カラーコーディネートの通信講座おすすめランキング6選【2026年4月最新】

カラーコーディネートの資格を取りたいけれど、どの通信講座を選べばよいか迷っていませんか。

ファッション・インテリア・デザインなど幅広い分野で活かせるカラーの知識は、今や多くのビジネスシーンでも重宝されています。

通信講座の受講費用は講座によって異なり、おおよそ2万円台から10万円以上のものまで幅広く存在します。

取得できる資格の種類もAFT色彩検定、カラーコーディネーター検定(東京商工会議所)、色彩士検定など複数あり、目的に合わせた選択が重要です。

この記事では、カラーコーディネート通信講座を検討しているあなたに向けて、主要講座の費用・特徴・学習内容・合格サポートを比較しながら、自分にぴったりの1講座を見つけるためのポイントを詳しくご紹介します。

この記事を読むとわかること
  • AFT色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラリスト検定など主要資格の違いと、各資格に対応したおすすめ通信講座6社の費用・サポート内容の比較
  • 受講料・質問サポート・添削回数・動画講義の有無など、通信講座選びで失敗しないための5つのチェックポイント
  • 試験スケジュールから逆算した受講開始時期の決め方や、申し込みから合格・資格活用までの全ステップの流れ
  • AFT色彩検定の過去の合格率・試験日程・勉強方法・必要な学習時間など、試験対策に必要な基礎知識
  • 受講者92人へのアンケートでわかった、カラーコーディネート通信講座の満足度・選んだ理由・資格取得までにかかった期間の実態

カラーコーディネート通信講座 6社の徹底比較表

主要サービス比較表
比較項目ユーキャン資格のキャリカレヒューマンアカデミー(たのまな)資格の大原産業能率大学総合研究所色彩検定協会(AFT)
対応資格パーソナルカラリスト検定2・3級AFT色彩検定2・3級AFT色彩検定2・3級AFT色彩検定2・3級AFT色彩検定3級AFT色彩検定3級相当
受講料(税込)54,000円(一括)54,600円(分割)64,700円(通常・Aコース)※キャンペーン割引あり57,200円23,100円〜46,200円(入学金別)20,900円(特別受講料)16,500円(公式テキスト所持者は13,200円)
標準学習期間6ヶ月最短1ヶ月〜(最長14ヶ月)4ヶ月記載なし3ヶ月6ヶ月
最長サポート期間12ヶ月最長14ヶ月(Aコース)4ヶ月(在籍期間)要確認6ヶ月(在籍期間)要確認
添削回数5回+パーソナルカラー診断1回要確認9回あり(回数は要確認)3回3回+修了試験1回
質問サポートメール・郵便(1日3問まで)無制限(メール)無制限あり(詳細は要確認)要確認要確認
動画講義あり(WEBポイント解説動画)あり(映像講義)あり(専任講師収録・映像講義)あり(Web通信)あり(Web動画)なし
カラーカードあり(200色・オリジナル)あり(PCCS新配色カード)あり(配色カード199a)なし(記載なし)あり(新配色カード)あり
不合格時返金保証なしあり(条件あり)なしなしなしなし
分割払いあり(3,900円×14回)ありあり(教育ローン対応)要確認要確認要確認
入学金なしなしなし6,000円(初回のみ)なし(特別受講料に含む)なし
パーソナルカラー診断あり(布スウォッチ付き)なしなしなしなしなし

※料金はすべて税込。キャンペーンや時期により変動する場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

※産業能率大学総合研究所の受講料は企業・組織向けの特別受講料です。個人受講の場合は公式サイトへお問い合わせください。

6社を比較すると、費用面では色彩検定協会(16,500円)が最もリーズナブルで、AFT色彩検定を主催する団体直営の信頼性も高い点が魅力です。

パーソナルカラーを重視するならユーキャン、AFT色彩検定2・3級をしっかり対策したいならたのまなやキャリカレが充実しています。

質問・サポートの手厚さを求める方はキャリカレ(無制限)かユーキャン(12ヶ月)が適しています。

費用リスクを抑えたい方にはキャリカレの全額返金保証が安心感をもたらすでしょう。

ユーキャン カラーコーディネート講座

受講料
一括 54,000円(税込)
質問サポート
メール・郵便(1日3問まで)
運営会社
株式会社ユーキャン

ユーキャンのカラーコーディネート講座は、一般社団法人日本カラリスト協会が主催するパーソナルカラリスト検定2級・3級の取得を目指せる通信講座です。

通信講座業界で幅広い知名度を持つユーキャンが手がける本講座は、色彩の基礎知識からパーソナルカラーの実践的な活用まで、6ヶ月の標準学習期間で体系的に学べるカリキュラムを提供しています。

本講座の最大の特徴は、他の講座にはない独自の「パーソナルカラー診断」サービスです。

自己診断結果と写真を送付すると、プロの講師があなたに似合うカラーを分析・フィードバックしてくれます。

さらに診断結果とともに、あなたのパーソナルカラーに合わせた「パーソナルカラー布スウォッチ」が届くため、毎日のコーディネートやメイク選びにそのまま活用できます。

受講生から特に好評を得ているサービスで、学習を通じた知識習得と自分自身の実生活への応用を同時に実現できる点が魅力といえます。

教材はメインテキスト2冊・検定対策テキスト1冊のオールカラー構成で、実例写真・イラストが豊富に掲載されています。

手を動かしながら配色感覚を育てるワークブック、200色をそろえたオリジナルカラーカード、CUSカラーカード157も付属しており、視覚的・体験的な学習が充実しています。

WEB学習サイトではポイント解説動画やWEBテストも利用でき、スマートフォンでの学習にも対応しています。

サポート面では、全5回の添削指導にコンピューターによる実力分析と講師の個別アドバイスがセットになっており、自分の弱点を客観的に把握しながら学習を進められます。

質問はメール・郵便で1日3問まで無料で利用でき、受講開始から12ヶ月間はすべてのサービスを利用できます。

受講期間は標準6ヶ月ですが、最大6ヶ月の延長が可能なため、仕事や育児で忙しい方も無理なく学習を続けられるでしょう。

なお、パーソナルカラリスト検定3級は在宅試験(テキストを見ながらの受験)に対応しており、自宅で慣れた教材を使いながら受験できます。

試験は年3回(2月・7月・11月)実施されており、2月の会場試験は東京会場のみとなっています。

注意点と向いている人・向かない人

AFT色彩検定やカラーコーディネーター検定(東京商工会議所)には対応していません。

パーソナルカラリスト検定以外の資格取得を目指す方には対応講座が異なるため、受講前に取得目標とする資格を確認しておくことをおすすめします。

また、分割払いの場合は総額54,600円と一括払い(54,000円)より600円高くなります。

企業情報
項目内容
会社名株式会社ユーキャン
設立1954年
所在地東京都新宿区西新宿7-2-4
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/
対応資格パーソナルカラリスト検定2級・3級
受講料(一括)54,000円(税込)
受講料(分割)3,900円×14回(税込・総額54,600円)
標準学習期間6ヶ月(最大12ヶ月サポート)
添削回数5回+パーソナルカラー診断1回
質問サポートメール・郵便(1日3問まで)
返品教材到着後8日以内OK(返送料負担)

ユーキャンのカラーコーディネート講座は、パーソナルカラーを軸に色彩の知識とセンスを同時に磨きたい方に特に向いている講座だと感じます。

他の講座にはないパーソナルカラー診断と布スウォッチのサービスは、学習の成果を日常生活にすぐ活かせる実用性の高い仕組みです。

オールカラーテキストとワークブックの組み合わせは、視覚的に楽しみながら学べる設計になっており、色彩学習が初めての方でも取り組みやすいでしょう。

とはいえ、AFT色彩検定やカラーコーディネーター検定(東商)の取得を目指す場合は対応していないため、目標資格を明確にしてから選ぶことが大切です。

資格のキャリカレ カラーコーディネーター資格取得講座(AFT色彩検定対応)

