112694号)が搭載されており、受講者が問題を解いた履歴データをもとに最適な復習スケジュールを自動で組み立ててくれます。

忘却しやすいタイミングで自動的に問題が出題されるため、忙しくて学習計画を立てる時間が取れない方でも知識を効率よく定着させることができます。

スマートフォン・タブレット・PCのマルチデバイスに対応しており、デバイスをまたいで学習を継続できます。

外出先ではスマートフォン、自宅では大画面のPCという使い分けがそのままできる点は、ライフスタイルに合わせた柔軟な学習を実現するうえで大きな利点です。

注意点と向いている人・向かない人

スタディングのAWS認定試験講座は現在CLF(クラウドプラクティショナー)に特化した1コースのみの提供となっています。

SAA(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)以上の上位資格や複数資格の取得を目指している方には対応していないため、CLFの取得後に他の資格に進む場合は別の学習手段を組み合わせる必要があります。

また、当コースはQ&Aサービス(質問対応)の対象外となっており、学習中の疑問点は自身で解決する必要があります。

受講期限はご購入日から3ヶ月で、その期間内に学習を完了させる必要がある点も事前に確認しておくとよいでしょう。

企業情報
項目詳細
サービス名スタディング(STUDYing)
運営会社KIYOラーニング株式会社
代表取締役綾部 貴淑
設立2010年
本社所在地東京都千代田区
上場区分東京証券取引所(グロース市場)
サービス開始2008年(通勤講座として開始)
対応資格(AWS)AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)
受講料4,950円(税込)
受講期限購入日から3ヶ月
受講スタイルオンライン(スマートフォン・PC・タブレット対応)
Q&Aサポート対象外
公式サイトhttps://studying.jp/tech/aws/

スタディングのAWS認定試験講座は、4,950円というコスパの高さとスキマ時間学習に最適化された設計が際立っています。

CLFの取得を目標とする方、特に忙しくてまとまった学習時間が取れない方には非常に向いている講座です。

AIによる復習スケジュール機能は学習継続のハードルを大幅に下げてくれる仕組みで、独学では管理が難しい復習タイミングの問題をスマートに解決しています。

ただし、SAA以上の資格を目指す方や、講師への質問サポートを重視する方には機能面で物足りなさを感じる可能性があります。

CLF取得のファーストステップとして活用し、その後は対応範囲の広い他の講座に切り替えるというハイブリッド活用が最もコストパフォーマンスの高い使い方といえるでしょう。

CloudTech(クラウドテック)AWS認定試験講座

受講料
0円〜59,800円(プランによる)
受講スタイル
オンライン(PC・スマートフォン対応)
運営会社
KWS株式会社

CloudTech(クラウドテック)は、元GMOの主任エンジニアであるくろかわこうへい氏が運営する、AWSに特化した日本最大級のオンライン学習プラットフォームです。

2021年1月にサービスを開始して以来、会員数は2026年3月時点で8,000名以上に成長しており、大手企業・官公庁を含む370社以上の法人にも採用されています。

最大の特徴はAWSの学習に完全特化していることで、初学者向けの基礎動画から全12種類のAWS認定資格対策・ハンズオン構築課題・転職サポートまでをワンプラットフォームで提供している点が他サービスと一線を画しています。

独自アンケートによれば有料会員の一発合格率は90%以上(2021年8月〜2023年4月、n=107)を記録しており、AWS認定試験対策として高い実績を持つサービスです。

CloudTechには4つのプランが用意されており、自分の目的・予算・学習期間に合わせて選択できます。

フリーコース(0円)は、クレジットカード不要でアカウント登録だけで始められる完全無料プランです。

レッスン動画35本・AWS資格演習問題40問・構築課題の閲覧・転職相談の申込が利用でき、サービスの品質を無料で十分に体験できます。

資格会員(5,480円/90日・自動更新)は、AWS全12資格対応のWeb問題集(2,300問以上)・全問解説画像・AI質問機能・学習履歴ダッシュボードがセットになったプランです。

資格取得に特化して短期集中で取り組みたい方向けの設定です。

基本会員(14,900円/90日・自動更新)は、全レッスン動画・問題集・会員制コミュニティ(Slack)・構築課題・転職サポートを含む総合学習プランです。

資格学習と実践的なAWSスキルの習得を並行して進めたい方に適しています。

永久ライセンス(59,800円・買い切り)は最も人気の高いプランで、一度の購入で全コンテンツに永久アクセスできます。

今後追加されるコンテンツも自動で解放される点が特徴で、複数の資格取得を長期にわたって目指す方には圧倒的なコスパを発揮します。

基本会員を90日ごとに更新し続けた場合、約1年2ヶ月で永久ライセンスと同額になる計算のため、長期的な活用を前提とするなら永久ライセンスがもっとも割安といえます。

プラン料金主な内容向いている方
フリーコース0円動画35本・問題40問・転職相談まず試してみたい方
資格会員5,480円/90日全12資格対策問題集2,300問以上短期集中で資格取得したい方
基本会員14,900円/90日動画+問題集+コミュニティ+転職サポート資格と実践スキルを両立したい方
永久ライセンス59,800円(買い切り)全コンテンツ永久アクセス複数資格・長期学習を目指す方

CloudTechの講義動画は320本以上(350本超を目指して順次追加中)で構成されており、1本5〜10分のコンパクトな構成でタイムパフォーマンスを意識した編集がなされています。

アニメーションを用いた講義スライドと効果音による気づきの補助が、初学者でも直感的に理解を深めやすい工夫です。

AWS認定資格の問題集は全12資格・2,300問以上に対応し、解説画像は8,000枚以上を順次追加中です。

不正解の選択肢まで丁寧に図解解説されているのは業界でも珍しいレベルで、なぜその答えが正解なのかを本質的に理解できる設計になっています。

AIアシスト質問機能も搭載されており、問題の解説中に不明点が生じた際はAIに質問して即座に解消できます。

ハンズオン構築課題は13スプリントで構成され、AI自動採点機能も備えています。

実際のAWS環境を操作しながら学ぶ実践的な設計で、資格知識だけでなく業務で通用する実装力を養えます。

また会員制コミュニティ(Slack)は3,600名以上が参加しており、技術的な質問への回答・キャリア相談・限定イベントへの参加など、孤独になりがちな独学をコミュニティの力でサポートしています。

企業情報
項目詳細
サービス名CloudTech(クラウドテック)
運営KWS株式会社
代表くろかわ こうへい
サービス開始2021年1月
会員数8,000名以上(2026年3月時点)
法人導入実績370社以上(上場企業比率約20%)
対応資格AWS全12種
料金0円〜59,800円(プランによる)
受講スタイルオンライン(PC・スマートフォン対応)
公式サイトhttps://kws-cloud-tech.com/

CloudTechはAWSに特化したプラットフォームの中で、コンテンツの密度・コミュニティの活発さ・転職サポートまでの一気通貫という点で群を抜いています。

永久ライセンス59,800円は決して安い金額ではありませんが、AWS全12資格に対応していること・追加コンテンツが自動解放されること・転職支援まで含まれることを考慮すると、長期的な投資対効果は非常に高いと感じます。

まずフリーコースで動画と問題集のクオリティを無料で確認してから有料プランへ進む流れが安心でしょう。

CLF単体の取得が目標なら資格会員プラン、複数資格とスキルアップを同時に目指すなら永久ライセンスがもっともおすすめです。

Udemy(ユーデミー)AWS認定試験講座

受講料(通常時)
1コースあたり10,000〜27,800円
受講料(セール時)
1コースあたり1,200〜1,500円前後(セール頻度:月1〜2回)
運営会社
Udemy, Inc.

Udemy(ユーデミー)は、世界最大級のオンライン学習マーケットプレイスです。

世界中のプロ講師が制作したコースを個別に購入して受講する形式で、AWS認定試験対策に特化した日本語コースだけでも300本以上が登録されています。

CLF・SAA・DVA・SOA・SAP・DOP・ANS・SCSなど幅広い資格に対応したコースが揃っており、動画講義タイプと模擬試験問題集タイプの両方をコースごとに選んで組み合わせられる点が大きな特徴です。

Udemyの最大の魅力はセール時の価格の安さです。

コースの通常価格は1万円以上に設定されているものが多いですが、月1〜2回程度の頻度で定期セールが開催されており、セール時には対象コースが1,500円前後まで割引されます。

セール時に5つのコースをまとめ購入しても1万円前後に収まることも多く、複数の資格対策コースをまとめて揃える際の費用を大幅に抑えることができます。

Udemyには大きく分けて2種類のAWS認定試験対策コースがあります。

1つは動画講義型のコースで、AWSの基礎からサービスの詳細・ハンズオン演習まで体系的に解説する内容です。

CLF向けでは受講時間14時間超・試験問題300問付きのコース、SAA向けでは47時間以上の大ボリュームなコースなど、試験対策に必要な知識を網羅したカリキュラムが充実しています。

