情報セキュリティマネジメントの通信講座おすすめランキング7選【2026年4月最新】

情報セキュリティマネジメント試験の合格を目指して、通信講座を探しているところではないでしょうか。

独学では参考書代だけで済む反面、合格までの道筋が見えにくく、途中で挫折してしまうという人も少なくありません。

通信講座を利用した場合の費用相場はおよそ2万円台から5万円台と幅広く、講座によってはテキスト・問題集・添削指導・質問サポートがセットになったものもあります。

また、試験は年2回(春期・秋期)実施されており、直近の合格率はおおむね50%前後と比較的取得しやすい資格として注目されています。

この記事では、実際に受講を検討している人の視点から各通信講座の特徴・費用・サポート体制・口コミを比較し、自分に合った講座を見つけるためのポイントをわかりやすく解説します。

この記事を読むとわかること
  • 情報セキュリティマネジメント試験の概要・合格率の推移・試験スケジュール・科目Aと科目Bの違いなど、受験前に知っておくべき基礎知識がすべてわかります。
  • 実際に受講した83人のアンケート調査をもとにした、費用満足度・教材のわかりやすさ・サポート体制・学習ペース・総合満足度のリアルな評価がわかります。
  • スタディング・クレアール・LEC・ユーキャン・資格の大原・TAC・ヒューマンアカデミー通信講座の7社を受講料・テキスト形式・質問サポート・模擬試験・合格特典など14項目で徹底比較した結果がわかります。
  • 料金・教材・サポート・学習期間の4つの観点から、自分の学習スタイルや予算に合った通信講座の正しい選び方がわかります。
  • 通信講座の申込みから学習・試験予約・受験・合格証書の受取りまで、情報セキュリティマネジメント試験合格に向けたSTEP別の具体的な流れがわかります。

情報セキュリティマネジメントの通信講座おすすめ7社比較表

主要サービス比較表
比較項目 スタディング クレアール LEC東京リーガルマインド ユーキャン 資格の大原 資格の学校TAC ヒューマンアカデミー通信講座
受講料(税込)15,400円〜(キャンペーン時13,200円)18,000円17,600円23,000円(分割:1,980円×12回も可)24,400円(初回は別途入学金6,000円)25,500円(初回は別途入会金10,000円の場合あり)27,500円
学習スタイルスマホ完結(オンライン専用)Web通信(スマホ・PC・タブレット対応)eラーニング(スマホ・PC・タブレット対応)WEB動画講義(スマホ対応)Web通信(スマホ・PC・タブレット対応)Web通信(スマホ・PC・タブレット対応)eラーニング(スマホ・PC・タブレット対応)
紙テキストなし(デジタルのみ)あり(製本版付属)なし(PDFダウンロード)なし(デジタルのみ)あり(教材一式送付)あり(紙+デジタル併用)あり(紙テキスト+eラーニング)
動画講義1回3〜10分(倍速対応)1回平均30分(6段階倍速)約30時間・1回20分程度全59レッスン・1回10〜15分全10回・最大2倍速対応全11回(Webフォロー付き)eラーニング動画(図解豊富)
質問サポートコミュニティのみ(講師への直接質問不可)メール質問無制限要確認あり(指定回数内)メール質問ありメール質問50回まで質問システム(無制限)
模擬試験あり(直前対策模試)ありあり(自習用過去問付き)あり(オリジナル模擬試験1回)あり(1回分)あり(Web模試1回・繰り返し受験可)あり(オリジナル模擬試験)
受講期間お申込日から365日間試験日まで(安心保証プランあり)お申込日から365日間受講開始から6ヶ月配信終了日まで2026年6月末日まで最長6ヶ月(無料延長あり)
添削指導なしなしなし2回ありなしなしなし
AI機能AI問題復習・AI実力スコア搭載なしなしなしなしなしなし
自習室利用なしなしなしなしなしあり(TAC校舎)なし
合格特典お祝いギフト2,000円分あり(合格体験記協力者向け)なしeギフト3,000円分なしなしなし
無料体験あり(無料お試し講座)なし(資料請求のみ)あり(無料体験講座)なし(資料請求のみ)あり(お試し視聴)あり(Web体験入学)なし(資料請求のみ)
教育訓練給付制度なしなしなしあり(一般教育訓練・最大20%給付)なしなしなし
公式サイトstudying.jp/sg/crear-ac.co.jp/it/lec-jp.com/sg/u-can.co.jp(情報SG講座)o-hara.jp/course/joho/tac-school.co.jp/kouza_joho/haec.athuman.com/shop/

7社を受講料の安い順に並べると、スタディング(15,400円〜)、LEC東京リーガルマインド(17,600円)、クレアール(18,000円)、ユーキャン(23,000円)、資格の大原(24,400円)、資格の学校TAC(25,500円)、ヒューマンアカデミー通信講座(27,500円)の順になります。

費用だけで選ぶのではなく、紙テキストの有無・質問サポートの回数・AI機能・添削指導・合格特典・教育訓練給付制度の対象かどうかなど、自分の学習スタイルと優先事項に照らし合わせて総合的に比較することが、後悔のない選択につながります。

スタディング 情報セキュリティマネジメント講座

受講料(税込)
15,400円(通常価格)/キャンペーン時13,200円
合格特典
合格お祝いギフト2,000円分
運営会社
KIYOラーニング株式会社

スタディングの情報セキュリティマネジメント講座は、動画講義・WEBテキスト・スマート問題集・過去問・直前対策模試をすべてスマートフォン1台で完結できる点が最大の特徴です。

KIYOラーニング株式会社が運営するスタディングは、駅前の教室運営費や印刷・発送コストを持たないオンライン完結型の設計により、業界最安水準の受講料を実現しています。

受講料は通常15,400円(税込)で、キャンペーン期間中は13,200円(税込)まで割引される場合があります。

また、合格後に合格体験記の提出などの条件を満たすと、合格お祝いギフト2,000円分の進呈制度も設けられています。

ITパスポートとのWライセンス応援として20%OFFクーポンを利用できる場合もあるため、複数の資格取得を視野に入れている方にとってもコストを抑えられる選択肢といえます。

動画講義は1回あたり3〜10分とコンパクトで、通勤・通学の移動時間や昼休みなどの隙間時間に無理なく1コマずつ消化できます。

動画はアプリへのダウンロードが可能なため、通信環境が不安定な場所でもスムーズに視聴できる点が便利です。

再生速度は最大2倍速まで変更でき、復習時の時間短縮にも活用できます。

WEBテキストはフルカラーで図解が豊富に配置されており、情報セキュリティの難解な専門用語や概念を視覚的に理解しやすい構成になっています。

スマート問題集は科目A・科目B両方に対応しており、苦手な問題をAIが自動的に把握して出題してくれるAI問題復習機能が搭載されています。

この機能は忘却曲線に基づいたタイミングで問題が提示される仕組みになっており、記憶の定着を効率的にサポートする点が他講座にはない強みといえます。

直前対策模試は本番と同形式の60問で構成されており、試験前の仕上げとして時間配分の確認や弱点の最終チェックに役立ちます。

注意点と向いている人・向かない人

スタディングは紙の製本テキストが付属しないため、テキストに書き込みながら学習するスタイルを好む方には向いていません。

また、専任講師への直接質問機能が用意されておらず、学習上の疑問は学習仲間が参加するコミュニティ内での情報共有が中心となります。

疑問をすぐに専門家に解決してもらいたい方や、初学者でわからない箇所が多く出てきそうな方は、質問サポートが充実した他の講座も比較してみることをお勧めします。

企業情報
項目詳細
運営会社KIYOラーニング株式会社
本社所在地東京都千代田区
サービス名スタディング(STUDYing)
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)15,400円(通常価格)/キャンペーン時13,200円
学習スタイルオンライン完結(スマホ・タブレット・PC対応)
受講期間お申込日から365日間
テキスト形式デジタル(WEBテキスト・紙テキストなし)
質問サポート学習仲間コミュニティ(専任講師への直接質問不可)
無料体験あり(無料お試し講座)
合格特典合格お祝いギフト2,000円分
公式サイトhttps://studying.jp/sg/

スタディングは忙しい社会人がスキマ時間を活用して情報セキュリティマネジメント試験の合格を目指す上で、コスパと使いやすさのバランスが非常によく取れている講座だと感じます。

受講料15,400円という価格帯で動画・テキスト・問題集・AI復習機能が一式そろっている点は他の講座と比較しても頭ひとつ抜けていると考えられます。

ただし、紙テキストがなく質問機能も限定的であるため、サポート体制を重視する方には合わない場面もあるでしょう。

まずは無料体験講座を使って実際の動画と学習システムの雰囲気を確かめてから申し込みを判断することをお勧めします。

クレアール 情報セキュリティマネジメント試験合格コース

受講料(税込)
18,000円(入学金・教材費・送料込み)
質問サポート
メール質問無制限
運営会社
株式会社クレアール

クレアールは資格指導歴50年以上の実績を持つWeb通信専門スクールで、情報セキュリティマネジメント試験合格コースの受講料は18,000円(税込)です。

講義動画・製本テキスト・問題集・質問サポート・送料がすべて含まれたオールインワンパッケージとなっており、申込み時の1回払いのみで追加費用が発生しない点が受講者から高く評価されています。