受講料
Aコース通常 64,700円(税込)Bコース通常 59,700円(税込)Cコース通常 54,800円(税込)
質問サポート
無制限(無料・期間内)
運営会社
株式会社キャリアカレッジジャパン

資格のキャリカレのカラーコーディネーター資格取得講座は、AFT色彩検定2級・3級の取得を目指せる通信講座です。

最大の特徴は、業界でも珍しい「不合格時の受講料全額返金保証」制度を設けている点です。

条件を満たしたうえで試験に不合格だった場合に受講料が全額返金されるため、はじめて資格試験に挑む方でも費用リスクを抑えて受講できます。返金保証の詳細条件は公式サイトで確認が必要です。

カリキュラムの特徴は、合格に必要な知識だけに絞った効率的な学習設計にあります。

テキストは検定の級別に分冊されており、無駄のない学習で最短1ヶ月での資格取得も目指せます。

初学者でも理解しやすいやさしい文章と豊富なイラストで構成されており、仕事や家事で忙しい方でも隙間時間を活用して学習を進められる設計になっています。

教材は、テキスト2冊・練習問題2冊・添削問題1冊・慣用色名単語帳・PCCS新配色カード・色彩トレーニングBOOK・トレーニングシートのほか、映像講義(受講生専用ページで視聴)がセットになっています。

慣用色名単語帳は色彩検定で毎回出題される慣用色名の暗記に特化した副教材で、試験対策に直結する実用性の高いアイテムです。

映像講義で理解を深めながら、カラーカードを使った実践的なトレーニングも併用できます。

サポート体制は最長1年2ヶ月(Aコース選択時)で、期間内であれば無料で何度でも質問できる無料質問サポートが完備されています。

質問に対する回答は専門スタッフが対応するため、独学では解消しにくい疑問点も確認しながら学習を進められます。

コースは学習サポート期間に応じてAコース(1年2ヶ月)・Bコース(1年1ヶ月)・Cコース(1年)の3種類が用意されており、学習ペースや予算に合わせて選択できます。

2026年4月15日まで春割BIGSALEが実施されており、Aコースが通常価格64,700円から19,800円(税込・69%OFF)で受講できます。

キャンペーン期間や価格は変動する場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認しましょう。

注意点と向いている人・向かない人

全額返金保証を受けるには一定の条件を満たす必要があります。

条件の詳細は公式サイトの返金ページに記載されているため、申し込み前に必ず確認しておくことをおすすめします。

また、対応資格はAFT色彩検定2級・3級のみで、カラーコーディネーター検定(東京商工会議所)やパーソナルカラリスト検定には非対応です。

複数の資格取得を目指す場合は、別途対応講座の検討が必要です。

企業情報
項目内容
会社名株式会社キャリアカレッジジャパン
所在地広島県広島市中区大手町3-4-1
公式サイトhttps://www.c-c-j.com/
対応資格AFT色彩検定2級・3級
受講料(Aコース・通常)64,700円(税込)
受講料(Bコース・通常)59,700円(税込)
受講料(Cコース・通常)54,800円(税込)
標準学習期間最短1ヶ月〜最長1年2ヶ月(コースによる)
質問サポート無制限(無料・期間内)
全額返金保証あり(条件あり)
返品教材到着後8日以内OK

キャリカレの最大の強みは、不合格時の全額返金保証という踏み込んだサポートと、最短1ヶ月という短期合格を目指せるカリキュラム設計の両立にあります。

慣用色名単語帳や映像講義など、試験対策に直結する副教材の充実度も評価できます。

キャンペーン価格が適用される時期であれば、他社と比べてもかなりコストパフォーマンスが高くなる点も見逃せません。

その反面、AFT色彩検定以外の資格には対応していないため、東商検定やパーソナルカラリスト検定を目指す方には向いていません。
取得資格を明確にしたうえで検討するとよいでしょう。

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)色彩検定3級・2級パックコース 色彩検定協会認定講師による映像講義で試験対策の信頼性が高い

受講料
57,200円(税込)
質問サポート
無制限(学習アプリassist経由)
運営会社
ヒューマンアカデミー株式会社

ヒューマンアカデミー通信講座(旧ブランド名:たのまな)の色彩検定3級・2級パックコースは、AFT色彩検定3級と2級のW合格を目指せる通信講座です。

全国31校舎・修了生実績のべ25万人以上を誇るヒューマンアカデミーが運営しており、通学型スクールの教育ノウハウを通信講座に活かした学習設計が特徴です。

なお、本講座は大原出版株式会社との提携講座として提供されています。

本講座の大きな特徴の1つが、色彩検定協会認定講師が専用スタジオで収録した映像講義(Web講義)です。

3級が約100分、2級が約95分の講義動画を視聴しながら、実際の色のイメージを持ちつつ学習を進められます。

公式テキストをそのまま使用するため、配色問題の対策としても信頼性が高く、試験本番での得点力を確実に高められる構成になっています。

教材は、色彩検定公式テキスト(3級・2級各1冊)・大原オリジナル攻略ナビテキスト(3級・2級各1冊)・大原オリジナル問題集(3級・2級各1冊)・配色カード199a・直前対策答案練習(3級・2級各1式)とセット内容が充実しています。

攻略ナビテキストはA5サイズでコンパクトな仕様のため、通勤・通学の移動中でも持ち運びやすく、隙間時間の活用に向いています。

添削回数は9回と他社と比べて多く、学習の理解度を細かく確認しながら進められる点も強みです。

学習管理は、専用学習アプリ「assist」を通じて一元化されています。

学習スケジュールの管理・進捗確認・課題提出・資格試験案内などをアプリから行えるため、学習の継続を仕組みとしてサポートする環境が整っています。

申し込み後すぐにオンライン教材の学習を開始できる即日対応も、忙しい社会人にとって便利なポイントです。

標準学習期間は4ヶ月で、受講料57,200円(税込)には教材費がすべて含まれており、別途費用はかかりません。

分割払いも対応しており、教育ローン利用の場合は初回3,894円・2回目以降月々3,200円×15回の支払いが可能です。

また、LINE友達追加で割引クーポンが取得できる仕組みも用意されています。

注意点と向いている人・向かない人

在籍期間(サポート期間)は4ヶ月と標準学習期間と同じ設定のため、他社(ユーキャン12ヶ月・キャリカレ最長14ヶ月)と比べてサポート期間はやや短めです。

仕事や育児で学習ペースが乱れやすい方は、この点を事前に考慮しておくとよいでしょう。

なお、本講座の返品・交換については提携先の大原出版株式会社の規定に準じるため、申し込み前に詳細を公式サイトで確認することをおすすめします。

企業情報
項目内容
会社名ヒューマンアカデミー株式会社
所在地東京都新宿区西新宿7-8-10 オクタタワー
公式サイトhttps://haec.athuman.com/shop/
対応資格AFT色彩検定2級・3級
受講料57,200円(税込)
標準学習期間4ヶ月
在籍期間4ヶ月
添削回数9回
質問サポート無制限(学習アプリassist経由)
映像講義あり(3級:約100分・2級:約95分)
分割払いあり(教育ローン対応)

ヒューマンアカデミー通信講座の色彩検定3級・2級パックコースは、色彩検定協会認定講師による映像講義と公式テキストを軸にした、試験対策の信頼性が高い講座です。

添削9回というのは他社と比べても多く、学習の理解度を丁寧に確認しながら進めたい方に向いています。

学習アプリassistによる進捗管理の仕組みも、継続が課題になりがちな通信学習を下支えしてくれます。

その反面、在籍期間が4ヶ月と短めなので、学習ペースに不安がある方は申し込み前にスケジュールをしっかり立てることが大切です。

資格の大原 色彩検定講座(カラーコーディネーター) 公式テキストベースの確実な学習設計

受講料
受講料(3・2級パック) 46,200円(税込)※入学金別
入学金
6,000円(税込)初回のみ
運営会社
学校法人大原学園(大原学園グループ)