もう1つは模擬試験問題集型のコースで、本番試験の傾向を反映した問題を大量に解くことに特化した内容です。

SAAの模擬試験問題集では6回分390問、さらに短期突破に特化したコースでは300問の演習問題が収録されています。

いずれのコースも購入後は受講期限なく永久にアクセス可能です。

試験のバージョンアップや最新トレンドに対応したアップデートが定期的に行われているコースも多く、一度購入すれば更新後の内容も追加費用なく利用できます。

また受講者による星評価・受講生数・口コミがコースページに掲載されており、購入前に品質を確認してから選べる透明性の高い設計も利点です。

注意点と向いている人・向かない人

Udemyはマーケットプレイス型のサービスであるため、コースの品質は講師によって大きく異なります。

星評価が高く受講者数が多いコースは品質の信頼性が高い一方、新しいコースや受講者が少ないコースは内容の精度が未検証の場合があります。

購入前にコース概要・更新日・受講者数・評価数を確認することが重要です。

また、スタディングやCloudTechのような学習管理機能・AI復習機能・コミュニティサポートは基本的に備わっていないため、自己管理で学習を進められる方に向いています。

質問対応はコースのQ&A機能経由で講師に問い合わせる形式ですが、回答速度は講師によって異なります。

セール時の購入が前提のコスパ設計のため、定価で購入すると割高になる点も覚えておくとよいでしょう。

企業情報
項目詳細
サービス名Udemy(ユーデミー)
運営会社Udemy, Inc.
設立2010年(米国サンフランシスコ)
日本展開ベネッセコーポレーションとの合弁で日本市場に提供
コース数(AWS関連・日本語)300本以上
受講スタイルオンライン(スマートフォン・PC・タブレット対応)
受講期限購入後永久アクセス
通常価格帯1コースあたり10,000〜27,800円
セール時価格帯1コースあたり1,200〜1,500円前後(セール頻度:月1〜2回)
返金保証購入後30日間返金保証あり
公式サイトhttps://www.udemy.com/ja/topic/amazon-aws/

UdemyのAWS認定試験対策コースは、セール時に購入できれば他の通信講座と比べても最高水準のコストパフォーマンスを発揮します。

特にSAA向けの動画講義コースは内容の充実度が高く、AWS全冠を達成した受験者の多くがUdemyを主要教材として活用していることが受験者コミュニティからも確認できます。

模擬試験問題集と動画講義コースを組み合わせて購入するのが王道の使い方で、セール時にまとめ買いしておくと効率よく複数資格の対策が整います。

学習サポートや継続管理の仕組みが必要な方にはCloudTechやスタディングとの併用を検討してみるとよいでしょう。

AWS Skill Builder(AWS公式)

料金
無料〜449USD/年
受講期限
サブスクリプション期間中(無料は期限なし)
運営会社
Amazon Web Services, Inc.(AWS)

AWS Skill BuilderはAmazon Web Services(AWS)が公式に提供するオンライン学習プラットフォームです。

AWSの専門家が直接開発したコンテンツを利用できる唯一の公式学習サービスであり、AWS認定試験の準備から実践的なハンズオンまで、クラウドスキルの習得に必要なコンテンツが一箇所に集約されています。

無料プランから有料サブスクリプションまで3段階のプランが用意されており、まず費用なしで始められる点が初学者に選ばれやすい理由のひとつです。

AWSが公式に提供するサービスというだけあって、試験内容との完全な整合性が最大の強みです。

民間の通信講座では情報の古さや試験との乖離がリスクになることがありますが、AWS Skill Builderは試験バージョン改定に合わせたコンテンツ更新が随時行われており、常に最新の試験範囲に対応した学習が可能です。

AWS Skill Builderは3段階のプランで提供されています。

無料プランは600コース以上のデジタルコースと学習プランへの完全アクセスが0円で利用可能です。

試験準備リソースとゲームベース学習への一部アクセスも含まれており、基礎的な学習には十分な内容が揃っています。アカウント登録だけで即日利用を開始できます。

月額29ドル(約4,400円)の個人月額サブスクリプションでは、試験準備リソースの完全アクセス・ゲームベース学習・AWS Builder Labs(ハンズオンラボ)・AWS Jam(課題型学習)がすべて解放されます。

契約と解約は月単位で柔軟に行えるため、試験前の数ヶ月間だけ集中して使うというスタイルにも対応しています。

年額449ドル(約67,000円)の個人年間サブスクリプションは月額プランのすべての機能に加え、AWS Digital Classroomが利用できます。

AWS Digital Classroomはインストラクター主導の動画・ハンズオンラボ・知識チェック・コースアセスメントが一体化したクラスルーム形式のコンテンツで、本格的な研修レベルの学習環境を提供しています。

プラン料金主な内容
無料プラン0円600コース以上・学習プラン・試験準備(一部)
月額サブスクリプション29USD/月(約4,400円)試験準備リソース完全版・ラボ・Jam
年間サブスクリプション449USD/年(約67,000円)月額版の全機能+AWS Digital Classroom

AWS Skill Builderの最大の特徴は、試験準備コンテンツの公式性と精度の高さです。

各試験対応の公式模擬試験(Exam Prep Official Practice Exam)では、本番試験と同じスタイルと難易度の問題が提供されており、問題解答後には詳細なフィードバックと推奨学習リソースが表示されます。

合否ではなくスケーリングされたスコアで返却されるため、本番試験の合否水準との距離感を客観的に把握できます。

ゲームベースの学習コンテンツも充実しており、AWS Cloud Questではロールプレイングゲームのようなゲーミフィケーション体験でクラウドアーキテクチャを学べます。

AWS Escape Roomでは試験準備をゲーム形式で行えるため、単調になりがちな試験勉強に変化をもたらします。

AWS Jamは現実世界の問題を模した課題をAWSコンソール環境で解決するチャレンジ型コンテンツで、実務に近いスキルを養えます。

また、AWS Builder Labsでは数百のハンズオンラボが用意されており、実際のAWS環境で手を動かしながら学習できます。

予期しない課金が発生しないサンドボックス環境が提供されるため、安心してAWSを操作する練習ができる点が個人での学習環境として非常に優秀です。

注意点と向いている人・向かない人

無料プランで利用できる試験準備リソースは一部に限られており、公式模擬試験(フル版)の利用には有料サブスクリプションが必要です。

また、コンテンツの多くは英語で提供されており、日本語対応コースは一部に限定されています。

英語への抵抗感がある方はUdemyやCloudTechなど日本語コンテンツが充実した他サービスと組み合わせる活用方法がおすすめです。

企業情報
項目詳細
サービス名AWS Skill Builder
運営会社Amazon Web Services, Inc.(AWS)
提供開始2020年(AWS公式eラーニングを統合・リニューアル)
無料コース数600コース以上
有料コース数1,000コース以上(無料含む)
対応資格AWS全認定試験
料金無料〜449USD/年
受講スタイルオンライン(PC・スマートフォン・タブレット対応)
受講期限サブスクリプション期間中(無料は期限なし)
公式サイトhttps://aws.amazon.com/jp/training/digital/

AWS Skill BuilderはAWS公式ということ自体が最大の価値です。

特に試験直前の総仕上げとして公式模擬試験を受けておくことは強く推奨します。

無料プランだけでも600コース以上が利用でき、公式の視点でAWSサービスを体系的に学べる環境は他に代えがたいものがあります。

月額29ドルのサブスクリプションは試験前1〜2ヶ月のみ契約してハンズオンラボを集中的に使い込み、合格したら解約するという使い方が費用対効果の高い活用法といえるでしょう。

CTC教育サービス(伊藤忠テクノソリューションズ)AWS研修

料金
77,000円〜278,300円(税込・コースによる)
受講スタイル
ハイブリッド研修(会場・Liveオンライン)
運営会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)

CTC教育サービスは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)が運営するIT専門研修サービスです。

AWS認定トレーニングパートナー(ATP)として認定されており、AWSが公式に認定した講師によるAWS研修を提供しています。

累計受講者数は数万名規模に上り、大手企業・法人向けのIT人材育成を長年にわたって支援してきた実績を持ちます。

個人受講者向けのeラーニング型サービスとは異なり、CTC教育サービスのAWS研修は講師から直接指導を受けるライブ形式(集合研修またはLiveオンライン)を主体としています。

ハンズオン演習が充実した実践型カリキュラムが特徴で、AWSの概念知識だけでなく実際に手を動かして設計・構築するスキルを体系的に習得できる設計です。

2026年4月1日開催分より価格改定が実施されている最新のサービスでもあり、常に最新の試験範囲・サービス仕様に合わせたコース更新が継続されています。

CTC教育サービスのAWS研修は、初学者向けの入門コースから上級設計者向けの応用コースまで幅広いラインナップを揃えています。

入門レベルのAWS Cloud Practitioner Essentials(AW21)は1日間のコースで、受験バウチャーなしで77,000円(税込)、バウチャー付きで93,500円(税込)です。