受講生総合満足度94.1%(公式サイト掲載)という数字が、その品質への信頼を裏付けています。

講義はWeb通信専用スタジオで収録されており、画質・音質ともに安定しています。

講師はITストラテジストや情報処理安全確保支援士などの上位資格を保有するエキスパートが2名体制で担当しており、専門分野を分けて受け持つことでアタリ・ハズレのない一貫した高品質な講義を受けられる点が特徴です。

動画講義は1コマ平均30分で設計されており、スマートフォン・タブレット・PCのどのデバイスでも視聴可能です。

再生速度は6段階で変更でき、最大2倍速まで対応しています。

動画のオフライン再生や音声データのダウンロードにも対応しており、通信環境が確保できない場所でも学習を継続できます。

製本テキストは書き込みスペースを確保したシンプルな構成で、マーカーや書き込みをしながら学習したい方に向いています。

カリキュラムは情報セキュリティ系を中心に、テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系まで試験範囲を網羅した全29単元で構成されており、1単元ずつ動画講義・テキスト・問題集が連動して学習を進められる設計になっています。

質問はメール形式で回数制限なく受け付けており、疑問をすぐに解決できる環境が整っている点も大きな安心感につながります。

また、試験シラバスが改定された場合にも有効期限内であれば最新のカリキュラムで学習できる対応がとられており、シラバス変更に対する不安なく受講できます。

1コマ30分の動画講義はスキマ時間での細切れ学習よりもまとまった学習時間を確保したい方に向いており、通勤中などの短時間での消化はやや難しいと感じる場合があります。

スタディングのようなAI問題復習機能は搭載されていないため、学習の優先順位づけや弱点補強は自分で管理する必要があります。

また、試験対策に特化した講座のため、情報セキュリティの実務応用や上位資格への接続を重視する方は、別途学習を補う必要があるでしょう。

企業情報
項目詳細
運営会社株式会社クレアール
資格指導歴50年以上
サービス名クレアール情報処理WEB通信講座
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)18,000円(入学金・教材費・送料込み)
学習スタイルWeb通信(スマホ・タブレット・PC対応)
テキスト形式製本テキスト付属(書き込み可)
動画講義1コマ平均30分・6段階倍速対応
質問サポートメール質問無制限
資料請求あり(無料パンフレット)
公式サイトhttps://www.crear-ac.co.jp/it/

クレアールは18,000円という手頃な受講料で、製本テキスト・動画講義・質問無制限・送料込みというフルラインナップが揃っている点が非常に魅力的な講座だと感じます。

紙テキストに書き込みながらじっくり学びたい方や、疑問を都度解決しながら着実に合格を目指したい方には、コスパと品質のバランスが取れた優れた選択肢といえます。

スキマ時間を中心に短いコマで学びたい方にはスタディングの方が合っている場合もあるため、自分の学習スタイルと照らし合わせて選ぶとよいでしょう。

LEC東京リーガルマインド 情報セキュリティマネジメント試験対策講座

受講料(税込)
17,600円
無料体験
あり(無料体験講座)
運営会社
株式会社東京リーガルマインド

LEC東京リーガルマインドは、1979年の設立以来40年以上にわたり資格指導の実績を積み上げてきた大手スクールです。

情報セキュリティマネジメント試験対策講座の受講料は17,600円(税込)で、スマートフォン・タブレット・PCで受講できるeラーニング形式の動画講座として提供されています。

全国各地に直営本校・提携校を展開しており、通信で学びながら自習室も利用できるといった通学サポートを受けられる点は、他の純粋なオンライン講座にはない強みです。

講義を担当するのは、ITストラテジスト・プロジェクトマネージャ・情報処理安全確保支援士・ネットワークスペシャリストなど高度情報処理技術者資格を多数保有し、1,000社以上の中小企業の業務改善に従事した実務経験豊富な講師です。

試験の傾向・出題ポイントを的確に分析した解説が受けられるため、実務知識と試験合格ノウハウを同時に習得できる点が評価されています。

講座は約30時間の動画講義で構成されており、1回あたりの講義時間は20分程度と適度なコンパクトさに設計されています。

インプット講義で基本概念と用語を体系的に理解した後、演習講義で問題を解く力を鍛えるカリキュラムの流れになっており、正答を選ぶための考え方(解法)まで丁寧に解説している点が特徴です。

科目A対策から科目B対策まで一貫して対応しており、初学者でも無理なく合格レベルに到達できる内容になっています。

教材はオリジナルスライド集PDF・自習用過去問題集・解説集がセットで付属しており、受講システム上からダウンロードして活用できます。

受講期間はお申込日から365日間で、期間内であれば何度でも動画の見返しが可能です。

また、法人・企業向けには団体割引や企業内社員研修(講師派遣・オンライン研修)にも対応しており、DX推進人材育成やリスキリング研修として活用する企業も増えています。

無料体験として講義の一部を視聴できる無料体験講座が用意されており、受講前に実際の講義スタイルや講師の解説を確認できます。

資料請求も無料で受け付けています。

注意点と向いている人・向かない人

今回確認できた講座(17,600円)はオンライン完結型の動画講座で、紙の製本テキストは含まれておらず教材はPDFダウンロード形式となっています。

また、専任講師への質問サポートの詳細が公式サイト上に明記されていないため、質問対応を重視する方は受講前にLECへ直接確認することをお勧めします。

なお、受講料はクレアール(18,000円)やスタディング(15,400円)と近い価格帯ですが、実績・講師の質・30時間という動画ボリュームを考えると、コストパフォーマンスは十分に高いといえます。

企業情報
項目詳細
運営会社株式会社東京リーガルマインド
設立1979年
サービス名LEC東京リーガルマインド 情報セキュリティマネジメント試験対策講座
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)17,600円
学習スタイルeラーニング(スマホ・タブレット・PC対応)
テキスト形式PDFダウンロード(紙テキストなし)
動画講義約30時間・1回20分程度
受講期間お申込日から365日間
無料体験あり(無料体験講座)
資料請求あり(無料)
公式サイトhttps://www.lec-jp.com/sg/

LEC東京リーガルマインドの最大の魅力は、高度情報処理技術者資格を複数保有した実務派講師による解説と、約30時間の充実した動画ボリュームにあると感じます。

試験に出る考え方の筋道を丁寧に解説してくれるスタイルは、単なる暗記では太刀打ちできない科目B対策において特に力を発揮するでしょう。

大手スクールとしての信頼性を重視しつつコストを抑えたい方にとっては、有力な選択肢の1つといえます。

ユーキャン 情報セキュリティマネジメント合格指導講座

受講料(税込)
23,000円(分割払い:1,980円×12回も可)
合格特典
eギフト3,000円分
運営会社
株式会社ユーキャン

ユーキャンは1954年創業の通信教育の老舗で、200を超える通信講座を展開する国内最大手クラスの教育企業です。

情報セキュリティマネジメント合格指導講座の受講料は23,000円(税込)で、一括払いのほか月々1,980円×12回の分割払いにも対応しています。

長年にわたる通信教育のノウハウを活かした教材づくりと、初学者目線を徹底した分かりやすさへのこだわりが多くの受講者から高く評価されている講座です。

教材到着後8日以内であれば返品・キャンセルが可能な制度も設けられており(返送料のみ自己負担)、内容が合わなかった場合の安心感がある点も他社と比べた際の嬉しいポイントです。

なお、当講座はWEB動画講義教材のため、お申込み後は解約・返金対応ができない点には注意が必要です。

学習の中心は動画講義とWEBテストによるインプット・アウトプットの繰り返しです。

動画講義は全59レッスンで構成されており、1レッスンあたり10〜15分とコンパクトな長さのため、通勤・通学時間などのスキマ時間でも1コマずつ消化できます。

イラストや図表を豊富に使った視覚的にわかりやすい解説が特徴で、コンピュータの基礎構成から順を追って解説するため、ITの知識がまったくない初学者でも無理なく学習を始められる設計になっています。

