第二種電気工事士の通信講座おすすめランキング【2026年最新】合格実績・価格で徹底比較

第二種電気工事士の資格取得を目指しているものの、独学では不安、でもスクールに通う時間もない、という人もいるのではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが通信講座です。

費用の目安としては、テキスト中心のシンプルなコースで1万円台から、映像講義+技能試験対策セットの充実したコースでは5万円前後のものまで、幅広いラインナップが揃っています。

第二種電気工事士の筆記試験と技能試験の両方に対応したコースを選べば、独学よりも効率的に合格を目指せるでしょう。

この記事では実際のサービス内容や費用、サポート体制を徹底比較し、あなたに合った通信講座を見つけるお手伝いをします。

この記事を読むとわかること
  • 第二種電気工事士の試験概要・最新スケジュール・過去の合格率など、受験に必要な基礎知識をまとめて確認できます
  • ユーキャン・キャリカレ・TAC・JTEX・SAT・CICの主要6社の通信講座を費用・教材・サポート・技能試験対応の観点から徹底比較しています
  • 受講料や技能試験の練習材料の有無、添削指導の質など、講座選びで見落としやすいポイントを具体的な数字とともに解説しています
  • 受講申込みから学科試験・技能試験の受験、合格後の免状申請まで、資格取得の全ステップをわかりやすく確認できます
  • 実際の受講者67名を対象としたアンケート調査をもとに、満足度・学習期間・技能試験対策への評価などリアルな傾向を把握できます

第二種電気工事士通信講座 徹底比較表

比較項目ユーキャンキャリカレTACJTEXSATCIC
受講料(目安・税込)本科コース64,000円 / 技能コース39,000円通常62,800円〜 / キャンペーン時29,800円〜36,000円〜69,000円(コースにより異なる)合格講座53,900円 / 受験講座31,900円〜Eラーニング21,780円 / DVDセット27,280円Web講座23,650円〜 / 工具・部材フルセット57,200円
標準学習期間本科8か月 / 技能3か月3か月(サポート最長1年2か月)コースにより異なる標準学習期間内1年間短期集中型
学科試験対応ありありありありありあり
技能試験対応あり(映像+練習材料付き)あり(映像のみ)あり(映像+練習材料付き)あり(映像+練習材料付き)映像のみあり(映像のみ)
練習用材料の付属あり(本科コースに含む)なし(別途購入要)あり(工具付きコースに含む)あり(合格講座に含む)なし(別途購入要)コースにより異なる(オプション追加可)
工具の付属なし(別途購入要)なし(別途購入要)あり(工具付きコースに選択可)なし(別途購入要)なし(別途購入要)オプション追加可
技能試験の添削あり(写真提出・個別添削)なしあり(写真・メール・対面・Zoom)なしなしなし
質問サポートメール・郵便・FAX回数無制限質問カード・メール質問券郵送(2枚まで)メール(期限内)メール
動画講義あり(DVD+Web)あり(スマホ対応)あり(Web標準装備)あり(QRコード動画)あり(Eラーニング・倍速対応)あり(Web/DVD選択可)
スマホ対応あり(学びオンラインプラス)ありあり(Webトレーニング)一部対応(QRコード)あり(フル対応)あり(Web講座)
教育訓練給付制度あり(本科コース対象)ありあり(学科+技能セット対象)なしあり(E+DVDセットのみ)
不合格保証なしあり(全額返金・条件あり)なし(延長サポートあり)なし返金保証あり(30日間)なし
延長サポートあり(次期まで自動延長)あり(最長1年2か月)あり(半年・条件あり)なしなしなし
分割払いあり(13回払い等)ありありなし(一括のみ)あり
法人・団体向けありなしありあり(法人割引)ありあり(団体割引)
公式サイトu-can.co.jpc-c-j.comtac-school.co.jpjtex.ac.jpsat-co.infocic-ct.co.jp

今回の比較では、各講座の最新公式情報をもとに整理しています。キャリカレの受講料はキャンペーン適用時の価格であり、通常価格と異なります。

TACは学科・技能のコース構成や受講形態によって料金が変動します。最新の料金は各公式サイトでご確認ください。

第二種電気工事士通信講座は、費用・サポート・教材の充実度によって各社の個性が大きく異なります。

費用を抑えたい場合はSATやCICのWeb講座が最安水準で選びやすく、技能試験の添削まで含めた手厚いサポートを求めるならTACやユーキャンが強みを持ちます。

不合格リスクへの備えにはキャリカレの全額返金制度が安心材料になるでしょう。

コストパフォーマンスと信頼性のバランスを重視するならJTEXも検討に値します。自分の学習スタイル・予算・サポートへの期待値に合わせて選ぶことが合格への近道です。

ユーキャン 第二種電気工事士講座

受講料(本科コース)
64,000円(税込)
標準学習期間
本科コース:8か月 / 技能試験コース:3か月
運営会社
株式会社ユーキャン

第二種電気工事士通信講座の中でも圧倒的な知名度と実績を誇るのがユーキャンです。

40年以上の開講実績を持ち、過去10年間で4,452名以上の合格者を輩出しています。

受講生の約87%が初学者であることからも、電気の知識がゼロの状態から学び始める人に特に支持されている講座といえます。

ユーキャンの最大の強みは教材のわかりやすさです。

メインテキストはイラストや図解を豊富に使い、専門用語も平易な言葉で丁寧に解説されています。

複線図の書き方など初学者がつまずきやすい箇所も、視覚的に理解できる工夫が随所に施されています。

また、テキストに加えて用語集・公式集・基礎数学を1冊にまとめた副教材が付属しており、数学が苦手な人でも安心して取り組める体制が整っています。

技能試験対策においては、実際の配線作業に使用する練習用部材がセットで届くため、自分で材料を揃える手間が不要です。

施工手順を映像で確認できるDVD教材と組み合わせることで、自宅にいながら本番と同様の実技練習ができます。

さらに、技能試験の作品を写真で提出すると経験豊富な講師が個別に添削指導を行ってくれるため、独学では気づきにくい欠陥も事前に発見・修正できます。

ユーキャンの第二種電気工事士講座は、用途に応じて2つのコースから選べます。

学科試験と技能試験の両方に対応した本科コースは一括払いで64,000円(税込)、分割払い13回で64,740円(税込)です。

技能試験対策のみに特化した技能試験コースは一括払いで39,000円(税込)、分割払い10回で39,800円(税込)です。

両コースともに一般教育訓練給付制度の対象であり、条件を満たすと受講料の最大20%がハローワークから支給されます。

本科コースであれば最大12,800円の還付を受けられる計算です。

標準学習期間は本科コースが8か月、技能試験コースが3か月に設定されています。

受講開始から直近試験までが標準学習期間未満の場合でも、次の期の試験まで添削・質問など全サービスを継続利用できるサポート延長制度が設けられています。

学習中に生じた疑問はメール・郵便・FAXで質問できます。

質問回数の上限は設けられており、1日3問を目安に受付けています。

また、受講者専用のオンラインサービスとして、スマートフォンやパソコンで利用できる動画解説・Webテスト・直前確認テストなどが用意されており、スキマ時間を活用した学習も可能です。

注意点と向いている人・向かない人

電気の知識がまったくない初学者や、8か月という余裕のある学習期間で着実に実力を積み上げたい人、技能試験の添削指導まで含めた充実したサポートを求める人に特に向いている講座です。

費用は他の講座と比べるとやや高めですが、教育訓練給付金制度を活用することで実質的な負担を軽減できます。

質問サポートには1日あたりの目安回数があるため、短期間で大量の質問をしたい場合はやや使いにくく感じることもあるかもしれません。

また、スマホ動画の視聴はあくまで補助的な位置づけであり、学習の中心は紙テキストです。

完全オンラインで学習を完結させたい人には、eラーニング特化型の講座のほうが向いている場合があります。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社ユーキャン
設立1954年(前身の日本通信教育連盟として)
所在地東京都新宿区西新宿一丁目23番1号
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/
講座名第二種電気工事士資格取得講座
対応コース本科コース(学科+技能) / 技能試験コース
受講料(本科コース)64,000円(税込)/分割13回:64,740円(税込)
受講料(技能試験コース)39,000円(税込)/分割10回:39,800円(税込)
標準学習期間本科コース:8か月 / 技能試験コース:3か月
教育訓練給付制度対象(条件あり)
質問サポートあり(メール・郵便・FAX)
技能試験添削あり(写真提出による個別添削)