CLF(クラウドプラクティショナー)試験の準備を目的とした内容で、技術職・非技術職を問わずAWSの全体像を把握したい方を対象としています。

同じく入門レベルのAWS Technical Essentials(AW22)は1日間・77,000円(税込)で、ハンズオンラボ中心の実践的な内容です。

仮想サーバー・データベース・ストレージ・ネットワーキング・セキュリティなどAWSコアサービスの実際の操作を体験できます。

中級レベルのArchitecting on AWS(AW04)は3日間のコースで、バウチャーなし231,000円(税込)、バウチャーあり255,200円(税込)です。

SAAに対応した設計スキル習得を目的とした内容で、ハンズオン演習でインフラ構築の実践力を養います。

上級レベルのAdvanced Architecting on AWS(AW08)は3日間のコースで、バウチャーなし231,000円(税込)、バウチャーあり278,300円(税込)です。

SAP対応の高度な設計スキルを対象とし、ハイブリッドアーキテクチャやDDoS対策・暗号化など実務上の複雑なシナリオを扱います。

Cloud Operations on AWS(AW05)も3日間・バウチャーなし231,000円(税込)で、SOA(CloudOpsエンジニア-アソシエイト)対応の運用管理スキルを習得できるコースです。

コース名コースコード期間バウチャーなしバウチャーあり
AWS Cloud Practitioner EssentialsAW211日間77,000円93,500円
AWS Technical EssentialsAW221日間77,000円
Architecting on AWSAW043日間231,000円255,200円
Advanced Architecting on AWSAW083日間231,000円278,300円
Cloud Operations on AWSAW053日間231,000円255,200円

※価格はすべて税込。2026年4月1日開催分より価格改定が適用されるため、最新情報は公式サイトで確認することをおすすめします。

CTC教育サービスのAWSコースは「試験対策・試験合格に特化したコース」ではなく、実際の業務でAWSを使いこなすための技術習得を主目的としています。

そのため、試験の問題傾向に特化した対策よりも実践的な設計・構築能力を身につけることに重点が置かれており、業務でAWSを活用するエンジニアや、実務直結のスキルを求める方に向いています。

また、ハイブリッド研修形式(会場またはLiveオンライン)を採用しており、全国どこからでもオンラインで同質の研修が受講できます。

2025年12月には「AWS Certified Cloud Practitioner取得応援」キャンペーンとして、AWS Technical Essentials受講者に試験バウチャーを進呈するキャンペーンも実施されており、研修と試験受験をセットでお得に活用できる機会も提供されています。

企業情報
項目内容
サービス名CTC教育サービス(CTCコース)
運営会社伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
設立1972年(伊藤忠テクノソリューションズとして)
AWS認定資格AWS認定トレーニングパートナー(ATP)
受講スタイルハイブリッド研修(会場・Liveオンライン)
料金帯77,000円〜278,300円(税込・コースによる)
価格改定2026年4月1日開催分より改定
対象者個人・法人(主に企業エンジニア・IT担当者)
公式サイトhttps://www.school.ctc-g.co.jp/amazon/

CTC教育サービスは、実務設計力の習得という観点では非常に充実したコース内容です。

特にArchitecting on AWSはSAA取得を目指す方が実際にAWSサービスを設計・構築しながら学べる内容で、資格勉強で培った知識を実務に結びつけたい方には最適な選択肢です。

費用は1コース7万円〜25万円以上と高額ですが、法人研修として活用する場合は人材開発支援助成金の対象になる可能性もあり、企業のエンジニア育成予算を活用する形でのコストダウンを検討するとよいでしょう。

個人での受講を検討する場合は、まず無料体験が充実したCloudTechやAWS Skill Builderで基礎を固めてから、ハンズオンによるスキル強化の目的でCTC教育サービスを活用するという段階的なアプローチがおすすめです。

AWS認定試験通信講座に関するユーザーアンケート調査

本調査は、AWS認定試験の通信講座を受講した経験のある方を対象に実施しました。

有効回答数は89名です。各設問の結果と、受講者のリアルな声をもとにしたアドバイスをご紹介します。

受講した通信講座の総合的な満足度を教えてください。
満足度回答数割合
非常に満足34名38.2%
満足42名47.2%
どちらでもない8名9.0%
やや不満4名4.5%
不満1名1.1%

今回の調査では、受講者の85.4%が通信講座に対して満足以上の評価を示しました。特に満足と回答した層が47.2%と最も多く、講座全体の品質に対して高い評価が集まっています。

不満と回答した方は合計5.6%にとどまっており、AWS認定試験の通信講座は全体として受講者のニーズに応えられているといえるでしょう。

講座選びの際は、満足度の高い口コミを参考にしながら、自分の学習スタイルに合うかどうかを事前に確認するのがおすすめです。

通信講座を選んだ際に最も重視したポイントはどれですか?
選択項目回答数割合
費用・コストパフォーマンス27名30.3%
教材・動画の質23名25.8%
合格実績・合格率17名19.1%
サポート体制(質問対応など)13名14.6%
学習期間・スケジュールの柔軟性9名10.1%

講座選びの決め手として、費用・コストパフォーマンスを重視した方が30.3%と最多で、次いで教材・動画の質(25.8%)、合格実績(19.1%)が続きました。

費用を重視する方が多い反面、合計44.9%の方が教材の質や合格実績を優先しており、価格だけでなく内容の充実度を重要視する傾向が見られます。

費用と教材の質を両立できる講座を軸に絞り込むと、選択の精度が高まるでしょう。

通信講座の学習期間はどのくらいでしたか?
学習期間回答数割合
1ヶ月未満5名5.6%
1ヶ月以上3ヶ月未満22名24.7%
3ヶ月以上6ヶ月未満38名42.7%
6ヶ月以上1年未満18名20.2%
1年以上6名6.7%

最も多かった学習期間は3ヶ月以上6ヶ月未満で42.7%を占めており、3ヶ月未満と回答した方を合わせると全体の30.3%が比較的短期間での合格を実現しています。

6ヶ月以上かけてじっくり学習した方も26.9%おり、学習ペースには個人差があることが確認できました。

自分の現在のITスキルや学習に充てられる時間を踏まえ、無理のないスケジュールで進められる講座を選ぶことが大切です。

通信講座の受講費用はいくらでしたか?
費用回答数割合
2万円未満10名11.2%
2万円以上5万円未満32名36.0%
5万円以上8万円未満25名28.1%
8万円以上10万円未満13名14.6%
10万円以上9名10.1%

受講費用は2万円以上5万円未満の層が36.0%と最も多く、全体の約47.2%が5万円未満の講座を選んでいます。

費用の分布から、コストを抑えながらも一定の学習環境が整った講座への需要が高いことが読み取れます。

10万円以上の高価格帯を選んだ方も10.1%おり、充実したサポートや複数資格対応のコースに投資する層も一定数存在しています。予算に合わせた現実的な選択肢を複数ピックアップしてから比較検討するとよいでしょう。

通信講座を受講して実際にAWS認定試験に合格できましたか?
回答回答数割合
合格できた(1回目)46名51.7%
合格できた(2回目以降)30名33.7%
まだ受験していない8名9.0%
不合格だった5名5.6%

通信講座を受講した方のうち、受験した81名(まだ受験していない8名を除く)の合格率は93.8%にのぼります。1回目での合格は51.7%、2回目以降での合格を含めると85.4%が合格を達成しており、通信講座の学習効果の高さが数字に表れています。

不合格だった方は5.6%にとどまっており、しっかりとした学習計画のもと講座を活用すれば、着実に合格へ近づけることが今回の調査からも明らかになっています。

アンケートまとめ

89名の受講経験者への調査を通じて、AWS認定試験通信講座に対する全体的な満足度は85.4%と高水準であることが明らかになりました。講座を選ぶ際は費用と教材の質を重視する傾向があり、学習期間は3ヶ月から6ヶ月が中心です。

受験した方の合格率は93.8%にのぼり、通信講座が合格への有効な手段として機能していることが確認できました。費用の面では2万円から5万円未満の価格帯が最も選ばれており、コストパフォーマンスを意識した講座選びが主流となっています。

AWS認定試験通信講座の選び方|失敗しない5つのポイント

AWS認定試験の通信講座は、費用帯も学習スタイルも多岐にわたります。どれを選べばよいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、講座選びで実際に差が出やすい5つのポイントを、具体的な比較軸とともに解説します。

取得を目指す資格レベルと講座の対応範囲を確認する

AWS認定試験は、初級のFoundational(クラウドプラクティショナー・AIプラクティショナー)から、中級のAssociate、上級のProfessional、そして専門分野のSpecialtyまで4段階・12種類が存在します。

講座によって対応している資格の範囲が大きく異なるため、まず自分が目指す資格が対象に含まれているかを確認することが最優先です。

「とりあえずCLFだけ取れれば十分」という方と、「将来的にSAA・SAP・全冠を目指したい」という方では、最適な講座がまったく異なります。

CLF単科に特化した低コストの講座は入門には最適ですが、複数資格を継続的に学びたい場合は対応範囲が広い講座を選ぶほうが、長期的には費用を抑えられるケースも多いです。