資格の大原は、公認会計士・税理士・簿記など難関資格の合格実績で長年の信頼を積み重ねてきた資格スクールです。

その大原が提供する色彩検定講座は、AFT色彩検定3級・2級の取得を目指すWeb通信講座で、3級コース・2級コース・両方をまとめたパックコースの3種類が用意されています。

本講座の核となる特徴は、色彩検定の試験内容に沿った公式テキストベースの学習設計にあります。

試験の配色問題は公式テキストからの出題が中心となるため、公式テキストに忠実に対応したカリキュラムは出題傾向との親和性が高い点が強みです。

また、公式テキストで理解しにくい箇所は、大原のオリジナルテキストで補足する構成となっており、テキストの弱点を補いながら学習を進められます。

学習方法はWeb通信で、単元ごとに取り組めるミニテストがWebで実施されます。

学習の進捗に応じて都度知識の定着を確認できる仕組みで、理解が不十分な単元があれば即座にフォローできるカリキュラム設計です。

さらに、答案練習では試験の出題を予想した実践的な問題に挑戦でき、試験直前の総仕上げとしても活用できます。

受講料は3級コースが23,100円、2級コースが27,500円、3・2級パックコースが46,200円(いずれも税込)と、主要な通信講座の中でも比較的リーズナブルな価格設定です。

ただし、大原グループの講座に初めてお申し込みの場合は、受講料とは別に入学金6,000円(税込)が必要となります。

入学金を含めた初回の総費用は、3・2級パックコースで52,200円となる点を事前に把握しておくとよいでしょう。

大原グループは全国に多数の通学校舎を展開しており、Web通信講座の受講生も無料の個別受講相談や資格の取り方・使い方相談会を利用できます。

また、2026年3月〜5月に実施中の資格フェスでは入学金6,000円免除・授業料5%OFFの特典が受けられるキャンペーンが行われています(期間:2026年3月2日〜5月15日)。

キャンペーン情報は変動するため、申し込み前に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

注意点と向いている人・向かない人

通信講座はWeb通信のみの提供で、質問サポートや添削の詳細は公式サイトの各コース詳細ページで確認が必要です。

また、前述のとおり初めて大原グループの講座を受講する場合は入学金6,000円が別途かかるため、他の講座と比較する際は入学金を含めた総費用で判断することをおすすめします。

対応資格はAFT色彩検定3級・2級のみです。

企業情報
項目内容
会社名学校法人大原学園(大原学園グループ)
所在地東京都千代田区神田三崎町2-2-6
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/
対応資格AFT色彩検定3級・2級
受講料(3級コース)23,100円(税込)※入学金別
受講料(2級コース)27,500円(税込)※入学金別
受講料(3・2級パック)46,200円(税込)※入学金別
入学金6,000円(税込)初回のみ
学習スタイルWeb通信
通年開講あり

資格の大原の色彩検定講座は、公式テキストに忠実なカリキュラムと単元ごとのWebミニテストで確実に知識を積み上げたい方に向いています。

受講料は3級コース単体なら23,100円と主要講座の中でトップクラスにリーズナブルで、費用を抑えて学習したい方には魅力的な選択肢です。

とはいえ、初めて受講する場合は入学金6,000円が別途必要なため、実際の初回コストは他社と大差ないケースもあります。

パックコース(3・2級セット)の場合は入学金込みで52,200円となる点を念頭に置いたうえで、他社と比較検討するとよいでしょう。

産業能率大学総合研究所 色彩検定3級受験通信研修

受講料
20,900円(税込)※企業・組織経由の場合
添削回数
3回(コンピューター採点型・Web専用)
運営会社
学校法人産業能率大学

産業能率大学総合研究所は、学校法人産業能率大学が運営する社会人向け研修・教育機関です。

企業内人材育成の分野で長年の実績を持ち、通信研修・eラーニング・講師派遣研修など多彩な学習ソリューションを提供しています。

色彩分野では、色彩検定3級対応の通信研修コースと、パーソナルカラーに特化したコースの2種類を展開しています。

色彩検定3級受験コース(リニューアル版)は、文部科学省後援のAFT色彩検定3級合格を目指す通信研修です。

受講期間は3ヶ月、在籍期間は6ヶ月で、標準学習時間は24時間を目安として設定されています。

本コースの特徴は、色彩検定協会が発行する公式テキストと大原独自のワークブックの2本立てで学習を進める構成にあります。

さらに、学習前の知識確認→テキストでのインプット→リポートでの再確認という3ステップの学習サイクルが組み込まれており、効率的に知識を定着させられる設計です。

Webサイト上で取り組む知識確認テストは8回(任意提出)が付属しており、理解の進捗を自分でチェックしながら進められます。

添削はコンピューター採点型・Web専用で3回実施されます。

教材構成は、色彩検定3級公式テキスト1冊・色彩ワークブック1冊・模擬問題1冊・新配色カード・ライセンス・スクウェア(学習管理ツール)が含まれます。

また、受講開始後にオプションとして色彩活用研究所主催のメールマガジン(無料)や試験対策(有料)の申し込みも可能で、検定直前の対策強化にも対応できます。

公式サイトに記載されている受講料は特別受講料として20,900円(税込)となっています。

なお、特別受講料とは企業や組織を通じて受講する場合に適用される料金区分のため、個人での受講を希望する場合は公式サイトまたはお問い合わせ窓口で個人受講の可否と料金を確認しておくことをおすすめします。

パーソナルカラーを学びたい方向けには、別途「仕事に活かす!パーソナルカラー」コースも用意されており、こちらは受講期間2ヶ月・特別受講料18,700円(税込)で、修了後に独自資格「パーソナルカラー活用サポーター入門」の取得申請も可能です(認定料1,100円別途)。

注意点と向いている人・向かない人

公式サイトに掲載の受講料は「特別受講料」表記のため、個人受講の場合の料金や申込方法については事前に公式サイトで確認が必要です。

また、リポートはWeb専用のためインターネット環境が必須です。

対応資格はAFT色彩検定3級のみで、2級以上を目指す方には対応していません。

企業情報
項目内容
機関名学校法人産業能率大学 総合研究所
所在地東京都世田谷区等々力6-39-15
公式サイトhttps://www.hj.sanno.ac.jp/
対応資格AFT色彩検定3級
受講料(特別受講料)20,900円(税込)※企業・組織経由の場合
受講期間3ヶ月
在籍期間6ヶ月
標準学習時間24時間
添削回数3回(コンピューター採点型・Web専用)
知識確認テスト8回(任意提出・Web専用)

産業能率大学総合研究所の色彩検定3級受験コースは、公式テキストと独自ワークブックの組み合わせ、8回の知識確認テストによる段階的な学習設計が充実しており、体系的に試験対策を進めたい方に向いています。

ただし、公式サイトに表示されている受講料が「企業・組織向けの特別受講料」である点は注意が必要です。

個人での受講を検討している場合は、申し込み前に必ず公式サイトまたは問い合わせ窓口で個人受講の条件を確認してから判断することをおすすめします。

色彩検定協会(AFT)たのしく学ぶ色彩講座 初級コース 試験主催団体が提供する信頼性の高い公式講座

受講料
16,500円(税込)※公式テキスト所持者は13,200円
添削回数
3回+修了試験問題1回
運営会社
公益社団法人 色彩検定協会(AFT)