WEBテストは150問が収録されており、過去問を引用・参照した問題が豊富に含まれています。

試験では過去問と類似した問題が再出題される傾向があるため、WEBテストを繰り返し解くことで合格に直結する力を養えます。

さらに、本番と同形式のオリジナル模擬試験が1回分用意されており、試験前の最終確認として活用できます。

サポート面では講師への質問機能が設けられており、学習上の疑問をデジタルサポートを通じて解決できます。

標準学習期間は3ヶ月ですが、指導サポート期間は受講開始から6ヶ月間設けられているため、仕事の繁忙期などで学習が遅れた場合でも余裕をもって対応できます。

添削指導は2回分付属しており、この点は他の通信講座にはほとんど見られないユーキャン独自の強みといえます。

教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座となっており、受給条件を満たす方は受講料の最大20%の給付を受けることができます。

条件を満たす場合の実質負担額は18,400円まで抑えられる計算になるため、費用対効果がさらに高まります。

注意点と向いている人・向かない人

当講座は紙のテキストが付属しないWEB動画講義教材のため、書き込みながら学習したい方には向いていません。

また、申込み後は解約・返金に対応していない点は慎重に確認しておく必要があります。

受講料23,000円はスタディング(15,400円)やクレアール(18,000円)、LEC(17,600円)と比べると高めの設定ですが、添削指導2回・59レッスンの動画・150問のWEBテスト・模擬試験・6ヶ月のサポート期間という充実した内容を考慮すると、総合的な費用対効果は十分に高いといえます。

企業情報
項目詳細
運営会社株式会社ユーキャン
設立1954年(前身:東京人形学院)
サービス名ユーキャン 情報セキュリティマネジメント合格指導講座
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)23,000円(分割払い:1,980円×12回も可)
学習スタイルWEB動画講義・スマホ対応
テキスト形式デジタル(紙テキストなし)
動画講義全59レッスン・1レッスン10〜15分
指導サポート期間受講開始から6ヶ月
添削指導2回
模擬試験オリジナル模擬試験1回分
教育訓練給付制度対象(一般教育訓練・最大20%給付)
合格特典eギフト3,000円分
公式サイトhttps://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/1860/

ユーキャンの最大の強みは、通信教育の専業大手として磨き上げてきた教材の分かりやすさと、添削指導という独自のサポート体制にあると感じます。

特に、ITの学習経験がまったくない方や、文系出身で専門用語に苦手意識がある方にとって、図解豊富な動画講義と丁寧な添削指導の組み合わせは学習継続の大きな後押しになるでしょう。

教育訓練給付制度を活用できる方であれば実質負担額をさらに抑えられるため、条件に当てはまるかどうかをまず確認してみることをお勧めします。

資格の大原 情報セキュリティマネジメント合格コース

受講料(税込)
24,400円(初回申込者は別途入学金6,000円が必要)
質問サポート
Web質問メール(受講中)
運営会社
学校法人大原学園(大原学園グループ)

資格の大原は1957年創立の大手資格スクールで、全国各地に教室を持つ大原学園グループの一員です。

一発合格主義を掲げ、会計・法律・情報処理など幅広い分野で実績を積み上げてきた信頼性の高いスクールとして、多くの受験者に選ばれ続けています。

情報セキュリティマネジメント合格コース(Web通信)の受講料は24,400円(税込)で、この金額には入学金が含まれていない点に注意が必要です。

大原グループの講座を初めて申し込む場合は、受講料とは別に入学金6,000円(税込)がかかります。

大原の最大の強みは、長年の受験指導経験を持つ専任講師陣が作成した教材と映像学習に特化した講義の質にあります。

IT学習未経験者から学習経験者・独学者まで幅広い層を対象としており、一人ひとりの学習状況に合ったカリキュラムで短期合格を目指せる点が特徴です。

大原の情報セキュリティマネジメント講座はWeb通信スタイルで提供されており、インターネット環境があればいつでもどこでも視聴できます。

動画講義は最大2倍速まで対応しており、通常速度での視聴から倍速視聴まで学習ペースに合わせて選択できます。

専用アプリ(合格Webアプリ)を使えば、Wi-Fi環境下で動画をダウンロードして電波のない環境でも視聴できるため、地下鉄の移動中や通信環境が不安定な場所でも学習を継続できます。

ただしこのダウンロード機能はスマートフォン・タブレット専用で、パソコンではダウンロードできない点には注意が必要です。

カリキュラムは全10回のコンパクトな構成で、テキスト・演習ドリル・板書まとめノート・ミニテスト・過去問題集が各1冊ずつ、模擬試験が1回分付属する充実した教材セットとなっています。

科目A・科目B両方の対策が網羅されており、情報セキュリティ分野の基礎から演習・直前対策までをシームレスに進められます。

質問はWebの講義視聴画面からワンクリックでメール質問が可能で、疑問をその場で解決しやすい仕組みが整っています。

また、通信講座で学びながらも、近くに大原の教室がある場合は自習室の利用や個別相談(オンライン・メール・電話・来校)を活用できるハイブリッドな学習環境が整っている点も大原ならではの強みです。

全国各地にネットワークを持つ大手スクールとして、学習のあらゆる局面でサポートが受けられます。

注意点と向いている人・向かない人

受講料24,400円に加えて、初回申込者には入学金6,000円(税込)が別途必要なため、実質的な費用は30,400円程度となります。

スタディング(15,400円)やクレアール(18,000円)と比較すると費用負担が大きい点は正直に伝えておく必要があります。

ただし、大原の教材ボリュームや全10回のコンパクトなカリキュラム・専任講師の質を考えると、コストに見合った内容が提供されているといえます。

また、割引制度も複数用意されているため、大原グループの他講座を受講中の方や再受講者は受講料を抑えられる場合があります。

企業情報
項目詳細
運営会社学校法人大原学園(大原学園グループ)
創立1957年
サービス名資格の大原 情報セキュリティマネジメント合格コース
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)24,400円(初回申込者は別途入学金6,000円が必要)
学習スタイルWeb通信(スマホ・タブレット・PC対応)
テキスト形式紙テキスト付属(教材一式送付)
動画講義全10回・最大2倍速対応
質問サポートWeb質問メール(受講中)
個別相談あり(オンライン・メール・電話・来校)
模擬試験1回分付属
資料請求あり(無料)
公式サイトhttps://www.o-hara.jp/course/joho/joh_feature_03

資格の大原は教材の完成度と専任講師の経験値において、業界内でも高い水準を維持しているスクールだと感じます。

特に、テキスト・演習ドリル・過去問・模擬試験が一式そろった体系的な教材セットは、何をどの順番で学べばよいか迷いたくない方に向いています。

初回入学金を含めると費用が高めになる点は事実ですが、大原グループの通学環境や個別相談サポートも含めて活用できることを考えると、確実に合格を勝ち取りたい方に心強い選択肢といえるでしょう。

資格の学校TAC 情報セキュリティマネジメント本科生

受講料(税込)
25,500円(入会金が別途必要な場合あり)
質問サポート
メール質問50回まで
運営会社
TAC株式会社

資格の学校TACは1980年設立の大手資格スクールで、情報処理技術者講座を1985年に開講して以来、40年近い指導実績を持つ業界有数の受験指導校です。

全国各地にTAC直営校および提携校を展開しており、通信講座であっても自習室の利用が可能なハイブリッドな学習環境を提供できる点が大きな特徴です。

情報セキュリティマネジメント本科生(通信講座)の受講料は25,500円(税込)で、重点分野と関連分野でメリハリをつけた全11回のコンパクトなカリキュラムが組まれています。

TACの情報処理講座では、試験傾向を熟知したプロ講師陣が作成したオリジナルテキストと問題集を使用しており、わかりやすいと高い評価を受けています。

講座は2026年春期合格目標として提供されており、Web通信講座の配信は2026年6月末日まで利用できます(2026年4月時点)。

本科生コースにはテキスト・問題集・本試験問題集・実力テスト2回・総合実力テスト1回・Web模試1回がセットになっており、インプットからアウトプットまで一貫した対策が可能です。

TACオリジナルのテキストはフルカラーで視覚的にわかりやすく整理されており、初めてITを学ぶ方でも理解しやすい構成になっています。

通信生でもTAC WEB SCHOOLを利用して、教室講義と同内容の映像をいつでも・どこでも・何度でも視聴できるWebフォローが標準装備されています。

スマートフォンやタブレットにも対応しており、通勤中や移動中の隙間時間での学習にも活用できます。

デジタル教材としてのテキスト閲覧にも対応しており、紙の教材とデジタルを併用した学習環境を構築できます。

質問はメールでいつでも講師に直接送ることができ、本科生受講者は50回まで質問可能です。

これは同価格帯の他社講座と比べても手厚いサポート体制といえます。

また、通学生・通信生を問わずTAC校舎の自習室を利用できる制度があり、集中して学習したい日には自習室を活用するという使い方も可能です。

ITパスポートと情報セキュリティマネジメントをセットで学べるITビギナーズパックも用意されており、段階的にIT資格を取得したい方にも対応しています。

ステップアップ割引・再受講割引など複数の割引制度も設けられており、過去にTAC講座を受講した経験がある方は受講料を抑えられる可能性があります。

注意点と向いている人・向かない人

受講料25,500円は今回紹介した7社の中で最も高い価格帯となります。

また、TACの入会金が別途10,000円(税込)必要な場合があるため、初回申込時は実質費用がさらに高くなる可能性があります(既存の会員番号を持つ方は不要)。

コスト面では他の講座に劣る部分はありますが、オリジナルテキストの品質・50回までのメール質問・Web模試・自習室利用・デジタル教材との併用など、充実したサポートを総合的に活用したい方にとっては費用対効果は十分に高いといえます。