講座・サービス対応資格の範囲特徴
スタディングCLF(クラウドプラクティショナー)中心単科コース特化・低価格
CloudTechAWS全12資格幅広い資格対応・動画講座も充実
UdemyCLF・SAAを中心に複数資格コースごとの個別購入形式
AWS Skill Builder(公式)AWS全試験公式教材・模擬試験完備
トレノケートCLF・SAA・SAP等の主要認定資格法人・個人向け研修対応
CTC教育サービスCLF・SAA・SAP等の主要認定資格AWS認定トレーニングパートナー

初めてAWS認定試験に挑戦する方はCLFから始めるのが一般的ですが、すでにIT経験がある方はSAAから直接スタートするルートも検討する価値があります。

いずれにせよ、自分のキャリアプランに合った対応範囲を持つ講座を選ぶことが、無駄な出費を防ぐ第一歩です。

学習スタイルが自分のライフスタイルに合っているかを見極める

通信講座を選ぶ際に見落としがちなのが、学習スタイルとの相性です。いくら教材の質が高くても、自分の生活リズムに合わない形式では継続が難しくなります。

主な学習スタイルは、動画視聴中心・問題演習中心・ハンズオン(実機操作)中心の3タイプに分けられます。

通勤時間や昼休みなどのスキマ時間を活用したい方には、スマートフォンで5分単位から学べる講座が向いています。

休日にまとまった時間を確保して学ぶスタイルの方は、ハンズオン形式の講座でAWSを実際に操作しながら理解を深める方法が効果的です。

問題演習を重点的にこなして試験対策に集中したい方は、豊富な模擬試験・過去問演習を備えた講座が適しています。

学習スタイル向いている人対応講座の例
スキマ時間学習(短尺動画・アプリ対応)忙しい社会人・隙間時間を活用したい方スタディング
動画講義+問題演習のセット型インプットとアウトプットをバランスよく進めたい方CloudTech・Udemy
ハンズオン(実機操作)中心AWSを実際に触れながら理解したい方AWS Skill Builder・CloudTech
講師サポート付き研修型疑問点をすぐに解消したい方・法人研修利用トレノケート・TechAcademy・CTC教育サービス
公式模擬試験・問題集中心試験直前の総仕上げに集中したい方AWS Skill Builder・Udemy模擬試験コース

特に注意したいのは、問題集中心の講座は動画解説が少ない場合があることです。

インプット不足のまま問題演習を繰り返しても定着しにくいため、動画講義と演習の両方が揃っているかを事前に確認するとよいでしょう。

費用対効果(コスパ)を正しく比較する

通信講座の費用は、表面上の価格だけで判断すると失敗しやすいポイントです。同じ「4,950円」でも、単科コース1資格分なのか、複数資格をカバーしているのかでコスパはまったく異なります。

また、受講期限の有無も重要な要素で、90日間の期限付きプランと永久ライセンスでは、長期的な活用価値が大きく変わります。

以下は主要講座の費用を整理した比較表です。料金は2026年4月時点の公式サイト掲載情報に基づきます。

講座・サービス費用の目安受講期限対応資格数コスパ評価のポイント
スタディング4,950円(CLF1資格)購入から3ヶ月1資格(CLF)単一資格に絞るなら最安水準
CloudTech 資格会員サブスク制(月額)契約期間中全12資格複数資格を継続して学ぶなら割安
CloudTech 永久ライセンス59,800円(買い切り)永久全12資格+動画講座長期・複数資格取得を目指すなら最もコスパが高い
Udemyセール時1,500円~(コースごと)永久コースによるセール購入で格安。ただし品質にばらつきあり
AWS Skill Builder(有料)月額約4,400円(29USD)サブスク期間中AWS全試験公式コンテンツの網羅性は最高水準
トレノケート要問い合わせ(研修内容による)コース期間内主要認定資格法人研修・実績重視の方向け

費用を比較する際は、1資格あたりのコストに換算すると判断しやすくなります。

複数の資格取得を見据えているのであれば、CloudTechの永久ライセンスのように買い切り型でコンテンツが継続利用できるプランがトータルコストを抑えられる場合があります。

なお、Udemyはセール時の購入が前提のため、定価での購入は割高になりやすい点に注意が必要です。

サポート体制と質問対応の充実度を確認する

独学との最大の違いは、疑問点をその場で解消できる環境があるかどうかです。学習中に詰まった箇所を放置すると理解のギャップが積み重なり、結果として学習効率が下がります。

特に初学者の方にとって、質問できる環境の有無は合否に直結する要素といえます。

サポート体制は講座によって大きく異なります。講師への直接質問・チャットサポート・コミュニティフォーラムなど、形式はさまざまです。

レスポンスの速さも重要な判断基準で、24時間以内に回答が得られる講座と、数日かかる場合がある講座では学習のリズムに影響します。

講座・サービス質問・サポートの形式回答速度の目安コミュニティ
スタディングQ&Aサービス(一部コースは対象外)数日以内なし
CloudTechSlackコミュニティ(基本会員以上)比較的速いあり(8,000名超)
Udemy講師へのQ&A機能講師によって異なるなし(基本的に)
AWS Skill Builderフォーラム・ドキュメント参照自己解決型なし(個人向け)
トレノケート講師への直接質問(研修中)リアルタイムなし(個人)
TechAcademy(法人)メンターによるチャット・ビデオチャット24時間以内なし

コミュニティの存在は、質問への回答だけでなく、学習モチベーションの維持にも大きく影響します。

CloudTechのように8,000名以上が参加する大規模なコミュニティは、同じ目標を持つ仲間との繋がりが生まれやすく、挫折防止につながる点で高く評価されています。

無料体験・お試し期間の有無を活用する

いざ申し込んでみると「動画の解説がわかりにくい」「学習システムが使いづらい」と感じるケースは珍しくありません。

購入後に後悔しないためにも、無料体験やお試し期間が用意されている講座を積極的に活用することをおすすめします。

無料で試せる範囲は講座によって異なりますが、動画の1〜2本が視聴できる程度のものから、フリーコースとして一部コンテンツを期限なく使えるものまで幅があります。

まず無料で講師の解説スタイルや教材の見やすさを体感してから有料コースへ進む流れが、ミスマッチを防ぐ最善策です。

講座・サービス無料体験・お試しの内容
スタディング無料登録で初回講座・問題集をお試し可能
CloudTechフリーコース(動画27本以上・資格問題集の一部)が永久無料で利用可能
Udemyコースのプレビュー動画を視聴可能(購入前)
AWS Skill Builder1,000以上の学習リソースが無料で利用可能(サブスクなし)
トレノケート資料請求・問い合わせ対応
TechAcademy無料体験(1週間)あり。体験後1週間以内に申し込むと1万円割引

特にAWS Skill Builderは、公式が無料で提供している1,000以上のコンテンツをまず試すことで、AWS学習の全体像を把握してから有料講座を選ぶという賢い使い方ができます。

CloudTechもフリーコースのままで一定量の学習が可能なため、まずは無料で始めて自分に合うか確認してから有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

5つのポイントを総合して自分に合った講座を選ぼう

AWS認定試験通信講座の選び方は、一人ひとりの目標・予算・生活スタイルによって最適解が異なります。

5つのポイントを改めて整理すると、まず対応資格の範囲を確認し、次に自分の学習スタイルとのマッチングを確かめることが先決です。

費用は表面的な価格だけでなく1資格あたりのコストで比較し、サポート体制の充実度も合否に影響する重要な要素として見ておきましょう。

そして最後に、無料体験を活用してから本申込みに進む流れが、後悔のない講座選びにつながります。

AWS認定試験の基礎知識|資格の全体像から勉強法・合格の流れまで徹底解説

AWS認定試験とは何か

AWS認定試験とは、Amazon Web Services(AWS)が公式に提供するクラウドスキル認定プログラムです。

AWSはAmazonが運営するクラウドコンピューティングサービスで、世界190カ国・100万以上の組織に導入されており、2024年時点でクラウド市場のシェア約31%を占める世界最大規模のクラウドプロバイダーです。

その専門知識やスキルを公式に証明する手段がAWS認定資格であり、2013年の提供開始以降、年々取得者が増加し続けています。

AWSの調査によれば、2024年2月時点で世界中に131万人以上のAWS認定保持者が存在し、過去1年で18%増加しています。クラウドシフトが加速する日本でも需要は高く、転職・キャリアアップの強力な武器として注目されています。

AWSは日々進化しているサービスであるため、認定資格は単なる知識の証明にとどまらず、試験対策を通じてAWSの最新技術を体系的に学べるという学習効果も高く評価されています。

AWS認定試験合格者がいる組織の91%が「AWSサービスにおけるイノベーションが加速した」と回答しており、個人だけでなく企業全体にとっても大きなメリットをもたらす資格です。