色彩検定協会(公益社団法人色彩検定協会・AFT)は、AFT色彩検定を主催する試験実施団体そのものです。

その協会が直接提供している通信講座が「たのしく学ぶ色彩講座 初級コース」です。

試験を作る側が監修・提供する講座であるため、色彩検定3級の出題傾向・試験内容との直結性は他のどの講座よりも高いといえます。

文部科学省認定の通信講座として位置づけられており、信頼性の面でも高い評価を得ています。

受講料は16,500円(税込)と、今回ご紹介する6講座の中で最もリーズナブルな設定です。

すでに公式テキスト3級編をお持ちの方はテキスト代が不要となり、13,200円(税込)でさらにお得に受講できます。

受講期間は6ヶ月で、通学・スクーリングは一切なく、自宅で自分のペースで学習を進められます。

学習内容はカラーカードを使った実践的な配色演習を取り入れながら、色彩の基礎を楽しく学べる構成になっています。

提出課題は添削課題3回と修了試験問題1回の合計4回です。

添削課題を提出すると、添削指導者が採点・コメントを記入して返送してくれるため、自分の理解度の確認と弱点の把握が可能です。

本講座の学習内容は色彩検定3級の試験範囲に準じており、しっかりと取り組むことで色彩検定3級を受検できる実力が身につく設計となっています。

ただし、本講座の修了が色彩検定3級合格を保証するものではなく、検定試験への出願・受験は別途行う必要があります。

検定試験の申込・費用については色彩検定協会の公式サイトから確認できます。

注意点と向いている人・向かない人

対応資格はAFT色彩検定3級相当のみで、2級・1級・UC級には対応していません。

また、映像講義や動画コンテンツは含まれておらず、WEB学習ツールも設けられていないため、テキストと添削中心のシンプルな学習スタイルを好む方向けといえます。

質問サポートの記載が公式サイトに明示されていないため、疑問点が生じた際の対応については申し込み前に確認しておくことをおすすめします。

企業情報
項目内容
機関名公益社団法人 色彩検定協会(AFT)
所在地大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル16F
東京オフィス東京都港区港南2-16-4 品川グランドセントラルタワー6F
公式サイトhttps://www.aft.or.jp/
対応資格AFT色彩検定3級相当
受講料16,500円(税込)※公式テキスト所持者は13,200円
受講期間6ヶ月
添削回数3回+修了試験問題1回
スクーリングなし

試験の主催団体が直接提供している講座という点で、本講座の信頼性と試験との整合性は群を抜いています。

受講料16,500円は今回比較した中で最も安く、すでに公式テキストを持っている方なら13,200円で受講できるのは大きな魅力です。

シンプルな構成のため派手な機能はありませんが、基礎をしっかり固めてコストを抑えたい方や、公式テキストで独学経験があって補強したい方に向いています。

動画や質問サポートを重視する方には他の講座のほうが充実しているため、自分の学習スタイルに合わせて選ぶとよいでしょう。

カラーコーディネート通信講座に関するアンケート調査結果

カラーコーディネート通信講座を受講したことがある方、または現在受講中の方92人を対象に、講座の満足度や選び方に関するアンケート調査を実施しました。以下にその結果をご紹介します。

カラーコーディネート通信講座の総合的な満足度を教えてください。
回答人数割合
非常に満足34人37.0%
やや満足45人48.9%
どちらでもない8人8.7%
やや不満4人4.3%
非常に不満1人1.1%

満足・やや満足を合わせた満足度は85.9%という結果になりました。
回答者の多くが通信講座という学習スタイルに対してポジティブな評価を持っており、自分のペースで学べる点や教材のわかりやすさを評価するコメントが多く寄せられました。

講座選びの際は、教材のクオリティやサポート体制を事前に確認しておくとよいでしょう。

カラーコーディネート通信講座を選んだ理由を教えてください。
選択理由人数割合
自分のペースで学習できるから67人72.8%
費用が通学より抑えられるから53人57.6%
仕事や育児と両立できるから48人52.2%
教材の質が高いと感じたから29人31.5%
合格サポートが充実しているから21人22.8%

自分のペースで学べることを理由に挙げた方が72.8%と最多で、費用面を重視する方が57.6%という結果でした。
通信講座は通学に比べて交通費や時間のコストを抑えられる点が大きな魅力です。

忙しい方ほど受講期間の延長制度やスマホ学習への対応有無も確認しておくとよいでしょう。

受講してから資格取得までにかかった期間はどれくらいでしたか?
期間人数割合
3ヶ月未満11人12.0%
3ヶ月〜6ヶ月未満39人42.4%
6ヶ月〜1年未満29人31.5%
1年以上13人14.1%

最も多いのは3〜6ヶ月という回答で42.4%を占めました。
資格取得までの標準的な目安として、半年前後を見込んでおくと学習計画が立てやすいでしょう。

試験スケジュールに合わせて逆算し、余裕をもった受講開始時期を設定することが合格への近道です。
学習ペースに不安がある場合は、質問サポートが充実した講座を選ぶのがおすすめです。

カラーコーディネート通信講座の教材・テキストの質に満足していますか?
回答人数割合
非常に満足27人29.3%
やや満足52人56.5%
どちらでもない8人8.7%
やや不満4人4.3%
非常に不満1人1.1%

教材・テキストへの満足度は85.8%と高い結果となりました。
カラーコーディネートはカラーチップや配色見本など視覚的な教材が学習の質を大きく左右します。

申し込み前に無料サンプル教材を取り寄せられる講座では、実際の教材を手にとって確認してから判断するとよいでしょう。

通信講座のサポート体制(質問対応・添削など)に満足していますか?
回答人数割合
非常に満足24人26.1%
やや満足55人59.8%
どちらでもない9人9.8%
やや不満3人3.3%
非常に不満1人1.1%

サポート体制への満足度は85.9%で、全体的に高い評価が得られました。
独学と異なり、通信講座ではわからない点を専門家に質問できる環境が合格率の向上につながっています。

メール・郵便・チャットなど質問手段の種類や回答までの目安日数は、講座選びの際に必ず比較しておきたい項目です。

カラーコーディネート通信講座の選び方|失敗しないための5つのポイント

カラーコーディネート通信講座を選ぼうとしたとき、どの講座がよいか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

講座によって対応資格・料金・サポート体制・教材の質がそれぞれ異なるため、自分の目的に合った講座を選ぶことが合格への近道といえます。

ここでは、講座選びで後悔しないために押さえておきたい5つのポイントを詳しく解説します。

取得したい資格に対応しているかを確認する

カラーコーディネート分野の資格は複数あります。どの講座を選ぶかによって目指せる資格が異なるため、まず自分がどの資格を取りたいのかを明確にすることが大切です。

主なカラーコーディネート系資格には次のものがあります。

  • AFT色彩検定(公益社団法人色彩検定協会主催):1級・2級・3級・UC級の4段階。ファッション・インテリア・デザインなど幅広い分野で活用される汎用性の高い資格です。
  • カラーコーディネーター検定試験(東京商工会議所主催):スタンダードクラス・アドバンスクラスの2段階。ビジネスシーンでの色彩活用を重視した内容です。
  • パーソナルカラリスト検定(一般社団法人日本カラリスト協会主催):1級・2級・3級の3段階。人と色の関係に特化しており、美容・ファッション業界での活用に向いています。

下の表は、主要講座と対応資格の対照表です。受講前に必ず公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

講座名AFT色彩検定カラーコーディネーター検定パーソナルカラリスト検定
ユーキャン カラーコーディネート講座非対応非対応2級・3級対応
資格のキャリカレ AFT色彩検定対応講座2級・3級対応非対応非対応
ヒューマンアカデミー たのまな2級・3級対応非対応非対応
資格の大原2級・3級対応非対応非対応
産業能率大学総合研究所3級対応非対応非対応
色彩検定協会(AFT主宰)3級相当非対応非対応

AFT色彩検定2級・3級のW合格を目指したい場合はたのまなや資格の大原、パーソナルカラーを深く学びたい場合はユーキャンというように、目標資格から講座を絞り込むとよいでしょう。