企業情報
項目詳細
運営会社TAC株式会社
設立1980年
情報処理講座開講1985年
サービス名資格の学校TAC 情報セキュリティマネジメント本科生
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)25,500円(入会金が別途必要な場合あり)
学習スタイルWeb通信(スマホ・タブレット・PC対応)
テキスト形式紙テキスト+デジタル教材(両方対応)
カリキュラム全11回
質問サポートメール質問50回まで
自習室通信生も利用可(TAC校舎)
Web模試1回(受講期間中は繰り返し受験可)
無料体験あり(Web体験入学)
公式サイトhttps://www.tac-school.co.jp/kouza_joho/

TACの情報セキュリティマネジメント本科生は、テキストのわかりやすさと手厚いサポート体制が充実した講座だと感じます。

特に全11回のカリキュラムに実力テスト・総合実力テスト・Web模試がセットでついている点は、段階的に合格レベルを積み上げたい方に向いています。

費用が高めである点は正直なところですが、TACの自習室を活用した学習環境や50回のメール質問など、総合的なサポートを重視する方には価値のある講座です。

ヒューマンアカデミー通信講座 情報セキュリティマネジメント試験対策講座

受講料(税込)
27,500円
学習支援
assistプラットフォーム対応
運営会社
ヒューマンアカデミー株式会社

ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)は、ヒューマンアカデミー株式会社が運営する通信講座サービスで、250種類以上の講座を提供しています。

2024年4月にたのまなからヒューマンアカデミー通信講座に名称を変更しており、国家資格から趣味・実技系まで幅広いジャンルをカバーするトップクラスの講座数を誇ります。

情報セキュリティマネジメント試験対策講座の受講料は27,500円(税込)で、最短3ヶ月での合格を目指せるカリキュラムが用意されています。

本講座の対象者はITパスポート取得レベルの知識を持つ方を想定して設計されています。

全くのIT未経験者の場合は、同じくヒューマンアカデミー通信講座が提供しているITパスポート試験対策講座を先に受講してから本講座へ進むことをお勧めします。

段階的にIT資格を積み上げたい方にとって、同一プロバイダー内でステップアップできる環境は大きなメリットです。

教材はeラーニング中心の設計で、テキストと連動した豊富な図解・イラストを使った動画講義で専門用語や暗号化技術などの難解な内容もわかりやすく解説されています。

科目A試験では基礎知識の体系的なインプット、科目B試験ではオフィスで実際にセキュリティ問題が発生した際の対応力を養うケーススタディ形式の講義が充実しており、試験対策と実務の双方に役立つ内容となっています。

模擬試験はIPAが公開している公開問題・サンプル問題をもとにしたオリジナル問題で、講師の書き下ろし解説付きで提供されています。

CBT方式の試験画面を事前に確認できる操作ガイドの動画も含まれており、試験当日に画面操作で焦ることなく本番に臨めるよう配慮されている点も嬉しいポイントです。

質問対応は、eラーニング上の質問システムを通じて受講期間中何度でも無制限に利用できます。

プロの講師が丁寧に回答してくれる体制が整っており、疑問をそのままにせず学習を進められます。

また、学習支援プラットフォーム「assist」を活用することで、受験日に合わせた学習計画の提案を受けることも可能です。

受講期間の無料延長制度も設けられており、やむを得ない事情で学習が遅れた場合でも安心して学習を継続できます。

注意点と向いている人・向かない人

受講料27,500円は今回紹介した7社の中で最も高い価格帯となります。

また、本講座の対象はITパスポート取得レベルの知識を前提としているため、IT知識がまったくない方がそのまま受講すると学習内容について行くのが難しいと感じる可能性があります。

ゼロからスタートしたい方は、事前にITパスポート講座で基礎を固めてから受講することをお勧めします。

企業情報
項目詳細
運営会社ヒューマンアカデミー株式会社
サービス名ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)
対応資格情報セキュリティマネジメント試験(SG)
受講料(税込)27,500円
学習スタイルeラーニング(スマホ・タブレット・PC対応)
テキスト形式紙テキスト+eラーニング教材
標準学習期間最短3ヶ月
質問サポート質問システム(回数無制限)
受講期間延長無料延長制度あり
模擬試験オリジナル模擬試験付き
学習支援assistプラットフォーム対応
資料請求あり(無料)
公式サイトhttps://haec.athuman.com/shop/g/g1243T001/

ヒューマンアカデミー通信講座の最大の魅力は、質問無制限のサポート体制・受講期間の無料延長制度・CBT試験画面の操作ガイドという、受験者の不安を細かく取り除くきめ細かいサービスにあると感じます。

eラーニングの質問システムを通じていつでも講師に直接質問できる環境は、独学では解決しにくい専門用語の壁を乗り越える際に特に心強いでしょう。

費用は7社中最高値ですが、手厚いサポートを重視する方や、ヒューマンアカデミーのITパスポート講座からのステップアップを考えている方には検討する価値がある講座です。

情報セキュリティマネジメントの通信講座を受講した人に聞いた満足度調査

情報セキュリティマネジメント通信講座を実際に受講した83人を対象にアンケートを実施しました。

通信講座選びの参考になるよう、費用・テキストの分かりやすさ・サポート体制・学習ペース・総合満足度の5つの観点から調査結果をまとめています。

通信講座の費用に対して、内容は満足のいくものでしたか?
評価回答数割合
非常に満足28人33.7%
やや満足43人51.8%
どちらともいえない7人8.4%
やや不満4人4.8%
非常に不満1人1.2%

費用に対する満足度は85.5%と高い結果になりました。通信講座の費用は2万円台から5万円台と幅がありますが、テキスト・問題集・模擬試験・質問対応などがセットになった講座では、費用対効果を高く評価する声が多く見られました。

受講前に含まれるサービス内容をしっかり確認しておくと、納得して申し込みができるでしょう。

テキストや教材の分かりやすさに満足しましたか?
評価回答数割合
非常に満足25人30.1%
やや満足45人54.2%
どちらともいえない9人10.8%
やや不満3人3.6%
非常に不満1人1.2%

テキストの分かりやすさに満足している受講者は84.3%にのぼりました。情報セキュリティの専門用語は難解に感じやすいですが、図解やイラストを豊富に使った教材を提供している講座では理解度が上がりやすいとのコメントが多数ありました。

初学者の方は、無料サンプルや資料請求を活用してテキストの雰囲気を事前に確認しておくとよいでしょう。

質問・サポート体制に満足しましたか?
評価回答数割合
非常に満足22人26.5%
やや満足46人55.4%
どちらともいえない10人12.0%
やや不満4人4.8%
非常に不満1人1.2%

サポート体制への満足度は81.9%でした。メール・チャット・電話など、複数の質問手段を用意している講座ほど満足度が高い傾向が見られました。

独学だとつまずいた箇所を解決しにくいですが、質問回数が無制限の講座を選べば学習中のストレスを軽減できます。

サポートの手厚さは講座選びにおいて特に重視したいポイントといえます。

自分のペースで学習を進められましたか?
評価回答数割合
非常に満足31人37.3%
やや満足40人48.2%
どちらともいえない8人9.6%
やや不満3人3.6%
非常に不満1人1.2%

自分のペースで学習できたと回答した受講者は85.5%にのぼりました。スマートフォンやタブレットでいつでも動画講義を視聴できる講座では、通勤・通学の隙間時間を有効に使えたという声が目立ちます。

仕事をしながら資格取得を目指す方には、学習期間の延長制度がある講座を選ぶとより安心して取り組めるでしょう。

この通信講座を総合的に評価すると満足していますか?
評価回答数割合
非常に満足27人32.5%
やや満足45人54.2%
どちらともいえない7人8.4%
やや不満3人3.6%
非常に不満1人1.2%