AWS認定資格の4つのレベルと13種類の資格体系
Foundational(基礎)レベル:クラウド入門者向け

FoundationalはAWSの基礎的な概念とサービスの全体像を把握することを目的としたレベルです。技術的な前提知識は不要とされており、ITエンジニアに限らず、営業・マーケティング・経営層など非技術職の方にも適しています。現在は以下の2種類が提供されています。

AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)は、AWSクラウドの基礎知識全般を問う資格で、試験範囲はクラウドの概念・セキュリティ・テクノロジー・請求と料金の4分野です。合格ラインは1,000点満点中700点で、受験時間は90分です。

もう1つのAWS Certified AI Practitioner(AIF)は2024年に新設された比較的新しい資格で、AI・機械学習・生成AIに関する基本概念を問います。AI活用に興味があるビジネス職の方にも向いた入門資格として人気が高まっています。

Associate(アソシエイト)レベル:1年以上の経験者向け中級資格

Associateレベルは、AWSクラウド環境での1〜2年程度の実務経験を持つ方を対象とした中級資格です。設計・開発・運用などの役割別に5種類が用意されており、転職市場でも高く評価されています。

最も人気が高いのはAWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)です。AWSのベストプラクティスに基づいたシステム設計能力を問う試験で、インフラエンジニアやソリューションアーキテクトを目指す方のファーストステップとして定番の資格です。

合格ラインは720点で、試験時間は130分です。そのほか、開発者向けのAWS Certified Developer – Associate(DVA)、運用管理向けのAWS Certified CloudOps Engineer – Associate(SOA)、データ分析エンジニア向けのAWS Certified Data Engineer – Associate(DEA)、機械学習エンジニア向けのAWS Certified Machine Learning Engineer – Associate(MLA)が揃っています。

Professional(プロフェッショナル)レベル:2年以上の上級資格

Professionalレベルは、AWSクラウドでの2年以上の実務経験を持ち、大規模・複雑なシステムの設計・運用ができる高度な技術者を対象にした上級資格です。

試験は180分で、問題文が長く設計の意思決定を問うシナリオ型の問題が多く出題されます。合格ラインは750点です。

現在は、大規模なAWSアーキテクチャ設計能力を問うAWS Certified Solutions Architect – Professional(SAP)と、DevOps・CI/CDパイプライン構築能力を問うAWS Certified DevOps Engineer – Professional(DOP)の2種類が提供されています。

2025年11月には生成AIエンジニア向けのAWS Certified Generative AI Developer – Professionalのベータ版試験も開始されており、AI領域での上級認定として注目を集めています。

Specialty(スペシャリティ)レベル:特定専門分野の深い知識

Specialtyレベルは、ネットワーク・セキュリティ・機械学習といった特定の専門分野における深い知識と2〜5年の関連実務経験を持つ高度専門家向けの資格です。

合格ラインは750点で、難易度はProfessionalと同等かそれ以上とされています。

現在はAWS Certified Advanced Networking – Specialty(ANS)、AWS Certified Security – Specialty(SCS)の2種類が提供されており、ANSはAWS全冠を達成した方の間でも最難関と評される試験です。

レベル資格名試験コード合格ライン受験料(円目安)
FoundationalクラウドプラクティショナーCLF-C02700点約15,000円
FoundationalAIプラクティショナーAIF-C01700点約15,000円
Associateソリューションアーキテクト-ASAA-C03720点約20,000円
Associateデベロッパー-ADVA-C02720点約20,000円
AssociateCloudOpsエンジニア-ASOA-C03720点約20,000円
Associateデータエンジニア-ADEA-C01720点約20,000円
Associate機械学習エンジニア-AMLA-C01720点約20,000円
Professionalソリューションアーキテクト-PSAP-C02750点約40,000円
ProfessionalDevOpsエンジニア-PDOP-C02750点約40,000円
Specialty高度ネットワーキングANS-C01750点約47,000円
SpecialtyセキュリティSCS-C02750点約47,000円

※受験料は為替レートにより毎年4月頃に更新されます。最新情報はAWS公式サイトでご確認ください。

試験のスケジュール・日程・申込方法
受験方式は2種類から選択できる

AWS認定試験は、固定の試験日は設けられておらず、受験者が希望の日時を自由に選べる随時受験方式を採用しています。受験方法はテストセンター受験とオンライン受験の2種類から選択可能です。

テストセンター受験は、全国のピアソンVUE試験センターで受験する方法です。会場には必要な機材・設備が整備されており、荷物預かりも対応しています。

集中して試験に臨みたい方や、初めてAWS認定試験を受験する方にはテストセンターでの受験がおすすめです。試験センターによって実施している試験の種類が異なる場合があるため、予約前に確認しておくとよいでしょう。

オンライン受験は、自宅やオフィスのパソコンを使って受験する方法です。24時間365日いつでも予約が可能で、試験当日の申し込みも受け付けています。

試験中はウェブカメラと画面共有を通じて、専門の監督員がリアルタイムで監視します。受験時にはWebカメラ・マイク・スピーカーが必要で、他のソフトウェアを停止するなどの環境要件も設けられているため、事前の準備が欠かせません。

申込手順

受験の申し込みはAWS認定アカウントから行います。

2025年以降は、AWSビルダーIDを利用してAWS認定アカウントを作成・連携する方法が推奨されています。申し込みの流れとしては、まずAWS認定ページにアクセスしてAWSビルダーIDを作成・連携し、次に試験を選択して希望の受験日時・会場を選びます。

受験料はクレジットカードが基本で、試験バウチャーを持っている場合はコード入力で割引適用も可能です。申し込み完了後は確認メールが届くので、内容を確認して受験に備えましょう。

なお、AWS認定試験のスケジュールは試験前24時間まで変更が可能です(2回まで)。ただし、テストセンターの会場は人気が高く埋まりやすいため、希望日の2週間前を目安に予約することをおすすめします。

試験結果の通知タイミング

試験終了後の合否結果については、試験の種類によって表示タイミングが異なります。CLFなどのFoundationalレベルは試験終了直後の画面に合否が表示されるケースが多いです。

スコアレポートの詳細は試験終了後5営業日以内にAWS認定アカウントのマイページから確認でき、分野別の得点状況も確認可能です。実際には当日の夕方から翌日にかけてスコアが通知されるケースが多いと受験者から報告されています。

合格ラインと合格率について
スコア方式の仕組み

AWS認定試験の合否は、スケール化されたスコアで判断されます。

スコアは100〜1000点の範囲で算出されますが、これは単純な正解数の割合ではありません。問題ごとの難易度を統計的に等化した換算スコアが用いられており、難しい問題に正解した場合は得点が高く、簡単な問題に正解しても低めの得点になる仕組みです。

そのため「70%正解すれば700点になる」という単純な計算は成立しません。

合格ラインはレベルによって異なります。Foundationalは700点、Associateは720点、ProfessionalとSpecialtyは750点が合格基準です。

合格率の目安

AWSは公式に合格率を公表していません。

そのため、受験者の体験談や業界内の調査に基づいた推定値が参考情報として広く用いられています。Foundationalレベル(CLF)については、50〜70%程度と推定されており、入門レベルとして比較的取り組みやすい難易度です。

Associateレベル(SAA等)は50%前後と推定されており、2人に1人が合格できる水準とされています。ただし、これはあくまで推測値であり、準備状況や経験によって個人差が大きいことに注意が必要です。

ProfessionalレベルやSpecialtyレベルは、より深い実務知識と経験が求められるため、合格率はさらに低くなると考えられています。

一度不合格になった場合は、不合格から14日間が経過した後に再受験が可能です。受験回数に上限はありませんが、受験のたびに受験料が発生するため、十分な対策を講じてから受験に臨むことが重要です。

合格した試験は、2年間は同じ試験を再受験することができません。

AWS認定資格の有効期限と更新

AWS認定資格の有効期限は、合格した日から3年間です。3年が経過すると資格は自動的に失効し、履歴書への記載もできなくなります。

有効期限が近づくとAWSから再認定案内のメールが届きますが、更新の責任はご自身にある点を念頭に置き、計画的に更新手続きを進めることが大切です。

更新方法は、同じ試験に合格するか、同等以上のレベルの試験に合格するかのいずれかです。なお、上位資格に合格すると、下位の関連資格も自動的に更新されるケースがあります。

また、AWS合格後には次回試験の受験料が50%割引になるバウチャーが提供されるため、継続的な学習の費用を抑えながら上位資格にステップアップしやすい環境が整っています。

AWS認定試験の効果的な勉強方法
STEP1:まず全体像をつかむ(参考書・入門動画)

学習をスタートする段階では、試験範囲の全体像を把握することが最優先です。AWS公式の試験ガイドは各試験ページからダウンロードできるので、最初に目を通しておくと出題分野と配点比率が確認できます。

参考書や入門書は体系的な知識を整理するのに適しています。特に初学者の方には、各試験対応の書籍が出版されているため、CLFやSAAといった目標資格に合わせて1冊選んで通読しておくと、その後の学習がスムーズに進みます。