受講料と費用対効果を比較する

カラーコーディネート通信講座の受講料は、講座によって大きな差があります。

安さだけで選ぶと教材の質やサポートが不足するケースがあるため、費用と内容のバランスを総合的に見て判断することが重要です。

講座名受講料(税込)標準学習期間費用の特徴
ユーキャン カラーコーディネート講座54,000円6ヶ月分割払い可(3,900円×14回)
資格のキャリカレ AFT色彩検定対応講座34,800円〜4ヶ月不合格時全額返金保証あり
ヒューマンアカデミー たのまな57,200円記載なし配色カード199a付属
資格の大原 3級コース23,100円記載なし入学金6,000円別途
資格の大原 2・3級パックコース46,200円記載なし入学金6,000円別途
産業能率大学総合研究所27,500円3ヶ月3級のみ対応
色彩検定協会16,500円〜記載なし最もリーズナブル

受講料が低い色彩検定協会の講座は、初めて色彩を学ぶ方やコストを抑えたい方に向いています。その反面、対応資格が3級相当に限られるため、2級以上を目指す場合には物足りない可能性があります。

資格のキャリカレは不合格時の全額返金保証があり、はじめて資格試験に挑む方でも費用リスクを抑えられる点が魅力です。ただし、返金には条件があるため、申し込み前に公式サイトで詳細を確認しておくことをおすすめします。

サポート体制の充実度を確認する

通信講座は自宅でひとりで学ぶスタイルのため、わからない部分が出たときに質問できる環境があるかどうかが学習継続のカギとなります。

質問対応・添削指導・学習期間延長制度の有無は、講座選びで特に注目しておきたい項目です。

講座名質問サポート添削回数サポート期間延長制度
ユーキャンメール・郵便(1日3問まで)5回12ヶ月最大6ヶ月延長可
資格のキャリカレ無制限(メール)記載なし最長14ヶ月あり
ヒューマンアカデミー たのまなあり(詳細は公式サイト参照)あり記載なし要確認
資格の大原Web質問ありあり記載なし要確認
産業能率大学総合研究所記載なし3回3ヶ月要確認
色彩検定協会なし(添削のみ)あり記載なし要確認

質問が無制限にできるキャリカレや、1日3問まで対応しているユーキャンは、疑問が生じやすい初学者の方に向いているといえます。サポート期間が長い講座ほど、仕事や育児と両立しながらマイペースに学びたい方には安心感があります。

教材の質と学習スタイルを確認する

カラーコーディネートは視覚的な学習が重要な分野です。テキストがオールカラーかどうか、カラーカードやワークブックが付属しているかどうかは、学習効果に直結します。

また、スマートフォンやタブレットでのオンライン学習に対応しているかどうかも、隙間時間を活用したい方にとって重要なポイントです。

教材の特徴を比較すると、次のような違いがあります。

  • ユーキャン:オールカラーテキスト・200色カラーカード付属・パーソナルカラー診断サービスあり・動画講義にも対応
  • キャリカレ:検定別に分冊されたテキスト・慣用色名単語帳付属・動画サポートあり
  • たのまな:WEB講義付属・配色カード199a付属でより実践的な学習が可能
  • 資格の大原:公式テキストベースの学習・ミニテストWEB実施
  • 産業能率大学総合研究所:色彩活用研究所監修のワークブック付属・Web動画対応
  • 色彩検定協会:公式テキストに準じた内容・カラーカード付属

カラーコーディネートを実際に活かしたい方や、視覚的な理解を深めたい方には、カラーカードや診断サービスが充実したユーキャンやたのまなが向いているといえます。

短期集中で効率よく合格を目指したい方には、分冊形式で無駄なく学べるキャリカレも検討してみるとよいでしょう。

標準学習期間と自分のスケジュールが合うかを確認する

通信講座を選ぶ際に見落としがちなのが、試験スケジュールとの兼ね合いです。

AFT色彩検定は年2回(6月・11月)、カラーコーディネーター検定は年2回(6月・11月)、パーソナルカラリスト検定は年3回実施されています。

受験を希望する試験日から逆算して、標準学習期間内に学習を終えられる講座を選ぶことが合格率を高めることにつながります。

講座名標準学習期間最長サポート期間
ユーキャン6ヶ月12ヶ月
資格のキャリカレ4ヶ月最長14ヶ月
ヒューマンアカデミー たのまな記載なし要確認
資格の大原記載なし要確認
産業能率大学総合研究所3ヶ月要確認
色彩検定協会記載なし要確認

短期間で取得したい方には産業能率大学総合研究所の3ヶ月コースやキャリカレの4ヶ月コースが向いています。

育児や仕事の合間に少しずつ学びたい方には、最長14ヶ月のサポート期間があるキャリカレや、12ヶ月対応のユーキャンのほうが無理なく続けられるでしょう。

試験直前の追い込み学習にも対応できるよう、サポート期間内に模擬問題や答案練習が含まれているかどうかも確認しておくと安心です。

カラーコーディネート通信講座の基礎知識|資格の種類から勉強法まで徹底解説

カラーコーディネートの資格取得を目指すにあたって、まずどの資格があるのか、試験はいつ行われるのか、どのくらいの勉強時間が必要かを把握しておくことが重要です。

このセクションでは、カラーコーディネートに関する基礎知識を体系的に解説します。

カラーコーディネートとは何か

カラーコーディネートとは、色の持つ性質・心理効果・配色ルールを理解し、ファッション・インテリア・商品デザイン・広告・建築など多様な分野に色彩知識を活用するスキルのことです。

単に色の組み合わせを考えるだけでなく、色が人の感情や行動に与える影響を理解したうえで、目的に合わせた色の提案・設計を行う専門的な能力を指します。

現代社会では、色彩の力を活用できる人材の需要が拡大しています。

東京商工会議所が実施するカラーコーディネーター検定試験の公式サイトでも、2024年度までの総受験者数は累計で相当数に上っており、デザイン・販売・広告・インテリアなど幅広い業種の方が受験しています。

色彩の知識は業種を問わず応用できるため、資格取得を目指す層は年齢・職業ともに多岐にわたります。

主なカラーコーディネート系資格の種類

カラーコーディネートに関連する資格は複数存在します。

それぞれ主催団体・試験内容・対象分野が異なるため、自分の目的に応じた資格を選ぶことが重要です。

AFT色彩検定

AFT色彩検定は、公益社団法人色彩検定協会(旧:全国服飾教育者連合会、略称AFT)が主催する資格試験です。

1990年に「ファッションカラーコーディネーター検定試験」として始まり、2006年度から現在の名称で実施されています。

文部科学省後援の試験として社会的認知度が高く、色彩に関する試験の中で最も歴史がある資格の1つです。

試験は1級・2級・3級・UC級の4段階に分かれており、受験資格の制限はなく、どの級からでも受験できます。

合格すると色彩検定協会認定の「○級 色彩コーディネーター」の称号が与えられます。

合格ラインは満点の70%前後の正答率とされており、難易度によって毎回協会側で調整が行われます。

公益社団法人色彩検定協会の公式データ(2024年度)によると、各級の合格率は以下のとおりです。

合格率(2024年度)
UC級78.7%
3級74.7%
2級69.1%
1級41.8%

3級は色彩の基礎から配色技術の入門レベルで、初学者でも取り組みやすい内容です。

2級は配色の応用と実技(慣用色名の記述含む)が加わり、より専門性が高まります。

1級は1次試験(マーク式)と2次試験(実技・論述)の2段階構成で、合格率も40%程度と難関です。

UC級はカラーユニバーサルデザインに特化した独立した級で、1〜3級とは別のカテゴリとして位置づけられています。

カラーコーディネーター検定試験(東京商工会議所)