総合満足度は86.7%という結果になりました。情報セキュリティマネジメント通信講座を受講した83人のうち、約9割近くが受講して良かったと評価しています。

費用・教材・サポート・学習ペースのバランスが取れている講座を選ぶことが、高い満足度につながっていることがこの調査からも明らかです。

自分の学習スタイルや目標に合った講座選びを、ぜひこの記事の比較情報を参考に進めてみてください。

情報セキュリティマネジメントの通信講座の選び方|後悔しないための5つのポイント

情報セキュリティマネジメント通信講座を選ぶ際に、どこを見ればよいか迷っている人も多いのではないでしょうか。

料金だけで決めて後から後悔したというケースは少なくありません。ここでは、講座選びで特に重視したい5つのポイントを解説します。

それぞれの観点から各講座の違いを把握することで、自分に合った講座をみつけやすくなるでしょう。

受講料と費用対効果のバランスを確認する

情報セキュリティマネジメント通信講座の受講料は、最安値で15,400円(スタディング)から最高値で27,500円(ヒューマンアカデミー)まで幅があります。

単純に安い講座を選べばよいわけではなく、その料金に何が含まれているかを確認することが大切です。

料金に含まれる主なサービスの違いを確認しておきましょう。

講座名受講料(税込)テキスト(紙)動画講義質問サポート模擬試験
スタディング15,400円〜なし(デジタルのみ)ありコミュニティ利用あり
クレアール18,000円あり(製本版)あり無制限あり
LEC東京リーガルマインド17,600円〜PDFダウンロードあり記載なしあり
ユーキャン23,000円ありありあり(添削2回付き)あり
資格の大原24,400円ありありありあり
資格の学校TAC21,500円〜ありあり50回まであり(公開模試4回)
ヒューマンアカデミー27,500円ありあり無制限あり

費用を抑えたい人にはスタディングやクレアール、LEC東京リーガルマインドが向いています。その反面、紙のテキストで手書きメモをしながら学びたい人には、テキストが付属するクレアール以上の価格帯の講座が適しているでしょう。

また、入学金や教材費が別途必要かどうかも事前に確認しておくと安心です。クレアールやスタディングは追加費用なしのオールインワン価格ですが、大原は初めて申し込む場合に入学金6,000円(税込)が別途必要となっています。

学習スタイルと教材の形式が自分に合っているか

情報セキュリティマネジメント試験は、科目AとBの2つの科目で構成されており、単なる暗記だけでなく長文読解力や実践的な思考力も求められます。そのため、テキストのわかりやすさや動画講義の質が合否に大きく影響します。

学習スタイル別に、向いている講座の目安を以下にまとめました。

学習スタイル向いている講座理由
スマホのみで隙間時間に学びたいスタディング全教材デジタル完結、1回3〜10分の短い動画講義
紙テキストに書き込みながら学びたいクレアール、大原、TAC、ユーキャン製本テキスト付属
図解・イラストで視覚的に理解したいヒューマンアカデミー、ユーキャン図解豊富な教材が特徴
短期集中で効率よく合格したいクレアール、LEC試験頻出範囲に絞ったカリキュラム
じっくり時間をかけて網羅的に学びたいTAC、大原教材ボリュームが多く体系的に学習可能

動画講義の長さも重要です。スタディングは1回3〜10分程度と短く、通勤・通学中でも1コマ完結で学べます。LECは1回20分程度、クレアールは1回30分程度と、まとまった時間が取れる方に適した設計となっています。

無料体験や資料請求を活用して、実際の講義スタイルを事前に確認しておくとよいでしょう。

質問・サポート体制の充実度を比較する

通信講座では、わからない箇所が出てきたときに素早く解決できる環境があるかどうかが学習継続のカギとなります。質問対応の有無や回数・方法は講座によって大きく異なるため、必ず確認しておきたいポイントです。

講座名質問方法質問回数回答スピードの目安
スタディング学習仲間機能(コミュニティ)制限なし(講師への直接質問は不可)コミュニティ内での回答
クレアールメール無制限数日以内が目安
LEC記載なし記載なし要確認
ユーキャン郵便・メール指定回数内数日〜1週間
資格の大原メール・個別相談あり数日以内
TACメール50回まで数日以内
ヒューマンアカデミーeラーニング質問システム無制限数日以内

初学者やITの基礎知識に不安がある人には、質問回数が無制限のクレアールやヒューマンアカデミーが特に向いているといえます。

スタディングは講師への直接質問機能がなく、コミュニティ内でのやりとりが中心となる点には注意が必要です。疑問をすぐ解決したい場合、サポート体制の厚さを重視した講座選びをお勧めします。

学習期間と延長制度・サポート期間を確認する

情報セキュリティマネジメント試験はCBT(コンピュータ試験)方式で随時受験が可能なため、自分のペースで受験日を設定できます。そのため、通信講座の受講期間やサポート期間が自分の学習スケジュールに合っているかどうかも大切な選択基準となります。

講座名標準学習期間サポート・受講期間期間延長
スタディング1〜2ヶ月お申込日から365日間再受講割引あり
クレアール2〜3ヶ月試験日まで翌年試験まで延長可(安心保証プランあり)
LEC約2〜3ヶ月お申込日から365日間記載なし
ユーキャン約3ヶ月受講開始から約4ヶ月記載なし
資格の大原約3ヶ月開講〜配信終了日まで記載なし
TAC約4ヶ月2026年6月末日まで記載なし
ヒューマンアカデミー約3ヶ月受講申込から最大6ヶ月無料延長あり

仕事が忙しく、なかなか学習時間が確保できないという人には、受講期間の延長制度があるヒューマンアカデミーやクレアールが向いているでしょう。

特にクレアールの安心保証プランは、万が一不合格でも追加費用なしで翌年の試験まで学習を継続できる点が魅力です。

合格実績・口コミ・無料体験の有無で最終比較する

どれだけ教材が充実していても、実際に合格した人が多い講座かどうかは重要な判断材料です。合格者数や合格実績を公式サイトで公表している講座は、それだけ実績に自信を持っている証といえます。

また、口コミや受講生の声を確認することで、教材のわかりやすさやサポートの質をリアルに把握することができます。

無料体験・資料請求の有無も確認しておきましょう。

講座名無料体験合格実績公表資料請求
スタディングあり(無料体験講座)あり(合格者の声掲載)なし
クレアールパンフレット無料あり(体験談掲載)あり
LECあり(無料体験)ありあり
ユーキャンなしあり(合格お祝い事例)あり
資格の大原あり(お試し視聴)ありあり
TACあり(無料体験版)ありあり
ヒューマンアカデミーなしありあり

まずは無料体験や資料請求を活用して、実際の教材・動画の雰囲気を確かめてから申し込みを検討するとよいでしょう。動画講義は特に講師の話し方や解説スタイルとの相性が重要なため、複数の講座を試してから比較することをお勧めします。

選び方のまとめ|タイプ別おすすめ傾向

以上5つのポイントをふまえ、受講者のタイプ別に向いている講座の傾向をまとめました。

費用を抑えてコスパよく合格したい人には、スタディングやクレアールが候補に挙がります。紙テキストでじっくり学びたいフルサポート重視の人には、ヒューマンアカデミーやTACが向いているといえます。

忙しいビジネスパーソンで隙間時間を最大活用したい人には、スタディングのスマホ完結型の学習スタイルが合っているでしょう。

万が一不合格でも安心して再チャレンジしたい人には、延長制度が充実しているクレアールやヒューマンアカデミーが適しているといえます。

自分の学習スタイル・予算・スケジュールの3つを軸に、最適な講座を選んでみてください。

情報セキュリティマネジメント試験とは?基礎知識から勉強方法まで徹底解説

情報セキュリティマネジメント試験の概要

情報セキュリティマネジメント試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験のひとつです。

正式名称は情報セキュリティマネジメント試験(略称:SG)といい、情報セキュリティマネジメントの計画・運用・評価・改善を通じて組織の情報セキュリティ確保に貢献し、脅威から継続的に組織を守るための基本的なスキルを認定することを目的としています。

IPAが公表している共通キャリア・スキルフレームワークでは、レベル2(全4段階のうち下から2番目)に位置づけられており、入門レベルの国家資格であるITパスポート試験(レベル1)の上位資格にあたります。

この試験の特徴は、プログラミングや高度な技術的知識をほとんど必要とせず、情報セキュリティを利活用する側の視点、つまりユーザー側の立場で組織の情報セキュリティを管理・運用する能力を問う点にあります。

そのため、IT専門職だけでなく、一般の事務職や営業職、非IT系企業に勤める社会人にとっても取り組みやすい資格として注目されています。

IPAの統計によると、合格者のうち非IT系企業の割合が50%を超えており、情報セキュリティへの関心が業種を超えて広まっていることがわかります。

受験にあたって年齢・国籍・学歴などの制限は一切なく、誰でも受験申込ができます。

受験料は7,500円(税込)で、申込みはIPAの受験者専用サイトからインターネットで手続きを行います。

試験の実施方式とスケジュール
CBT方式による通年実施

情報セキュリティマネジメント試験は、2023年4月の制度改定以降、CBT(Computer Based Testing)方式による通年試験として実施されています。

CBT方式とは、試験会場に設置されたコンピュータを使って受験する方式のことで、受験者は全国各地のテストセンターで都合のよい日時を自由に選んで予約・受験することができます。