入門動画として、AWS公式が提供するAWS Skill Builderの無料コース(600コース以上)も大いに活用できます。AWS Cloud Practitioner Essentialsなどの基礎コースは日本語で提供されており、動画を見ながらAWSサービスの概念をビジュアルで理解できるため、初学者にとって取り組みやすい教材です。

STEP2:ハンズオンで実際にAWSを触る

知識のインプットと並行して、実際にAWSのコンソールを操作する学習が非常に効果的です。AWSには12ヶ月間の無料利用枠が用意されており、アカウントを作成するだけでEC2(仮想サーバー)やS3(ストレージ)など主要サービスを無料で試すことができます。

CloudTechやAWS Skill Builderのハンズオンラボを活用してインフラを実際に構築することで、試験問題の選択肢に登場するサービスの違いや特性を体験ベースで理解できます。

「なぜこの構成を選ぶのか」という設計の根拠を問うシナリオ問題は、ハンズオン経験を持つ受験者が圧倒的に解きやすいと言われています。

STEP3:通信講座・オンライン動画で体系的に学習

独学の参考書だけでは理解しにくい部分が出てきた場合、または効率的に学習を進めたい場合は、通信講座やオンライン動画の活用をおすすめします。

Udemyでは日本語対応のAWS認定試験対策講座が300本以上用意されており、セール時には1,500円前後で購入できるものも多く、コスパに優れた選択肢です。

スタディングのような通信講座は、スマートフォンでスキマ時間に動画視聴・問題演習・復習を一貫して行えるシステムが整っており、忙しい社会人でも無理なく学習を継続できます。

CloudTechは動画講座と問題集・コミュニティを組み合わせた学習環境が充実しており、AWS全12資格に対応している点が強みです。

STEP4:模擬試験・問題演習で弱点を特定する

インプットが一通り終わったら、模擬試験や問題演習に重点を移します。

AWS Skill Builderでは各試験対応の公式模擬試験が提供されており、本番と同じ形式・難易度の問題で試験感覚を養うことができます。CloudTechやUdemyの模擬試験問題集も実戦的な練習に役立ちます。

問題を解いたら答え合わせをするだけでなく、必ず解説を丁寧に読み込むことが重要です。間違えた問題はノートやスプレッドシートにまとめて繰り返し確認し、なぜその選択肢が正解なのかという根拠を言語化できるレベルまで理解を深めることが合格への近道です。

模擬試験で安定して80%以上得点できるようになったら、本番試験に臨む準備ができていると考えてよいでしょう。

STEP5:AWS Black Belt・公式ホワイトペーパーで知識を補完する

問題演習で不明点が出てきた際は、AWS Black Belt Online Seminarが有効な補完教材です。

AWS社員による最新の技術解説がYouTubeで公開されており、各AWSサービスの設計パターンやベストプラクティスを実務目線で学べます。

試験対策だけでなく、資格取得後の実務にもそのまま活かせる内容が充実しています。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ
レベル別の学習時間の目安

受験者の体験談から導かれる目安として、Foundationalレベルは40〜80時間程度とされています。

IT知識がある方であれば1〜2ヶ月、IT未経験の方でも2〜3ヶ月あれば合格を目指せるレベルです。Associateレベルは80〜120時間程度が目安です。

SAAの場合、インフラ経験がある方であれば50〜75時間程度でも合格可能とされています。

Professionalレベルは120〜200時間が目安で、特にSAPは複雑なシナリオ問題が多く、AWSをしっかり実務で使ってきた方でも数ヶ月の準備期間が必要です。

Specialtyレベルは分野によりますが80〜150時間程度が目安で、専門分野の基礎知識も求められます。

学習時間の目安はあくまで参考値であり、IT経験の有無・学習スタイル・毎日確保できる時間によって大きく変わります。

目安時間にとらわれるよりも「模擬試験で安定して高得点が取れるまで学習を続ける」という指針のほうが実践的です。

CLFから始める標準的な学習ロードマップ
STEP1:試験ガイドとサンプル問題で全体像を確認する(1〜3日)

AWS公式サイトから目標資格の試験ガイドをダウンロードし、出題分野・配点比率・サンプル問題に目を通します。初めて学ぶ方はどれくらいの知識量が必要かを把握し、学習計画の土台を作る段階です。

STEP2:参考書または入門動画でインプット学習を進める(2〜4週間)

CLFであればAWS Skill Builderの無料コースや市販の入門書で、AWSの基本サービス・クラウドの概念・料金体系・セキュリティの基礎を学びます。

1日30分〜1時間程度でも継続することが重要です。動画は速度を1.5〜2倍にして視聴すると時間を短縮できます。

STEP3:AWSアカウントを作成してハンズオン学習を実施する(1〜2週間)

無料利用枠の範囲でEC2・S3・VPC・IAMなどの主要サービスを実際に操作します。

参考書で読んだ内容を「手を動かして理解する」ことで、知識の定着度が格段に上がります。CloudTechなどのハンズオン付き講座を活用するとガイドに沿って効率よく進められます。

STEP4:問題集・模擬試験で弱点を洗い出す(2〜3週間)

AWS Skill Builderの公式模擬試験、CloudTechの問題集、Udemyの模擬試験コースなどを活用して問題演習を繰り返します。

最初の1周目は全問解いて答え合わせし、間違えた問題を記録します。

2周目以降は間違えた問題に集中して取り組み、解説を読み込んで理由まで理解できる状態を目指します。

STEP5:最終確認と本番試験の申し込み(1週間)

模擬試験で安定して80〜85%以上得点できるようになったら、本番試験の申し込みを完了させます。

試験前日は新しいことを詰め込まず、これまでの学習内容の復習に徹します。テストセンター受験の場合は持ち物の確認(身分証明書2点)と会場までのアクセスを前日に再確認しておくと当日の不安を軽減できます。

STEP6:試験受験・結果確認・次のステップへ(試験当日〜) 試験終了後、合否結果は画面に表示されるか翌日にスコアレポートで確認できます。

合格後はAWSから次回試験の50%割引バウチャーが付与されるので、上位資格への挑戦を検討するタイミングです。不合格の場合は14日後から再受験が可能で、スコアレポートの分野別得点をもとに弱点分野を重点的に補強して再チャレンジしましょう。