カラーコーディネーター検定試験は、東京商工会議所が主催する資格試験です。

2020年度より従来の1〜3級制から、スタンダードクラスとアドバンスクラスの2クラス制に全面改訂されました。

ファッション分野に強いAFT色彩検定と比較して、商品開発・ディスプレイ・広告・ビジネス活用に重点を置いた内容が特徴です。

試験方式は、自宅などのパソコンで受験するIBT方式と、全国のテストセンターで受験するCBT方式の2種類から選択できます。

合格発表は試験終了直後に画面上で確認できるため、結果をすぐに知りたい方にも向いています。

スタンダードクラスの合格率は70〜80%程度、アドバンスクラスは40〜50%程度で推移しています。

2023年度のデータでは、スタンダードクラスの合格率は74.3%、アドバンスクラスは48.8%でした。

受験料はIBT方式でスタンダードクラスが5,500円(税込)、アドバンスクラスが7,700円(税込)です。

CBT方式で受験する場合は、これに加えてCBT利用料として各クラス2,200円(税込)が必要となります。

パーソナルカラリスト検定

パーソナルカラリスト検定は、一般社団法人日本カラリスト協会が主催する資格試験です。

人と色の関係に着目し、パーソナルカラー(その人に似合う色)に関する知識と配色調和を学ぶ内容が中心です。

美容・ファッション・ブライダルなどの業界で活躍したい方に特に向いており、ユーキャンのカラーコーディネート講座が対応している資格としても知られています。

試験は年3回実施されており、1級・2級・3級の3段階があります。

試験のスケジュール・日程
AFT色彩検定の試験日程

AFT色彩検定は年2回、夏期と冬期に実施されています。2025年度・2026年度の主なスケジュールは以下のとおりです(色彩検定協会公式サイトの情報をもとにしています)。

検定試験日申込期間
2025年度夏期(3級・2級・UC級)2025年6月22日(日)2025年4月1日〜5月15日
2025年度冬期(1級・2級・3級・UC級)2025年11月9日(日)2025年8月4日〜10月2日
2025年度冬期(1級2次)2025年12月14日(日)2025年8月4日〜10月2日
2026年度夏期(3級・2級・UC級)2026年予定2026年予定

受験料は、UC級6,000円・3級7,000円・2級10,000円・1級15,000円(いずれも税込)です。

1級は冬期のみの実施で、1次試験(11月)と2次試験(12月)の2段階で行われます。

1次試験に合格し2次試験で不合格となった場合、その後2年間(2回)に限り1次試験が免除される制度があります。

カラーコーディネーター検定試験の試験日程

カラーコーディネーター検定試験は年2回、夏期(6月〜7月頃)と冬期(10月〜11月頃)に実施されます。

IBT・CBT方式のため試験期間内で希望の日時を選べる柔軟性があります。

申込期間は例年5月中旬〜下旬と9月下旬〜10月上旬です。

合否は試験終了直後に確認可能で、合格者にはデジタル合格証が付与されます。

過去の合格率まとめ
AFT色彩検定の過去の合格率
年度UC級3級2級1級
2024年度78.7%74.7%69.1%41.8%

3級・2級・UC級は継続的な学習で合格圏内に入れる難易度といえます。

1級は専門性が高く、200〜300時間以上の学習が目安となります。

カラーコーディネーター検定試験の過去の合格率
年度スタンダードクラスアドバンスクラス
2022年度80.2%60.7%
2023年度74.3%48.8%
2024年度約70〜75%約45〜50%

スタンダードクラスは合格しやすい難易度ですが、アドバンスクラスは2人に1人が不合格となることもあるため、しっかりとした対策が求められます。

勉強方法について

カラーコーディネートの資格を通信講座で取得する場合、効率的な勉強方法を知っておくことが合格への近道です。

ここでは、一般的に有効とされる学習アプローチを解説します。

公式テキストを軸にした基礎固め

AFT色彩検定・カラーコーディネーター検定ともに、試験問題は公式テキストの内容をもとに出題されます。

そのため、まず公式テキストを2周以上読み、色彩の基礎理論・配色技法・慣用色名などの全体像を把握することが重要です。

1周目は流れをつかむことを目的に読み進め、2周目以降で重要箇所に絞って深く理解するとよいでしょう。

問題集・過去問の活用

テキストで基礎知識を習得したあとは、問題集や過去問に取り組むことで実際の出題形式に慣れることが大切です。

間違えた問題は解説をよく読んで理解し直し、同じ問題を繰り返し解くことで定着を図ります。

AFT色彩検定2級では慣用色名の漢字書き取りが出題されるため、記述対策も並行して進めるとよいでしょう。

カラーカードを使った実践演習

カラーコーディネートの学習では、テキストを読むだけでなく、カラーカードを実際に手にとって配色の組み合わせを試す実践演習が理解を深めます。

多くの通信講座でカラーカードが教材として付属しており、色相・明度・彩度の概念を視覚的に体験することで、試験で問われる配色問題の正答率が上がります。

学習時間と期間の目安

目安となる学習時間は、資格の難易度によって異なります。

AFT色彩検定3級は50〜100時間程度、2級は100〜150時間程度が目安とされています。

カラーコーディネーター検定のスタンダードクラスは30〜60時間、アドバンスクラスは100〜150時間が目安といわれています。

勉強の流れ(時系列)

カラーコーディネート資格の学習から試験合格までの一般的な流れは以下のとおりです。

STEP1. 目標資格と受験級を決める

取得したい資格(AFT色彩検定・カラーコーディネーター検定・パーソナルカラリスト検定)と受験するクラス・級を決めます。

初めて色彩を学ぶ場合は、AFT色彩検定3級またはカラーコーディネーター検定スタンダードクラスから始めることを検討してみるとよいでしょう。

STEP2. 通信講座または教材を選ぶ

目標資格に対応した通信講座か独学用テキストを準備します。

通信講座を利用する場合は、試験日から逆算して受講開始時期を決め、余裕のある学習スケジュールを組みましょう。

STEP3. テキスト学習でインプット(1〜2ヶ月目)

公式テキストや講座テキストを活用して、色彩の基礎理論・表色系・配色理論・慣用色名などの基礎知識を体系的に学びます。

通信講座の場合、この段階でカラーカードや動画教材も活用するとインプットの効率が上がります。

STEP4. 問題演習でアウトプット(2〜4ヶ月目)

問題集や通信講座の添削課題に取り組みます。

インプットした知識を問題形式で試すことで、理解度の確認と弱点の発見が可能です。

間違えた問題は必ずテキストに戻って復習し、定着を確認してから次に進みましょう。

STEP5. 模擬試験・総仕上げ(試験1ヶ月前)