試験終了後は画面上にスコアが即時表示されるため、合否結果をその場で確認できる点も大きな利点です。

合否の正式発表は受験月の翌々月中旬で、合格者には合格証書が発送されます。

なお、2026年4月27日以降、システムリプレースに伴い試験実施が約1ヶ月間一時休止される予定であることがIPAより発表されています。

受験を検討している方は、最新の試験スケジュールをIPA公式サイトで確認することをお勧めします。

特別措置試験(年2回の筆記試験)

身体の不自由等によりCBT方式での受験が困難な方を対象として、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記によるペーパー形式の特別措置試験が実施されています。

令和7年度(2025年度)の春期特別措置試験は2025年4月20日(日曜日)に実施されました。

特別措置試験を申込む場合は、CBT方式での受験が困難であることを証明する書類の申請が必要です。

試験の申込方法と受験までの流れ

試験申込はIPAの受験者専用サイトからアカウントを作成し、希望する地域・日時・会場を選択する手順で進めます。

受験料の支払いはクレジットカード、コンビニ払い、ペイジーに対応しています。

また、CBT方式では申込後でも試験日を変更することが可能で、初回申込日から1年間の範囲で試験日程を延期できるという柔軟な制度が設けられています。

準備が十分でないと感じた場合でも試験日を先延ばしにして対応できるため、自分のペースで合格を目指しやすい環境が整っています。

試験の内容・出題範囲
試験時間と出題形式

情報セキュリティマネジメント試験の試験時間は120分で、60問全問に解答する形式です。

科目Aが48問(多肢選択式・四肢択一)、科目Bが12問(多肢選択式)で構成されており、両科目は同一の試験時間内にまとめて実施されます。

合格基準は科目A・科目Bの総合評価点が1,000点満点中600点以上です。

採点にはIRT(項目応答理論)が用いられており、問題の難易度に応じて得点が算出される仕組みになっています。

なお、60問のうち採点対象は54問で、残り6問は将来の出題問題の評価のために使用されます。

科目Aの出題範囲

科目A試験(48問)は情報セキュリティに関する基礎知識を問う内容が中心です。

重点分野はセキュリティ全体で、48問中30問が該当します。

機密性・完全性・可用性の概念、脅威・脆弱性の種類、サイバー攻撃手法(マルウェア、フィッシング、標的型攻撃など)、暗号技術や認証の仕組み、マルウェア対策・不正アクセス対策・情報漏えい対策などの各種セキュリティ対策、そしてサイバーセキュリティ基本法・個人情報保護法・不正アクセス禁止法などの法規制が問われます。

残り18問は関連分野として、ネットワーク、システム監査、経営管理などのIT全般的な知識が出題されます。

科目Bの出題範囲

科目B試験(12問)は、科目Aで学んだ基礎知識を前提として、業務の現場における情報セキュリティ管理の実践力が問われます。

出題される12問はすべて情報セキュリティ分野からとなっており、情報資産管理、IT利用における情報セキュリティ確保、リスクアセスメント、委託先管理、情報セキュリティに関する教育・訓練などの実践的なシナリオが題材となります。

科目B試験は科目Aに比べて問題文が長く、1問あたりの文章量が多い傾向があるため、試験時間の配分や長文読解力が合否を左右するポイントとなっています。

出題にあたってはISO/IEC27000規格群(国内ではJIS Q 27000規格群)や、IPAが公開している組織における内部不正防止ガイドラインなどの国際・国内標準・公的ガイドラインに基づいた内容が積極的に採用されています。

過去の合格率と難易度の推移
合格率の推移

IPAが公表している統計情報によると、情報セキュリティマネジメント試験の合格率は以下のように推移しています。

年度合格率
平成28年度春期(2016年)88.0%
平成28年度秋期(2016年)70.3%
平成29年度春期(2017年)66.4%
平成29年度秋期(2017年)50.4%
平成30年度春期(2018年)53.7%
平成30年度秋期(2018年)46.3%
令和2年〜令和4年度平均57.2%
令和5年度(2023年度)72.6%
令和6年度(2024年度)69.1%

出典:IPA 独立行政法人情報処理推進機構「統計情報(情報セキュリティマネジメント試験)」

試験開始直後の平成28年度春期は88.0%という高い合格率を記録しましたが、これは制度創設初年度に出題難易度が低めに設定されたこと、および他の資格保有者や教育関係者が一斉に受験したことが要因と考えられています。

その後は年々合格率が下がり、令和2年度〜令和4年度にかけての合格率平均は57.2%で推移しました。

2023年4月の試験制度改定後は72.6%まで上昇し、令和6年度は69.1%と比較的高い水準を維持しています。

CBT方式での受験者のみに絞った合格率はさらに高く、75%前後で推移しているとされています。

これは、CBT方式では準備が整った段階で受験日を設定・変更できるため、十分な対策をとった上で臨む受験者が多いためと考えられます。

難易度の位置づけ

同じスキルレベル2に属する基本情報技術者試験の合格率がCBT方式で毎回50%前後であることと比較すると、情報セキュリティマネジメント試験の合格率はそれを上回る水準にあります。

ただし、合格率が高いからといって準備なしで合格できるわけではありません。

情報セキュリティに関する専門用語の量は多く、初学者がテキストを読み始めると聞き慣れない用語の多さに驚くことも少なくありません。

適切な勉強法で200時間程度の学習時間を確保することが、一発合格への現実的な目安といえます。

情報セキュリティマネジメント試験の勉強方法
科目A対策:過去問の反復が最も効果的

科目A試験の合格に向けては、過去問を繰り返し解くことが最も効果的な勉強法です。

IPAのシラバスによると科目Aの出題範囲は旧・午前試験に準じており、過去に出題された問題や類似問題が繰り返し出題される傾向があります。

そのため、過去問題集を1周解くだけでなく、間違えた問題を中心に3〜5周繰り返して解くことで、頻出の用語・概念をしっかり定着させることができます。

特に情報セキュリティの考え方・法規制・各種攻撃手法の理解は得点に直結するため、重点的に押さえておくことが大切です。

科目B対策:長文読解と解法の習得

科目B試験はシナリオ形式の長文問題が中心で、問題文の情報を正確に読み取り、業務場面における適切な判断を選ぶ力が求められます。

過去問やサンプル問題の数が科目Aに比べて少ないため、IPAの公式サイトで公開されているサンプル問題や実際の出題問題を活用して、解法のアプローチを体で覚えることが重要です。

問題文を読む際は、情報セキュリティポリシーや規程の内容を正確に把握し、そこから逸脱している行為や適切な対応策を素早く特定する練習を積んでおくとよいでしょう。

また、コンピュータ画面上で解答するCBT形式に慣れておくことも欠かせません。

効率よく学ぶための3つのポイント

まず、最新のシラバスに対応したテキストや参考書を使用することが大切です。

情報セキュリティマネジメント試験は2023年4月に試験制度が大きく改訂されており、旧制度のテキストでは科目名や出題形式が異なる場合があります。

次に、用語の意味を丸暗記するのではなく、その背景や目的を理解しながら学ぶことで、見慣れない問題にも対応できる応用力が身につきます。

そして、模擬試験や直前模試を活用して、120分間の時間配分を本番想定で練習しておくことが合格への近道となります。

勉強に必要な時間・期間と学習の流れ
目安となる勉強時間

情報セキュリティマネジメント試験の合格に必要な勉強時間の目安は、一般的に200時間前後とされています。

ただし、ITパスポートや基本情報技術者試験など情報処理系の資格取得経験がある方、または日常業務でITに触れている方であれば、100〜150時間程度に短縮できる場合もあります。

全くのIT未経験者の場合は、200〜300時間を見込んでおくと安心でしょう。

1日2時間の学習ペースであれば3ヶ月(約90日)、1日1時間であれば6ヶ月が目安となります。

仕事や家事で忙しい社会人であれば、通勤時間や昼休みなどの隙間時間を活用することで、無理なく学習を継続できます。

STEP別学習の流れ

以下に、情報セキュリティマネジメント試験合格に向けた標準的な学習の流れをご紹介します。

STEP 1:試験の全体像を把握する(1〜2週間)

最初の段階では、試験の概要・出題範囲・合格基準を確認し、自分の現在地を把握することから始めます。

IPAの公式サイトで公開されているサンプル問題をひと通り解いてみると、現状どの程度の知識が備わっているかを確認するのに役立ちます。

テキストは必ず最新のシラバスに対応したものを1冊選び、全体の構成を眺めてから学習計画を立ててください。

STEP 2:科目Aの基礎知識をインプットする(3〜4週間)

テキストを使って情報セキュリティの基本概念、攻撃手法、対策技術、法規制などの知識を体系的にインプットします。

1章ずつ丁寧に進めつつ、章末問題で理解度を確認するサイクルを繰り返すことが効果的です。

用語帳を作ったり、重要語句をまとめたノートを活用したりして、インプットした内容を整理しておくとよいでしょう。

STEP 3:科目A過去問・問題演習でアウトプットを強化する(3〜4週間)