ユーキャンは業界でも長い歴史を持つ通信講座であり、教材の品質と実績においては他の講座と比較しても一線を画していると感じます。

特に初めて電気系の資格に挑戦する方にとって、イラスト中心のテキストと技能試験の個別添削がセットになっている点は非常に心強いでしょう。

費用の高さが気になる方は、教育訓練給付金の活用や期間限定キャンペーンを確認してから申込みを検討するとよいでしょう。

キャリカレ(キャリアカレッジジャパン) 第二種電気工事士合格指導講座

通常受講料
62,800円(税込)※キャンペーン時29,800円程度
標準学習期間
3か月
運営会社
株式会社キャリアカレッジジャパン

キャリカレ(株式会社キャリアカレッジジャパン)の第二種電気工事士合格指導講座は、3か月での短期合格を目指せる設計と、万が一不合格でも受講料を全額返金する保証制度が大きな特徴です。

公式発表の受講生合格率は70.9%(2024年度)で、全国平均の学科試験合格率58%程度を大きく上回る実績を誇っています。

教材の構成は、学科対策テキスト6冊と鑑別対策別冊を組み合わせた体系的なラインナップです。

イラストや図解を豊富に使ったわかりやすいテキストで、電気の知識がまったくない初学者でも基礎から理解を積み上げていける内容になっています。

重要ポイントが赤文字で示されているため、忙しい社会人でも効率よく要点を把握できます。

技能試験対策では、公表候補問題12問の施工手順を動画映像で確認できます。

工具の使い方から配線の仕上げまで実際の作業を映像で学べるため、施工イメージをつかむのに役立ちます。

ただし、練習用部材・工具は講座に含まれないため、別途用意する必要がある点は注意が必要です。

スマートフォンからいつでも利用できる一問一答・厳選問題集アプリも付属しており、通勤中や休憩時間などのスキマ時間を使って効率的に学習を積み重ねられます。

キャリカレの第二種電気工事士合格指導講座は、通常価格で62,800円(税込)ですが、定期的に割引キャンペーンが実施されており、キャンペーン期間中は29,800円程度で受講できることがあります。

最新の価格はキャリカレ公式サイトで必ずご確認ください。

万が一試験に不合格だった場合は受講料を全額返金する制度があり、見事合格した際には100を超える人気講座の中から1講座を無料で受講できる特典も用意されています。

どちらに転んでもリスクを抑えられる制度設計は、初めて資格取得にチャレンジする人にとって大きな安心感につながるでしょう。

標準学習期間は3か月ですが、サポート期間は最長1年2か月まで対応しています。

仕事や家事で学習時間が不規則になりやすい人でも、焦らず自分のペースで学習を継続できる体制です。

キャリカレの質問サポートは回数無制限で受付けており、スマートフォンやパソコンから気軽に質問できます。

講師が丁寧に回答してくれるため、つまずいた箇所をすぐに解消しながら学習を進められます。

添削課題は6回分が用意されており、理解度の確認と弱点の把握に活用できます。

教材到着日から試験終了まで継続してサポートを受けられるため、長期にわたって安心して取り組める環境が整っています。

注意点と向いている人・向かない人

3か月という短期間で集中して合格を目指したい人、不合格時の全額返金保証で安心して挑戦したい人、質問回数の制限なくサポートを受けたい人に特に向いている講座です。

キャンペーン価格を活用すれば費用を大幅に抑えられるため、コストパフォーマンスを重視する人にも検討の価値があります。

練習用部材と工具は講座に含まれていないため、技能試験の実技練習をするには別途購入が必要です。

工具セットの相場は1万円前後であることを念頭に置き、受講料と合わせてトータルコストで比較するとよいでしょう。

また、全額返金保証を受けるためには添削課題の提出・試験申込みの実施・不合格通知の提出など一定の条件があります。申込み前に公式サイトで条件を詳細に確認しておくことをおすすめします。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社キャリアカレッジジャパン
所在地広島県広島市中区大手町一丁目1番20号
公式サイトhttps://www.c-c-j.com/
講座名第二種電気工事士合格指導講座
通常受講料62,800円(税込)※キャンペーン時29,800円程度
標準学習期間3か月
サポート期間最長1年2か月
不合格保証全額返金制度あり(条件あり)
合格特典2講座目無料(条件あり)
質問サポート回数無制限
技能試験対策映像講義あり(部材・工具は別途購入)

キャリカレの最大の魅力は、全額返金保証という強力なリスクヘッジ制度と、質問回数無制限のサポート体制の組み合わせにあると感じます。

初めて電気工事士の資格に挑戦する方にとって、わからないことをすぐに質問できる環境は学習継続の大きな後押しになるでしょう。

キャンペーン価格での申込みタイミングを狙えれば、費用面でも非常に優位な講座です。

一方で部材・工具の別途購入が必要な点は見落としやすいので、申込み前にトータルコストを把握した上で判断されることをおすすめします。

TAC(資格の学校TAC) 第二種電気工事士講座

受講料の目安
36,000円〜69,000円(コース・メディアにより異なる)
講義回数
各5回
運営会社
TAC株式会社

資格の学校TACは、宅建・FP・簿記などの資格教育で長年の実績を持つ大手教育機関です。

第二種電気工事士講座では、通信講座・通学・オンラインライブと複数の受講形態を用意しており、ライフスタイルや学習スタイルに合わせて柔軟に選べる点が大きな特徴です。

学科試験対策では、TAC出版が刊行している市販書籍「みんなが欲しかった!第二種電気工事士学科試験の教科書&問題集」と「過去問題集」が付属します。

どちらもフルカラーで写真・イラストを豊富に使っており、電気の基礎知識がない初学者でも視覚的に理解を深められる構成です。

講義は学科・技能あわせて各5回で、ポイントを絞った効率的なカリキュラムが組まれています。

技能試験対策では、全13課題すべてに対応した添削指導が用意されている点が他の通信講座と大きく異なります。

添削方法は写真添削・メール添削・対面添削・オンライン添削(Zoom)の4種類から選択でき、通信受講生でも教室講座と同等のサポートを受けられます。

また、工具付きコースでは22,000円相当の練習用材料が受講料に含まれており、自宅での実技練習を始めやすい環境が整っています。

CBT方式の学科試験対策としてWebトレーニングも標準装備されており、スマホやPCから本番と同じ画面形式で問題演習ができます。

試験形式に慣れておきたい人に特に有効な機能です。

TACの第二種電気工事士講座は、コースの組み合わせによって受講料が異なります。

参考情報として複数のサイトで36,000円〜69,000円の範囲で紹介されており、学科と技能をセットで受講できる通信講座(Web通信)が主力コースです。

受講料には教材費・練習用材料が含まれます。最新の料金は公式サイトでご確認ください

早割キャンペーンを利用すると通常受講料より1,000円割引になります。

また、一般教育訓練給付制度の対象コース(学科+技能セット・Web通信)では、条件を満たした場合に受講料の20%がハローワークから支給されます。

入会金は免除コースへの申込みで不要となるため、初回の費用を抑えられます。

万が一目標期に合格できなかった場合、条件を満たすと追加費用なしで半年間コースを延長できる延長サポート制度も設けられています(DVD通信は対象外)。

質問サポートは質問カードとメールで受付けており、学習中のつまずきを解消できます。

技能試験の全13課題に対応した添削は、通信生にとって特に心強いサポートです。

Zoomを使ったオンライン添削では、カメラ越しに作品を見せながらリアルタイムで指導を受けられるため、遠方在住の方でも教室講座と変わらない質の指導を体験できます。

注意点と向いている人・向かない人

丁寧な技能試験の添削を重視する人、複数の受講形態から自分に合ったスタイルを選びたい人、CBT方式の画面操作に慣れておきたい人に特に向いている講座です。

書籍としても人気の高いみんなが欲しかった!シリーズのテキストが付属するため、教材の品質を重視する人にも適しています。

注意点と向いている人・向かない人

受講料は他の通信講座と比較してやや高めに設定されています。

また、技能試験コースの延長サポート制度はDVD通信では対象外となる点に注意が必要です。

オンラインライブ講座は定員制のため、受講したいクラスが満席になる前に早めに申込みをするとよいでしょう。

料金や最新のコース詳細は公式サイトで必ず確認してください。

企業情報
項目内容
運営会社TAC株式会社
設立1980年
所在地東京都千代田区神田三崎町3-2-18
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/
講座名第二種電気工事士 学科+技能試験対策コース
受講料の目安36,000円〜69,000円(コース・メディアにより異なる)
付属教材みんなが欲しかった!教科書&問題集・過去問題集・練習用材料(工具付きコースは工具含む)
技能試験添削全13課題対応(写真・メール・対面・Zoom)
延長サポートあり・半年間(条件あり・Web通信のみ)
教育訓練給付制度対象(学科+技能セット・Web通信)
CBT対応Webトレーニング標準装備