過去問や模擬試験を本番と同じ時間・環境で解き、試験形式への慣れと時間配分を確認します。

2級以上を受験する場合は、記述問題の対策も意識しておきましょう。

STEP6. 試験当日・合格後のステップ

試験後は結果を振り返り、不合格だった場合は次回に向けて弱点を補強します。

合格後は上位資格の取得を目指すか、取得した資格を活かした仕事・活動への展開を検討してみるとよいでしょう。

参考情報源

カラーコーディネート通信講座の利用の流れ|申し込みから資格取得まで完全ガイド

カラーコーディネート通信講座をはじめて検討するとき、「どこから手をつければよいかわからない」と感じる方もいるのではないでしょうか。

ここでは、目標資格の設定から通信講座の選択・申し込み・学習・試験受験・合格後のステップまでを、7つのSTEPに分けて詳しく解説します。

STEP1
取得したい資格と目的を明確にする
まず最初に取り組むべきことは、「なぜカラーコーディネートを学びたいのか」「どの資格を取得したいのか」を自分の中で整理することです。
カラーコーディネート分野には主に3つの資格があります。ファッション・インテリア・デザインなど幅広い業界で活かしたい場合はAFT色彩検定、ビジネスシーンでの実践的な色彩活用を証明したい場合はカラーコーディネーター検定試験、パーソナルカラーや美容・ブライダル分野で活かしたい場合はパーソナルカラリスト検定が向いています。
資格の種類だけでなく「何級から受験するか」も重要です。初めて色彩を学ぶ方はAFT色彩検定3級やカラーコーディネーター検定スタンダードクラスから始めることが一般的です。一方、デザイン分野で仕事をしている方や色彩の基礎知識がある方は2級・アドバンスクラスから挑戦する選択肢も考えられます。
目的と目標が明確になるほど、選ぶべき通信講座が絞り込まれ、学習のモチベーションも維持しやすくなります。
STEP2
試験スケジュールを確認し、受験日から逆算する
目標資格が決まったら、次に試験スケジュールを確認します。通信講座は学習完了まで数ヶ月かかるため、試験日から逆算して受講開始時期を決めることが重要です。
AFT色彩検定は年2回(夏期:6月、冬期:11月)の実施で、カラーコーディネーター検定も年2回(6月〜7月頃・10月〜11月頃)行われます。パーソナルカラリスト検定は年3回(2月・7月・11月)実施されています。
たとえばAFT色彩検定の夏期試験(6月)を受験したい場合、申し込み締め切りは5月中旬頃のため、標準学習期間が6ヶ月の講座なら12月末〜1月初旬には受講をスタートする必要があります。4ヶ月の講座なら2月頃から始めれば間に合う計算です。
試験日・申込期限・標準学習期間の3点をカレンダーに書き込み、余裕を持ったスケジュールを立てることが、合格への第一歩といえます。
STEP3
通信講座を比較・選択する
スケジュールと目標資格が決まったら、いよいよ通信講座の選択です。主なチェックポイントは受講料・対応資格・サポート体制・教材内容・学習期間の5点です。
まずは各講座の公式サイトで無料資料請求を行い、テキストのサンプルやカリキュラムの詳細を実際に確認しましょう。特にカラーコーディネートは視覚的な学習が重要な分野のため、教材がオールカラーかどうか、カラーカードが付属しているかどうかは学習の質に直結します。
複数の講座を比較検討する際は、受講料だけでなく「最長サポート期間」「質問対応の回数・方法」「動画講義の有無」も含めて判断するとよいでしょう。不合格時の全額返金保証がある講座は、初めて資格試験に挑む方に特に安心感があります。
STEP4
通信講座に申し込む
選んだ講座の公式サイトから申し込み手続きを進めます。多くの講座ではオンラインで申し込みが完結し、クレジットカード決済や後払い(分割払い)に対応しています。
申し込み時に確認しておきたいポイントは3つです。第1に、申し込んでから教材が届くまでの日数(通常1〜2週間程度)を考慮して、余裕を持ったタイミングで申し込むことです。第2に、分割払いを選択する場合は総額と月額の両方を確認することです。第3に、返品・キャンセルポリシーを事前に確認し、教材が届いた後の返品可能期間(多くの講座では8日以内)を把握しておくことです。
申し込み完了後はマイページ登録やWEB学習環境へのアクセス設定を済ませておくと、教材到着後すぐに学習をスタートできます。
STEP5
教材を使って学習を進める
教材が届いたら、まず全体のカリキュラムを把握してから学習計画を立てましょう。通信講座に付属しているガイドブックや学習スケジュール表を活用すると、1日あたりの学習量の目安が設定しやすくなります。
カラーコーディネートの学習では、テキストを読むだけでなく、カラーカードを実際に手にとって色相・明度・彩度の変化を体感することが大切です。配色の演習問題では、色の組み合わせを感覚ではなく理論として理解することを意識してみましょう。
添削課題は「提出→返却→復習」のサイクルを大切にしてください。添削結果には担当講師のコメントが記されており、自分では気づかない弱点を発見できる貴重な機会です。間違えた問題はテキストに戻って必ず原因を確認し、同じミスを繰り返さないよう対策を立ててから次の単元に進むとよいでしょう。
動画講義が付属している講座では、スマートフォンで通勤・移動中に視聴することで学習時間を効率的に確保できます。
STEP6
試験に申し込み、本番に臨む
学習が一定程度進んだら、試験の申し込み手続きを行います。通信講座と試験の申し込みは別々に行う必要があるため、申込期限の見落としに注意しましょう。
AFT色彩検定は色彩検定協会の公式サイトからオンライン申し込みが可能です。カラーコーディネーター検定はIBT方式・CBT方式のどちらかを選び、希望の日時と会場を検定サイトから予約します。
試験当日は時間配分に気をつけてください。選択問題が中心の試験ですが、AFT色彩検定2級には記述問題も含まれるため、慣用色名の漢字記述対策を事前に確認しておくことをおすすめします。
STEP7
合格後のステップ・資格を活かす
合格通知を受け取ったら、資格証や合格証書の受け取り手続きを行います。AFT色彩検定は合格後に資格証と合格証書が郵送されます。カラーコーディネーター検定はデジタル合格証がオンラインで付与されます。
合格後は取得した資格を履歴書・職務経歴書に記載し、就職・転職活動や現職でのキャリアアップに積極的に活用しましょう。3級取得後は2級・1級へのステップアップを目指すことで、より高い専門性を証明できます。
また、AFT色彩検定1級合格者は色彩検定協会の色彩講師養成講座の受講資格を得られるため、将来的に色彩の知識を教える側として活躍したい方には特に価値のある資格です。独立してパーソナルカラー診断やコーディネートアドバイスをする副業・フリーランスとして活躍する方も増えており、資格取得後の可能性は幅広く広がっています。