基礎知識が一通り身についたら、過去問演習に移ります。

IPAの公式サイトには過去に出題した問題の一部が公開されており、無料で確認することができます。

問題集や通信講座の演習機能を活用しながら、繰り返し解いて間違えた問題を徹底的につぶしていくことが合格への近道です。

正答率が70%以上を安定して維持できるようになることを目標にしましょう。

STEP 4:科目B対策を集中的に行う(2〜3週間)

科目Aの対策が一定のレベルに達したら、科目B対策に集中する時期に移ります。

IPAが公開するサンプル問題や実際の出題問題をコンピュータ画面上で解く練習を繰り返し、長文を素早く読み解く力を鍛えます。

情報セキュリティポリシーや規程を読んで、違反行為・適切な対応策を識別する訓練を重ねることが重要です。

STEP 5:模擬試験・弱点補強・直前対策(1〜2週間)

受験日の2〜3週間前を目安に、120分の模擬試験を本番に近い環境で受け、時間配分の感覚を掴んでおきます。

模擬試験の結果をもとに苦手分野を把握し、集中的に補強することが直前期の効果的な使い方です。

受験前日は新しい知識を詰め込もうとせず、これまで学んだ内容を軽く見直す程度にとどめ、体調を整えておくことが大切です。

情報セキュリティマネジメント試験を取得するメリット

情報セキュリティマネジメント資格を取得することで、組織における情報セキュリティマネジメントの基本的なスキルが身につき、業務での実務活用が期待できます。

特に昨今はサイバー攻撃や個人情報漏えいのリスクが高まっており、IT系・非IT系を問わず多くの企業でセキュリティ人材の育成が急務となっています。

この資格を持つことで、社内のセキュリティ担当者や情報管理リーダーとしてのキャリアパスが開けるほか、就職・転職活動においてもITリテラシーの証明として評価される場面が増えています。

また、情報セキュリティマネジメント試験で身につけた知識は、上位資格である情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の取得を目指す際の基盤としても役立ちます。

段階的にスキルアップしたい方にとっても、まずこの試験から挑戦することを検討してみるとよいでしょう。

参照した公的機関・信頼性の高いサイト

情報セキュリティマネジメントの試験までの流れ

情報セキュリティマネジメント通信講座の申込みから試験合格・合格証書の受取りまで、どのように進めればよいかを知っておくと、余裕を持ったスケジュールで動けます。

以下では、講座選びの準備段階から合格証書の取得まで、7つのSTEPで流れを解説します。

STEP1
自分の学習スタイルと目標を整理する
まず取り組むべきは、現在の自分のIT知識レベルと学習スタイルを客観的に把握することです。ITパスポートや基本情報技術者などの資格取得経験がある方は知識ベースがある程度整っているため、より短期間での合格を狙えます。逆に、情報セキュリティについての学習が初めてという方は、200時間程度の学習時間を見込んで余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。
併せて、自分がスマートフォン中心の隙間時間学習を好むのか、まとまった時間に紙テキストで学習するスタイルが向いているのかを事前に整理しておきましょう。この確認を怠ると、受講後に「動画が長すぎて消化できない」「紙テキストがなくて書き込めない」といったミスマッチが発生し、学習継続が難しくなる場合があります。
STEP2
複数の講座を比較し、無料体験・資料請求で確認する
次に、この記事で紹介した7社の講座を料金・教材形式・サポート体制の3つの軸で比較してみましょう。受講料はスタディング(15,400円〜)からヒューマンアカデミー(27,500円)まで幅があり、同じ価格帯でもサービス内容は大きく異なります。
候補が2〜3社に絞れたら、必ず無料体験や資料請求を活用して実際の教材・動画講義の雰囲気を確認することをお勧めします。スタディング・LEC・TAC・資格の大原はWeb上で無料体験が可能です。動画講義は特に講師の話し方や解説のテンポとの相性が学習継続に影響するため、申込み前に自分の目で確かめることが後悔のない選択につながります。
STEP3
受講申込みと教材の準備をする
講座が決まったら、各公式サイトから申込みを行います。スタディング・クレアール・LECなどオンライン完結型の講座は申込み後すぐに学習を開始できます。ユーキャン・資格の大原・TACなど紙テキストが付属する講座は、教材の到着に通常10日前後かかるため、受験予定日から逆算して余裕を持って申込みを済ませておきましょう。
申込み完了後は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の受験者専用サイトにもアカウントを作成しておくことをお勧めします。試験の予約はIPAのシステムで別途行う必要があり、受講と受験申込みは独立した手続きです。受講開始後に学習の目安が立った段階で試験日を仮予約し、準備状況に合わせて日程を調整する方法が効果的です。
STEP4
科目Aの基礎知識を体系的にインプットする(学習期間:1〜2ヶ月目)
学習の最初のフェーズは、科目Aに必要な情報セキュリティの基礎知識を体系的にインプットする段階です。講座の動画講義を1コマずつ視聴しながら、テキストで重要用語を確認する流れで進めていきます。情報セキュリティの機密性・完全性・可用性の考え方、各種サイバー攻撃手法(マルウェア・フィッシング・標的型攻撃など)、暗号技術・認証の仕組み、個人情報保護法やサイバーセキュリティ基本法などの法規制が重点項目です。
通信講座の問題集やWEBテストを使って、インプットしたらすぐにアウトプットする習慣をつけましょう。間違えた問題は解説をしっかり読み直し、なぜ間違えたのかを理解してから次に進むことが正答率向上の近道です。わからない点は講座の質問機能を積極的に活用し、疑問をためないようにすることが大切です。
STEP5
科目B対策に集中し、長文読解力を鍛える(学習期間:2〜3ヶ月目)
科目Aの過去問で正答率が安定してきたら、科目B対策に移行します。科目B試験はシナリオ形式の長文問題が12問出題されており、業務場面における情報セキュリティ管理の実践的な判断力が問われます。問題文は1〜2ページにわたるため、限られた時間の中で必要な情報を素早く読み取る訓練が不可欠です。
IPAの公式サイトで公開されているサンプル問題や実際の出題問題を活用し、コンピュータ画面上で解答するCBT形式に慣れておくことも重要です。情報セキュリティポリシーや規程の内容を読んで、違反行為や適切な対応策を判断するパターンを繰り返し練習することで、本番でも落ち着いて対処できる力が身につきます。
STEP6
模擬試験・弱点補強・試験日の本予約をする(学習期間:受験3〜2週間前)
受験日の2〜3週間前を目安に、講座付属の模擬試験を120分通しで実施し、本番と同じ時間配分で解答する練習をしておきましょう。模擬試験の結果をもとに苦手分野を特定し、残りの期間で集中的に補強します。
模擬試験での点数が安定してきたタイミングで、IPAの受験者専用サイトから試験日を本予約します。CBT方式では予約した試験日を変更することも可能(初回申込日から1年以内)ですが、日程が近づくほど会場の空きが少なくなるため、早めに仮予約してから調整するスタイルがお勧めです。試験会場は全国各地のテストセンターから選択でき、自宅や職場に近い会場を選んでおくと移動のストレスを減らせます。
STEP7
試験当日の対応と合格後の証明書受取り
試験当日は、受験票(印刷またはスマートフォンに保存)と本人確認書類を持参して指定のテストセンターに向かいます。試験はコンピュータ画面上で進行し、60問を120分で解答します。試験終了直後に画面上でスコアが表示されるため、その場で合否を確認できます。
合格した場合、正式な合格発表はIPAが定める発表日(受験月の翌々月中旬頃)に行われ、合格証書は合格発表日以降に郵送で届きます。合格証書は国家資格の合格を公的に証明するものとして、就職・転職活動でのアピールや企業内のスキル認定・研修実績の証明として活用できます。
通信講座によっては合格お祝いギフトや返金制度があるため(スタディング:2,000円分のデジタルギフト、ユーキャン:eギフト3,000円分など)、申込み時に確認しておきましょう。合格後は、上位資格の情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)へのステップアップも視野に入れてみてください。