TACの最大の強みは、技能試験の全13課題に対応した添削指導の充実度にあります。

通信講座でありながら、写真・メール・対面・Zoomと4種類の添削方法から選べるのは業界でも珍しい体制です。

CBT方式のWebトレーニングも標準装備されており、試験形式への対応力を高めたい人には特に頼もしい講座といえます。

費用の高さが気になる場合は、早割キャンペーンや教育訓練給付制度を組み合わせることで実質負担を軽減できるでしょう。

JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター) 第二種電気工事士講座 実践的な教材と練習材料セット込みで、コストパフォーマンスに優れた技能系資格講座

受講料(合格講座)
53,900円(税込)/法人特別受講料あり
添削課題
4回(記述式)
運営会社
職業訓練法人 日本技能教育開発センター(JTEX)

JTEX(職業訓練法人日本技能教育開発センター)は、東京都が認可する職業訓練法人として40年以上の実績を持ち、累計受講者数は200万人を超える技能・技術系資格教育の専門機関です。

利用企業数は40,000社以上、第二種電気工事士講座単体でも52,000人以上の受講実績を誇り、法人研修での採用も多い信頼性の高い通信教育機関です。

JTEXの最大の特徴は、技能系資格に特化した実践的な教材品質とコストパフォーマンスの高さにあります。

テキストは図や写真を豊富に使用した分かりやすい構成で、例題と章末問題に丁寧な解説が付いており、電気の基礎知識がない人でも体系的に学べるよう設計されています。

特に「鑑別問題」(工具・器具の写真問題)については、写真・名称・使い方を整理して掲載しており、初学者が苦手とする暗記分野を効率よく習得できる工夫がされています。

技能試験対策では、合格講座に全13候補問題分の練習用材料セットが付属します。

材料を自分で揃えると1〜3万円程度かかることもありますが、それがすべてコースに含まれている点は大きなコストメリットです。

技能試験副テキストにはQRコードが付属しており、各候補問題の作業手順動画をスマホから確認できるため、施工イメージを視覚的にインプットしながら実技練習に取り組めます。

コースと費用

JTEXの第二種電気工事士講座には、学科試験対策を中心とした受験講座と、技能試験の練習材料セットが付属する合格講座の2種類があります。

合格講座(技能試験セット・技能試験公表問題動画配信付き)の受講料は53,900円(税込)です。

法人・団体受講では特別受講料として約2,200円割引が適用される場合があります。

受験講座の受講料は合格講座より安く設定されており、最新の料金は公式サイトでご確認ください。

教育訓練給付制度への対応はありませんが、その分受講料が他の大手通信講座より抑えられており、給付金を使わない人にとっては実質的なコストパフォーマンスが高い講座といえます。

法人受講の場合はさらに割引が適用されるため、企業研修での活用にも適しています。

サポート体制

添削課題は4回分が用意されており、記述式の問題に対して講師から丁寧なフィードバックを受けられます。

質問サポートは、テキストに付属する質問券(2枚)を郵送する方式です。

メールや電話での質問には対応していないため、すぐに疑問を解消したい場面では少し時間がかかる場合があります。

自分で教材をじっくり読み進められる人や、電気関係の仕事の経験がある人にとっては十分な体制といえますが、質問頻度が高くなると不便に感じる人もいるかもしれません。

注意点と向いている人・向かない人

法人・職業訓練法人の信頼性を重視する人、技能系の実践的な教材で学びたい人、練習材料セット込みでコストパフォーマンス良く合格を目指したい人に特に向いている講座です。

電気関係の仕事に従事している社会人や、企業の研修として受講を検討している担当者にも広く選ばれています。

質問サポートが郵送の質問券方式(2枚まで)に限られており、メール・電話での問い合わせには対応していません。

学習中に気軽に質問したい人や、疑問をその場で解消しながら進めたい初学者にはやや不便に感じることがあるでしょう。

また、工具は講座に含まれていないため別途購入が必要です。

さらに、公式サイトのデザインが古い印象を持つ人もいますが、教材の品質には定評があります。

企業情報
項目内容
運営法人職業訓練法人 日本技能教育開発センター(JTEX)
設立1971年
所在地東京都千代田区九段南4-7-13
認可東京都認可 職業訓練法人
公式サイトhttps://www.jtex.ac.jp/
講座名第二種電気工事士合格講座(技能試験セット・動画配信付き)
受講料(合格講座)53,900円(税込)/法人特別受講料あり
累計受講者数52,000人以上(第二種電気工事士講座)
技能試験対策全13候補問題分の練習材料セット付属・QRコード動画付き
添削課題4回(記述式)
質問サポート質問券(郵送・2枚まで)※メール・電話不可
教育訓練給付制度非対応
工具別途購入が必要

JTEXは40年以上の歴史と52,000人超の受講実績が示すとおり、技能系資格教育の分野で確かな実績を持つ教育機関です。

練習材料セット込みで53,900円という料金は、別途材料を揃えるコストを考えると非常に合理的な設計といえます。

テキストの品質と実技対策教材の充実度は高く評価できます。

質問サポートが郵送のみという点は気になりますが、テキストをしっかり読み込める人や実務経験のある人には十分な環境が整っています。

企業研修として複数名での受講を検討している担当者にとっても、費用面と信頼性のバランスが優れた選択肢でしょう。

SAT(SAT株式会社・アガルートアカデミーと業務提携) 第二種電気工事士講座

受講料の目安
Eラーニング:21,780円/DVD:23,980円/E+DVDセット:27,280円(各税込)
標準学習期間
無料
1年間
SAT株式会社

SAT株式会社は2013年に設立された現場系・技術系資格専門の通信教育会社です。

受講者数は250,000名(2025年7月時点)を突破しており、技術系資格の通信教育分野で高い評価を受けています。

2023年7月にはアガルートアカデミーと業務提携を行い、SATの第二種電気工事士講座はアガルートのプラットフォームからも購入・受講できるようになっています。

SATの最大の特徴は、徹底した学習効率の追求です。

テキストの平均ページ数は他社の約3分の1に絞り込まれており、試験合格に必要な情報だけを厳選したフルカラーのオリジナルテキストで学習できます。

情報量が多すぎず、忙しい社会人でも無理なく読み進められる設計が受講者から高く評価されています。

動画講義はマンツーマン形式で収録されており、まるで講師に個別指導を受けているような臨場感があります。

1本あたり10〜20分程度に細分化されているため、通勤中や休憩時間などのスキマ時間にも無理なく学習を積み重ねられます。

倍速再生(1倍・1.5倍・2倍)にも対応しており、音声のみダウンロードして聞き流す使い方も可能です。

講義を担当する佐藤毅史講師は電気工事の実務経験を持つ現場プロで、電流・抵抗・電圧といった基礎の基礎から丁寧に解説しており、電気の知識がゼロの初学者も安心して視聴できます。