参照情報・信頼性の高い情報源

以下は本セクションの作成にあたり参照した公的機関・信頼性の高い国内サイトです。

参照情報・信頼性の高い情報源

AWS認定試験通信講座の利用から合格までの流れ

AWS認定試験の通信講座を活用して合格するまでには、いくつかの重要なステップがあります。

ただ申し込んで動画を見るだけでは合格は難しく、準備から受験後の振り返りまで一連の流れを意識して取り組むことが大切です。

ここでは、初めてAWS認定試験の通信講座を利用する方を想定した、合格までの具体的な流れを解説します。

STEP1
目標資格とキャリアの方向性を決める
最初のステップは、どのAWS認定資格を取得するかを明確にすることです。AWS認定資格は4段階・13種類あり、目標資格によって選ぶべき通信講座もまったく異なります。
ITエンジニア未経験またはAWS初学者であればCLF(クラウドプラクティショナー)が入門として最適です。すでにIT経験がある場合はSAA(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)から始めるルートも現実的です。転職やキャリアアップを目的とする場合はSAAが転職市場で最も評価されやすく、複数資格の取得を視野に入れるなら長期的な学習プランを立てておく必要があります。
この段階でキャリアの方向性(インフラ設計・開発・運用管理・データ分析など)も合わせて整理しておくと、取得する資格の優先順位が明確になり、その後の講座選びがスムーズに進みます。
STEP2
複数の通信講座を無料体験で比較・選定する
目標資格が決まったら、通信講座の比較に移ります。いきなり有料プランに申し込むのではなく、無料体験やフリーコースを活用してサービスの品質を自分で確かめることが重要です。
スタディングは無料登録で初回動画と問題集をお試しできます。CloudTechはフリーコースとして動画35本・演習問題40問が期限なく無料で利用できます。AWS Skill Builderは600コース以上が完全無料で公開されており、Udemyはコースのプレビュー動画を購入前に視聴できます。
比較する際は講師の解説スタイルが自分に合うか、動画の見やすさ・教材のわかりやすさ、スマートフォン対応の有無、問題集の充実度、サポート体制の有無を確認しましょう。2〜3サービスを実際に体験した上で、最も学習を継続しやすいと感じた講座を選ぶことをおすすめします。
STEP3
学習計画を立てて受講を開始する
講座を選定したら、試験日から逆算した学習スケジュールを組みます。CLFであれば2〜3ヶ月、SAAであれば3〜6ヶ月が目安の学習期間です。
1日に確保できる学習時間を現実的に見積もり、毎日継続できるペースを設定することが挫折防止の鍵です。社会人の場合、通勤・移動中・昼休みのスキマ時間を活用する前提でスケジュールを組むと継続しやすくなります。スタディングのようなスキマ学習特化型の講座はこのスタイルに最適化されています。
学習計画を立てる際は、動画インプットとアウトプット(問題演習)を交互に繰り返す流れを意識してください。インプットだけに偏ると試験形式への慣れが不足し、アウトプットだけに偏ると知識が体系化されないまま演習を進めることになります。
STEP4
AWSアカウントを作成してハンズオン学習を取り入れる
通信講座での学習と並行して、AWSアカウントを作成して実際にAWSを操作するハンズオン学習を取り入れましょう。AWSには12ヶ月間の無料利用枠があり、EC2・S3・VPC・IAMなどの主要サービスを無料で試せます。
試験問題の多くはシナリオベースで、複数のAWSサービスを組み合わせた設計の意思決定を問う内容です。実際に手を動かしてサービスを操作した経験がある受験者は、問題文のシチュエーションをリアルにイメージできるため正解率が高くなる傾向があります。CloudTechの構築課題やAWS Skill BuilderのBuilder Labsは、ガイド付きでハンズオンを進められるため初学者でも取り組みやすいです。
STEP5
模擬試験を繰り返して弱点を潰す
動画視聴とハンズオンが一通り完了したら、模擬試験・問題演習のフェーズに移行します。AWS Skill Builderの公式模擬試験、CloudTechの問題集(2,300問以上)、Udemyの模擬試験問題集など、本番レベルの問題を大量に解くことで試験形式への慣れと弱点の特定を同時に行います。
問題を解いたら必ず解説を読み込み、なぜその選択肢が正解なのかを言語化できるレベルまで理解を深めることが重要です。間違えた問題はノートやスプレッドシートに記録し、2周目・3周目で重点的に取り組みます。模擬試験で安定して80〜85%以上の正答率が取れるようになれば、本番試験に臨む準備が整ったと判断してよいでしょう。
STEP6
試験を申し込んで受験する
本番試験の申し込みはAWS認定アカウントから行います。テストセンター受験とオンライン受験の2種類から選択でき、テストセンターは人気が高く埋まりやすいため、試験日の2週間前を目安に予約を完了させましょう。
テストセンターでの受験は身分証明書2点(氏名・生年月日・署名が確認できるもの)を持参するだけで受験できます。オンライン受験を選ぶ場合はWebカメラ・マイク・スピーカーの準備と、デスク周辺の整理が必要です。初めての受験であればテストセンターを選ぶほうがトラブルリスクが少なくなります。
試験中は時間管理を意識し、わからない問題は後回しにして確実に得点できる問題から解答する戦略が有効です。
STEP7
結果を確認し、次のステップを計画する
試験終了後、合否は画面またはスコアレポートで確認できます。合格した場合はAWSから次回試験の50%割引バウチャーが付与されるため、上位資格への挑戦や隣接する資格の取得を計画するタイミングです。
不合格だった場合は14日後から再受験が可能です。スコアレポートの分野別得点を確認し、得点の低かった分野に絞って補強学習を行ってから再挑戦することで、合格率を高めることができます。
合格後も資格の有効期限は3年間であるため、3年以内の更新(再認定)を計画的に進めることも忘れないようにしましょう。AWSは日々サービスが進化しているため、更新のための再学習は最新の技術動向をキャッチアップする良い機会ともなります。
STEP8
資格を活かしてキャリアアップにつなげる
AWS認定資格を取得したら、積極的にキャリアへの活用を検討しましょう。取得した資格は履歴書や職務経歴書に記載できるだけでなく、AWSのデジタルバッジをLinkedInなどのプロフィールに掲載することで、採用担当者へのアピールに活用できます。
CloudTechやTechAcademyのような転職サポート付きの講座を活用した方は、資格取得後に専任のキャリアアドバイザーへの相談窓口が開かれます。転職活動の際は資格取得のプロセスで学んだ知識や実務への応用可能性を具体的に説明できる準備をしておくと、面接での評価がさらに高まります。