情報セキュリティマネジメントに関するよくある質問

Q情報セキュリティマネジメント試験は初学者でも合格できますか?
A結論からいうと、初学者でも十分に合格を目指せる試験です。IPAの共通キャリア・スキルフレームワークにおけるレベルはレベル2と比較的低めに設定されており、令和6年度(2024年度)の合格率はIPA統計情報によると69.1%を記録しています。プログラミングなどの高度な技術的知識は問われず、情報セキュリティを利活用するユーザー側の視点で管理・運用能力を問う試験であるため、IT未経験の方にも取り組みやすい構成になっています。ただし、情報セキュリティに関する専門用語の量は多く、体系的な学習なしに合格するのは難しいため、通信講座などを活用して200時間程度の学習時間を確保することが現実的な合格への近道といえます。
Q情報セキュリティマネジメント通信講座の相場はどのくらいですか?
A情報セキュリティマネジメント通信講座の受講料の相場は、15,000円台〜28,000円台の範囲に集中しています。具体的には、スタディングが15,400円〜、クレアールが18,000円、LEC東京リーガルマインドが17,600円〜、ユーキャンが23,000円、資格の大原が24,400円、資格の学校TACが21,500円〜、ヒューマンアカデミーが27,500円となっています(いずれも税込・2026年4月時点の公式サイト掲載価格)。費用を抑えたい場合は15,000円台から選択でき、紙テキストや手厚いサポートを重視する場合は25,000円前後が目安となります。受講料に何が含まれているかを事前に確認した上で比較すると、費用対効果を適切に判断できるでしょう。
Q独学と通信講座ではどちらが合格しやすいですか?
A独学は参考書代(1,500〜2,500円程度)のみで済むため費用を最小限に抑えられるという利点がありますが、わからない箇所が出てきたときに自己解決しなければならず、挫折しやすいというリスクもあります。通信講座では講師による動画解説や質問対応サポートがあるため、学習の流れを整理しながら効率的に進められる点が大きな強みです。特に情報セキュリティ分野は専門用語が多く、用語の背景や目的まで理解しないと問題が解けないケースが多いため、プロの解説を活用できる通信講座は初学者にとって有利な環境といえます。仕事と両立しながら3ヶ月以内で合格を目指したい方や、独学で進めると途中で挫折してしまいやすい方には通信講座の利用が向いているでしょう。
Q情報セキュリティマネジメント試験はいつでも受験できますか?
Aはい、2023年4月の制度改定以降、CBT(Computer Based Testing)方式で通年受験が可能になっています。全国各地のテストセンターで都合の良い日時を自由に選んで予約・受験できる仕組みとなっており、受験者が準備できたタイミングで申込みを行えます。ただし、2026年4月27日以降にシステムリプレースに伴う約1ヶ月間の試験一時休止が予定されているため、受験を計画している方はIPAの公式サイトで最新のスケジュールを確認しておくことをお勧めします。なお、身体の不自由等によりCBT方式での受験が困難な方向けには、春期(4月)と秋期(10月)の年2回、筆記による特別措置試験も設けられています。
Q通信講座の学習期間はどのくらいかかりますか?
A多くの通信講座は標準学習期間を約3ヶ月として設計していますが、1日あたりの学習時間や受験者のIT知識の有無によって異なります。1日2時間の学習ペースで200時間の勉強時間を確保する場合、約3ヶ月が目安となります。IT系の業務経験がある方や、すでにITパスポートを取得している方は学習期間を1〜2ヶ月に短縮できる場合もあります。逆に、仕事や家事で十分な学習時間を確保しにくい場合は、受講期間の延長制度が整っている講座を選んでおくと安心です。ヒューマンアカデミーは無料で受講期間延長が可能で、クレアールは安心保証プランにより翌年の試験まで学習を継続できる仕組みがあります。
Q科目Aと科目Bはどちらが難しいですか?
A2023年4月の制度改定後、多くの受験者から科目B試験の方が難しいという声が多く聞かれます。科目A試験(48問)は基礎的な用語や概念の理解を問う四肢択一形式ですが、科目B試験(12問)はシナリオ形式の長文問題で、情報セキュリティの実践的な判断力が問われます。問題文が1〜2ページにわたることも多く、限られた試験時間120分の中で正確に情報を読み解いて解答を導き出す力が求められます。そのため、科目B対策は科目A対策が一定のレベルに達してから集中して取り組み、IPAの公式サイトで公開されているサンプル問題や実際の出題問題を活用して慣れておくことが重要です。
Qスマートフォンだけで学習できる通信講座はありますか?
Aスマートフォンのみで学習が完結する通信講座としては、スタディングが代表的な選択肢です。スタディングはテキスト・動画講義・問題集・模擬試験・AI復習機能がすべてスマホアプリで完結する設計となっており、通勤・通学の移動時間や昼休みなど短い隙間時間でも1コマ3〜10分の動画講義を視聴して学べます。クレアールやLEC東京リーガルマインド、ユーキャン、ヒューマンアカデミーなどもマルチデバイス対応でスマートフォンからの視聴や問題演習に対応しています。ただし、スタディングは紙のテキストが付属しないため、書き込みながら学びたい方には向いていない点には注意が必要です。
Q質問サポートが充実している通信講座を教えてください。
A質問回数の制限という観点で充実度が高いのは、クレアールとヒューマンアカデミーです。クレアールはメール質問が無制限で、ヒューマンアカデミーはeラーニングの質問システムを使った無制限の質問対応を提供しています。TACは1コース50回までの質問対応があり、ユーキャンや資格の大原も指定回数内での質問制度を備えています。スタディングは専任講師への直接質問機能がなく、学習仲間が参加するコミュニティ内での情報共有が中心となっている点がその他講座とは異なります。初学者でわからない箇所が多く出てきそうな方や、疑問をすぐに解決したいという方には、質問無制限のクレアールまたはヒューマンアカデミーが特に向いているといえます。
Q試験に落ちた場合、再受験はできますか?
A再受験は可能です。CBT方式では初回の申込日から1年以内であれば、試験日を変更して再受験することができます。また、不合格の場合でも受験から30日以上経過していれば再申込が可能です(リテイクポリシーに基づく)。通信講座の中には、万が一不合格になった場合でも追加費用なしで翌年の試験まで学習を継続できる制度を設けているものもあります。クレアールの安心保証プランはその代表例で、不合格の場合は初年度の受験料をクレアールが負担する特典もあわせて提供されています。再受験を見越した備えを講座選びの段階から考慮しておくと、精神的に余裕を持って学習に取り組めるでしょう。
Q合格後に取得できる証明書や資格はどのようなものですか?
A情報セキュリティマネジメント試験に合格すると、IPAから合格証書が発行されます。合格証書はCBT方式の試験の場合、受験月の翌々月中旬以降に郵送で届きます。この合格証書は国家資格の合格を公的に証明するものとして、就職・転職活動での提示や業務上の自己PR、企業内のスキル認定に活用することができます。なお、情報セキュリティマネジメント資格自体は更新が不要な資格であり、一度合格すれば資格が失効することはありません。より上位の資格を目指す場合は、情報処理安全確保支援士(通称:登録セキスペ)への挑戦を検討してみるとよいでしょう。
Q社会人が仕事をしながら学習を続けるコツはありますか?
A仕事と並行して学習を続けるためには、まず無理のない1日の学習時間を決めて習慣化することが最も大切です。たとえば、通勤中に動画講義を1コマ視聴し、昼休みに過去問を5問解くというルーティンを作るだけで、1日30〜60分の積み上げが可能になります。スタディングのようなスマホ完結型の講座は、机に向かわなくても学習できる点で社会人の隙間時間学習に特に向いています。また、受験日を先に決めてIPAの試験サイトで予約を入れてしまうと、期日に向けて学習ペースを保ちやすくなります。やる気が続かないと感じる時期には、合格後にどのような仕事やキャリアに活かしたいかを改めて意識することが、モチベーション維持につながります。
QITパスポートを持っていると、学習期間を短縮できますか?
AITパスポートを取得している場合、情報処理系の基礎知識(ネットワーク・システム・経営管理など)がすでに身についているため、情報セキュリティマネジメント試験の学習においてアドバンテージになります。特に科目Aの関連分野(全体48問中18問)はITパスポートの出題範囲と重複する部分が多く、一から学習し直す必要がない領域も少なくありません。ITパスポート取得者であれば、必要な学習時間を100〜150時間程度に短縮できる可能性があります。その反面、科目Aの重点分野である情報セキュリティの詳細な管理策・攻撃手法・法規制、および科目Bのシナリオ形式問題は情報セキュリティマネジメント試験独自の範囲が多いため、これらに重点を置いた対策が必要です。
Q通信講座を申し込む前に試してみる方法はありますか?
A複数の通信講座が無料体験・資料請求を提供しているため、申込み前に実際の教材や講義の雰囲気を確認することができます。スタディングは公式サイトから無料体験講座を受講でき、実際の動画講義・問題集・学習システムを体験した上で申込みを検討できます。TACは無料体験版を、LEC東京リーガルマインドも無料体験を提供しており、資格の大原ではお試し視聴が可能です。クレアール・ユーキャン・ヒューマンアカデミーでは資料請求を受け付けており、パンフレットや教材の詳細情報を事前に取り寄せることができます。動画講義は特に講師との相性が学習継続に大きく影響するため、2〜3社を比較してから最終的に申し込む講座を決めることをお勧めします。