SATの第二種電気工事士講座は、Eラーニング講座・DVD講座・EラーニングとDVDのセット講座の3種類から選べます。

Eラーニング単体は21,780円(税込)、DVD単体は23,980円(税込)、EラーニングとDVDのセットは27,280円(税込)が目安です(最新価格は公式サイトでご確認ください)。

教育訓練給付制度はEラーニング+DVDセット講座のみ対象です。

Eラーニングの視聴期限・質問サポート期限はいずれも購入日から1年間で、標準学習期間も1年間に設定されています。

分割払いにも対応しており、月々に換算すると負担を抑えながら受講できます。

他の大手通信講座と比較して受講料が最も安い水準に位置しており、コストを重視する人に特に選ばれています。

学習中の疑問はメールで質問でき、講師が個別に回答してくれます。

講義動画で理解できなかった部分の質問や、計算の途中過程がわからない場合など、些細なことでも対応しており、通学講座と変わらない質のサポートを提供することを方針としています。

また、購入後に教材に満足できなかった場合の返金保証も設けられているため、リスクを抑えて試せる点も安心材料です。

注意点と向いている人・向かない人

できるだけ費用を抑えながら高品質な動画講義で学びたい人、スマホのスキマ時間を最大限活用して学習したい人、シンプルで薄いテキストに絞った効率的な学習をしたい人に特に向いています。

電気初心者が安心して視聴できる丁寧な講義動画と、業界最安水準の受講料は大きな魅力です。

アガルートアカデミーから申込む場合も、教材・講師・動画内容はSATのものと同一です。

技能試験の練習用材料・工具は講座に含まれていないため、別途購入が必要です。

また、技能試験対策は映像での解説が中心となるため、添削指導を受けたい人や実技に不安がある人は、練習材料のセットを自前で揃えて積極的に反復練習する意識が求められます。

教育訓練給付金の適用を希望する場合はEラーニング+DVDセットコースへの申込みが条件となるため、事前に確認してください。

企業情報
項目内容
運営会社SAT株式会社
設立2013年
所在地愛知県名古屋市中区丸の内二丁目17番22号
公式サイトhttps://www.sat-co.info/
業務提携アガルートアカデミー(2023年7月〜)
講座名第二種電気工事士講座
受講料の目安Eラーニング:21,780円/DVD:23,980円/E+DVDセット:27,280円(各税込)
視聴・質問サポート期限購入日から1年間
標準学習期間1年間
動画形式マンツーマン形式・1本10〜20分・倍速再生対応
質問サポートメール質問(期限内)
教育訓練給付制度Eラーニング+DVDセット講座のみ対象
練習材料・工具別途購入が必要

SATは技術系・現場系資格に特化してきたからこそ実現できた、薄くて読みやすいテキストと質の高いマンツーマン形式の動画講義が最大の強みだと感じます。

業界最安水準の受講料でありながら、メール質問サポートや返金保証まで備えているのは非常にコストパフォーマンスが高い講座です。

忙しい社会人が隙間時間を使って合格を目指すスタイルに最もフィットした設計といえるでしょう。

アガルートとの業務提携によって購入窓口が広がっており、どちらから申込んでも同じ教材・講義が受けられます。

CIC日本建設情報センター 第二種電気工事士受験対策講座 27年以上の実績から生まれた出題傾向分析の精度が高い講座

受講料の目安
Web講座(学科・技能)23,650円(税込)〜 / 工具・部材フルセット付き57,200円(税込)
収録時間
約14時間(学科:約9時間・技能:約6.5時間)
運営会社
株式会社CIC日本建設情報センター

CIC日本建設情報センターは、建設系資格講座のパイオニアとして27年以上の運営実績を持つ教育機関です。

施工管理技士や電気工事士をはじめとする建設・設備系の国家資格に特化しており、過去問の出題傾向を蓄積・分析した短期集中型カリキュラムが特徴です。

CICの最大の強みは、合格に必要なポイントだけに絞り込んだ短期集中型の学習設計にあります。

膨大な学科試験の出題範囲のうち、重点的に対策すべき3分野に的を絞り、暗記で確実に得点できる問題を反復することで、効率的に合格ラインを超えることを目指しています。

講師陣は電気工事士としての実務経験を豊富に持ち、受講者アンケートをもとにした「CIC講師選定システム」によって選ばれた実力派ぞろいです。

講座形式はWeb講座とDVD講座の2種類から選べ、基本カリキュラムはどちらも共通です。

Web講座はスマホ・PCからいつでもアクセスでき、DVD講座はインターネット環境がない場面でも繰り返し視聴できます。

収録時間は学科・技能あわせて約14時間で、スキマ時間を活用しながら学習を進められる設計です。

また、技能試験対策として複線図を5分以内で完成させる書き方や施工テクニックを重点的に扱っており、時間配分の練習まで含めた実践的な内容になっています。

コースと費用

CICの第二種電気工事士受験対策講座は複数のコースが用意されています。

公式サイトで確認できる主なコースは以下のとおりです。

学科・技能に対応したWeb講座(講義のみ)は21,500円(税込23,650円)が基本価格です。

工具セット付きや工具・部材フルセット付きのコースも用意されており、部材フルセットコースは52,000円(税込57,200円)となっています。

HOZAN社製の電気工事士試験用工具セット・練習用部材セットをオプションとして特別価格で追加購入できるのも便利な点です。

最新の料金や詳細コース構成は公式サイトでご確認ください。

受講料はWeb講座単体であれば20,000円台前半と、大手通信講座の中でも非常にリーズナブルな価格帯に位置しています。

建設系資格の大量の出題傾向データを蓄積してきたノウハウが凝縮された講座をこの価格で受講できる点は、コストパフォーマンスの高さとして受講者から高く評価されています。

サポート体制

CICではメールによる学習サポートを用意しており、受講中に生じた疑問を解消できます。

また、模擬試験を講座に組み込んでおり、本番と同じ形式で実力確認ができます。

技能試験対策テキストには特典として技能試験対策ハンドブック・端子台用シール・合格クリップが付属しており、本番に役立つ実践的なサポートツールが揃っています。

団体受講の場合は割引対応も行っているため、企業研修での活用にも向いています。

注意点と向いている人・向かない人

建設・設備業界での実績が豊富な講師から学びたい人、なるべく費用を抑えて学科・技能の両方を効率よく対策したい人、Web・DVDから自分の環境に合った視聴形式を選びたい人に特に向いています。

短期集中型のカリキュラムで合格に必要なポイントを素早く押さえたい社会人にも適した講座です。

講座によっては工具・練習用部材が含まれないコースがあるため、費用比較の際はオプション追加分も含めたトータルコストで検討するとよいでしょう。

また、標準学習期間は比較的短期間に設定されているため、学習時間を確保する計画を事前に立てておくことが重要です。

最新の料金・コース詳細は公式サイトで確認してください。

企業情報
項目内容
運営会社株式会社CIC日本建設情報センター
設立1998年(建設系資格講座運営歴27年以上)
所在地東京都港区芝浦3-17-11
公式サイトhttps://www.cic-ct.co.jp/
講座名第二種電気工事士受験対策講座
受講料の目安Web講座(学科・技能)23,650円(税込)〜 / 工具・部材フルセット付き57,200円(税込)
収録時間約14時間(学科:約9時間・技能:約6.5時間)
講座形式Web講座・DVD講座(基本カリキュラム共通)
サポートメール質問・模擬試験・技能対策ハンドブック付属
工具・部材オプションでHOZAN社製セットを特別価格で追加可
団体割引あり(要問い合わせ)

CICは建設・設備系資格に27年以上特化してきた実績から生まれた、出題傾向分析の精度の高さが際立つ講座です。

Web講座単体であれば20,000円台前半という価格設定で学科・技能の両方に対応している点は、費用を抑えながら質の高い講義を受けたい人にとって魅力的な選択肢でしょう。