AWS認定試験通信講座に関するよくある質問

QAWS認定試験はIT未経験でも受験できますか?
AAWS認定試験はすべての試験において特定の前提条件が設けられておらず、IT未経験の方でも受験可能です。ただし、試験の難易度はレベルによって大きく異なります。入門レベルであるFoundational(クラウドプラクティショナー)は、技術的なIT知識がなくてもクラウドの基本概念・AWSの主要サービス・料金体系・セキュリティの基礎を学べば合格を目指せる設計になっています。一方でAssociateレベル以上は、1〜2年程度の実務経験を持つ方を対象とした内容のため、IT未経験の方がいきなり挑戦すると学習量が膨大になります。
未経験の方はまずCLF(クラウドプラクティショナー)から始め、AWSの全体像をつかんでからSAAなどの上位資格に進む順番が最もリスクが少なく、挫折しにくいルートです。なお、通信講座を活用すれば体系的なカリキュラムに沿って学べるため、独学よりも効率的に基礎を固めることができます。
QAWS認定試験の受験料はいくらですか?また毎年変わりますか?
AAWS認定試験の受験料はレベルによって異なります。Foundationalレベル(CLFやAIF)は日本円で約14,000〜15,700円、Associateレベルは約20,000〜22,000円、ProfessionalレベルとSpecialtyレベルは約40,000〜47,000円程度です。AWSは試験料金を為替レートに連動して毎年4月頃に更新する方針を取っており、円安が続く環境下では2024年4月の改定のように値上げされることがあります。受験の計画を立てる際は必ずAWS公式サイトで最新の料金を確認することをおすすめします。
費用を抑える方法として、AWS認定試験に合格すると次回試験で使える50%割引バウチャーが付与されます。また、AWSが不定期に実施するキャンペーン(再受験無料オファーなど)を利用するとさらにお得に受験できる場合があります。トレノケートなどのAWS認定トレーニングパートナーでは、研修受講とセットでバウチャーが提供されるコースも用意されています。
Q通信講座と独学では合格率に差がありますか?
A公式なデータとして両者の合格率を直接比較した調査は存在しませんが、通信講座を活用した方が合格率は高くなる傾向にあると考えられています。その理由は主に3点あります。1点目は学習の体系性です。通信講座は試験に必要な知識が体系的にカリキュラム化されており、独学では抜け落ちやすい分野もカバーできます。2点目は継続性です。独学はモチベーション維持が難しく、途中で学習が止まってしまうケースが少なくありませんが、通信講座はスキマ時間での学習設計や学習進捗管理機能があり、継続を後押しします。3点目は演習の充実度です。CloudTechのように独自の問題集・模擬試験を備えた講座では、本番レベルの問題を繰り返し解くことで試験形式への慣れと弱点の克服が同時に進みます。
CloudTechの公表データによれば、有料会員の一発合格率は90%以上という結果が出ています(2021〜2023年の受験後アンケート調査、n=107)。費用対効果を考慮すると、受験料を無駄にしないためにも通信講座への投資は合理的な判断といえるでしょう。
Q通信講座の受講期間中に試験に合格できなかった場合はどうなりますか?
Aこれは受講した講座の種類によって対応が異なります。スタディングのようにコースごとに受講期限(購入から3ヶ月など)が設定されている場合、期限を超えると教材へのアクセスができなくなります。その場合は再購入や延長手続きが必要になるケースがあります。CloudTechの永久ライセンスプランのように買い切り型で期限のないサービスは、何度受験しても追加費用なく学習を継続できるため、初挑戦で合格できなかった場合のリスクが小さいです。Udemyのコースは購入後は永久アクセスが基本で、いつでも再学習できます。
AWS認定試験は不合格から14日間経過すると再受験が可能で、再受験回数に上限はありません。再受験の際はスコアレポートで分野別の得点状況を確認し、弱点分野に絞った補強学習を行うことで効率的にリベンジできます。受講期限のある講座を選ぶ場合は、余裕を持って試験日を設定するか、期限延長オプションがあるかを事前に確認しておくと安心です。
QAWS認定試験の勉強に必要な時間はどのくらいですか?
A勉強時間の目安はレベルと個人のIT経験によって大きく異なります。Foundationalレベル(CLF・AIF)は40〜80時間が目安です。IT経験がある方であれば1〜2ヶ月、IT未経験の方は2〜3ヶ月を見込んでおくとよいでしょう。Associateレベル(SAA等)は80〜120時間が目安で、実務経験がある方であれば50〜75時間程度に短縮できるケースもあります。Professionalレベルは120〜200時間、Specialtyレベルは80〜150時間程度(専門分野による)が目安とされています。
重要なのは学習時間の総量よりも学習の質と継続性です。1日1〜2時間の学習を2〜3ヶ月継続する場合と、週末だけにまとめて学習する場合では、記憶の定着度や理解の深まり方に差が出やすいです。毎日少しずつ継続する習慣をつけることが、最終的な合格への最短ルートになります。模擬試験で安定して80〜85%以上の正答率が取れるようになれば、本番受験への準備が整っていると判断してよいでしょう。
Q複数のAWS認定資格を同時並行で勉強することはできますか?
A可能ではありますが、一般的には推奨されません。特に初学者や経験が浅い方が複数資格を同時に対策しようとすると、各試験に必要な知識が混在し、理解が浅くなるリスクがあります。ただし、AWSを実務で使いこなしている方や、資格取得の効率を高めたい中上級者には有効な戦略です。具体的にはSAA(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)とDVA(デベロッパー-アソシエイト)のように出題範囲が重複する試験は、まとめて対策すると相乗効果があります。また、SAA合格後にSAPの問題集を並行して始めるという段階的な進め方もよく見られるアプローチです。
AWS全冠を目指す方の多くは、共通のサービス知識(IAM・CloudWatch・VPCなど)を最初にしっかり固めておくことで、後の試験を効率よく進められると報告しています。初めての方は1資格ずつ確実に合格していくシングルフォーカス戦略を選ぶほうが挫折リスクが低くなります。
Q通信講座はスマートフォンだけで学習できますか?
A多くの主要通信講座はスマートフォン対応しており、スマホのみでも十分に学習を進めることができます。スタディングはスマートフォンでの利用を想定した設計が強みで、動画講座・問題集・模擬試験のすべてをスマホで完結できます。CloudTechもスマートフォンからのアクセスが可能で、問題演習や動画視聴をスマホで行えます。ただし、AWSのハンズオン学習(実際にAWSコンソールを操作する演習)はパソコン環境が必要です。AWSコンソールの操作はブラウザベースで行うため、スマートフォンでは操作が難しく、画面も見づらくなります。
インプット学習(動画視聴・テキスト読解・問題演習)はスマートフォンで、アウトプット学習(ハンズオン・本番環境操作)はパソコンで、という組み合わせが実践的かつ効率的な活用方法です。通勤・移動中のスキマ時間にスマホで知識を積み上げ、自宅や職場ではパソコンで実際にAWSを操作する習慣を作ることで、学習の量と質を両立できます。
QAWS認定資格を取得すると年収はどのくらい上がりますか?
AAWS認定資格の取得が年収に直結するかどうかは、現在の職種・会社・スキルセット・転職活動の有無によって大きく異なります。そのため「〇〇万円上がる」と断定することは難しいですが、参考となる傾向としてはAWS認定資格保有者は転職市場での評価が高く、資格を要件にしている求人に応募できる機会が増えることは間違いありません。特にSAA以上の資格はインフラ系・クラウドエンジニア案件の応募条件に含まれるケースが多く、フリーランス案件では「保有者優遇・必須」と明記されているものも多いです。
CLFは主に社内でのクラウド知識証明に活用されるケースが多い一方、SAP・ANS・SCSといった上位・専門資格は高い希少性から特に評価されやすい傾向にあります。CloudTechの調査によれば、AWS認定資格取得後にAWS案件に参画できるようになったという受験者の報告が多く見られます。資格単体が収入を上げるのではなく、資格取得のプロセスで身につけたスキルと実務経験の組み合わせが市場価値を高める本質的な要因と考えておくとよいでしょう。
QAWS認定試験に向けた通信講座は法人研修にも利用できますか?
Aはい、通信講座はエンジニア研修として法人利用できるサービスが複数あります。トレノケートはAWS認定トレーニングパートナー(Advanced)として、法人向けのAWS研修を幅広く提供しており、グループ研修・オンライン受講・eラーニングの組み合わせに対応しています。累計受講者数42,000名以上の実績を持ち、大手企業のエンジニア育成にも活用されています。TechAcademy(テックアカデミー)のビジネス向けサービスも、法人向けAWS研修として導入実績があります。
CloudTechは個人向けが中心ですが、法人研修費用としての経費精算やインボイス付き領収書の発行に対応しており、企業の研修経費として利用している事例も多くあります。AWS Skill Builderのチームサブスクリプションは50名以上のチームで活用できる法人向けプランで、学習状況を管理者が一元管理できるダッシュボードが用意されています。法人での利用を検討している場合は、必要な人数・受講形式・サポートレベルを整理した上で各サービスに問い合わせることをおすすめします。
QAWS認定資格の有効期限が切れそうです。更新するにはどうすればよいですか?
AAWS認定資格の有効期限は取得から3年間です。更新(再認定)方法はいくつかあります。最も一般的な方法は、同じ試験に再度合格することです。また、同等以上のレベルの試験に合格することでも更新が可能で、たとえばSAP(ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル)に合格すると、SAA(ソリューションアーキテクト-アソシエイト)も自動的に更新されます。更新のタイミングとしては、有効期限が近づくとAWSから案内メールが届きますが、更新の責任はあくまでご自身にある点を忘れないでください。
AWSアカウントの「取得済み認定」ページで各資格の有効期限を随時確認できます。再認定の受験料は初回受験と同額が必要ですが、前回試験の50%割引バウチャーを活用すると費用を抑えることができます。AWSは日々サービスが進化しているため、3年ごとに試験を受け直すことは最新の技術動向をキャッチアップする良い機会としてポジティブに捉えることをおすすめします。
Q通信講座はどれを選べばよいかわからない場合は、無料体験から始めるべきですか?
Aはい、無料体験や無料プランの活用は強くおすすめします。どんなに評判が良い講座でも、講師の説明スタイル・教材の見やすさ・学習システムの使い勝手は人によって合う合わないがあります。いきなり有料プランに申し込むと、実際に使ってみて「思っていたものと違う」とミスマッチが起きるリスクがあります。CloudTechはフリーコースとして動画27本以上・資格問題集の一部を期限なく無料で利用でき、サービスの品質を十分に体感してから有料プランへ移行できます。
AWS Skill Builderは1,000以上の学習リソースが無料で公開されており、公式コンテンツの質を試せます。スタディングは無料登録で初回講座と問題集のお試しができます。TechAcademyは無料体験で1週間カリキュラムを体験でき、体験後1週間以内に申し込むと1万円割引になります。まず無料体験で2〜3社を比較し、自分の学習スタイルや目標に最も合った講座を選んでから本申し込みに進む流れが、後悔のない選択につながります。
QAWS認定試験は自宅のパソコンで受験できますか?また、必要な環境は何ですか?
AAWS認定試験はオンライン受験を選択することで、自宅やオフィスのパソコンから受験できます。受験に必要な環境として、まず安定したインターネット接続が必要です。また、Webカメラ・マイク・スピーカー(またはヘッドセット)が必須で、試験中は試験官がリアルタイムで監視します。受験前にはデスク周辺のチェックが行われるため、スマートフォン・メモ帳・ノートなどの禁止物は視界から除けておく必要があります。試験中は他のソフトウェアを停止した状態でブラウザから受験します。
オンライン受験は24時間予約可能で当日申し込みにも対応していますが、環境トラブルのリスクがあるため、AWS認定試験を初めて受験する方はテストセンターでの受験を選ぶほうが安心という声も多いです。テストセンターでは試験に必要な機材がすべて用意されており、当日は身分証明書2点(氏名・生年月日・署名が確認できるもの)を持参するだけで受験できます。どちらの方法でも試験内容・難易度・採点基準に違いはありません。
QSAAに合格した後、次に取るべき資格は何ですか?
ASAA合格後のキャリアプランや目標によって、次に挑戦する資格のおすすめは変わります。設計・アーキテクト方向でキャリアを深めたい方にはSAP(ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル)が最もストレートな次のステップです。SAAで学んだ設計知識を発展させた内容が出題されるため、スムーズに移行しやすいとされています。開発・デプロイの領域を強化したい方にはDVA(デベロッパー-アソシエイト)が向いています。インフラの運用管理スキルを証明したい方にはSOA(CloudOpsエンジニア-アソシエイト)、データ基盤の設計・運用に関わる方にはDEA(データエンジニア-アソシエイト)が該当します。
AWS全冠を目指す場合は、SAAとSAPをまず取得して共通のAWSサービス知識を固め、その後DOPやアソシエイト系の残資格へ広げていく戦略が効率的です。いずれの場合も、SAAで得た50%割引バウチャーを次回試験に活用することで費用を抑えながら上位資格に挑戦できます。キャリアの方向性が明確でない場合は、汎用性の高さとコスパの良さからSAP取得を最初の目標にするのがおすすめです。
QAWS認定試験の問題は日本語で受験できますか?また、英語のほうが有利ですか?
AAWS認定試験は日本語での受験が可能です。試験申し込みの際に言語として日本語を選択することで、問題文がすべて日本語で出題されます。また、試験中に英語版への切り替えボタンが表示されるため、日本語訳が不明確に感じた問題については英語の原文と照らし合わせながら解くこともできます。そのため英語が得意な方はこの機能を活用すると有利に働く場面があります。ただし、英語を必須とする試験ではないので、日本語のみで完全に対応できます。
注意点として、AWS公式ドキュメントやホワイトペーパーは英語が原本で、日本語訳は更新が遅れる場合があります。最新のサービス情報やアップデートを学ぶ際に英語の原文を参照できると、学習の質と速度が向上します。また、AWS Black Belt Online Seminarの一部のコンテンツは英語版のみ提供されているものもあります。試験合格だけを目標にするなら日本語で十分対応できますが、実務でのAWS活用を深めたいのであれば英語への慣れも並行して進めておくと長期的なキャリアに役立つでしょう。