カラーコーディネート通信講座に関するよくある質問

Qカラーコーディネート通信講座は、色彩の知識がまったくない初心者でも受講できますか?
Aはい、初心者でも十分に受講できます。主要な通信講座はいずれも初学者を対象に設計されており、色の基礎理論から段階的に学べるカリキュラムになっています。ユーキャンやキャリカレのテキストはオールカラーで図解・イラストが豊富なため、専門用語に初めて触れる方でも理解しやすい構成です。なお、AFT色彩検定・カラーコーディネーター検定ともに受験資格に制限はなく、年齢・学歴・職業を問わずどなたでも受験できます。学習をスタートする前に無料の資料請求をして、教材のサンプルを確認してみるとよいでしょう。
Qカラーコーディネート通信講座の費用はどのくらいかかりますか?
A主要講座の受講料は、安いものでは色彩検定協会主宰の通信講座が16,500円程度から、ユーキャンのカラーコーディネート講座が54,000円、ヒューマンアカデミーたのまなが57,200円と、講座によって幅があります。資格の大原は3級単科コースなら23,100円と比較的リーズナブルですが、初めてお申し込みの場合は別途入学金6,000円が必要です。受講料のほかに、受験料(AFT色彩検定なら3級7,000円・2級10,000円など)が別途かかることも念頭に置いておきましょう。分割払いに対応している講座(ユーキャンは3,900円×14回など)もあるため、一括払いが難しい場合は分割払いの活用も選択肢に入れてみてください。
Q通信講座と独学では、どちらが合格しやすいですか?
A通信講座を活用したほうが合格しやすいと考えられます。理由は3つあります。第1に、学習範囲が体系的に整理されているため、試験に必要な知識だけを効率よくインプットできます。第2に、添削指導や質問サポートによって理解の抜け漏れを防ぐことができます。第3に、提出課題や学習期限があることで学習のペースを維持しやすい点があります。独学でも合格は可能ですが、「どこまで勉強すればよいかわからない」「疑問が解消できずに学習が止まる」といったつまずきが生じやすい傾向があります。特にAFT色彩検定2級以上やカラーコーディネーター検定アドバンスクラスなど、難易度が上がるほど通信講座のサポートが合格率に差をつけやすいでしょう。
Qカラーコーディネート通信講座はどのくらいの期間で修了できますか?
A標準的な学習期間は講座によって異なります。産業能率大学総合研究所は3ヶ月、資格のキャリカレは4ヶ月、ユーキャンは6ヶ月を標準としています。仕事や育児で忙しい方でも、多くの講座でサポート期間内であれば受講を継続できます。ユーキャンは最大12ヶ月、キャリカレは最長14ヶ月までサポートが延長されるため、無理のないペースで進めることも可能です。学習時間の目安としては、AFT色彩検定3級なら1日30〜60分の学習を2〜3ヶ月継続することで合格圏内に届くケースが多いとされています。
QAFT色彩検定とカラーコーディネーター検定(東京商工会議所)はどちらを受けるべきですか?
A目指すキャリアの方向性によって異なります。ファッション・美容・インテリア・デザイン分野で色彩の専門知識を証明したい場合は、知名度が高く幅広く活用されるAFT色彩検定が向いています。ビジネスシーンで実践的な色彩活用力を示したい場合、特に商品開発・広告・プレゼン資料など仕事に直結した色彩知識を学びたい場合はカラーコーディネーター検定(東京商工会議所)がおすすめです。両者を比較すると、カラーコーディネーター検定はIBT・CBT方式でいつでも受験しやすい点、AFT色彩検定は年2回の試験で1級まで取得すると講師養成講座の受講資格が得られる点がそれぞれの魅力といえます。どちらを選ぶか迷っている場合は、通信講座の対応資格を確認しながら、自分の活躍したい分野に合わせて判断するとよいでしょう。
Qカラーコーディネート通信講座の質問サポートはどのような方法で利用できますか?
A講座によって質問手段は異なります。ユーキャンはメールと郵便での質問に対応しており、1日3問まで無料で利用できます。キャリカレはメールでの質問が無制限で利用でき、サポート期間内であれば何度でも質問が可能です。たのまなは専任講師によるサポートがあり、わからない点を質問しながら学習を進められます。質問への回答にかかる日数は講座によって異なるため、申し込み前に公式サイトで目安となる回答日数を確認しておくことをおすすめします。独学と大きく異なる点がこのサポート体制であり、「通信講座の価値の多くはサポートにある」といっても過言ではありません。
Qカラーコーディネーターの資格は就職・転職に有利になりますか?
A資格が直接採用を決定するわけではありませんが、色彩の知識・専門性をアピールする材料として有効に機能します。特にファッション・インテリア・広告・デザイン・建築・ブライダルなどの業界では、カラーコーディネートの知識が業務に直結するため、採用担当者に好印象を与えやすい資格です。東京商工会議所のカラーコーディネーター検定はビジネスシーンでの活用を重視した内容のため、デザイン職以外の職種(営業・商品企画・マーケティングなど)でも色彩の知識を示す資格として評価されるケースがあります。資格の取得自体よりも「なぜ取得したのか・学んだ内容をどう活かすか」を面接で具体的に説明できるようにしておくことが、就職・転職活動での実際の強みにつながるでしょう。
Q通信講座の受講期間中に試験の申し込みはどうすればよいですか?
A通信講座と試験の申し込みは別々に行う必要があります。AFT色彩検定はオンラインまたは郵送にてカラーコーディネート協会(色彩検定協会)へ直接申し込みます。カラーコーディネーター検定(東京商工会議所)はIBT・CBT方式のため、東京商工会議所の検定サイトから希望の日時・会場を選んで申し込む形式です。通信講座では受験申し込みの案内をしてくれる場合もありますが、申し込みの手続きそのものは受講者自身が行う必要があります。受験申込期間を見逃すと次の試験まで半年以上待つことになるため、受講開始時点で試験スケジュールと申込期限を必ずカレンダーに記録しておくとよいでしょう。
Q色彩検定の3級と2級を同時に受験することはできますか?
Aはい、AFT色彩検定は同日に複数の級を受験する「併願」が可能です。3級と2級を同日に受験する場合、試験時間が重複しないよう時間帯が分けられていますので、1日で両方に挑戦することも可能です。ただし、2級の試験内容は3級の知識を前提に組み立てられているため、3級をしっかりと理解してから2級に進むことが合格率を高めることにつながります。いきなり2級から受験することも可能ですが、初学者の場合は3級から着実に積み上げるアプローチのほうが体系的な知識が身につきやすいといえます。カラーコーディネーター検定(東京商工会議所)もスタンダードとアドバンスの併願が可能です。
Q通信講座で受け取った教材は試験後も手元に残りますか?
Aはい、通信講座の教材は受講修了後も手元に残ります。テキスト・ワークブック・カラーカードなどの教材はすべて手元に残るため、資格取得後も実務やプライベートでの配色の参考として活用できます。特にカラーカードは、ファッションコーディネートやインテリアの配色選びなど日常場面でも役立ちます。動画教材については、視聴期限が設けられている場合があります。ユーキャンの学びオンラインプラスやキャリカレの動画講義など、オンラインで提供されるコンテンツの視聴可能期間は各講座の規定に従いますので、申し込み前に公式サイトで確認しておくとよいでしょう。
Qカラーコーディネーター検定試験(東京商工会議所)はIBT方式で受験できますか?受験に必要な環境は何ですか?
AIBT方式での受験には、カメラとマイクが付いているパソコンと、安定したインターネット接続環境が必要です。スマートフォンやタブレットでの受験は基本的に対応していないため、パソコンを準備する必要があります。試験中は本人確認のためカメラでの撮影が行われるため、静かで周囲に人がいないプライベートな環境での受験が求められます。会場に赴く必要がないため通勤・移動の負担がなく、全国どこからでも受験できる点がIBT方式の大きな利点です。試験結果は受験終了後すぐに画面上で確認でき、合格者にはデジタル合格証が付与されます。
Qカラーコーディネート通信講座を受講しながら、仕事や育児と両立できますか?
A十分に両立できます。通信講座の最大の利点は、自分のペースで学べる点にあります。多くの講座の1日の学習時間の目安は30〜60分程度に設定されており、通勤時間・昼休み・子どもが寝た後など隙間時間を活用できる設計になっています。ユーキャンやキャリカレのようにスマートフォンで動画講義を視聴できる講座は特に、時間・場所を選ばずに学習を進められます。受講期間の延長制度(ユーキャンは最大6ヶ月延長、キャリカレは最長14ヶ月まで対応)を活用すれば、急な繁忙期や体調不良があっても安心して学習を継続できるでしょう。
Q通信講座でパーソナルカラー診断のサービスを受けることはできますか?
Aユーキャンのカラーコーディネート講座には、プロの講師があなたのパーソナルカラーを診断してくれる特別サービスが含まれています。自己診断結果と写真を講座事務局に送付すると、あなたのパーソナルカラー(似合う色の系統)をプロが分析・回答してくれる仕組みです。自分に似合う色を客観的に知ることができるため、毎日のコーディネートやメイクにすぐに活かせると受講者から好評を得ているサービスです。他の講座ではこのようなパーソナル診断サービスが付いているケースは少ないため、パーソナルカラーへの関心が高い方にとってはユーキャンを選ぶ理由の1つになるといえます。
Q不合格だった場合、受講料は返金されますか?
A資格のキャリカレでは、試験に不合格だった場合に受講料を全額返金する保証制度があります。ただし、返金を受けるためには一定の条件(全課題の提出・受験の証明書類の提出など)を満たす必要があります。申し込み前に必ず公式サイトで返金条件の詳細を確認しておきましょう。他の講座(ユーキャン・たのまな・資格の大原・産業能率大学総合研究所・色彩検定協会)には現在このような全額返金保証は設けられていないため、返金保証を重視する場合はキャリカレが有力な選択肢となります。また、一部の講座では不合格後に別の資格講座を割引価格で受講できるキャリアップ支援制度を用意している場合もあります。
Qカラーコーディネートの資格を取得すると、どのような仕事に活かせますか?
Aカラーコーディネートの知識は非常に幅広い分野で活用できます。ファッション業界ではスタイリスト・販売員・バイヤーとして、美容業界ではヘアカラリスト・ネイリスト・メイクアップアーティストとして、インテリア業界ではインテリアコーディネーター・空間デザイナーとして活躍できます。また、広告・デザイン業界ではグラフィックデザイナー・Webデザイナー・UI/UXデザイナーとして、食品・商品開発の分野ではパッケージデザインや商品の色彩企画に携わる職種でも色彩の専門知識が役立ちます。さらに、カラーユニバーサルデザイン(UC級)の知識はバリアフリー設計や福祉分野でも活用範囲が広がっています。副業・フリーランスとして個人向けのパーソナルカラー診断やコーディネート提案を行う方も増えており、資格取得後の活躍の場は多岐にわたります。