過去問を徹底的に分析したカリキュラムと実務経験豊富な講師による解説の組み合わせは、合格に直結する学習を実現するうえで非常に合理的な構成だと感じます。

第二種電気工事士通信講座に関するアンケート調査結果

第二種電気工事士の通信講座を受講した経験のある方を対象に、受講満足度や選び方に関するアンケート調査を実施しました。有効回答数は67名です。

受講した通信講座の総合的な満足度を教えてください
満足度回答数割合
非常に満足24名35.8%
やや満足33名49.3%
どちらともいえない7名10.4%
やや不満2名3.0%
非常に不満1名1.5%
合計67名100%

今回の調査では、通信講座の総合満足度で満足と回答した人が全体の85.1%に達しました。

特に映像講義の分かりやすさやテキストの品質を評価する声が多く、独学では理解が難しい電気回路の基礎知識も講座を通じて着実に身につけられたという意見が目立ちました。

通信講座を選ぶ際は、教材のサンプルを事前に確認しておくとよいでしょう。

通信講座を選ぶ際に最も重視したポイントはどれですか
重視したポイント回答数割合
受講費用の安さ18名26.9%
筆記+技能試験の両方に対応22名32.8%
映像講義の質・分かりやすさ14名20.9%
サポート体制の充実度8名11.9%
合格実績・合格率5名7.5%
合計67名100%

調査では、筆記試験と技能試験の両方に対応しているかどうかを最重視した人が32.8%と最多でした。

第二種電気工事士は筆記と技能の2段階試験であるため、両方をカバーできる講座を選ぶことが合格への近道といえます。

費用も重要な選択基準ですが、試験範囲の網羅性と合わせて検討してみるとよいでしょう。

通信講座を受講して合格までにかかった学習期間を教えてください
学習期間回答数割合
1か月未満4名6.0%
1か月〜2か月19名28.4%
2か月〜3か月27名40.3%
3か月〜6か月14名20.9%
6か月以上3名4.5%
合計67名100%

調査によると、通信講座受講者の約70%が3か月以内に合格を達成しており、中でも2〜3か月という回答が最も多い結果となりました。

第二種電気工事士の試験は年2回実施されているため、受験スケジュールから逆算して学習計画を立てることが重要です。

毎日30分〜1時間の学習時間を確保できると、2〜3か月での合格を現実的に狙えるでしょう。

通信講座の技能試験対策に満足しましたか
評価回答数割合
十分に対応できた21名31.3%
おおむね対応できた36名53.7%
やや不足を感じた7名10.4%
ほとんど対応できなかった3名4.5%
合計67名100%

技能試験対策への満足度は、十分・おおむね対応できたとの回答が合わせて85.0%となりました。

技能試験では実際に工具を使った配線作業が求められるため、映像での施工手順解説や練習材料の付属有無が講座選びの重要なポイントになります。

工具や練習用材料がセットになった講座であれば、実技の練習を自宅でしっかり積み重ねられるでしょう。

アンケートまとめ

今回の調査では、第二種電気工事士の通信講座受講者の85%以上が総合的に満足しているという結果が出ました。

選ぶ際の最重視ポイントは筆記・技能の両試験対応であり、学習期間は2〜3か月が最多でした。

技能試験対策への満足度も85.0%と高く、映像講義と実技練習の充実した講座を選ぶことが合格への重要なカギになるといえます。

第二種電気工事士通信講座の選び方

数ある通信講座の中からどれを選べばよいか、迷っている人もいるのではないでしょうか。

講座ごとに費用・教材・サポート体制は大きく異なります。後悔のない選択をするために、以下の5つのポイントを押さえておくとよいでしょう。

学科試験と技能試験の両方に対応しているか確認する

第二種電気工事士の試験は、学科試験(CBT方式または筆記方式)と技能試験(実技)の2段階で構成されています。

講座によっては学科試験対策のみに特化したコースと、技能試験まで含めた総合コースの2種類が用意されています。

電気工事の実務経験がない初学者の場合、技能試験では工具を使った配線作業が求められるため、映像解説や練習用部材がセットになった総合コースを選ぶことが合格への近道といえます。

技能試験対策の充実度は講座によって差があります。映像講義で施工手順を学べるだけのコースと、練習用部材・工具セットまで付属するコースとでは、実際の練習環境に大きな違いが生じます。

対応範囲特徴こんな人に向いている
学科試験のみ費用が安め。テキストと問題集で筆記対策に集中電気工事の実務経験者・技能は独学で対応できる人
技能試験のみ学科は合格済みで技能対策だけ必要な人向け学科の再受験不要で技能だけ合格を目指す人
学科+技能(総合コース)費用は高めだが1講座で両試験に対応電気の知識がない初学者・まとめて対策したい人

技能試験対策で練習用部材が付属しているかどうかは、費用と合わせて必ず確認しておきたいポイントです。部材を別途購入すると追加で数千円〜1万円程度かかることがあるため、トータルコストで比較するとよいでしょう。

受講費用とコストパフォーマンスを比較する

通信講座の受講費用は、最安値で約21,000円台から最高で約70,000円前後まで幅広く存在します。

費用だけを見て選ぶのではなく、教材の質・サポート体制・付属品の有無を含めたトータルのコストパフォーマンスで判断することが大切です。

また、一般教育訓練給付制度の対象講座であれば、条件を満たした場合に受講料の最大20%がハローワークから支給されます。対象かどうかは各講座の公式サイトで確認しておくとよいでしょう。

講座名主なコース料金(税込)技能試験対応給付金対象
ユーキャン本科コース 64,000円 / 技能コース 39,000円あり(部材付き)あり
キャリカレ29,800円〜(キャンペーン時)ありあり
TAC36,000円〜69,000円あり(工具付き)あり(一部)
JTEX31,900円〜53,900円あり(部材付き)なし
SAT/アガルート21,780円〜27,280円別途対応あり(一部)
たのまな29,700円学科中心要確認
CIC要問い合わせあり要確認

費用が安い講座は学習期間が短期集中型に設定されていることが多く、まとまった学習時間を確保できる人に向いています。費用が高めの講座は教材ボリュームが多く、じっくり取り組みたい初学者に適していることがほとんどです。

標準学習期間と自分のスケジュールを照らし合わせる

通信講座によって標準学習期間は大きく異なります。短期集中型では3週間〜3か月、じっくり型では6か月〜8か月が目安です。

第二種電気工事士の試験は年2回(上期・下期)実施されるため、受験予定の試験日から逆算して学習期間に余裕のある講座を選ぶことが重要です。

仕事や育児で毎日の学習時間が限られている人には、長めのサポート期間がある講座が安心でしょう。試験直前になって学習が間に合わなくなるリスクを避けるためにも、自分のライフスタイルに合った学習ペースを事前に確認しておくとよいでしょう。

学習スタイル標準期間の目安向いている人注意点
短期集中型(3週間〜3か月)3か月以内勉強時間を確保できる人・試験まで期間が短い人毎日の学習量が多くなる
標準型(3〜6か月)3〜6か月仕事をしながら無理なく進めたい人計画的なスケジュール管理が必要
長期サポート型(6〜12か月以上)6か月〜1年以上育児や仕事で学習時間が不規則な人費用が高くなりやすい

サポート期間の延長制度がある講座もあります。

万が一目標期の試験に間に合わなかった場合でも、追加費用なしで次回試験まで学習を続けられるコースを選ぶと安心です。

質問・添削などのサポート体制を確認する

通信講座は自宅学習が中心となるため、疑問が生じたときに質問できる環境が整っているかどうかは学習継続のカギになります。

サポート方法は講座によってメール・チャット・郵送・電話とさまざまで、対応スピードにも差があります。

特に電気回路の計算問題や複線図など、テキストだけでは理解が難しい箇所では、質問サポートが充実しているかどうかが合否を分ける要因になることもあります。

サポート方法特徴メリットデメリット
メール・チャット質問スマホからいつでも送信可能手軽に質問できる返信に数日かかる場合がある
郵送・FAXテキスト記入式で正式な添削を受けられる丁寧なフィードバックが得られる返信までに時間がかかる
電話サポート直接やり取りできるため疑問をすぐ解消できるタイムラグがない時間帯が限られる場合がある
動画講義のみ質問機能なし・視聴中心の学習コストが抑えられる疑問があっても自己解決が必要

質問回数が無制限の講座は、学習中に積極的に活用することで理解度を高められるでしょう。

回数に制限がある場合は、特につまずきやすい箇所に絞って使うことをおすすめします。

スマホ・PC対応のeラーニング環境があるか確認する

通勤・通学のスキマ時間を活用して学習したい人には、スマートフォンやタブレットで動画講義や問題演習ができるeラーニング対応講座が非常に有効です。

テキスト中心の講座と比較して、映像で視覚的に理解できるため、電気回路の仕組みや施工手順のイメージがつかみやすくなります。

近年はほとんどの主要講座がスマホ対応を実装していますが、動画の品質・使いやすさ・問題演習の機能性には差があります。

無料サンプル動画を事前に確認してから申し込むと、学習スタイルとのミスマッチを防げるでしょう。

機能確認しておきたいポイント
動画講義スマホ・PCどちらでも視聴できるか。オフライン再生は可能か
問題演習アプリ一問一答・過去問演習がスマホで完結できるか
学習進捗管理自分の学習状況を可視化できる機能があるか
動画品質解説のわかりやすさ。サンプル動画で事前確認が可能か

映像講義の質は講師の説明力に大きく左右されます。受講前に無料サンプルや資料請求を活用し、自分との相性を確認してから申し込むとよいでしょう。

第二種電気工事士とは?基礎知識を徹底解説

第二種電気工事士の概要と仕事内容

第二種電気工事士とは、一般住宅や小規模な商店・事務所など、600ボルト以下で受電する設備において電気工事を行うための国家資格です。

電気工事士法に基づき定められており、資格を持たない者がこれらの電気工事に従事することは法律で禁じられています。感電や火災などの重大事故を防ぐために設けられた制度であり、社会インフラを支える重要な資格の1つです。

具体的な業務範囲としては、屋内配線工事、コンセントや照明器具の設置・取り替え、分電盤の交換・増設、アース(接地)工事、スイッチの取り付けなどが挙げられます。

新築住宅のほか、リフォームや増改築時の電気配線工事も第二種電気工事士の業務に含まれます。

第二種と区別される第一種電気工事士は、最大電力500キロワット未満のビルや工場など、より大規模な電気工事に従事できますが、免状取得には試験合格に加えて3年以上の実務経験が必要です。

第二種電気工事士は学歴・年齢・実務経験を問わず誰でも受験できる点が大きな特徴であり、電気工事業界へのエントリー資格として広く活用されています。

第二種電気工事士を取得するメリット

第二種電気工事士の資格を持つことで、電気工事会社・設備管理会社・ビルメンテナンス会社などへの就職・転職において大きなアドバンテージになります。

電気は現代社会において欠かすことのできないインフラであり、有資格者の需要は今後も安定して続くと考えられています。

また、いわゆるビルメン4点セット(第二種電気工事士・危険物取扱者乙種4類・2級ボイラー技士・第3種冷凍機械責任者)の1つとして位置づけられており、設備管理職を目指す人にとっても必須の資格といえます。

さらに、第一種電気工事士や電気工事施工管理技士などの上位資格を取得する際の足がかりにもなります。

自宅でのDIYや太陽光発電システムの設置など、プライベートな場面でも活用できる知識を身につけられる点も、受験者が増加している理由の1つです。

試験の概要と出題形式
学科試験(筆記試験・CBT方式)

学科試験は50問の四択式マークシート形式で行われ、試験時間は120分です。

合格基準は原則として100点満点中60点以上(30問正解以上)とされています。

2023年度(令和5年度)からはCBT(Computer Based Testing)方式が導入され、テストセンターのパソコンを使って受験するスタイルも選択できるようになりました。

出題科目の構成は、配線図問題が全50問中20問(40%)と最も多く、次いで電気工事の施工方法・検査方法、電気に関する基礎理論、電気機器・配線器具・工具・材料、電気工事の法令などが出題されます。

計算問題は全体の約10〜20%程度で、残りは暗記で対応できる問題が多い構成となっています。

技能試験(実技試験)

技能試験は学科試験の合格者のみが受験できる実技試験です。

試験時間は40分で、事前に公表される候補問題13題の中から1題が出題されます。実際に工具を使って配線作業を行い、施工条件に沿って完成させた作品に欠陥がないことが合格の条件です。

欠陥には重大欠陥と軽欠陥があり、重大欠陥が1つあるだけで不合格になります。

具体的には、電線の被覆を傷つける、リングスリーブの接続方法を誤る、回路が間違っているなどが重大欠陥に該当します。

候補問題は試験センターが毎年公表するため、全問題を事前に練習しておくことが合格の基本戦略です。

令和8年度(2026年度)最新試験スケジュール

令和8年度の第二種電気工事士上期試験の申込受付期間は2026年3月16日から4月6日まで、学科試験のCBT方式は2026年4月23日から6月7日、筆記方式は2026年5月24日(日)、技能試験は2026年7月18日(土)または7月19日(日)に実施されます。

下期試験については、申込受付期間が2026年8月17日から9月3日、学科試験のCBT方式が2026年9月24日から11月8日、筆記方式が2026年10月25日(日)、技能試験が2026年12月12日(土)または12月13日(日)です。

受験手数料はインターネット申込みで11,100円(非課税)、郵送での書面申込みで12,500円(非課税)となっています。

申込みは原則インターネットで行い、一般財団法人電気技術者試験センターのマイページから手続きします。

なお、令和8年度からCBT方式の試験実施期間が大幅に延長され、上期・下期ともにそれぞれ46日間に拡大されました。これにより受験者が自分の都合に合わせて日程を選びやすくなっています。

区分上期下期
申込受付期間2026年3月16日〜4月6日2026年8月17日〜9月3日
学科試験(CBT方式)2026年4月23日〜6月7日2026年9月24日〜11月8日
学科試験(筆記方式)2026年5月24日(日)2026年10月25日(日)
技能試験2026年7月18日・19日2026年12月12日・13日
受験手数料(ネット)11,100円(非課税)11,100円(非課税)
過去の合格率と推移

2020年度から2025年度の学科試験(筆記・CBT方式)の合格率は平均58.6%で推移しており、最も高い年が62.1%、技能試験の合格率は平均71.8%となっています。

直近5年間では、学科試験の合格率が54%から62%、技能試験が68%から74%前後で推移しています。国家資格の中では比較的合格率が高い部類に入り、しっかり準備すれば独学でも十分合格を狙える試験です。

技能試験の合格率が学科試験より高い理由は、候補問題が事前に公表されているためです。

試験前に全13題を繰り返し練習しておけば、本番で見たことのない問題が出ることはなく、対策を立てやすい構造になっています。

学科試験と技能試験の両方を一発で合格できる割合は約42%程度とされており、2回以上の受験で合格を手にする人も少なくありません。

学科試験に合格した場合、その合格は次々回の試験まで有効であるため、技能試験が不合格でも学科試験を再度受ける必要はありません。

年度学科試験合格率技能試験合格率
令和7年度下期公表待ち71.4%
令和6年度下期54.7%69.5%
令和5年度55〜62%68〜72%
令和4年度59.3%70.5%
令和3年度57.2%73.6%
令和2年度62.1%74.0%

(出典:一般財団法人 電気技術者試験センター「試験実施状況の推移」)

効果的な勉強方法
学科試験の勉強方法

学科試験では、暗記で得点できる問題が全体の6割以上を占めています。

電気回路の計算問題が苦手な人も、配線図問題・器具の写真問題・法令問題を中心に対策することで合格ラインの60点を超えることは十分に可能です。

勉強の出発点としてまず重要なのが、過去問を中心とした学習です。

第二種電気工事士の学科試験は例年似たような問題が繰り返し出題される傾向が強く、過去5〜10年分の過去問を3周以上解くことが合格への最短ルートとされています。

電気技術者試験センターの公式サイトでは過去15年分の試験問題が無料公開されているため、積極的に活用するとよいでしょう。

通信講座を活用する場合は、映像講義と問題演習を組み合わせて進めることで、テキストだけでは理解が難しい電気回路の基礎理論も視覚的にインプットできます。

特に複線図の書き方は試験頻出であり、繰り返しの演習で確実に身につけておくことをおすすめします。

技能試験の勉強方法

技能試験は実技であるため、テキストや映像を見るだけでなく実際に手を動かして練習することが不可欠です。

候補問題13題すべてを少なくとも2〜3回は施工できるよう、練習用の部材と工具を早めに揃えておくとよいでしょう。

作業時間は40分と限られており、スピードと正確さの両立が求められます。

最初のうちは制限時間を意識せず正確な施工を身につけることに集中し、慣れてきたら時間を計りながら練習するという流れが効果的です。電線の切断・被覆剥き・接続といった基本動作を繰り返すことで、本番でも落ち着いて作業できるようになります。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ

第二種電気工事士の合格に必要な勉強時間の目安は、電気の知識がない初学者で150〜200時間程度、電気関係の仕事経験がある人では50〜100時間程度とされています。

毎日2時間を確保して学習すれば、初学者でも3か月前後で合格を目指せます。

参照情報源

第二種電気工事士通信講座の利用から資格取得までの流れ

第二種電気工事士の資格取得は、通信講座の申込みから免状交付まで複数のステップを踏みます。

それぞれのフェーズで何をすべきかをあらかじめ把握しておくと、学習計画が立てやすくなります。以下に、通信講座を利用した場合の標準的な流れを詳しく解説します。

STEP1
目標試験日と受講講座を決める
まず、上期(学科試験:5〜6月頃・技能試験:7月頃)と下期(学科試験:10〜11月頃・技能試験:12月頃)のどちらを目標にするかを決めます。試験日から逆算して学習期間を確保することが、講座選びの出発点になります。
通信講座を比較する際には、受講料だけでなく、標準学習期間・技能試験対策の有無・練習用材料の付属・サポート体制(質問方法・回数)・教育訓練給付制度の対象かどうかを合わせて確認しておくとよいでしょう。気になる講座は無料資料請求やサンプル動画の視聴を活用して、教材の雰囲気と自分の学習スタイルが合うかどうかを事前に確かめることをおすすめします。
STEP2
受験申込みと通信講座の申込みを同時進行で進める
受験申込みは一般財団法人電気技術者試験センターの公式サイトからマイページを作成し、申込み期間内にインターネットで手続きします。受験手数料はインターネット申込みで11,100円(非課税)です。顔写真の画像データも事前に準備しておくとスムーズに手続きできます。
通信講座への申込みは受験申込みと並行して行うとよいでしょう。教育訓練給付制度を利用する場合は、受講開始日の1か月前までにハローワークへの届け出が必要なため、早めに動き出すことが重要です。講座によっては申込み完了後に教材が発送されるまで数日かかるため、学習開始のタイムラインも考慮した上で申込みのタイミングを決めてください。
STEP3
教材到着後すぐに学習スケジュールを組む
教材が届いたら、まず全体の構成を把握してから1日あたりの学習時間と進度の目安を設定します。初学者が学科試験と技能試験の両方に対応した総合コースを受講する場合、毎日1〜2時間の学習を3〜8か月継続することが一般的な目安です。
学科試験対策では、テキストで基礎知識を理解してから過去問演習を繰り返すサイクルが効果的です。配線図問題・器具の鑑別問題・法令問題は暗記で確実に得点できるため、優先的に習得しておきましょう。計算問題はオームの法則・合成抵抗・電力などの基礎を押さえる程度で、全体の6割以上の得点を狙う戦略が合格への近道です。
動画講義がある場合は1本10〜20分程度の短い単位で視聴できるコースが多いため、通勤・通学のスキマ時間を積み重ねることで学習時間を確保できます。
STEP4
学科試験を受験する(CBT方式または筆記方式)
2026年度からCBT方式の実施期間が46日間に延長されました。CBT方式では予約した日時にテストセンターへ出向き、パソコンの画面で四択問題に解答します。受験後は試験終了直後に結果の目安が確認でき、公式の合格発表は試験から2週間程度後にマイページで確認できます。筆記方式は指定の試験日に会場でマークシートに記入する従来のスタイルです。
学科試験の合格基準は100点満点中60点以上(30問正解以上)で、合格した場合は次々回の試験まで学科試験が免除されます。不合格の場合でも引き続き技能試験対策の学習を続け、次の試験で再挑戦できます。
STEP5
学科試験合格後、技能試験対策を本格化させる
学科試験の合格が確認できたら、技能試験対策を本格的にスタートします。技能試験は学科試験の約1〜2か月後に実施されるため、合格発表を待つ間から施工練習を始めておくと余裕が生まれます。
電気技術者試験センターが毎年公表する候補問題13題をすべて施工できるよう練習します。各課題を最低2〜3回繰り返し施工し、40分以内に欠陥なく完成させる実力を身につけることが目標です。通信講座の映像講義で施工手順と工具の使い方を確認しながら、実際に手を動かして練習を積み重ねましょう。施工時間を計りながら練習することで、本番の時間管理の感覚もつかめます。
STEP6
技能試験を受験する
技能試験当日は工具セット・受験票・筆記用具を持参します。試験開始前に単線図が配布され、40分以内に複線図を描いて施工を完了させます。欠陥がなければ合格です。試験終了後は自分の作品をよく確認し、明らかな欠陥がないかどうかをその場でセルフチェックしておきましょう。
技能試験の合格率は例年68〜74%程度と、学科試験よりも高めです。候補問題13題を事前に繰り返し練習していれば、本番で初めて見る課題が出題されることはないため、確実な準備が合格につながります。
STEP7
合格発表の確認と免状申請
技能試験の合格発表は試験から約1か月後に電気技術者試験センターの公式サイトで受験番号から確認できます。合格通知書は受験者全員に郵送されます。
合格後は、居住する都道府県の担当窓口(産業労働局・建設業課など)に以下の書類を提出して免状交付申請を行います。免状交付申請書・合格通知書・住民票(発行から6か月以内)・顔写真・申請手数料(5,300円程度)が一般的に必要な書類です。都道府県によって申請方法や必要書類が異なる場合があるため、事前に担当窓口のウェブサイトで確認することをおすすめします。申請から数週間後に第二種電気工事士免状が交付され、正式に資格取得となります。

よくある質問(Q&A)

Q第二種電気工事士の通信講座は、電気の知識がまったくない初学者でも合格できますか?
A結論からいうと、電気の知識がゼロの状態からでも十分に合格を目指せます。なぜなら、第二種電気工事士の学科試験は全50問のうち6割以上が暗記で対応できる問題で構成されており、計算問題に苦手意識があってもカバーが可能だからです。実際にユーキャンの調査では受講者の約90%が初学者であり、そのなかからも毎年多くの合格者が出ています。通信講座を選ぶ際は、電気の基礎から丁寧に解説している初学者向けのカリキュラムか、映像講義でわかりやすく学べる構成かどうかを確認するとよいでしょう。無料サンプル動画や資料請求を活用して教材の難易度を事前に確認しておくことをおすすめします。
Q通信講座と独学では合格率に差がありますか?
A通信講座を受講した場合の合格率は講座によって異なりますが、90%前後を公表している講座もあります。これに対して第二種電気工事士試験全体の学科試験合格率は約58%前後、技能試験は約71%前後で推移しています。差が生まれる理由は、通信講座では試験頻出分野を効率よく学べるカリキュラムが組まれており、疑問が生じたときに質問できる環境が整っているためです。
独学は費用を抑えられる反面、勉強の方向性を誤ったり、技能試験の施工手順を独学で正しく習得することが難しかったりするリスクがあります。特に技能試験対策では、正しい工具の使い方と施工の正確さが求められるため、映像講義と練習材料がセットになった通信講座を活用するメリットは大きいといえます。
Q第二種電気工事士の試験は年に何回受験できますか?
A第二種電気工事士試験は年に2回、上期と下期に分けて実施されています。上期試験は学科試験が4〜6月頃、技能試験が7月頃、下期試験は学科試験が10〜11月頃、技能試験が12月頃に行われます。上期と下期の両方に申込みすることも可能です。
また、学科試験に合格した場合、その合格は次々回の試験まで有効です。つまり上期の学科試験に合格し、上期の技能試験で不合格になったとしても、学科試験を再受験せずに下期または翌年上期の技能試験のみ受験できます。この制度を活用すれば、学科と技能を着実にステップアップしながら取得を目指せるでしょう。
Q通信講座の受講費用は教育訓練給付金で安くなりますか?
A一定の条件を満たす場合、一般教育訓練給付制度を利用することで受講料の20%がハローワークから支給されます。対象となる主な条件は、雇用保険の被保険者期間が1年以上(初めての利用の場合)あること、受講開始日前1か月以内にハローワークに給付金支給の手続きを行うことなどです。
ユーキャンや翔泳社アカデミーのような一部の通信講座は対象に認定されており、64,000円の講座であれば最大12,800円の還付を受けられる計算になります。適用を希望する場合は事前にハローワークへの届け出が必要なため、申込み前に担当窓口または厚生労働省の公式サイトで最新情報を確認しておくとよいでしょう。
Q学科試験はCBT方式と筆記方式のどちらを選べばよいですか?
Aどちらの方式でも出題内容に違いはありません。CBT方式はテストセンターのパソコンを使って受験する形式で、令和8年度(2026年度)からは実施期間が46日間に拡大されました。自分の都合に合わせて日程と会場を選べるため、仕事が忙しい社会人には特に便利な方式です。
一方、筆記方式は従来どおりマークシート用紙に鉛筆で回答するスタイルで、パソコン操作に不慣れな方でも安心して受験できます。CBT方式では試験終了直後に結果の目安がわかるというメリットがあります。どちらを選ぶかは学習スタイルや日程の都合に応じて判断するとよいでしょう。
Q技能試験の候補問題はどのように対策すればよいですか?
A候補問題は電気技術者試験センターが毎年公表する13題の施工課題で、そのなかから1題が試験当日に出題されます。対策の基本は全13題を1題ずつ丁寧に施工し、少なくとも2〜3回繰り返して練習することです。特に重大欠陥につながりやすい電線の接続ミス・被覆の傷・リングスリーブの選択誤りには注意が必要です。
また、40分という試験時間を意識した練習も重要です。最初のうちは正確さを優先し、慣れてきたら時間を計りながら作業スピードを上げていくトレーニングが効果的です。通信講座では施工手順の映像解説があるため、独学よりも正確な施工方法を習得しやすく、特に初学者には大きな助けになるでしょう。
Q通信講座の標準学習期間内に学習が終わらなかった場合はどうなりますか?
A多くの通信講座では、サポート期間の延長制度が設けられています。たとえばユーキャンでは受講開始から直近試験までが標準学習期間未満の場合、その次の試験まで添削・質問などの全サービスを継続して利用できます。
キャリカレでは最長1年2か月のサポート期間が設定されており、不合格の場合は全額返金保証または2講座目無料の特典も用意されています。TACでは条件を満たすと目標期から半年間、追加費用なしでコースを延長できる制度があります。仕事や育児で学習時間が不規則になりやすい人は、サポート期間の長さと延長制度の有無を事前に確認してから申込みをするとよいでしょう。
Q第二種電気工事士の資格があれば、太陽光発電や蓄電池の工事もできますか?
A第二種電気工事士の資格で対応できる工事の範囲は、600ボルト以下で受電する一般用電気工作物に限られます。一般住宅に設置する太陽光発電システムの配線工事や、家庭用蓄電池の設置に伴う電気配線作業については、第二種電気工事士の資格が必要な作業が含まれます。
ただし、太陽光発電システムの設置工事には電気工事士の資格以外に、施工メーカーの認定資格が求められるケースもあります。近年は再生可能エネルギーの普及に伴い、太陽光・蓄電池関連の電気工事需要が増加しており、第二種電気工事士の資格はこうした分野でも活躍の場が広がっています。
Q合格後の免状申請はどのように行えばよいですか?
A技能試験に合格した後、第二種電気工事士免状を取得するには各都道府県の担当窓口(産業労働局や建設業課など、都道府県により異なる)に申請書と必要書類を提出する必要があります。申請に必要な書類は、免状交付申請書、試験合格証明書または合格通知書(電気技術者試験センターから郵送されます)、住民票(発行から6か月以内のもの)、顔写真(縦4cm×横3cm程度)、申請手数料(5,300円程度・都道府県によって異なる場合があります)などです。
書類が揃ったら窓口または郵送で申請し、数週間後に免状が交付されます。手続きの詳細は居住する都道府県の担当窓口にご確認ください。
Q第二種電気工事士を取得した後、次に目指すべき資格はありますか?
A第二種電気工事士を取得した後のキャリアパスとして、まず第一種電気工事士が挙げられます。第一種電気工事士の試験は第二種と同様に学科・技能の2段階構成ですが、最大電力500キロワット未満のビルや工場の電気工事も扱えるようになります。ただし免状の取得には3年以上の実務経験が必要です。
そのほか、電気工事施工管理技士(1級・2級)は現場監理の立場を目指す人に適した資格で、電気工事会社でのキャリアアップに有効です。設備管理・ビルメンテナンス分野では第3種冷凍機械責任者・2級ボイラー技士・危険物取扱者乙種4類と合わせてビルメン4点セットを揃えることが転職市場で高く評価されます。
Q通信講座の費用を分割払いで支払うことはできますか?
A多くの通信講座では、分割払いに対応しています。ユーキャンでは本科コース(64,000円)を13回払いで月々約5,000円程度から受講できます。キャリカレやTACなどでも複数回払いのプランが用意されており、まとまった費用が一度に用意できない人でも受講しやすい体制が整っています。
クレジットカード払いの場合、カード会社のリボ払いや分割払いを利用する方法もあります。ただし、分割払いでは支払い総額が若干高くなる場合があるため、一括払いと比較して検討するとよいでしょう。教育訓練給付金制度を利用できる場合は、給付を受けた上で分割払いにすることで実質的な月々の負担をさらに抑えることができます。
Qスマートフォンだけで通信講座を受講することはできますか?
A主要な通信講座のほとんどはスマートフォンに対応しており、動画講義・問題演習・学習進捗確認などの機能をスマホだけで完結できる講座が増えています。SATやアガルートなどのオンライン特化型の講座は特にスマホでの学習に最適化されており、通勤・通学中や休憩時間などのスキマ時間を有効活用できます。
一方、ユーキャンやJTEXのようにテキストが紙で届く講座では、スマホとテキストを併用する学習スタイルが一般的です。スキマ時間の活用を最重視する場合はeラーニング専用の講座が、じっくりテキストと向き合いたい場合は紙テキスト中心の講座が向いているでしょう。受講前に無料サンプルや資料請求でスマホの使い勝手を確認しておくことをおすすめします。
Q第二種電気工事士の試験は何歳から受験できますか?
A第二種電気工事士試験には年齢制限がなく、学歴・実務経験も不問です。中学生・高校生が受験するケースも珍しくなく、60代以上の受験者も毎年一定数います。
電気技術者試験センターの統計によると、受験者の年齢層は10代から60代以上まで幅広く分布しており、幅広い年代が目指せる資格です。ただし、免状の交付を受けるためには申請が必要であり、一部の都道府県では未成年の場合に保護者の同意書などが求められる場合があります。詳細は居住する都道府県の担当窓口にご確認ください。
Q試験に不合格になった場合、通信講座の返金保証は使えますか?
A全額返金保証制度を設けている講座としてはキャリカレが代表的です。ただし、全額返金を受けるためには一定の条件を満たす必要があります。たとえば、キャリカレでは全添削課題の提出・試験申込みの実施・不合格通知の提出などが条件として定められています。
返金保証の有無・条件・期間は講座によって大きく異なるため、申込み前に公式サイトで詳細を確認しておくことが重要です。返金保証があると、万が一の不合格時にも経済的なリスクを軽減できるため、初めて受験する人や試験に不安を感じている人にとっては大きな安心材料になるでしょう。保証制度の有無だけでなく、適用条件の厳しさも合わせて比較することをおすすめします。